エディ

2012年に『Another』の見崎鳴×藤岡未咲の百合イラストを投稿してから、現在に至ります。

『戦姫絶唱シンフォギア』の百合同人誌も描いています。
ガリィ×月読調ちゃんのR-18ネタを中心に活動中。ミラアルクのガチ百合エッチ本も描きたいと思う今日この頃です。
シンフォギアカップリングはエルザ×月読調、立花響×月読調、ミラアルク×シンフォギア装者、安藤創世×寺島詩織、マイナーなカップリングばかり、推していますが、メジャーな暁切歌×月読調も大好きです!

そんな訳でよろしくお願いします。


◆好きなカップリング◆

■ Another
見崎鳴×藤岡未咲
金木杏子×松井亜紀
赤沢泉美×見崎鳴
赤沢泉美×杉浦多佳子

■ 戦姫絶唱シンフォギア
ガリィ×月読調
キャロル×月読調
暁切歌×月読調
立花響×月読調
エルザ×月読調
安藤創世×寺島詩織
ガリィ×ミカ
ファラ×ガリィ
ミラアルク×シンフォギア装者
キャロル×立花響
小日向未来×エルフナイン
シェム・ハ×小日向未来
シェム・ハ×立花響

■ サガ・スカーレットグレイス
ネエちゃん×ウルピナ
マリオン×ウルピナ
ウルピナ×ユリア
マリオン×パトリシア
クローバー×マリオン

■ ロマンシング・サガ/ミンサガ
シフ×アイシャ

■ ロマンシング・サガ2
緋色の女帝×キャット(シティシーフ)
緋色の女帝×ユキノ(忍者)

■ ロマンシング・サガ3
エレン×サラ

■ サガ・フロンティア
アセルス×白薔薇姫
アセルス×アニー
ライザ×アニー

■ サガ・フロンティア2
プルミエール×ジニー
ヌヴィエム×プルミエール

■ サガ2秘宝伝説(リメイク含む)
人間女×エスパーガール
エスパーガール×エスパーガール
人間女×人間女

■ 刀使ノ巫女
​衛藤可奈美×十条姫和
柳瀬舞衣×糸見沙耶香
古波蔵エレン×益子薫
獅童真希×此花寿々花
折神紫×燕結芽
衛藤可奈美×燕結芽
折神紫×十条姫和
衛藤可奈美×安桜美炎
十条篝×十条姫和
​岩倉早苗×十条姫和

■ 転生王女と天才令嬢の魔法革命
ユフィリア×アニス
ティルティ×アニス
アニス×イリア
レイニ×イリヤ
レイニ×ユフィリア

■ 私の推しは悪役令嬢。
レイ×クレア
ロレッタ×ピピ

■ ひきこまり吸血姫の悶々
ヴィル×コマリ
カレン陛下×コマリ
サクナ×コマリ
ミリセント×コマリ

投稿日:2023年12月12日 05:49    文字数:29,464

ヴァンパイアレディの真祖様は百合奴隷の贄

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杏子×亜紀がみさき百合夫婦の奴隷に堕とされた上に百合妊娠させられ、ヴァンパイアレディ達に輪姦されちゃうお話です!
注意事項!
ペニバン使用、メス堕ち、NTR、小中学生が徹底的に凌辱!
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 1998年に夜見山に見舞われた≪現象≫から幾星霜…

 夜見山中の呪いの3組の≪死者≫の様に命を奪う事はないが、ハロウィンで鄙びた夜見山が賑わう頃、呪いの3組で通っていた女生徒が吸血姫と呼ぶに相応しい妖艶な女性へと成長して、次々と少女や女性を愛でて、生き血を啜り、ヴァンパイアレディへと堕としているという噂が囁かれ、彼女に襲われたヴァンパイアレディもまた少女の瑞々しい肉体、熟れた女性の血と身体を求め、彷徨い、彼女らの側にまた多くの少女や女性が堕ちてゆくという。≪現象≫で命を失わずに済んだものの、災厄は形を変えながら、この地に住む、少女達を蝕んでいる。
 吸血姫、金木杏子はヴァンパイアレディの真祖として、恋人である松井亜紀を傍に置き、ヴァンパイアレディと百合奴隷達と共に肉慾と妖気漂う夜見山のハロウィンを愉しんでいたが、昨年のハロウィンを境に彼女は恋人と共に姿を消していた…

 彼女らの行方を知るのは「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。工房m」の主となった、呪いの3組の≪いないもの≫だった女性、見崎鳴と彼女の際あの伴侶にして、血肉を分け合った姉妹でもある藤岡未咲だけだった。

 ヴァンパイアレディの真祖の行方、空白の1年の間に何が起きたのか、鳴と未咲との関係、全て、ハロウィンの夜、真祖様とみさき百合夫婦が「犯り部屋」と呼ぶ、何もかもが鮮血で染められた様にコーディネートされた空間で明らかになるのだった…

