エディ

2012年に『Another』の見崎鳴×藤岡未咲の百合イラストを投稿してから、現在に至ります。

『戦姫絶唱シンフォギア』の百合同人誌も描いています。
ガリィ×月読調ちゃんのR-18ネタを中心に活動中。ミラアルクのガチ百合エッチ本も描きたいと思う今日この頃です。
シンフォギアカップリングはエルザ×月読調、立花響×月読調、ミラアルク×シンフォギア装者、安藤創世×寺島詩織、マイナーなカップリングばかり、推していますが、メジャーな暁切歌×月読調も大好きです!

そんな訳でよろしくお願いします。


◆好きなカップリング◆

■ Another
見崎鳴×藤岡未咲
金木杏子×松井亜紀
赤沢泉美×見崎鳴
赤沢泉美×杉浦多佳子

■ 戦姫絶唱シンフォギア
ガリィ×月読調
キャロル×月読調
暁切歌×月読調
立花響×月読調
エルザ×月読調
安藤創世×寺島詩織
ガリィ×ミカ
ファラ×ガリィ
ミラアルク×シンフォギア装者
キャロル×立花響
小日向未来×エルフナイン
シェム・ハ×小日向未来
シェム・ハ×立花響

■ サガ・スカーレットグレイス
ネエちゃん×ウルピナ
マリオン×ウルピナ
ウルピナ×ユリア
マリオン×パトリシア
クローバー×マリオン

■ ロマンシング・サガ/ミンサガ
シフ×アイシャ

■ ロマンシング・サガ2
緋色の女帝×キャット(シティシーフ)
緋色の女帝×ユキノ(忍者)

■ ロマンシング・サガ3
エレン×サラ

■ サガ・フロンティア
アセルス×白薔薇姫
アセルス×アニー
ライザ×アニー

■ サガ・フロンティア2
プルミエール×ジニー
ヌヴィエム×プルミエール

■ サガ2秘宝伝説(リメイク含む)
人間女×エスパーガール
エスパーガール×エスパーガール
人間女×人間女

■ 刀使ノ巫女
​衛藤可奈美×十条姫和
柳瀬舞衣×糸見沙耶香
古波蔵エレン×益子薫
獅童真希×此花寿々花
折神紫×燕結芽
衛藤可奈美×燕結芽
折神紫×十条姫和
衛藤可奈美×安桜美炎
十条篝×十条姫和
​岩倉早苗×十条姫和

■ 転生王女と天才令嬢の魔法革命
ユフィリア×アニス
ティルティ×アニス
アニス×イリア
レイニ×イリヤ
レイニ×ユフィリア

■ 私の推しは悪役令嬢。
レイ×クレア
ロレッタ×ピピ

■ ひきこまり吸血姫の悶々
ヴィル×コマリ
カレン陛下×コマリ
サクナ×コマリ
ミリセント×コマリ

投稿日:2022年12月04日 23:22    文字数:8,154

ファラちゃんにお仕置き

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 前回のファラガリ小説の続きです。前半はキャロルの前で百合エッチするファラ×ガリィ、後半はファラとガリィの百合エッチでムラムラしたキャロルがファラを襲っちゃうお話です。
キャロル×ファラはふたなりエッチなので苦手な方はご注意を!
1 / 3
 孤高の錬金術師のキャロル・マールス・ディーンハイムの居城、チフォージュシャトーで今宵もお人形さん達が一糸纏わぬ、生まれたままの姿で踊り明かしていた。
 「ガリィ♥」
 緑色の髪も編み込まれているかの様に混じる鮮やかな茶色く長い髪がファラの成熟した女性を思わせる球体関節人形の身体をサラサラと流れる。ガリィと呼ばれた幼さの残る少女の姿をしたオートスコアラーがファラの球体関節で繋がれた手首を掴み、もう片方の手をその細い肩に回す。
 「可愛い♥」
 ガリィはギザ歯を見せ、ケケッと笑う。痩身だが、膨らんだ乳房、美しく括れた腰、性器こそないが、熟れた女性の肉体の麗しさのある女陰、作り物の身体と知っていても、見る者を見惚れさせる。本来は生き物でさえないハズのガリィでさえも例外ではなく、大きく、透き通る様な蒼い瞳はファラの深緑色の瞳を捉えて離さない。
 「ファラちゃんは大人のお姉さんなのに、甘えっ子だな♥」
 大人のお姉さんと言っても差し支えのない女性が小柄な少女に熱い眼差しを向け、白い蝋の様な肌を擦り合わせ、甘える様な仕草さえするのだから、彼女の性悪な心が擽られないハズはないだろう。肩を擦られ、その度にファラは可愛らしい声で鳴く。

