エディ

2012年に『Another』の見崎鳴×藤岡未咲の百合イラストを投稿してから、現在に至ります。

『戦姫絶唱シンフォギア』の百合同人誌も描いています。
ガリィ×月読調ちゃんのR-18ネタを中心に活動中。ミラアルクのガチ百合エッチ本も描きたいと思う今日この頃です。
シンフォギアカップリングはエルザ×月読調、立花響×月読調、ミラアルク×シンフォギア装者、安藤創世×寺島詩織、マイナーなカップリングばかり、推していますが、メジャーな暁切歌×月読調も大好きです!

そんな訳でよろしくお願いします。


◆好きなカップリング◆

■ Another
見崎鳴×藤岡未咲
金木杏子×松井亜紀
赤沢泉美×見崎鳴
赤沢泉美×杉浦多佳子

■ 戦姫絶唱シンフォギア
ガリィ×月読調
キャロル×月読調
暁切歌×月読調
立花響×月読調
エルザ×月読調
安藤創世×寺島詩織
ガリィ×ミカ
ファラ×ガリィ
ミラアルク×シンフォギア装者
キャロル×立花響
小日向未来×エルフナイン
シェム・ハ×小日向未来
シェム・ハ×立花響

■ サガ・スカーレットグレイス
ネエちゃん×ウルピナ
マリオン×ウルピナ
ウルピナ×ユリア
マリオン×パトリシア
クローバー×マリオン

■ ロマンシング・サガ/ミンサガ
シフ×アイシャ

■ ロマンシング・サガ2
緋色の女帝×キャット(シティシーフ)
緋色の女帝×ユキノ(忍者)

■ ロマンシング・サガ3
エレン×サラ

■ サガ・フロンティア
アセルス×白薔薇姫
アセルス×アニー
ライザ×アニー

■ サガ・フロンティア2
プルミエール×ジニー
ヌヴィエム×プルミエール

■ サガ2秘宝伝説(リメイク含む)
人間女×エスパーガール
エスパーガール×エスパーガール
人間女×人間女

■ 刀使ノ巫女
​衛藤可奈美×十条姫和
柳瀬舞衣×糸見沙耶香
古波蔵エレン×益子薫
獅童真希×此花寿々花
折神紫×燕結芽
衛藤可奈美×燕結芽
折神紫×十条姫和
衛藤可奈美×安桜美炎
十条篝×十条姫和
​岩倉早苗×十条姫和

■ 転生王女と天才令嬢の魔法革命
ユフィリア×アニス
ティルティ×アニス
アニス×イリア
レイニ×イリヤ
レイニ×ユフィリア

■ 私の推しは悪役令嬢。
レイ×クレア
ロレッタ×ピピ

■ ひきこまり吸血姫の悶々
ヴィル×コマリ
カレン陛下×コマリ
サクナ×コマリ
ミリセント×コマリ

投稿日:2023年10月18日 23:25    文字数:21,188

紅い吸血姫とヴァンパイアレディの真祖様

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監禁された赤沢さんが杏子さんに可愛がられたり、杏子さんの百合奴隷達に欲望のままに延々と輪姦されちゃうお話です。
ペニバンの使用、流血描写もあるので苦手な方はご注意を!
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 1998年の≪現象≫から幾星霜……

 その時、夜見山中に現れた≪死者≫と出会ってしまったのが原因か、夜見山という町に見舞われた≪災厄≫の為に毒気の中てられたのか、妖しい色香を纏った夜見山中の呪いの3組と呼ばれていたクラスの女生徒がハロウィンで賑わう夜見山に現れる様になった…

 かつて、呪いの3組に通っていた少女達の身体は夜見山に渦巻く、≪災厄≫の毒気を浴びているかの様に妖しい色香を纏い、変化し始めた。大人の女性へと成長して尚もその成熟した肉体で少女や女性を惑わせ、夜見山(というよりも一部の百合女子)にとっての隠れた名物となっていた…

 ヴァンパイアレディの真祖として、少女と女性の血を啜り、犯す妖艶な女性…彼女の毒牙に掛かった者は百合奴隷に堕ち、同じく少女の瑞々しい肉体と女性の熟れた肉体、女人に流れる血を求めるガチ百合ヴァンパイアレディとなり、新たな犠牲者をガチ百合に堕とすという。そんなヴァンパイアレディの真祖とはまた別に囁かれるのが…

 Akather

 赤みがかった長い髪をツインテールにしており、紅いビキニやレオタードにそのムチムチに熟れた肉体を包んでいる姿から、その名が付けられた。漆黒の翼や尻尾で仮装し、「紅い悪魔」と名乗っているが、最早、コスプレの名を借りた露出狂でしかないが、彼女に会う為にハロウィンで賑わう夜見山に足を運ぶ者もいるとか、いないとか…

 その年、紅いツインテールを靡かせたエロ…妖艶な紅い悪魔…Akatherこと、赤沢泉美はハロウィンで賑わう夜見山には現れる事はなかった……

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 真四角のコンクリートの箱を思わせる無機質な建物「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。工房m」。武骨な壁を丸く刳り抜いた穴にガラスを嵌め込んだだけの簡素な窓からここの主である見崎鳴が作ったゴスロリのドレスを纏った少女や女性のお人形さんがハロウィンで賑わう町を覗いている様だった。
 無機質なコンクリートの塊としか思えない外観とは対照的にアンティークの家具が飾られているお洒落な内装、商品であり、このフロアの住人である人形達は心なしか、微笑んでいる様だった。
 この館に響く女性の悲哀と甘い苦痛に酔う声を耳にし、その乱れた姿を思い浮かべ、悦んでいるかの様に……

 「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。工房m」の奥にある女性しか入れない、その小部屋はみさき百合夫婦とヴァンパイアレディの真祖、金木杏子とが淫靡な交わりをする為のプライベートな空間。寝具や絨毯、部屋の隅で座らされている人形のドレスに至るまで真紅に染められた部屋で恋人であり、百合奴隷でもある松井亜紀を侍らせて、血で染まったかの様なマント以外は何も纏わず、その熟れた肉体を惜しげもなく晒し、周囲の女性達を虜にする姿は正にヴァンパイアレディの真祖様…
 「今宵も愉しみましょうね♥私の可愛い子羊達♥」
 切れ長の瞳を伏せ、ニィーッと口元が歪み、微笑を湛えた杏子の女性の心を擽る優しくもゾッとする冷たさすら感じる声に彼女の百合奴隷達が頬を染める。20代から10代後半を中心に紅いビキニ、またはレオタードを思わせる小さな布切れを纏うだけで素肌を殆ど晒している妙齢の女性達。中には、夜見山中に通う女生徒、杏子と年の近い脂の乗った女性、小学生くらいにしか見えない幼さの残る小柄な少女さえいた。杏子に誘惑され、血を啜られ、しもべになった者達、連れ攫われ、無理矢理に犯された少女、ノンケからガチ百合に堕ちた女性も少なくない、彼女らを心酔させ、望んでその肉体と血を捧げさせるに至り、ここまでくると吸血姫と呼ぶに相応しい…
 「今日もモテモテね♥」
 この「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。工房m」の主、元は呪いの3組の≪いないもの≫だった蝋の様に白い肌の女性、見崎鳴。漆黒の闇を思わせる黒髪を靡かせて、紅い右眼と人形の眼と呼んでいる青緑色の左の義眼が妖しい光を宿し、ずっと寄り添っている茶色がかった髪の女性を捉える…
 「でも、あたしが好きなのは鳴…だけだよ?愛しい半身なんだから♥」
 鳴に寄り添う茶色がかった髪の女性、鳴によく似た顔立ちだが、少し優しく、物腰柔らかだ。オッドアイの鳴と違い、両眼共に紅い光を宿している。鳴の双子の姉妹である藤岡未咲だ。「半身」と呼ぶほどにこの二人は惹かれ合い、ついには血の繋がりがある事を承知で百合夫婦の契りを結び、女性同士で愛娘も授かった。ヴァンパイアレディとは別のこの世ならざる存在と呼ぶべきか…
 「真祖様と浮気した癖に♥」
 鳴は未咲の明るく日に焼けた肌に噛みつく。未咲は最愛の女性と娘がいるにも拘らず、ヴァンパイアレディの真祖、吸血姫の毒牙に掛かり、朝まで可愛がられて、彼女の眷属と化したのだ…
 「ごめんってば♥」
 未咲の脂の乗った肌から溢れた血を鳴は愛おしそうにペロペロ舐める。
 「一緒にヴァンパイアレディになったんだから♥真祖様に心臓を捧げたんだから良いじゃない♥鳴♥」
 未咲の甘い囁きに紅いレオタードを思わせるピッチリしたスーツが汗ばみ、蝋の様に白い肌から汗の雫が零れ、人形の眼と呼ばれる青緑色の瞳に宿る妖しい光もグッと禍々しくなった様に見えるのだから不思議だ。紅いビキニでおっぱいと股間を隠すだけの恥ずかしい格好で未咲は笑う。
 「そうだね♥一緒に繋がって…一緒に……堕ちれば良いね♥」
 姉妹同士で愛し合い、百合の禁忌を犯し、結ばれた二人の女性は吸血姫の眷属、ヴァンパイアレディへと身を堕とし、ハロウィンの夜は毎夜の様にラブラブと愛し合い、今宵も百合の宴を開く為、この部屋を提供したのだ。彼女らが交わり合う部屋は何時しか、杏子が誘惑した、或いは攫ってきた女性や少女を可愛がり、百合奴隷に調教するのに使われ、ハロウィンの時期には毎日の様に使われているのだ。そして、今はAkatherと恐れられていた紅い悪魔を捕らえ、辱める為の監獄と化していた。

Z
 「お願い…♥真祖様…もっと可愛がって……♥」
 紅い悪魔、Akatherこと、赤沢泉美はヴァンパイアレディの真祖と愛し合い、血の吸い合いをして、ヴァンパイアレディ、吸血姫の血族となり、彼女の百合ペットとして、この人形の館に幽閉されていた…
 「今宵も真祖様に可愛がられたいの?血の吸い合いの方が良いかしら?淫魔のAkatherさん♥」
 杏子の問いに泉美は頬を染め、アヘアヘとみっともなく、笑いながら、呂律の回らない舌で答える
 「ラブラブ……血…吸い合ってぇぇ……真祖様とエッチ……しらぁ……ぁい♥ずーっと…可愛がぁあれぇぇえ♥」
 真祖様に犯される内に彼女の妖艶な魅力に溺れてゆき、ヴァンパイアレディの僕どころか、百合奴隷にまで堕ち、鎖で繋がれた哀れな女性でしかなかった。その醜態に失望した女性や少女に嘲笑われ、何度も何度も悪戯され、血を吸われ、延々と輪姦されている内に豊満な乳房を覆うボロボロの紅い布切れやフリルの付いた黒いスリーブ、ムッチリした脚を覆うタイツ以外は剥ぎ取られ、脂の乗った肉体が晒され、あちらこちらに痛々しい歯型が刻まれ、女陰は何度も舐られ、快感に溺れあまり、頭の中は蕩け、みっともなく、涎を垂らしている。悪魔の象徴である蝙蝠の様な翼、黒い尻尾、山羊の様な大きなツノは残っているが、涎を零しながら、女性の肉体を求める淫乱なツインテールの変態を見て、誰がAkatherと恐れるのだろうか…
 「Akatherってあの?」
 「紅い悪魔なんて言ってたけど、本当はサキュバスだったんだ♥そうやって、女の子を誘ってたの?」
 「Akatherがこんな淫売だなんて♥」
 「紅い悪魔さん♥昨夜も可愛かったよ♥」
 「Akatherさん♥愛液も血も美味しかったぞ♥」
 杏子の百合奴隷達から戸惑いの声、好奇の視線、既に泉美とお楽しみ済みの女性からのラブコールが哀れな淫魔と化した紅い悪魔に集まる。
 「本当に卑しい悪魔ちゃんね♥サキュバスじゃなくって、淫魔かしら?」
 杏子はペロッと唇を舐め、含み笑いをする。傍にいた亜紀も恐ろしさを感じる一方で大好きな彼女の瞳に映るツインテールの悪魔に嫉妬し、頬を膨らませるのだった。
 「さーって、今夜も調教…お仕置きが必要かしら♥」
 血染めのヴァンパイアレディの真祖に相応しく、ダークレッドのマニキュアが塗られた爪が目を引く、指をパチンッと鳴らすと「待ってました♥」とばかりに吸血姫の寵愛を受けた、女性や少女の血と涙を啜らねば生きていけない淫靡なヴァンパイアレディ達が卑しい笑みを浮かべながら、泉美ににじり寄る…
 「真祖様♥本当にこのお姉さん、犯しちゃって良いの?」
 呪いの3組に通っている黒髪をセミロングにした少女が泉美の顎に手を掛ける。OBとしてはこのまま夜見山中の後輩に犯される訳にはいかないが、泉美の思考が蕩けていなかったとしても、鎖に繋がれたままでは、成す術はない。
 「良いに決まってるでしょ♥≪現象≫を生き延びたAkatherさんに今の3組の百合っ娘の力を見せつけてあげなさい♥」
 呪いの3組の大先輩にして、真祖様である杏子の激励に少女は黒髪を振り乱しながら、トリップする。
 「クラスの女子を犯るのも良いけど、大人のお姉さんにガブッと噛みつくのも最高ね♥」
 あの呪いの3組での事は悪い夢だと思い始めていた泉美だが、蕩けた頭で理解する。あの学級は呪われたままだと。≪現象≫がなくなったとしても≪災厄≫は形を変えながら、関わった者の命と精神を蝕んでいく。毒気に染まった杏子が真祖となり、同じ学校に通う少女を毒牙に掛けた様に3組の少女達もヴァンパイアレディに堕ちた彼女らに誘惑された罪なき女性や少女も吸血姫と同じく、女の子しか愛せない淫魔へと堕ちたのだから…
 「噂の紅い悪魔は百合奴隷ちゃんに堕ちちゃうなんて、ざまあねえの♥可愛がるのもペットにするのも少女に限るんだけど…」
 ウルフカットにしたボーイッシュな女性がニコニコしながら、泉美のおっぱいを揉み揉みする。元々、小中学生くらいの小柄な女の子を可愛がりたくて仕方ない性分だったのだが、ヴァンパイアレディの真祖に犯されている内にその身体の心地良さと美味な血と愛らしい喘ぎに脳細胞が毒され、女の子への変態的な欲望と歪んだ愛情に目覚め、少女ばかりを狙うロリコンヴァンパイアとなった。少女のお母さんやお姉さんが自分好みだった時は当然、母娘、姉妹揃って、美味しく頂くのだ。小動物を喰らう獣の様に華奢な少女を百合乱暴する様と自慢のウルフカットから「狼娘」「ウルフちゃん」などと呼ばれている。
 「ウルフお姉ちゃん、ロリコンでしょ?この前もあたしのおっぱいとお股、ずーっとしゃぶってた癖に♥」
 泉美に迫る黒髪の少女が口を尖らせると狼娘は少女の小振りなお尻をギューッと力一杯、握る。白いお尻に爪が食い込む痛みに黒髪の少女は表情を歪める。
 「生意気言うと今度はお尻の穴をしゃぶってやっぞ♥それに私、大人のお姉さんもイケるクチだもん♥何より、噂のAkatherさんの血を味わえるんだぜ♥」
 ヴァンパイアレディの真祖の宴に出なくても、ウルフちゃんと黒髪少女は軽口を叩き合える様な仲らしい。セフレ関係に当たるか、若しくは血と快楽の共有という関係を超えた間柄、カップルなのかも知れない…
 「この子達は真祖たる、ヴァンパイアレディのしもべ。Akatherさんも仲良くしてあげてね?私の可愛い可愛い百合奴隷ちゃん♥」
 杏子の言葉に他のヴァンパイアレディ達の眼の色が変わり、厭らしい罵声が上がる。
 「ウルフちゃん、早く代わってね♥」
 「いい年して、ツインテにしてる痛い女がコスプレ!受けるんですけど♥」
 「そんなにエロくよがっちゃって♥血を吸うついでに犯してあげるね♥」
 あまりの言葉の汚さに「こら♥」と杏子も窘めるが、ケラケラと笑っており、本気で止める気はないらしい。
 「真祖様の…お姉様達の意地悪♥」
 泉美はアヘ顔で黒髪の少女とウルフちゃんに愛撫されながら、よがる。
 「今宵も愉しい宴の始まりだ♥」
 鳴の頭を撫でながら、未咲は笑う。
 「ブラッディ・パーティーの幕開けだ♥」
 吸血姫とその眷属が血と蜜で喉を潤し合う、正に血で血を洗う宴が開かれるのだった。この夜見山の片隅で……

