投稿日:2022年12月27日 23:41 文字数:9,290
聖夜のくりしお
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前回のくりしお小説「早めのクリスマスプレゼント」の続きです。サンタコスをした創世さんを待ち受けていた詩織さんに不意打ちされる形でイチャラブエッチしちゃいます、ふたなり要素がありますので、苦手な方はご注意を!
創世さんのプレゼントは何か?それは最後まで読んでのお楽しみ……
創世さんのプレゼントは何か?それは最後まで読んでのお楽しみ……
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リディアンの寮、仲良し3人娘達が暮らす一室で開かれたクリスマスパーティーも終わり、思っていた以上に豪華なケーキに大燥ぎして、『電光刑事バン』のDVDを流し、遊び疲れた赤みがかった茶髪をツインテールにしている小柄な少女、板場弓美を寝かしつける為、小麦色のロングヘアーのおっとりしたお嬢様タイプの少女、寺島詩織がパーティー会場の応接間を後にする。安藤創世は詩織の、愛しい彼女の後姿を見送る。
「当分は電光刑事バンはいいかな…」
創世はペットボトルの底のコーラをグイッと飲み干し、数枚組になっている『電光刑事バン』のDVDのジャケットに眼をやる。絵に描いた様なベタなヒーローの格好をしたゴツゴツとした厳つい男性、バニーガールを連想させる露出度の高い戦闘スーツを纏った女性が描かれている。
「なんだか、ビッキー達みたい!」
シンフォギアというパワードスーツを纏い、ノイズを砕き、自分達には、想像もつかない強大な敵に拳を向け、その拳を開き、手を繋ごうとする少女と彼女と共に戦場を駆ける少女達、彼女らも今頃は思い思いにこの聖なる夜を過ごしている事だろう。だが、それとは、また違う感情に襲われる…
「ヒーローなんて…ガラじゃないのに……」
いつの間にか、創世は『電光刑事バン』のDVDの一つを手に取り、見つめる。弓美へのクリスマスプレゼントとして、限定版フィギュアを買った時にも、同じものを感じた…
「でも………何故か、懐かしい気がする…」
平行世界のメックヴァラヌスを纏った彼女らとは別の世界に暮らすハズ。だが、メックヴァラヌスの暴走で向こうの世界の彼女らに危機が訪れた時、精神が一時的に繋がったのか、真相は定かではないが、パタンッという軽やかな音、自分と詩織が夜伽の為に使う寝室の戸が閉まったのだろう。
「テラジもそろそろお眠かな?」
創世はそう言いながらも鞄の中に隠しておいたサンタ服とプレゼントを入れる大きな袋を取り出す。
「これを着るのか…」
普段はこういうイベントを楽しむタイプの創世が少し顔を赤らめながら、買ったばかりのサンタの服を見る。余った菓子やケーキを食べながら、弓美と詩織が寝静まるのを待つ内に夜は更けてゆく……
「当分は電光刑事バンはいいかな…」
創世はペットボトルの底のコーラをグイッと飲み干し、数枚組になっている『電光刑事バン』のDVDのジャケットに眼をやる。絵に描いた様なベタなヒーローの格好をしたゴツゴツとした厳つい男性、バニーガールを連想させる露出度の高い戦闘スーツを纏った女性が描かれている。
「なんだか、ビッキー達みたい!」
シンフォギアというパワードスーツを纏い、ノイズを砕き、自分達には、想像もつかない強大な敵に拳を向け、その拳を開き、手を繋ごうとする少女と彼女と共に戦場を駆ける少女達、彼女らも今頃は思い思いにこの聖なる夜を過ごしている事だろう。だが、それとは、また違う感情に襲われる…
「ヒーローなんて…ガラじゃないのに……」
いつの間にか、創世は『電光刑事バン』のDVDの一つを手に取り、見つめる。弓美へのクリスマスプレゼントとして、限定版フィギュアを買った時にも、同じものを感じた…
「でも………何故か、懐かしい気がする…」
