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エディ

2012年に『Another』の見崎鳴×藤岡未咲の百合イラストを投稿してから、現在に至ります。

『戦姫絶唱シンフォギア』の百合同人誌も描いています。
ガリィ×月読調ちゃんのR－18ネタを中心に活動中。ミラアルクのガチ百合エッチ本も描きたいと思う今日この頃です。
シンフォギアカップリングはエルザ×月読調、立花響×月読調、ミラアルク×シンフォギア装者、安藤創世×寺島詩織、マイナーなカップリングばかり、推していますが、メジャーな暁切歌×月読調も大好きです！

そんな訳でよろしくお願いします。


◆好きなカップリング◆

■　Another
見崎鳴×藤岡未咲
金木杏子×松井亜紀
赤沢泉美×見崎鳴
赤沢泉美×杉浦多佳子

■　戦姫絶唱シンフォギア
ガリィ×月読調
キャロル×月読調
暁切歌×月読調
立花響×月読調
エルザ×月読調
安藤創世×寺島詩織
ガリィ×ミカ
ファラ×ガリィ
ミラアルク×シンフォギア装者
キャロル×立花響
小日向未来×エルフナイン
シェム・ハ×小日向未来
シェム・ハ×立花響

■　サガ・スカーレットグレイス
ネエちゃん×ウルピナ
マリオン×ウルピナ
ウルピナ×ユリア
マリオン×パトリシア
クローバー×マリオン

■　ロマンシング・サガ/ミンサガ
シフ×アイシャ

■　ロマンシング・サガ2
緋色の女帝×キャット（シティシーフ）
緋色の女帝×ユキノ（忍者）

■　ロマンシング・サガ3
エレン×サラ

■　サガ・フロンティア
アセルス×白薔薇姫
アセルス×アニー
ライザ×アニー

■　サガ・フロンティア2
プルミエール×ジニー
ヌヴィエム×プルミエール

■　サガ２秘宝伝説（リメイク含む）
人間女×エスパーガール
エスパーガール×エスパーガール
人間女×人間女

■　刀使ノ巫女
​衛藤可奈美×十条姫和
柳瀬舞衣×糸見沙耶香
古波蔵エレン×益子薫
獅童真希×此花寿々花
折神紫×燕結芽
衛藤可奈美×燕結芽
折神紫×十条姫和
衛藤可奈美×安桜美炎
十条篝×十条姫和
​岩倉早苗×十条姫和

■　転生王女と天才令嬢の魔法革命
ユフィリア×アニス
ティルティ×アニス
アニス×イリア
レイニ×イリヤ
レイニ×ユフィリア

■　私の推しは悪役令嬢。
レイ×クレア
ロレッタ×ピピ

■　ひきこまり吸血姫の悶々
ヴィル×コマリ
カレン陛下×コマリ
サクナ×コマリ
ミリセント×コマリ

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投稿日：2023年11月25日 23:50    文字数：11,096

いい夫婦の日は3人で♥

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「わたくしの愛妻♥」の続編です。いい夫婦の日に創世さんが百合妊娠した詩織さんとボテ腹百合セックスするお話です！
ふたなり描写がありますので、苦手な方はご注意を！
 前へ  シリーズ：くりしお 次へ 
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　現世に再臨した神たる存在、シェム・ハが瓦解するユグドラシルと共に消え去ってから十数年の月日が流れ、ルナ・アタックで欠けた月しか知らない子もまた、そう珍しくなくなった。安藤創世と寺島詩織との娘達もまた、そんな神なき世に生まれた子供である。女性と女性の間に生まれた子である事を除けば…