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 「鳴ぃ♥」
 鳴に血を舐め取られる様に吸われ、その肉体を弄られ、未咲は頬を染め、ハアハアッと熱い吐息を漏らす。
 「未咲♥」
 未咲も負けじと鳴の身体を愛撫する。紅いレオタードに包まれ、いつもより、ムチムチ感が強調された肉体、汗でジワジワと染みができ、股間はもうおもらしをしたか疑う程だ。
 「鳴…一段と激しいね?」
 「赤沢さんに負けてられないもん♥」
 ヴァンパイアレディと化した双子の百合夫婦は女性と少女に犯される紅い悪魔に眼をやる…

 「ああぁぅ♥」
 黒髪の少女にたわわに実ったおっぱいを甘噛みされ、紅い悪魔が頬を紅潮させ、甘い声で喘ぐ。かつて、呪いの3組にいた頃の自分と同じ年頃の女の子に噛まれて、血を吸われながら、愛撫されるだけで鼓動が早くなる。
 「お姉さん…だらしないなぁあ♥クラスの子達のがまだ辛抱強い方だよ?」
 黒髪の隙間から見える瞳は肉慾に染まり、吸血姫の監獄に繋がれた哀れな悪魔を舐め回す様に見つめている。呪いの3組の≪現象≫から死ぬ運命を免れた少女達をこの牙に掛け、血を吸い合いながらも愛し合う甘美な空間へと変えた。死の影に怯える事のない3組は別の呪い、それも皮肉な事にあの地獄を目にした女性の毒に染められていった…
 「彼氏持ちだった子も泣いて嫌がる子もみーんな……あたしの虜にしてやったけどね♥」
 黒髪の少女の告げられる事実、誘惑した上でのNTR、強姦、百合堕ち、女の子同士であっても、悍ましい所業である事に変わりはなく、恐らく、彼女の同級生以外の少女達も何人も餌食となった事だろう。それを悪びれもなく、語る様は正に少女の皮を被った魔物…小悪魔とでも呼ぶべきか。
 (私……中学生に♥…後輩にイカされてぅう♥)
 小鳥が木の実を啄む様にその熟れた乳首を舐り、コリコリと噛み、乳房の周りに溢れてきた鮮血で喉を潤す度に頭の中が蕩け、自分の半分も生きていない少女の手で嬲られる事を恥じながらも結局は快楽に溺れた泉美はそのガタイの良い身体を弛緩させながら、達する。
 「あああっ!!ああっ♥あぁぁああん♥♥♥」
 豊満なおっぱいを震わせ、可愛らしい声で頬を紅潮させながら、胎内で燃え滾る蜜を吐き出し、崩れ落ちる泉美の首にウルフちゃんは腕を回して、締め上げながら、顔を上げさせ、耳朶に噛みつく。
 「きゃんっ♥」
 耳元に走る痛みに落ちかけていた意識が戻る。羽交い絞めにしたまま、ウルフちゃんは泉美の耳朶から流れる血をペロペロと舐め、おっぱいもギューッと揉み解す。
 「パーティーはまだまだこれからだからな?紅い悪魔の泉美ちゃん♥」
 ソフトなタッチでの愛撫と女性の柔らかい手で力尽くで蹂躙されるハードな責めに泉美の豊満なおっぱいは悲鳴を上げる。ウルフちゃんの卑猥な言葉攻めも泉美のグズグズになった精神に追い打ちを掛ける。
 「私は美少女ハンターだけど♥Akatherさんの身体も悪くないぞ?汗ばんでて、脂が乗ってて……♥」
 泉美の肉づきの良い身体を弄りながら、お肉を摘まんだり、爪を立てる。子供体温という独特の熱を帯びる柔らかい幼女の身体、大人の女性よりも瑞々しく、幼い女の子よりも育っている少女の肉体とはまた違った抱き心地、鼻を擽る体臭と化粧品とが混じり合った匂いも肺いっぱいに吸い込み、狼娘のあだ名に相応しく、ウルフカットの女性は口元から八重歯を覗かせ、涎を垂らす…
 「ウルフお姉ちゃん、あんまり焦らしちゃダメだよ♥」
 黒髪の少女はそう言いながらも泉美のおっぱいを舐り、ウルフちゃんの手から解放された胸元の膨らみも擽ったり、乳首をクリクリと擦り、指で弾いたり、謂わば、舐めプ、生殺しの状態で甚振り続ける。
 「悪い悪い♥今…楽にしてやる♥」
 ウルフカットの女性はニィーッと笑うとムッチリと肉の付いた恥丘を撫で上げてゆき、ゆっくりとそこに辿り着く…
 「ああっ♥いいぃぃ♥♥♥」
 女陰を撫でられ、クレヴァスに潜り込んだ指が女性器に触れると泉美はビクンッとその豊満な肉体を痙攣させる。微妙なところを探り当てる様に指を蠢かせ、幾度も女性に口づけられた性器を弄り、熱くて、ヌルヌルの体内の肉に絞めつけられながら、責め立てる。男性どころか、一度も女性にさえ触れられた事のない少女のお腹の裏側を弄っては百合堕ちさせた幼い処女の血を浴びてきた狼娘だからこその優しくも淫靡で乱暴なテクに泉美は屈する。少女の母親やロリというには熟れた女の子を自分と同じヴァンパイアレディに堕とし、口を塞ぐのにも、手抜かりはないのだ。思考が融けてしまった紅い悪魔を悶絶させるくらい訳ない。大きめのお尻が跳ね、女性達に舐められ続け、解れたアヌスが疼き……
 「ああぁあぁああ♥♥♥♥♥」
 濁り切った炎が迸り、豊満な肉体から一気に汗が噴き出す。泉美の醜態を裸同然の格好をしたヴァンパイアレディ達が下卑た笑いと蔑みの眼差しを浴びせる。彼女らも真祖様に犯され、女の子しか愛せない奴隷に堕ちた哀れな色情魔だと言うのに…
 「ちょっとやり過ぎちゃったかな♥」
 黒髪の少女がクックッと笑う。ウルフちゃんが泉美の蜜で濡れた手でパシッとはたいてやる。
 「エロ中学生め♥」
 「黙れ♥ロリコン狼女♥」
 黒髪の少女と狼娘は憎まれ口を叩きながら、笑い合う。ロリコンと嘲る女性に自分の股間を舐めさせるぐらいだから、黒髪の少女もウルフちゃんもなんだかんだ言っても、仲が良いのだろう。
 「じゃあ…マッサージしてあげよっか♥」
 「うん♥」
 ウルフちゃんと黒髪の少女はお互い、眼を合わせ、にんまりと笑う。鎖で四肢を繋がれた紅い悪魔を床に倒し、女陰へと向かってゆく…
 「いやぁぁあぁああ♥♥♥♥♥」
 熟れて、肉の付いた女陰に少女と女性が口づけ、吐き出されたばかりの蜜も美味しそうにペロペロする。少女の黒髪がサラサラと擽ると「アヘッ♥」「やんっ♥」と言って、泉美は甘ったるい声を上げる。
 「両手に……お………こ…に華ね♥」
 泉美の女陰を二人の百合奴隷が口づける様子を高みの見物とばかりに愉しむ杏子のあまりにお下品な言葉に亜紀がほっぺを抓る。すかさず「生意気♥」と返して、おっぱいを握り潰してやったが、亜紀も小さく「ごめん」と呻き、涙を零すのだった…
 「真祖様に見られてるよ?」
 「紅い悪魔?お笑い種だな!赤っ恥の淫魔にでも改名しろよ♥」
 黒髪の少女とウルフちゃんはクレヴァスから覗く女性器をまるでお互いに口づけし合う様にじっくりじっくり舐る。たまに舌が触れ合うとお互いに頬を染め、彼女らの肌に貼りつく、薄くて、紅い布地もじっとりと濡れ、悪臭を放ち、身体のラインもクッキリと見える。
 「ううぅぅぅ♥♥♥」
 生暖かい蛭が二匹、股間を這い回り、体内に潜り込み、女性器を執拗に執拗に甚振り、ソフトにピンポイントに責めてくる。何人もの少女、熟した大人の女性さえも陥落させたヴァンパイアレディの文字通りの搦め手、舐めプにお腹の奥がグラグラと煮立ち、身体中の血液が沸騰するのを感じ、脳味噌がバチバチとスパークしていく…
 「ああぁあぁぅぅぅぅぅぅうううう♥♥♥♥♥♥」
 恥も外聞もなく、ケダモノの様な叫びを上げ、股間に憑りついている黒髪の少女とウルフちゃんに容赦なく、熱した炎が放たれる。
 「美味美味♥」
 少女が口の周りの蜜を舐め取るとウルフちゃんがチュッとキスする様にほっぺについた愛液を舐め取る。
 「次は誰かしら?」
 杏子は亜紀を虐めながら、百合奴隷達に問い掛ける……

