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pictGLand
作品ID7524
投稿日2022年11月10日 16:14
文字数12,294字

未来と響のラブラブぶりに当てられた創世と詩織のお話

未来の誕生日、いつにも増し、ラブラブなひびみくに充てられ、くりしおが百合エッチするお話です。 ほぼ、くりしおのみ、4ページで覚醒して以降はラストを除き、全てふたなりエッチなので、苦手な方はご注意を!(1ページ目にひびみく、最後にちょこっとだけ弓美さんの出番ありますが)  アプリ『戦姫絶唱シンフォギアXD』のメニュー画面で小日向未来のお誕生日限定の台詞を聞いていた際… 創世「ヒナ!誕生日おめでとう!!相変わらず、ビッキーと仲良しだね」 詩織「小日向さん、お誕生日おめでとうございます!立花さんのバースデーパーティーをお邪魔してはいけませんから、この辺で…」  上記の台詞を耳にして、「やっぱ、この二人はデキてる!」「ひびみくに対抗心燃やしてる!」と妄想したに囚われ、ついには百合エッチ小説を書くに至りました。

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 11月7日、その日は小日向未来の誕生日。

 いつにも増して、未来は世界一大好きな幼馴染にして、最愛の恋人、立花響とラブラブして、夢見心地真っただ中、あまりにも、甘々だったが故にお誕生日をお祝いに訪れた来客もあの調と切歌(彼女らがデキているのはひびみく以外も先刻承知だが)さえも引く程に…
 「響、あーん♥」
 バースデーケーキを未来に食べさせてもらい、響はご満悦のご様子。
 「悪いよ♥今日は未来が主役なんだよ♥」
 満面の笑みでケーキを頬張る響に思わず、未来も笑い返し、またもケーキを差し出す。
 「響がいれば、笑っていてくれれば、何にもいらないよ♥もっとどうぞ♥♥」
 シンフォギアを纏う仲間達もクラスメイトも退席して、尚もこのやりとりは続けられている、完璧に二人の世界である。ガチャッとドアノブを回す音で彼女らの至福の時が一瞬、途絶えた。
 「ヒナ!お誕生日おめでとう!!」
 青いカーディガンの上から赤茶色に緑のラインが入っている少し風変わりなコートを羽織り、ショートヘアーにキャップを被った少女が声を弾ませて、響と未来の部屋にズカズカと入ってくる。大きめの金具のベルト、青いカーディガンの隙間から覗かせる白と黒のストライブのシャツがよりボーイッシュな雰囲気を際立たせる。
 「相変わらず、ビッキーと仲良しだね!ヒナ♥」
 少年の様に明るく張りのある声で冷やかされ、響は目を伏せ、頬をほんのりと染める。ガングニールで如何なる時も全速で一直線に飛び出してゆくヒロイックな女の子とは思えない恥じらいぶりとは対照的に、普段は優しい未来が眉を顰め、敵意いっぱいの目でボーイッシュな少女を睨む。
 「安藤さん。お祝い、ありがとうございます。」
 安藤創世は「ご挨拶だね」とペロッと舌を出す。やはり、最愛の響との至福の一時を邪魔され、未来は御立腹の様だ。ヤンデレの噂も一度は囁かれただけに創世は後退りする。
 「創世さん!リディアン一の相思相愛カップルを冷やかしてはいけませんわ♥」
 創世の後ろからクリーム色のコートに身を包んだ小麦色のロングヘアーの少女がひょっこりと現れる。
 「テラジ!」
 誰にでも、あだ名をつけたがる創世がテラジと呼ぶ少女はただ一人、彼女の親友である寺島詩織。もう一人の親友、アニメに人生を学んだと豪語する板場弓美とは、また一味違う、女傑である。大人しいお嬢様タイプを装っているが、弓美の提案でアニメキャラのコスプレをして、テンションの高いアニメソングを即興で歌い、性悪なお人形さん相手でも、怯むどころか、一気に柄が悪くなり、一喝するなど、大胆不敵な性格で周囲を幾度も驚かせた。そんな彼女が創世を窘めつつも「リディアン一のカップル」という皮肉も込めた冷やかしに響だけでなく、不機嫌だった未来も耳までまっ赤になる。
 「小日向さん、立花さんとのバースデーパーティーをお邪魔してはいけませんから、わたくしと創世さんはこの辺で失礼しますわ。」
 詩織は赤面している響と未来にウインクするとうふふっと笑い、創世の腰に手を回し、肩にもそっと手をかけ、彼女のスレンダー身体に密着する。創世も顔を照れながらも詩織に頬擦りする。響と未来もボーイッシュな少女と似非お嬢様の必要以上に熱いスキンシップに目を奪われる。
 「お幸せに♥」
 創世は笑顔で詩織と共に部屋を出てゆく。明るい声だが、先程の弾んだ声とは違い、少し震えていた。振り向き様に詩織も不敵な笑みを浮かべていた。
 「あの二人も最近ずっと一緒だよね…」
 呆気に取られていた未来がようやく口を開く。
 「やっぱり……」
 響もポーッと顔を赤くしながら、頷く。創世と詩織といつも一緒だった弓美が最近、一緒にいる時も思い詰めた様な仕草ばかりを見せ、あまり、目を合わせ様ともしない。それも先の二人を見れば、合点がいった。
 ((デキてるんだね))
 響と未来、切歌と調の仲は揶揄いながらも祝福してくれた弓美だったが、今は親友二人が恋人同士になり、いざ、自分の親友がそうなるとどうして良いか、分からない、またはこれまでの関係が保てなくなるかも知れないという思いが最近のギクシャクした行動に表れているのだろうか…
 (弓美さん…いつかは分かってくれるよね……)
 (また、3人で仲良くできるよね)
 響と未来はこれまでも幾度も危険な目に遭いながらも、ずっと支えてくれた仲良し3人娘の絆を信じ、そっと、手と手を繋いだ。

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