 ヴァンパイアレディ達が集う血と雌の匂い、そして、欲望に染められた宴が始まり、堕ちた吸血姫は百合奴隷であるハズの彼女らの贄となる……

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 コンクリートの塊を四角く、削った様な無機質な箱に丸窓とお洒落なドアを取りつけ、2階から上は取り敢えず、刳り抜いた様な四角い窓だけが並ぶ、無個性の様でいて、不気味な存在感のある建物「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。工房m」の奥にある、女性以外の出入りが禁じられた部屋、この館の主と吸血姫のプライベートルーム「犯り部屋」から妖艶な女性、大人でありながらも、少し子供染みた女性の淫靡な声が漏れていた…
 「鳴さん♥ああっ♥♥」
 蝋の様に肌の白い女性、この館の主である見崎鳴に背後から押さえられ、形の良い大きな乳房を揉まれて、杏子は栗色のロングヘアーを振り乱し、ルージュの塗られた唇から甘い喘ぎを漏らす。ヴァンパイアレディの真祖の象徴である鮮血で染まったかの様な真紅のマント、そのマントと同じ真紅に染められたスリーブとムチムチの腿に履かれたタイツ以外は何も身に着けておらず、裸マントと言っても差し支えない格好で百合奴隷に堕とした女性に捕まえられて、辱められている。豊満な肉体を暴れさせる度にまっ赤なシーツで彩られた寝台が軋む。
 「ヴァンパイアレディの真祖様に夜見山の女の子はみんな夢中ですよ♥」
 闇色の髪の隙間から見える人形の眼がが妖しく、蒼い光を宿し、もう片方の紅い瞳も肉慾に染め、鳴はフフッと微笑む。杏子の耳元をペロッと舐め、おっぱいを揉む手にも力を入れ、乳首も捏ねくり回す。無垢な少女を毒牙に掛け、罪もない女性をガチ百合の奴隷、闇夜を彷徨うヴァンパイアレディへと変えると恐れられる吸血姫…それもハロウィンの夜に舞い降りるのだから、噂にぐらいはなるであろう。彼女のしもべであれば、尚の事、去年のハロウィンに姿を消した事が気掛かりでならないだろう。
 「まさか…真祖様が百合奴隷に拉致られて、ずーっと犯されてたなんて♥…言えませんよね?」
 小バカにした様な口調で鳴から告げられる真祖様とその恋人の身に起きた事実。去年のハロウィン…この「犯り部屋」で繰り広げられた狂気の宴が終わり、気づけば、杏子は亜紀と共にこの監獄の様な空間に繋がれていた。お人形さんの為に誂えられた衣装や小道具が揃う、この店の品は特注品だけあって、血の通った少女や女性に着せて、アクセサリーとして、扱っても充分に用を成す。女性の力では引き裂けないお洒落な枷を拵えるくらいは訳はない。枷を解かれるのは、鳴と未咲に凌辱される夜の営みの時だけ…
 「私の未咲さん……と…奴隷に堕ちた…貴女なんかに…あぁっん♥」
 百合奴隷に囚われる屈辱が歯痒くて仕方ない真祖様の言葉を首元に噛みつき、鳴は遮る。キスをする様に血を啜り、鼻孔に広がる鉄臭い匂いさえ愛おしく、思いながら、鳴は頬を染め、コクコクッと血を喉の奥へと流し込む…
 「私の?未咲はこの見崎鳴様のものです♥真祖様…貴女もね♥」
 同じ命を、血の一滴さえも分け合った未咲を誘惑された事、こんな時でさえも主導権をチラつかされて、苛立っての事…というだけではない。杏子はこの呪われた館に長く、居過ぎたのだ。ここに渦巻く、災厄に取り込まれ、人形の姿を借りながらも現世に執着する人ならざる者に見初められた。鳴と未咲と彼女らが姉妹同士で交わり合い、生まれた娘達と同じく、妖の世界の住人に選ばれた。この監獄に繋がれ、犯されているのもその一環だった…
 「鳴♥真祖様をあんまり虐めちゃダメだよ♥」
 鳴と瓜二つだが、鳴よりも若干、日に焼けた肌と茶色がかった髪が目を引く女性、未咲はコロコロ笑いながら、乳繰り合う鳴と杏子を見ながら、亜紀のおっぱいを揉みながら、女陰を弄る。ブラウンの髪を振り乱し、オドオドした瞳はずっと潤み、涙を流し、亜紀は悲痛な声を上げる。血で染められた様な真紅のブラとスリーブ、淡いピンクのタイツで足を包んでいるものの、それ以外は何も身に着けておらず、ほぼ全裸のまま、ダラダラと汗を零し、いつの間にか、女陰からも卑猥な蜜を溢れさせる。
 「真祖様のお腹には…あたしの子がいるんだから♥」
 未咲のは嬉しそうに頬を綻ばせる。百合奴隷以下の雌に堕ちた真祖様を見下す妖しく、卑しい笑みを浮かる。大人びた杏子の脂の乗った女性の艶やかさのある肉体…腹部だけが無惨にも、膨らんでいる。かつて、誘惑して、可愛がった未咲の血を引く子が胎内に宿っていた。
 「真祖様…お腹の中に…未咲の子がいるんだよね♥…だから…この子にも教えてあげるの♥女同士で命を育む……奇跡♥」
 鳴は愛おしそうにボールの様に膨らんだ杏子のお腹を愛おしそうに撫で撫でしてあげる。未咲に犯され、やがて、耳鳴りの様に聞こえる子供の声…姿が見えないのに、不思議と少女のものだと分かる囁きに脳を侵されながら、お腹の中が焼き尽くされる様に熱くなり、心臓がもう一つ増えた様な感覚に襲われ、魔獣の様に叫び、果てた後、胎内に小さな息遣いを感じた。その子に血肉を貪られながら、杏子は鳴と未咲に幽閉され続けた。そして、恋人の亜紀もまた囚われ、鳴の子を孕むまで、ずっと、犯され続けていたのだった。そして、今は胎教と称し、鳴と未咲は性の慰めとして、彼女らとその子達の哀れな依り代と化した杏子と亜紀を弄ぶ。もしかしたら、直に触れられない我が子と繋がる為の性交なのかも知れない。
 (杏子ママぁ♥)
 鳴に触れられ、ドクンッとお腹の奥が疼く。脳裏に響く、女の子の様にも、醜い獣の鳴き声の様にも聞こえる囁き…
 「今夜のお披露目が…この子達の為でもあるんだよ♥」
 鳴がお腹を摩り、爪を立て、肉体の外と内側から責められ、杏子は呻く。
 (良いよね♥この子も悦んでるもの…)
 母親が自分を孕ませた女性とそっくりな闇色の髪を靡かせるオッドアイの女性に凌辱され、笑われているにも拘らず、胎内で嬉しそうに蠢く。ヴァンパイアレディの真祖の血を引くこの子の中には、黒く冷たい血が流れているかの様に妖しい力が宿っているのだろうか。杏子もまた、それに引き擦り込まれる様に鳴の愛撫に甘い声を上げる…
 「鳴さん♥良いよぉぉ♥♥」
 「ハロウィン楽しみにしててね♥他のヴァンパイアレディや百合奴隷のみんなにも見せてあげるから♥今の真祖様の姿♥」
 杏子と同じく、白いお腹を膨らませた亜紀は杏子が自分以外の女性に誘惑されたショック、未咲の手で弄ばれる屈辱に耐え切れず、小さな女の子の様に泣き続けている。
 「杏子さんも愉しんでるよ♥」
 鳴と交わる時はネコ(受け)になる事が多い、未咲だが、同じネコ(受け)を犯すと嗜虐心でいつもいつもやり過ぎてしまうのだ。今もこうして、亜紀の肩に甘噛みをして、滲んだ血をペロペロしながら、おっぱいと女陰を責めている。
 「杏子ちゃん!!!!やめぇぇえ……!」
 未咲は煩いなとばかりに女性器への責めを焦らす様に厭らしいタッチで続ける。胎内が大きく、疼くのが分かる。亜紀は本意でなくとも、鳴の血を引く、子は未咲を求めている。同じ命を分け合った孕ませた側のママの血筋の女性に惹かれるのだろうか。大好きな杏子が≪いないもの≫として、蔑まれていたクラスメイトに辱められ、それすらも甘美な悦びとする事に涙しながら…
 「ねえ?≪いないもの≫に大好きな杏子ちゃん…取られて…悔しい?」
 甘ったるい声で意地悪く囁くと亜紀は涙を零す。杏子の間に生まれた愛娘も杏子と鳴の間に生まれた異母姉妹のオッドアイの娘さえもこの百合夫婦とその娘達の手に堕ち、生活に必要なお金は彼女らが幼い女の子が大好きなお姉さん達にご奉仕して、稼いだのだとか…
 「亜紀さんのお腹には≪いないもの≫の子がいるんだよ?それだけは忘れないでね♥」
 「やめてッッッ!!!!!」
 亜紀は泣き過ぎて、爛れた喉から声を張り上げる。女性と女性の間に生まれた理から外れた子、それも≪いないもの≫として、扱われていたあの眼帯をした幽霊の様な女の子の娘なのだ。本来は存在し得ない子を呪いの3組でいなかった者として、扱われていた少女に孕まされるとは、何たる皮肉か…
 「あたしの半身…鳴の子を可愛がってあげてね♥」
 未咲は愛おしそうに半身の血を引く子を宿した亜紀のお腹を摩る。風船みたいに膨らんだお腹も肉のついた恥丘もジットリ、汗が滲む。乳首をクリクリ弄られて、股間を弄ばれながら、真祖様の恋人は悶絶しながら、汚濁した炎をクレヴァスから解き放ち、そのまま、ぐったりと未咲の腕に身重の肉体を預ける。
 「寝るのはまだ早いよ♥今夜の為にじっくり仕込んだんだから♥」
 未咲は果てて尚も責められ、呻き、泣き続ける亜紀に卑しく、囁いた。ヴァンパイアレディの真祖様の為に開かれるハロウィンの宴、今宵は特別に淫靡で激しくなる…
 「それにこの子のお披露目なんだよ♥」
 未咲が含み笑いをすると鳴もクールな表情を厭らしく、歪めながら、コロコロと笑う。
 「真祖様がしもべ…私達…百合奴隷に犯られまくって♥ボテ腹にされた淫売ザコ吸血姫だって事もね♥♥♥」
 「酷い♥♥」
 百合奴隷と見下していた女性に犯されただけでも屈辱のハズなのに、百合奴隷のペットとして、子作りまでした事を嘲笑われながらも杏子は頬を染めて、うっとりと微笑む。ヴァンパイアレディという異名や真祖の雷鳴がなければ、この館に棲む妖の依り代に堕ちた百合奴隷でしかない事を認めるかの様…
 「今年のハロウィンは忘れられないイベントにしましょうね♥この子達のバースデーパーティーも兼ねてね♥」
 「みんな、待ってるよ♥真祖様に噛んでもらえなくて、溜まってるみたいだし♥」
 真祖様の再臨を待ち望む、ヴァンパイアレディ達、そして、百合奴隷として、飼われている少女と女性もただの卑しい雌の吸血鬼になり、ポンポンのお腹を晒したとしたら、どうなるか…。嘲笑、憐れみ、逆に欲情した眼が向けられ、真祖様を手籠めにしたいというケダモノ染みた欲望をぶつけたい、真祖様に玩具にされた御礼参りで嬲り者にする、そう望む者達が群がり、血を吸い尽くされ、脳味噌がドロドロに蕩けるまで、凌辱され続ける事だけは明らか。真祖様の傍に置いてもらえる亜紀に嫉妬の炎を燃やすヴァンパイアレディ達もここぞとばかりに予てからのお礼と肉慾を発散する為にこの哀れな恋人を貪り喰う様に蹂躙する事だろう。想像するだけで妖しい微笑みを浮かべる鳴と未咲は可愛がる女性をチェンジして、お腹にスリスリ頬を寄せる。
 「真祖様…♥」
 未咲はうっとりと杏子の膨らんだお腹を舐る。そっと耳を当てると杏子の心音とは違う、小さな息遣いと鼓動を聞き、それはどこか子供の頃の鳴を思わせるものだった。熟れた女陰を舐り、その温もりと艶かしい声と雌の色香に惹かれた様に未咲の肉づきの良い女陰からもトロッと蜜が漏れる。
 「亜紀さん♥」
 鳴は亜紀の白くて、ポンポンに孕んだお腹に優しくキスをし、甘噛みをする。飴と鞭を絶妙に甘いタッチで与える。子宮がキューッと疼いた亜紀の女陰に手を滑り込ませ、優しくかき混ぜる。
 「イックぅぅぅぅう♥♥♥♥♥」
 「いやぁぁああ!!!!」
 歓喜の声と悲鳴を上げる女性達を前に鳴と未咲は眼で合図する。
 「「そろそろ仕上げだよ」」
 双子の百合姉妹らしく、しっかりとハモると杏子と亜紀は体液で汚れ、異臭を放つ紅いシーツの上に倒される。百合妊娠してからも延々と犯され、みさき百合夫婦の子を孕ませた重いお腹では、起き上がる事すらきず、真祖様とその恋人は粘々した液で包まれた女陰と女陰とのキスに身震いをするも、逃れられずに鳴と未咲に身を任せる格好で貝合わせする。
 「ああぅぅぅっ♥♥♥めいぃぃさぁあああ♥♥♥♥」
 「きょうこちゃぁあああ!!!!!杏子ちゃぁああん!!!!!」
 熟れた女陰と女陰が口づけ合い、パンパンパンッと穢れた肉同士がぶつかり合い、杏子と亜紀はポンポンに膨れたお腹と豊満なおっぱいを揺らし、汗や唾液を迸らせ、寝台を大きく軋ませながら、その肉体を暴れさせる。
 「杏子さぁぁああん♥♥♥」
 鳴は蝋の様にまっ白な肌を熱で火照らせながら、妊婦と化した真祖様の肉体に己の細くも脂の乗った肉体を打ちつける。鳴は揚々とお尻を振り、杏子も嬉しそうに腰をくねらせ、お腹を震わせる…
 「あたしとしてるのにぃ♥♥♥♥他の女の子と…考えるなぁぁあ♥♥♥」
 杏子一筋の亜紀が泣きじゃくり、嫌がりながらも身体と身体の繋がりに屈する様を愉しみながら、未咲は真祖様なしでは生きていけなくなった百合奴隷の女陰を犯していく。お互いの胎内から吐き出される甘美な蜜が火の粉の様に少しずつ少しずつ、侵していく…
 (亜紀ママ♥♥)
 (杏子ママ♥♥)