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 「やっぱぁあ♥♥これが最高なんだぁあ♥♥♥」
 黒髪の少女は肌に貼りついていた汚れた布切れさえも無残に破り捨てられ、生まれたままの姿で四つん這いのまま、ウルフちゃんにお尻の穴をベロベロ舐られ続け、喘いでいる。大人のお姉さんの熟成した肉体とは違う、柔らかくて、瑞々しい身体は大人でも、子供でもないからこそ、燃え上がるものがある。
 「やぁあだ♥お尻でなんて♥♥」
 「ロリコンにケツ見せてる、お前が悪い♥♥」
 少女を襲う狼と自負しているだけあって、大好物の女子中学生のお尻をしゃぶり、ウルフちゃんはご満悦の様だ。黒い髪を靡かせ、大人のお姉さんを玩具にしていた少女が今度は飢えた肉食女子にお尻から喰われているのだから皮肉な話である。尤も彼女のロリコン趣味を満たしているだけにしては躍起になっているのが見て取れる。流石は一緒にAkatherの股を一緒に舐め合った仲である…
 「結婚しちゃえ♥」
 「淫乱とロリコン、お似合いだぞ♥」
 鳴と未咲の野次にも「煩い♥誰がこんな奴と♥」とか言いながらも百合セックスをやめられずにいる。お尻を舐めるのに飽きるとウルフちゃんは黒い髪を乱す少女の小さな身体に圧し掛かる…
 「赤沢さんも愉しんでるみたい♥」
 鳴の蒼く妖しい光を湛える人形の眼に映るは極太の男性器を模した物体、ペニスバンドと呼ばれる物を咥えさせられる泉美、蝙蝠の様な翼も尻尾も愛液と血を浴びせられている内にふやけ切った様にどことなく弱々しい。ツノが生えているのも相俟って、最早、子羊である……
 「ちゃーんっと扱いてね♥」
 全身が汗だくになり、紅いレオタードを脱ぎ捨てた鳴はペニバンを履いて、泉美に疑似的にフェラチオを強要させる。
 「でっかいお乳だな♥」
 数人の女性達が泉美のおっぱい、お臍、腰回り、あらゆる場所を舐り、愛撫している。
 「お尻の穴でよがっちゃってる♥」
 鎖が巻きつけられた両腕を頭の上に掲げられる格好で拘束され、鳴にお口いっぱいにペニバンを咥えさせられ、その豊満な肉体に群がった女性達におっぱいを揉まれ、舐め回され、紅いビキニ姿の未咲に大きめのお尻も開かされ、肛門を舐められ、指を挿入され、腰をくねらせ続ける。
 「痔になったら、優しく看病してあげるからね♥アナル大好き赤沢さん♥」
 鳴の言葉が心に鋭く突き刺さり、泉美はボロボロ涙を零しながら、口元からは血を滲ませている。黒髪の3組の後輩の少女とウルフちゃんが引いたのを合図に鳴と未咲に絡まれ、花の蜜に誘われる様に他の女性達も群がり、延々と輪姦されている。彼女らを止められるのは吸血姫の威厳を持ち、百合奴隷に命令する権限を持つヴァンパイアレディの真祖…金木杏子だけ。だが、杏子は泉美が乱暴され、虐め抜かれる様子をただただ愉しむのみ。
 「赤沢さんがペニバン、汚したんだから!ちゃーんとしゃぶってね♥」
 鳴に何度も何度も子宮を突かれ、胎内を荒らされ、ベットリと蜜で汚れたペニバンを泉美は舐めさせられているのだ。意識を失っても、別の女性に変わり、何度も何度も女陰を抉られる。小学生ぐらいの女の子に「予行演習」と称し、血を吸われ、犯された時はもう尊厳なんか粉々で何も感じなかった。その幼い少女でさえも黒髪の呪いの3組の後輩が少し休んでいる隙にロリコン狼娘に襲われ、足腰立たない程に凌辱され、雁字搦めに縛り上げられ、口にズタズタに破られたビキニを口に詰められ、放り出された。恐らく、ウルフちゃんのお土産として、お持ち帰りされる事であろう…
 「今度は後ろの穴でさせてよね♥」
 泉美の口からズルズルとペニバンが引き抜かれ、唾液と愛液とが混ざった汚らしいエキスが混じり合った橋が架かる。
 「みんな、押さえてて♥」
 鳴がウインクすると未咲達が泉美の腕や上半身を押さえてやる。
 「うぐぅぅぅうぅ♥♥♥♥」
 お腹の中に入ってくる圧迫感に泉美は身を捩らせるが、女性数人に押さえられ、ジタバタする事もできず、鳴のペニスバンドに大きなお尻を突かれる。瞳が歪み、形の良い唇がキュッと笑う。
 「良いよぉ♥恒一君にも見せてあげたかったな♥今のエッロい赤沢さんを♥」
 鳴の言葉で泉美の脳裏にかつての同級生、榊原恒一の気が弱い一方で優しいあの笑顔が蘇る。泉美の片想いの相手だったが、彼が惹かれたのは黒髪に眼帯の不気味な少女、≪いないもの≫だった見崎鳴。自分を犯しているこの女性だ。噂によると合宿所の火災の後で鳴に告白するも姉妹でキスするところを見せつけられ、見事にハートブレイクしたという…
 「恒一君もガッカリだろうな♥赤沢さんが女にまわされて、アンアン言ってるなんて知ったら♥」
 未咲がコロコロと笑い。鳴もニッコリと悦楽に支配されながらも悔し涙を浮かべる泉美を見つめる。
 「別に良いじゃない♥恒一君の代わりにうんっと可愛がってあげるんだから♥私も未咲も真祖様も♥♥」
 本来であれば、女性同士では得られない快感。無機質な作り物の「一物」で貫かれるだけのハズなのに、男根で一つに繋がっている。それもかつては≪いないもの≫だった少女、恒一を振った眼帯お化けなんかと!!!
 (くっそぉぉお!!!!!)
 鳴に抱いていた嫌悪感が蘇り、杏子の百合奴隷に堕ちていた泉美の眼の曇りや脳髄にまでこびり付いた毒気が少しずつ晴れていく。同級生の多佳子と懇ろになってからも大切に胸の奥にしまっておいた想い出を土足で踏み穢された。その怒りをほんの僅かであっても取っ掛かりにして、歯を食い縛り「もう≪いないもの≫や真祖の思い通りにならない!」と弱々しいながらも抗う…
 「あらあら…赤沢さんったら♥」
 杏子はそんな泉美の小さな抵抗を見逃さなかった。ここから、また闇に堕としてやる暗い悦びに酔いながらも…
 (頑張ったご褒美にそろそろ助けてあげるか♥それで今度こそ、榊原君の事を忘れさせてあげなきゃ♥)
 種付けプレスを喰らわされ、泉美の大きなおっぱい鳴の乳房に潰され、肉付きの良い泉美の身体が軋み、骨や内臓が潰されるのを感じ、甘い苦痛を上げるが、それすらも疎ましいとばかりに鳴は泉美に口づけ、お口を塞いでやる。
 「良いぃぃいよぉぉお♥♥♥ひぃぃいよぉおぉ♥♥♥♥」
 「ひぃ!!!!お腹…壊れちゃうぅぅぅ!!!!!」
 パンパンッと肉と肉とがぶつかり合う音が雌の匂い漂う紅い空間に木霊す。キスから泉美を解放すると鳴はニッコリと笑う。
 「やめてぇぇええ!!!!!」
 泉美の悲壮な叫びに鳴の蝋の様に白い肌に汗が噴き出し、闇色の髪が貼り付き、形の良い唇を噛み締めながらも仄かに笑みを浮かべている様にさえ見える。
 「同級生でしょ?仲良くしようよぉ♥♥」
 凌辱される泉美の醜態を笑うオッドアイの女性。≪いないもの≫として、疎外された事、合宿所で≪死者≫と泉美に言われた事、少なからず、確執はあるだろう。だが、今の鳴にあるのは淫靡な欲望…昔から、中学生離れしていたナイスバディだった頃の泉美へのコンプレックスもあるのか、それとも、杏子に未咲諸共に可愛がられている内に女性への嗜虐心を擽られてきた故か、豊満な美女に育ったAkatherを犯さずにはいられなかった。
 「恒一君の代わりにうんっと可愛がってあげるね♥♥」
 鳴と繋がり、優しく、囁かれ、鳴と同じ顔の伴侶と女性の血を啜り、愛する事しかできない女性達の愛撫で自然と心が解放されてゆく。本来なら、男性とするハズの交わりを女性と味わい、そして、女性の柔らかな身体と優しい、耳に残る声に包まれ、泉美の心はまた百合奴隷達の手で闇に堕ちてゆく…
 (ごめんね……!恒一君……)
 一度も素肌で語り合う事はおろか、キスさえした事のない少年の姿が霧に溶ける様にぼんやりと消えてゆく。その先に待つのが生きながら、女性達に生き血も命をも吸われる泥沼であると分かっていても…!
 「いくよぉぉぉぉぉお♥♥♥♥♥」
 「ひゃぁぁあああ!!!!!ぁあああ♥♥♥♥」
 熟れてこそいるが、病的なまで白い細身の肉体とムチムチと豊満な肉体とが絡み合い、お互いに絶頂を迎える。荒くなった呼吸を整える鳴を捕まえると床にゴロンッと押し倒した未咲はペニバンを剥ぎ取り、装着する。未咲の明るく日に焼けた肌が火照り、ポタポタと汗が零れる。ほっぺも紅く染まっているが、発汗しているからではないだろう…
 「赤沢さん♥鳴をぼっちにしたお礼…まだまだ返せてないよ?」
 鳴が≪いないもの≫になったのは彼女のせいではない。そもそも、夜見山岬の死を認められなかったかつての呪いの3組の生徒達の招いた因果でしかない。だが、それを承知で泉美を抱く口実が欲しかったのだ
 (鳴から話を聞いた時から、一度、虐めてやりたかったんだ♥)
 鳴とは違う屈託なく笑っている少女と思いきや、こっそりと姉妹で逢引きしていた頃から、少女の笑顔の裏にどす黒い欲望や嗜虐心も持った小悪魔の様な女の子だった。鳴と結ばれてからも度々、鳴と共に夜見山の少女や女性をハント、この部屋も杏子と共にそんな哀れな犠牲者を調教していたから「犯り部屋」と呼んでいる。吸血姫の眷属になったから、よりその嗜虐心に火がついたと言うべきか、そこに以前から徹底的に凌辱してやりたい泉美がいるのだ…虐め抜かない理由があるだろうか。
 「いっきまーす♥」
 未咲に根元までペニバンを押し込まれ、悶絶する泉美をヴァンパイアレディ達が押さえる。そして、どさくさに紛れ、おっぱいを揉み、もう片方のおっぱいも舐られ、頭の上に掲げられた両腕を押さえる女性も泉美のお口を塞ぎ、口内を味わい続ける。
 「うぅぅぅうぅぅぅぐぐぅぅぅう♥♥♥♥♥」
 子宮を抉るペニバンに化学反応でも起こすかの様に胎内の蜜が沸き立つ。強姦される痛みと恐ろしさに怯える声がまた快楽に溺れる甘い苦痛に酔い痴れるそれへと変わる。
 「犯されてよがるなんて♥」
 「無駄にでっかいおっぱい潰してやるぞ♥」
 女性達の罵声に未咲は口元から涎を迸らせ、腰を振り、その熟れた肉体と肉体とを打ちつける。クレヴァスをは何度もボーリングされて、ガバガバになり、汚濁した蜜を吹き出す。
 「いっけぇぇええええ♥♥♥♥♥」
 「んんんぐぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥♥」
 喉の奥から悲鳴が漏れる事もなく、泉美は果てる。未咲も泉美のムッチリした女陰からペニバンを引き抜くと傍でぜえぜえと息を荒げる鳴に寄り添う…
 「そろそろ素直にならないと…真祖様に可愛がられる前に殺されちゃうよ?」
 未咲が意地の悪い微笑みを浮かべ、泉美に釘を刺す。身体中は歯型だらけ、流血して、お腹の内側もズタズタ、頭の中はドロドロである。そして、彼女を押さえている女性達も犯す気、血を吸う気、満々である。
 (金木さ……真祖様……助けてぇ……………これ以上された…ら……死んじゃうぅ!!)
 手足を鎖で繋がれながらも縋る様な視線を亜紀を侍らせる杏子に向ける。心の奥底に仕舞い込んだ少年への想いも赤沢泉美という人としてのプライドも捨て、傍にいてくれる多佳子の事さえももう良いと言わんばかりに吸血姫にその心臓を捧げるのだと、微温湯に漬かりながら、全身が蕩けてゆく地獄から救われたいと願う。それに気づき、「ちょっと待ってて」と杏子は愛人に囁く。
 「みんな…良い子だから、下がりなさい♥」
 杏子の言葉に百合奴隷と化したヴァンパイアレディ達の手が止まる。まるで小さな女の子を優しく優しく、誘う様に問う……
 「赤沢さん…どうしてほしい?」
 泉美は蕩けた頭で杏子の言葉に耳を傾ける。
 「私に可愛がってほしいかしら?…それとも、帰りたい?」
 身も心も蕩け、血に溺れる様な愉悦と苦痛がドロドロに混ざる地獄から解放される。あれだけの事をされて尚も悲鳴が女性の責めを求める声に変わったのだ。長い月日、寝かせておいた葡萄酒の様にさぞかし美味であろう、泉美の血もそのお腹から溢れる蜜も…
 (ここまで淫靡な百合の色に染まったのだから…きっと…卑しくて…甘くて…最高の味ね♥……でも)
 吸血姫の寵愛を受けられ、ヴァンパイアレディの真祖の手でこの阿鼻叫喚から救われるチャンス、真祖様に心酔するヴァンパイアレディ、百合奴隷達であれば、至福の時とさえ呼べるが…
 (私の手を振り解いたら………この子達の百合ペットになってもらうけどね♥)
 ヴァンパイアレディ達の玩具として、ここに繋がれるか、真祖様に最後の一滴迄も血を啜られるか、進む道は何れも破滅しかない…
 「真祖様………」
 泉美の口が開かれ、杏子はウフッと微笑んだ。