　「…………もう寝ちゃった？」
　婦妻の寝室に小麦色のロングヘアーを靡かせ、入って来た詩織に創世は声を潜めせ、微笑む。ボーイッシュな少女の面影を残しながらも、少年の様な弾んだ声や精悍な顔立ちにも、どこか艶っぽさがあり、彼女が色香を纏った大人の女性に羽化した事を物語っている。創世の人懐っこい笑顔に詩織も「ええ♥」と頷く。切り揃えられた髪の間から覗く、創世の瞳はトレードマークのカチューシャ以外は全て脱ぎ捨てた姿でウフッと笑う詩織を捉えていた…
　「じゃあ、そろそろお楽しみといこうか♥」
　創世はシャツとショーツだけという破廉恥な恰好で最愛のパートナーである詩織に迫る。しなやかな筋肉のついたスレンダーな体躯にも程好く、お肉がつき、白と黒のストライプ柄のシャツに包まれている乳房もしっかりと膨らんでいる。お尻と腿もムチムチでショーツも黒地で面積も小さく、アダルトチックだ。
　「この子ともね♥」
　詩織は生まれたままの姿で膨らんだ白いお腹を愛おしむ様に撫でる。胎内に宿る新しい命、その小さな吐息を感じ、頬を染める。小麦色の長く、艶やかな髪がジットリと汗ばむ白い肌に貼りつく…
　「テラジ…♥」
　本来は女性同士では成し得ない愛の結晶。詩織のお腹の中には、3人目の娘、創世の子供がいた。百合婚して、真っ先に創世を孕ませた性欲モンスターとは思えない愁いを帯びた瞳で恍惚とした表情を浮かべる詩織の手に優しく、掌を重ね、そっと、膨らんだお腹を撫でる。
2Q==
　「動いた♥」
　創世は愛する女性の胎内に宿る愛しい温もりに触れ、声を漏らす。詩織との間に授かった子がお腹の中で小さな小さな息遣いをしていた記憶が蘇る。重ねられた創世の手の温もりと胎内の鼓動に詩織もうっとりと酔い痴れる…
　「女の子ですのよ♥それに経過も順調だって、エルフナインさんが…」
　魔法少女事変を引き起こした奇蹟の殺戮者キャロル・マールス・ディーンハイムのホムンクルスとして、生み出され、仕えていたエルフナイン、彼女が主人であるキャロルとの夜伽の為に用いた本来は性別のない肉体を一部だけでも男性のものへと変える秘薬、それを女性の肉体に適合させる事でこの奇跡は起きた。ここではない世界で少女武装メックヴァラヌスを作る為に用いられた邪竜アジ・ダハーカの遺骨を始め、多くの異端技術の凝縮体故に神秘とは程遠い、禍々しい力が働いていると感じる者も少なくないが、母体への負担が少なる様に現在もエルフナインの手で研究が進められ、女性と女性の間に新しい命を育みたいという願いを成就しているのも、事実。
　『僕も本来はこの世にはないハズの存在でした。でも、キャロルから想いもこの身体も授かりました。この子達にも、心があります。創世さんと詩織さんの想いが繋いだのですから…』
　胎内に宿る小さな命、仮に人ならざる者だとしても、想いがあるのだと語られた時、詩織も創世も涙が止め処なく、溢れた。もう何年も前の事だが、それは今も鮮明に思い出せる…
　「私とテラジ…それにエルフナインが繋いでくれたんだ…」
　「この子も大事に育ててあげようね♥」
　子供部屋で寝息を立ている小さな二人の少女…女性同士の愛が紡いだ最初の子供達はすくすくと育っている。今度はあの子達に胎内に息づく、姉妹の声と温もりを幼い肌身で感じてほしい。「この子も貴女達も同じ命」だと伝えたい。
　「当然ですわ…わたくしの……いいえ…わたくしと創世さんの子ですもの…」
　検診も秘密裏にエルフナインが行っているが、この薬を用いた女性が孕ませた子供達は例外なく、女の子だった。そして、その子達は異性ではなく、同性、つまりは女の子を好きなる傾向があるというデータを弾き出し、いつしか、この薬に染まった女性達やエルフナインからは百合妊娠と呼ばれる様になった…
　メックヴァラヌスの欠損機能に生き永らえる事が難しい竜姫同士が交わり、その血と想いを色濃く、受け継いだ子を遺す呪わしいものがあり、この奇跡もその悍ましい力の片鱗なのかも知れない。尤も、この世界の創世と詩織は勿論、被験体になった女性達はその事実を知る由はないのだが…
　（創世さんのドキドキも伝わってきますわ♥きっとこの子にも…）
　二人のママの想いに中てられた様に胎内の小さな心音が少し大きくなった様な気がして、詩織は身体を震わせ、自然と創世と抱擁を交わし、自然と口づけ合うのだった…
　「テラジ♥」
　あだ名をつけたがる創世がリディアンに在学していた頃、詩織につけた名、百合婚した今も、百合エッチの時等にポロッと漏らす事があり、創世の悪癖にゲンナリする者もいる一方で詩織は少し心地良く思っていた。大人になり、結ばれ、こうして、エッチに留まらず、百合妊娠させたり、させられる関係になっても、創世は創世なのだと…
　「くりゅぉさん♥」
　舌を絡めて、クチュクチュされ、脳味噌まで掻き混ぜられた様にトロンッとした表情で詩織は創世を見つめる。
　「妊婦さんに欲情して、いけませんわね♥」
　「良いじゃん♥今日はいい夫婦の日なんだし…」
　何かと記念日や行事が多い11月、今宵は11月22日とこれまた語呂良く、並ぶ為に巷では「いい夫婦の日」として、盛り上がる人達がいる。それは女性同士のカップルであっても同じ。こうして、結ばれ、エルフナインが錬成した禁断の秘薬で子を授かったのだから、尚更ではないか…
　（いつか…この子も誰かを好きになる♥お腹の中にいる内に教えてあげますわ♥）
　創世に優しく、抱かれながら、詩織は恍惚とした表情のまま、彼女らはゆっくりとベッドに向かう。
　（女の子同士で愛し合う幸せ…それにこのドロドロした厭らしい気持ちも♥）
　今宵も百合夫婦の営みが始まる。二人…そして、胎内に宿る新しい命と共に……
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　膨らんだ白いお腹を曝け出しながら、ベッドに転がり、詩織は創世の愛撫を受け入れる。小麦色の髪がシーツの上に流れる様に広がっている。その一房を掴み、創世は優しく、キスをする。
　（良い匂い…）
　ショートヘアーの創世にとって、詩織の長く艶やかな髪は憧れであり、ほんのりとリンゴの香りもするシャンプーリンスが鼻孔だけでなく、ボーイッシュな彼女のハートを擽る。お腹を優しく、弄る手つきが段々と厭らしい反面、優しく、撫で上げる様なタッチに変わる。お腹の中の愛しい温もりにその想いを伝える様に…
　「トクントクンッて…いってる♥」
　髪やお腹に触れる創世の手に詩織は耳までまっ赤になり、思わず、顔を背けてしまう。
　「恥ずかしいですわ♥」
　恥じらうパートナーに心臓が大きく脈打つ。ほっぺを染めながらもその瞳を細めて、ニィーッと笑うと膨らんだお腹にそっとキスをする。
　「いやぁあ♥♥」
　柔らかい手とは違う、感触。ヌルッとした、それでいて、熱を帯びた蛭が這う様な感覚、それは噴き出した汗を吸い取る様に舐り、指での愛撫とも合わさり、詩織はお腹の奥が締め付けられ、心音がバクバクと鳴るのを感じ、お尻の穴もヒクヒクと蠢き、熟れた女陰は甘い唾液を零す…
　「おやおやぁあ♥」
　リンゴエキス入りの整髪剤でも、化粧水や汗の入り混じった体臭とも違う、淫靡な匂いに敏感に反応した創世はお腹を舐りながら、胎児を愛おしむ様に弄っていた手を徐々に徐々にお腹の下の方へと滑らせてゆき、膨れた腹部に隠れて見えない恥丘を擽り、女陰へと辿り着く。
　「創世さんッ！！」
　蜜を零すクレヴァスに触れられ、指を体内そっと滑り込まされ、詩織は呻き、身体を跳ねさせる。タチ（攻め）に回る事もある詩織だが、身重の身体では、抗える訳はなく、創世の優しい責めに身を任せる。創世に触れられる度にお腹の疼きが激しく、胎内に宿る熱もまるでお腹の中で燻ぶる火種が燃え上がる様…
　（この子も欲しがってますの……！！）
　心音が煩い程になる詩織の身体にもう一つ心臓が増えたかの様だ。全身を駆け巡る血液が胎内の熱に反応した様に全身を内側から焼き尽くす。白い肌らからは汗がどんどん噴き出して、愛液と共にシーツに厭らしい染みを残してゆく。熱を帯びた汗だくの妊婦の肉体は心地良く、創世の指を思考共々、蕩かすのだった。指がお腹の奥に捻じ込まれる度に詩織は悩まし気な声で鳴く…
　「あぁ……ぁ熱いぃぃぃ♥♥」
　「お腹がぁぁあ♥♥♥」
　詩織を責めているハズの創世も愛しい女性の熱に呑まれ、歓喜の声を上げる。詩織に抱かれている時と同じ様に眼の端に涙を浮かべ、涎をダラダラと流し、上擦った声を上げる。お腹の奥と外側から愛娘と最愛の女性に優しく凌辱されて、詩織は心はドロドロと融け、身体も悲鳴を上げる…
　「テラジぃいぃい♥♥♥」