 杏子と亜紀の頭の中に囁かれる妖しく、甘い声、身重の肉体で激しい重圧が掛かったヴァンパイアレディの真祖とその愛人は脳味噌が蕩け、身体がバラバラに砕かれる痛みに屈した豊満な肉体の中に甘美な蜜が炎となって、入ってゆくのを感じ、杏子以外の女性に抱かれる事を拒否していたハズの亜紀でさえもトロ顔で涎を零しながら、よがり始める…
 「未咲ママからの熱い熱い愛を受け取れぇぇぇえええ♥♥♥♥♥♥」
 「鳴ママが一人にはさせない♥♥♥♥亜紀ママと一緒に愛してあげるねぇぇええええ♥♥♥♥♥」
 子宮が疼き、心臓がバクバクバクッと高鳴りながら、それに応える様に鳴と未咲は自分の子供を孕んだ女性にドクドクドクッと灼熱の蜜を放ち、胎内の子と共に凌辱する悦びに酔い、ケダモノの様な喘ぎを上げる…
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 蜜と汗でドロドロに汚れた蝋の様に白い肉体に紅いレオタードの様な衣装を纏い、鴉の羽の様にまっ黒で柔らかなドレスを鳴は纏い、未咲は紅いビキニを纏ったベトベトの身体を純白のドレスで覆い隠した未咲は骨までしゃぶられ、寝台に転がるヴァンパイアレディの真祖とその愛人に微笑みかける。
 「夜に会いましょう♥」
 鳴と未咲は今年の夜見山のハロウィンにおける「仕込み」を終え、部屋を後にした。
 (ずっと一緒♥)
 みさき百合夫婦の足跡が段々と遠ざかってゆくとこの館に渦巻く妖気が霧の様に少しずつ、集まるのを感じる。少女の声の様にも老婆の様に嗄れている様にも聞こえるその声の主が囁く、鳴と未咲の子という皮を被った同胞…その子を孕んだ二人の女性に…
 「杏子ちゃん…」
 そのこの世に非ざる者の視線に耐え切れない恋人の手を杏子はそっと取る。それは少女を毒牙に掛け、女性の熟れた肉体と熱い血を貪るヴァンパイアレディの真祖ではなく、女性同士で添い遂げる事を約束してくれた愛しい恋人、金木杏子の表情だった……
Z
 「亜紀♥ごめんなさい♥私のせいで鳴さんと未咲さんに犯されちゃって♥」
 杏子は亜紀の涙を優しく拭き取り、力なく、微笑んだ。膨らんだお腹とお腹が合わさり、その温もりとお腹に宿る新しい命の息遣いと共に愛しい女性の心音も伝わってくる様だ…
 「杏子ちゃんとなら良いよ♥」
 杏子以外の女性達に犯され、虚ろなままだった亜紀は涙を零しながらも笑い返した。二人で堕ちるのであれば、怖くない。杏子との出会いが導いた末路だったとしても、ここで身を寄せ合おう。例え、悪魔の様に笑う双子の百合夫婦の奴隷になり、この館、夜見山に巣くう妖魔に魂が奪われ様とも…
 「それよりも一緒にこの子を育てよう?あたしも杏子ちゃんの子…可愛がってあげるから♥」
 亜紀は鳴の愛液でいっぱいになったお腹を摩りながら、優しく、話しかける。最愛の女性とお腹の中の子に…
 「じゃあ…この子達に見せつけてあげましょう♥私達のラブラブぶり…♥」
 豊満な乳房と大きくなったお腹を寄せ合いながら、吸血姫と恋人兼、百合奴隷は抱き合いながら、口づけを交わす。舌を絡ませながら、お互いの雌の匂いに酔う。この館の主とその半身が去ってから、深く深く、口づけ、こうして、二人だけの夜が始まるのだ…
 「亜紀…私の亜紀♥」
 「やっと…杏子ちゃんと二人っきり♥」
 どれだけ、鳴と未咲に可愛がられても、胎内に彼女らの子を孕まされても、秘め事タイムだけは譲れなかった。これから、百合奴隷に堕ちた自分達の姿を曝されるだけでなく、新たな我が子の事もこの夜見山に潜むガチ百合吸血鬼達に知られる、生涯、忘れられないハロウィンに向け、その肉慾と血に穢れた宴が前に、彼女らは体内の血が滾り、いつも以上に激しく、愛し合う…
 「ひゃぅう♥」
 杏子に首筋を噛まれ、亜紀は熟れた女性とは思えない少女の様に可愛く、喘ぐ。「可愛い♥」と微笑を浮かべ、首筋から流れる恋人の生き血を啜り、口元のルージュがより赤みを増していく様だ。慣れた手つきでフリルの付いたホックを外し、紅いブラを取り払う。露わになった豊かな膨らみ、鮮やかな果実を前に切れ長の瞳を細め、口の周りの血を舐め取る様に舌舐めずりをするとおっぱいを両手で揉み揉みし始める…
 「亜紀…心臓…捧げて♥」
 鷲掴みにした掌から、ふくよかなおっぱいの温もりと共に亜紀の鼓動が伝わってくる。この肌の下に熱い血が流れ、心の臓が脈打つのを感じ、ルージュの塗られた唇が熱い吐息を漏らす。
 「あたしの…も……この子の…心臓も…みんな…杏子ちゃん……真祖様に差し上げます♥」
 ヴァンパイアレディの真祖に誘惑された哀れな百合奴隷、彼女が最初に産み落とした娘は杏子の面影こそあるが、ブラウンの長い髪を靡かせ、オドオドした瞳で上目遣いしかできずに吸血鬼の玩具として、弄ばれ、ネコ(受け)体質の少女に育った。亜紀の血を引く少女達は皆、生まれながらの奴隷に堕ちる宿命なのだろうか。生まれる前から、胎内でその血肉を喰らうその子は、優しく話しかけてくれた母親に血の繋がらないママ、それもヴァンパイアレディとして、罪の少女や女性を犯し、生き血と卑猥な蜜で喉を潤す女性に捧げられるのだから…
 「よし♥」
 杏子はギューッとおっぱいを握ってから左胸を弄んでいたその細い手を胸の下、お腹の方へと滑らせ、ぷっくりと膨らんだ乳首にキスする。
 「きゃぁあっ♥」
 円を描く様におっぱいを揉み解し、もう片方の乳房をまるでディープキスでもする様に舐り回す。甘噛みしたり、コリコリと歯で刺激すると亜紀は涎を零しながら、感涙する。杏子の栗色の長髪が乳房に触れ、チュッチュッときすをしたりするだけでもおかしくなりそうなのに、甘噛みされて、敏感になった乳首を「痛いの?」と厭らしく、囁きながら、ねっとりねっとりと唾液を塗りつけている。ブチューッとキスをして、赤い痕を残す。
 「意地悪♥」
 亜紀は耳までまっ赤にして、瞳を潤ませる。
 「恥ずかしい?」
 杏子の問いに亜紀は小さく頷くが、口の付いていないもう片方のおっぱいもバキュームされて、亜紀はビクンッと弛緩させながら、鳴く。
 「見せつけてあげましょうよ♥これは私と亜紀がラブラブな証なんだから♥」
 杏子は細い指で唾液で濡れたおっぱいとキスマークのついた乳首を優しく、優しく、摩ってやる。上半身は恋人に、下半身はこの館の主に唾を付けられた亜紀は汗の噴き出すお腹を撫で上げられて、身震いをする。
 「あったかぁあいぃ♥♥」
 汗ばんだ肌が杏子の細く、色の白い手を汚してゆく。その汗の一滴、お腹の中から聞こえる胎動さえも亜紀のものかと思うと愛おしい、そして、亜紀も杏子の胎内から聞こえる産声に狂いそうになる。お互いの心音と胎内の甘える様な胎動と一緒になってゆく…
 「この子もほしいって♥」
 杏子は亜紀のお腹に耳を当て、スリスリして、膨らんだ白いお腹にキスし、じっくりと舐り続ける。亜紀のお腹の奥が舐られる毎にお腹の奥でもう一つの心臓が脈打つ様に熱くなり、煩い程に心音が聞こえる。自分と杏子の大人の女性のものではない、激しいものだった。ジュクジュクと蜜が漏れる程度だった女陰がまるでお漏らしでもした様に熱い泥濘と化していた…
 「ここ…温かいぃぃ♥」
 ボテ腹に隠れた恥丘や熟れた女陰を弄ってゆき、蜜の涎を垂らすクレヴァスの中を卑しい水音を立てながら、混ぜてやる。熟れた女性の肉に包まれ、熱い甘美な蜜が杏子の白い指を融かしてゆく様…
 「ああぁつ♥」
 お腹の中に異物が入り込もうとする感覚…苦しいハズなのに、愛しい女性が胎内に入り込もうとしていると思うだけで嬉しさで狂ってしまいそう…
 (見崎さん達とするより…気持ち良いぃぃ♥♥♥)
 多くの少女や女性の破瓜の血を浴びた白い指。ヴァンパイアレディへと堕とした女の子達は数知れない真祖だけあって、敏感な場所もどう責めれば、良いかも心得ている。ましてや、自分の恋人として、添い遂げる決心をした女性であれば、尚更だろう。甘えてくる様にその身を見せてくるから、より可愛がってやりたくなる、女性の肉体を凌辱する手つきにもどこかこの百合奴隷を愛おしむ、壊れそうなお人形を優しく、抱く、そんな想いさえ見て取れる… 
 「杏子ちゃぁぁああんん♥♥♥♥」
 望んだ事ではないが、幾度も鳴と未咲の手で達したハズなのに、亜紀は悦びの声を上げながら、超濃密な蜜を吐き出し、果てていく。妖しく微笑む恋人に見守られて……
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 「美味しい?」
 幼い我が子を慈しむ様に杏子は豊満なおっぱいを吸いながら、甘えてくる恋人の頭を撫で撫でする。亜紀も頬を紅く染め、頷いた。最愛の女性の乳房は何度、触れても、幾度、貪っても癖になる。多くの少女や女性が求めた熟れた果実もまた美味で仕方ないのだった…
 「次はここ♥」
 杏子は嬉しそうに膨らんだお腹を摩る。妖艶な女性の色香を漂わせた豊満な肉体、この大きなお腹の中に自分以外の女性の子が宿っていると思うと、それも自分を辱めた双子の百合夫婦の片割れの血を引いているという事実に胸の奥から嫉妬や憎しみ、そして、杏子の血を色濃く受け継ぐ子の息遣いに惹かれる、あらゆる感情がドロドロと混じり合いながらも亜紀は杏子のお腹を撫で、その細い手にそっと自分の掌を重ねる。
 (ママ…♥)
 亜紀は胎内の子が母親の…女性の温もりを求めているのを感じた、そんな想いのまま、乳房にキスをしてから、そっと、杏子の大きなお腹に口づけを交わす。杏子も艶っぽい声を形の良い唇から漏らす…
 「良いわぁ♥この子も悦んで……る♥」
 亜紀が愛撫する度に胎内の疼きが大きくなるのを感じる。もう一つの心臓が杏子の心音と共鳴する様に脈打ち、身体中の血が巡り、それが未咲の子に注がれている様にすら思える。
 「杏子ちゃん♥」
 熟れた肌を舐めれば、舐める程に汗が噴き出し、女陰からは濃密な雫が分泌されていく。ヴァンパイアレディの真祖とそのしもべではない。タチ(攻め)もネコ(受け)も関係ない。ネコ(受け)として、乱れている杏子の姿を見れるのも、また、恋人の特権である。百合妊娠した大きなお腹を弄りながら、亜紀の手は下へ下へと向かい、お腹の裏側を擽り、それは濡れた女陰へと触れる…
 「きゃぁあっ♥」
 「熱いぃ♥」
 胎内で燃え滾る炎が熱い熱い蜜となって、漏れる。熟れた女陰も脂の乗った恥丘も火傷しそうな程に火照っている。亜紀は微笑んで、体内をかき回す様にクレヴァスの中へと指を潜り込ませる。女性の肉と体内の温もりとが織り成す夢見心地、同じ女性だからこそ、その心地良さと気持ち良いポイントが分かる。責めるのも、その身を喰らわせるのも、また自由。主導権をいつも握られている亜紀も杏子を悶えさせ、可愛く鳴かせられる…
 「亜紀…♥」
 卑猥な水音を立て、漏れる蜜が紅いシーツが汚らしい卑しい色へ染まり、淫靡な空間を立ち込める雌の匂いがまた強くなる。女性器を弄ぶ手が優しいながらも愛する女性を求める肉慾が籠っている。呪いの3組にいた頃のたどたどしさはもうない…
 「亜紀ぃぃぃぃい♥♥♥うぃぃぃぃいぃ♥♥ああぁぁあんん♥♥♥♥」
 「あっつーぃいぃい♥♥♥♥」
 杏子は豊満なおっぱいと大きく膨らんだお腹を揺らしながら、達する。亜紀も真祖様の胎内から放たれた甘美な熱をその手に受け、可愛らしい顔で悶絶する。栗色の髪を脂の乗った肉体に貼り付かせ、荒い呼吸をしながら、杏子は亜紀の髪を梳いて、優しく、艶のある声で囁いてやる…
 「今度は一緒に……ね♥」
 鳴と未咲との行為が終わった後、ひっそり行わう二人だけの儀式…その中でも、これだけは外せない。胎内に子を宿した女性が決して、すべきではないと言い聞かせ、この館の主とその伴侶に知れてはいけないと肝に命じる。それでも、やめられない。まるで魂と魂とが惹かれ合う様に仰向けとなる亜紀のムッチリの女陰に先程、濁ったマグマを吐き出したばかりの女陰を杏子は宛がう。
 「あっ…あぁぅ♥♥」
 「来てぇええ♥♥」
 妊婦の女陰と女陰が重なり合い、お互いの蜜が融けて、混ざり合ってゆく。腰を動かすと大きなおっぱいとボールの様に膨れたお腹が揺れ、その豊満な肉体をバウンドさせる。パンパンッという肉のぶつかり合う音がベッドを軋む音と共に二人の心を侵していく…
 「この子達も悦んで……♥」
 「気持ち良いって♥♥」
 本来は子を孕んだ女性には許されない行為、それをする度に胎内に蠢く、鳴と未咲の血を分けた子の鼓動は大きくなる。まるで生まれる前から、性行為を愉しみ、それぞれ違う女性の胎内に眠る子の繋がりを感じているかの様に…
 「杏子ぉぉぉおおちゃぁあああああんん♥♥♥♥♥」
 「亜紀いぃぃぃぃいいい♥♥♥♥♥♥」
 汗だくの脂の乗った肉体を揺らし、女陰から汚濁した炎を迸らせ、それをお互いの肉体を焼きながら、杏子と亜紀は果ててゆく。これから始まる真祖様とその恋人に待つ辱めの前にお互いの絆を求めている様……