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 「さあ、愉しみましょう……」
 血で染まったかの様な紅いシーツの上で頬を染めている泉美に杏子は小さな女の子に語り掛ける様に微笑を浮かべる。吸血姫の証たる、真紅のマントがシュルルッと解かれ、床に落ち、杏子の生まれたままの姿、多くの少女や女性を魅了した妖艶さをも感じる成熟した肉体が露わになる。
 「綺麗……」
 泉美は頬を染め、熱い吐息を漏らす。
 「さあ…その鮮血を……心臓を私に捧げなさい♥」
 ヴァンパイアレディの真祖様、吸血姫と呼ぶに相応しい妖しい女性が寝台を軋ませ、泉美の前に腰を下ろす。サラサラと靡く、栗色のロングヘアー、泉美程の巨乳ではないが、大きめの美乳とでも言うべき、胸元の膨らみ、腰の括れやお臍の穴、鎖骨の美しさも確かに際立つ豊満な肉体、恥丘も女陰も肉付きが良く、腿もムッチムチであり、少女や彼女よりも若い女性の様な瑞々しさはないが、成熟した女性の色香と杏子が持ち合わせている妖艶さが泉美を虜にする。そんな女性から告白に等しい言葉…何度、交わされても自然と服従してしまうのも無理はない…
 「赤沢さん♥」
 「泉美って呼んで♥」
 「泉美♥好き…♥」
 泉美に苗字でなく、名前で呼ばせるまでに誘惑する、多くの少女と女性を百合奴隷に堕とした真祖様にAkatherは紅い悪魔改め、紅い吸血姫となり、口づけを交わす。血で汚れた舌に口内を舐られ、舌を絡め取られ、その血生臭さに吐き気を覚えながらも泉美は杏子を求めてしまうのだった…
 「杏子ちゃん…!!」
 最愛の恋人が自分以外の女性と交わり合うのに我慢ができない亜紀はいつもの事ながら、恋人の真祖様のその名を叫ぶが、それさえもかき消えていく…
 「真祖様…彼女は良いの?」
 キスから解放され、杏子と血の混じった唾液で繋がる泉美が甘ったるい声で恐る恐る聞く。
 「良いの♥」
 杏子は妖艶な笑みを浮かべ、肉付きの良い泉美の肩に噛みつき、泉美もその甘い苦痛に身を任せる。そんな彼女らの行為を見守る事しかできない亜紀は吸血姫にベタ惚れの女性達に一糸纏わぬ姿にされ、肢体を力尽くで押さえられながら、その生き血を啜られ、溢れ出る蜜も噴き出す汗の一滴まで貪られていた。
 「真祖様の最初の百合奴隷だからって、お傍に置いてもらえるだなんて、本当の本当に生意気♥」
 「どうせ、雌犬みたいにお尻振って、処女差し出したんでしょ?」
 杏子の一番になれなかったヴァンパイアレディ達の悪意や嘲笑が亜紀一人に集まる事は真祖である杏子が分からないハズはない。だが、彼女らに凌辱され、虐められながらも身体が快感を欲し、杏子を求める気持ちとが入り混じる恋人の叫びを聞きながら、他の女性を可愛がるのが、杏子の愉しみの一つでもあった…
 「大好きな杏子ちゃんはあんたの事、どうでも良いみたいね♥」
 「私達が忘れさせてあげるよ♥」
 「真祖様に処女あげたみたいにちゃんと媚びてみな♥」
 おっぱいを揉まれ、舐られ、血と一緒に胎内に溢れる蜜も啜られ、肢体は暴行と快感に支配され、もう力が入らず、涙を流しながらの叫びは声にさえならない喘ぎに変わってゆく…
 (杏子ちゃん……)
 女の子を虐めたい変態的な嗜虐心と杏子のお近づきになれない嫉妬に狂った女性達の辱められ、亜紀の心は闇に堕ちていく…
 (松井さん…可哀想……でも、それもどうでも良いや♥)
 気づけば、泉美の周りもお互いの肉体を求め、血を啜り合う地獄絵図と化していた…
 未咲はペニバンで執拗に鳴を四つん這いにして、穿ち続けていた。生まれてすぐに引き離された同じ命を分け合った双子の百合夫婦は一つに繋がる。
 ウルフちゃんに押さえつけられながら、黒髪の少女も女陰と女陰でキスを延々と交わし、ウルフちゃんが唾をつけた小さな少女も杏子と年の変わらないヴァンパイアレディに生き血を吸われながら、身体中を弄られていた。
 杏子に促される形で彼女の眷属達は限界を超えて尚も亜紀を貪り、血を吸いたいだけなら、夜見山で好みの女の子やお姉さんをハントすれば良いのに、わざわざ、亜紀を虐めるヴァンパイアレディが後を絶たないのも、彼女らの心中を想うのであれば、無理からぬ話だろう。
 中には、吸血せずに交わり合うヴァンパイアレディもいる。正に血で血を洗う修羅の世界が夜見山の片隅のコンクリートの箱の中に広がっていた…
 「次はお乳が飲みたいわ♥」
 杏子は泉美の肩から口を離すと重厚なおっぱいに指を這わせ、まるでソフトクリームでも味わう様にねっとりと唾液を塗りつけながら、乳房を、その色づいた果実を味わう。チュッとキスされ、甘噛みされ、血の滲む傷も責められ、泉美は甘ったるい声で鳴き、火照った肉体の下に流れる燃え滾る血、その熱さと優しいタッチでの辱めに悦びを隠せない。
 「おっぱい…♥でも……お乳出ないよぉ…♥♥」
 百合妊娠という女性同士の愛においては奇跡とも、呪いとも取れる超常現象が起きる空間であっても、その恩恵に与かった事のない泉美は夢にも思わないだろう。プレイガールであるヴァンパイアレディの真祖様が自分を辱めた、オッドアイの女性に犯された挙句、彼女の子供を産み、愛おしそうに母乳を与えていただなんて!そして、その奇跡と呪いは鳴と未咲は勿論、杏子と亜紀、引いてはここに身を寄せた女性や百合カップルの間に起きていた…胎内に宿る新しい生命の正体がこの夜見山に迷う霊魂や妖が女性同士で愛し合う想いに憑りつき、女の子の姿を借りて、生まれ変わった異形の存在だとしても、彼女らは受け入れた…
 「でも、とっても美味しい♥」
 杏子が悪戯っぽく笑うと泉美も「嬉しい♥」と頬を染め、もう一方のおっぱいを揉まれ、毒々しい紅いマニキュアの塗られた爪でクリクリされ、弾かれても悩まし気な声で鳴く。
 「お乳が出るまで舐め舐めしちゃおっか♥」
 「キャッ♥」
 真祖様の本性が滲み出ているエッチな言葉に泉美は子猫みたいに呻く。出るハズのない母乳が出るまで舐られ、玩具にされている内にお腹の奥がキューッと疼いて、胎内から零れた蜜が紅いシーツに染みを作っていく…
 「こっちの方が美味しそう♥」
 杏子は幾人もの少女や女性から血を吸った毒牙を覗かせ、ニィーッと笑い、その細い手を肉付きの良い泉美の女陰へと滑らせる。グズグズのクレヴァスから溢れた体液は煮詰められたジャムの様に紅いマニキュアの塗られた爪と細い指に絡みつく。
 「ああっ♥…んぅ♥……」
 泉美のお腹の中を弄り、胎内の温もりと感触を愉しみ、杏子はこの紅い吸血姫の蜜の甘さを脳裏に思い浮かべ、唾液をトロッと口元から垂らす。
 「ひゃっ♥」
 女陰から指を引き抜かれ、おっぱいをプルンと振わせ、泉美は喘ぐ。肉感的な身体と杏子の細い指とを繋ぐ。わざわざ、厭らしく、指をクリュクリュさせながら、蜜を指で掻き回し、キスでもする様に舐め、その厭らしい水音をわざわざ聞かせてやる…
 「甘露♥甘露♥」
 まるでスイーツでも味わう様に泉美の愛液を口に含む杏子に泉美の姿は正に少女の血で喉を潤す吸血姫そのもの。不浄と生誕を司る穴から溢れるエキスである以上は妖艶というよりは卑しいという言葉がピタリとくるが…
 「女は血だけでなく、蜜も舌の上で蕩けるみたいに美味なのよね♥」
 本来の吸血鬼は仲間を増やす為、自らの喉を潤す為に生き血を口にするが、ヴァンパイアレディの真祖は命を繋ぐ為でなく、その醜い欲望を満たす為に少女を犯し、女性の肉体を味わう。彼女の毒牙に掛かった者は女の子なしでは生きていけない淫乱なヴァンパイアレディとなってしまう。彼女の奴隷として、この夜見山に囚われるのだ。蜜と血の味も飽く事無く、百合奴隷の悦びに満ちた甘い囁きはそれなしでは生きていけない程に執着している…
 「脂が乗ってて美味しそう♥」
 杏子は唇をペロッと舐めると泉美の肉厚のある身体から噴き出す汗を舐め取りながら、脂の乗った肉体を舐る。彼女らよりも若い女性のそれよりも張りはないが、ムチムチの肉の付いた女性の味もまた真祖の血を騒がせる。
 「痛いぃぃ♥」
 ヴァンパイアレディの真祖に噛みつかれ、血を舐られる度に脳味噌がバチバチと弾け、心臓がバクバクと鳴る。キスをする様に彼女のしもべ達に抉られた傷口を愛撫してやると嬉しさのあまり腰をくねらせる。お臍の穴を吸い、恥丘にも容赦なく、噛まれ、爪で抉られ、鮮血が汚らしい膿の様に染みを作ってゆく…
 「痛いぃぃ♥……れぇ…もぉ……気持ち……ひぃぃ♥♥」
 身体を切り裂かれ、血が流れているのに、血肉を喰らわれる恐怖は甘い苦痛に変わり、杏子の愛撫に溺れてゆく。殆どの少女はその苦痛と快楽の中でこの吸血姫の百合奴隷に堕ち、男女問わずに性交渉を体験している女性であっても、幾重も身体中を舐られ、貶められている内に彼女と同じヴァンパイアレディと化し、吸血姫の眷属となるのだ。だが、監禁されて、犯され続けて、百合の虜になっているハズなのに、完全に堕ちる事はなく、何かが引っ掛かる気がしてならなかったが、その楔の様に打ち込まれていたものはかつて、恋をしていた少年への想いは監禁生活で弱った心身を鳴に鞭打たれ、真祖自らが蹂躙する形で砕いてやったのだ…
 (真祖様としたいとか言ってた癖に…心までは私のものになる事はなかった…可愛くて、生意気で大人に成り切れない紅い吸血姫……)
 泉美に「心臓を捧げて」と言っても、快楽に喘いでいたハズの女性が水を掛けられたみたいに一瞬、真顔になる…あの気持ち悪さが消えた。
 「真祖様あぁああ♥♥♥お股ぁあ熱いぃぃぃ♥」
 蜜が溢れる股間にキスするだけで泉美はゴボッと汚濁したマグマを胎内から吐き出し、泉美は可愛く鳴いた。多佳子と同棲を始めて、ヴァンパイアレディの真祖に見初められて、泉美は女性同士の愛に包まれ、至福の時を過ごしていた。もう男の子に関心はないハズだが、手を差し伸べてくれた恒一との想い出は≪死者≫と≪現象≫の影に怯えながら、あの仄暗い不気味な教室を学び舎にしていた泉美の数少ない宝物だった。ヴァンパイアレディの血に支配され、紅い吸血姫として、覚醒すれば、もうその想い出さえも跡形もなく、融けてしまう事だろう……
 「榊原君の事…もう思い出せないでしょ♥」
 女陰の汚れたお肉もクレヴァスから覗かせる女性器も舐り続ける杏子の意地悪な問い…
 「そんなのどうだって良いから♥真祖様とずっとしたいぃぃ♥♥」
 アヘ顔で下品な声で笑い、泉美は杏子の愛撫で身も心もすっかり蕩け、新たな吸血姫へと目覚める。
 「泉美はこれから女の子の血を吸って、可愛がる変態さんになるのよ♥そうして、私と一緒に増やしましょう♥ヴァンパイアの女の子を♥可愛い可愛い奴隷ちゃんを♥♥♥」
 「嬉しいぃぃぃい♥♥♥」
 最早、犯罪告知でしかない言葉でさえも愛の告白の様に泉美の心を痺れさせ、股間への責めとが重なり、泉美は絶頂を迎える。
 「うぉぉぉぉぁああああ♥♥♥♥」
 泉美は炎の様に濁り切った熱を大好きな真祖様の顔面にぶちまけてしまい、栗色の髪をベトベトにしながらも杏子は紅い吸血姫の蜜を喉に流し込む…
 「美味しかった♥」
 ほっぺを染めながら、杏子は甘い蜜を指を掬って、口に含む。
 「今度は私の身体……真祖の血を味わって♥」
 杏子は悶絶している泉美を抱き、優しく、厭らしく、囁いた。泉美は嬉しさのあまり、また、お漏らし同然に達する……

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 「美味しい?泉美♥」
 ガタイのある女性同士が抱き合いながら、熱い吐息を漏らす。泉美に力尽くで抱き締められ、その血を啜られ、杏子は頬を紅くし、胎内を疼かせながら、喘いだ…
 「ヴァンパイアレディの真祖様を抱けるなんて……♥」
 抱く側ではなく、抱かれる側、ネコ(受け)になるとまた違った顔を見せる。幼い女の子を誑かす様に優しく、囁き、全身を舐め回す様にその血を啜り、愛撫していた妖艶なヴァンパイアレディがまるで少女の様に恥じらいながら、甘噛みをされ、その血を舐られ、瞳をウルウルさせながら、涎を零す。
 「もう杉浦さんと…懇ろになった多佳子さんともしちゃダメ♥」
 杉浦多佳子、泉美と共に対策係として、≪現象≫という呪いからクラスメイトを守ろうとしていた眼鏡の似合う神経質なインテリ少女。少女に恋をした杏子には分かっていた。元々、多佳子が泉美を想っていた事を。ここまで堕とした以上はこの真祖を犯す側になり、タチ(攻め)でもネコ(受け)でも、自分しか夢中になれない様にしてやりたい。
 「真祖様…大好き♥多佳子も愛してぇ………」
 「こら♥」
 多佳子の名を口にした泉美の頭を杏子は快感に歪めた顔を綻ばせながら、赤みがかった茶色いツインテールを引っ張り、泉美も「いたたっ!」と叫ぶ。
 「ごめんね♥」
 泉美はアヘアヘと笑い、どす黒い蛇が鎌首を擡げる様にドロドロした百合の感情が彼女を侵していた。
 「多佳子の心臓も真祖様に捧げるから♥私の眷属にして……死ぬまでずーっと奴隷…に……するから♥」
 対策係にいた頃からずっと親友として、支えてくれた少女。大人の女性同士で支え合い、恒一に振られた泉美の傍にいてくれた恋人を毒牙に掛けて、その百合奴隷に堕として、最後には、自分諸共に血も貞操もその心も真祖たる杏子に差し出そうとしている。吸血姫という淫魔に成り果てたAkatherの悲しい末路…
 「よく言った♥♥♥♥♥♥」
 自分と同等の邪悪なヴァンパイアレディの覚醒、そして、紅い吸血姫とその花嫁を見事、自分の百合奴隷として、堕とした。≪災厄≫の渦巻く、この夜見山で飼う事ができる嬉しさに真祖は狂喜乱舞するのだった……
 「この素晴らしい日を祝って♥♥」
 「はい♥真祖様♥」
 ヴァンパイアレディの真祖と紅い吸血姫はディープキッスを交わしながら、その熟れた女陰と女陰を口づけし合う。女性同士が一つに繋がる儀式…
 「ああぁぁああつぅぅぅぃぃいぃい♥♥♥♥」
 「ドクンドクンってぇぇえええ♥♥♥♥」
 女性同士でその豊満なガタイのある肉体をぶつけ合う。ムチムチの恥丘と女陰とがパンパンパンッとぶつかり合う音、沸騰する血液が駆け巡り、心臓が上げる悲鳴が脳裏にガンガン響き、寝台が大きく軋んだ。肉厚のある女性の身体同士で暴れる以上、そろそろ、この真紅の寝台も修理が必要かも知れない。汗が噴き出し、髪を振り乱し、腰と腰を打ちつけ、お尻を振る毎に全身を穿つ様なうねりがヴァンパイアレディと化した二人を襲う。口づけながら、おっぱいとおっぱい、女陰同士で淫靡で乱暴なキスを続け、胎内で泡立つ、蜜が燃え滾る炎となって、お腹の中から焼き尽くし、女性器と子宮もキューッと締め付けられる様に疼いてくる。股間から迸る蜜が火の粉となる……
 「杏子ぉぉぉあさぁぁああああぁあんん♥♥♥♥♥」
 「泉美♥♥♥いずみぃぃぃぃぃぃいぃぃ♥♥♥♥♥♥」
 吸血姫とは名ばかりの少女の血を求め、女性の血肉をも貪り食う雌のケダモノの淫靡な叫びと共にドロリと濁り切った甘くて、熱せられた炎が吐き出され、お互いの肉感的な身体を穢していく。ぐったりと身を預ける杏子を泉美は紅い寝台に押し倒す。
 「舐めて綺麗にしてあげる♥」
 「襲われちゃう♥」
 子猫がじゃれ合う様に大人の女性が絡み合う。
 「おっぱいいぃぃ♥」
 泉美は杏子の豊満なおっぱいに歯を立て、滲んできた血を舐りながら、乳房全体を責め立てる。乳首にチュッとすると杏子の身体がビクンと跳ね、ペロペロ舐ってやると小さな女の子の様に恥じらう。
 「いつも…女の子のおっぱい玩具にする癖に♥」
 泉美は力尽くでおっぱいを解しながら、乳首を責め立てながら、杏子の甘美な声に邪悪な笑みを浮かべる。おっぱいが潰される痛みによがりんがら、笑う真祖様に「可愛い」と泉美は漏らす。
 「おっぱい以外も美味しいのかなぁあ♥」
 泉美はにんまりと笑いながら、乳首にキスマークを残し、その脂の乗った肉体を弄り、舐り、責め立てていくのだった…
 「お腹もしっかりお肉がついているよ♥」
 泉美は嬉しそうに肉まんでも頬張るみたいに杏子のお腹に噛みつき、その脂ぎった肉体を弄び、腰回りも撫で撫でする。
 「余計なお世話だ♥」
 この肉の付いた身体もまた魅力的なのだが、豊満、お腹に脂肪がついていると言われて、悦ぶ女性はそうはないだろう。「ごめんね」とテヘペロすると恥丘を舐め回しながら、段々と女陰へと下りていく……
 「お股ぁあ♥♥」
 ジュクジュクのドロドロになった肉の付いた女陰に喰らいつく泉美は両脚をガッチリとホールドし、クレヴァスの周囲を舐め、舌を熱くて、ヌメヌメの肉の中に刺し込んでいく…
 「おいしいぃぃ♥♥」
 女性の肉の味、熟成された濃厚な蜜で舌が痺れ、頭の中もスパークする。ケダモノが餌にがっつく様に真祖の股間を弄り、舐め上げて、吸い尽くす。ベッドが大きく軋み、豊満な肉体をバウンドさせる杏子を力尽くで泉美は押さえ込む。
 「ぁあああぁあああああ♥♥♥♥♥♥♥」
 ヴァンパイアレディの真祖のお腹から分泌された超濃密の蜜がマグマとなり、泉美の肉体も思考も焼いていくのだった…