　創世は女性の熟れた肉に包まれた指を捩じり、女性器を刺激していく。頭の中で電流がバチバチ弾け、詩織は一際、高い声を上げる。子供部屋で眠る愛娘を起こしてしまわないか、心配する余裕さえなく、胎内で燃え滾る蜜を抑えられず、豊満な肉体を暴れさせる。
　「ひぁぁやぁああぁああああ♥♥♥♥♥♥」
　破れんばかりの鼓動と胎内の心音とが一緒になり、詩織の心身を侵してゆく。灼熱の甘美な熱を吐きながら、達し、詩織は熱い吐息を漏らしながら、呼吸を整える間もなく、乳首に走る甘い痛みに身震いする。じゅるりと引き抜かれた創世の指がヒクヒクと蠢く、お尻の穴へと宛がわれ、ビクビクンと肉体を震わせ、それを創世は嗜虐心いっぱいの表情で愉しみ、責めを続行する。
　「美味しい♥この子にだけやるもんか♥」
　本来は母親が我が子に乳を与える為の胸元の膨らみ、女性同士のカップルや百合の夫婦であれば、愛おしい女性を弄び、自然と温もりを求め、可愛がる。女性同士で子を成した創世と詩織は愛する娘のお口に母乳を含ませ、それどころか、親同士で母乳を飲ませ合う事さえしたのだ。これも百合カップルならでは、そして、エルフナインが授けたお薬が齎したものでもある…
　「まだ…今は…出ませんわよ♥」
　「良いんだよ♥」
　詩織ママに母乳を飲ませてもらえる我が子に嫉妬して、執拗に乳首を貪り、乳輪や白い乳房に何度も口づける。甘噛みされ、チューッと強く吸われた箇所が赤い痕になる。「痛い？」とハスキーボイスで囁きながら、じっくりと味わいながら、舌で包み込むと詩織は身を捩らせるも、抵抗すると創世はお尻の奥に呑まれた指を蠢かせ、卑猥なお仕置きをしてやるのだった。詩織の愛液が潤滑油となって、奥の方までグリグリと潜り込んでいき、直腸を抉られる感覚に悶える妊婦にペロッと舌舐めずりをして、創世は厭らしく、囁いた。
　「詩織ママのおっぱいはあたし…創世ママのものだからね♥君やお姉ちゃん達が生まれる前から、ペロペロして……」
　「創世さん！！！」
　創世ママのあまりに卑猥な言葉攻め、子供染みたヤキモチと性欲塗れの告白に詩織は声を荒げる。
　「煩いぞ♥」
　創世は嗜虐心いっぱいの表情を浮かべながら、詩織の唇を塞ぐ。
　「うぅぅぅ！！ぁぁあぅぁあ♥♥」
　唇を貪り、歯茎を撫で、舌を絡め、たっぷりと唾液を流し込み、上のお口も下のお口も凌辱し、ついでに尻穴も穿りながら、創世は自らの手でお母さんの表情から、卑しい雌に堕ちてゆくのを肌身で感じながら、心を躍らせる。泣いて嫌がっても、お腹の子が戸惑い、拒絶してもやめられるハズはない。
　「うぐぅぅぅぅぅぅぅうう！！！！！！！」
　詩織ママの叫びは喉の奥へと呑まれたまま、全身を震わせながら、熟れた女陰から甘ったるい炎が解き放たれる。お尻から指をズルッと抜かれ、内臓を引き摺り出される様な感覚にビクンッと弛緩させ、口づけから解放された詩織とケダモノと化した創世のお口とを卑猥な唾液の橋が架かる。
　「そろそろ仕上げといこうか♥」
　イケメン女子と詩織がベタ惚れするボーイッシュでスポーティーな女性の面影はなく、ただの変態のケダモノと化した創世は汗でビチョビチョになったストライプ柄のシャツを脱ぎ捨て、プルンッと大きな乳房を晒す。ただの臭気を纏った布切れでしかないショーツも脱ぎ捨て、ダラダラと蜜を零す女陰が露わになる。細身だが、筋肉がついた綺麗な肉体だったリディアン在学時の頃と違い、その筋肉のついたスレンダーな身体に程好く肉がつき、汗や愛液に塗れ、雌の匂いを漂わせ、一層官能的になっている。
　（やっぱりエロいですわ♥）
　自分をお腹の子と共に犯した伴侶に見惚れる詩織にウインクしてから、創世は枕の下をもぞもぞと弄り、小さな小瓶を取り出す。中に詰まっている錠剤を一つ摘まむと詩織の口元に持っていく。
　「創世さん！！この子がいるのに！！そんなの！！！！」
　女性の肉体に本来は備わっていない「アレ」を生やす為の禁断の薬。今でこそ、百合妊娠の為の必需品だが、奇跡の殺戮者と恐れられるキャロルが捕らえた女性や少女を想い出の供給をするついでに自身の肉慾や嗜虐心を満たす為、奴隷や玩具として、弄ぶ為に使われ、性の慰めにエルフナインを抱いた時に用いた悍ましい代物だった。聖遺物とアジ・ダハーカの念が宿る以上は止む無しか。創世は既にお腹がポンポンに孕んだ大切なパートナーにあの醜い肉の剣を向けて、胎内に子がいる詩織に自らの肉体を穿ってほしいと願っている…
　「この子もいつかはこれ…使うんだよ？予行演習も兼ねて、教えてあげようよぉお♥百合妊娠の奇跡♥♥」
　創世は詩織のお口に錠剤を放り込むと口づけを交わし、舌を絡ませながら、錠剤を融かし、唾液と共に喉に流し込んでやる。詩織は錠剤の薬臭い匂いと嫌な苦みに悶え、身体中が焼ける様に熱く、蛭が這い回る様なむず痒さに苛まれ、心音はバクバクと大きくなる。
　（お腹ぁぁああ熱いぃぃぃぃいい！！！！！）
　創世に抱かれる度に熱くなり、大きくなる心音、それがこの薬に詩織の乱れた心に応える様に激しくなる。この子も何れは彼女らの様に女の子に恋をし、この薬で可愛がるのだろうか。詩織は胎内の子のを少し心配に思う一方で創世はそれすらも望んでいるかの様に暗い笑みを浮かべる。口づけから解放すると創世は詩織の下半身まで這いずってゆく。身体中にジワジワと薬が行き渡り始めているのだろう。ぜえぜえと荒く息を漏らしながら、全身から噴き出した汗で視界がぼやけながらも女陰に辿り着き、チロチロと舌を這わす。
　「ああぁあぁぅぅう♥♥♥」
　「おいしいぃぃい♥♥♥」
　創世は詩織の股間にしゃぶりつき、大きなお腹に触れながらも無心に無心に求め続ける。迸る蜜が厭らしい雌の匂いに創世は溺れてゆく。クレヴァスをつんつんとつつかれ、女性器を触れられ、体内に入り込もうとする蛭やナメクジの様な感触に身悶えしながら、絶頂へと登り詰め様としていた。
　「あっぅう♥♥」
　急に舌での愛撫が止み、詩織は生殺しの様なムラムラ感に狂う。それも長くは続かないのだが…
　「ああぁっ♥♥♥♥」
　「いくよぉぉぉお♥♥♥」
　仰向けにされた詩織の女陰に創世は自らの女陰を口づける。全身の血が下半身に集まる様な快感に詩織は甘い叫びを上げ、創世もアヘ顔で喘ぎながら、腰を振り続ける。
　「この子も気持ち良いいぃぃぃって♥♥♥♥」
　お腹の中の疼きが高熱の火の玉の様になり、それが蠢き、煩い程に鼓動を上げるのを感じる。まるで創世と詩織の愛と肉慾とを全身で感じているかの様に…
　「本当ぉぉぉ♥♥♥嬉しいいぃぃなぁああ♥♥♥♥」
　創世は腰をくねらせながら、詩織の豊満な身体に自らの肉体を打ちつけ、パンパンッと響く、卑猥な肉と肉とがぶつかり合う音に悦びを感じる。
　「いっくぉよぉぉぉおおぉおお♥♥♥♥♥」
　「いきますわぁあぁああ♥♥♥♥♥」
　豊満な女陰と女陰が甘美な汚濁した炎に包まれ、下半身をもぞもぞと血肉が集まっていくのを感じ、二人の女性は崩れ落ちるのだった……
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　創世は本来は女性の肉体には備わっていない肉の棒を白い蜜を滴らせ、愛する女性の股間から生えた赤黒い肉の塊と口づけ合う。
　「創世さん♥熱いですぅぅわ♥」
　呂律の回らない舌でお嬢様言葉で見繕うとしているものの、愛する我が子を宿す女性が股間から「男性器」「一物」と呼ばれる醜い肉の棒を生やし、自分を孕ませた女性と兜合わせをするという背徳的を通り越し、愛情や奇跡とは言い難い禍々しい呪いが働き、その邪悪な力の虜になっているとしか思えない悍ましさ。とてもじゃないが、幼い愛娘達には見せられない。
　「薬が効いてきたら…すっかり素直になっちゃってぇぇえ♥♥」
　肉棒と肉棒の交わすキスにうっとりと涎を垂らす創世、白い蜜が零れ、詩織も少しずつ白濁した火の粉を上げ、彼女らの肉棒を伝い、血管の様に張り巡らされた黒々とした筋や玉玉に絡みつきながら、シーツを汚して、異臭を放つ。この交わりに慣れていない者が足を踏み入れれば、即座に嘔吐するであろう淫靡な空間だが、創世と詩織はそれすらも心地良い、至福だと感じる…
　「あぁあんっ♥」
　詩織に白濁した飛沫を浴びせられ、創世の肉の棒がビクンッと脈を打ち、思わずに白濁したマグマを放ち、それは止めどなく、肉の剣を零れてゆく…
　「はしたないですわ♥」
　詩織はウフフッと笑う。創世は蕩けた表情でありながらもムッと眉を顰め、強引に仰向けに倒す。「キャッ♥」と可愛く、鳴く、詩織に意地悪く笑い、創世はムチムチのお尻、指で弄られた詩織のアヌスに白蜜塗れの肉の棒を宛がう。