 鳴は「CLOSED」と書かれた看板を外すと血で書き殴った様な乱暴なタッチのまっ赤っかの文字で「reserved seat」と書かれた看板を店の出入り口に掛ける。

 ヴァンパイアレディ達の宴の狼煙を…
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 ハロウィンであってもモンスターやアニメのキャラクターに仮装した、俗に言うコスプレイヤー達で賑わうスクランブル交差点を始めとする都心程には、賑わう事のない夜見山の中でも、特に火が消えた様な静寂に包まれる「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。工房m」だが、ジャックオランタンを模したランプが冷たいコンクリートの壁に掛けられ、アンティークの家具以外は特に派手な飾りのない薄暗い店内も燭台をモデルにした電灯で明るく、照らされ、壁のあちらこちらに色とりどりのモールや紙でできた蝙蝠が飾られ、ゴスロリのドレスを纏った人形達もモンスターのぬいぐるみを抱き、心なしか、普段より嬉しそうだ。だが、どれもドラキュラを始めとする吸血鬼や蝙蝠をモチーフにした物である事がこの館で行われる宴が何かを示している。招待状を手に、訪れるのも、少女と女性のみ。グラスに注がれているのもブラッドオレンジジュースである…
 「皆様♥お忙しい中、お越しいただきありがとうございます♥」
 館の主、見崎鳴に来客の眼が集まる。肩が露出した鴉の羽を思わせる深い闇色のドレス越しからもおっぱいの膨らみと括れた腰、お臍や恥丘のラインも分かる。蝋の様に白い肌も浮き上がった鎖骨も妖艶な女性の美を際立たせている。
 「見崎鳴の半身、藤岡未咲もお礼申し上げます…」
 未咲も鳴の傍にゆったりと足取りで寄ってゆき、礼儀正しく、お辞儀をする。フリルいっぱいの純白のドレスは鳴の飾り気のない黒のドレスとは対照的だ。三つ編みにした茶色がかった髪、悪戯っぽい、微笑みが鳴とは違った魅力、子供染みていると鳴は笑うが、それがまた姉妹にして、半身である未咲の愛らしさであり、これに鳴は惹かれるのだろう。鳴の子を胎内に宿してから、ミサキに見せる表情はすっかりお母さんだ…
 (鳴ママも未咲ママも素敵♥)
 鳴と未咲の面影のある髪で右眼を隠した蒼い瞳の少女達、彼女らが姉妹同士で育んだ愛娘、ミサキ達が窓のカーテンをシャッと閉めていった…
 「今夜は私達と遊んでいってね♥」
 未咲は鳴の傍に寄り添い、そっとキスをする。呪いの3組を卒業した黒髪の女子高生、その女子高生に絡みながらも小中学生の少女達とイチャイチャするウルフカットのボーイッシュな女性、今年、呪いの3組に入った少女達は声を上げる。鳴と未咲の同年代の女性達も「あらあら」と言いながらも頬を染め、彼女らよりも若いヴァンパイアレディ達も眼を奪われる。
 「勿論…真祖様ともね♥」
 未咲がそっと鳴のドレスのホックを外すとシュルッと床に落ち、闇の中に灯りが灯る様に真紅のレオタードを思わせる衣装が現れる。細身だが、膨らんだ乳房、お尻、ムチッと脂の乗った恥丘も包み込み、お臍のラインも腰の括れもクッキリだ。蝋の様に白い肌も相俟って、彫刻の様に整った美しさのある艶やかな肉体にヴァンパイアレディ達と彼女らが捕らえた百合奴隷達は色めき立つ。真祖様の手に掛かった犠牲者は幼女であっても、慎みのある淑女であっても、血の様にまっ赤な小さな布切れを纏う。真祖様の趣味、吸血姫の百合奴隷の証なのか、これもまた災厄の齎す歪んだ力の一端なのかは定かではない。
 「鳴…お願い♥」
 未咲の甘いボイスでのお願いに鳴は小さく頷き、ホックを外すと純白のドレスがスルスルと落ちてゆき、鳴よりも肉付きの良い身体が露わになる。おっぱいと局部を僅かに隠す小さな布切れだけで、殆ど、ビキニと見ても差し支えなく、ほんのりと日に焼けた肌、お臍の窪みやムチムチのお腹までバッチリ見え、鳴と違い、お人形さんの様な見目麗しさはないが、健康美に溢れる色気というのも良いものだと、鳴は頬を紅潮させ、未咲ママに心酔するミサキ達も恍惚とした表情を浮かべ、女性達からは歓声が上がり、ロリコン狼娘と呼ばれるウルフカットの女性までも眼をキラキラさせている。
 「真祖様がお待ちですね♥」
 誰からともなく、発したその言葉を合図にヴァンパイアレディ達は衣服を脱ぎ捨てていく。身体に密着した真紅のレオタード、またはビキニを思わせる衣装は真祖様との出会いを待ち望んでいたのか、股間が湿っている。新たなヴァンパイアレディとなるべく、彼女らの百合奴隷として、囚われた少女や女性もまた淫靡な紅いビキニやレオタードを纏っていた。玄関も窓も施錠され、ここはヴァンパイアレディ達の花園にして、彼女らの真祖である吸血姫とその恋人を繋ぐ監獄となる…
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 「今年のハロウィンは百合妊娠した真祖様と百合エッチし放題♥」
 アンティークの家具も椅子に座らされている人形のドレスに至るまで、真紅に染められた室内に未咲の弾んだ声が響く。
 「ついでに真祖様の恋人もつけちゃいます♥」
 鳴も普段のクールさを残しながらも嬉しそうにテンションを上げて、亜紀の方へとその蒼い眼光を移す。
 「杏子ちゃん…みんな……見てる♥」
 ハロウィンのシーズンに入っても姿を見せなかった真祖様と久方ぶりのご対面に歓喜する声が一瞬、どよめきに変わり、ヴァンパイアレディ達から好奇、嫉妬が入り混じった視線を浴びせられ、震える亜紀の手を杏子は握り、そっと囁く。
 「大丈夫…私がいるわ♥」
 紅いマントとタイツ以外は何も纏っておらず、ボテ腹まで晒しているにも拘らず、ヴァンパイアレディ達の前で不安で震える恋人にキスをして、宥める包容力は流石は真祖様、鳴と未咲の百合奴隷に堕ちて尚も女性の心を掴む姿は正に吸血姫である。彼女の変わり果てた姿を前に前にした少女や女性の間から黄色い声が上がり、初めて、真祖様の姿を目にした3組の少女達はポーッと頬を染める。女性と肉体関係を結んだのは初めてではないにも拘らず、その反応はウブそのものであった…
 「真祖様は愛しい愛しい恋人共々、この一年、私と未咲と愛し合ってました♥」
 未咲の傍にいた鳴はニィーッと嬉しそうに微笑み、ヴァンパイアレディ達の反応を愉しみながら、真祖とその恋人が寝っ転がるベッドに腰掛ける。
 「全ては今宵の…ハロウィンの為です♥」
 未咲もベッドを軋ませ、杏子の傍らに腰を下ろす。今宵の宴の為に配られた招待状、真祖様を抱けるだけあり、破格だったが、それだけでは、採算が取れるか否かは怪しいプロジェクトだった。その根底にあるのは、ヴァンパイアレディ達の中でも真祖と謳われる吸血姫をこの手で百合奴隷にしたい、彼女を崇拝する少女や女性に嘲笑されながら、襲われ、犯され、血を吸い尽くされる、これから起きようとしている地獄が見たい…それに他ならなかった。この夜見山に根づく呪いが彼女らの生を魂を蝕んでいるのだろうか……
 「真祖様のお腹にいるのはあたしの子でーす♥」
 大人の女性ではあるが、少し子供染みていると言われる未咲の瞳に紅く、妖しい光が宿る。まるで中学生の頃は小悪魔と呼ばれたが、今の未咲は細身だが、脂の乗った肉体で女性をうサキュバスそのものだ。そして、その色香で堕として、凌辱したヴァンパイアレディの真祖様のお腹を優しく優しく、撫でる。この吸血姫に誘惑され、同じ命を分けた鳴と共に百合奴隷に堕ちた女性とは思えないと彼女を知るヴァンパイアレディ達は熱い吐息を漏らし、未咲と彼女の子を宿す真祖様に目をやる。
 「憧れの真祖様…」
 「ロリコンのあたしでも惚れちゃう真祖様が…♥」
 ウルフちゃんと呼ばれているロリコンのウルフカットがトレードマークのボーイッシュな女性を夜見山中を卒業した長い黒髪の女子高生が小突く。
 「ウルフお姉ちゃん!私は?」
 夜見山中の呪いの3組にいた黒髪の少女、杏子にその血を啜られ、犯されてからはクラスメイトを始め、多くの少女を毒牙に掛け、大人のお姉さんまで虜にしてきた。ウルフちゃんもその一人であり、妖しい女子中学生の虜になり、大人でも子供でもない未熟な少女の肉体も青い蕾の少女達と同じくらい好物の彼女は夢中に全身を貪った。そして、俗に言うJKになってからもデートをしたり、ホテルで乳繰り合っているのだから、性癖を超えて、強い絆で結ばれているのかも知れないが、お互いに舌打ちをして、プイッと眼を逸らす。
 「黙れよ!お前はセフレなんだぞ?JKになって、乳もでてきてキモイんだよ!」
 ウルフカットの女性にギューギューおっぱいを揉まれ、黒髪の少女は腕を振り払った。
 「そっちこそ、恥ずかしくないの?ロリコンの癖にその女子高生の乳をしゃぶってさ!真祖様にデレて!」
 お互いに罵詈雑言を浴びせ合いながらも絡んでいるのだから、セフレではなくてカップルでも通りそうである。尤もウルフちゃんが小中学生の女の子を可愛がって、しっかりと母娘丼や姉妹丼までしているくらいなので、ロリ以外もイケるクチの様であり、この黒髪の少女だけが特別なだけじゃないが…
 「こーら♥痴話ゲンカするなら、退場だぞ♥」
 未咲に笑われ、ウルフちゃんと黒髪女子高生は「誰が!」と怒鳴り合う。黒髪の少女は頭の熱が少し冷めると雌の匂いを漂わせる真祖様を前にわざとらしく、鼻を摘まんで、嘲笑する。
 「真祖様の癖にざまあないですね♥愛人と一緒にボテ腹で盛った雌犬みたいにさ♥」
 黒髪少女の蔑みの言葉に鳴はクックッと笑いながら、亜紀のお腹を撫で回し、乳首も摘まみ、甘い声を上げさせる。
 「この子のお腹には私の子がいまーす♥」
 杏子以外は愛せないと病的なまでに口にしていた彼女だけの百合奴隷の哀れ過ぎる末路に含み笑い、あからさまな悪口と悪意の籠ったノイズが聞こえ始める。それは真祖様の一番になれなかった女性達のどす黒い感情そのもの。杏子以外の女性に孕まされた亜紀をまるで粗相をした幼子を見る眼で値踏みしているのは鳴や未咲には分かる。
 「さーって♥最初は誰が良い?」
 鳴の背筋が凍る様な冷たさも湛えた声が真紅の空間に広がる。
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 「最初は貴女達?」
 鳴の妖しい光を湛える蒼い義眼に映る少女達。今年の呪いの3組に通う女生徒達だ。特に目を引くのが、ウェーブにした長い髪をインナーカラーで紅く染めた切れ長の瞳の少女。ピッチリの紅いレオタードで包まれた身体は肉感的で同級生の女生徒達よりも背が高い事もあってか、同じ年頃の女の子達よりもずっと大人びて見える。
 「会えて嬉しいぜ♥真祖様…」
 紅のインナーカラーの少女は同級生達を差し置いて、ベッドで転がり、大きなお腹を無様に晒す杏子に飛び掛かる。自分よりも年の離れている少女に唇をなぞられて、淫靡な吸血姫は嬉しそうに声を漏らす。豊満なおっぱいを揉み揉みしたり、掌で乳首を捏ねくり回され、真祖様はリップの塗られた唇から熱い吐息を漏らす。