9k=
 「お仕置き♥」
 ガリィはうふふっと笑うとファラの華奢な肩、球体関節で繋がれた腕にキスをする。細い手首を抑える掌に力を入れ、肩を弄る手を大きな乳房に回し、舐め回す様に弄る。乳首もない陶器の様なおっぱいのハズなのに、ガリィに触れられ、擽られる様に責められるだけでお腹の奥が胸が熱くなる。口づけた肩にも、アイスクリームでも味わう様に舐られる。
 (ガリィ……きっとあの子と…私以外の女の子を可愛がっている内に…♥)
 月読調、小さな身体で紅刃シュルシャガナを振るうシンフォギア装者。彼女はこの性悪なお人形さんに囚われ、幾度も辱めを受けた。氷の枷で繋がれ、ギアを捥がれ、犯された。何度も何度も泣き腫らしながら、乱暴され、薄いギアインナーで包まれた幼さの残る少女の身体を弄ばれ、未発達の小振りなおっぱいや性器まで、ガリィの暗い色に染められて…
 (悔しい…!でも、私も今、同じ責め苦を受けてるのね……)
 ガリィと調が交わる姿を想像しただけでも蕁麻疹を起こしそうだが、あの小さな少女の様に自分はあれだけ恋焦がれたガリィに可愛がられている、そう仕向けたのは、散々、あの少女の躯体を玩具にした自分だが、朽ちた研究所で小振りなおっぱいやつるんっとした丸みを帯びた幼い女陰を凝視し、誘惑して、骨の髄までしゃぶり尽くした。それ以来、レイラインの調査に勤しみつつ、隙を見ては愛し合う。だが、それもバレてしまった。最も気づかれてはいけない人物に…
 「どうした?もっと卑しく、媚びる様に求めたら、どうだ?」
 チフォージュシャトーに存在するただ一つの玉座、そこに座る事が唯一、許された人物。黒いウィッチハットに白と蒼、暗い紅の服に様々な模様が施されたローブを思わせるマントを纏うブロンドの髪の少女。ガリィや調よりも小柄だが、蒼にも、淡い紫色の様にも見える瞳は落ち着きもあり、あまりにも大きい憎悪が燃えている様にさえ見え、小さな女の子とは思えない顔立ちでニィーッと笑いながら、ファラとガリィの淫靡な舞を鑑賞していた。
 「世界の心理を知る、その為の道具という事さえ忘れ、乳繰り合っていた人形の癖に何を恥ずかしがる?その矛盾に満ちた汚らわしい行為、オレにもとくと見せるが良い!!」
 ファラとガリィの交わり、性根の腐ったガリィのプライドが許さず、そして、幼い少女を犯す、時には望んで、犯される変態チックな肉慾と愛情に溺れた痴態を晒すまいとしていたファラ、お互い、誰にも気づかれない様に続けていたが、装者との戦いの傷を癒した主に気づかれたのだ。そして、厳罰に処す素振りも見せず、囁いた「続けろ」と…
 「マスター♥」
 ファラは玉座よりも遥かに小さい魔女っ娘、愛しの主、キャロル・マールス・ディーンハイムに罵られ、軽蔑した様な、それでいて、好奇さも入り混じった視線を浴びる事に愉悦さを感じずにはいられなかった…
 「恥ずかしがっちゃダメ♥マスターも見てるよ?」
 ガリィは悪戯っぽく笑うとおっぱいやお腹の辺りを弄りながら、恥ずかしがるファラと喉の奥で笑うキャロルに眼をやる。女同士、それもお人形さん同士、作られた白い肢体を絡ませる様を「卑しい」と嘲笑いながらも嬉しそうに網膜に焼きつける最愛の主、そして、小さな女の子に犯されて、嬉しそうに喘ぐ成熟した女性の身体と心を持つとは思えないファラの乱れぶり、何れもガリィには心地良かった。研究所でチャームされ、身体を傷つけられたお返しも兼ねて、ファラの白い肌に爪痕を残す。
 「ファラちゃんは大人のお姉さんだよね?ガリィちゃんにおねだりしてご覧♥」
 ガリィの小さな手がファラのお腹を弄り、細い腰へと回る。
 「ガリィ…私と…一緒…に…踊りませ…ん…こと?」
 ファラはガリィの手の温もりが伝わった様なそんな心持ちさえしながら、その心地良さとガリィへの愛しさに悶えながら、たどたどしく、ガリィの意地悪な問いに応え様とするが、性悪なガリィはそれが可愛くて可愛くて仕方ないらしく、ギザギザの歯を見せながら、にたーっと笑う。
 「ダーメ♥ガリィちゃんの小さな身体に欲情している変態さんなんだから、もっと甘えてくれなきゃダメ♥嫌らしい言葉でお願いしなきゃ♥」
 ガリィの言葉攻めに恥ずかしさのあまり、荒い呼吸で黙り込むファラにキャロルが笑いながら、追い打ちをかける。
 「お前が少女に欲情する性癖があるのは分かっているんだぞ?今更、白々しいぞ。本来は廃棄だが…」
 キャロルの掌からパチパチと静電気の様な光が走り、その微弱な電流は集まり、絡み合いながら、バスケットボール大の光の玉に変わる。
 「変態そのものの人形と認め、その性根の腐った人形に抱かれるというのであれば、許してやらん事もないぞ?」
 「マスター♥ファラちゃんが廃棄処分なんて、ガリィちゃん、泣いちゃうぅぅ♥」
 ぶりっ子しながら、猫撫で声でキャロルの恫喝に等しい問いに答えるガリィもファラの身体を蹂躙する事を愉しみながら、ファラの答えを待つ。
 「ガリィとマスターの意地悪♥私…ファラ・スユーフは小さな女の子が大好きな厭らしいお人形さんです♥今まで、ガリィを犯した分、虐めて下さいませ♥♥」
 怒っている様だが、表情は既に快楽とキャロルに痴態を晒した恥ずかしさで変顔になっている。そして、品の良さそうな口から迸る、自分の悪趣味な本心とあまりにも下品な言葉に普段はロクに笑わないキャロルも思わず、吹き出してしまう。
 「はっはっはっはっはっ!!!良いぞ!!!もっと、オレを愉しませろ!!この変態ロリコンマゾヒスト人形が!!!」
 キャロルの嘲笑を合図にガリィは性器のないファラの女陰を擽り始める。ファラの口から洩れる声も艶かしく、卑しい喘ぎへと変わる。
 「ガリィ♥ガリィ♥もっと!もっとちょぉぉおだぁぁああい♥♥♥」
 変顔でギザギザの歯を見せながら、ファラは歓喜の叫びを上げる。性器など、生まれた時からないハズなのに、ガリィに弄られた女陰が息づいた様に熱くなる。
 (大人のお姉さんに見えるけど、本当は甘え下手な頑張り屋さんでこんなに可愛い子なんだもんな…)
 ガリィはファラの可愛さ故にその嗜虐心いっぱいの瞳を綻ばせる。
 (だから!!虐めない訳ないじゃない♥♥)
 にかーっと笑いながら、ファラの喘ぎに酔いながら、嗜虐心溢れる顔で責め続け、小さなガリィの手で達し、ファラが崩れ落ちるまで、その責めは続いた…