　「ひぃぃぃぁぁああ♥♥♥♥」
　お尻の奥へと物凄い圧迫感で押し込められていく、極太の熱い物体に詩織は涎を垂らし、小麦色の髪を振り乱しながら、腰を振る。その度におっぱいと白い蜜で濡れた肉棒が玉玉と共にプルンプルンッと暴れ、大きく、膨らんだお腹を揺らしながら、甘い声で喘ぐ。体内に呑まれる肉の棒に熟れた肉と液体が絡みつきながら、創世も男根から精神を吸われてゆく様に火照った肉体が軋む…
　「はしたないのは…テラジ……でしょぉぉぉぉお♥♥♥♥」
　肉慾に狂う二匹の雌と化した女性はパンパンッと女陰同士で打ち付け合う音、激しいうねりの中で狂う。妊婦、それも愛しい伴侶の肛門を犯すという悍ましい行為を愉しむ創世はアヘアヘと笑い、詩織の表情は蕩けるのを通り越し、既にトロ顔にまでなってしまっている。
　「お腹の奥がぁぁああ♥♥♥♥」
　胎内が疼き、煮え滾る銅が流し込まれ、それが全身を焼く様な感覚が詩織を襲う。まるで我が子が自身を孕ませたママの温もりと肉体をどん欲に求めているかの様である。
　「テラジぃぃぃぃい♥♥♥♥」
　「この子も悦んでぇぇええ♥♥♥♥」
　創世の子宮が締め付けられ、詩織の体内を穿つ肉の剣もビクンッと脈打ち、頭の中がバーストすると同時にドロドロ濃厚なエキスが白いマグマとなり、小麦色の髪を振り乱す妊婦を襲う。
　「あぁぁあぁああああああ♥♥♥♥♥」
　最後の一搾りまで注がんとばかりに創世は詩織に圧し掛かり、膨らんだお腹を潰さんばかりに種付けプレスの姿勢でたっぷりと白いマグマを放つ。
　「ああぁぁあ♥♥♥この子もテラジも悦んでるんだねぇぇええ♥♥♥♥」
　火照った肌、白く膨れたお腹を通し、胎内に宿る新しい命の鼓動を、体温を、産声を、全て、身と心でで感じながら創世は果てていく。お腹の奥に直に灼熱の炎を種付けされて、恍惚とした表情で詩織は悶え、達するのだった…
　「可愛かったよ♥」
　創世は詩織に微笑みながら、ズルズルと肉棒を引き抜くとその膨らんだお腹に優しくキスをする。まるで、胎内の我が子に優しく、接吻をする様に…
　「擽ったいですわ♥」
　創世が膨らんだお腹に耳を当てる。汗でグシャグシャの髪も火照った肌も大好きな女性のものと思うと嬉しさのあまり、トクトクと蜜を流す。
　「お尻抉られて、イッたばっかでおまけにボテ腹なのに、まだしたいの？」
　創世に詰られ、詩織は「仕方ありませんわ」と漏らす。
　「よしよし♥」
　創世は詩織の両脚を無理矢理に開かせると熟れた女陰を勃起した肉の棒でちょんちょんっとつついてやる。熱した白いマグマを抱擁した芯のある柔らかい物体に刺激され、詩織は嬉しそうに呻く。例え、胎内に入らなくても繋がっていられると…
　「もう濡れてる♥」
　創世の肉の棒と詩織のジュクジュクのクレヴァスとが優しく触れ合う、まるで口づけをし合っている様。分泌される白いエキスが女陰にねちゃあっと貼り付くと小麦色の髪の貼り付いた詩織の白い肩が震え、汗がまたじっとりじっとりと滲んでいく…
　「ううぅぅ♥♥」
　クレヴァスを擽られ、掻き混ぜられる様に肉の棒で弄られ、詩織は声を漏らしながら、トクトクトクと甘い蜜を零してゆく。文字通りの舐めプで頭の中がグチャグチャの詩織と同様に挿入したくて仕方ない欲求と戦う創世も乳房を震わせ、獲物を狙う獣の様な邪な眼光を宿し、ゆっくりと動かす腰のピストンをほんの少しだけ早めてやる…
　「うぎぃぃぃンん♥♥♥」
　「いやぁああ♥♥♥」
　思わず、男根から白い炎を吹き出し、クレヴァスの内側を焼き、熟れた女陰を熱していく…
　「出しちゃらめぇえ……てぇえ♥」
　涙目で懇願する詩織に創世は意地悪く囁く。
　「でも、欲しがったのはテラジだよ？」
　「意地悪…」
　創世の意地悪はそれだけに留まらず、寝っ転がっている詩織の眼前にゆくと小麦色の髪を引っ張り、無理矢理に生々しい悪臭と甘美な白蜜で穢れた肉棒をお口に押し込んだ。
　「テラジのせいで汚れたから…綺麗にして♥」
　詩織の苦しそうな呻きが愛らしいが故に創世は涎を零す。喉の奥で扱き、生暖かく、柔らかい口内で醜い男根を包まれる心地良さに酔いながら、喉の奥まで押し込んでやる。嘔吐したくても、創世は許してくれない。詩織は涙を零しながら、創世の一物を扱き続ける。
　「テラジ♥♥またぁああ♥♥♥出すよぉぉぉ♥♥♥」
　創世の肉棒から放たれた白いマグマが喉を穢しながら、胃に落ちてゆく。鼻孔に広がる生々しい香りにスイッチを押された妊婦さんは嗜虐心と復讐心を瞳に宿らせながら、それでいて、上目遣いで創世に媚びる。肉棒をお口から引き抜かれて、口元の体液を拭う間も与えられないままでのアタックである。
　「一度だけ…創世さんの中に……したい…ですわぁ♥」
　頬を紅潮させ、愁いを帯びた瞳で懇願され、創世は疲れていたのもあってか、あっけなく、折れる。
　「おねだりが上手だね♥」
　創世はコロンッと寝転がり、股を開いて、詩織を誘う。詩織はゆっくりと創世の女陰に肉棒を宛がい、全体重を掛け、お腹の奥へと押し込んでゆく。
　「テラジぃぃ♥♥♥♥」
　詩織は先程まで、創世に犯されるだけだった変態淑女とは思えない程に力一杯に腰を振る。まるでお腹の子も応えている様に身体中が熱くなり、ベッドを大きく軋ませながら、スレンダーな創世の身体を蹂躙していく。子宮を穿つ度に胎内の炎が溢れ、創世は腰をくねらせる。詩織の中で滾るマグマがそのまま、胎内へと流し込まれてゆく。
　「いいいぃぃぃいよぉぉぉお♥♥♥」
　「いきますわぁぁあ♥♥♥」
　白く熱したシャワーを浴び、意識が堕ちそうになった創世だが、尚も肉慾が滲み出た邪悪な笑みを浮かべる詩織がお腹の奥を突き続け、涙声で叫ぶ。
　「ちょっとぉぉぉ！！！それ以上はらめぇええ♥♥♥」
　詩織はそれすらも妙なる美声の様に感じ、お腹を摩りながら、創世を責め落としていく黒い悦びに溺れ、ニィーッと微笑を浮かべる…
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　お返しと性欲に燃える詩織にネコ（受け）のポジションを譲ったのが、運の尽きだった。創世は詩織に押さえられ、何度も何度も肉棒でお腹の中を抉られ、続けて、性欲が尽きて尚も放してもらえなかった。
　「まだまだぁぁあこれからですわぁああ♥♥♥」
　既に11月22日は過ぎ、デジタル時計の数字も午前4時を示す頃になっても、創世と詩織の交わりは未だに終わる気配を見せなかった…
　「ああぁぁん♥テラジぃぃぃぃ♥♥♥激しいいぃぃぃ♥♥♥」
　創世は四つん這いのまま、度重なる行為でポコッと膨らんだお腹やおっぱいを揺らしながら、卑猥な声を上げながら、お尻を振った。詩織の膨らんだお腹が背中に当たり、背中越しから胎内の産声と鼓動、最愛のパートナーである詩織の心音が聞こえてくる様だ…
　「人のお尻をこんなにしておいて♥いい気なものですわぁ♥♥」
　創世に孕まされたお腹を揺らしながら、詩織は腰を振って、創世の胎内を赤黒く、醜い肉の剣で犯す。子宮を穿つ度に創世の胎内は疼き、肉の棒は脈打ち、白濁した飛沫を上げ、玉玉はブルンブルンッと揺れる。
　「ごめえぇえぇえん♥♥♥♥」
　「いいえ♥許しません♥♥」
　詩織は顔をまっ赤にしながら、アヘアヘと笑いながら、スレンダーな創世の身体を凌辱する。創世も嫌がっている割には嬉しそうに声を弾ませている。
　「この子が何れ、女の子に恋をした時の為でもありますわ♥♥」
　百合妊娠した女性が自身を孕ませた女性を男性器で犯しまくる。そんな体験をさせる必要も教える必要も胎児にはない様な気がするものの、ケダモノの交尾の様に愛する女性と行為に及ぶ彼女らには、もう関係はないのだろう。パンパンッと卑猥な音が一際大きくなり、創世の肉の棒から汚濁した蜜が零れるのを合図に詩織は創世の中に熱い熱い一閃を放つ。
　「テラジぃぃぃぃ♥♥♥♥♥」
　「愛してますわぁぁあああ♥♥♥♥」
　甘くて、生臭い、灼熱のミルクでお腹の中がいっぱいになった創世は糸が切れる様に崩れ落ちる。
　「まだまだですわぁあ♥」
　お腹の中に愛しい娘がいる女性とは思えない性欲で詩織は創世の胎内から引き摺り出した肉棒を肉のついたお尻へと宛がい、極太の止めをぶっ刺すのだった。物凄い圧迫感で意識が戻るも、ベッドに押し付けられたまま、バッタみたいにジタバタするパートナーを詩織は愛おしむ…
　「この子もまだ足りないって言ってますわ♥」
　「そんなぁぁあ♥♥♥」
　直接、腸を焼かれ、お腹の奥を穢される感覚、それすらも甘美な痛みに変わり、創世は悦んで、お尻を振り続け、詩織も膨らんだお腹を揺らしながら、自身の豊満な肉体を打ちつける。

