エディ

2012年に『Another』の見崎鳴×藤岡未咲の百合イラストを投稿してから、現在に至ります。

『戦姫絶唱シンフォギア』の百合同人誌も描いています。
ガリィ×月読調ちゃんのR-18ネタを中心に活動中。ミラアルクのガチ百合エッチ本も描きたいと思う今日この頃です。
シンフォギアカップリングはエルザ×月読調、立花響×月読調、ミラアルク×シンフォギア装者、安藤創世×寺島詩織、マイナーなカップリングばかり、推していますが、メジャーな暁切歌×月読調も大好きです!

そんな訳でよろしくお願いします。


◆好きなカップリング◆

■ Another
見崎鳴×藤岡未咲
金木杏子×松井亜紀
赤沢泉美×見崎鳴
赤沢泉美×杉浦多佳子

■ 戦姫絶唱シンフォギア
ガリィ×月読調
キャロル×月読調
暁切歌×月読調
立花響×月読調
エルザ×月読調
安藤創世×寺島詩織
ガリィ×ミカ
ファラ×ガリィ
ミラアルク×シンフォギア装者
キャロル×立花響
小日向未来×エルフナイン
シェム・ハ×小日向未来
シェム・ハ×立花響

■ サガ・スカーレットグレイス
ネエちゃん×ウルピナ
マリオン×ウルピナ
ウルピナ×ユリア
マリオン×パトリシア
クローバー×マリオン

■ ロマンシング・サガ/ミンサガ
シフ×アイシャ

■ ロマンシング・サガ2
緋色の女帝×キャット(シティシーフ)
緋色の女帝×ユキノ(忍者)

■ ロマンシング・サガ3
エレン×サラ

■ サガ・フロンティア
アセルス×白薔薇姫
アセルス×アニー
ライザ×アニー

■ サガ・フロンティア2
プルミエール×ジニー
ヌヴィエム×プルミエール

■ サガ2秘宝伝説(リメイク含む)
人間女×エスパーガール
エスパーガール×エスパーガール
人間女×人間女

■ 刀使ノ巫女
​衛藤可奈美×十条姫和
柳瀬舞衣×糸見沙耶香
古波蔵エレン×益子薫
獅童真希×此花寿々花
折神紫×燕結芽
衛藤可奈美×燕結芽
折神紫×十条姫和
衛藤可奈美×安桜美炎
十条篝×十条姫和
​岩倉早苗×十条姫和

■ 転生王女と天才令嬢の魔法革命
ユフィリア×アニス
ティルティ×アニス
アニス×イリア
レイニ×イリヤ
レイニ×ユフィリア

■ 私の推しは悪役令嬢。
レイ×クレア
ロレッタ×ピピ

■ ひきこまり吸血姫の悶々
ヴィル×コマリ
カレン陛下×コマリ
サクナ×コマリ
ミリセント×コマリ

投稿日:2023年10月03日 18:10    文字数:14,050

オレっ子魔法少女ちゃんの花嫁♥

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大人になった調ちゃんがガリィと一緒にキャロルを可愛がるお話です。4ページ目はふたなり化したキャロルがガリィをお仕置きして、ボテ腹になるまで調ちゃんを凌辱するハードな展開なので、苦手な方はご注意を!
中秋の名月に『戦姫絶唱シンフォギアG』の完結(テレビシリーズまではさらに長い時間を要するが)10周年記念も兼ねて、アップした調ちゃん小説を修正した上で再投稿します。
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 世界に七つの旋律が、歌姫達の想いと歌が起こした奇蹟から幾星霜…

 シェム・ハが敗れ去り、神なき世になってから、幾度、季節が巡っただろう。シェム・ハとの決戦が行われた時と同じく、地上を覆い、薄っすらと白く染め上げた雪は溶け、桜の花々も散り、気づけば、古いビデオのノイズの様なジトジトした細い雨が続いた日々も過ぎ、日差しも強くなり、蛍が舞う頃、今年も奇跡の殺戮者の居城、チフォージュシャトーに薄紫色の花が咲き乱れる……

 錬金術の力で交配されたホタルブクロの花が……

 廃墟と化したチフォージュシャトーに飛び交うのは、罅割れ、崩れ落ちた壁にも根付き、しっかりと花を咲かす、錬金術の生み出したホタルブクロの中で眠っていた蛍。花の中に宿る蛍にその生命を分け与えられているかの様に薄い紫の花々が淡い光を放ち、寝台で愛し合う二人の少女、かつては淡くも優しい旋律を奏でた歌姫だった女性を照らし出す。

2Q==
 「ガリィもキャロルも甘えっ子ね♥まだまだ乳離れできないの?」
 メカのパーツとレオタードの様に局部のスカートの様な箇所が綺麗に消失して、尚も純白のドレスを思わせる、神々しさの残るシュルシャガナのギアインナーで細く、しなやかだが、女性の妖しさや色香さえ感じさせる豊満さも備えた肉体を包んだ、艶やかな黒髪の女性は紅く切れ長の瞳に白い裸身を晒すお人形さんと青黒い禍々しくさえあるダウルダヴラのインナーを纏った魔女っ娘ちゃんを映し、優しく、微笑みを浮かべる。
 「調ちゃん…ガリィちゃんの女神様♥もっと遊ぼうよ♥」
 ガリィちゃんこと、奇跡の殺戮者、キャロル・マールス・ディーンハイムに作られた自動人形のガリィ・トゥーマーンは調と呼ぶシュルシャガナを纏う女性の乳房に頬を寄せる。小さな女の子の様に見えるが、一見すると愛らしい表情はギザギザの歯を剥き出し、蒼く澄んだ眼光にはどことなく、邪な色を宿しており、微笑むと不気味に口元が歪み、その表情は絵本に出てくる魔女や悪魔を思わせる。
 「擽ったい♥」
 ガリィの青も入り混じる黒ずんでさえ見える髪がサラサラと触れると彼女が愛して止まないシュルシャガナのシンフォギア装者、月読調はフフッと優しくも艶っぽい声で笑い、かつては戦場で悲しくも慈しみの想いも込められた旋律を奏でていたその声に絡め取られる様に惚けた表情のままで頬擦りする。
 (ガリィちゃん…お人形さんなのに…ドキドキしてる……)
 ガリィは球体関節で繋がれた細い四肢が音もなく、軋み、胸の奥が熱くなるのを感じた。それに応える様に体内に仕込まれた装置がポロンッと小さく小さく鳴く。小さな女の子だった頃とはまた違う、女性の色香がまた、心地良いとすら思え、調に身を任せ、今宵もずっとずっと可愛がられた…
 「調ちゃん…ずっと子供だと思ってたのに……」
 ガリィはお母さんに甘える幼い女の子の様に、虐められた幼子みたいにいじけている仕草をする。かつてはこのチフォージュシャトーに幽閉した幼さの残る少女だった調を可愛がっていたのはガリィだった。くすんだ紅いピッチリしたギアインナーに包まれた幼さの残る肉体、小振りだが、膨らんだおっぱいを揉み、貞操を奪わずとも、弄べば弄ぶ程に病みつきになる女陰、丸みを帯びた恥丘もプリプリのお尻も舐り、その白い肌に生傷やキスの痕も存分に刻み込んで、泣いて、嫌がる調を犯し続けた。親友と言いながらも最愛の彼女である暁切歌を酷く詰るとその大きな瞳に赤い眼光が宿り、それを涙でグシャグシャにするのが、また楽しみだった…
 「意地悪してくれたお返し♥」
 調に頭を撫でられ、ガリィは蒼い瞳を伏せる。七つの旋律を仲間と共に奏で、シェム・ハの築いたユグドラシルを瓦解させてから、幾年が過ぎ、調は強くなった。ガリィの邪気に中てられたのか、少女や女性を魅了する程に妖艶な女性に育ち、その熟れた肉体で優しく、解しながらも性悪なお人形さんを辱めて、可愛がる。白い肌を嬲られ、華奢な身体を押さえられ、舐め回す様に愛撫され、先程まで、性器もアヌスもない、丸みを帯びた局部をねっとりねっとりと舐られ続け、果てたのだ…
 「ガリィ…可愛かったよ♥」
 猫撫で声とは違う、優しく、心に深々と沁み込んでくる様な声。ほんのりと心が温かくなるが、その声色には確かに少女の心を擽る妖しさも含んでいた。子供扱いされているハズなのに、調に囁かれるだけでガリィはうっとりと微笑む。その細い四肢を繋ぐ、球体関節も甘い痛みと痺れに疼いているかの様にギシッと小さく軋んだ。調に優しく優しく触れられた部分が熱を帯びるのを感じるも「痛ッ!」という調の苦悶の声でその天にも昇る心地良さが遮られる。調のもう片方の膨らみに主であるキャロルが歯を立てたからだ。
 「誰がお前如きに甘えてるだ?」
 傍から見れば、幼い女の子が母親の乳房に喰らいついている様に見えるが、眼光の鋭さは流石は奇跡の殺戮者。その翡翠の輝きを思わせる瞳も激昂と調の肉体の虜になっている戸惑いで揺らめいている。そんなキャロルが可愛くて、仕方ないとばかりに調はクシャクシャとそのブロンドの髪を撫でるとキャロルの唇が歪み、調の乳房を噛みつく力も強くなり、バキュームされる苦痛に調の形の良い眉が歪む。
 「マスターこそ素直じゃありませんね♥調ちゃんに可愛がられて、あんあん鳴いてたのに♥」
 愛しい女神様に意地悪する奴は例え、大好きなマスターであっても許せない性悪なお人形さんはケケッと笑い、挑発する。ガリィの厭らしい言葉も普段は聞き逃すであろうキャロルも顔をまっ赤にし、その憎悪に燃える瞳に涙を溜めながら、青黒いダウルダヴラで包まれた細腕で調のおっぱいを揉み、黒々とした鋭利な爪を食い込ませる。
 「キャロルも可愛かったよ?うふふっ♥」
 調とガリィの言葉に嘘がない証明とばかりにインナー部分のみになったダウルダヴラも大部分が無理矢理に破られ、晒された肌には口づけられた紅い痕、それは小振りな膨らみ、ぷっくりした薄桃色の乳首にも、しっかりと刻まれていた。かつては「適合係数の低い出来損ない」とバカにしていた小さな少女に辱められた紛れもない証に他ならない。あの小さな少女に犯されるばかりか、奇跡の殺戮者が小さな女の子の様に悪戯され、性交の快感に喘いでいたなどとはこの手で想い出を燃やし、力と変え、この朽ちたチフォージュシャトー諸共に消し飛ばしてやりたかった…!
 「このガチ百合の遊び女が!この手で消し……!!」
 キャロルの華奢な肩に調の手が回され、その小さな身体が引き寄せられる。調とキャロルの顔が近づき、間近で紅い瞳と翡翠の様に煌めく瞳とが合う。これが巷で言うところのおねロリというもの(実年齢と構図はほぼ真逆だが)なのだとガリィは黄色い声を上げる。
 「なぁに?キャロル♥」
 調の澄んだ声、真っ直ぐな視線、それらが妖しい色香となり、成熟したシュルシャガナの歌姫はオレっ子魔法少女の身も心も捕らえるのだった。
 「良いのか?お前の想い出…喰い尽くしてやるぞ?さぞかし、薄味で酷いものだろうがな!!」
 キャロルの憎まれ口にも、コロコロと笑いながら、調はキャロルの細い首に手を回し、耳元で囁いた。
 「やってごらん♥」
 小さな子供を手玉を取る、声を上げて抗う事も許されない様に手の内に引き込む、サキュバスの様な妖しい女性が奇跡を纏うシンフォギアの装者だなどと誰が信じるだろうか?バーニングモードギアであっても直接、想い出を吸われては命はないと知りながらも調はキャロルの小さな唇に己の唇を重ねる。
 「キャロルゥ♥♥」
 「やめ……!…調ぇ……」
 シュルシャガナの歌姫の名を口にしながら、キャロルの思考が蕩けてゆく。それを察したのか、調のおっぱいに顔を埋めていたガリィもそっとキャロルの小振りな乳房に口づける。球体関節人形の白い身体が絡みつき、細い首を抑えられながら、ディープキスを交わされ、キャロルは逃れる事もできぬままに悶絶する。女性と少女の舌と舌とが絡み合う卑しい音と時折、漏れる吐息が蛍の舞う幻想的な空間に響いた。朽ちて、罅割れた壁に生えたホタルブクロの花、その中に潜り込んだ小さな生命に応える様に弱々しく、光を灯す。
 「ああっ……ぅぅぅ……しらぇぇ♥♥…ガ……リィィ♥♥」
 薄紫色の花とその周りを飛び交う小さな命に見守られる様にキャロルは甘ったるい声と共に達する。奇跡の殺戮者と恐れられた錬金術師の醜態、あのガングニールの装者に見られたら、何を言われるか…主が配下の人形と百合奴隷に堕ちたであろう装者に犯される姿は死んでも他のオートスコアラーには見せられない…
 (
パパ……ごめんね
 もう、父親の想い出を夢に見る事すら久しくないが、今のキャロルが父、イザークにはどう映るか、想像すらしたくない。「世界を識る」という命題を守れずにシンフォギアの歌姫の手に堕ち、その内の一人の想い出で生き永らえ、そればかりか辱めを受け、幼い女の子みたいにされるがままで涙を流す、調とガリィの与える快楽に溺れたガチ百合の変態魔女っ娘に堕ちた少女の姿をした錬金術師は心の中で生きながら火に焼かれた父親に詫び続けるのだった……