1 / 3
2 / 3

 ハアハアと荒い呼吸がチフォージュシャトーに木霊す。
 「ガリィ……最高……で…すわ♥」
 ガリィの手でしっかり、果てる事ができた上に、そのガリィに膝枕までしてもらっているのだ。幸せ過ぎて、舌が縺れて、呂律も回らない。
 「ファラちゃん…可愛かったよ♥想い出いっぱいあげちゃおうかな♥だから、もうちょっと…良いよね?」
 ガリィの言葉は告白にも等しい、想い出の供給はこの場にキャロル以外に人間がいない以上は直にガリィにしてもらえると見ても良い。何よりもまたガリィと性交できるのだ。
 (今度はガリィとお口で…♥♥♥)
 そして、頬を押さえられたまま、そっとガリィはファラに口づけ、舌を絡ませ合う。ガリィと融け合うかの様にファラの中に想い出が力が染み渡ってゆく…
 (ガリィが散々、犯した、あのツインテおチビの小娘ちゃんじゃなかったら、もっと香しいですわ!!)
 唇を噛み締めて、切れ長の瞳が嫉妬に歪む様は正に吸血鬼の様、だが、その怒りも一瞬で冷め、そして、機械仕掛けの心の臓が壊れんばかりに脈動する出来事が…
 「ファラちゃぁあん♥」
 ガリィがお股を広げながら、冷たい床に転がる。少女のあどけなさの残る球体関節人形の身体で小振りなおっぱいも見える様に両手を頭の後ろに組むとウィンクをして、甘ったるい声で誘う。
 「意地悪してごめんね♥ガリィちゃん……好きにして良いよぉ♥」
 甘い誘惑と知りながらも言葉が終わるか、終わらない内にファラはガリィに飛び掛かり、力尽くで組み伏せると深く深く口づける。ガリィの想い出を吸い上げる様にその口内を味わい尽くすかの様に。口づけから解放されたガリィは蕩ける様な表情でファラを見つめる。
 「欲求不満を満たす為に仲間さえも毒牙に掛けるか……幼女趣味のガチ百合が…」
 キャロルの嘲笑に「酷い!」と口を尖らせるガリィだが、それもすぐに甘い喘ぎに変わり、それすらもファラの獣の咆哮の様な悦びの声、身体を軋ませる音や煩い程に鳴る、体内に仕込まれた装置のポロロンという音に打ち消される。再び、ディープキスで汚い言葉を吐いてばかりのお口を塞がれ、おっぱいや女陰への責めに悶えながら、ファラの細い身体に肢体を絡ませる。
 (ガリィ♥ガリィ♥ガリィ♥♥♥)
 口内だけでなく、想い出も貪るかの様に舌を絡ませながら、頭の中も乱してゆく。ファラにすっかりチャームされ、まるで幼子が母親に甘える様に潤んだ瞳で甘える様にその身を任せる。ファラの頭の中もしっかりこの性悪な少女で埋め尽くされている。
 「今度はこっちでキスをしましょうね♥」
 ファラはガリィをキスから解放すると白くて、つるつるの股間を指でなぞる。よいしょっと膝を両腕で抱え、そのまま、女陰と女陰で触れ合う。
 「ガリィィィイイイイィイイ♥♥♥♥♥」
 「いぃぃぃいぃいよぉおお♥♥ガァリィィイちゃぁぁあんん♥♥♥壊れちゃうぅぅ♥♥」
 丸みのある幼い少女の女陰と成熟した女性の女陰、それぞれの魅惑が溢れる女陰同士のキス、性器のない作り物の身体と知っていても、キャロルは頬を染めながら、固唾を呑み、お人形さん達の痴態をマジマジと穴が開く程に見入る。身体を軋ませる音は煩いぐらいに響き渡るが、そんな事はどうでも良くなり、気づけば、キャロルも自身の幼い性器へと手を伸ばしていた。
 「いきますわぁぁあああああああ♥♥♥♥♥」
 「ファラァアちゃあぁぁあああああん♥♥♥♥」
 長い髪を振り乱しながら、少女の女陰に貝合わせをする妖しい女性、大人のお姉さんを手玉に取るつもりがすっかり百合奴隷にされた性悪な少女、機械仕掛けの身体も頭脳もしっかりとバーストしたまま、堕ちてゆく。
 「ファラ………ガリィ……♥♥」
 キャロルは耳までまっ赤になった顔で恍惚とした表情のまま、ぜえぜえと熱い息を漏らし、火照った身体からと汗が吹き出し、指を添えた局部はグッショリと濡れていた。そして、ファラを睨み、蕩けた表情をいつもの奇跡の殺戮者に相応しいものに何とか戻す。
 「刮目せよ!!!!」
 幼い少女とは思えない凛とした声と共に空間が歪み、硝子が割れるかの様に裂け目が走った。深淵の闇の様に暗い裂け目からキャロルが引き摺り出したのは、黄金色の装飾が施された赤紫色の禍々しさすら感じる竪琴だった…
 「ダウルダブラ……?」
 殲琴・ダウルダブラ。かつて、ケルト神話の主神、ダグザが用いたとされる竪琴だが、現在は聖遺物として、その欠片が残るのみだが、キャロルが爪弾けば、それは強大な力を秘めた兵器へと変わる…
 「とくと聞け…」
 少女のあどけない声ではなく、低く、唸り声を上げる魔物の様なキャロルの言葉にガリィとファラは一瞬、息を呑む。そして、本来は戦場で奏でられる音色、その禍々しさを感じさせる、それでいて、美しい旋律が小さな少女の姿をした錬金術師と彼女の配下のお人形さん達を包み込む…
 「このぐらいあれば文句はなかろう?」
 旋律が止み、しんと静まり返ると小さな少女と禍々しい輝きを放つ竪琴の姿はなく、代わりに赤紫色のインナーやメカメカしいパーツで身を固めた切れ長の瞳の長身の女性が立っていた。自身のたわわに実った乳房を片手で揉み解しながら、自身の肉体にマジマジと見つめる。ムチムチの足を覆うタイツと足先を守るハイヒールを思わせる足具、乳房やお臍の辺りはインナーで覆い隠してはいるが、腰回りはお腹、脇は素肌を丸出しになっており、少し、顔を赤らめる。見事なブロンドの髪、それは紛れもなく、キャロルのもの。瞳も切れ長ではあるが、子供のそれとは思えない鋭い眼光は変わりない…
 「マスター♥♥♥」
 ファラがダウルダブラを纏うキャロルの格好良さに痺れ、黄色い声を上げる。想い出の焼失と引き換えに引き出される事で初めて、目にする事ができるダウルダブラのファウストローブ、凛とした、そして、成人女性の艶やかさも備えた姿はシンフォギアを思わせるが、破壊衝動と憎悪も宿り、邪悪な力と色に染まっているが、愛する主の姿だけあり、彼女に作られたオートスコアラー達にはそれすらも美しく映る。
 「ファラ…」
 低いがよく通る声でキャロルはファラの名を呼ぶ。カツカツとハイヒールを鳴らし、歩み寄ると変顔で悶えているファラの顎をくいっと持ち上げ、唇を重ねる。
 「!!!」
 突然のキスに戸惑いながらも舌を絡めている内にトロンッとした表情を浮かべ、主に身を任せる。キャロルも薄目を開け、フフッとファラを見つめると再び、瞳を閉じ、ファラの口内を味わう。
 「マスター…♥」
 キャロルはキスを終えると頭の中までスパークしたガリィをその場に転がしたまま、ファラを抱き上げる。
 「オレが遊んでやる♥淫乱なお人形さん♥♥」
 お姫様抱っこされ、おまけに凛と響く声で主に告白され、ファラの中でドクッと心の臓が脈打つ様な衝撃が走る。自分よりもガタイのあるキャロルの身体を温かく、心地良く、思わず、また、キスをするのだった…