　こうして、欠けた月が空の彼方に姿を隠し、お日様が昇り始めるまで、創世と詩織の性交は続けられたのだとか……
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いい夫婦の日は3人で♥

キーワードタグ 戦姫絶唱シンフォギア  竜姫咆哮メックヴァラヌス  安藤創世  寺島詩織  ふたなり  百合妊娠  大人バージョン  R18 
作品の説明 「わたくしの愛妻♥」の続編です。いい夫婦の日に創世さんが百合妊娠した詩織さんとボテ腹百合セックスするお話です！
ふたなり描写がありますので、苦手な方はご注意を！
作品に戻る
いい夫婦の日は3人で♥
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　現世に再臨した神たる存在、シェム・ハが瓦解するユグドラシルと共に消え去ってから十数年の月日が流れ、ルナ・アタックで欠けた月しか知らない子もまた、そう珍しくなくなった。安藤創世と寺島詩織との娘達もまた、そんな神なき世に生まれた子供である。女性と女性の間に生まれた子である事を除けば…

　「…………もう寝ちゃった？」
　婦妻の寝室に小麦色のロングヘアーを靡かせ、入って来た詩織に創世は声を潜めせ、微笑む。ボーイッシュな少女の面影を残しながらも、少年の様な弾んだ声や精悍な顔立ちにも、どこか艶っぽさがあり、彼女が色香を纏った大人の女性に羽化した事を物語っている。創世の人懐っこい笑顔に詩織も「ええ♥」と頷く。切り揃えられた髪の間から覗く、創世の瞳はトレードマークのカチューシャ以外は全て脱ぎ捨てた姿でウフッと笑う詩織を捉えていた…
　「じゃあ、そろそろお楽しみといこうか♥」
　創世はシャツとショーツだけという破廉恥な恰好で最愛のパートナーである詩織に迫る。しなやかな筋肉のついたスレンダーな体躯にも程好く、お肉がつき、白と黒のストライプ柄のシャツに包まれている乳房もしっかりと膨らんでいる。お尻と腿もムチムチでショーツも黒地で面積も小さく、アダルトチックだ。
　「この子ともね♥」
　詩織は生まれたままの姿で膨らんだ白いお腹を愛おしむ様に撫でる。胎内に宿る新しい命、その小さな吐息を感じ、頬を染める。小麦色の長く、艶やかな髪がジットリと汗ばむ白い肌に貼りつく…
　「テラジ…♥」
　本来は女性同士では成し得ない愛の結晶。詩織のお腹の中には、3人目の娘、創世の子供がいた。百合婚して、真っ先に創世を孕ませた性欲モンスターとは思えない愁いを帯びた瞳で恍惚とした表情を浮かべる詩織の手に優しく、掌を重ね、そっと、膨らんだお腹を撫でる。
2Q==
　「動いた♥」
　創世は愛する女性の胎内に宿る愛しい温もりに触れ、声を漏らす。詩織との間に授かった子がお腹の中で小さな小さな息遣いをしていた記憶が蘇る。重ねられた創世の手の温もりと胎内の鼓動に詩織もうっとりと酔い痴れる…
　「女の子ですのよ♥それに経過も順調だって、エルフナインさんが…」
　魔法少女事変を引き起こした奇蹟の殺戮者キャロル・マールス・ディーンハイムのホムンクルスとして、生み出され、仕えていたエルフナイン、彼女が主人であるキャロルとの夜伽の為に用いた本来は性別のない肉体を一部だけでも男性のものへと変える秘薬、それを女性の肉体に適合させる事でこの奇跡は起きた。ここではない世界で少女武装メックヴァラヌスを作る為に用いられた邪竜アジ・ダハーカの遺骨を始め、多くの異端技術の凝縮体故に神秘とは程遠い、禍々しい力が働いていると感じる者も少なくないが、母体への負担が少なる様に現在もエルフナインの手で研究が進められ、女性と女性の間に新しい命を育みたいという願いを成就しているのも、事実。
　『僕も本来はこの世にはないハズの存在でした。でも、キャロルから想いもこの身体も授かりました。この子達にも、心があります。創世さんと詩織さんの想いが繋いだのですから…』
　胎内に宿る小さな命、仮に人ならざる者だとしても、想いがあるのだと語られた時、詩織も創世も涙が止め処なく、溢れた。もう何年も前の事だが、それは今も鮮明に思い出せる…
　「私とテラジ…それにエルフナインが繋いでくれたんだ…」
　「この子も大事に育ててあげようね♥」
　子供部屋で寝息を立ている小さな二人の少女…女性同士の愛が紡いだ最初の子供達はすくすくと育っている。今度はあの子達に胎内に息づく、姉妹の声と温もりを幼い肌身で感じてほしい。「この子も貴女達も同じ命」だと伝えたい。
　「当然ですわ…わたくしの……いいえ…わたくしと創世さんの子ですもの…」
　検診も秘密裏にエルフナインが行っているが、この薬を用いた女性が孕ませた子供達は例外なく、女の子だった。そして、その子達は異性ではなく、同性、つまりは女の子を好きなる傾向があるというデータを弾き出し、いつしか、この薬に染まった女性達やエルフナインからは百合妊娠と呼ばれる様になった…
　メックヴァラヌスの欠損機能に生き永らえる事が難しい竜姫同士が交わり、その血と想いを色濃く、受け継いだ子を遺す呪わしいものがあり、この奇跡もその悍ましい力の片鱗なのかも知れない。尤も、この世界の創世と詩織は勿論、被験体になった女性達はその事実を知る由はないのだが…
　（創世さんのドキドキも伝わってきますわ♥きっとこの子にも…）
　二人のママの想いに中てられた様に胎内の小さな心音が少し大きくなった様な気がして、詩織は身体を震わせ、自然と創世と抱擁を交わし、自然と口づけ合うのだった…
　「テラジ♥」
　あだ名をつけたがる創世がリディアンに在学していた頃、詩織につけた名、百合婚した今も、百合エッチの時等にポロッと漏らす事があり、創世の悪癖にゲンナリする者もいる一方で詩織は少し心地良く思っていた。大人になり、結ばれ、こうして、エッチに留まらず、百合妊娠させたり、させられる関係になっても、創世は創世なのだと…
　「くりゅぉさん♥」
　舌を絡めて、クチュクチュされ、脳味噌まで掻き混ぜられた様にトロンッとした表情で詩織は創世を見つめる。
　「妊婦さんに欲情して、いけませんわね♥」
　「良いじゃん♥今日はいい夫婦の日なんだし…」
　何かと記念日や行事が多い11月、今宵は11月22日とこれまた語呂良く、並ぶ為に巷では「いい夫婦の日」として、盛り上がる人達がいる。それは女性同士のカップルであっても同じ。こうして、結ばれ、エルフナインが錬成した禁断の秘薬で子を授かったのだから、尚更ではないか…
　（いつか…この子も誰かを好きになる♥お腹の中にいる内に教えてあげますわ♥）
　創世に優しく、抱かれながら、詩織は恍惚とした表情のまま、彼女らはゆっくりとベッドに向かう。
　（女の子同士で愛し合う幸せ…それにこのドロドロした厭らしい気持ちも♥）
　今宵も百合夫婦の営みが始まる。二人…そして、胎内に宿る新しい命と共に……
