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pictGLand
作品ID9578
投稿日2023年11月04日 23:29
文字数10,929字

私は推しと姉妹エッチ♥

いい推しの日に鳴ちゃんと未咲ちゃんがイチャラブエッチするお話です!後半は百合夫婦になったみさき姉妹が百合妊娠して、産んだ愛娘の前で性教育も兼ねて、子作り(百合エッチ)までしちゃいます!

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 夜見山の片隅にある四角いコンクリートの塊を思わせる建物、この館の主である女性、霧果の工房と彼女の作った人形を売買、及び、展示するギャラリーも兼ねた「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。工房m」で深淵の闇の様に黒い髪から紅い右眼を覗かせ、左の青緑色の澄んだ義眼を眼帯で隠した少女、見崎鳴は店番をしていた。蝋の様に病的な白い肌、義眼も養母である霧果が作った物、人間の女性や少女と見間違うぐらい、精巧な人形の傍にいると彼女もまた、このギャラリーの人形達と同じく、この館の主の作品だと思えてくる。
 「霧果……今頃、東京かな…」
 血の繋がりはないとは言え、一人娘に留守番を押しつけ、東京に仕事に行った養母の顔を思い浮かべ、鳴は溜息をつく。店番をしていた老婆も鳴が帰宅すると入れ替わる様にさっさと帰路に着いた。あまり、客の来ない店で暇なのは確かだが、もう少し、用心した方が良いのではないかとお節介ながらも鳴は心配する。夜見山の制服を着替える間もなかったが、霧果に宛がわれた部屋着、お洒落なゴスロリのドレスを着ているとまるで自分も彼女の人形、所有物の一つになったかの様に思える。ここで値段をつけられ、棺に眠り、アンティークの家具に腰かける血の通わない人形の様に…
 「未咲?」
 丸く刳り抜けられた大穴にガラスを嵌め込んだだけの窓を細くて、色の白い拳がコンコンッと叩く。黄色いセーターの上に淡いピンク色の薄手のコートを羽織った茶色がかった髪の少女、藤岡未咲。鳴にそっくりだが、その瞳は両方とも燃える様な紅い色で顔つきもどこか、優しげで屈託ない笑顔が似合う。茶色がかった髪を明るい水色の紐で小さく結い、それが鳴よりも幼い印象を強めている。チョコレート色のスカートから覗かせる脚が妙に肉付きが良く、色っぽいと鳴はいつも、凝視し、その度に「鳴のエッチ」と笑われる。色白とは言え、鳴の様に不気味な程にまっ白ではないのだから、惹かれるのも無理はないだろう…
 (同じ双子なのにね…)
 家庭の事情と我が子を流産して、失意にあった霧果が子供を欲しているという事情でお互いの利害が一致、鳴はこの見崎家に養女に出され、藤岡家の長女となった未咲とは、離れ離れで育った。未咲は時折、両親や霧果の目を盗んでは、会いに来るのだが、見崎家と藤岡家の柵もあり、大っぴらに会えないというのは表向き、彼女らだけの秘密が最もたる理由であり、彼女らの家族にはあまりにも、残酷な事実なのだから…
 「もう、お客さんも来ないだろうし…」
 鳴がクスッと笑い、手を振る。呪いの3組で≪現象≫から免れる為、≪いないもの≫として、扱われるこの少女が笑顔を向けるただ一人の存在、大事な「半身」をこの暗い館の中に招き入れると鳴は玄関の「OPEN」と書かれていた看板をクルッと裏返すと看板の裏の「CLOSE」の文字が顔を出す。
 「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。工房m」は鳴にそっくりの少女の貸し切りになりそうである…

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