 ヴァンパイアに生き血を吸われた者は身も心もヴァンパイアになってしまうと云う……

 吸血姫、ヴァンパイアレディの真祖に誘惑され、血を啜られ、犯され、心が闇に堕ちた百合奴隷もまた、女性や少女の生き血と喘ぎを求め、その肉体で疼く、卑しいヴァンパイアレディとなり、お互いに血と性を貪りながら、夜を明かすとそれにも飽き、新たな犠牲者を求めて、ハロウィンで賑わう町を彷徨う…

 百合奴隷に堕ちた紅い悪魔は鎖で繋がれ、ヴァンパイアレディの真祖に可愛がられ、ヴァンパイアレディのしもべに犯され、血の一滴も骨の髄までしゃぶられ、身も心も百合の快楽を求める雌と成り果てた事はハロウィンで賑わう夜見山を行き交う人々、その多くは知らないのだった…

 Akatherという紅い悪魔の噂と入れ替わる様に紅い吸血姫がハロウィンで賑わう夜見山に迷い出るという噂が流れ、ヴァンパイアレディの真祖と共に少女や女性の間で語られる事となった…

 そして、今年のハロウィンもまたヴァンパイアレディに誘われ、無垢な少女や罪のない女性がその穢れた毒牙の餌食になってゆく……
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紅い吸血姫とヴァンパイアレディの真祖様

キーワードタグ Another  アナザー  赤沢泉美  金木杏子  松井亜紀  見崎鳴  藤岡未咲  輪姦  ペニバン  R18 
作品の説明 監禁された赤沢さんが杏子さんに可愛がられたり、杏子さんの百合奴隷達に欲望のままに延々と輪姦されちゃうお話です。
ペニバンの使用、流血描写もあるので苦手な方はご注意を!
紅い吸血姫とヴァンパイアレディの真祖様
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 1998年の≪現象≫から幾星霜……

 その時、夜見山中に現れた≪死者≫と出会ってしまったのが原因か、夜見山という町に見舞われた≪災厄≫の為に毒気の中てられたのか、妖しい色香を纏った夜見山中の呪いの3組と呼ばれていたクラスの女生徒がハロウィンで賑わう夜見山に現れる様になった…

 かつて、呪いの3組に通っていた少女達の身体は夜見山に渦巻く、≪災厄≫の毒気を浴びているかの様に妖しい色香を纏い、変化し始めた。大人の女性へと成長して尚もその成熟した肉体で少女や女性を惑わせ、夜見山(というよりも一部の百合女子)にとっての隠れた名物となっていた…

 ヴァンパイアレディの真祖として、少女と女性の血を啜り、犯す妖艶な女性…彼女の毒牙に掛かった者は百合奴隷に堕ち、同じく少女の瑞々しい肉体と女性の熟れた肉体、女人に流れる血を求めるガチ百合ヴァンパイアレディとなり、新たな犠牲者をガチ百合に堕とすという。そんなヴァンパイアレディの真祖とはまた別に囁かれるのが…

 Akather

 赤みがかった長い髪をツインテールにしており、紅いビキニやレオタードにそのムチムチに熟れた肉体を包んでいる姿から、その名が付けられた。漆黒の翼や尻尾で仮装し、「紅い悪魔」と名乗っているが、最早、コスプレの名を借りた露出狂でしかないが、彼女に会う為にハロウィンで賑わう夜見山に足を運ぶ者もいるとか、いないとか…

 その年、紅いツインテールを靡かせたエロ…妖艶な紅い悪魔…Akatherこと、赤沢泉美はハロウィンで賑わう夜見山には現れる事はなかった……

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 真四角のコンクリートの箱を思わせる無機質な建物「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。工房m」。武骨な壁を丸く刳り抜いた穴にガラスを嵌め込んだだけの簡素な窓からここの主である見崎鳴が作ったゴスロリのドレスを纏った少女や女性のお人形さんがハロウィンで賑わう町を覗いている様だった。
 無機質なコンクリートの塊としか思えない外観とは対照的にアンティークの家具が飾られているお洒落な内装、商品であり、このフロアの住人である人形達は心なしか、微笑んでいる様だった。
 この館に響く女性の悲哀と甘い苦痛に酔う声を耳にし、その乱れた姿を思い浮かべ、悦んでいるかの様に……

 「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。工房m」の奥にある女性しか入れない、その小部屋はみさき百合夫婦とヴァンパイアレディの真祖、金木杏子とが淫靡な交わりをする為のプライベートな空間。寝具や絨毯、部屋の隅で座らされている人形のドレスに至るまで真紅に染められた部屋で恋人であり、百合奴隷でもある松井亜紀を侍らせて、血で染まったかの様なマント以外は何も纏わず、その熟れた肉体を惜しげもなく晒し、周囲の女性達を虜にする姿は正にヴァンパイアレディの真祖様…
 「今宵も愉しみましょうね♥私の可愛い子羊達♥」
 切れ長の瞳を伏せ、ニィーッと口元が歪み、微笑を湛えた杏子の女性の心を擽る優しくもゾッとする冷たさすら感じる声に彼女の百合奴隷達が頬を染める。20代から10代後半を中心に紅いビキニ、またはレオタードを思わせる小さな布切れを纏うだけで素肌を殆ど晒している妙齢の女性達。中には、夜見山中に通う女生徒、杏子と年の近い脂の乗った女性、小学生くらいにしか見えない幼さの残る小柄な少女さえいた。杏子に誘惑され、血を啜られ、しもべになった者達、連れ攫われ、無理矢理に犯された少女、ノンケからガチ百合に堕ちた女性も少なくない、彼女らを心酔させ、望んでその肉体と血を捧げさせるに至り、ここまでくると吸血姫と呼ぶに相応しい…
 「今日もモテモテね♥」
 この「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。工房m」の主、元は呪いの3組の≪いないもの≫だった蝋の様に白い肌の女性、見崎鳴。漆黒の闇を思わせる黒髪を靡かせて、紅い右眼と人形の眼と呼んでいる青緑色の左の義眼が妖しい光を宿し、ずっと寄り添っている茶色がかった髪の女性を捉える…
 「でも、あたしが好きなのは鳴…だけだよ?愛しい半身なんだから♥」
 鳴に寄り添う茶色がかった髪の女性、鳴によく似た顔立ちだが、少し優しく、物腰柔らかだ。オッドアイの鳴と違い、両眼共に紅い光を宿している。鳴の双子の姉妹である藤岡未咲だ。「半身」と呼ぶほどにこの二人は惹かれ合い、ついには血の繋がりがある事を承知で百合夫婦の契りを結び、女性同士で愛娘も授かった。ヴァンパイアレディとは別のこの世ならざる存在と呼ぶべきか…
 「真祖様と浮気した癖に♥」
 鳴は未咲の明るく日に焼けた肌に噛みつく。未咲は最愛の女性と娘がいるにも拘らず、ヴァンパイアレディの真祖、吸血姫の毒牙に掛かり、朝まで可愛がられて、彼女の眷属と化したのだ…
 「ごめんってば♥」
 未咲の脂の乗った肌から溢れた血を鳴は愛おしそうにペロペロ舐める。
 「一緒にヴァンパイアレディになったんだから♥真祖様に心臓を捧げたんだから良いじゃない♥鳴♥」
 未咲の甘い囁きに紅いレオタードを思わせるピッチリしたスーツが汗ばみ、蝋の様に白い肌から汗の雫が零れ、人形の眼と呼ばれる青緑色の瞳に宿る妖しい光もグッと禍々しくなった様に見えるのだから不思議だ。紅いビキニでおっぱいと股間を隠すだけの恥ずかしい格好で未咲は笑う。
 「そうだね♥一緒に繋がって…一緒に……堕ちれば良いね♥」
 姉妹同士で愛し合い、百合の禁忌を犯し、結ばれた二人の女性は吸血姫の眷属、ヴァンパイアレディへと身を堕とし、ハロウィンの夜は毎夜の様にラブラブと愛し合い、今宵も百合の宴を開く為、この部屋を提供したのだ。彼女らが交わり合う部屋は何時しか、杏子が誘惑した、或いは攫ってきた女性や少女を可愛がり、百合奴隷に調教するのに使われ、ハロウィンの時期には毎日の様に使われているのだ。そして、今はAkatherと恐れられていた紅い悪魔を捕らえ、辱める為の監獄と化していた。

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 「お願い…♥真祖様…もっと可愛がって……♥」
 紅い悪魔、Akatherこと、赤沢泉美はヴァンパイアレディの真祖と愛し合い、血の吸い合いをして、ヴァンパイアレディ、吸血姫の血族となり、彼女の百合ペットとして、この人形の館に幽閉されていた…
 「今宵も真祖様に可愛がられたいの?血の吸い合いの方が良いかしら?淫魔のAkatherさん♥」
 杏子の問いに泉美は頬を染め、アヘアヘとみっともなく、笑いながら、呂律の回らない舌で答える
 「ラブラブ……血…吸い合ってぇぇ……真祖様とエッチ……しらぁ……ぁい♥ずーっと…可愛がぁあれぇぇえ♥」
 真祖様に犯される内に彼女の妖艶な魅力に溺れてゆき、ヴァンパイアレディの僕どころか、百合奴隷にまで堕ち、鎖で繋がれた哀れな女性でしかなかった。その醜態に失望した女性や少女に嘲笑われ、何度も何度も悪戯され、血を吸われ、延々と輪姦されている内に豊満な乳房を覆うボロボロの紅い布切れやフリルの付いた黒いスリーブ、ムッチリした脚を覆うタイツ以外は剥ぎ取られ、脂の乗った肉体が晒され、あちらこちらに痛々しい歯型が刻まれ、女陰は何度も舐られ、快感に溺れあまり、頭の中は蕩け、みっともなく、涎を垂らしている。悪魔の象徴である蝙蝠の様な翼、黒い尻尾、山羊の様な大きなツノは残っているが、涎を零しながら、女性の肉体を求める淫乱なツインテールの変態を見て、誰がAkatherと恐れるのだろうか…
 「Akatherってあの?」
 「紅い悪魔なんて言ってたけど、本当はサキュバスだったんだ♥そうやって、女の子を誘ってたの?」
 「Akatherがこんな淫売だなんて♥」
 「紅い悪魔さん♥昨夜も可愛かったよ♥」
 「Akatherさん♥愛液も血も美味しかったぞ♥」
 杏子の百合奴隷達から戸惑いの声、好奇の視線、既に泉美とお楽しみ済みの女性からのラブコールが哀れな淫魔と化した紅い悪魔に集まる。
 「本当に卑しい悪魔ちゃんね♥サキュバスじゃなくって、淫魔かしら?」
 杏子はペロッと唇を舐め、含み笑いをする。傍にいた亜紀も恐ろしさを感じる一方で大好きな彼女の瞳に映るツインテールの悪魔に嫉妬し、頬を膨らませるのだった。
 「さーって、今夜も調教…お仕置きが必要かしら♥」
 血染めのヴァンパイアレディの真祖に相応しく、ダークレッドのマニキュアが塗られた爪が目を引く、指をパチンッと鳴らすと「待ってました♥」とばかりに吸血姫の寵愛を受けた、女性や少女の血と涙を啜らねば生きていけない淫靡なヴァンパイアレディ達が卑しい笑みを浮かべながら、泉美ににじり寄る…
 「真祖様♥本当にこのお姉さん、犯しちゃって良いの?」
 呪いの3組に通っている黒髪をセミロングにした少女が泉美の顎に手を掛ける。OBとしてはこのまま夜見山中の後輩に犯される訳にはいかないが、泉美の思考が蕩けていなかったとしても、鎖に繋がれたままでは、成す術はない。
 「良いに決まってるでしょ♥≪現象≫を生き延びたAkatherさんに今の3組の百合っ娘の力を見せつけてあげなさい♥」
 呪いの3組の大先輩にして、真祖様である杏子の激励に少女は黒髪を振り乱しながら、トリップする。
 「クラスの女子を犯るのも良いけど、大人のお姉さんにガブッと噛みつくのも最高ね♥」
 あの呪いの3組での事は悪い夢だと思い始めていた泉美だが、蕩けた頭で理解する。あの学級は呪われたままだと。≪現象≫がなくなったとしても≪災厄≫は形を変えながら、関わった者の命と精神を蝕んでいく。毒気に染まった杏子が真祖となり、同じ学校に通う少女を毒牙に掛けた様に3組の少女達もヴァンパイアレディに堕ちた彼女らに誘惑された罪なき女性や少女も吸血姫と同じく、女の子しか愛せない淫魔へと堕ちたのだから…
 「噂の紅い悪魔は百合奴隷ちゃんに堕ちちゃうなんて、ざまあねえの♥可愛がるのもペットにするのも少女に限るんだけど…」
 ウルフカットにしたボーイッシュな女性がニコニコしながら、泉美のおっぱいを揉み揉みする。元々、小中学生くらいの小柄な女の子を可愛がりたくて仕方ない性分だったのだが、ヴァンパイアレディの真祖に犯されている内にその身体の心地良さと美味な血と愛らしい喘ぎに脳細胞が毒され、女の子への変態的な欲望と歪んだ愛情に目覚め、少女ばかりを狙うロリコンヴァンパイアとなった。少女のお母さんやお姉さんが自分好みだった時は当然、母娘、姉妹揃って、美味しく頂くのだ。小動物を喰らう獣の様に華奢な少女を百合乱暴する様と自慢のウルフカットから「狼娘」「ウルフちゃん」などと呼ばれている。
 「ウルフお姉ちゃん、ロリコンでしょ?この前もあたしのおっぱいとお股、ずーっとしゃぶってた癖に♥」
 泉美に迫る黒髪の少女が口を尖らせると狼娘は少女の小振りなお尻をギューッと力一杯、握る。白いお尻に爪が食い込む痛みに黒髪の少女は表情を歪める。
 「生意気言うと今度はお尻の穴をしゃぶってやっぞ♥それに私、大人のお姉さんもイケるクチだもん♥何より、噂のAkatherさんの血を味わえるんだぜ♥」
 ヴァンパイアレディの真祖の宴に出なくても、ウルフちゃんと黒髪少女は軽口を叩き合える様な仲らしい。セフレ関係に当たるか、若しくは血と快楽の共有という関係を超えた間柄、カップルなのかも知れない…
 「この子達は真祖たる、ヴァンパイアレディのしもべ。Akatherさんも仲良くしてあげてね?私の可愛い可愛い百合奴隷ちゃん♥」
 杏子の言葉に他のヴァンパイアレディ達の眼の色が変わり、厭らしい罵声が上がる。
 「ウルフちゃん、早く代わってね♥」
 「いい年して、ツインテにしてる痛い女がコスプレ!受けるんですけど♥」
 「そんなにエロくよがっちゃって♥血を吸うついでに犯してあげるね♥」
 あまりの言葉の汚さに「こら♥」と杏子も窘めるが、ケラケラと笑っており、本気で止める気はないらしい。
 「真祖様の…お姉様達の意地悪♥」
 泉美はアヘ顔で黒髪の少女とウルフちゃんに愛撫されながら、よがる。
 「今宵も愉しい宴の始まりだ♥」
 鳴の頭を撫でながら、未咲は笑う。
 「ブラッディ・パーティーの幕開けだ♥」
 吸血姫とその眷属が血と蜜で喉を潤し合う、正に血で血を洗う宴が開かれるのだった。この夜見山の片隅で……