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 「ああっ♥…ああっぅ♥♥」
 寝台が軋み、キャロルが四つん這いで小さな身体を暴れさせるとホタルブクロの咲き乱れる暗い部屋を蛍が舞う。ガリィは室内に溢れる小さな光を手に取り、愛おしみながらも最愛の女神様と主の性交を見守る。
 「キャロル♥ドクドクッ……いってる♥」

 調の艶っぽい声にキャロルは一際、高い声で鳴く。キャロルの小さな身体を包み込む様に調の細くも肉のついた身体が圧し掛かり、サラサラの黒髪が肌を擽り、小振りなおっぱいを細くて、白い指が食い込み、円を描く様に揉み解される度、可愛く可愛く鳴く。調もキャロルの左胸から伝わる鼓動と肌の温もりに身震いしながらも熱い吐息を浴びせてやる。苦痛に歪みながらも調の与える甘い痺れに負けてしまった姿が痛々しく、それがまた愛おしくて、仕方ないガリィはウフフッと笑みを浮かべる。
 「いぃぃ!!…やめえぇ♥♥」
 意識が蕩けそうになったキャロルの首に肘を絡ませ、締め上げながら、顔を上げさせ、調は耳朶を甘噛みし、力一杯、おっぱいをギューギューッと解す。
 「おっぱい噛みついたお返し♥それにいっつも犯されて…私も辛かったんだぞ♥」
 細やかな仕返しというにはあまりにも乱暴で陰湿な仕打ち。「正義では守れないものを守る為」とギアを纏っていた苛烈だが、誰よりも痛みと悲しみを知る月読調であれば、しなかったというよりもそんな思考は最初からなかった事だろう。性悪なお人形さんに虐められている内に邪悪な色に染められたのか、喉の奥でクックと笑いながら、嗜虐心溢れる紅い眼光も含め、彼女を凌辱したであろうガリィそのままであった。
 「貴様ぁあ!!!こんなぁあ♥♥…ぁぁあっ♥♥」
 キャロルは涎を垂らしながら、首を折られる痛みに唇を歪め、その白磁の肌にもじっとり汗が滲む。甘噛みされた耳朶をペロペロと舐められ、力尽くで揉まれていた乳房も優しく、解されてゆき、息苦しそうでありながらも甘ったるい声を上げる。
 「痛くて、苦しいのに、心臓…もっともっとほしいって……ドクンドクンッていってるよ?奇跡の殺戮者さん♥」
 調の細い手に伝わる心音は破れそうな程だが、身体がじんわりと熱くなり、甘ったるい声を上げているのも相俟って、まるで母親の肉体に縋り、甘えている様。調にはそれが恋人にその身体を委ねるウブな女性の様に思えるのだから、不思議である。脳裏に蘇る熟れた肉体の女性に身体を弄られ、抱き締められ、口づけられた記憶…心の奥底に眠る血の繋がった母娘同士での行為…本来はあってはならないその情愛と性欲が混じり合った悍ましい背徳的な想い出が呼び覚まされたのか……
 「痛い…?」
 優しくも妖艶な調の囁きにキャロルは耳までまっ赤になり、ボロボロ泣きながら、頷いた。調は「ごめんね♥」とだけ言って、キャロルの首を絞める力を緩めながら、おっぱいからも手を離す。お腹のラインをなぞり、お臍の穴を探る様に細い腕がキャロルの華奢な身体を走る。恥丘や女陰にかけてのインナー部分をビリビリと破く。おっぱいも股間も剥き出しになり、ほぼ裸と変わらない格好にされ、キャロルは這ってでもこの淫靡な歌姫から逃れようとするが、調がそれを許さない。
 「そこ……らめぇえ♥♥」
 奇跡の殺戮者の威厳も何もない声でついに呂律の回らない舌で喘ぎ、小さな錬金術師は泣き出す。幼い未成熟の女陰を刺激され、細い指が潜り込む。お尻の穴が疼き、胎内の熱い蜜が泡立ち、炎となって、溢れようとしていた。背中に押し当てられるおっぱいの感触が心地良い、ギアインナーを一枚隔てた先に女性の乳房、心の臓があり、それがキャロルの心臓と共鳴する様に鳴いている…そう思うだけでも調とキャロルの胎内はジュクジュクと疼き、お互いに激しくなった心音が伝わる。
 「や……やめぇ…れぇぇ♥♥」
 口から飛沫を上げながら、キャロルはまるで子猫の様に四つん這いのままで腰を振り、調も腕の中のキャロルが身体を熱く、疼かせながら、暴れるのを愛おしく思いながら、ギューッと抑え込みながら、大きくお尻を振った。女性と少女の肉体が重なり合い、暴れる度にギシギシと寝台が軋み、周囲に卑猥な染みを作っていく…
 「お腹ぁあ♥熱いぃぃぃ♥♥♥」
 心音が煩いぐらいに脳裏に響く。胎内が蕩ける様に熱く、心地良い。一度、調の手で果てたというのに、まだまだ、キャロルの小さな身体は女性の手で与えられる快楽に蝕まれ、またしても屈しようとしていた。
 「私もだよ♥」
 キャロルの熱に触れ続けたのか、調の白い肌も火照り、純白のドレスを思わせるギアインナーもじんわり濡れ、お腹やおっぱいのラインがクッキリと浮き出て、黒髪もぺったりと貼り付き、熱い吐息を漏らし、頬も紅潮して、切れ長の瞳もすっかり蕩けている。心音が高鳴り、子宮の辺りがキューっと疼き、女陰から溢れた炎が卑猥な蜜となり、腿を伝ってゆく…
 「苦しい?」
 調は優しく澄んだ声で囁き、キャロルの女陰から指を引き抜く。粘っこい蜜が絡みつき、女性の指と少女の局部とを繋いでいる。気遣う様な仕草を見せながらも恥丘や脚の付け根やお尻を愛撫し、先程まで触れていた最も気持ちの良い箇所を避けるという生殺しに等しい行為、胎内に燻ぶる炎でジワジワと燃やし尽くされそうだ。意識が堕ちようとしても首を締め上げられて、それさえも許されず、キャロルは甘い苦痛に悶えるより他なかった。お尻の辺りがむず痒く、涼しくなったのにさえ気づかずに…
 「!!!そこぉぉぉ!!!やめぇぇえ!……んん♥♥」
 ダウルダヴラのインナーのお尻の部分も破られ、調の細い指が無慈悲にもヒクヒク蠢く、螺旋状の穴に捻じ込まれ、お腹の奥深くを目指す様に潜り込んでいく。
 「キャァァア♥♥マスター♥お尻でイっちゃうのぉ!?変態♥♥♥♥」
 アヌスを責められ、バリバリと爪を立てる子猫の様に小さな身体を暴れさせ、泣きじゃくる。正にネコ(受け)とはよく言ったものである。キャーキャー騒ぐガリィに引いたのか、キャロルと調の肉慾全開の性行為に反吐が出るのか、蛍達は寝台を避ける様に飛び交い、ガリィの白い手に留まっていた少し小さい蛍もフワッと舞い、ホタルブクロに潜り込む。
 「やめぇれぇぇえ♥♥♥♥♥」
 調の細い指を締めつけながら、キャロルは唾液を迸らせ、崩れ落ちる。胎内から吐き出された蜜がドロリと濁り切った炎の様にシーツを染めてゆく。雌の匂いの臭気に中てられた様に調の熟れた肉体もビクンッと脈打ち、キャロルを押さえたままで猫の様に伸びをしたままで灼熱の蜜を吐き出す。
 「キャロルゥゥ♥♥♥」
 調の艶っぽい声色が甘ったるい肉慾を帯び、彼女自身もキャロルの温もりを求めているのが分かる。それでも、足りないとばかりに項に口づけ、火照った肌の汗を舐め取ってゆく。唇越しに伝わる愛しい温もり、キャロルも擽ったいながらも受け入れる。背中にキスの雨を降らし、紅い痕がまるで地面を濡らす雨の様…
 「マスターがこーんなに可愛い女の子だったなんて♥背中のお化粧…オッシャレー♥」
 ガリィの蔑みの言葉がチクリと刺さるもそれすらもお尻を蛭が這い回る感触に遮られ、卑しい声にかき消される。その小さな身体を這う蛭がお尻の穴に潜り、直に体内を吸い、絶頂を迎えたばかりなのにまた子宮が疼く。
 「おいしい♥」
 大人のお姉さんがうっとりとした表情で小さな女の子のお尻の穴を舐るという変態チックで犯罪以外の何物でもないインモラルで悍ましい所業、かつてはキャロルの小さな身体を弄ぶ黒髪の歌姫がされていたのだから、皮肉なものである。強姦、それも排泄の穴を使っての変態染みた穢らしい行為であるにも拘らず、調はキャロルのアヌスを味わい、直腸を刺激していく。
 「マスターのお尻…美味しい?」
 ガリィのゲスな笑いと挑発にも調はうっとり微笑みながら、頷く。最愛の想い人である暁切歌、彼女を生かす為にその命を散らした母親が見れば、嘔吐どころか、絶望で涙を流しそうである。慈しみの旋律と力強ささえある勇気と共に羽化した歌姫は妖艶な淫婦へと堕ちてゆく……
 キャロルが達するのを見届けるとガリィもその作り物の身体を引き摺る様に大好きな主と最愛の女性に身を寄せる…