平行世界のメックヴァラヌスを纏った彼女らとは別の世界に暮らすハズ。だが、メックヴァラヌスの暴走で向こうの世界の彼女らに危機が訪れた時、精神が一時的に繋がったのか、真相は定かではないが、パタンッという軽やかな音、自分と詩織が夜伽の為に使う寝室の戸が閉まったのだろう。
「テラジもそろそろお眠かな?」
創世はそう言いながらも鞄の中に隠しておいたサンタ服とプレゼントを入れる大きな袋を取り出す。
「これを着るのか…」
普段はこういうイベントを楽しむタイプの創世が少し顔を赤らめながら、買ったばかりのサンタの服を見る。余った菓子やケーキを食べながら、弓美と詩織が寝静まるのを待つ内に夜は更けてゆく……
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聖夜も更け、町から聞こえるクリスマスソングも段々と小さくなる。家々の明かりも消えていくが、深夜を回る事になってもポツポツと灯り、派手に飾りつけられたクリスマスツリーも豆電球の、人工の光で彩られる。クリスマスパーティーが終わった後も片づけられずに放置されているリースやネオンを思わせる。真の暗闇よりも寂し気な空気に紛れる様にリディアンの寮にひっそりとサンタは現れた。
「メリークリスマス…ユミ♥」
小柄な弓美が毛布に包まり、普段の賑やかさとは打って変わり、小さく寝息を立てている様は小動物を思わせる微笑ましい。尤も、本人はその事を気にしているらしく、ハムスターなんかに例えられると頭から湯気を出して、大激怒するが、創世はそれが可愛くて、仕方がない。弓美の頭を撫でてから、綺麗にアニメ雑誌が並べられたブックスタンドやマスコットのぬいぐるみが置かれた机にプレゼントをちょんと乗せてから、創世は弓美の部屋をそっと後にして、サンタさんらしく、ドアを開閉する掠れた様な小さい軋み音にも、気を遣う。
(テラジも寝ちゃったよね)
電灯も消され、暖房機の唸り声も聞こえない、文字通り、火の気のない部屋。サンタクロースというには、やたら、露出している衣服を纏っているせいか、創世の身体にもじわじわと冬の寒さが浸透していく。紅いタイツを履いた足がミニスカートから剥き出し、胸部を覆う布地も少なく、おっぱいの部分も肌が見えている。こんな格好で寒空の中、プレゼントなど、配ったら、風邪をひく程度では済まないだろう。
(ユミの教えてくれたお店…なんで、こんなのしかないんだよぉ!)
創世は歯をガチガチ鳴らしながら、詩織と過ごす寝室を目指す。フローリングの床から直に凍る様な冷たさがタイツ越しに伝わる。アニメ関連のショップでサンタのコスプレをする為のコスチュームを探したは良いが、ミニスカート、露出度高しのものしかなく、他を探そうにも、時間の猶予もなく、何よりも以前に帰りが遅くなり、すっかり、臍を曲げた可愛い彼女の為に去年よりも高いケーキを予約し、プレゼント代だけでも手一杯の創世には、考える余地はなく、クリスマスセール真っただ中のこの少し破廉恥なサンタ服で妥協せざるを得なかった。おかげで弓美が欲しがっていた『電光刑事バン』の限定版フィギュアも一緒に買う事ができたので、結果オーライと割り切る事にした。
(ユミ、喜んでくれるかな?)
親友の少女が燥ぐ姿を想像して、創世も思わず、笑顔になる。
(でも、次は気を引き締めて!!)
創世は顔をパンパンッと両手で叩く。下手をすれば、足がほぼ丸出しでおっぱいも少しだけど、見えるサンタさんのコスプレを恋人に見られるかも知れない。女の子同士とは言え、それはなかなかに恥ずかしい。ゴクッと生唾を呑み、寝室のドアノブにそっと手を掛けるのだった…
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電気スタンドの薄っすらと柔らかい明かりの中、詩織はベッドで寝息を立てている。
(よく寝てるな…私のお嬢様♥)
創世は気持ち良さそうにベッドに仰向けになる彼女にウィンクする。手元を照らすのは、頼りない電気スタンドのぼんやりとした光だけだが、勝手知ったる、詩織とのスィートルームだ。躓く事無く、ベッドに近づけた。
(やっぱ、可愛いなあ…)