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 「鳴ぃ♥」
 鳴に血を舐め取られる様に吸われ、その肉体を弄られ、未咲は頬を染め、ハアハアッと熱い吐息を漏らす。
 「未咲♥」
 未咲も負けじと鳴の身体を愛撫する。紅いレオタードに包まれ、いつもより、ムチムチ感が強調された肉体、汗でジワジワと染みができ、股間はもうおもらしをしたか疑う程だ。
 「鳴…一段と激しいね?」
 「赤沢さんに負けてられないもん♥」
 ヴァンパイアレディと化した双子の百合夫婦は女性と少女に犯される紅い悪魔に眼をやる…

 「ああぁぅ♥」
 黒髪の少女にたわわに実ったおっぱいを甘噛みされ、紅い悪魔が頬を紅潮させ、甘い声で喘ぐ。かつて、呪いの3組にいた頃の自分と同じ年頃の女の子に噛まれて、血を吸われながら、愛撫されるだけで鼓動が早くなる。
 「お姉さん…だらしないなぁあ♥クラスの子達のがまだ辛抱強い方だよ?」
 黒髪の隙間から見える瞳は肉慾に染まり、吸血姫の監獄に繋がれた哀れな悪魔を舐め回す様に見つめている。呪いの3組の≪現象≫から死ぬ運命を免れた少女達をこの牙に掛け、血を吸い合いながらも愛し合う甘美な空間へと変えた。死の影に怯える事のない3組は別の呪い、それも皮肉な事にあの地獄を目にした女性の毒に染められていった…
 「彼氏持ちだった子も泣いて嫌がる子もみーんな……あたしの虜にしてやったけどね♥」
 黒髪の少女の告げられる事実、誘惑した上でのNTR、強姦、百合堕ち、女の子同士であっても、悍ましい所業である事に変わりはなく、恐らく、彼女の同級生以外の少女達も何人も餌食となった事だろう。それを悪びれもなく、語る様は正に少女の皮を被った魔物…小悪魔とでも呼ぶべきか。
 (私……中学生に♥…後輩にイカされてぅう♥)
 小鳥が木の実を啄む様にその熟れた乳首を舐り、コリコリと噛み、乳房の周りに溢れてきた鮮血で喉を潤す度に頭の中が蕩け、自分の半分も生きていない少女の手で嬲られる事を恥じながらも結局は快楽に溺れた泉美はそのガタイの良い身体を弛緩させながら、達する。
 「あああっ!!ああっ♥あぁぁああん♥♥♥」
 豊満なおっぱいを震わせ、可愛らしい声で頬を紅潮させながら、胎内で燃え滾る蜜を吐き出し、崩れ落ちる泉美の首にウルフちゃんは腕を回して、締め上げながら、顔を上げさせ、耳朶に噛みつく。
 「きゃんっ♥」
 耳元に走る痛みに落ちかけていた意識が戻る。羽交い絞めにしたまま、ウルフちゃんは泉美の耳朶から流れる血をペロペロと舐め、おっぱいもギューッと揉み解す。
 「パーティーはまだまだこれからだからな?紅い悪魔の泉美ちゃん♥」
 ソフトなタッチでの愛撫と女性の柔らかい手で力尽くで蹂躙されるハードな責めに泉美の豊満なおっぱいは悲鳴を上げる。ウルフちゃんの卑猥な言葉攻めも泉美のグズグズになった精神に追い打ちを掛ける。
 「私は美少女ハンターだけど♥Akatherさんの身体も悪くないぞ?汗ばんでて、脂が乗ってて……♥」
 泉美の肉づきの良い身体を弄りながら、お肉を摘まんだり、爪を立てる。子供体温という独特の熱を帯びる柔らかい幼女の身体、大人の女性よりも瑞々しく、幼い女の子よりも育っている少女の肉体とはまた違った抱き心地、鼻を擽る体臭と化粧品とが混じり合った匂いも肺いっぱいに吸い込み、狼娘のあだ名に相応しく、ウルフカットの女性は口元から八重歯を覗かせ、涎を垂らす…
 「ウルフお姉ちゃん、あんまり焦らしちゃダメだよ♥」
 黒髪の少女はそう言いながらも泉美のおっぱいを舐り、ウルフちゃんの手から解放された胸元の膨らみも擽ったり、乳首をクリクリと擦り、指で弾いたり、謂わば、舐めプ、生殺しの状態で甚振り続ける。
 「悪い悪い♥今…楽にしてやる♥」
 ウルフカットの女性はニィーッと笑うとムッチリと肉の付いた恥丘を撫で上げてゆき、ゆっくりとそこに辿り着く…
 「ああっ♥いいぃぃ♥♥♥」
 女陰を撫でられ、クレヴァスに潜り込んだ指が女性器に触れると泉美はビクンッとその豊満な肉体を痙攣させる。微妙なところを探り当てる様に指を蠢かせ、幾度も女性に口づけられた性器を弄り、熱くて、ヌルヌルの体内の肉に絞めつけられながら、責め立てる。男性どころか、一度も女性にさえ触れられた事のない少女のお腹の裏側を弄っては百合堕ちさせた幼い処女の血を浴びてきた狼娘だからこその優しくも淫靡で乱暴なテクに泉美は屈する。少女の母親やロリというには熟れた女の子を自分と同じヴァンパイアレディに堕とし、口を塞ぐのにも、手抜かりはないのだ。思考が融けてしまった紅い悪魔を悶絶させるくらい訳ない。大きめのお尻が跳ね、女性達に舐められ続け、解れたアヌスが疼き……
 「ああぁあぁああ♥♥♥♥♥」
 濁り切った炎が迸り、豊満な肉体から一気に汗が噴き出す。泉美の醜態を裸同然の格好をしたヴァンパイアレディ達が下卑た笑いと蔑みの眼差しを浴びせる。彼女らも真祖様に犯され、女の子しか愛せない奴隷に堕ちた哀れな色情魔だと言うのに…
 「ちょっとやり過ぎちゃったかな♥」
 黒髪の少女がクックッと笑う。ウルフちゃんが泉美の蜜で濡れた手でパシッとはたいてやる。
 「エロ中学生め♥」
 「黙れ♥ロリコン狼女♥」
 黒髪の少女と狼娘は憎まれ口を叩きながら、笑い合う。ロリコンと嘲る女性に自分の股間を舐めさせるぐらいだから、黒髪の少女もウルフちゃんもなんだかんだ言っても、仲が良いのだろう。
 「じゃあ…マッサージしてあげよっか♥」
 「うん♥」
 ウルフちゃんと黒髪の少女はお互い、眼を合わせ、にんまりと笑う。鎖で四肢を繋がれた紅い悪魔を床に倒し、女陰へと向かってゆく…
 「いやぁぁあぁああ♥♥♥♥♥」
 熟れて、肉の付いた女陰に少女と女性が口づけ、吐き出されたばかりの蜜も美味しそうにペロペロする。少女の黒髪がサラサラと擽ると「アヘッ♥」「やんっ♥」と言って、泉美は甘ったるい声を上げる。
 「両手に……お………こ…に華ね♥」
 泉美の女陰を二人の百合奴隷が口づける様子を高みの見物とばかりに愉しむ杏子のあまりにお下品な言葉に亜紀がほっぺを抓る。すかさず「生意気♥」と返して、おっぱいを握り潰してやったが、亜紀も小さく「ごめん」と呻き、涙を零すのだった…
 「真祖様に見られてるよ?」
 「紅い悪魔?お笑い種だな!赤っ恥の淫魔にでも改名しろよ♥」
 黒髪の少女とウルフちゃんはクレヴァスから覗く女性器をまるでお互いに口づけし合う様にじっくりじっくり舐る。たまに舌が触れ合うとお互いに頬を染め、彼女らの肌に貼りつく、薄くて、紅い布地もじっとりと濡れ、悪臭を放ち、身体のラインもクッキリと見える。
 「ううぅぅぅ♥♥♥」
 生暖かい蛭が二匹、股間を這い回り、体内に潜り込み、女性器を執拗に執拗に甚振り、ソフトにピンポイントに責めてくる。何人もの少女、熟した大人の女性さえも陥落させたヴァンパイアレディの文字通りの搦め手、舐めプにお腹の奥がグラグラと煮立ち、身体中の血液が沸騰するのを感じ、脳味噌がバチバチとスパークしていく…
 「ああぁあぁぅぅぅぅぅぅうううう♥♥♥♥♥♥」
 恥も外聞もなく、ケダモノの様な叫びを上げ、股間に憑りついている黒髪の少女とウルフちゃんに容赦なく、熱した炎が放たれる。
 「美味美味♥」
 少女が口の周りの蜜を舐め取るとウルフちゃんがチュッとキスする様にほっぺについた愛液を舐め取る。
 「次は誰かしら?」
 杏子は亜紀を虐めながら、百合奴隷達に問い掛ける……