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 「逃げちゃ…やあよ?マスター♥」
 ガリィの球体関節で繋がれた白くて、細い腕が仰向けにされたキャロルの両手首を押さえ、頭の上に掲げられる姿勢で血の通わない指が食い込み、抵抗できないまま、調の愛撫を受け続けていた。
 「あぁ♥…おっぱいぃ♥…舐め……ぇぇ…♥」
 調に乳首を口づけられ、舐られ、甘噛みされる度にキャロルは悩まし気に腰をくねらせ、甘い声で呻く。もう片方の乳首をキュッと摘ままれ、指の腹で圧し潰され、時には、乳房全体を舐め回したり、揉み揉みと解す、その微温湯に浸かるかの様な文字通りの舐めプに蕩けていたキャロルの思考も既にドロドロだった。朦朧とした意識、焦点の定まらず、翡翠の様な輝きもなく、トロンッとした瞳に蛍と僅かに発光する薄紫色の花々が映る。眼の端から零れる大粒の涙を調はキスでもする様に舐め取る…
 「おっぱい…千切れちゃうね?」
 調は唾液と汗でベトベトになったキャロルの小さな膨らみを凝視する。紅い傷跡の様にキスマークや歯型が刻まれ、幼い桃色の果実はこれ以上されたら、千切り落ちてしまう程。思う存分に味わった乳房から剥き出しになった肌を責める様にお腹やお臍に攻撃を移すと擽ったそうにキャロルは小さく呻いた。お臍の穴を抉っている間にキャロルの細い手首を押さえていたガリィがクシャクシャになったブロンドの髪の合間に見えるおでこにチュッとキスをしてから、片手でギューッとキャロルの両腕を稲穂でも束ねる様に押さえ、左手で揉み揉みと小振りな主のおっぱいを弄ぶ。それを振り解こうとする気が起きない程にキャロルはすっかり憔悴していた…
 「頭を冷やしてあげる♥」
 ガリィは嬉しそうに体内で周囲の空気を冷やし、それをそっとキャロルのおでこに吹きかけてあげる。熱々のおでこはそれぐらいでは、冷めないとばかりにレローッと舌を這わせ、調もそれを愉しそうに見つめてから、恥丘に唇を落とす。インナー部分も汗で湿り、肌に貼りついており、直に味わうのとはまた違う趣がある。何よりも破れている箇所から火照った肌に舌を這わせると少女の蕩ける様な感触と体温の熱さで頭の中がビリビリと痺れるのを感じる。
 「ガリィが私を虐める気持ち……分かるな♥」
 「それ言いっこなし♥」
 調はポーッと頬を染めながら、かつて、自分がガリィとキャロルにされた辱めを思い出す。小さな身体で暴れる適合係数の低い出来損ないを虐めて、何が楽しいのか?マリアの様に肉感的な身体でもなく、風鳴翼の様にスレンダーだが、筋肉のついたしなやかな肉体でもない自分に何故、ガリィ達が惹かれるのか?虐めて殺すつもりだと思っていたが、それならば他に手は幾らでもあるだろう。
 (キャロルが…小さな女の子がこんなにも可愛いなんて♥)
 かつて、小さな身体で虜囚の屈辱に耐えながら、凌辱されていた調は妖艶な女性として、心身共に熟れてくると自分にとっての「辱められる小さな少女」に嗜虐心や歪んだ愛情を抱き、これまでにガリィに注入されていた甘い毒をそっと流し込み、蝕んでいく。その仕上げとばかりに両脚を開かせ、キャロルの丸みを帯びた女陰を丹念に丹念に舐っていく。
 「お腹の……かぁあ………ああつぃぃ♥♥♥」
 股間にへばりついた愛液を喉の奥に流し込み、クレヴァスを開き、お腹の裏側を弄り、女性器を舌で包み、幼子の様に泣き叫び、まるで濁った炎を吐き出す様に熱い蜜を放出するまで、可愛がる。
 「ガリィ♥すっごい暴れると思うから…ちゃぁあんっと押さえてて♥」
 顔中を愛液でベタベタにした調の卑しい笑みで察した、性悪なお人形さんはキャロルの両腕を自身の細く白い手でガチッとホールドする。これから、キャロルも調も存分に暴れるのだから…!
 「脱いじゃおっか♥」
 調の紅い瞳がまるで獲物を狙う雌猫の様に歪み、両脚のガーダーベルトの様な部分も僅かに地球を覆う青黒いインナー部分も破り取り、寝台からポイッと投げ捨てる。下半身すっぽんぽんになったキャロル…
 「お前……!」
 調とガリィの意図が分かっても、身を捩る間もなく、キャロルの丸みを帯びた女陰に白い腿が剥き出しになり、殆どレオタードと変わらないギアインナーを纏った調のムッチリと肉のついた女陰とが口づけし合う。
 「やっ…!!……ぁぁあっ!……ぁぁあああ♥♥♥♥」
 「キャロル♥キャロルゥゥ♥♥♥♥」
 パンパンッと肉と肉とぶつかる卑猥な音と共に寝台が大きく軋み、蛍の放つ淡い光が彼女らの周囲を包み、やがて、暗い空間へと散ってゆく。
 「股間………お腹ぁあ♥…すごぉぉぃぃぃい♥♥♥」
 仰向けに転がされたまま、ガリィに両腕を押さえられたまま、調の細身でこそあるが、脂が乗った肉体が圧し掛かり、女陰と女陰が口づけを交わす度に頭の芯が痺れ、心臓はもう破れそうなぐらいに悲鳴を上げている。逃れ様にも身を捩らせ、却って、その小さな肉体の熱が調の白い肌をより火照らせ、小さな少女を犯す行為の虜にさせる。
 「キャロルゥゥ♥熱いぃぃ♥♥」

 身体中の血液が沸騰する様だ全身が痛いぐらいに身体と身体をぶつけ、お腹の奥から燃え上がっていた炎が苦痛と共に甘い甘い毒になり、前進を侵しながら、目の前の小さな少女の胎内へと吐き出されそうとしている。キャロルのクレヴァスからも白い火の粉の様に蜜が迸り、ギアインナーをも貫く、熱さと愉悦さになって、調の全身を震わせる。
 「マスターも調ちゃんも最高ぉぉぉお♥♥♥」
 愛しい女性と大好きなマスターの痴態、彼女らの内から溢れる肉慾と熱々ぶりにガリィはギザ歯を剥き出しにしながら、エヘエヘッと笑うのだった。ギシギシギシッと大きな軋み音が聞こえたかと思うと調の熟れた肉体から放たれた熟成された蜜がキャロルの小さな身体を焼き、調もキャロルの吐き出す濁った炎に侵される…
 「キャロルゥゥゥゥゥゥゥ♥♥♥♥♥♥」
 「うゎぁぁあぁぁあああああ♥♥♥♥♥♥」
 ドクドクドクッと放たれる灼熱の蜜、吐き気すら覚える雌の匂いと呼ぶにも、胸糞の悪い臭気が蛍で満たされた幻想的な空間を穢していく…
 「キャロル……♥」
 調はベッタリと貼り付いた黒髪を拭いながら、鼓動と荒くなった息を整えながら、力尽きたキャロルの顔に紅潮した頬を寄せるが……
 「!!!!」
 (掛かったな!!!)
 この時とばかりにキャロルは調に口づけを交わし、チューッと吸い尽くす。調の虜になりながらも性行為ですっかり頭の中が鈍った頃を見計らい、想い出を奪う策に出た。百合奴隷にまで堕としたシュルシャガナの歌姫に犯され続けた屈辱そのものだとしても!!
 「ううぅぅ♥♥」
 調は蕩け切った表情のまま、キャロルに口づけられ、覆い被さる様に突っ伏す。キャロルの血肉が騒ぐかの様に彼女の小さな肉体が変化し始める。奇跡の殺戮者と呼ぶに相応しい、肉感的でガタイのある強固なものへと……
 「たっぷりとお礼をしてやるからな♥♥」