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　膨らんだ白いお腹を曝け出しながら、ベッドに転がり、詩織は創世の愛撫を受け入れる。小麦色の髪がシーツの上に流れる様に広がっている。その一房を掴み、創世は優しく、キスをする。
　（良い匂い…）
　ショートヘアーの創世にとって、詩織の長く艶やかな髪は憧れであり、ほんのりとリンゴの香りもするシャンプーリンスが鼻孔だけでなく、ボーイッシュな彼女のハートを擽る。お腹を優しく、弄る手つきが段々と厭らしい反面、優しく、撫で上げる様なタッチに変わる。お腹の中の愛しい温もりにその想いを伝える様に…
　「トクントクンッて…いってる♥」
　髪やお腹に触れる創世の手に詩織は耳までまっ赤になり、思わず、顔を背けてしまう。
　「恥ずかしいですわ♥」
　恥じらうパートナーに心臓が大きく脈打つ。ほっぺを染めながらもその瞳を細めて、ニィーッと笑うと膨らんだお腹にそっとキスをする。
　「いやぁあ♥♥」
　柔らかい手とは違う、感触。ヌルッとした、それでいて、熱を帯びた蛭が這う様な感覚、それは噴き出した汗を吸い取る様に舐り、指での愛撫とも合わさり、詩織はお腹の奥が締め付けられ、心音がバクバクと鳴るのを感じ、お尻の穴もヒクヒクと蠢き、熟れた女陰は甘い唾液を零す…
　「おやおやぁあ♥」
　リンゴエキス入りの整髪剤でも、化粧水や汗の入り混じった体臭とも違う、淫靡な匂いに敏感に反応した創世はお腹を舐りながら、胎児を愛おしむ様に弄っていた手を徐々に徐々にお腹の下の方へと滑らせてゆき、膨れた腹部に隠れて見えない恥丘を擽り、女陰へと辿り着く。
　「創世さんッ！！」
　蜜を零すクレヴァスに触れられ、指を体内そっと滑り込まされ、詩織は呻き、身体を跳ねさせる。タチ（攻め）に回る事もある詩織だが、身重の身体では、抗える訳はなく、創世の優しい責めに身を任せる。創世に触れられる度にお腹の疼きが激しく、胎内に宿る熱もまるでお腹の中で燻ぶる火種が燃え上がる様…
　（この子も欲しがってますの……！！）
　心音が煩い程になる詩織の身体にもう一つ心臓が増えたかの様だ。全身を駆け巡る血液が胎内の熱に反応した様に全身を内側から焼き尽くす。白い肌らからは汗がどんどん噴き出して、愛液と共にシーツに厭らしい染みを残してゆく。熱を帯びた汗だくの妊婦の肉体は心地良く、創世の指を思考共々、蕩かすのだった。指がお腹の奥に捻じ込まれる度に詩織は悩まし気な声で鳴く…
　「あぁ……ぁ熱いぃぃぃ♥♥」
　「お腹がぁぁあ♥♥♥」
　詩織を責めているハズの創世も愛しい女性の熱に呑まれ、歓喜の声を上げる。詩織に抱かれている時と同じ様に眼の端に涙を浮かべ、涎をダラダラと流し、上擦った声を上げる。お腹の奥と外側から愛娘と最愛の女性に優しく凌辱されて、詩織は心はドロドロと融け、身体も悲鳴を上げる…
　「テラジぃいぃい♥♥♥」
　創世は女性の熟れた肉に包まれた指を捩じり、女性器を刺激していく。頭の中で電流がバチバチ弾け、詩織は一際、高い声を上げる。子供部屋で眠る愛娘を起こしてしまわないか、心配する余裕さえなく、胎内で燃え滾る蜜を抑えられず、豊満な肉体を暴れさせる。
　「ひぁぁやぁああぁああああ♥♥♥♥♥♥」
　破れんばかりの鼓動と胎内の心音とが一緒になり、詩織の心身を侵してゆく。灼熱の甘美な熱を吐きながら、達し、詩織は熱い吐息を漏らしながら、呼吸を整える間もなく、乳首に走る甘い痛みに身震いする。じゅるりと引き抜かれた創世の指がヒクヒクと蠢く、お尻の穴へと宛がわれ、ビクビクンと肉体を震わせ、それを創世は嗜虐心いっぱいの表情で愉しみ、責めを続行する。
　「美味しい♥この子にだけやるもんか♥」
　本来は母親が我が子に乳を与える為の胸元の膨らみ、女性同士のカップルや百合の夫婦であれば、愛おしい女性を弄び、自然と温もりを求め、可愛がる。女性同士で子を成した創世と詩織は愛する娘のお口に母乳を含ませ、それどころか、親同士で母乳を飲ませ合う事さえしたのだ。これも百合カップルならでは、そして、エルフナインが授けたお薬が齎したものでもある…
　「まだ…今は…出ませんわよ♥」
　「良いんだよ♥」
　詩織ママに母乳を飲ませてもらえる我が子に嫉妬して、執拗に乳首を貪り、乳輪や白い乳房に何度も口づける。甘噛みされ、チューッと強く吸われた箇所が赤い痕になる。「痛い？」とハスキーボイスで囁きながら、じっくりと味わいながら、舌で包み込むと詩織は身を捩らせるも、抵抗すると創世はお尻の奥に呑まれた指を蠢かせ、卑猥なお仕置きをしてやるのだった。詩織の愛液が潤滑油となって、奥の方までグリグリと潜り込んでいき、直腸を抉られる感覚に悶える妊婦にペロッと舌舐めずりをして、創世は厭らしく、囁いた。
　「詩織ママのおっぱいはあたし…創世ママのものだからね♥君やお姉ちゃん達が生まれる前から、ペロペロして……」
　「創世さん！！！」
　創世ママのあまりに卑猥な言葉攻め、子供染みたヤキモチと性欲塗れの告白に詩織は声を荒げる。
　「煩いぞ♥」
　創世は嗜虐心いっぱいの表情を浮かべながら、詩織の唇を塞ぐ。
　「うぅぅぅ！！ぁぁあぅぁあ♥♥」
　唇を貪り、歯茎を撫で、舌を絡め、たっぷりと唾液を流し込み、上のお口も下のお口も凌辱し、ついでに尻穴も穿りながら、創世は自らの手でお母さんの表情から、卑しい雌に堕ちてゆくのを肌身で感じながら、心を躍らせる。泣いて嫌がっても、お腹の子が戸惑い、拒絶してもやめられるハズはない。
　「うぐぅぅぅぅぅぅぅうう！！！！！！！」
　詩織ママの叫びは喉の奥へと呑まれたまま、全身を震わせながら、熟れた女陰から甘ったるい炎が解き放たれる。お尻から指をズルッと抜かれ、内臓を引き摺り出される様な感覚にビクンッと弛緩させ、口づけから解放された詩織とケダモノと化した創世のお口とを卑猥な唾液の橋が架かる。
　「そろそろ仕上げといこうか♥」
　イケメン女子と詩織がベタ惚れするボーイッシュでスポーティーな女性の面影はなく、ただの変態のケダモノと化した創世は汗でビチョビチョになったストライプ柄のシャツを脱ぎ捨て、プルンッと大きな乳房を晒す。ただの臭気を纏った布切れでしかないショーツも脱ぎ捨て、ダラダラと蜜を零す女陰が露わになる。細身だが、筋肉がついた綺麗な肉体だったリディアン在学時の頃と違い、その筋肉のついたスレンダーな身体に程好く肉がつき、汗や愛液に塗れ、雌の匂いを漂わせ、一層官能的になっている。
　（やっぱりエロいですわ♥）
　自分をお腹の子と共に犯した伴侶に見惚れる詩織にウインクしてから、創世は枕の下をもぞもぞと弄り、小さな小瓶を取り出す。中に詰まっている錠剤を一つ摘まむと詩織の口元に持っていく。
　「創世さん！！この子がいるのに！！そんなの！！！！」