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3 / 3

 「マスター♥マスター♥♥
 キャロルのプライベートルームに生まれたままの姿で連れ込まれ、もう一昼夜は交わり続けている。細身のファラの身体よりもガタイのある女性へと変わったキャロルに可愛がられ続け、ベッドの上で何度も果て、その度に無理矢理に起こされ、想い出も注入されながら、本能のままに交わる。
 「人形の癖に可愛い声で鳴く♥」
 キャロルはインナー部分のみになったダウルダブラを纏い、豊満な肉体を晒しながら、ファラを犯す悦びに溺れてゆく。幾度も女陰と女陰を口づけた為に局部を覆うインナーはドロドロに穢れ、赤黒く変色し、ファラの白くて、性器のない女陰もキャロルの蜜で濡れ、まるでクレヴァスからみっともなく、ダラダラと吐き出された様に穢れ、既に雌の匂いが充満している。大きな乳房はダウルダブラを爪弾く為の爪で掻かれ続け、浅い傷跡が幾つも刻まれていた…
 「
マスター、そんなに私のお……あっ♥」
 痛みを訴えているファラの悲痛な声も無視し、キャロルは力尽くで揉む様に擦り、弄り、おっぱいの先端に熱く口づけ、そして、甘いお菓子でも味わうかの様にねっとりとねっとりと舐る。喘ぎ声を上げる度に「煩い」とキスをしたり、爪を立てる。そして、存分におっぱいを味わい尽くすとお腹やお臍に何度目かの愛撫で甘く、艶かしい声を上げさせ、球体関節をチュッと口づけながら、白く魅惑的な女陰へと辿り着くと愛液で滑るそこに口づけ、味わう。足の付け根も念入りに舐め、腿に飛んだ蜜も残らず、飲み干すと腿を上げさせ、またも乱暴に己の女陰をファラの秘所に口づける。
 「あぁぁあ♥♥♥
マスター♥♥♥
 キャロルととファラが女陰同士でキスする度にベッドが激しく軋む。ファラはガリィとの行為では味わえない、血の通った女性の肌の温もり、熟れた女性の女陰と触れ合う感覚へと堕ちてゆく、何度やっても抗えない快感、それを主であるキャロルが与えていると思うと嬉しくて、嬉しくて、堪らない。
 「臍下辺りがむず痒い♥♥」
 キャロルはインナーに包まれた大きなおっぱいをブルンブルンッと震わせ、達するが、今回はそれに留まらなかった。ズルズルと何かを引き摺り出す様な音共にキャロルの股間から円筒形の肉塊が現れ、それは生き物の様に脈打ちながら、蠢く。それはまるで…
 「それは殿方にしかない!?」
 ファラが困惑するのも無理はない。それは本来、女性の肉体には備わっていない肉の棒、俗に「一物」「男性器」と呼ばれるもの。
 「ダウルダブラは聖遺物…それにオレのフォニックゲインとガリィと奴が蹂躙した装者とが交わった想い出…それをお前との行為の間に吸いながら、力へ錬成すれば、女の肉体を一時的に男のそれに変える事もできぬ訳ではない…」
 キャロルの股間から生えた肉棒はビクンビクンッと脈打ちながら、白い蜜を滴らせ、それはファラの華奢な身体へと向けられる。
 「熱いぃ♥♥」
 力尽くで股を開かせられ、キャロルの、女性の身体から生えた男根を押し当てられ、それが擽る様に擦る様にスリスリと女陰を貪る様に撫でられ、それは本来ならば、クレヴァスのあるそこへとピタッと当てられる。挿入こそないが、キャロルが腰を振る度にキャロルの肉体が下半身から全身に入ってゆく様な感覚に襲われる。そして、キャロルも荒い呼吸を整える間もなく、涎を飛ばしながら、肉慾と異端技術に塗れた白濁した熱い蜜を思いっ切り、吐き出すのだった。
 「マスター♥
あっついぃぃぃぃぃい♥♥
 頭の回路が焼け切れ、意識を失うも、キャロルの性欲はまだまだ抑え切れず、力尽くでファラを抱き上げる。
 「マスター♥♥お戯れを♥♥♥」
 ファラは両膝をベッドに突きながら、上半身を暴れさせるが、キャロルに細い両腕を掴まれたまま、大きなお尻に主の肉の剣を宛がわれ、ガシガシと揺らされるのだった。甘く、悩まし気な声を上げながら、体内を焼き尽くす様な熱さに狂いながらもキャロルの求愛に応えるのだった。
 「極太の止め!ぶっ刺してくれる♥♥♥♥」
 キャロルの性欲は留まる事は知らず、ファラもこの禁断の性交に染められたかの様にキャロルの責めを受け入れ、ただ、喘ぐ事しかできなかった。
 「マスタァァアァアア♥♥♥♥♥」
 「ファラァァアアアアァァァアアァア♥♥♥」
 さっき、射精したばかりだというのに、超濃縮された白いマグマがファラの蝋の様に白い身体をまるで硫酸の様に焼き尽くすかの様に吐き出され、ファラは全身で大好きなキャロルの蜜を受け止め、崩れ落ち、キャロルの意識もブラックアウトするのだった…