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 「マスター♥♥ごめんなさぁあ♥♥♥♥」
 ムッチムチの肉感的な身体を揺らしながら、青黒いインナー部分さえもほぼ消失しながらもキャロルはガリィの華奢な球体関節人形の身体を力尽くで押さえ込みながら、ガシガシッと揺すっていた。
 「あの淫乱シュルシャガナと一緒にオレを愛してくれたからな!主直々に褒美をくれてやるわ♥♥」
 並の成人女性よりもガッチリしたキャロルの肉体は豊満さもあり、何より、その鋭い眼光は正に奇跡の殺戮者と呼ぶに相応しい憎悪と共にゾッとする冷たさだけでなく、この手に触れるもの全てを壊してやりたいという嗜虐心にも満ちていた。何よりも目を引くのは重厚な胸元の膨らみと共にプルンプルンと揺れる赤黒い肉塊…
 「マスターの一物♥♥♥♥♥♥」
 本来は女性の肉体に備わっていない醜い肉の塊。ご丁寧にも乳房と共に玉玉も上下に揺らし、極太の肉棒は黒々とした血管の様にも見える筋が巡り、ドクドクンッと脈打っている。性器もクレヴァスもないガリィの白い女陰に向けられた肉の剣…明らかに「男性器」「一物」と呼ばれるものだった。調から奪った淫乱な想い出でダウルダヴラにその力を漲らせ、その「ついで」に自身の身体の一部を一時的に男性の「それ」へと変えたのだ。錬金術に長年、携わってきたキャロルには造作もない事。何よりもこうでもしないと憂さは晴らせそうにはない。
 「マスター♥♥もうしませぇ……ん……からぁあ♥♥♥」
 キャロルの極太の懲罰棒を股間に受けているハズなのに、ガリィは声を弾ませ、腰をくねくねさせる。火傷する様な高熱が股間からじんわりと身体中に伝わり。細い脚を開かされ、無理矢理に穿たれているというのに、アヘ顔でケラケラと笑い、体内の装置も煩いぐらいにポロンポロンポロロンッと鳴り続けている。
 「随分と嬉しそうだな!!!この淫売がぁああ♥♥♥」
 白濁したマグマが容赦なく、ガリィの蝋の様に白い肌に吐き出される。ねっとりと汚れた汚濁した蜜で血の通わないハズの人形の身体が熱せられる。胎内が穢される事はないものの、身体中が痛み、言う事を聞いてくれない。アヘアヘと変顔でキャロルの白濁した肉慾に染められた性悪なお人形さんは寝台から放り出されるのだった。ガリィがダウンしたのを見計らった様に黒髪を靡かせたシュルシャガナの装者がキャロルに擦り寄る。
 「キャロルゥゥ♥♥してぇぇえ♥♥」
 紅く切れ長の瞳は蕩けてしまいそうなまでに弛み、雌犬の様に口から涎をダラダラ零しながら、キャロルの肉棒にスリスリする。神々しささえ感じられた純白のドレスの様なギアインナーはズタズタに裂かれ、肌があちこち露出している。細身だが、ムッチリと脂の乗った肉体は汗と白いエキスで汚れており、キャロルとの行為に激しさを物語る。無理矢理に挿入された事を思い出すだけで耳がまっ赤になるまでに恥じらいながらも嬉しそうに微笑む。慈しみも心の強さも感じられる旋律を奏でる歌姫でも、キャロルをも魅了する妖しい色香を漂わせるサキュバスでもなく、奇跡の殺戮者に蹂躙されて尚も肉慾に溺れた哀れな百合奴隷でしかなかった……
 「歌う事すらできぬ、その卑猥な口を塞いでくれる♥♥」
 キャロルはニィーッと笑うとビクビクッと脈打った赤黒い男根を調の口に押し込んだ。先っぽからコンデンスミルクの様なエキスを滴らせていたが、その鼻孔を突く、悪臭ですらも今の調には心地良い。
 「これがオレと共にシェム・ハと……神と戦った歌姫かと思うと情けなくて、涙が出るわ♥」
 キャロルの蔑みの言葉でさえも嬉しいのか、調の胎内が疼き、そこから溢れた蜜がキャロルに放たれた白濁した体液と一緒に混じり、ポタポタッと落ちていった…
 「キャロゥゥゥ♥♥♥」
 息苦しそうな声が喉の奥から捻り出されながらも、調は頬を染めながら、その肉体を蹂躙した悍ましい肉の剣を呑み込み、扱きながら、慣れた手つきで優しく、玉玉をフニフニと解してやる。
 「バカッ!やめろ!!!こんのぉぉ……淫乱…♥♥」
 キャロルは一呼吸するも、そこから堰を切った様にほっぺを紅く染め、調の口内に思いっ切り、マグマを放つ。口元から零れながらも、胃の中に汚濁した白い蜜を落とすのだった。キャロルは汗でグショグショの調の黒髪を掴むと無理矢理に己の肉の剣をズルズルと引き抜いた。調の形の良い唇と醜い男根とが卑猥な液体の橋で結びつく……
 「お前が望むのなら…何度でもしてやるわ♥♥」
 キャロルは調を汚れた寝台に組み伏せ、ギューッと胸元の膨らみを握り潰し、男根と呼ばれる肉塊でその細い肉体を穿つ。
 「ああぁぁああああ♥♥♥♥♥♥」
 熟れた肉体同士がぶつかり合う音が蛍が舞う幻想的な空間に木霊す。肉感的なキャロルに圧し潰され、胎内を抉られ、子宮を何度も突かれながらも調は感涙しながら、嬉しそうに喘いで、その白い四肢を奇跡の殺戮者に絡ませる。
 (血筋も悪くはないし、一応はシュルシャガナに選ばれたのは事実だが…ただの淫乱の変態ではないか!なのになんで♥♥)
 適合係数の低い出来損ないと嘲笑っていた装者にキャロルは夢中になっていた。胎内の熟れた肉が締め付ける度にキャロルのペニスからは火花の様に白い体液が爆ぜる。おっぱい同士で圧し潰し合う様にキスをする…これも女同士の性交でなければできぬ事、それに加え、本来は女性と女性とではできない事をしているのだ。今更、異常と思っていても止められるハズはなかった。
 「キャロルゥゥ♥♥いっぱぁぁあ……ぃぃ♥らしれぇえぇ♥♥♥」
 調の甘ったるい懇願にキャロルの心の導火線にも火がついたのか、より激しく、責め立てる。
 「ああっ♥♥奇跡の殺戮者の……オレの子を孕むまで犯してやるぅぅぅ♥♥」
 調がガリィに囚われた頃はまず出てくる事はなかったであろう爆弾発言。戯れで少女を抱く事はあっても、女性同士で子供を作ろうなどと…!
 「キャロルゥゥ♥♥♥嬉しいぃィぃ♥♥♥」
 いつかは戦いを終えたら、戦いだけの一生に終わったとしてもずっと傍にいたい、結ばれたいと望んだ翠の輝きを放つイガリマの刃を振るう少女が好きで堪らなかったハズのシュルシャガナを纏う少女の言葉とはとても思えない。それに苦笑しながらもキャロルは「望み通りにしてやる!」と胎内を穿ち続ける。
 「うぼぉぉぉぉおぉぉ♥♥♥♥♥♥♥」
 「うぁぁおぉぉぉぉぉお♥♥♥♥♥♥」
 女性に欲情した雌の女性のそれとは思えぬ叫びと共に白濁した閃光が調とキャロルのお腹と腰の間から走り、お腹の中いっぱいに白くドロドロ濁ったマグマに満たされ、調の意識は闇の中へと堕ちる。風船みたいに膨れ上がった調のお腹からズルリと肉棒を抜くもキャロルは尚も無慈悲に調を腹這いにさせ、首を締め上げながら、無理矢理に顔を上げさせ、眠りから覚まさせる。
 「もう限界ぃぃらよぉぉお
………!!
 お腹の中が熱くて、痛くて、苦しい、首を絞められ、嘔吐してもキャロルの責めが止む気配はない。
 「言っただろ?オレの子を孕むまで、何度でも犯してやると♥♥」
 キャロルは調の女陰に勃起した男根を突き刺し、弓なりに身体を反る調のポンポンのお腹を摩る。
 「これ以上されたらぁぁあ…
死んじゃうぅぅぅ!!!!
 調が燦々と涙を流し、懇願する。愉悦に溺れた百合奴隷でも、限界を超えるまで玩具にされたら、もう耐えられない様だ。
 「お前から受けた屈辱はこんなものではないぞ?オレの怒りが収まって、孕むまで、犯して!犯して!犯しまくってやる♥♥♥」
 ある意味では愛の告白とも言えるキャロルの言葉、首を締め上げられながら、おっぱいをギューッと揉み潰され、膨らんだお腹に爪を立てられ、尚も胎内にこれでもかと赤黒い肉の塊と熱い熱いマグマを押し込まれる外からも中からも壊される行為は調にとっては恐怖でしかなかった。
 「
やめぇぇええええ!!!!!
 「
壊れろぉぉぉ!!!壊れてしまえぇぇえ♥♥♥♥
 パンパンッと肉と肉とがぶつかり合う音と共に奇跡の殺戮者と堕ちた歌姫のケダモノの咆哮みたいな呻き、その狂気さ故に蛍は一匹たりとも彼女らの傍を舞いはしなかった。汚濁した白い閃光が朽ちたチフォージュシャトーの室内を一瞬染め上げたかの様だった。
 「こっちが限界なら…♥」
 キャロルは嬉しそうに冷笑を浮かべ、調の膣から引き抜いたペニスをムチムチと肉のついたお尻に宛がう。
 「本当に…死んじゃうよぉ………