 「来てぇえ♥」
 杏子は同類の匂いを感じたのか、瞳を潤ませ、艶っぽい声で誘う。ウェーブの掛かった髪を揺らし、肉感的な身体を真祖様の脂の乗った肉体に絡みつかせる様に圧し掛かり、他の同級生やヴァンパイアレディ達の視線と嫉妬を浴びながらも真っ先に唇を奪う。
 「いっちばぁああん♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」
 「ううぅぅ♥♥♥♥んんん♥♥♥」
 熟れた女性の生々しい口臭に一瞬だけ、眉を顰めるも、舌をクチュクチュと絡める度、杏子の身体に溺れる。豊満な肉体の温もりが薄い布地を通し、少女の身体に伝わる。
 「真祖様…?嘘よね…」
 真祖様に血を啜られ、弄ばれ、ヴァンパイアレディに堕ちた女性達の間から戸惑いう声が聞こえ始める。少女は勿論、大人の女性、ノンケでさえもガチ百合に堕とす、襲われたとしてもその体内に流れる甘美な毒をその血と共に流し込み、彼女らの血の一滴をも、自身の色へと染め、逆に百合奴隷にする。杏子のその艶やかさと肉慾の入り混じった悍ましさは正に吸血姫。「真祖」という通り名もそこから付けられたのも、頷ける。
 「キスされただけでよがってるんじゃねえぞ♥」
 真祖と恐れられる妖しさで女性や少女を虜にした吸血姫は夜見山中の呪いの3組の後輩…15歳の少女にされるがまま。鳴と未咲に凌辱され、彼女らの子を孕まされた真祖様は思考が蕩け、ネコ(受け)どころか、完全に犯される側、百合奴隷へと堕ちていた。インナーレッドの少女に犯される真祖様の傍に呪いの3組に通う少女達が詰め寄ってくる。
 「ちゃぁああんと挨拶しろよ♥貴女の可愛い後輩ちゃん…オレの可愛い彼女達によぉぉお♥♥」
 インナーレッドの少女はニィーッと笑う。肉感的な身体付きだが、一人称がオレの蓮っ葉な少女は元々、クラスメイトの女子にも「イケメン」「オレっ娘ちゃん」と言われ、そこそこモテていたが、その為に杏子のしもべであるヴァンパイアレディ達に目をつけられた。身体を押さえつけられ、その毒牙で幾度も噛まれ、傷痕を舐る様に愛撫されて、ロストバージンされて、小さな女の子の様に泣きじゃくり、涙が枯れた頃、彼女らの百合奴隷に堕ちていた…
 「ノンケだったハズなのに……女の子を虐めたくて、犯して、血を吸いたくて仕方ねえんだよ♥」
 インナーレッドの少女は百合奴隷に堕ちた日から女の子しか愛せなくなった。まずは取り巻きの少女達を性の奴隷にして、可愛がる事にした。百合ペットにした少女達は子猫の様に擦り寄って、ミルクでも飲む様におっぱいやお股を舐めてくれる。そして、他の女生徒を放課後に力尽くで血を啜り、犯して、新たな百合奴隷にしている内に≪現象≫の毒気が蔓延したのか、自ずと他のクラスメイトも女の子同士で交わる様になった。死の吐息から免れたものの、呪いの3組はいつしか女の子同士で愛し合う女生徒だけの空間となり、男子生徒はいつの間にか、姿を消していたという…
 「噂に聞いてた真祖様…これかよ……」
 杏子は涎を垂らしながら、アヘアヘと笑うばかり。都市伝説や真祖様のしもべから聞かされた真祖様の像とはあまりにかけ離れている。かつての真祖様であれば、自分を取り巻く少女達を誘惑して、逆に一人ずつ、美味しく頂いていた事だろうが、クスクスと堕ちた真祖様を笑うゲスな子達に何一つ、言い返す言葉も見つからないらしい…
 「………さん♥次…あたしだからね♥」
 取り巻きの一人がウェーブになってるインナーレッドのロングヘアーを引っ張る。他の女生徒は「ええっ!?」とわざとらしく大声を上げる。
 「ヴァンパイアレディの中のヴァンパイアレディだとか、妖艶な美女だって聞いてたけど…中学生に犯されて、赤ちゃんみたいに涎垂らして、よがってる痴女じゃん♥」
 「それにボテーッと膨れ上がったあのお腹♥」
 「まっ赤っかなアヘ顔や強請る様な間抜けな仕草……受けるんですけど♥」
 「可愛いじゃない♥これが鳴さんや未咲さんと同い年ってのは…アレだけどさぁあ♥」
 女子中学生の厭らしい中傷と好奇の入り混じった言葉を浴びせられているにも拘らず「酷い♥」「ごめんね♥」と杏子は呂律の回らない舌で答えるだけだった。インナーレッドの少女が力いっぱい乳輪に噛みついて、杏子のアヘアヘと笑いながら漏らす言葉を遮る。
 「中学生に犯られて、悦んでるんじゃねえぞ!!ぶち犯すぞ!!!変態!!」
 おっぱいをギューギュー揉まれ、膨らんだお腹を撫で回されて、杏子は口元から飛沫を上げながら腰をくねらせる。レッドインナーの少女は圧し掛かったままで身体をグラインドさせる。強姦でしかないのに、杏子は熟れた女陰から蜜を漏らす。
 「マジで濡らしてる♥」
 「キモ♥」
 取り巻きの少女の言葉を耳にして、舌打ちをしたのはインナーレッドの少女の方だった。ボテ腹を舐り、おっぱいを揉んでいた手で撫で回し、下の方へと向かい、蜜を漏らす女陰に辿り着くとゆっくりとかき回す様に熱い熱い肉に包まれる感覚に酔いながら、体内を犯す。自分をガチ百合のヴァンパイアレディに堕とした真祖様が、呪いの3組の同級生を狂わせた吸血姫、彼女らを毒牙に掛けたヴァンパイアレディ達が崇める存在、それがこんなにも卑しい雌の怪物だったとは!!
 (こいつのガキも悦んでるんじゃねえか?)
 紅いインナーカラーに染めた縮れ毛が触れる度に杏子が嬉しそうに鳴く。大きなお腹に耳を当てると真祖様のものとは違う心音が聞こえる様な気がした。だが、それはどこか嬉しそうだった。まるで血肉で繋がれた母親が犯される痴態を悦ぶ様に、何よりも彼女に与えられる辱めを快感と受け止めているかの様に…
 「ああっ♥うぅぃいぃい♥♥♥」
 杏子はビクンッと身体を震わせながら、恥も外聞もなく、中学生の少女達の前で濁り切った甘美な炎を吐き出し、達するのだった。
 「その腐った頭のまんまでまだまだ犯されたいみたいだな!!」
 インナーレッドの少女はドロドロに濡れた杏子の女陰に自らの女陰を重ねる。触れただけでも、頭の中が熱で絆されそうだ。ムッチリとした肉の感触は同級生の女の子達のそれとはまるで違う。自分を犯した大人の女性達よりも成熟している様にすら感じる事からも彼女が真祖と崇められてきたかが、この少女は窺い知った気がするのだった。
 「いくぞ♥♥」
 幾度も少女や女性の陰部と口づけを交わし、何度も舐られ、熱い蜜を浴びてきた熟れ過ぎた女陰に自身の女陰を宛がうと少女は腰を動かした。女性器はその度に歪み、紅く染めたインナーカラーの髪が振り乱され、紅いレオタードを思わせる衣装は全体がじんわりと汗で染められ、特に局部はお漏らしでもしたかの様に熱い泥濘と化している。
 「あたしも真祖様と犯りたい♥」
 「おっぱい♥いっただきまーす♥」
 パンパンッと熟れた女性の肉体と豊満だが、瑞々しい少女の肉体とがぶつかり合う音が木霊し、他の少女達も杏子の手を押さえ、華奢な身体を寄せながら、大きなおっぱいを責め立て、嬉しそうにお腹をしゃぶる。自分の半分も生きていないであろう少女達、呪いの3組の後輩達に輪姦される真祖様の醜態をギャラリーの女性や少女は網膜に焼きつけ、鳴と未咲はコロコロと笑いながら、高みの見物と洒落込む。
 「真祖様のせいだよ?だから、責任取って、私達と堕ちるところまで堕ちろぉおぉおお♥♥♥♥」
 インナーレッドの少女と百合妊娠した真祖様の間に異様な熱が発し始め、それは火の粉となって、迸る。
 「イッけぇぇえええぇええ♥♥♥♥♥♥」
 「あひぃぃぃぃぃぃいいい♥♥♥♥♥♥♥」
 ウェーブの掛かったロングヘアーを振り乱し、少女は真祖様の胎内目掛け、甘美な熱を流し込んだ。ケダモノの様な叫びを上げたまま杏子はアヘ顔のままで達し、二人の愛液はドロドロと混ざり合いながら、紅いシーツを汚す。
 「杏子ちゃん!!!!」
 大好きな杏子が犯され、最後は自分以外の相手、それも少女相手に屈する姿に亜紀は悲痛な声を上げるが、それはギャラリーの女性や少女の嘲笑に打ち消されるのだった。いや、一人を除いて…
 「………さんだけズルーい!!!」
 拗ねている取り巻きのほっぺにキスをするとインナーレッドの少女はニッと笑う。
 「オレはあっちの雌猫で遊んでるから、お前らも好きに遊べよ♥」
 同級生達の黄色い声に見送られ、インナーレッドの少女は亜紀ににじり寄る。
 「真祖様も…彼女も愉しんでるんだから、お姉さんもオレと愉しもうな♥」
 「いや…」
 怯える亜紀のお腹を撫で撫でしながら、インナーレッドの少女は優しく、囁いた。
 「嫌なら良いんだぜ?あいつらに尻の毛まで残らず、毟り取られるまで輪姦されるだけだから♥」
 「!!!!!」
 優しい声色での脅し文句に亜紀は背筋が冷たくなる。
 「オレの可愛い百合奴隷ちゃん達は性欲旺盛でさ♥オレが止めなきゃ、相手が泣いて嫌がっても…メス堕ちして、よがるまで犯してもまーだやめないくらいなんだぜ♥この間もコスプレしていたお姉さんを餌食にしたばっかなんだ♥」
 この優しい脅迫をする少女の言葉が嘘ではない証拠に亜紀の目の前で先程、この少女にキスをしてもらった少女が揚々と杏子の女陰に自らの陰部を宛がって、腰を振り、おっぱいを舐る者、おっぱいを揉み解す者、お腹をペロペロ舐める者の何れも真祖様の熟れた肉体を求め、手足を押さえている少女達も嗜虐心いっぱいの微笑みを浮かべている。見ているだけでもお腹いっぱいとばかりに…
 「じゃあ…早速♥」
 少女はおっぱいにカプッと噛みつく。インナーレッドで染まったクシャクシャのウェーブした髪が触れて、擽ったかったが、その比ではない。
 「きゃぁあっ!!」
 亜紀の可愛い鳴き声にインナーレッドの少女の中に黒い悦びが炭火の様に燃えてくる。乳輪に口づけ、ペロペロと舐めてから、乳首をバキュームして、甘噛みをしながら、お口の中で転がしながら、弄んでいく。お腹を愛撫する手つきも厭らしく、それでいて、ソフトなタッチで責め、亜紀もぞわぞわと心をかき乱され始める…
 (杏子ちゃん以外としたくなんて…!)
 心では杏子以外の少女や女性を拒絶しているハズなのに、肉体は自然と求めてしまう。インナーレッドの少女はこの反応が堪らないからこそ、女の子を抱くのがやめられないのだ。「女の子同士で!」「ノンケなのに!」と泣きじゃくる少女を堕とし、彼女持ちの女の子を誘惑して、ものにする「NTR」と巷では呼ばれる行為…そうやって、犯して、壊してやるのがなんと楽しい事か…
 「この子もしたいってさ♥」
 「やめっ!!」
 亜紀の膨れたお腹を撫で撫でしながら、インナーレッドの少女は囁いた。亜紀の胎内で蠢く小さな命はいつも以上に熱を帯び、心音も煩い程だ。この子は何れはこんな淫靡で野蛮な行為を好き好んで行うガチ百合のヴァンパイアレディへと育つのだろうか…
 「お嬢ちゃん♥これ使って♥」