　女性の肉体に本来は備わっていない「アレ」を生やす為の禁断の薬。今でこそ、百合妊娠の為の必需品だが、奇跡の殺戮者と恐れられるキャロルが捕らえた女性や少女を想い出の供給をするついでに自身の肉慾や嗜虐心を満たす為、奴隷や玩具として、弄ぶ為に使われ、性の慰めにエルフナインを抱いた時に用いた悍ましい代物だった。聖遺物とアジ・ダハーカの念が宿る以上は止む無しか。創世は既にお腹がポンポンに孕んだ大切なパートナーにあの醜い肉の剣を向けて、胎内に子がいる詩織に自らの肉体を穿ってほしいと願っている…
　「この子もいつかはこれ…使うんだよ？予行演習も兼ねて、教えてあげようよぉお♥百合妊娠の奇跡♥♥」
　創世は詩織のお口に錠剤を放り込むと口づけを交わし、舌を絡ませながら、錠剤を融かし、唾液と共に喉に流し込んでやる。詩織は錠剤の薬臭い匂いと嫌な苦みに悶え、身体中が焼ける様に熱く、蛭が這い回る様なむず痒さに苛まれ、心音はバクバクと大きくなる。
　（お腹ぁぁああ熱いぃぃぃぃいい！！！！！）
　創世に抱かれる度に熱くなり、大きくなる心音、それがこの薬に詩織の乱れた心に応える様に激しくなる。この子も何れは彼女らの様に女の子に恋をし、この薬で可愛がるのだろうか。詩織は胎内の子のを少し心配に思う一方で創世はそれすらも望んでいるかの様に暗い笑みを浮かべる。口づけから解放すると創世は詩織の下半身まで這いずってゆく。身体中にジワジワと薬が行き渡り始めているのだろう。ぜえぜえと荒く息を漏らしながら、全身から噴き出した汗で視界がぼやけながらも女陰に辿り着き、チロチロと舌を這わす。
　「ああぁあぁぅぅう♥♥♥」
　「おいしいぃぃい♥♥♥」
　創世は詩織の股間にしゃぶりつき、大きなお腹に触れながらも無心に無心に求め続ける。迸る蜜が厭らしい雌の匂いに創世は溺れてゆく。クレヴァスをつんつんとつつかれ、女性器を触れられ、体内に入り込もうとする蛭やナメクジの様な感触に身悶えしながら、絶頂へと登り詰め様としていた。
　「あっぅう♥♥」
　急に舌での愛撫が止み、詩織は生殺しの様なムラムラ感に狂う。それも長くは続かないのだが…
　「ああぁっ♥♥♥♥」
　「いくよぉぉぉお♥♥♥」
　仰向けにされた詩織の女陰に創世は自らの女陰を口づける。全身の血が下半身に集まる様な快感に詩織は甘い叫びを上げ、創世もアヘ顔で喘ぎながら、腰を振り続ける。
　「この子も気持ち良いいぃぃぃって♥♥♥♥」
　お腹の中の疼きが高熱の火の玉の様になり、それが蠢き、煩い程に鼓動を上げるのを感じる。まるで創世と詩織の愛と肉慾とを全身で感じているかの様に…
　「本当ぉぉぉ♥♥♥嬉しいいぃぃなぁああ♥♥♥♥」
　創世は腰をくねらせながら、詩織の豊満な身体に自らの肉体を打ちつけ、パンパンッと響く、卑猥な肉と肉とがぶつかり合う音に悦びを感じる。
　「いっくぉよぉぉぉおおぉおお♥♥♥♥♥」
　「いきますわぁあぁああ♥♥♥♥♥」
　豊満な女陰と女陰が甘美な汚濁した炎に包まれ、下半身をもぞもぞと血肉が集まっていくのを感じ、二人の女性は崩れ落ちるのだった……
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　創世は本来は女性の肉体には備わっていない肉の棒を白い蜜を滴らせ、愛する女性の股間から生えた赤黒い肉の塊と口づけ合う。
　「創世さん♥熱いですぅぅわ♥」
　呂律の回らない舌でお嬢様言葉で見繕うとしているものの、愛する我が子を宿す女性が股間から「男性器」「一物」と呼ばれる醜い肉の棒を生やし、自分を孕ませた女性と兜合わせをするという背徳的を通り越し、愛情や奇跡とは言い難い禍々しい呪いが働き、その邪悪な力の虜になっているとしか思えない悍ましさ。とてもじゃないが、幼い愛娘達には見せられない。
　「薬が効いてきたら…すっかり素直になっちゃってぇぇえ♥♥」
　肉棒と肉棒の交わすキスにうっとりと涎を垂らす創世、白い蜜が零れ、詩織も少しずつ白濁した火の粉を上げ、彼女らの肉棒を伝い、血管の様に張り巡らされた黒々とした筋や玉玉に絡みつきながら、シーツを汚して、異臭を放つ。この交わりに慣れていない者が足を踏み入れれば、即座に嘔吐するであろう淫靡な空間だが、創世と詩織はそれすらも心地良い、至福だと感じる…
　「あぁあんっ♥」
　詩織に白濁した飛沫を浴びせられ、創世の肉の棒がビクンッと脈を打ち、思わずに白濁したマグマを放ち、それは止めどなく、肉の剣を零れてゆく…
　「はしたないですわ♥」
　詩織はウフフッと笑う。創世は蕩けた表情でありながらもムッと眉を顰め、強引に仰向けに倒す。「キャッ♥」と可愛く、鳴く、詩織に意地悪く笑い、創世はムチムチのお尻、指で弄られた詩織のアヌスに白蜜塗れの肉の棒を宛がう。
　「ひぃぃぃぁぁああ♥♥♥♥」
　お尻の奥へと物凄い圧迫感で押し込められていく、極太の熱い物体に詩織は涎を垂らし、小麦色の髪を振り乱しながら、腰を振る。その度におっぱいと白い蜜で濡れた肉棒が玉玉と共にプルンプルンッと暴れ、大きく、膨らんだお腹を揺らしながら、甘い声で喘ぐ。体内に呑まれる肉の棒に熟れた肉と液体が絡みつきながら、創世も男根から精神を吸われてゆく様に火照った肉体が軋む…
　「はしたないのは…テラジ……でしょぉぉぉぉお♥♥♥♥」
　肉慾に狂う二匹の雌と化した女性はパンパンッと女陰同士で打ち付け合う音、激しいうねりの中で狂う。妊婦、それも愛しい伴侶の肛門を犯すという悍ましい行為を愉しむ創世はアヘアヘと笑い、詩織の表情は蕩けるのを通り越し、既にトロ顔にまでなってしまっている。
　「お腹の奥がぁぁああ♥♥♥♥」
　胎内が疼き、煮え滾る銅が流し込まれ、それが全身を焼く様な感覚が詩織を襲う。まるで我が子が自身を孕ませたママの温もりと肉体をどん欲に求めているかの様である。
　「テラジぃぃぃぃい♥♥♥♥」
　「この子も悦んでぇぇええ♥♥♥♥」
　創世の子宮が締め付けられ、詩織の体内を穿つ肉の剣もビクンッと脈打ち、頭の中がバーストすると同時にドロドロ濃厚なエキスが白いマグマとなり、小麦色の髪を振り乱す妊婦を襲う。
　「あぁぁあぁああああああ♥♥♥♥♥」
　最後の一搾りまで注がんとばかりに創世は詩織に圧し掛かり、膨らんだお腹を潰さんばかりに種付けプレスの姿勢でたっぷりと白いマグマを放つ。
　「ああぁぁあ♥♥♥この子もテラジも悦んでるんだねぇぇええ♥♥♥♥」
　火照った肌、白く膨れたお腹を通し、胎内に宿る新しい命の鼓動を、体温を、産声を、全て、身と心でで感じながら創世は果てていく。お腹の奥に直に灼熱の炎を種付けされて、恍惚とした表情で詩織は悶え、達するのだった…
　「可愛かったよ♥」
　創世は詩織に微笑みながら、ズルズルと肉棒を引き抜くとその膨らんだお腹に優しくキスをする。まるで、胎内の我が子に優しく、接吻をする様に…