 調は性も根も尽き、蚊の鳴く様な声で呻くもそれさえも泣いて、叫ぶのとは違う趣があるとキャロルの嗜虐心を擽るだけ…
 「死んだら、ホムンクルスでも作ってやるぞ♥そして、その無様な腹を晒すまで、可愛がってやるから、有難く思え♥♥♥」
 「
やぁぁぁあああああ!!!!!!!!
 根元までビール瓶の様に極太の高熱の物体を押し込められ、その熱と激痛に意識が落ちかけていた調はまたも火がついた様に泣きじゃくり、悲痛な声を上げるのだった。ガリィと共にキャロルにした事が何倍もの苛烈な報復となって、調に返ってきた。今更、悔いても遅いのだ……

 奇跡の殺戮者の花嫁となったシュルシャガナを纏う歌姫は彼女の肉慾を受け続ける百合奴隷として、朽ち果てたチフォージュシャトーに繋がれ続けるのだった…

 奇跡の殺戮者とシンフォギアを纏う歌姫との間に子が生まれたかは定かではない……
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オレっ子魔法少女ちゃんの花嫁♥

キーワードタグ 戦姫絶唱シンフォギア  月読調  ガリィ・トゥーマーン  キャロル・マールス・ディーンハイム  チャーム  レズレイプ  ふたなり  R18 
作品の説明 大人になった調ちゃんがガリィと一緒にキャロルを可愛がるお話です。4ページ目はふたなり化したキャロルがガリィをお仕置きして、ボテ腹になるまで調ちゃんを凌辱するハードな展開なので、苦手な方はご注意を!
中秋の名月に『戦姫絶唱シンフォギアG』の完結(テレビシリーズまではさらに長い時間を要するが)10周年記念も兼ねて、アップした調ちゃん小説を修正した上で再投稿します。
オレっ子魔法少女ちゃんの花嫁♥
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 世界に七つの旋律が、歌姫達の想いと歌が起こした奇蹟から幾星霜…

 シェム・ハが敗れ去り、神なき世になってから、幾度、季節が巡っただろう。シェム・ハとの決戦が行われた時と同じく、地上を覆い、薄っすらと白く染め上げた雪は溶け、桜の花々も散り、気づけば、古いビデオのノイズの様なジトジトした細い雨が続いた日々も過ぎ、日差しも強くなり、蛍が舞う頃、今年も奇跡の殺戮者の居城、チフォージュシャトーに薄紫色の花が咲き乱れる……

 錬金術の力で交配されたホタルブクロの花が……

 廃墟と化したチフォージュシャトーに飛び交うのは、罅割れ、崩れ落ちた壁にも根付き、しっかりと花を咲かす、錬金術の生み出したホタルブクロの中で眠っていた蛍。花の中に宿る蛍にその生命を分け与えられているかの様に薄い紫の花々が淡い光を放ち、寝台で愛し合う二人の少女、かつては淡くも優しい旋律を奏でた歌姫だった女性を照らし出す。

2Q==
 「ガリィもキャロルも甘えっ子ね♥まだまだ乳離れできないの?」
 メカのパーツとレオタードの様に局部のスカートの様な箇所が綺麗に消失して、尚も純白のドレスを思わせる、神々しさの残るシュルシャガナのギアインナーで細く、しなやかだが、女性の妖しさや色香さえ感じさせる豊満さも備えた肉体を包んだ、艶やかな黒髪の女性は紅く切れ長の瞳に白い裸身を晒すお人形さんと青黒い禍々しくさえあるダウルダヴラのインナーを纏った魔女っ娘ちゃんを映し、優しく、微笑みを浮かべる。
 「調ちゃん…ガリィちゃんの女神様♥もっと遊ぼうよ♥」
 ガリィちゃんこと、奇跡の殺戮者、キャロル・マールス・ディーンハイムに作られた自動人形のガリィ・トゥーマーンは調と呼ぶシュルシャガナを纏う女性の乳房に頬を寄せる。小さな女の子の様に見えるが、一見すると愛らしい表情はギザギザの歯を剥き出し、蒼く澄んだ眼光にはどことなく、邪な色を宿しており、微笑むと不気味に口元が歪み、その表情は絵本に出てくる魔女や悪魔を思わせる。
 「擽ったい♥」
 ガリィの青も入り混じる黒ずんでさえ見える髪がサラサラと触れると彼女が愛して止まないシュルシャガナのシンフォギア装者、月読調はフフッと優しくも艶っぽい声で笑い、かつては戦場で悲しくも慈しみの想いも込められた旋律を奏でていたその声に絡め取られる様に惚けた表情のままで頬擦りする。
 (ガリィちゃん…お人形さんなのに…ドキドキしてる……)
 ガリィは球体関節で繋がれた細い四肢が音もなく、軋み、胸の奥が熱くなるのを感じた。それに応える様に体内に仕込まれた装置がポロンッと小さく小さく鳴く。小さな女の子だった頃とはまた違う、女性の色香がまた、心地良いとすら思え、調に身を任せ、今宵もずっとずっと可愛がられた…
 「調ちゃん…ずっと子供だと思ってたのに……」
 ガリィはお母さんに甘える幼い女の子の様に、虐められた幼子みたいにいじけている仕草をする。かつてはこのチフォージュシャトーに幽閉した幼さの残る少女だった調を可愛がっていたのはガリィだった。くすんだ紅いピッチリしたギアインナーに包まれた幼さの残る肉体、小振りだが、膨らんだおっぱいを揉み、貞操を奪わずとも、弄べば弄ぶ程に病みつきになる女陰、丸みを帯びた恥丘もプリプリのお尻も舐り、その白い肌に生傷やキスの痕も存分に刻み込んで、泣いて、嫌がる調を犯し続けた。親友と言いながらも最愛の彼女である暁切歌を酷く詰るとその大きな瞳に赤い眼光が宿り、それを涙でグシャグシャにするのが、また楽しみだった…
 「意地悪してくれたお返し♥」
 調に頭を撫でられ、ガリィは蒼い瞳を伏せる。七つの旋律を仲間と共に奏で、シェム・ハの築いたユグドラシルを瓦解させてから、幾年が過ぎ、調は強くなった。ガリィの邪気に中てられたのか、少女や女性を魅了する程に妖艶な女性に育ち、その熟れた肉体で優しく、解しながらも性悪なお人形さんを辱めて、可愛がる。白い肌を嬲られ、華奢な身体を押さえられ、舐め回す様に愛撫され、先程まで、性器もアヌスもない、丸みを帯びた局部をねっとりねっとりと舐られ続け、果てたのだ…
 「ガリィ…可愛かったよ♥」
 猫撫で声とは違う、優しく、心に深々と沁み込んでくる様な声。ほんのりと心が温かくなるが、その声色には確かに少女の心を擽る妖しさも含んでいた。子供扱いされているハズなのに、調に囁かれるだけでガリィはうっとりと微笑む。その細い四肢を繋ぐ、球体関節も甘い痛みと痺れに疼いているかの様にギシッと小さく軋んだ。調に優しく優しく触れられた部分が熱を帯びるのを感じるも「痛ッ!」という調の苦悶の声でその天にも昇る心地良さが遮られる。調のもう片方の膨らみに主であるキャロルが歯を立てたからだ。
 「誰がお前如きに甘えてるだ?」
 傍から見れば、幼い女の子が母親の乳房に喰らいついている様に見えるが、眼光の鋭さは流石は奇跡の殺戮者。その翡翠の輝きを思わせる瞳も激昂と調の肉体の虜になっている戸惑いで揺らめいている。そんなキャロルが可愛くて、仕方ないとばかりに調はクシャクシャとそのブロンドの髪を撫でるとキャロルの唇が歪み、調の乳房を噛みつく力も強くなり、バキュームされる苦痛に調の形の良い眉が歪む。
 「マスターこそ素直じゃありませんね♥調ちゃんに可愛がられて、あんあん鳴いてたのに♥」
 愛しい女神様に意地悪する奴は例え、大好きなマスターであっても許せない性悪なお人形さんはケケッと笑い、挑発する。ガリィの厭らしい言葉も普段は聞き逃すであろうキャロルも顔をまっ赤にし、その憎悪に燃える瞳に涙を溜めながら、青黒いダウルダヴラで包まれた細腕で調のおっぱいを揉み、黒々とした鋭利な爪を食い込ませる。
 「キャロルも可愛かったよ?うふふっ♥」
 調とガリィの言葉に嘘がない証明とばかりにインナー部分のみになったダウルダヴラも大部分が無理矢理に破られ、晒された肌には口づけられた紅い痕、それは小振りな膨らみ、ぷっくりした薄桃色の乳首にも、しっかりと刻まれていた。かつては「適合係数の低い出来損ない」とバカにしていた小さな少女に辱められた紛れもない証に他ならない。あの小さな少女に犯されるばかりか、奇跡の殺戮者が小さな女の子の様に悪戯され、性交の快感に喘いでいたなどとはこの手で想い出を燃やし、力と変え、この朽ちたチフォージュシャトー諸共に消し飛ばしてやりたかった…!
 「このガチ百合の遊び女が!この手で消し……!!」
 キャロルの華奢な肩に調の手が回され、その小さな身体が引き寄せられる。調とキャロルの顔が近づき、間近で紅い瞳と翡翠の様に煌めく瞳とが合う。これが巷で言うところのおねロリというもの(実年齢と構図はほぼ真逆だが)なのだとガリィは黄色い声を上げる。
 「なぁに?キャロル♥」
 調の澄んだ声、真っ直ぐな視線、それらが妖しい色香となり、成熟したシュルシャガナの歌姫はオレっ子魔法少女の身も心も捕らえるのだった。
 「良いのか?お前の想い出…喰い尽くしてやるぞ?さぞかし、薄味で酷いものだろうがな!!」
 キャロルの憎まれ口にも、コロコロと笑いながら、調はキャロルの細い首に手を回し、耳元で囁いた。
 「やってごらん♥」
 小さな子供を手玉を取る、声を上げて抗う事も許されない様に手の内に引き込む、サキュバスの様な妖しい女性が奇跡を纏うシンフォギアの装者だなどと誰が信じるだろうか?バーニングモードギアであっても直接、想い出を吸われては命はないと知りながらも調はキャロルの小さな唇に己の唇を重ねる。
 「キャロルゥ♥♥」
 「やめ……!…調ぇ……」
 シュルシャガナの歌姫の名を口にしながら、キャロルの思考が蕩けてゆく。それを察したのか、調のおっぱいに顔を埋めていたガリィもそっとキャロルの小振りな乳房に口づける。球体関節人形の白い身体が絡みつき、細い首を抑えられながら、ディープキスを交わされ、キャロルは逃れる事もできぬままに悶絶する。女性と少女の舌と舌とが絡み合う卑しい音と時折、漏れる吐息が蛍の舞う幻想的な空間に響いた。朽ちて、罅割れた壁に生えたホタルブクロの花、その中に潜り込んだ小さな生命に応える様に弱々しく、光を灯す。
 「ああっ……ぅぅぅ……しらぇぇ♥♥…ガ……リィィ♥♥」
 薄紫色の花とその周りを飛び交う小さな命に見守られる様にキャロルは甘ったるい声と共に達する。奇跡の殺戮者と恐れられた錬金術師の醜態、あのガングニールの装者に見られたら、何を言われるか…主が配下の人形と百合奴隷に堕ちたであろう装者に犯される姿は死んでも他のオートスコアラーには見せられない…
 (
パパ……ごめんね
 もう、父親の想い出を夢に見る事すら久しくないが、今のキャロルが父、イザークにはどう映るか、想像すらしたくない。「世界を識る」という命題を守れずにシンフォギアの歌姫の手に堕ち、その内の一人の想い出で生き永らえ、そればかりか辱めを受け、幼い女の子みたいにされるがままで涙を流す、調とガリィの与える快楽に溺れたガチ百合の変態魔女っ娘に堕ちた少女の姿をした錬金術師は心の中で生きながら火に焼かれた父親に詫び続けるのだった……