 ダウルダブラの力を使い過ぎ、元の少女の身体に戻ったキャロルと主の白濁した蜜で身も心も染められたファラはグジャグジャに穢れたシーツに包まれ、雌の匂いいっぱいの部屋で眠りにつく……
3 / 3
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ファラちゃんにお仕置き

キーワードタグ 戦姫絶唱シンフォギア  ファラ・スユーフ  ガリィ・トゥーマーン  キャロル・マールス・ディーンハイム  人外百合  ふたなり  チャーム  NTR  R18 
作品の説明  前回のファラガリ小説の続きです。前半はキャロルの前で百合エッチするファラ×ガリィ、後半はファラとガリィの百合エッチでムラムラしたキャロルがファラを襲っちゃうお話です。
キャロル×ファラはふたなりエッチなので苦手な方はご注意を!
ファラちゃんにお仕置き
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 孤高の錬金術師のキャロル・マールス・ディーンハイムの居城、チフォージュシャトーで今宵もお人形さん達が一糸纏わぬ、生まれたままの姿で踊り明かしていた。
 「ガリィ♥」
 緑色の髪も編み込まれているかの様に混じる鮮やかな茶色く長い髪がファラの成熟した女性を思わせる球体関節人形の身体をサラサラと流れる。ガリィと呼ばれた幼さの残る少女の姿をしたオートスコアラーがファラの球体関節で繋がれた手首を掴み、もう片方の手をその細い肩に回す。
 「可愛い♥」
 ガリィはギザ歯を見せ、ケケッと笑う。痩身だが、膨らんだ乳房、美しく括れた腰、性器こそないが、熟れた女性の肉体の麗しさのある女陰、作り物の身体と知っていても、見る者を見惚れさせる。本来は生き物でさえないハズのガリィでさえも例外ではなく、大きく、透き通る様な蒼い瞳はファラの深緑色の瞳を捉えて離さない。
 「ファラちゃんは大人のお姉さんなのに、甘えっ子だな♥」
 大人のお姉さんと言っても差し支えのない女性が小柄な少女に熱い眼差しを向け、白い蝋の様な肌を擦り合わせ、甘える様な仕草さえするのだから、彼女の性悪な心が擽られないハズはないだろう。肩を擦られ、その度にファラは可愛らしい声で鳴く。