 このウェーブの髪の少女を犯して、百合奴隷にしている女性から投げ渡された物は男性器を模した大人のエッチの為のアイテム。ペニスバンドと呼ばれる代物だった。レッドインナーの少女は身体と身体で触れ合う行為が至高と思っているが、こういう玩具を使って、虐めるのもまた大好きだった。仰向けに転がされたままバタバタと足掻くだけの亜紀はペニバンを装着した少女に押さえ込まれ、お尻の穴に挿入される。
 「ああぎぃぃぃぃぃぃいいい!!!!!!!!!!!」
 「暴れると痔になるぜ♥♥♥」
 ウェーブした髪を振り乱しながら、少女は笑いながら、亜紀の肛門を穿ち、身体の奥深くまで犯してゆく。ベッドが大きく軋み、豊満なおっぱいと孕まされたお腹がブルンブルンッと揺れながら、亜紀は絶叫する。ズンズンッとすごい圧迫感で入ってくる無機質な男根に屈した証とばかりに濁り切った炎を放出して、亜紀は果て、寄り添う様に少女も妊婦となった真祖様の愛人に覆い被さり、荒くなった呼吸を整える。
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 血で血を洗うヴァンパイアレディ達の百合の園…
 力尽きた者は快感に沈み、犯されるのみである。真っ先に杏子を襲った少女はインナーカラーで染められたウェーブヘアーを振り乱しながら、ヴァンパイアレディ達の餌食になっていた…
 「うっ……う……ぇぇえ!!!……ああぁ…んん………」
 ヴァンパイアレディ達の噎せ返る様な雌の匂い、化粧品や香水と混じり、得も言われぬ香りとなって、鼻孔を突き、何度も吐きそうになるも真紅のカーペットに押し付けられ、ウェーブしたインナーレッドの髪すら乱す事ができずに身を捩る事さえできない少女にはそれすらも叶わない。喉の奥から漏れる甘い苦痛の声もキスマークや歯型だらけにされた肉のついた未熟な身体、自分を百合奴隷として、飼い殺しにする女性達に弄られる屈辱が快感に変わりつつある感覚に耐え切れずに流す涙、そのどれもが少女達の血を啜り、身体を締め付けながら、犯す事が無上の悦びであるヴァンパイアレディ達の肉慾で汚れ切った心を燃え上がらせてゆく…
 「暴れないで♥」
 インナーレッドの少女の片手を押さえる女性がニヤケながら、マニキュアが塗られた爪を少女の手首に食い込ませる。痛がり、震える唇を毒々しい口紅ベッタリの唇で塞ぎ、舌や歯茎の一本まで犯してゆく…
 「暴れた方が萌えるけどね♥」
 同世代の少女達よりも膨らんだ重厚なおっぱいに口づけ、チュパチュパ吸っているピアスをした女性はもう片方の手をギューッと握り、暴れる上半身を抑え込みながら、乳房を味わい尽くす。
 「ちゃんとよがれよ♥オレっ娘ちゃん♥」
 おっぱいを捏ねくり回して、乳首をクリクリしていた杏子と同い年の色白の女性が鎖骨にキスマークをつけてやると少女は小さく呻く…
 「仲良くしようね♥真祖様がしてくれない代わりにあんた達でするんだから♥」
 モチモチの腿を押さえながら、無理矢理開かされたお股を髪を鮮やかな蒼に染めた女性がうっとりとした表情で舐り、胎内から漏れた甘美な蜜で喉を潤す。両脚をバタつかせたくても、女性器を弄られて、頭の中がビリビリ痺れ、お腹の裏側を舐め尽くされている内に下半身に力が入らなくなり、ただただ、その厭らしい責めに応えるのみ…
 「あんたの処女を貰ったのはこの私♥どれだけイキっても身体が覚えてるの♥悦楽も痛みも犯される地獄も…」
 インナーレッドの少女はこの蒼い髪を靡かせる悪魔の様な女性に囚われ、ヴァンパイアレディへと堕ちた。少女を甚振る事でしか快楽を得られないこの悪しきヴァンパイアレディは大人びたオレっ娘ちゃんを捕まえ、ファーストキスを奪ったところ舌を噛まれ、鋭い眼光を鈍らせずに反抗されてしまう。
 (こんな奴に……)
 「良いわぁあ♥その眼……」
 生まれて初めて味わう屈辱的な拒絶に怒りは収まらずにこの蒼いヴァンパイアレディは力尽くでこのインナーレッドの少女を犯した。処女を無惨に散らしてやるとあれだけ勝気だった少女がまるで小さな女の子の様に泣きじゃくり、嗜虐心はどんどん湧き上がり、真祖様との繋がりで知り合った女性達と共に延々と輪姦し続け、百合奴隷にしたのだ。彼女の悪意と変態趣味がまるでウイルスが伝染するかの様に3組の女子達を狂わせたのか…
 「私の可愛い奴隷ちゃん♥今日はありがとうね♥あんたが連れて来た雌ガキ共にみんな喜んで群がっていったわ♥真祖様共々、これからも仲良くしましょうね?」
 華奢な身体をガタイのある女性に押さえつけられたまま延々とディープキスをし続ける少女、四つん這いのままで向かい合わせにさせられながらキスさせられている少女二人はそれぞれ厭らしい笑みを浮かべる女性達に腰を押さえられ、局部を責められている。ロリコン狼と呼ばれるウルフカットの女性に全身を舐り尽くされた少女は飽きて捨てられると数人の女性達に代わる代わる玩具にされた。生まれて初めて、男性器を模した玩具で胎内を荒らされ、破瓜の血を流しながら小さな身体を暴れさせながら、泣きじゃくる少女を揚々と犯す女性もおり、傍にいる女性達も「泣いちゃった♥」「早く代われ♥」「次♥次♥」と囃し立てる。同性同士であってもこれは立派な集団レイプではないか。インナーレッドの少女が変わり果てたクラスメイトに目をやると頬に平手打ちをされる。
 「よそ見しない!!」
 蒼い髪の女性は叱責しているハズなのに、ニィーッと笑いながら、快楽と悔しさで狂うインナーレッドの少女の表情を嬉しそうに凝視する。
 「お仕置き♥」
 「ひゃぁああああ!!!」
 クレヴァスと同様に蒼い髪の女性に舐られ続けた肛門に指を刺し込まれ、少女は悶絶する。刺し込む指が二本、三本と増えてゆく。
 「うぅ……くぅぅ……!」
 女性の細指とは言え、少女のお腹の奥に直接、異物を刺し込まれる痛みは甘い痺れと悦楽に悶える未熟な身体を苦痛で歪ませるに充分だった。
 「痛い?」
 蒼い髪の女性は優しく問い掛けるとソフトなタッチでじっくりと女性器を舌で舐る。生暖かさと蛭が這う様な感触が未熟で最も敏感な場所を責めてゆき、肛門に走る痛みを和らげ、苦痛に歪む呻きは甘い声に変わる……
 「傑作!!!この子、お尻穿られて、嬉しそうな顔で泣いちゃって♥♥♥」
 ヴァンパイアレディ達の餌食にされている呪いの3組の女生徒達に聞こえる様に声高らかにケタケタと笑いながら、蒼い髪の女性は凌辱している少女を見下し、ウェーブした髪の一本まで弄んでいる女性達も我慢の限界とばかりに笑い転げている。一瞬、真顔になるインナーレッドの少女の同級生達はすぐに厭らしいヴァンパイアレディ達に屈して、甘い声を上げ始める…
 「てめえぇえ!!!」
 インナーレッドの少女はカッとなるが、すぐにヴァンパイアレディ達に身体を押さえつけられる。身体こそ、そこそこ大きいものの、大人の女性達に敵うだけの力はない。それが面白くて堪らないとばかりに蒼い髪の女性は顔を赤くして、大笑いをする。
 「大人のお姉さんにてめえですって?」
 「躾がなってませんわね♥」
 「生意気♥」
 大人の女性達に上から目線で嘲笑され、悔し涙が頬を伝う少女に止めを刺す為に蒼い髪の女性は局部への愛撫を止め、彼女の傍らに転がるペニバンを手に取る。そして、ごそごそと装着し始めるのだった。
 「みんなぁあ♥♥こいつは私の獲物だから♥♥離れてて♥♥」
 女性達はレッドインナーの少女を無理矢理に四つん這いの姿勢にさせる。蒼い髪を靡かせたヴァンパイアレディは目の前の少女を犯す悦びに打ち震え、にんまりと笑い、充血した眼は釣り上がり、口元からは涎がダラダラ零れ落ち、乳房をブルンッと震わせると肉感的な白い身体に纏わりつく体液が滴り、本来は女性の肉体に備わっていない男性器を再現した道具…ペニバンは彼女の一部であるかの様にピーンとそそり立つ…
 「歯ぁあ食い縛れ♥」
 蒼い髪を靡かせた悪魔はインナーレッドの少女の腰をガッチリとホールドすると本能のままにバックからその女陰を穿つ。皮肉もその少女が亜紀を凌辱したペニバンで!!
 「ああぁあぁああぅぅぅぅぃいい!!!!!!」
 インナーカラーで紅く染められたウェーブした長い髪を振り乱しながら、少女は四つん這いで喘ぐ。輪姦される際に身体を覆う薄い布地は破り捨てられ、腰を振る毎に大きめのお尻と豊満なおっぱいが勢いよく、揺れる。蒼く染められた髪をバサバサにしながら蒼いヴァンパイアレディはゲスな高笑いをしながら、大きくお尻を振った。
 「良いいぃぃぃぃいよぉぉあおお♥♥♥」
 自分を凌辱した蒼い悪魔の様な女性に弄ばれ、交尾している雌犬みたいにお尻を振っている屈辱的な仕打ちにインナーレッドの少女は声を上げる。頬を染め、涙を流し続ける。
 「やぁぁああああぁああ!!!!!」
 「百合奴隷は百合奴隷らしく盛ってろぉぉお♥♥♥♥」
 (気持ち良くなんて……気持ち良くなんてぇぇえええ!!!!)
 女性のふくよかな肉体に包まれながら、男根で犯される感覚も味わう…身体中に走る甘い痺れも相俟って、少女の頭の中がドロドロに蕩け、嫌なハズなのに、この邪悪なヴァンパイアレディの虜になるのを感じる。
 「イッけぇぇえええぇえぇええ♥♥♥♥♥」
 蒼い髪のヴァンパイアレディはまるで女性の皮を被ったケダモノの様に根元までペニバンを突き刺し、ガシガシと揺すり、紅いウェーブした髪の少女も自然と求める様にお尻を振って、口から飛沫を上げながら、涙を燦々と零し、悲鳴を上げているハズなのに、可愛い声で喘いでいる
 「ぁぁあぁああ!!!!んんんいいいぃぃぃぃいいよぉぉぉお♥♥♥♥」
 インナーカラーで紅く染めた強気な少女は嬉しそうに恥ずかしそうに大きな声で喘いで、達する。局部からドボドボと漏れる蜜が紅いカーペットを濡らす。蒼い髪の女性は覆い被さり、耳元で囁いてやる。
 「見られちゃったね♥恰好良いオレっ娘ちゃんがメス堕ちしてるの♥」
 蒼い髪の悪魔の言葉で少女は我に返る。同級生の少女達の刺す様な視線、犯されて、意識が朦朧としているハズなのに、クラスでもモテモテだったハズの大人びた少女の痴態、オレっ娘ちゃんがただの雌猫に堕ちた瞬間に立ち会い、戸惑う声も次第に凌辱される快楽に呑まれ、消えてゆく。そして、彼女にベッタリだった取り巻きの少女は「ザッコ…」と小さく呟いた…
 「ザコ…?…ザッコ??……オレ……が……?」
 まるで王子様やガキ大将の様に振舞っていた少女の心が打ち砕かれた。もう蒼い髪の淫乱悪魔に身を委ねるしかない…彼女らの愛玩動物…卑しい百合奴隷に堕ちる未来しか見えなくなり、崩れ落ちる。
 「次…誰が良い?」
 蒼い髪の女性は少女の胎内からペニバンをズルリと引き抜いて、品定めをする様に女性達に目をやる。我も我もと強姦魔のヴァンパイアレディが集まる。
 「今年の3組は根性ないな♥」
 鳴は未咲と寄り添い、キスを交わしながら、インナーレッドのオレっ娘、後輩ちゃんが壊れる様を目にしながら、口元を歪めて、下卑た微笑みを浮かべるのだった…
8 / 10
9 / 10