　「擽ったいですわ♥」
　創世が膨らんだお腹に耳を当てる。汗でグシャグシャの髪も火照った肌も大好きな女性のものと思うと嬉しさのあまり、トクトクと蜜を流す。
　「お尻抉られて、イッたばっかでおまけにボテ腹なのに、まだしたいの？」
　創世に詰られ、詩織は「仕方ありませんわ」と漏らす。
　「よしよし♥」
　創世は詩織の両脚を無理矢理に開かせると熟れた女陰を勃起した肉の棒でちょんちょんっとつついてやる。熱した白いマグマを抱擁した芯のある柔らかい物体に刺激され、詩織は嬉しそうに呻く。例え、胎内に入らなくても繋がっていられると…
　「もう濡れてる♥」
　創世の肉の棒と詩織のジュクジュクのクレヴァスとが優しく触れ合う、まるで口づけをし合っている様。分泌される白いエキスが女陰にねちゃあっと貼り付くと小麦色の髪の貼り付いた詩織の白い肩が震え、汗がまたじっとりじっとりと滲んでいく…
　「ううぅぅ♥♥」
　クレヴァスを擽られ、掻き混ぜられる様に肉の棒で弄られ、詩織は声を漏らしながら、トクトクトクと甘い蜜を零してゆく。文字通りの舐めプで頭の中がグチャグチャの詩織と同様に挿入したくて仕方ない欲求と戦う創世も乳房を震わせ、獲物を狙う獣の様な邪な眼光を宿し、ゆっくりと動かす腰のピストンをほんの少しだけ早めてやる…
　「うぎぃぃぃンん♥♥♥」
　「いやぁああ♥♥♥」
　思わず、男根から白い炎を吹き出し、クレヴァスの内側を焼き、熟れた女陰を熱していく…
　「出しちゃらめぇえ……てぇえ♥」
　涙目で懇願する詩織に創世は意地悪く囁く。
　「でも、欲しがったのはテラジだよ？」
　「意地悪…」
　創世の意地悪はそれだけに留まらず、寝っ転がっている詩織の眼前にゆくと小麦色の髪を引っ張り、無理矢理に生々しい悪臭と甘美な白蜜で穢れた肉棒をお口に押し込んだ。
　「テラジのせいで汚れたから…綺麗にして♥」
　詩織の苦しそうな呻きが愛らしいが故に創世は涎を零す。喉の奥で扱き、生暖かく、柔らかい口内で醜い男根を包まれる心地良さに酔いながら、喉の奥まで押し込んでやる。嘔吐したくても、創世は許してくれない。詩織は涙を零しながら、創世の一物を扱き続ける。
　「テラジ♥♥またぁああ♥♥♥出すよぉぉぉ♥♥♥」
　創世の肉棒から放たれた白いマグマが喉を穢しながら、胃に落ちてゆく。鼻孔に広がる生々しい香りにスイッチを押された妊婦さんは嗜虐心と復讐心を瞳に宿らせながら、それでいて、上目遣いで創世に媚びる。肉棒をお口から引き抜かれて、口元の体液を拭う間も与えられないままでのアタックである。
　「一度だけ…創世さんの中に……したい…ですわぁ♥」
　頬を紅潮させ、愁いを帯びた瞳で懇願され、創世は疲れていたのもあってか、あっけなく、折れる。
　「おねだりが上手だね♥」
　創世はコロンッと寝転がり、股を開いて、詩織を誘う。詩織はゆっくりと創世の女陰に肉棒を宛がい、全体重を掛け、お腹の奥へと押し込んでゆく。
　「テラジぃぃ♥♥♥♥」
　詩織は先程まで、創世に犯されるだけだった変態淑女とは思えない程に力一杯に腰を振る。まるでお腹の子も応えている様に身体中が熱くなり、ベッドを大きく軋ませながら、スレンダーな創世の身体を蹂躙していく。子宮を穿つ度に胎内の炎が溢れ、創世は腰をくねらせる。詩織の中で滾るマグマがそのまま、胎内へと流し込まれてゆく。
　「いいいぃぃぃいよぉぉぉお♥♥♥」
　「いきますわぁぁあ♥♥♥」
　白く熱したシャワーを浴び、意識が堕ちそうになった創世だが、尚も肉慾が滲み出た邪悪な笑みを浮かべる詩織がお腹の奥を突き続け、涙声で叫ぶ。
　「ちょっとぉぉぉ！！！それ以上はらめぇええ♥♥♥」
　詩織はそれすらも妙なる美声の様に感じ、お腹を摩りながら、創世を責め落としていく黒い悦びに溺れ、ニィーッと微笑を浮かべる…
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　お返しと性欲に燃える詩織にネコ（受け）のポジションを譲ったのが、運の尽きだった。創世は詩織に押さえられ、何度も何度も肉棒でお腹の中を抉られ、続けて、性欲が尽きて尚も放してもらえなかった。
　「まだまだぁぁあこれからですわぁああ♥♥♥」
　既に11月22日は過ぎ、デジタル時計の数字も午前4時を示す頃になっても、創世と詩織の交わりは未だに終わる気配を見せなかった…
　「ああぁぁん♥テラジぃぃぃぃ♥♥♥激しいいぃぃぃ♥♥♥」
　創世は四つん這いのまま、度重なる行為でポコッと膨らんだお腹やおっぱいを揺らしながら、卑猥な声を上げながら、お尻を振った。詩織の膨らんだお腹が背中に当たり、背中越しから胎内の産声と鼓動、最愛のパートナーである詩織の心音が聞こえてくる様だ…
　「人のお尻をこんなにしておいて♥いい気なものですわぁ♥♥」
　創世に孕まされたお腹を揺らしながら、詩織は腰を振って、創世の胎内を赤黒く、醜い肉の剣で犯す。子宮を穿つ度に創世の胎内は疼き、肉の棒は脈打ち、白濁した飛沫を上げ、玉玉はブルンブルンッと揺れる。
　「ごめえぇえぇえん♥♥♥♥」
　「いいえ♥許しません♥♥」
　詩織は顔をまっ赤にしながら、アヘアヘと笑いながら、スレンダーな創世の身体を凌辱する。創世も嫌がっている割には嬉しそうに声を弾ませている。
　「この子が何れ、女の子に恋をした時の為でもありますわ♥♥」
　百合妊娠した女性が自身を孕ませた女性を男性器で犯しまくる。そんな体験をさせる必要も教える必要も胎児にはない様な気がするものの、ケダモノの交尾の様に愛する女性と行為に及ぶ彼女らには、もう関係はないのだろう。パンパンッと卑猥な音が一際大きくなり、創世の肉の棒から汚濁した蜜が零れるのを合図に詩織は創世の中に熱い熱い一閃を放つ。
　「テラジぃぃぃぃ♥♥♥♥♥」
　「愛してますわぁぁあああ♥♥♥♥」
　甘くて、生臭い、灼熱のミルクでお腹の中がいっぱいになった創世は糸が切れる様に崩れ落ちる。
　「まだまだですわぁあ♥」
　お腹の中に愛しい娘がいる女性とは思えない性欲で詩織は創世の胎内から引き摺り出した肉棒を肉のついたお尻へと宛がい、極太の止めをぶっ刺すのだった。物凄い圧迫感で意識が戻るも、ベッドに押し付けられたまま、バッタみたいにジタバタするパートナーを詩織は愛おしむ…
　「この子もまだ足りないって言ってますわ♥」
　「そんなぁぁあ♥♥♥」
　直接、腸を焼かれ、お腹の奥を穢される感覚、それすらも甘美な痛みに変わり、創世は悦んで、お尻を振り続け、詩織も膨らんだお腹を揺らしながら、自身の豊満な肉体を打ちつける。

　こうして、欠けた月が空の彼方に姿を隠し、お日様が昇り始めるまで、創世と詩織の性交は続けられたのだとか……
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