本文へ移動
pictGLand
作品ID7665
投稿日2022年12月27日 23:41
文字数9,290字

聖夜のくりしお

前回のくりしお小説「早めのクリスマスプレゼント」の続きです。サンタコスをした創世さんを待ち受けていた詩織さんに不意打ちされる形でイチャラブエッチしちゃいます、ふたなり要素がありますので、苦手な方はご注意を! 創世さんのプレゼントは何か?それは最後まで読んでのお楽しみ……

表示設定
 リディアンの寮、仲良し3人娘達が暮らす一室で開かれたクリスマスパーティーも終わり、思っていた以上に豪華なケーキに大燥ぎして、『電光刑事バン』のDVDを流し、遊び疲れた赤みがかった茶髪をツインテールにしている小柄な少女、板場弓美を寝かしつける為、小麦色のロングヘアーのおっとりしたお嬢様タイプの少女、寺島詩織がパーティー会場の応接間を後にする。安藤創世は詩織の、愛しい彼女の後姿を見送る。
 「当分は電光刑事バンはいいかな…」
 創世はペットボトルの底のコーラをグイッと飲み干し、数枚組になっている『電光刑事バン』のDVDのジャケットに眼をやる。絵に描いた様なベタなヒーローの格好をしたゴツゴツとした厳つい男性、バニーガールを連想させる露出度の高い戦闘スーツを纏った女性が描かれている。
 「なんだか、ビッキー達みたい!」
 シンフォギアというパワードスーツを纏い、ノイズを砕き、自分達には、想像もつかない強大な敵に拳を向け、その拳を開き、手を繋ごうとする少女と彼女と共に戦場を駆ける少女達、彼女らも今頃は思い思いにこの聖なる夜を過ごしている事だろう。だが、それとは、また違う感情に襲われる…
 「ヒーローなんて…ガラじゃないのに……」
 いつの間にか、創世は『電光刑事バン』のDVDの一つを手に取り、見つめる。弓美へのクリスマスプレゼントとして、限定版フィギュアを買った時にも、同じものを感じた…
 「でも………何故か、懐かしい気がする…」
 平行世界のメックヴァラヌスを纏った彼女らとは別の世界に暮らすハズ。だが、メックヴァラヌスの暴走で向こうの世界の彼女らに危機が訪れた時、精神が一時的に繋がったのか、真相は定かではないが、パタンッという軽やかな音、自分と詩織が夜伽の為に使う寝室の戸が閉まったのだろう。
 「テラジもそろそろお眠かな?」
 創世はそう言いながらも鞄の中に隠しておいたサンタ服とプレゼントを入れる大きな袋を取り出す。
 「これを着るのか…」
 普段はこういうイベントを楽しむタイプの創世が少し顔を赤らめながら、買ったばかりのサンタの服を見る。余った菓子やケーキを食べながら、弓美と詩織が寝静まるのを待つ内に夜は更けてゆく……

ログインすると、ステキ!やブックマークができます

ステキ数は非公開です

コメント

ログインするとコメントを投稿できます

何をコメントすれば良いの? 『コメントって何を投稿したらいいの・・・」と思ったあなたへ。
コメントの文字制限は140文字までとなり、長いコメントを考える必要はございません。
「萌えた」「上手!」「次作品も楽しみ」などひとこと投稿でも大丈夫です。
コメントから交流が生まれ、pictGLandが更に楽しい場所になって頂ければ嬉しいです!

投稿ユーザー

閲覧制限が掛かった作品です

この作品は投稿者から閲覧制限が掛けられています。性的な描写やグロテスクな表現などがある可能性がありますが閲覧しますか?
閲覧する際は、キーワードタグや作品の説明をよくご確認ください。

聖夜のくりしお

前回のくりしお小説「早めのクリスマスプレゼント」の続きです。サンタコスをした創世さんを待ち受けていた詩織さんに不意打ちされる形でイチャラブエッチしちゃいます、ふたなり要素がありますので、苦手な方はご注意を! 創世さんのプレゼントは何か?それは最後まで読んでのお楽しみ……

戻る

ピンチまたはダブルタップで拡大、ドラッグで移動できます