創世は眼を細め、頬を少し赤らめながら、ベッドに乗り、詩織の枕元までゆく。シーツに広がるサラサラの小麦色の長い髪もあどけなさの残る顔立ちも華奢な反面、やや大きめで柔らかそうな胸元、何れもツボだというのに、無防備な姿を晒している。ブレザーを思わせるお洒落なお洋服を着ている事も相俟って、胸が熱くなる。詩織が寝顔のまま、少し表情を歪めると創世は少し仰け反り、心臓が小さく、トクントクンッと鳴るのを感じ、吐息は白い靄へと変わる…
(危ない。もう少しで起こすとこだった…)
創世が落ち着きを取り戻し、大きな袋からプレゼントを取り出そうとすると…
「メリークリスマスですわ♥」
詩織の弾む声に創世は思わず、「わっ!」と声を上げる。慌てふためく、サンタクロースの格好をした恋人の手を掴み、悪戯っ子の様に笑う。
「テラジ!!」
「遅かったですわね?弓美さんを寝かしてからずーっとお待ちしてましたのに…」
詩織は狸寝入りを決め込んで、愛するサンタさんが来るのを待っていたのだ。恥ずかしくて仕方ない創世の手を放す気は当然なく、握ってくる手の柔らかさと温もりで耳までまっ赤になる創世のリアクションに心が躍る。
「あらあら、随分とイケメンなサンタさんなのに、恥ずかしがり屋さんですわね♥」
詩織に揶揄われ、顔をポーッと染めたままの創世は詩織から目を背ける。詩織はニヤッと笑い、創世の手をしっかり掴んだまま、吐息を吹きかける。生暖かさにドギマギしながらも小さな声で問いかける。
「誘ってるよね?」
「サンタさんなら、純粋な子にご奉仕するものですわ♥それにクリスマスですから、欲望のままに襲うのもナイスですわよ?」
十八番の口癖はそのままだが、無垢な少女を手玉に取るサキュバスの様な淫靡な物言いで想い人を欲望の淵に沈める様に創世は苛立ちを覚えながらも心は屈しようとしていた…
「悪い子には、プレゼントあげないよ?似非お嬢様♥」
創世の精一杯の抵抗にも、臆する事はなく、詩織はうふふっと笑う。
「おっぱいが見えますわよ?誘ってるのはサンタさんじゃなくって?」
詩織が徐に肌が露出した創世の胸元に触れる。この寒さで冷えてしまったが、人肌の柔らかさを心地良く思う。それも愛しい恋人のものであれば、尚の事だろう。
「テラジ…!」
創世は擽ったくて、思わず、袋を放す。袋の口から綿がボロボロと零れる。クッション材も兼ねて、見栄えを良くするのに詰めていたのだろう。遊び心だけでなく、しっかりと拘るところも可愛いと詩織は微笑ましく、思いながらも円を描く様にこしょこしょと創世の剥き出しの肌を弄り、そして、我慢も限界とばかりにチュッと胸元にキスして、おっぱいを掴むとそのまま、ベッドに押し倒す。
「離してってば!お嬢様の癖に手癖悪過ぎだよ!」
ジタバタと暴れる創世の生意気な言葉を吐く、お口を詩織はディープキッスで塞ぐ。おっぱいを鷲掴みにして、タイツで覆われた腿を撫でる。ジュクジュクとお口の中をかき回されて、舌を絡められ、歯茎にねっとり唾液を塗りつけられる様に撫で上げられ、脳裏にしたと唾液が混ざり合う音や鼓動が脳裏に響き、眼の端から涙が零れる。
「あっ…ぁぁ…♥」
キスから解放されても創世は眼の焦点が合わず、ハアハアッと呼吸が荒くなる。詩織は眼の隅から頬に流れる涙を、唇をペロッと舐めてやる。
「サンタさんがそんなエッチな恰好をしてるのがいけませんのよ♥」
詩織の顔がいつも以上に上気している。何よりも身体が触れ合った時、柔らかく、熱く、芯のある「何か」が触れた。頭は惚けても創世には何が起きようとしているか容易に理解できた。
「おっぱいもそんなに見せて、破廉恥ですわ♥それにそんなタイツだけでは、お腹が冷えちゃいますわよ?」
汗で少し濡れたタイツと汗ばんできた腿を撫でられ、創世は身悶えをしている内に詩織はしっかりとサンタさんのミニスカートに手を突っ込んで、ショーツを引き摺り下ろし、女陰を優しいタッチで愛撫する。
「テラジ…ぃ……恥ずかしいぃ……あっ♥」
秘所を撫でていた指が急に体内に潜り込む、お股からお腹の中へ異物が伸びていくかの様な苦痛に身体が奥からジンジンと痺れ、大好きな女の子の前でノーパンでサンタクロースの格好をしているという恥ずかしさすらも溶けてゆく…