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 「やっぱぁあ♥♥これが最高なんだぁあ♥♥♥」
 黒髪の少女は肌に貼りついていた汚れた布切れさえも無残に破り捨てられ、生まれたままの姿で四つん這いのまま、ウルフちゃんにお尻の穴をベロベロ舐られ続け、喘いでいる。大人のお姉さんの熟成した肉体とは違う、柔らかくて、瑞々しい身体は大人でも、子供でもないからこそ、燃え上がるものがある。
 「やぁあだ♥お尻でなんて♥♥」
 「ロリコンにケツ見せてる、お前が悪い♥♥」
 少女を襲う狼と自負しているだけあって、大好物の女子中学生のお尻をしゃぶり、ウルフちゃんはご満悦の様だ。黒い髪を靡かせ、大人のお姉さんを玩具にしていた少女が今度は飢えた肉食女子にお尻から喰われているのだから皮肉な話である。尤も彼女のロリコン趣味を満たしているだけにしては躍起になっているのが見て取れる。流石は一緒にAkatherの股を一緒に舐め合った仲である…
 「結婚しちゃえ♥」
 「淫乱とロリコン、お似合いだぞ♥」
 鳴と未咲の野次にも「煩い♥誰がこんな奴と♥」とか言いながらも百合セックスをやめられずにいる。お尻を舐めるのに飽きるとウルフちゃんは黒い髪を乱す少女の小さな身体に圧し掛かる…
 「赤沢さんも愉しんでるみたい♥」
 鳴の蒼く妖しい光を湛える人形の眼に映るは極太の男性器を模した物体、ペニスバンドと呼ばれる物を咥えさせられる泉美、蝙蝠の様な翼も尻尾も愛液と血を浴びせられている内にふやけ切った様にどことなく弱々しい。ツノが生えているのも相俟って、最早、子羊である……
 「ちゃーんっと扱いてね♥」
 全身が汗だくになり、紅いレオタードを脱ぎ捨てた鳴はペニバンを履いて、泉美に疑似的にフェラチオを強要させる。
 「でっかいお乳だな♥」
 数人の女性達が泉美のおっぱい、お臍、腰回り、あらゆる場所を舐り、愛撫している。
 「お尻の穴でよがっちゃってる♥」
 鎖が巻きつけられた両腕を頭の上に掲げられる格好で拘束され、鳴にお口いっぱいにペニバンを咥えさせられ、その豊満な肉体に群がった女性達におっぱいを揉まれ、舐め回され、紅いビキニ姿の未咲に大きめのお尻も開かされ、肛門を舐められ、指を挿入され、腰をくねらせ続ける。
 「痔になったら、優しく看病してあげるからね♥アナル大好き赤沢さん♥」
 鳴の言葉が心に鋭く突き刺さり、泉美はボロボロ涙を零しながら、口元からは血を滲ませている。黒髪の3組の後輩の少女とウルフちゃんが引いたのを合図に鳴と未咲に絡まれ、花の蜜に誘われる様に他の女性達も群がり、延々と輪姦されている。彼女らを止められるのは吸血姫の威厳を持ち、百合奴隷に命令する権限を持つヴァンパイアレディの真祖…金木杏子だけ。だが、杏子は泉美が乱暴され、虐め抜かれる様子をただただ愉しむのみ。
 「赤沢さんがペニバン、汚したんだから!ちゃーんとしゃぶってね♥」
 鳴に何度も何度も子宮を突かれ、胎内を荒らされ、ベットリと蜜で汚れたペニバンを泉美は舐めさせられているのだ。意識を失っても、別の女性に変わり、何度も何度も女陰を抉られる。小学生ぐらいの女の子に「予行演習」と称し、血を吸われ、犯された時はもう尊厳なんか粉々で何も感じなかった。その幼い少女でさえも黒髪の呪いの3組の後輩が少し休んでいる隙にロリコン狼娘に襲われ、足腰立たない程に凌辱され、雁字搦めに縛り上げられ、口にズタズタに破られたビキニを口に詰められ、放り出された。恐らく、ウルフちゃんのお土産として、お持ち帰りされる事であろう…
 「今度は後ろの穴でさせてよね♥」
 泉美の口からズルズルとペニバンが引き抜かれ、唾液と愛液とが混ざった汚らしいエキスが混じり合った橋が架かる。
 「みんな、押さえてて♥」
 鳴がウインクすると未咲達が泉美の腕や上半身を押さえてやる。
 「うぐぅぅぅうぅ♥♥♥♥」
 お腹の中に入ってくる圧迫感に泉美は身を捩らせるが、女性数人に押さえられ、ジタバタする事もできず、鳴のペニスバンドに大きなお尻を突かれる。瞳が歪み、形の良い唇がキュッと笑う。
 「良いよぉ♥恒一君にも見せてあげたかったな♥今のエッロい赤沢さんを♥」
 鳴の言葉で泉美の脳裏にかつての同級生、榊原恒一の気が弱い一方で優しいあの笑顔が蘇る。泉美の片想いの相手だったが、彼が惹かれたのは黒髪に眼帯の不気味な少女、≪いないもの≫だった見崎鳴。自分を犯しているこの女性だ。噂によると合宿所の火災の後で鳴に告白するも姉妹でキスするところを見せつけられ、見事にハートブレイクしたという…
 「恒一君もガッカリだろうな♥赤沢さんが女にまわされて、アンアン言ってるなんて知ったら♥」
 未咲がコロコロと笑い。鳴もニッコリと悦楽に支配されながらも悔し涙を浮かべる泉美を見つめる。
 「別に良いじゃない♥恒一君の代わりにうんっと可愛がってあげるんだから♥私も未咲も真祖様も♥♥」
 本来であれば、女性同士では得られない快感。無機質な作り物の「一物」で貫かれるだけのハズなのに、男根で一つに繋がっている。それもかつては≪いないもの≫だった少女、恒一を振った眼帯お化けなんかと!!!
 (くっそぉぉお!!!!!)
 鳴に抱いていた嫌悪感が蘇り、杏子の百合奴隷に堕ちていた泉美の眼の曇りや脳髄にまでこびり付いた毒気が少しずつ晴れていく。同級生の多佳子と懇ろになってからも大切に胸の奥にしまっておいた想い出を土足で踏み穢された。その怒りをほんの僅かであっても取っ掛かりにして、歯を食い縛り「もう≪いないもの≫や真祖の思い通りにならない!」と弱々しいながらも抗う…
 「あらあら…赤沢さんったら♥」
 杏子はそんな泉美の小さな抵抗を見逃さなかった。ここから、また闇に堕としてやる暗い悦びに酔いながらも…
 (頑張ったご褒美にそろそろ助けてあげるか♥それで今度こそ、榊原君の事を忘れさせてあげなきゃ♥)
 種付けプレスを喰らわされ、泉美の大きなおっぱい鳴の乳房に潰され、肉付きの良い泉美の身体が軋み、骨や内臓が潰されるのを感じ、甘い苦痛を上げるが、それすらも疎ましいとばかりに鳴は泉美に口づけ、お口を塞いでやる。
 「良いぃぃいよぉぉお♥♥♥ひぃぃいよぉおぉ♥♥♥♥」
 「ひぃ!!!!お腹…壊れちゃうぅぅぅ!!!!!」
 パンパンッと肉と肉とがぶつかり合う音が雌の匂い漂う紅い空間に木霊す。キスから泉美を解放すると鳴はニッコリと笑う。
 「やめてぇぇええ!!!!!」
 泉美の悲壮な叫びに鳴の蝋の様に白い肌に汗が噴き出し、闇色の髪が貼り付き、形の良い唇を噛み締めながらも仄かに笑みを浮かべている様にさえ見える。
 「同級生でしょ?仲良くしようよぉ♥♥」
 凌辱される泉美の醜態を笑うオッドアイの女性。≪いないもの≫として、疎外された事、合宿所で≪死者≫と泉美に言われた事、少なからず、確執はあるだろう。だが、今の鳴にあるのは淫靡な欲望…昔から、中学生離れしていたナイスバディだった頃の泉美へのコンプレックスもあるのか、それとも、杏子に未咲諸共に可愛がられている内に女性への嗜虐心を擽られてきた故か、豊満な美女に育ったAkatherを犯さずにはいられなかった。
 「恒一君の代わりにうんっと可愛がってあげるね♥♥」
 鳴と繋がり、優しく、囁かれ、鳴と同じ顔の伴侶と女性の血を啜り、愛する事しかできない女性達の愛撫で自然と心が解放されてゆく。本来なら、男性とするハズの交わりを女性と味わい、そして、女性の柔らかな身体と優しい、耳に残る声に包まれ、泉美の心はまた百合奴隷達の手で闇に堕ちてゆく…
 (ごめんね……!恒一君……)
 一度も素肌で語り合う事はおろか、キスさえした事のない少年の姿が霧に溶ける様にぼんやりと消えてゆく。その先に待つのが生きながら、女性達に生き血も命をも吸われる泥沼であると分かっていても…!
 「いくよぉぉぉぉぉお♥♥♥♥♥」
 「ひゃぁぁあああ!!!!!ぁあああ♥♥♥♥」
 熟れてこそいるが、病的なまで白い細身の肉体とムチムチと豊満な肉体とが絡み合い、お互いに絶頂を迎える。荒くなった呼吸を整える鳴を捕まえると床にゴロンッと押し倒した未咲はペニバンを剥ぎ取り、装着する。未咲の明るく日に焼けた肌が火照り、ポタポタと汗が零れる。ほっぺも紅く染まっているが、発汗しているからではないだろう…
 「赤沢さん♥鳴をぼっちにしたお礼…まだまだ返せてないよ?」
 鳴が≪いないもの≫になったのは彼女のせいではない。そもそも、夜見山岬の死を認められなかったかつての呪いの3組の生徒達の招いた因果でしかない。だが、それを承知で泉美を抱く口実が欲しかったのだ
 (鳴から話を聞いた時から、一度、虐めてやりたかったんだ♥)
 鳴とは違う屈託なく笑っている少女と思いきや、こっそりと姉妹で逢引きしていた頃から、少女の笑顔の裏にどす黒い欲望や嗜虐心も持った小悪魔の様な女の子だった。鳴と結ばれてからも度々、鳴と共に夜見山の少女や女性をハント、この部屋も杏子と共にそんな哀れな犠牲者を調教していたから「犯り部屋」と呼んでいる。吸血姫の眷属になったから、よりその嗜虐心に火がついたと言うべきか、そこに以前から徹底的に凌辱してやりたい泉美がいるのだ…虐め抜かない理由があるだろうか。
 「いっきまーす♥」
 未咲に根元までペニバンを押し込まれ、悶絶する泉美をヴァンパイアレディ達が押さえる。そして、どさくさに紛れ、おっぱいを揉み、もう片方のおっぱいも舐られ、頭の上に掲げられた両腕を押さえる女性も泉美のお口を塞ぎ、口内を味わい続ける。
 「うぅぅぅうぅぅぅぐぐぅぅぅう♥♥♥♥♥」
 子宮を抉るペニバンに化学反応でも起こすかの様に胎内の蜜が沸き立つ。強姦される痛みと恐ろしさに怯える声がまた快楽に溺れる甘い苦痛に酔い痴れるそれへと変わる。
 「犯されてよがるなんて♥」
 「無駄にでっかいおっぱい潰してやるぞ♥」
 女性達の罵声に未咲は口元から涎を迸らせ、腰を振り、その熟れた肉体と肉体とを打ちつける。クレヴァスをは何度もボーリングされて、ガバガバになり、汚濁した蜜を吹き出す。
 「いっけぇぇええええ♥♥♥♥♥」
 「んんんぐぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥♥」
 喉の奥から悲鳴が漏れる事もなく、泉美は果てる。未咲も泉美のムッチリした女陰からペニバンを引き抜くと傍でぜえぜえと息を荒げる鳴に寄り添う…
 「そろそろ素直にならないと…真祖様に可愛がられる前に殺されちゃうよ?」
 未咲が意地の悪い微笑みを浮かべ、泉美に釘を刺す。身体中は歯型だらけ、流血して、お腹の内側もズタズタ、頭の中はドロドロである。そして、彼女を押さえている女性達も犯す気、血を吸う気、満々である。
 (金木さ……真祖様……助けてぇ……………これ以上された…ら……死んじゃうぅ!!)
 手足を鎖で繋がれながらも縋る様な視線を亜紀を侍らせる杏子に向ける。心の奥底に仕舞い込んだ少年への想いも赤沢泉美という人としてのプライドも捨て、傍にいてくれる多佳子の事さえももう良いと言わんばかりに吸血姫にその心臓を捧げるのだと、微温湯に漬かりながら、全身が蕩けてゆく地獄から救われたいと願う。それに気づき、「ちょっと待ってて」と杏子は愛人に囁く。
 「みんな…良い子だから、下がりなさい♥」
 杏子の言葉に百合奴隷と化したヴァンパイアレディ達の手が止まる。まるで小さな女の子を優しく優しく、誘う様に問う……
 「赤沢さん…どうしてほしい?」
 泉美は蕩けた頭で杏子の言葉に耳を傾ける。
 「私に可愛がってほしいかしら?…それとも、帰りたい?」
 身も心も蕩け、血に溺れる様な愉悦と苦痛がドロドロに混ざる地獄から解放される。あれだけの事をされて尚も悲鳴が女性の責めを求める声に変わったのだ。長い月日、寝かせておいた葡萄酒の様にさぞかし美味であろう、泉美の血もそのお腹から溢れる蜜も…
 (ここまで淫靡な百合の色に染まったのだから…きっと…卑しくて…甘くて…最高の味ね♥……でも)
 吸血姫の寵愛を受けられ、ヴァンパイアレディの真祖の手でこの阿鼻叫喚から救われるチャンス、真祖様に心酔するヴァンパイアレディ、百合奴隷達であれば、至福の時とさえ呼べるが…
 (私の手を振り解いたら………この子達の百合ペットになってもらうけどね♥)
 ヴァンパイアレディ達の玩具として、ここに繋がれるか、真祖様に最後の一滴迄も血を啜られるか、進む道は何れも破滅しかない…
 「真祖様………」
 泉美の口が開かれ、杏子はウフッと微笑んだ。