 「ずっと見ないと思ったら、ここでしもべちゃんと呑気に子作りしてやがったのか♥」
 ウルフちゃんと呼ばれているウルフカットの女性が真後ろからヴァンパイアレディの真祖様の大きなお尻を突く。ペニバンでお尻を抉られる度に杏子はリップの塗られた唇から甘い喘ぎを上げながら、豊満なおっぱいと孕まされて、大きくなったお腹をプルンプルンッと揺らし、栗色のロングヘアーを振り乱しながら、四つ這いで大きく、お尻を振った。
 「ああぁあ♥♥うぅぅっ!?んんんっぐぅぅぅ」
 脂の乗った杏子の肉体が揺れる度にベッドが大きく軋み、呪いの3組を卒業してからもウルフちゃんにベッタリの黒髪少女もペニバンを装着して、みっともない喘ぎを上げる真祖様のお口を塞ぐ。
 「百合奴隷に拉致られただけでもハズイのに、ボテ腹になってからも雌犬みたいに交尾してたなんて、マジで終わってますね♥真祖様♥」
 黒髪少女はニヤニヤしながら、真祖様にフェラチオを強いる。かつて、自分を犯した妖艶な吸血姫が、自分を詰りながらも優しく、百合の世界にリードしてくれた女性を今度は自分が厭らしい言葉で身も心も堕としながら、凌辱しているのである。背徳感こそ感じるものの、微塵も罪悪感はない。
 「んんぎぃぃぃい♥♥♥」
 ウルフちゃんに全体重を掛けて、圧し掛かられ、極太のペニバンをお尻の奥に根元までぶっ刺されて、杏子は海老の様に腰を曲げ、悩ましく、お尻を振り、ペニバンで塞がれた喉から喘ぎを漏らす。胎内の心音はと熱が母親である杏子の肉体を蝕み、一段と自身の鼓動が高まるのを合図にまた熟れた女陰から濁り切った蜜を垂れ流してゆく…
 「女の子のペニバンをしゃぶって、お尻の穴を犯されて、イッちゃうなんて♥こんな痴女にご奉仕してたなんて♥♥♥」
 黒髪の少女は無邪気に笑いながら、下卑た言葉で畳み掛ける。
 「こんな媚びるだけの雌がいるかよ!!!」
 ウルフちゃんはペニバンを肛門からズルズルと抜くと大きなお尻を蹴り飛ばした。ベッドに突っ伏しながら、堕ちた吸血姫はえへらえへらと締まりのない口で笑うのだった。
 「ガッカリだぜ…私はやっぱロリとするのが合ってるな♥」
 小中学生の未熟な肉体、嫌がる少女の小さな身体を押さえつけて、細い首をキューッと優しく締めながら、甘ったるい声で脅しながら、舐り、毒牙に掛けて、その小さな唇を奪い、お股も未発達の乳房も柔らかいお尻も肛門に至るまで、じっくりと凌辱する。絶望に染まった幼い表情、処女を奪った時に泣き腫らす姿もまるで麻薬の様にロリコンの狼さんの心を満たしてゆく。そうして、堕としたよがる少女達は子猫の様に愛らしく、その柔らかい身体を摺り寄せてくる。調教した少女達をさらに闇の中に堕とすのが愉しくて堪らないし、相思相愛のロリとのセックスもまたどんな美酒よりもこの女性を夢見心地に導くのだ。
 「ウルフお姉ちゃん…口直ししない?あたしのか・ら・だで♥」
 黒髪の小悪魔少女は腰をくねくねさせて、媚びるが機嫌の悪いウルフカットの女性はさらに気分を害した様にペッと唾を吐く。
 「お呼びじゃねえんだよ!元ロリの淫乱なんざ!」
 「その元ロリの膨らんだお乳しゃぶってたでしょ?下のお口同士でチューまでしておいて♥」
 毒づくウルフちゃんを挑発する淫乱黒髪ちゃんはほっぺを染めながら、無邪気な笑顔を見せる。性欲の捌け口として、利用していると吐き捨てるものの、おっぱいを舐め合うどころか、お股とお股でキスをするくらいには親密な様である。もうカップルの域かも知れないが、当人達は認めてはいないのを、鳴と未咲は呆れながらも微笑ましく、思っているとか。
 「反吐が出る…。お前で良いや♥」
 ウルフちゃんは亜紀のボテ腹を舐め舐めしている小学生の女の子をひょいっと掴むとそのままベッドから引き摺り下ろし、力尽くで未熟な肉体を包む紅く薄いレオタードを引き裂く。
 「いやぁああ♥♥♥♥」
 濡れた厚紙でも破く様に簡単に裂かれ、未発達の女陰やぷっくりとした乳首と膨らみかけのおっぱいが露わになり。その柔肌にガブガブと噛みつき、喘ぎを上げさせる。少女の血に染まった口元をペロッと舌で舐め、眼を細める姿は正に肉食獣である。我が子に母乳を与える前におっぱいごと、変態狼娘に食い千切られそうな勢いである。
 「すっかり、盛って…」
 ウルフちゃんが少女の狩りに勤しんでいる間に黒髪少女はボーリングされた真祖様のお尻にペニバンを挿入する。
 「ああぁぁああああ♥♥♥♥」
 「お尻ガバガバにされて悦んでプライドないの?変態♥♥」
 黒髪を振り乱し、淫乱な小悪魔少女はガシガシと腰を振り、真祖様の大きなお尻を掴んで、揺すってやる。パンパンパンッと汚れた肉と肉とがぶつかり合う音が響き、おっぱいも孕まされたお腹も大きく、揺れる。大人のお姉さんからもまだまだ大人に成り切れていない女の子にまで凌辱された上に侮辱され、真祖様の妖しい魅力は当に失せた杏子の姿に亜紀は胸を締め付けられる…
 「杏子ちゃん…あんなに…なって……」
 ブラウンの髪もすっかり汗を吸って、白い肌に貼りつき、身体のあちらこちらにキスマークや歯型いっぱいのままで亜紀は小中学生の少女達に玩具にされていた。
 「お姉さんこそ、大人の癖にずーっと泣きっぱなし♥」
 「でもヤバい…こんな可愛いおばさん♥初めて♥」
 30代はまだまだ熟す頃、若くて、食べ盛りである事をその様子を見守っている鳴と未咲は言ってやりたかったが、それが分かるのはもう少し先の事だろう。それにウルフお姉ちゃんが捕まえた少女に種付けプレスを喰らわせている。もうしばらくすれば、彼女らのどっちかもあの性欲旺盛の狼さんに美味しく食べられる事だろう。
 「おばさん……って……ああっ♥」
 亜紀の言葉は小学生の女の子達の愛撫で遮られる。柔らかくて、小さな手でおっぱいをクニクニされ、木の実を啄む様に乳首をしゃぶられ、お腹や腿もペロペロされ、お尻の穴やクレヴァスも小さく、細い指で穿られ続けて、生かさず殺さずのスタンスのままで何度も何度もイカされた。ヴァンパイアレディの百合奴隷や百合ペットにされたとはいえ、その本質は魔性のガチ百合であった。大人の女性も数人掛かりで全身を貪り食う様に蹂躙し、その仕上げとばかりに亜紀の両脚を開かせると丸みを帯びたつるんっとした女陰を熟れた女陰に口づけさせる。
 「ああぁあああぁああひぃぃぃぃいい♥♥♥♥」
 杏子以外の女性を拒否していたハズの亜紀も子供体温を帯びた丸っこくて、柔らかいお股でのチューに心身共に虜にされる。少女が腰を動かす度におっぱいを震わせながら、アヘ顔で甘い声を上げる。
 「熱いぃぃいぃ♥♥♥」
 「小学生のお股ぁぁああ♥♥♥熱くってぇぇえ♥♥ふわふわのプニプニで良いよぉぉぉぉぉぉおお♥♥♥♥」
 とても一途に恋人を愛する女性とは思えない品のない言葉、まるでケダモノの咆哮の様な叫びと共に腰を動かし続け、彼女の身体を貪る少女達も引いている程である。熟れた女陰に自身の未発達の女陰を宛がう少女だけは腰を振り続ける。肉と肉とが触れ合う音が頭の奥までズキズキと響き、口からも唾液を迸らせながら、達しようとしていた…
 「イックうぅぅぅぅぅうう♥♥♥♥♥」
 「ああひぃぃぃぃぃぃぃいい♥♥♥♥」
 亜紀の胎内を焦がす熱は甘美な炎と化して、少女の小さく、丸みを帯びた幼い女陰を焼き尽くす。お間らの外も中も甘い毒に浸食されて、少女はその刺激の強さに身悶えしながら、転がる。時を同じくして、黒髪の少女にお尻を突かれていた杏子が達し、その場で意識を失うが、亜紀はそれすらも気に留めない…
9 / 10
10 / 10