「濡れてますわよ?何よりも温かいですわぁ♥」
創世も詩織も全身からじんわりと汗をかき、眼に入る汗やサラサラの明るい小麦色の髪を手で拭いながら、詩織は喘いでばかりの創世を可愛がる。創世も慰み者にされている屈辱よりも詩織に触れられる温もりで狂い、よがる。頭の中で火花が弾け、達しそうになった時、詩織の指がずるりと引き抜かれ、ずらされていたショーツも一緒に引き摺り出される。
「もうクリスマスですのに、汗かいちゃいましたわ…」
詩織はそう言って、濃緑色のブレザー風のお洋服もプリンを思わせる薄茶色に焦げ茶色のラインの入ったスカートは勿論、下着に至るまで脱ぎ、愛液で濡れたサンタさんのショーツ共々、フローリングの床に放り投げる。
「これ慰めてほしくて……お待ちしてましたのに♥創世さん…ナイスじゃありませんわ」
詩織はうっとりとした表情で生まれたままの姿を恋人に晒す。ふっくらとした身体、詩織の肌も火照って、玉の様な汗の雫が流れ落ちる。恥丘やお尻にも程好くお肉がつき、おっぱいも揉み甲斐のありそうな大きさだが、何よりも創世の目を引いたのが、本来ならば、女の子の股間に生えているハズのない円筒形の肉塊だった。
「創世さんを犯りたくて♥犯りたくって♥もうビンビンですわぁ♥♥」
詩織は涎を口元からダラダラ零し、肉の棒はピーンとそそり立ち、ビクンビクンッと脈打っている。とても、淑女とは思えない痴態、これほどまでに性欲旺盛なのは、一概にエルフナインのくれた女性に男性器を生やす錠剤のせいだけとは言い切れないだろう。創世の血の気の引いたほっぺにスリスリと極太の肉棒を擦り、大きく一呼吸すると一気に最愛の少女の口内に押し込んだ。
「でらひぃぃいいぃい!!!!!」
女の子のペニスを飲み込む女の子のサンタクロースというクリスマスムードぶち壊しの悍ましい光景。だが、背徳感よりも最愛の少女同士で過ごす聖夜ならぬ、性夜に詩織の高揚感に酔い痴れる。創世も詩織の男根を根元まで飲み込み、喉の奥で扱かされる。思わず、歯を立ててしまうも、相思相愛の少女の口の温かさに溺れる詩織にはそれすらも甘噛みの様に心地良く、感じるのだった。愛しい温もりと甘い、痺れる痛みの中で詩織は溜まりに溜まった熟成されたドロドロに白濁した蜜を吐き出す。
「あぁぁああっ♥おぃぃしぃい??」
「んんぅぅぅんんぐぅぅぅう♥♥♥♥おぉぉうぅぅうげぇぇええ!!!!」
創世は喉の奥に直接、流し込まれた白濁したマグマに胃袋を焼き尽くされる様な痛みと熱さに悶えながら、堪え切れずに戻してしまう。
「サンタさんは悪い子ですわね♥変態さんなのに、わたくしのサプライズがそんなにお気に召しませんの?」
げえげえと詩織の体液を吐き、大粒の涙を流す創世をトロンッとした表情で見つめ、獲物を求める淫獣と化したお嬢様はそのまま、力尽くで押し倒す。サンタ服のまま、詩織の男根を女陰にクレヴァスに咥え込む羽目になった創世は愛液でネバついた口から喘ぎ声を上げるのだった。
「うぅぅぼぉおぉぉおおぁぁあ!!!!!!!」
「創世さん……今度こそ…サプライズ……お気に召しました?」
全体重を掛けて、可愛いサンタさんに圧し掛かる詩織、すっかりトリップしたお嬢様の皮を被った猛獣を止める手立てはもうないだろう。
「創世さぁあん♥……な…かぁ……温かい……で…すぅわ♥♥」
スレンダーで締まった身体とは言っても、女の子の胎内、女の子同士の行為に目覚めた詩織は熱くて、柔らかい肉に包み込まれ、締めつけられる内に詩織の脳味噌はすっかりバーストして、先程よりも熱々で超濃厚に熟成された白く濁ったマグマをドクドクッと思う存分にぶちまけるのだった…
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少女の一物から吐き出された濃厚な白く濁ったマグマと噴き出した汗で穢されたサンタ服が詩織のお洋服と一緒にフローリングの床に放られている。少女達は生まれたままの姿で寄り添い合い、口づけを交わしていた。相変わらず、火の気ない部屋は深々と冷えるも、火照って、汗が噴き出した肌と肌を合わせ、お互いの温もりで熱いとすら思える程だ。