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 「さあ、愉しみましょう……」
 血で染まったかの様な紅いシーツの上で頬を染めている泉美に杏子は小さな女の子に語り掛ける様に微笑を浮かべる。吸血姫の証たる、真紅のマントがシュルルッと解かれ、床に落ち、杏子の生まれたままの姿、多くの少女や女性を魅了した妖艶さをも感じる成熟した肉体が露わになる。
 「綺麗……」
 泉美は頬を染め、熱い吐息を漏らす。
 「さあ…その鮮血を……心臓を私に捧げなさい♥」
 ヴァンパイアレディの真祖様、吸血姫と呼ぶに相応しい妖しい女性が寝台を軋ませ、泉美の前に腰を下ろす。サラサラと靡く、栗色のロングヘアー、泉美程の巨乳ではないが、大きめの美乳とでも言うべき、胸元の膨らみ、腰の括れやお臍の穴、鎖骨の美しさも確かに際立つ豊満な肉体、恥丘も女陰も肉付きが良く、腿もムッチムチであり、少女や彼女よりも若い女性の様な瑞々しさはないが、成熟した女性の色香と杏子が持ち合わせている妖艶さが泉美を虜にする。そんな女性から告白に等しい言葉…何度、交わされても自然と服従してしまうのも無理はない…
 「赤沢さん♥」
 「泉美って呼んで♥」
 「泉美♥好き…♥」
 泉美に苗字でなく、名前で呼ばせるまでに誘惑する、多くの少女と女性を百合奴隷に堕とした真祖様にAkatherは紅い悪魔改め、紅い吸血姫となり、口づけを交わす。血で汚れた舌に口内を舐られ、舌を絡め取られ、その血生臭さに吐き気を覚えながらも泉美は杏子を求めてしまうのだった…
 「杏子ちゃん…!!」
 最愛の恋人が自分以外の女性と交わり合うのに我慢ができない亜紀はいつもの事ながら、恋人の真祖様のその名を叫ぶが、それさえもかき消えていく…
 「真祖様…彼女は良いの?」
 キスから解放され、杏子と血の混じった唾液で繋がる泉美が甘ったるい声で恐る恐る聞く。
 「良いの♥」
 杏子は妖艶な笑みを浮かべ、肉付きの良い泉美の肩に噛みつき、泉美もその甘い苦痛に身を任せる。そんな彼女らの行為を見守る事しかできない亜紀は吸血姫にベタ惚れの女性達に一糸纏わぬ姿にされ、肢体を力尽くで押さえられながら、その生き血を啜られ、溢れ出る蜜も噴き出す汗の一滴まで貪られていた。
 「真祖様の最初の百合奴隷だからって、お傍に置いてもらえるだなんて、本当の本当に生意気♥」
 「どうせ、雌犬みたいにお尻振って、処女差し出したんでしょ?」
 杏子の一番になれなかったヴァンパイアレディ達の悪意や嘲笑が亜紀一人に集まる事は真祖である杏子が分からないハズはない。だが、彼女らに凌辱され、虐められながらも身体が快感を欲し、杏子を求める気持ちとが入り混じる恋人の叫びを聞きながら、他の女性を可愛がるのが、杏子の愉しみの一つでもあった…
 「大好きな杏子ちゃんはあんたの事、どうでも良いみたいね♥」
 「私達が忘れさせてあげるよ♥」
 「真祖様に処女あげたみたいにちゃんと媚びてみな♥」
 おっぱいを揉まれ、舐られ、血と一緒に胎内に溢れる蜜も啜られ、肢体は暴行と快感に支配され、もう力が入らず、涙を流しながらの叫びは声にさえならない喘ぎに変わってゆく…
 (杏子ちゃん……)
 女の子を虐めたい変態的な嗜虐心と杏子のお近づきになれない嫉妬に狂った女性達の辱められ、亜紀の心は闇に堕ちていく…
 (松井さん…可哀想……でも、それもどうでも良いや♥)
 気づけば、泉美の周りもお互いの肉体を求め、血を啜り合う地獄絵図と化していた…
 未咲はペニバンで執拗に鳴を四つん這いにして、穿ち続けていた。生まれてすぐに引き離された同じ命を分け合った双子の百合夫婦は一つに繋がる。
 ウルフちゃんに押さえつけられながら、黒髪の少女も女陰と女陰でキスを延々と交わし、ウルフちゃんが唾をつけた小さな少女も杏子と年の変わらないヴァンパイアレディに生き血を吸われながら、身体中を弄られていた。
 杏子に促される形で彼女の眷属達は限界を超えて尚も亜紀を貪り、血を吸いたいだけなら、夜見山で好みの女の子やお姉さんをハントすれば良いのに、わざわざ、亜紀を虐めるヴァンパイアレディが後を絶たないのも、彼女らの心中を想うのであれば、無理からぬ話だろう。
 中には、吸血せずに交わり合うヴァンパイアレディもいる。正に血で血を洗う修羅の世界が夜見山の片隅のコンクリートの箱の中に広がっていた…
 「次はお乳が飲みたいわ♥」
 杏子は泉美の肩から口を離すと重厚なおっぱいに指を這わせ、まるでソフトクリームでも味わう様にねっとりと唾液を塗りつけながら、乳房を、その色づいた果実を味わう。チュッとキスされ、甘噛みされ、血の滲む傷も責められ、泉美は甘ったるい声で鳴き、火照った肉体の下に流れる燃え滾る血、その熱さと優しいタッチでの辱めに悦びを隠せない。
 「おっぱい…♥でも……お乳出ないよぉ…♥♥」
 百合妊娠という女性同士の愛においては奇跡とも、呪いとも取れる超常現象が起きる空間であっても、その恩恵に与かった事のない泉美は夢にも思わないだろう。プレイガールであるヴァンパイアレディの真祖様が自分を辱めた、オッドアイの女性に犯された挙句、彼女の子供を産み、愛おしそうに母乳を与えていただなんて!そして、その奇跡と呪いは鳴と未咲は勿論、杏子と亜紀、引いてはここに身を寄せた女性や百合カップルの間に起きていた…胎内に宿る新しい生命の正体がこの夜見山に迷う霊魂や妖が女性同士で愛し合う想いに憑りつき、女の子の姿を借りて、生まれ変わった異形の存在だとしても、彼女らは受け入れた…
 「でも、とっても美味しい♥」
 杏子が悪戯っぽく笑うと泉美も「嬉しい♥」と頬を染め、もう一方のおっぱいを揉まれ、毒々しい紅いマニキュアの塗られた爪でクリクリされ、弾かれても悩まし気な声で鳴く。
 「お乳が出るまで舐め舐めしちゃおっか♥」
 「キャッ♥」
 真祖様の本性が滲み出ているエッチな言葉に泉美は子猫みたいに呻く。出るハズのない母乳が出るまで舐られ、玩具にされている内にお腹の奥がキューッと疼いて、胎内から零れた蜜が紅いシーツに染みを作っていく…
 「こっちの方が美味しそう♥」
 杏子は幾人もの少女や女性から血を吸った毒牙を覗かせ、ニィーッと笑い、その細い手を肉付きの良い泉美の女陰へと滑らせる。グズグズのクレヴァスから溢れた体液は煮詰められたジャムの様に紅いマニキュアの塗られた爪と細い指に絡みつく。
 「ああっ♥…んぅ♥……」
 泉美のお腹の中を弄り、胎内の温もりと感触を愉しみ、杏子はこの紅い吸血姫の蜜の甘さを脳裏に思い浮かべ、唾液をトロッと口元から垂らす。
 「ひゃっ♥」
 女陰から指を引き抜かれ、おっぱいをプルンと振わせ、泉美は喘ぐ。肉感的な身体と杏子の細い指とを繋ぐ。わざわざ、厭らしく、指をクリュクリュさせながら、蜜を指で掻き回し、キスでもする様に舐め、その厭らしい水音をわざわざ聞かせてやる…
 「甘露♥甘露♥」
 まるでスイーツでも味わう様に泉美の愛液を口に含む杏子に泉美の姿は正に少女の血で喉を潤す吸血姫そのもの。不浄と生誕を司る穴から溢れるエキスである以上は妖艶というよりは卑しいという言葉がピタリとくるが…
 「女は血だけでなく、蜜も舌の上で蕩けるみたいに美味なのよね♥」
 本来の吸血鬼は仲間を増やす為、自らの喉を潤す為に生き血を口にするが、ヴァンパイアレディの真祖は命を繋ぐ為でなく、その醜い欲望を満たす為に少女を犯し、女性の肉体を味わう。彼女の毒牙に掛かった者は女の子なしでは生きていけない淫乱なヴァンパイアレディとなってしまう。彼女の奴隷として、この夜見山に囚われるのだ。蜜と血の味も飽く事無く、百合奴隷の悦びに満ちた甘い囁きはそれなしでは生きていけない程に執着している…
 「脂が乗ってて美味しそう♥」
 杏子は唇をペロッと舐めると泉美の肉厚のある身体から噴き出す汗を舐め取りながら、脂の乗った肉体を舐る。彼女らよりも若い女性のそれよりも張りはないが、ムチムチの肉の付いた女性の味もまた真祖の血を騒がせる。
 「痛いぃぃ♥」
 ヴァンパイアレディの真祖に噛みつかれ、血を舐られる度に脳味噌がバチバチと弾け、心臓がバクバクと鳴る。キスをする様に彼女のしもべ達に抉られた傷口を愛撫してやると嬉しさのあまり腰をくねらせる。お臍の穴を吸い、恥丘にも容赦なく、噛まれ、爪で抉られ、鮮血が汚らしい膿の様に染みを作ってゆく…
 「痛いぃぃ♥……れぇ…もぉ……気持ち……ひぃぃ♥♥」
 身体を切り裂かれ、血が流れているのに、血肉を喰らわれる恐怖は甘い苦痛に変わり、杏子の愛撫に溺れてゆく。殆どの少女はその苦痛と快楽の中でこの吸血姫の百合奴隷に堕ち、男女問わずに性交渉を体験している女性であっても、幾重も身体中を舐られ、貶められている内に彼女と同じヴァンパイアレディと化し、吸血姫の眷属となるのだ。だが、監禁されて、犯され続けて、百合の虜になっているハズなのに、完全に堕ちる事はなく、何かが引っ掛かる気がしてならなかったが、その楔の様に打ち込まれていたものはかつて、恋をしていた少年への想いは監禁生活で弱った心身を鳴に鞭打たれ、真祖自らが蹂躙する形で砕いてやったのだ…
 (真祖様としたいとか言ってた癖に…心までは私のものになる事はなかった…可愛くて、生意気で大人に成り切れない紅い吸血姫……)
 泉美に「心臓を捧げて」と言っても、快楽に喘いでいたハズの女性が水を掛けられたみたいに一瞬、真顔になる…あの気持ち悪さが消えた。
 「真祖様あぁああ♥♥♥お股ぁあ熱いぃぃぃ♥」
 蜜が溢れる股間にキスするだけで泉美はゴボッと汚濁したマグマを胎内から吐き出し、泉美は可愛く鳴いた。多佳子と同棲を始めて、ヴァンパイアレディの真祖に見初められて、泉美は女性同士の愛に包まれ、至福の時を過ごしていた。もう男の子に関心はないハズだが、手を差し伸べてくれた恒一との想い出は≪死者≫と≪現象≫の影に怯えながら、あの仄暗い不気味な教室を学び舎にしていた泉美の数少ない宝物だった。ヴァンパイアレディの血に支配され、紅い吸血姫として、覚醒すれば、もうその想い出さえも跡形もなく、融けてしまう事だろう……
 「榊原君の事…もう思い出せないでしょ♥」
 女陰の汚れたお肉もクレヴァスから覗かせる女性器も舐り続ける杏子の意地悪な問い…
 「そんなのどうだって良いから♥真祖様とずっとしたいぃぃ♥♥」
 アヘ顔で下品な声で笑い、泉美は杏子の愛撫で身も心もすっかり蕩け、新たな吸血姫へと目覚める。
 「泉美はこれから女の子の血を吸って、可愛がる変態さんになるのよ♥そうして、私と一緒に増やしましょう♥ヴァンパイアの女の子を♥可愛い可愛い奴隷ちゃんを♥♥♥」
 「嬉しいぃぃぃい♥♥♥」
 最早、犯罪告知でしかない言葉でさえも愛の告白の様に泉美の心を痺れさせ、股間への責めとが重なり、泉美は絶頂を迎える。
 「うぉぉぉぉぁああああ♥♥♥♥」
 泉美は炎の様に濁り切った熱を大好きな真祖様の顔面にぶちまけてしまい、栗色の髪をベトベトにしながらも杏子は紅い吸血姫の蜜を喉に流し込む…
 「美味しかった♥」
 ほっぺを染めながら、杏子は甘い蜜を指を掬って、口に含む。
 「今度は私の身体……真祖の血を味わって♥」
 杏子は悶絶している泉美を抱き、優しく、厭らしく、囁いた。泉美は嬉しさのあまり、また、お漏らし同然に達する……

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 「美味しい?泉美♥」
 ガタイのある女性同士が抱き合いながら、熱い吐息を漏らす。泉美に力尽くで抱き締められ、その血を啜られ、杏子は頬を紅くし、胎内を疼かせながら、喘いだ…
 「ヴァンパイアレディの真祖様を抱けるなんて……♥」
 抱く側ではなく、抱かれる側、ネコ(受け)になるとまた違った顔を見せる。幼い女の子を誑かす様に優しく、囁き、全身を舐め回す様にその血を啜り、愛撫していた妖艶なヴァンパイアレディがまるで少女の様に恥じらいながら、甘噛みをされ、その血を舐られ、瞳をウルウルさせながら、涎を零す。
 「もう杉浦さんと…懇ろになった多佳子さんともしちゃダメ♥」
 杉浦多佳子、泉美と共に対策係として、≪現象≫という呪いからクラスメイトを守ろうとしていた眼鏡の似合う神経質なインテリ少女。少女に恋をした杏子には分かっていた。元々、多佳子が泉美を想っていた事を。ここまで堕とした以上はこの真祖を犯す側になり、タチ(攻め)でもネコ(受け)でも、自分しか夢中になれない様にしてやりたい。
 「真祖様…大好き♥多佳子も愛してぇ………」
 「こら♥」
 多佳子の名を口にした泉美の頭を杏子は快感に歪めた顔を綻ばせながら、赤みがかった茶色いツインテールを引っ張り、泉美も「いたたっ!」と叫ぶ。
 「ごめんね♥」
 泉美はアヘアヘと笑い、どす黒い蛇が鎌首を擡げる様にドロドロした百合の感情が彼女を侵していた。
 「多佳子の心臓も真祖様に捧げるから♥私の眷属にして……死ぬまでずーっと奴隷…に……するから♥」
 対策係にいた頃からずっと親友として、支えてくれた少女。大人の女性同士で支え合い、恒一に振られた泉美の傍にいてくれた恋人を毒牙に掛けて、その百合奴隷に堕として、最後には、自分諸共に血も貞操もその心も真祖たる杏子に差し出そうとしている。吸血姫という淫魔に成り果てたAkatherの悲しい末路…
 「よく言った♥♥♥♥♥♥」
 自分と同等の邪悪なヴァンパイアレディの覚醒、そして、紅い吸血姫とその花嫁を見事、自分の百合奴隷として、堕とした。≪災厄≫の渦巻く、この夜見山で飼う事ができる嬉しさに真祖は狂喜乱舞するのだった……
 「この素晴らしい日を祝って♥♥」
 「はい♥真祖様♥」
 ヴァンパイアレディの真祖と紅い吸血姫はディープキッスを交わしながら、その熟れた女陰と女陰を口づけし合う。女性同士が一つに繋がる儀式…
 「ああぁぁああつぅぅぅぃぃいぃい♥♥♥♥」
 「ドクンドクンってぇぇえええ♥♥♥♥」
 女性同士でその豊満なガタイのある肉体をぶつけ合う。ムチムチの恥丘と女陰とがパンパンパンッとぶつかり合う音、沸騰する血液が駆け巡り、心臓が上げる悲鳴が脳裏にガンガン響き、寝台が大きく軋んだ。肉厚のある女性の身体同士で暴れる以上、そろそろ、この真紅の寝台も修理が必要かも知れない。汗が噴き出し、髪を振り乱し、腰と腰を打ちつけ、お尻を振る毎に全身を穿つ様なうねりがヴァンパイアレディと化した二人を襲う。口づけながら、おっぱいとおっぱい、女陰同士で淫靡で乱暴なキスを続け、胎内で泡立つ、蜜が燃え滾る炎となって、お腹の中から焼き尽くし、女性器と子宮もキューッと締め付けられる様に疼いてくる。股間から迸る蜜が火の粉となる……
 「杏子ぉぉぉあさぁぁああああぁあんん♥♥♥♥♥」
 「泉美♥♥♥いずみぃぃぃぃぃぃいぃぃ♥♥♥♥♥♥」
 吸血姫とは名ばかりの少女の血を求め、女性の血肉をも貪り食う雌のケダモノの淫靡な叫びと共にドロリと濁り切った甘くて、熱せられた炎が吐き出され、お互いの肉感的な身体を穢していく。ぐったりと身を預ける杏子を泉美は紅い寝台に押し倒す。
 「舐めて綺麗にしてあげる♥」
 「襲われちゃう♥」
 子猫がじゃれ合う様に大人の女性が絡み合う。
 「おっぱいいぃぃ♥」
 泉美は杏子の豊満なおっぱいに歯を立て、滲んできた血を舐りながら、乳房全体を責め立てる。乳首にチュッとすると杏子の身体がビクンと跳ね、ペロペロ舐ってやると小さな女の子の様に恥じらう。
 「いつも…女の子のおっぱい玩具にする癖に♥」
 泉美は力尽くでおっぱいを解しながら、乳首を責め立てながら、杏子の甘美な声に邪悪な笑みを浮かべる。おっぱいが潰される痛みによがりんがら、笑う真祖様に「可愛い」と泉美は漏らす。
 「おっぱい以外も美味しいのかなぁあ♥」
 泉美はにんまりと笑いながら、乳首にキスマークを残し、その脂の乗った肉体を弄り、舐り、責め立てていくのだった…
 「お腹もしっかりお肉がついているよ♥」
 泉美は嬉しそうに肉まんでも頬張るみたいに杏子のお腹に噛みつき、その脂ぎった肉体を弄び、腰回りも撫で撫でする。
 「余計なお世話だ♥」
 この肉の付いた身体もまた魅力的なのだが、豊満、お腹に脂肪がついていると言われて、悦ぶ女性はそうはないだろう。「ごめんね」とテヘペロすると恥丘を舐め回しながら、段々と女陰へと下りていく……
 「お股ぁあ♥♥」
 ジュクジュクのドロドロになった肉の付いた女陰に喰らいつく泉美は両脚をガッチリとホールドし、クレヴァスの周囲を舐め、舌を熱くて、ヌメヌメの肉の中に刺し込んでいく…
 「おいしいぃぃ♥♥」
 女性の肉の味、熟成された濃厚な蜜で舌が痺れ、頭の中もスパークする。ケダモノが餌にがっつく様に真祖の股間を弄り、舐め上げて、吸い尽くす。ベッドが大きく軋み、豊満な肉体をバウンドさせる杏子を力尽くで泉美は押さえ込む。
 「ぁあああぁあああああ♥♥♥♥♥♥♥」
 ヴァンパイアレディの真祖のお腹から分泌された超濃密の蜜がマグマとなり、泉美の肉体も思考も焼いていくのだった…

 ヴァンパイアに生き血を吸われた者は身も心もヴァンパイアになってしまうと云う……

 吸血姫、ヴァンパイアレディの真祖に誘惑され、血を啜られ、犯され、心が闇に堕ちた百合奴隷もまた、女性や少女の生き血と喘ぎを求め、その肉体で疼く、卑しいヴァンパイアレディとなり、お互いに血と性を貪りながら、夜を明かすとそれにも飽き、新たな犠牲者を求めて、ハロウィンで賑わう町を彷徨う…

 百合奴隷に堕ちた紅い悪魔は鎖で繋がれ、ヴァンパイアレディの真祖に可愛がられ、ヴァンパイアレディのしもべに犯され、血の一滴も骨の髄までしゃぶられ、身も心も百合の快楽を求める雌と成り果てた事はハロウィンで賑わう夜見山を行き交う人々、その多くは知らないのだった…

 Akatherという紅い悪魔の噂と入れ替わる様に紅い吸血姫がハロウィンで賑わう夜見山に迷い出るという噂が流れ、ヴァンパイアレディの真祖と共に少女や女性の間で語られる事となった…

 そして、今年のハロウィンもまたヴァンパイアレディに誘われ、無垢な少女や罪のない女性がその穢れた毒牙の餌食になってゆく……
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