9k=
 「お仕置き♥」
 ガリィはうふふっと笑うとファラの華奢な肩、球体関節で繋がれた腕にキスをする。細い手首を抑える掌に力を入れ、肩を弄る手を大きな乳房に回し、舐め回す様に弄る。乳首もない陶器の様なおっぱいのハズなのに、ガリィに触れられ、擽られる様に責められるだけでお腹の奥が胸が熱くなる。口づけた肩にも、アイスクリームでも味わう様に舐られる。
 (ガリィ……きっとあの子と…私以外の女の子を可愛がっている内に…♥)
 月読調、小さな身体で紅刃シュルシャガナを振るうシンフォギア装者。彼女はこの性悪なお人形さんに囚われ、幾度も辱めを受けた。氷の枷で繋がれ、ギアを捥がれ、犯された。何度も何度も泣き腫らしながら、乱暴され、薄いギアインナーで包まれた幼さの残る少女の身体を弄ばれ、未発達の小振りなおっぱいや性器まで、ガリィの暗い色に染められて…
 (悔しい…!でも、私も今、同じ責め苦を受けてるのね……)
 ガリィと調が交わる姿を想像しただけでも蕁麻疹を起こしそうだが、あの小さな少女の様に自分はあれだけ恋焦がれたガリィに可愛がられている、そう仕向けたのは、散々、あの少女の躯体を玩具にした自分だが、朽ちた研究所で小振りなおっぱいやつるんっとした丸みを帯びた幼い女陰を凝視し、誘惑して、骨の髄までしゃぶり尽くした。それ以来、レイラインの調査に勤しみつつ、隙を見ては愛し合う。だが、それもバレてしまった。最も気づかれてはいけない人物に…
 「どうした?もっと卑しく、媚びる様に求めたら、どうだ?」
 チフォージュシャトーに存在するただ一つの玉座、そこに座る事が唯一、許された人物。黒いウィッチハットに白と蒼、暗い紅の服に様々な模様が施されたローブを思わせるマントを纏うブロンドの髪の少女。ガリィや調よりも小柄だが、蒼にも、淡い紫色の様にも見える瞳は落ち着きもあり、あまりにも大きい憎悪が燃えている様にさえ見え、小さな女の子とは思えない顔立ちでニィーッと笑いながら、ファラとガリィの淫靡な舞を鑑賞していた。
 「世界の心理を知る、その為の道具という事さえ忘れ、乳繰り合っていた人形の癖に何を恥ずかしがる?その矛盾に満ちた汚らわしい行為、オレにもとくと見せるが良い!!」
 ファラとガリィの交わり、性根の腐ったガリィのプライドが許さず、そして、幼い少女を犯す、時には望んで、犯される変態チックな肉慾と愛情に溺れた痴態を晒すまいとしていたファラ、お互い、誰にも気づかれない様に続けていたが、装者との戦いの傷を癒した主に気づかれたのだ。そして、厳罰に処す素振りも見せず、囁いた「続けろ」と…
 「マスター♥」
 ファラは玉座よりも遥かに小さい魔女っ娘、愛しの主、キャロル・マールス・ディーンハイムに罵られ、軽蔑した様な、それでいて、好奇さも入り混じった視線を浴びる事に愉悦さを感じずにはいられなかった…
 「恥ずかしがっちゃダメ♥マスターも見てるよ?」
 ガリィは悪戯っぽく笑うとおっぱいやお腹の辺りを弄りながら、恥ずかしがるファラと喉の奥で笑うキャロルに眼をやる。女同士、それもお人形さん同士、作られた白い肢体を絡ませる様を「卑しい」と嘲笑いながらも嬉しそうに網膜に焼きつける最愛の主、そして、小さな女の子に犯されて、嬉しそうに喘ぐ成熟した女性の身体と心を持つとは思えないファラの乱れぶり、何れもガリィには心地良かった。研究所でチャームされ、身体を傷つけられたお返しも兼ねて、ファラの白い肌に爪痕を残す。
 「ファラちゃんは大人のお姉さんだよね?ガリィちゃんにおねだりしてご覧♥」
 ガリィの小さな手がファラのお腹を弄り、細い腰へと回る。
 「ガリィ…私と…一緒…に…踊りませ…ん…こと?」
 ファラはガリィの手の温もりが伝わった様なそんな心持ちさえしながら、その心地良さとガリィへの愛しさに悶えながら、たどたどしく、ガリィの意地悪な問いに応え様とするが、性悪なガリィはそれが可愛くて可愛くて仕方ないらしく、ギザギザの歯を見せながら、にたーっと笑う。
 「ダーメ♥ガリィちゃんの小さな身体に欲情している変態さんなんだから、もっと甘えてくれなきゃダメ♥嫌らしい言葉でお願いしなきゃ♥」
 ガリィの言葉攻めに恥ずかしさのあまり、荒い呼吸で黙り込むファラにキャロルが笑いながら、追い打ちをかける。
 「お前が少女に欲情する性癖があるのは分かっているんだぞ?今更、白々しいぞ。本来は廃棄だが…」
 キャロルの掌からパチパチと静電気の様な光が走り、その微弱な電流は集まり、絡み合いながら、バスケットボール大の光の玉に変わる。
 「変態そのものの人形と認め、その性根の腐った人形に抱かれるというのであれば、許してやらん事もないぞ?」
 「マスター♥ファラちゃんが廃棄処分なんて、ガリィちゃん、泣いちゃうぅぅ♥」
 ぶりっ子しながら、猫撫で声でキャロルの恫喝に等しい問いに答えるガリィもファラの身体を蹂躙する事を愉しみながら、ファラの答えを待つ。
 「ガリィとマスターの意地悪♥私…ファラ・スユーフは小さな女の子が大好きな厭らしいお人形さんです♥今まで、ガリィを犯した分、虐めて下さいませ♥♥」
 怒っている様だが、表情は既に快楽とキャロルに痴態を晒した恥ずかしさで変顔になっている。そして、品の良さそうな口から迸る、自分の悪趣味な本心とあまりにも下品な言葉に普段はロクに笑わないキャロルも思わず、吹き出してしまう。
 「はっはっはっはっはっ!!!良いぞ!!!もっと、オレを愉しませろ!!この変態ロリコンマゾヒスト人形が!!!」
 キャロルの嘲笑を合図にガリィは性器のないファラの女陰を擽り始める。ファラの口から洩れる声も艶かしく、卑しい喘ぎへと変わる。
 「ガリィ♥ガリィ♥もっと!もっとちょぉぉおだぁぁああい♥♥♥」
 変顔でギザギザの歯を見せながら、ファラは歓喜の叫びを上げる。性器など、生まれた時からないハズなのに、ガリィに弄られた女陰が息づいた様に熱くなる。
 (大人のお姉さんに見えるけど、本当は甘え下手な頑張り屋さんでこんなに可愛い子なんだもんな…)
 ガリィはファラの可愛さ故にその嗜虐心いっぱいの瞳を綻ばせる。
 (だから!!虐めない訳ないじゃない♥♥)
 にかーっと笑いながら、ファラの喘ぎに酔いながら、嗜虐心溢れる顔で責め続け、小さなガリィの手で達し、ファラが崩れ落ちるまで、その責めは続いた…