1 / 4
2 / 4

 「ああっ♥…ああっぅ♥♥」
 寝台が軋み、キャロルが四つん這いで小さな身体を暴れさせるとホタルブクロの咲き乱れる暗い部屋を蛍が舞う。ガリィは室内に溢れる小さな光を手に取り、愛おしみながらも最愛の女神様と主の性交を見守る。
 「キャロル♥ドクドクッ……いってる♥」

 調の艶っぽい声にキャロルは一際、高い声で鳴く。キャロルの小さな身体を包み込む様に調の細くも肉のついた身体が圧し掛かり、サラサラの黒髪が肌を擽り、小振りなおっぱいを細くて、白い指が食い込み、円を描く様に揉み解される度、可愛く可愛く鳴く。調もキャロルの左胸から伝わる鼓動と肌の温もりに身震いしながらも熱い吐息を浴びせてやる。苦痛に歪みながらも調の与える甘い痺れに負けてしまった姿が痛々しく、それがまた愛おしくて、仕方ないガリィはウフフッと笑みを浮かべる。
 「いぃぃ!!…やめえぇ♥♥」
 意識が蕩けそうになったキャロルの首に肘を絡ませ、締め上げながら、顔を上げさせ、調は耳朶を甘噛みし、力一杯、おっぱいをギューギューッと解す。
 「おっぱい噛みついたお返し♥それにいっつも犯されて…私も辛かったんだぞ♥」
 細やかな仕返しというにはあまりにも乱暴で陰湿な仕打ち。「正義では守れないものを守る為」とギアを纏っていた苛烈だが、誰よりも痛みと悲しみを知る月読調であれば、しなかったというよりもそんな思考は最初からなかった事だろう。性悪なお人形さんに虐められている内に邪悪な色に染められたのか、喉の奥でクックと笑いながら、嗜虐心溢れる紅い眼光も含め、彼女を凌辱したであろうガリィそのままであった。
 「貴様ぁあ!!!こんなぁあ♥♥…ぁぁあっ♥♥」
 キャロルは涎を垂らしながら、首を折られる痛みに唇を歪め、その白磁の肌にもじっとり汗が滲む。甘噛みされた耳朶をペロペロと舐められ、力尽くで揉まれていた乳房も優しく、解されてゆき、息苦しそうでありながらも甘ったるい声を上げる。
 「痛くて、苦しいのに、心臓…もっともっとほしいって……ドクンドクンッていってるよ?奇跡の殺戮者さん♥」
 調の細い手に伝わる心音は破れそうな程だが、身体がじんわりと熱くなり、甘ったるい声を上げているのも相俟って、まるで母親の肉体に縋り、甘えている様。調にはそれが恋人にその身体を委ねるウブな女性の様に思えるのだから、不思議である。脳裏に蘇る熟れた肉体の女性に身体を弄られ、抱き締められ、口づけられた記憶…心の奥底に眠る血の繋がった母娘同士での行為…本来はあってはならないその情愛と性欲が混じり合った悍ましい背徳的な想い出が呼び覚まされたのか……
 「痛い…?」
 優しくも妖艶な調の囁きにキャロルは耳までまっ赤になり、ボロボロ泣きながら、頷いた。調は「ごめんね♥」とだけ言って、キャロルの首を絞める力を緩めながら、おっぱいからも手を離す。お腹のラインをなぞり、お臍の穴を探る様に細い腕がキャロルの華奢な身体を走る。恥丘や女陰にかけてのインナー部分をビリビリと破く。おっぱいも股間も剥き出しになり、ほぼ裸と変わらない格好にされ、キャロルは這ってでもこの淫靡な歌姫から逃れようとするが、調がそれを許さない。
 「そこ……らめぇえ♥♥」
 奇跡の殺戮者の威厳も何もない声でついに呂律の回らない舌で喘ぎ、小さな錬金術師は泣き出す。幼い未成熟の女陰を刺激され、細い指が潜り込む。お尻の穴が疼き、胎内の熱い蜜が泡立ち、炎となって、溢れようとしていた。背中に押し当てられるおっぱいの感触が心地良い、ギアインナーを一枚隔てた先に女性の乳房、心の臓があり、それがキャロルの心臓と共鳴する様に鳴いている…そう思うだけでも調とキャロルの胎内はジュクジュクと疼き、お互いに激しくなった心音が伝わる。
 「や……やめぇ…れぇぇ♥♥」
 口から飛沫を上げながら、キャロルはまるで子猫の様に四つん這いのままで腰を振り、調も腕の中のキャロルが身体を熱く、疼かせながら、暴れるのを愛おしく思いながら、ギューッと抑え込みながら、大きくお尻を振った。女性と少女の肉体が重なり合い、暴れる度にギシギシと寝台が軋み、周囲に卑猥な染みを作っていく…
 「お腹ぁあ♥熱いぃぃぃ♥♥♥」
 心音が煩いぐらいに脳裏に響く。胎内が蕩ける様に熱く、心地良い。一度、調の手で果てたというのに、まだまだ、キャロルの小さな身体は女性の手で与えられる快楽に蝕まれ、またしても屈しようとしていた。
 「私もだよ♥」
 キャロルの熱に触れ続けたのか、調の白い肌も火照り、純白のドレスを思わせるギアインナーもじんわり濡れ、お腹やおっぱいのラインがクッキリと浮き出て、黒髪もぺったりと貼り付き、熱い吐息を漏らし、頬も紅潮して、切れ長の瞳もすっかり蕩けている。心音が高鳴り、子宮の辺りがキューっと疼き、女陰から溢れた炎が卑猥な蜜となり、腿を伝ってゆく…
 「苦しい?」
 調は優しく澄んだ声で囁き、キャロルの女陰から指を引き抜く。粘っこい蜜が絡みつき、女性の指と少女の局部とを繋いでいる。気遣う様な仕草を見せながらも恥丘や脚の付け根やお尻を愛撫し、先程まで触れていた最も気持ちの良い箇所を避けるという生殺しに等しい行為、胎内に燻ぶる炎でジワジワと燃やし尽くされそうだ。意識が堕ちようとしても首を締め上げられて、それさえも許されず、キャロルは甘い苦痛に悶えるより他なかった。お尻の辺りがむず痒く、涼しくなったのにさえ気づかずに…
 「!!!そこぉぉぉ!!!やめぇぇえ!……んん♥♥」
 ダウルダヴラのインナーのお尻の部分も破られ、調の細い指が無慈悲にもヒクヒク蠢く、螺旋状の穴に捻じ込まれ、お腹の奥深くを目指す様に潜り込んでいく。
 「キャァァア♥♥マスター♥お尻でイっちゃうのぉ!?変態♥♥♥♥」
 アヌスを責められ、バリバリと爪を立てる子猫の様に小さな身体を暴れさせ、泣きじゃくる。正にネコ(受け)とはよく言ったものである。キャーキャー騒ぐガリィに引いたのか、キャロルと調の肉慾全開の性行為に反吐が出るのか、蛍達は寝台を避ける様に飛び交い、ガリィの白い手に留まっていた少し小さい蛍もフワッと舞い、ホタルブクロに潜り込む。
 「やめぇれぇぇえ♥♥♥♥♥」
 調の細い指を締めつけながら、キャロルは唾液を迸らせ、崩れ落ちる。胎内から吐き出された蜜がドロリと濁り切った炎の様にシーツを染めてゆく。雌の匂いの臭気に中てられた様に調の熟れた肉体もビクンッと脈打ち、キャロルを押さえたままで猫の様に伸びをしたままで灼熱の蜜を吐き出す。
 「キャロルゥゥ♥♥♥」
 調の艶っぽい声色が甘ったるい肉慾を帯び、彼女自身もキャロルの温もりを求めているのが分かる。それでも、足りないとばかりに項に口づけ、火照った肌の汗を舐め取ってゆく。唇越しに伝わる愛しい温もり、キャロルも擽ったいながらも受け入れる。背中にキスの雨を降らし、紅い痕がまるで地面を濡らす雨の様…
 「マスターがこーんなに可愛い女の子だったなんて♥背中のお化粧…オッシャレー♥」
 ガリィの蔑みの言葉がチクリと刺さるもそれすらもお尻を蛭が這い回る感触に遮られ、卑しい声にかき消される。その小さな身体を這う蛭がお尻の穴に潜り、直に体内を吸い、絶頂を迎えたばかりなのにまた子宮が疼く。
 「おいしい♥」
 大人のお姉さんがうっとりとした表情で小さな女の子のお尻の穴を舐るという変態チックで犯罪以外の何物でもないインモラルで悍ましい所業、かつてはキャロルの小さな身体を弄ぶ黒髪の歌姫がされていたのだから、皮肉なものである。強姦、それも排泄の穴を使っての変態染みた穢らしい行為であるにも拘らず、調はキャロルのアヌスを味わい、直腸を刺激していく。
 「マスターのお尻…美味しい?」
 ガリィのゲスな笑いと挑発にも調はうっとり微笑みながら、頷く。最愛の想い人である暁切歌、彼女を生かす為にその命を散らした母親が見れば、嘔吐どころか、絶望で涙を流しそうである。慈しみの旋律と力強ささえある勇気と共に羽化した歌姫は妖艶な淫婦へと堕ちてゆく……
 キャロルが達するのを見届けるとガリィもその作り物の身体を引き摺る様に大好きな主と最愛の女性に身を寄せる…

