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pictGLand
作品ID10621
投稿日2025年12月04日 23:37
文字数6,132字

冬はいつも寒いのに

今日は初雪という事で雪見見物するついでに調ちゃんを犯しちゃうガリィのお話を書いてみました!断片的ではありますが、母娘百合(調ちゃんが実のお母さんに悪戯されちゃう!)の描写もあります! GX時代のガリィに囚われて可愛がられた頃の調ちゃんのお話を『戦姫絶唱シンフォギアXV』以後、久しぶりに書いてみて、楽しかったのでシリーズ再始動も考えております!

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 ネフィリムがバビロニアの宝物庫とソロモンの杖共々に消失後、『魔法少女事変』勃発、武装組織FISが瓦解後はSONGにシンフォギア装者として、身を寄せる事となった少女、月読調は親友どころか最愛の恋人である暁切歌と共にザババのギアを纏い、『魔法少女事変』を引き起こした奇跡の殺戮者キャロル・マールス・ディーンハイムの配下である自動人形、オートスコアラーに挑むが、小さな身体と低い適合係数をリンカーで繋ぐだけの幼い歌姫では、オートスコアラーの中でも、最強と恐れられる暗い紅い髪をロールパンと見間違える程に大きなお下げにした少女の姿をした怪物、ミカ・ジャウカーンに敵うハズはなく、苛烈だが、悲しくも優しい旋律と共に引き裂かれた。

 「適合係数の低いそいつの歌に用はない。お前の好きにしろ」

 キャロルに出来損ないクズと蔑まれた調は切歌を守れないばかりか、彼女の見ている前でミカに、血に通わない邪悪な女の子のお人形に凌辱され限界を超えて尚も玩具にされた挙句、奇跡の殺戮者の牙城にして、世界を識る為に建造されたワールドデストラクターであるチフォージュシャトーに囚われた。
 ミカに飽きて捨てられた調だが、ミカの子守り役である小さな女の子のお人形さんであるガリィ・トゥーマーンに目をつけられて、今度は彼女に辱められる羽目になった。オートスコアラーの中では、主にすら「性根が腐ってる」と呆れられるガリィに幽閉され、可愛がられ、何度も切歌への効くに堪えない悪口を聞かされ、「ガリィちゃんのものになって♥」と猫撫で声で囁かれている内に季節は巡るのだった…

 「雪か……もうそんな季節なんだね」
 暗いブルーのドレスを針の様に細い身体に纏った少女、ガリィはその妖しく、蒼く光るガラスの様な瞳に窓越しから、白い雪の結晶の舞う、暗い空を映していた。蝋の様に白い肌と球体関節で繋がれた四肢が彼女が人ならざる者、意思はあっても、作られたお人形さんである事を物語る。
 「調ちゃん…寒くない?」
 本来、チフォージュシャトーは亜空間にあり、外部から干渉はできない幻影の城の様な存在であるが、錬金術を用いたこの窓はある種のフィルターの様になっており、外の世界の景色だけは拝めるのだ。手に届かない雪を虚ろな瞳で見つめる調にガリィはそっと寄り添う。
 「ううん……」
 チフォージュシャトーに幽閉されたばかりの頃はガリィとミカに向けていた怒りと痛みに打ちひしがれる苦痛を宿していた調の紅い瞳がどことなく、虚ろに感じる。お洋服さえも着せてもらえず、メカ部分が殆ど破損した紅刃シュルシャガナのギアは鈍い薄紅のギアインナーがピッチリと小振りなおっぱいや薄いお腹、恥丘を包み込み、お臍の穴やクッキリと浮き出ていて、脚は丸出しで殆ど裸と変わらない。ナマジ、全裸よりも恥ずかしく、まるで調の小さな肉体を締め付ける拘束具の様だった。ツインテールが似合う黒くて長い髪も引き裂かれ、短く、バサバサにされていた…
 (冬はいつも寒いのに、切ちゃん達と一緒の時は温かかった。でも…)
 FISの組織に囚われた頃のまっ白な世界…
 昼も夜も分からない無機質な空間で戦う事だけを強いられた中にも、切歌が友達になろうと言ってくれた。その日から、ずっと、調は女の子同士である事を承知で切歌に恋をした。そして、切歌もその想いに応えてくれた…
 気づけば、マリア・カデンツァヴナ・イヴはネフィリムの暴走で妹のセレナ・カデンツァヴナ・イヴを亡くし、ガングニールを纏い、調と切歌の手を引いて、外の世界に連れ出してくれた。戦いと逃走の日々でお腹が空いて、眠れない日もあったが、彼女らはいつも、傍にいてくれた。調が知る由はなかったが、協力者として、同行していたナスターシャ教授もこっそりとプレゼントを仕入れていたのだった。ナスターシャ教授がウェル博士に命を奪われ、狂気の博士に堕ちたウェルもまた政府に捕縛後、行方知れずとなった今、調は知る由はないが…
 敵だったハズなのに、ガングニールのヒーローとも言うべき少女、立花響は「偽善者」と罵った調を仲間達と迎えてくれた。マリアと切歌だけでなく、彼女らとは違った温もりを与えてくれたと思うだけで自然と「ありがとう」と伝えたいハズなのに、調の小さな唇はキュッと噤んだままだった。まだまだ、響との間に溝を感じ、それでも手を差し伸べてくれる響の無邪気な笑顔から眼を背けたくなる…