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 ハアハアと荒い呼吸がチフォージュシャトーに木霊す。
 「ガリィ……最高……で…すわ♥」
 ガリィの手でしっかり、果てる事ができた上に、そのガリィに膝枕までしてもらっているのだ。幸せ過ぎて、舌が縺れて、呂律も回らない。
 「ファラちゃん…可愛かったよ♥想い出いっぱいあげちゃおうかな♥だから、もうちょっと…良いよね?」
 ガリィの言葉は告白にも等しい、想い出の供給はこの場にキャロル以外に人間がいない以上は直にガリィにしてもらえると見ても良い。何よりもまたガリィと性交できるのだ。
 (今度はガリィとお口で…♥♥♥)
 そして、頬を押さえられたまま、そっとガリィはファラに口づけ、舌を絡ませ合う。ガリィと融け合うかの様にファラの中に想い出が力が染み渡ってゆく…
 (ガリィが散々、犯した、あのツインテおチビの小娘ちゃんじゃなかったら、もっと香しいですわ!!)
 唇を噛み締めて、切れ長の瞳が嫉妬に歪む様は正に吸血鬼の様、だが、その怒りも一瞬で冷め、そして、機械仕掛けの心の臓が壊れんばかりに脈動する出来事が…
 「ファラちゃぁあん♥」
 ガリィがお股を広げながら、冷たい床に転がる。少女のあどけなさの残る球体関節人形の身体で小振りなおっぱいも見える様に両手を頭の後ろに組むとウィンクをして、甘ったるい声で誘う。
 「意地悪してごめんね♥ガリィちゃん……好きにして良いよぉ♥」
 甘い誘惑と知りながらも言葉が終わるか、終わらない内にファラはガリィに飛び掛かり、力尽くで組み伏せると深く深く口づける。ガリィの想い出を吸い上げる様にその口内を味わい尽くすかの様に。口づけから解放されたガリィは蕩ける様な表情でファラを見つめる。
 「欲求不満を満たす為に仲間さえも毒牙に掛けるか……幼女趣味のガチ百合が…」
 キャロルの嘲笑に「酷い!」と口を尖らせるガリィだが、それもすぐに甘い喘ぎに変わり、それすらもファラの獣の咆哮の様な悦びの声、身体を軋ませる音や煩い程に鳴る、体内に仕込まれた装置のポロロンという音に打ち消される。再び、ディープキスで汚い言葉を吐いてばかりのお口を塞がれ、おっぱいや女陰への責めに悶えながら、ファラの細い身体に肢体を絡ませる。
 (ガリィ♥ガリィ♥ガリィ♥♥♥)
 口内だけでなく、想い出も貪るかの様に舌を絡ませながら、頭の中も乱してゆく。ファラにすっかりチャームされ、まるで幼子が母親に甘える様に潤んだ瞳で甘える様にその身を任せる。ファラの頭の中もしっかりこの性悪な少女で埋め尽くされている。
 「今度はこっちでキスをしましょうね♥」
 ファラはガリィをキスから解放すると白くて、つるつるの股間を指でなぞる。よいしょっと膝を両腕で抱え、そのまま、女陰と女陰で触れ合う。
 「ガリィィィイイイイィイイ♥♥♥♥♥」
 「いぃぃぃいぃいよぉおお♥♥ガァリィィイちゃぁぁあんん♥♥♥壊れちゃうぅぅ♥♥」
 丸みのある幼い少女の女陰と成熟した女性の女陰、それぞれの魅惑が溢れる女陰同士のキス、性器のない作り物の身体と知っていても、キャロルは頬を染めながら、固唾を呑み、お人形さん達の痴態をマジマジと穴が開く程に見入る。身体を軋ませる音は煩いぐらいに響き渡るが、そんな事はどうでも良くなり、気づけば、キャロルも自身の幼い性器へと手を伸ばしていた。
 「いきますわぁぁあああああああ♥♥♥♥♥」
 「ファラァアちゃあぁぁあああああん♥♥♥♥」
 長い髪を振り乱しながら、少女の女陰に貝合わせをする妖しい女性、大人のお姉さんを手玉に取るつもりがすっかり百合奴隷にされた性悪な少女、機械仕掛けの身体も頭脳もしっかりとバーストしたまま、堕ちてゆく。
 「ファラ………ガリィ……♥♥」
 キャロルは耳までまっ赤になった顔で恍惚とした表情のまま、ぜえぜえと熱い息を漏らし、火照った身体からと汗が吹き出し、指を添えた局部はグッショリと濡れていた。そして、ファラを睨み、蕩けた表情をいつもの奇跡の殺戮者に相応しいものに何とか戻す。
 「刮目せよ!!!!」
 幼い少女とは思えない凛とした声と共に空間が歪み、硝子が割れるかの様に裂け目が走った。深淵の闇の様に暗い裂け目からキャロルが引き摺り出したのは、黄金色の装飾が施された赤紫色の禍々しさすら感じる竪琴だった…
 「ダウルダブラ……?」
 殲琴・ダウルダブラ。かつて、ケルト神話の主神、ダグザが用いたとされる竪琴だが、現在は聖遺物として、その欠片が残るのみだが、キャロルが爪弾けば、それは強大な力を秘めた兵器へと変わる…
 「とくと聞け…」
 少女のあどけない声ではなく、低く、唸り声を上げる魔物の様なキャロルの言葉にガリィとファラは一瞬、息を呑む。そして、本来は戦場で奏でられる音色、その禍々しさを感じさせる、それでいて、美しい旋律が小さな少女の姿をした錬金術師と彼女の配下のお人形さん達を包み込む…
 「このぐらいあれば文句はなかろう?」
 旋律が止み、しんと静まり返ると小さな少女と禍々しい輝きを放つ竪琴の姿はなく、代わりに赤紫色のインナーやメカメカしいパーツで身を固めた切れ長の瞳の長身の女性が立っていた。自身のたわわに実った乳房を片手で揉み解しながら、自身の肉体にマジマジと見つめる。ムチムチの足を覆うタイツと足先を守るハイヒールを思わせる足具、乳房やお臍の辺りはインナーで覆い隠してはいるが、腰回りはお腹、脇は素肌を丸出しになっており、少し、顔を赤らめる。見事なブロンドの髪、それは紛れもなく、キャロルのもの。瞳も切れ長ではあるが、子供のそれとは思えない鋭い眼光は変わりない…
 「マスター♥♥♥」
 ファラがダウルダブラを纏うキャロルの格好良さに痺れ、黄色い声を上げる。想い出の焼失と引き換えに引き出される事で初めて、目にする事ができるダウルダブラのファウストローブ、凛とした、そして、成人女性の艶やかさも備えた姿はシンフォギアを思わせるが、破壊衝動と憎悪も宿り、邪悪な力と色に染まっているが、愛する主の姿だけあり、彼女に作られたオートスコアラー達にはそれすらも美しく映る。
 「ファラ…」
 低いがよく通る声でキャロルはファラの名を呼ぶ。カツカツとハイヒールを鳴らし、歩み寄ると変顔で悶えているファラの顎をくいっと持ち上げ、唇を重ねる。
 「!!!」
 突然のキスに戸惑いながらも舌を絡めている内にトロンッとした表情を浮かべ、主に身を任せる。キャロルも薄目を開け、フフッとファラを見つめると再び、瞳を閉じ、ファラの口内を味わう。
 「マスター…♥」
 キャロルはキスを終えると頭の中までスパークしたガリィをその場に転がしたまま、ファラを抱き上げる。
 「オレが遊んでやる♥淫乱なお人形さん♥♥」
 お姫様抱っこされ、おまけに凛と響く声で主に告白され、ファラの中でドクッと心の臓が脈打つ様な衝撃が走る。自分よりもガタイのあるキャロルの身体を温かく、心地良く、思わず、また、キスをするのだった…