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 「逃げちゃ…やあよ?マスター♥」
 ガリィの球体関節で繋がれた白くて、細い腕が仰向けにされたキャロルの両手首を押さえ、頭の上に掲げられる姿勢で血の通わない指が食い込み、抵抗できないまま、調の愛撫を受け続けていた。
 「あぁ♥…おっぱいぃ♥…舐め……ぇぇ…♥」
 調に乳首を口づけられ、舐られ、甘噛みされる度にキャロルは悩まし気に腰をくねらせ、甘い声で呻く。もう片方の乳首をキュッと摘ままれ、指の腹で圧し潰され、時には、乳房全体を舐め回したり、揉み揉みと解す、その微温湯に浸かるかの様な文字通りの舐めプに蕩けていたキャロルの思考も既にドロドロだった。朦朧とした意識、焦点の定まらず、翡翠の様な輝きもなく、トロンッとした瞳に蛍と僅かに発光する薄紫色の花々が映る。眼の端から零れる大粒の涙を調はキスでもする様に舐め取る…
 「おっぱい…千切れちゃうね?」
 調は唾液と汗でベトベトになったキャロルの小さな膨らみを凝視する。紅い傷跡の様にキスマークや歯型が刻まれ、幼い桃色の果実はこれ以上されたら、千切り落ちてしまう程。思う存分に味わった乳房から剥き出しになった肌を責める様にお腹やお臍に攻撃を移すと擽ったそうにキャロルは小さく呻いた。お臍の穴を抉っている間にキャロルの細い手首を押さえていたガリィがクシャクシャになったブロンドの髪の合間に見えるおでこにチュッとキスをしてから、片手でギューッとキャロルの両腕を稲穂でも束ねる様に押さえ、左手で揉み揉みと小振りな主のおっぱいを弄ぶ。それを振り解こうとする気が起きない程にキャロルはすっかり憔悴していた…
 「頭を冷やしてあげる♥」
 ガリィは嬉しそうに体内で周囲の空気を冷やし、それをそっとキャロルのおでこに吹きかけてあげる。熱々のおでこはそれぐらいでは、冷めないとばかりにレローッと舌を這わせ、調もそれを愉しそうに見つめてから、恥丘に唇を落とす。インナー部分も汗で湿り、肌に貼りついており、直に味わうのとはまた違う趣がある。何よりも破れている箇所から火照った肌に舌を這わせると少女の蕩ける様な感触と体温の熱さで頭の中がビリビリと痺れるのを感じる。
 「ガリィが私を虐める気持ち……分かるな♥」
 「それ言いっこなし♥」
 調はポーッと頬を染めながら、かつて、自分がガリィとキャロルにされた辱めを思い出す。小さな身体で暴れる適合係数の低い出来損ないを虐めて、何が楽しいのか?マリアの様に肉感的な身体でもなく、風鳴翼の様にスレンダーだが、筋肉のついたしなやかな肉体でもない自分に何故、ガリィ達が惹かれるのか?虐めて殺すつもりだと思っていたが、それならば他に手は幾らでもあるだろう。
 (キャロルが…小さな女の子がこんなにも可愛いなんて♥)
 かつて、小さな身体で虜囚の屈辱に耐えながら、凌辱されていた調は妖艶な女性として、心身共に熟れてくると自分にとっての「辱められる小さな少女」に嗜虐心や歪んだ愛情を抱き、これまでにガリィに注入されていた甘い毒をそっと流し込み、蝕んでいく。その仕上げとばかりに両脚を開かせ、キャロルの丸みを帯びた女陰を丹念に丹念に舐っていく。
 「お腹の……かぁあ………ああつぃぃ♥♥♥」
 股間にへばりついた愛液を喉の奥に流し込み、クレヴァスを開き、お腹の裏側を弄り、女性器を舌で包み、幼子の様に泣き叫び、まるで濁った炎を吐き出す様に熱い蜜を放出するまで、可愛がる。
 「ガリィ♥すっごい暴れると思うから…ちゃぁあんっと押さえてて♥」
 顔中を愛液でベタベタにした調の卑しい笑みで察した、性悪なお人形さんはキャロルの両腕を自身の細く白い手でガチッとホールドする。これから、キャロルも調も存分に暴れるのだから…!
 「脱いじゃおっか♥」
 調の紅い瞳がまるで獲物を狙う雌猫の様に歪み、両脚のガーダーベルトの様な部分も僅かに地球を覆う青黒いインナー部分も破り取り、寝台からポイッと投げ捨てる。下半身すっぽんぽんになったキャロル…
 「お前……!」
 調とガリィの意図が分かっても、身を捩る間もなく、キャロルの丸みを帯びた女陰に白い腿が剥き出しになり、殆どレオタードと変わらないギアインナーを纏った調のムッチリと肉のついた女陰とが口づけし合う。
 「やっ…!!……ぁぁあっ!……ぁぁあああ♥♥♥♥」
 「キャロル♥キャロルゥゥ♥♥♥♥」
 パンパンッと肉と肉とぶつかる卑猥な音と共に寝台が大きく軋み、蛍の放つ淡い光が彼女らの周囲を包み、やがて、暗い空間へと散ってゆく。
 「股間………お腹ぁあ♥…すごぉぉぃぃぃい♥♥♥」
 仰向けに転がされたまま、ガリィに両腕を押さえられたまま、調の細身でこそあるが、脂が乗った肉体が圧し掛かり、女陰と女陰が口づけを交わす度に頭の芯が痺れ、心臓はもう破れそうなぐらいに悲鳴を上げている。逃れ様にも身を捩らせ、却って、その小さな肉体の熱が調の白い肌をより火照らせ、小さな少女を犯す行為の虜にさせる。
 「キャロルゥゥ♥熱いぃぃ♥♥」

 身体中の血液が沸騰する様だ全身が痛いぐらいに身体と身体をぶつけ、お腹の奥から燃え上がっていた炎が苦痛と共に甘い甘い毒になり、前進を侵しながら、目の前の小さな少女の胎内へと吐き出されそうとしている。キャロルのクレヴァスからも白い火の粉の様に蜜が迸り、ギアインナーをも貫く、熱さと愉悦さになって、調の全身を震わせる。
 「マスターも調ちゃんも最高ぉぉぉお♥♥♥」
 愛しい女性と大好きなマスターの痴態、彼女らの内から溢れる肉慾と熱々ぶりにガリィはギザ歯を剥き出しにしながら、エヘエヘッと笑うのだった。ギシギシギシッと大きな軋み音が聞こえたかと思うと調の熟れた肉体から放たれた熟成された蜜がキャロルの小さな身体を焼き、調もキャロルの吐き出す濁った炎に侵される…
 「キャロルゥゥゥゥゥゥゥ♥♥♥♥♥♥」
 「うゎぁぁあぁぁあああああ♥♥♥♥♥♥」
 ドクドクドクッと放たれる灼熱の蜜、吐き気すら覚える雌の匂いと呼ぶにも、胸糞の悪い臭気が蛍で満たされた幻想的な空間を穢していく…
 「キャロル……♥」
 調はベッタリと貼り付いた黒髪を拭いながら、鼓動と荒くなった息を整えながら、力尽きたキャロルの顔に紅潮した頬を寄せるが……
 「!!!!」
 (掛かったな!!!)
 この時とばかりにキャロルは調に口づけを交わし、チューッと吸い尽くす。調の虜になりながらも性行為ですっかり頭の中が鈍った頃を見計らい、想い出を奪う策に出た。百合奴隷にまで堕としたシュルシャガナの歌姫に犯され続けた屈辱そのものだとしても!!
 「ううぅぅ♥♥」
 調は蕩け切った表情のまま、キャロルに口づけられ、覆い被さる様に突っ伏す。キャロルの血肉が騒ぐかの様に彼女の小さな肉体が変化し始める。奇跡の殺戮者と呼ぶに相応しい、肉感的でガタイのある強固なものへと……
 「たっぷりとお礼をしてやるからな♥♥」