「女の子同士で…ち……ぽ……スリスリ……♥」
「お嬢様が……そんな事……言っちゃ…ダメ♥」
詩織の可愛い声も創世の少年の様に弾んだ声も上擦った様な喉の奥に何かが引っ掛かった様なそれでいて、甘える様なくぐもった声を上げながら、お互いに肉棒を擦り合わせる。柔らかくて、熱を帯びた玉玉同士を合わせ、先っぽ同士でキスする兜合わせを女の子同士でするのだから、周囲から見れば、背徳を通り越して、狂気の域である。詩織と創世はその狂気と快感の中に溺れてゆき、それすらもどうでも良いのだろうが…
「テラジ♥♥」
「あぁあぅぅぃ♥♥♥」
創世のペニスからゴボッと溢れた白く濁った炎を浴び、詩織の肉棒も嬉しそうに甘いエキスを滲ませ、玉玉まで伝ってゆく。
「創世さ……ぁん♥」
「その厭らしいお口…塞いであげる♥」
創世は身体を密着させながら、玉玉と肉の棒を擦り、小振りなおっぱいがふっくら大きなおっぱいを重なり合い、心地良さを感じながら、熱いキスを交わし、舌を絡めながら、クチュクチュと厭らしい音を立てながら、詩織を身も心も堕としてゆく。詩織も創世の細い肩に腕を絡ませ、腰に足を絡ませて、大しゅきホールドの姿勢を取る。小さな女の子の様に甘える仕草に創世も止まらなくなる…
(テラジ…本当……可愛いんだよね…)
卑猥な水音が木霊し、体温と心音で全身が包み込まれる様だ。想うはこの手で抱き締めている少女の事ばかり。サンタコスのままで犯された事を承知でも…
「くりゅ……ょ…ぉさん…♥」
蕩ける様な声で紅潮して、トロンとした顔で見つめる詩織に創世は優しく問いかける。
「どーしたの?何が言いたいの?似非お嬢様?」
詩織は「似非お嬢様」という創世の言葉にムッとして、コツンと熱くて、まっ赤なおでこを創世の広いおでこにぶつける。驚いて、眼を瞑った創世に抱きついたまんま、ベッドに押し倒して、ゴロゴロと転がり、一通り、じゃれついてから、ペイッと突き放した。
「ごめん♥………!」
いつもの無邪気な笑顔で頭を掻きながら謝ろうとした創世は息を呑む。詩織が四つ這いになると創世の方にお尻を向ける。
「創世サンタさん♥可愛い彼女からクリスマスプレゼントですわ…♥」
甘ったるい可愛い声で詩織は創世を誘う。
「ダメだよ…テラジ…悪い子だね♥……でも、私は…サンタさん…はそんな事…しないんだよ?」
創世は口では拒絶しながらも極太のペニスはその細身の身体に不釣り合いなぐらいに大きく、脈打ちながら、勃起していた。
(テラジ…プリプリのお尻突きたい♥お腹の中にいっぱい…妊娠しちゃうまで…したい♥でもでも……)
荒い呼吸と鼓動を抑えながらも自身の欲望と肉の棒を抑える。それを見透かした様に詩織は微笑む。
「創世さん、わたくしからのサプライズ…嫌ですの?」
「……そ…んな………」
拒否できずにドキドキしている創世の前で詩織はくにっとクレヴァスを開いて見せる。ダラダラと溢れる蜜、白い体液で汚れた玉玉と男根も艶かしい。
「じゃあ、こうしません?今度は悪い子にお仕置きとプレゼントも兼ねて、下さいまし♥」
「変態め…」
「わたくしもプレゼントだけでは足りませんの♥だから、犯してあげましたの♥だから、お相子ですわよ?でも、身体はまだまだ創世さんが欲しくて、ウズウズしてますの…」
創世はサキュバスと化した恋人を睨むが、ゴクッと息を呑む。
「わたくしのお腹の中下さいませ♥創世さんの…お…チ………ポ♥」
詩織の言葉に堰を切った様に創世の理性は崩壊した。
「テラジ!!!!もう限界♥♥♥」
誘惑に負けた創世は詩織に圧し掛かる様にバックから突いた。大きくて、柔らかいお尻を両手でガッシリ掴み、力尽くでガンガン揺する。
「テラジ!!!テラジ!!!!テラジ…の中ぁ…熱くって…きぃもひぃいいい♥♥♥」
創世は雌を求めるケダモノの様に詩織を突き、身体中の血液が沸騰するかの様に全身が熱くなり、心臓は煩いぐらいにゴングを鳴らし、噴き出した汗が眼に入り、シーツを汚してももう気にする余地はない。