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 「マスター♥マスター♥♥
 キャロルのプライベートルームに生まれたままの姿で連れ込まれ、もう一昼夜は交わり続けている。細身のファラの身体よりもガタイのある女性へと変わったキャロルに可愛がられ続け、ベッドの上で何度も果て、その度に無理矢理に起こされ、想い出も注入されながら、本能のままに交わる。
 「人形の癖に可愛い声で鳴く♥」
 キャロルはインナー部分のみになったダウルダブラを纏い、豊満な肉体を晒しながら、ファラを犯す悦びに溺れてゆく。幾度も女陰と女陰を口づけた為に局部を覆うインナーはドロドロに穢れ、赤黒く変色し、ファラの白くて、性器のない女陰もキャロルの蜜で濡れ、まるでクレヴァスからみっともなく、ダラダラと吐き出された様に穢れ、既に雌の匂いが充満している。大きな乳房はダウルダブラを爪弾く為の爪で掻かれ続け、浅い傷跡が幾つも刻まれていた…
 「
マスター、そんなに私のお……あっ♥」
 痛みを訴えているファラの悲痛な声も無視し、キャロルは力尽くで揉む様に擦り、弄り、おっぱいの先端に熱く口づけ、そして、甘いお菓子でも味わうかの様にねっとりとねっとりと舐る。喘ぎ声を上げる度に「煩い」とキスをしたり、爪を立てる。そして、存分におっぱいを味わい尽くすとお腹やお臍に何度目かの愛撫で甘く、艶かしい声を上げさせ、球体関節をチュッと口づけながら、白く魅惑的な女陰へと辿り着くと愛液で滑るそこに口づけ、味わう。足の付け根も念入りに舐め、腿に飛んだ蜜も残らず、飲み干すと腿を上げさせ、またも乱暴に己の女陰をファラの秘所に口づける。
 「あぁぁあ♥♥♥
マスター♥♥♥
 キャロルととファラが女陰同士でキスする度にベッドが激しく軋む。ファラはガリィとの行為では味わえない、血の通った女性の肌の温もり、熟れた女性の女陰と触れ合う感覚へと堕ちてゆく、何度やっても抗えない快感、それを主であるキャロルが与えていると思うと嬉しくて、嬉しくて、堪らない。
 「臍下辺りがむず痒い♥♥」
 キャロルはインナーに包まれた大きなおっぱいをブルンブルンッと震わせ、達するが、今回はそれに留まらなかった。ズルズルと何かを引き摺り出す様な音共にキャロルの股間から円筒形の肉塊が現れ、それは生き物の様に脈打ちながら、蠢く。それはまるで…
 「それは殿方にしかない!?」
 ファラが困惑するのも無理はない。それは本来、女性の肉体には備わっていない肉の棒、俗に「一物」「男性器」と呼ばれるもの。
 「ダウルダブラは聖遺物…それにオレのフォニックゲインとガリィと奴が蹂躙した装者とが交わった想い出…それをお前との行為の間に吸いながら、力へ錬成すれば、女の肉体を一時的に男のそれに変える事もできぬ訳ではない…」
 キャロルの股間から生えた肉棒はビクンビクンッと脈打ちながら、白い蜜を滴らせ、それはファラの華奢な身体へと向けられる。
 「熱いぃ♥♥」
 力尽くで股を開かせられ、キャロルの、女性の身体から生えた男根を押し当てられ、それが擽る様に擦る様にスリスリと女陰を貪る様に撫でられ、それは本来ならば、クレヴァスのあるそこへとピタッと当てられる。挿入こそないが、キャロルが腰を振る度にキャロルの肉体が下半身から全身に入ってゆく様な感覚に襲われる。そして、キャロルも荒い呼吸を整える間もなく、涎を飛ばしながら、肉慾と異端技術に塗れた白濁した熱い蜜を思いっ切り、吐き出すのだった。
 「マスター♥
あっついぃぃぃぃぃい♥♥
 頭の回路が焼け切れ、意識を失うも、キャロルの性欲はまだまだ抑え切れず、力尽くでファラを抱き上げる。
 「マスター♥♥お戯れを♥♥♥」
 ファラは両膝をベッドに突きながら、上半身を暴れさせるが、キャロルに細い両腕を掴まれたまま、大きなお尻に主の肉の剣を宛がわれ、ガシガシと揺らされるのだった。甘く、悩まし気な声を上げながら、体内を焼き尽くす様な熱さに狂いながらもキャロルの求愛に応えるのだった。
 「極太の止め!ぶっ刺してくれる♥♥♥♥」
 キャロルの性欲は留まる事は知らず、ファラもこの禁断の性交に染められたかの様にキャロルの責めを受け入れ、ただ、喘ぐ事しかできなかった。
 「マスタァァアァアア♥♥♥♥♥」
 「ファラァァアアアアァァァアアァア♥♥♥」
 さっき、射精したばかりだというのに、超濃縮された白いマグマがファラの蝋の様に白い身体をまるで硫酸の様に焼き尽くすかの様に吐き出され、ファラは全身で大好きなキャロルの蜜を受け止め、崩れ落ち、キャロルの意識もブラックアウトするのだった…

 ダウルダブラの力を使い過ぎ、元の少女の身体に戻ったキャロルと主の白濁した蜜で身も心も染められたファラはグジャグジャに穢れたシーツに包まれ、雌の匂いいっぱいの部屋で眠りにつく……
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