3 / 4
4 / 4

 「マスター♥♥ごめんなさぁあ♥♥♥♥」
 ムッチムチの肉感的な身体を揺らしながら、青黒いインナー部分さえもほぼ消失しながらもキャロルはガリィの華奢な球体関節人形の身体を力尽くで押さえ込みながら、ガシガシッと揺すっていた。
 「あの淫乱シュルシャガナと一緒にオレを愛してくれたからな!主直々に褒美をくれてやるわ♥♥」
 並の成人女性よりもガッチリしたキャロルの肉体は豊満さもあり、何より、その鋭い眼光は正に奇跡の殺戮者と呼ぶに相応しい憎悪と共にゾッとする冷たさだけでなく、この手に触れるもの全てを壊してやりたいという嗜虐心にも満ちていた。何よりも目を引くのは重厚な胸元の膨らみと共にプルンプルンと揺れる赤黒い肉塊…
 「マスターの一物♥♥♥♥♥♥」
 本来は女性の肉体に備わっていない醜い肉の塊。ご丁寧にも乳房と共に玉玉も上下に揺らし、極太の肉棒は黒々とした血管の様にも見える筋が巡り、ドクドクンッと脈打っている。性器もクレヴァスもないガリィの白い女陰に向けられた肉の剣…明らかに「男性器」「一物」と呼ばれるものだった。調から奪った淫乱な想い出でダウルダヴラにその力を漲らせ、その「ついで」に自身の身体の一部を一時的に男性の「それ」へと変えたのだ。錬金術に長年、携わってきたキャロルには造作もない事。何よりもこうでもしないと憂さは晴らせそうにはない。
 「マスター♥♥もうしませぇ……ん……からぁあ♥♥♥」
 キャロルの極太の懲罰棒を股間に受けているハズなのに、ガリィは声を弾ませ、腰をくねくねさせる。火傷する様な高熱が股間からじんわりと身体中に伝わり。細い脚を開かされ、無理矢理に穿たれているというのに、アヘ顔でケラケラと笑い、体内の装置も煩いぐらいにポロンポロンポロロンッと鳴り続けている。
 「随分と嬉しそうだな!!!この淫売がぁああ♥♥♥」
 白濁したマグマが容赦なく、ガリィの蝋の様に白い肌に吐き出される。ねっとりと汚れた汚濁した蜜で血の通わないハズの人形の身体が熱せられる。胎内が穢される事はないものの、身体中が痛み、言う事を聞いてくれない。アヘアヘと変顔でキャロルの白濁した肉慾に染められた性悪なお人形さんは寝台から放り出されるのだった。ガリィがダウンしたのを見計らった様に黒髪を靡かせたシュルシャガナの装者がキャロルに擦り寄る。
 「キャロルゥゥ♥♥してぇぇえ♥♥」
 紅く切れ長の瞳は蕩けてしまいそうなまでに弛み、雌犬の様に口から涎をダラダラ零しながら、キャロルの肉棒にスリスリする。神々しささえ感じられた純白のドレスの様なギアインナーはズタズタに裂かれ、肌があちこち露出している。細身だが、ムッチリと脂の乗った肉体は汗と白いエキスで汚れており、キャロルとの行為に激しさを物語る。無理矢理に挿入された事を思い出すだけで耳がまっ赤になるまでに恥じらいながらも嬉しそうに微笑む。慈しみも心の強さも感じられる旋律を奏でる歌姫でも、キャロルをも魅了する妖しい色香を漂わせるサキュバスでもなく、奇跡の殺戮者に蹂躙されて尚も肉慾に溺れた哀れな百合奴隷でしかなかった……
 「歌う事すらできぬ、その卑猥な口を塞いでくれる♥♥」
 キャロルはニィーッと笑うとビクビクッと脈打った赤黒い男根を調の口に押し込んだ。先っぽからコンデンスミルクの様なエキスを滴らせていたが、その鼻孔を突く、悪臭ですらも今の調には心地良い。
 「これがオレと共にシェム・ハと……神と戦った歌姫かと思うと情けなくて、涙が出るわ♥」
 キャロルの蔑みの言葉でさえも嬉しいのか、調の胎内が疼き、そこから溢れた蜜がキャロルに放たれた白濁した体液と一緒に混じり、ポタポタッと落ちていった…
 「キャロゥゥゥ♥♥♥」
 息苦しそうな声が喉の奥から捻り出されながらも、調は頬を染めながら、その肉体を蹂躙した悍ましい肉の剣を呑み込み、扱きながら、慣れた手つきで優しく、玉玉をフニフニと解してやる。
 「バカッ!やめろ!!!こんのぉぉ……淫乱…♥♥」
 キャロルは一呼吸するも、そこから堰を切った様にほっぺを紅く染め、調の口内に思いっ切り、マグマを放つ。口元から零れながらも、胃の中に汚濁した白い蜜を落とすのだった。キャロルは汗でグショグショの調の黒髪を掴むと無理矢理に己の肉の剣をズルズルと引き抜いた。調の形の良い唇と醜い男根とが卑猥な液体の橋で結びつく……
 「お前が望むのなら…何度でもしてやるわ♥♥」
 キャロルは調を汚れた寝台に組み伏せ、ギューッと胸元の膨らみを握り潰し、男根と呼ばれる肉塊でその細い肉体を穿つ。
 「ああぁぁああああ♥♥♥♥♥♥」
 熟れた肉体同士がぶつかり合う音が蛍が舞う幻想的な空間に木霊す。肉感的なキャロルに圧し潰され、胎内を抉られ、子宮を何度も突かれながらも調は感涙しながら、嬉しそうに喘いで、その白い四肢を奇跡の殺戮者に絡ませる。
 (血筋も悪くはないし、一応はシュルシャガナに選ばれたのは事実だが…ただの淫乱の変態ではないか!なのになんで♥♥)
 適合係数の低い出来損ないと嘲笑っていた装者にキャロルは夢中になっていた。胎内の熟れた肉が締め付ける度にキャロルのペニスからは火花の様に白い体液が爆ぜる。おっぱい同士で圧し潰し合う様にキスをする…これも女同士の性交でなければできぬ事、それに加え、本来は女性と女性とではできない事をしているのだ。今更、異常と思っていても止められるハズはなかった。
 「キャロルゥゥ♥♥いっぱぁぁあ……ぃぃ♥らしれぇえぇ♥♥♥」
 調の甘ったるい懇願にキャロルの心の導火線にも火がついたのか、より激しく、責め立てる。
 「ああっ♥♥奇跡の殺戮者の……オレの子を孕むまで犯してやるぅぅぅ♥♥」
 調がガリィに囚われた頃はまず出てくる事はなかったであろう爆弾発言。戯れで少女を抱く事はあっても、女性同士で子供を作ろうなどと…!
 「キャロルゥゥ♥♥♥嬉しいぃィぃ♥♥♥」
 いつかは戦いを終えたら、戦いだけの一生に終わったとしてもずっと傍にいたい、結ばれたいと望んだ翠の輝きを放つイガリマの刃を振るう少女が好きで堪らなかったハズのシュルシャガナを纏う少女の言葉とはとても思えない。それに苦笑しながらもキャロルは「望み通りにしてやる!」と胎内を穿ち続ける。
 「うぼぉぉぉぉおぉぉ♥♥♥♥♥♥♥」
 「うぁぁおぉぉぉぉぉお♥♥♥♥♥♥」
 女性に欲情した雌の女性のそれとは思えぬ叫びと共に白濁した閃光が調とキャロルのお腹と腰の間から走り、お腹の中いっぱいに白くドロドロ濁ったマグマに満たされ、調の意識は闇の中へと堕ちる。風船みたいに膨れ上がった調のお腹からズルリと肉棒を抜くもキャロルは尚も無慈悲に調を腹這いにさせ、首を締め上げながら、無理矢理に顔を上げさせ、眠りから覚まさせる。
 「もう限界ぃぃらよぉぉお
………!!
 お腹の中が熱くて、痛くて、苦しい、首を絞められ、嘔吐してもキャロルの責めが止む気配はない。
 「言っただろ?オレの子を孕むまで、何度でも犯してやると♥♥」
 キャロルは調の女陰に勃起した男根を突き刺し、弓なりに身体を反る調のポンポンのお腹を摩る。
 「これ以上されたらぁぁあ…
死んじゃうぅぅぅ!!!!
 調が燦々と涙を流し、懇願する。愉悦に溺れた百合奴隷でも、限界を超えるまで玩具にされたら、もう耐えられない様だ。
 「お前から受けた屈辱はこんなものではないぞ?オレの怒りが収まって、孕むまで、犯して!犯して!犯しまくってやる♥♥♥」
 ある意味では愛の告白とも言えるキャロルの言葉、首を締め上げられながら、おっぱいをギューッと揉み潰され、膨らんだお腹に爪を立てられ、尚も胎内にこれでもかと赤黒い肉の塊と熱い熱いマグマを押し込まれる外からも中からも壊される行為は調にとっては恐怖でしかなかった。
 「
やめぇぇええええ!!!!!
 「
壊れろぉぉぉ!!!壊れてしまえぇぇえ♥♥♥♥
 パンパンッと肉と肉とがぶつかり合う音と共に奇跡の殺戮者と堕ちた歌姫のケダモノの咆哮みたいな呻き、その狂気さ故に蛍は一匹たりとも彼女らの傍を舞いはしなかった。汚濁した白い閃光が朽ちたチフォージュシャトーの室内を一瞬染め上げたかの様だった。
 「こっちが限界なら…♥」
 キャロルは嬉しそうに冷笑を浮かべ、調の膣から引き抜いたペニスをムチムチと肉のついたお尻に宛がう。
 「本当に…死んじゃうよぉ………

 調は性も根も尽き、蚊の鳴く様な声で呻くもそれさえも泣いて、叫ぶのとは違う趣があるとキャロルの嗜虐心を擽るだけ…
 「死んだら、ホムンクルスでも作ってやるぞ♥そして、その無様な腹を晒すまで、可愛がってやるから、有難く思え♥♥♥」
 「
やぁぁぁあああああ!!!!!!!!
 根元までビール瓶の様に極太の高熱の物体を押し込められ、その熱と激痛に意識が落ちかけていた調はまたも火がついた様に泣きじゃくり、悲痛な声を上げるのだった。ガリィと共にキャロルにした事が何倍もの苛烈な報復となって、調に返ってきた。今更、悔いても遅いのだ……

 奇跡の殺戮者の花嫁となったシュルシャガナを纏う歌姫は彼女の肉慾を受け続ける百合奴隷として、朽ち果てたチフォージュシャトーに繋がれ続けるのだった…

 奇跡の殺戮者とシンフォギアを纏う歌姫との間に子が生まれたかは定かではない……
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