「創世さん♥♥クリスマ…シュゥ…プレ…ゼェ……ント気に…入りましたのぉ♥可愛い彼女……犯して♥嬉しぃぃ…♥」
「それはテラジでしょぉ♥♥女の子に……一物…でガシガシ揺すられてぇ♥嬉しいんだよねえ♥悪い子どころか…変態淫乱お嬢様ぁあ♥♥♥♥♥」
創世に罵られながらもだらしなく、口を開けて、みっともない喘ぎを漏らし、ダラダラと涎や汗を流しながら、おっぱいもブルンブルンッと大きく震え、胎内の熱さが創世の肉棒から迸る蜜と合わさって、お腹の中だけでなく、脳味噌の芯まで燃え滾る。柔らかいお尻に食い込む、創世の爪の痛みさえも愛おしい。大好きな恋人と繋がってるのだから…
「サンタさ……んん♥…こ…そ…悪い…子です…わ♥」
「煩いぞ!似非お嬢様♥♥」
パンパンパンパンッと肉と肉とがぶつかり合う音、ベッドが激しく軋み、愛液と汗とが混じり合う雌の匂いが寒々とした空間を包み、少女達の荒い呼吸や叫びも甘い喘ぎに変わり、心音とも入り混じり、脳味噌がグズグズに蕩けてゆく。
「テラジィィィイ♥♥♥♥♥♥」
「くりゅぅぅおぉぉぉおさぁぁあああんん♥♥♥♥♥」
創世の肉棒から吐き出された熱して、凝縮された白濁したマグマが詩織の胎内の熱と蜜と混じり合い、お腹の中から詩織の身体と精神を焼き、創世の想いに応える様に詩織のペニスも大きく脈打つとドクドクッと白く濁った炎を吹き出す。思いの丈を愛しい少女にぶつけてもまだまだ満足できない創世はズルズルと肉棒を胎内から引き抜くと、白くて、柔らかいお尻を突き始める。
「テラジのおしぃぃいい♥♥♥♥さいこぉぉお♥♥♥」
変態丸出しの発言、これでは創世も詩織を似非お嬢様とは笑えないだろう。当の詩織は詰っている間も与えられずに、おっぱいと白いマグマで汚れた肉の棒と玉玉とをプルプルッと左右に揺らしながら、喘ぐばかりだった。
「くりゅうぅぅおおおさぁぁああんひゃぁあおしりぃぃ掘って♥♥♥」
唾を飛ばし、ペニスからも白い飛沫を飛ばしながら、詩織は一際大きな喘ぎ声で達し、お尻の中、直接、腸の中へと熱い熱い白銀の炎を放たれ続けるのだった……
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思いの丈を吐き尽くした少女達が気がついたのは明け方。空はまだまだ暗いが、この後、白んだ空からは、太陽が昇るだろう。クリスマスはもうすっかり終わりなのだと思う詩織に創世がそっとプレゼントを渡す。
「これ…」
以前に遅くなった晩に買ってきたプレゼント。緑色の包装紙でラッピングされ、リボンで飾られている軽い箱のハズなのに、包装を解き、開ける手に力が入らない。ようやく、包装紙もリボンも剥がし、箱を開く。
「ネックレスですの…?」
詩織は箱の中のネックレスを見つめる、細く、軽いネックレスには銀色のリングが通されていた。創世はそっと手に取り、細い鎖を通されたリングを見せる。
「創世サンタからのエンゲージリング♥」
鎖に通されていた銀色のリング、それは確かに詩織の指に収まるサイズの華奢で飾り気のない指輪だった。この指輪の首飾り、一糸纏わぬ姿の創世も首から下げている。
「私とテラジのお揃いのリング♥世界に二つだけだよ…」
明るく、話していた創世の声が少し上擦った。好きな女の子に永遠の愛を誓うのだから、当然ではあるが、詩織は頬を赤らめる。
「ナイスですわ♥」
いつもの口癖でも、顔を赤くして、微笑みながらも一滴の涙を流してだとやはり違う者だ。創世も思わず、リングを落としそうになるが、キュッと口元を締める。
「つけてあげるね……」
そう言って、創世は詩織の後ろに回るとサラサラの髪が汗でベトついているが、そっとかき分けながら優しい手つきでネックレスをつけてあげる…
クリスマスが明けて、新しい年を迎えても、安藤創世と寺島詩織の首にはこのリングの首飾りを下げていた。リディアンを巣立ってからもずっと、大切な宝物であり続けた…
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