Z

 (今は切ちゃんと出会う前よりもずっと寒くて、胸が痛む……)
 調にはあのまっ白な世界で目覚める前の記憶がない。施設内で暴力を振るわれる事も怪しい薬品をその幼い身体に打たれ、お腹の奥がグチャグチャになり、何度も嘔吐して、それでも実験動物にされた事も彼女にとっては珍しい事ではなかった。だが、心の中の切歌に問い掛けながら、このチフォージュシャトーの暗闇の中であの翠の閃光を纏った純粋な少女の歌も笑顔も黒ずんでゆくのを感じた。段々とガリィの色に染められてゆく様に…
 「今年は切ちゃんの代わりにガリィちゃんが温めてあげる♥」
 調の頬に血の通わないガリィの蝋の様にまっ白い手が触れる。調はまるで毛虫でもみたいに眉を顰めるが、すぐに力なく、項垂れる…
 (こいつに触れられてる内は…忘れられるから良いか……)
 失われた想い出なのか…調の脳裏に何度も浮かんでは消える若い女性。うっすらと雪の積もる小さな狛兎が祀られたどこかで調の手をその細くて、白い手を包み込んで、はあーっと息を吹き掛ける。冷たい空気の中でサラサラと凍りつく様に散っていき、消えたが、仄かに手に残る温もり、呼ばれた事も聞いた覚えもないハズの名前で呼ばれるだけで調は頭がズキズキと痛み、ガリィとミカに辱められる内に枯れてしまったハズの涙が悲しくもないのに、溢れてくる。
 (お母さんがいたら……こんな…!!)
 脳裏に浮かぶ女性は紅い瞳を綻ばせた、どことなく、子供っぽさの感じた。美人ではなく、可愛い人だと大人の女性に抱くのは、おかしいと思いながらも懐かしい様な、その頃は当り前だった様な感情に呑み込まれる。サラサラの長い黒髪についた雪を調が払うとニコッと微笑んでくれた。
 (私に親なんか…いないのに!!……それにお母さんなら…!)
 子供が遊んだであろう所々が傷み、日に焼けている玩具や置いてあるどこか古めかしく、木と畳の匂いが鼻孔を擽る部屋で黒髪をシュルシュルと靡かせ、その女性は生まれた姿になり、紅い瞳を綻ばせ、フフッと微笑む。香水と混じった熟れた女性の匂い、汗ばんだ白い肌、控え目だが、確かに膨らんだおっぱいや恥丘が眼を引く、細身ながらも脂の乗った肉体に調は息を呑む…細いものの大人の女性に小さな身体を押さえられ、全身を舐られ、口づけされるとお口の中に得も言われぬ香りが広がり、調の意識は途切れた。大人の女性に手籠めにされた、本当の母親と肉体関係を持った…そんな事は考えたくもない。それが確かに調の中の本当の想い出だとしても……受け入れ難かった。
 「大丈夫♥」
 小さな身体を震わせる調を引き寄せて、ガリィはそっと唇を塞いだ。
 「ぅうぅ……!」
 ガリィに深く深く、口づけられ、華奢な身体が悲鳴を上げるが、調は涙を零しながら、蹂躙されるのみ。クチュクチュと舌が絡み合う卑しい水音が城内に響いて、脳味噌の中が弄られる様な心が蝕まれる感覚に身悶えするが、不思議と脳裏に浮かぶ、女性の表情も声もぼやけてゆく…
 「胸の奥の苦しいモヤモヤ……スッキリした?」
 ガリィのおばあさんの嗄れた声にも、幼い女の子の様にも聞こえる声で囁かれ、調は眼を赤く腫らし、ハアハアッと吐息を漏らしながら、頷くしかないのだった…

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