 ハロウィンから数日が過ぎてからも宴は終わらなかった…

 杏子は「堕ちた真祖様」として「犯り部屋」で晒し者にされていた。今宵も生まれたままの姿で雌の匂いが染み込んだベッドでヴァンパイアレディ達に凌辱されるのだった…
 「ボテ腹で涎垂らしてて、受けるんですけど♥」
 「このだらしないあそこでしっかり受け止めろ♥♥
 「おっぱいちゅぅぅぅぅう♥♥♥♥
 おっぱいを吸われ、舐られ、熟れた女陰に卑しく笑う女性の女陰で口づけられ、無理矢理に開けられたお口に舌を捻じ込まれながら、杏子は頬を染め、嬉しそうにおっぱいと大きなお腹を揺らし、甘い声を漏らす。女性達に延々と輪姦され、蕩けてしまい、吸血姫の面影は見られない。だが、妊娠した女性を犯せるという背徳感を承知の上でこの場に臨む者も少なくないだけでなく、胎児の内からガチ百合に染めてやると意気揚々としている変態さえいる程である…
 「うひゃぁあぁああああ♥♥♥♥♥」
 杏子と貝合わせしていた女性が絶頂に達し、燥ぎながら、熟れた女陰から体内へと濃厚な蜜を注ぎ込む。豊満な身体を暴れさせるも淫靡なお楽しみに夢中な女性達に押さえ込まれ、喘ぐだけ…口づけから解放されても、悶えるだけで泣き声さえあげなくなり、栗色の髪もただ長いだけのバサバサで不潔なものへと成り果てていた。彼女の傍らでは、真祖様の一番になれなかった女性達が嫉妬と欲望の限りを亜紀にぶつけていた……
 「真祖様の一番?図に乗るなぁぁあ!!」
 蒼い髪の女性が亜紀のお尻の奥深くまで極太のペニスを突き刺す。お尻の周りから滴り落ちた血で紅いシーツは赤黒くなっていた。真祖様の傍にいられなかった妬みが少女達を百合奴隷として、壊す動力源になっていたのかも知れないが、憎悪よりも亜紀を犯す嗜虐心に心躍る蒼い髪のヴァンパイアレディからはその真意を窺い知る事はできない。
 「大好きな真祖様以外の女の子供を孕んでおいて♥♥」
 杏子や亜紀と同い年の女性は色の白い肉付きの良い身体を亜紀の膨らんだお腹にスリスリする。時折、牙を立て、溢れた血を舐る。
 「最愛の恋人以外に平気で身体を売る様な淫乱♥どんな子が生まれるかしら?楽しみ楽しみ♥」
 大きなお腹を捏ねくり回す女性にも何も言い返せない、言い返す口は既に自分の尻穴の中で汚れた別のペニバンで塞がれ、その悪臭に悶えるしかない。「気持ち良いでしょ?」とニヤニヤ笑いながら、大人の女性から、中高生くらいの少女までもが、亜紀のおっぱいや腋を執拗に執拗に責めるのである…
 気づけば、小学生くらいの少女達はいなくなっていた。ウルフちゃんに可愛がられた挙句にお持ち帰りされた子、或いは別のロリコン女性に百合奴隷として、売られた子、この「犯り部屋」以外の部屋でこの館のサイドビジネスである、ガチ百合のお姉さんの接待を強要される子とその末路は様々だが、何れも悲惨なのは言うまでもない…
 「本当!!あんたってザッコぃぃ♥」
 「あんたのせいで処女失くしたんだよ!!そのだらしない下半身で責任取ってよね!!」
 「あたし達…女でしか欲情できなくなって、おまけにあの変態真祖の下僕なんかの百合奴隷になったんだよ!!!お前があいつらにアンアン言わされたせいでな!!!」
 「これからはあんたが私達のペットになるんだよ♥」
 「ちゃんと甘えて、詫びなさいね?雌猫ちゃん♥」
 インナーレッドのウェーブの掛かった髪も無残に切られ、両手を破られたレオタードの切れ端で縛られ、豊満な身体を震わせながら、オレっ娘少女は自分の取り巻きの少女達に押さえつけられ、輪姦されていた。かつての人気が戻る事はもうないであろう。すっかり、彼女らの百合奴隷へと堕ち、おっぱいを揉み揉みされたり、何度も乳首にキスをされ、二人の少女がディープキッスでもする様にお股もペロペロと舐られる。その様子を遠巻きで見ている呪いの3組の女生徒達も代わる代わる、哀れな同級生を犯すのだった…
 「最高のハロウィンだね♥鳴♥」
 「そうだね♥ミサキ♥」
 鳴と未咲は汗と愛液で赤黒く汚れたレオタードの様な衣装さえ脱ぎ捨てて、生まれたままの姿で抱き合いながら、口づけを交わしていた。人形の眼と呼ばれる蒼く妖しく光る義眼に映る愛しい半身の姿に鳴はうっとりと微笑み、未咲も紅くトロンッとした瞳で鳴の姿を捉える。

 この≪現象≫の呪いが渦巻く地は死とはまた別の悍ましい力に魅入られる事となった。
 夜見山中に現れた≪いないもの≫とその半身の手に堕ちたヴァンパイアレディと恋人が胎内に宿した娘達はガチ百合ヴァンパイアレディ達の甘美な毒と肉慾、ドロドロとどす黒い愛情を一身に受け、より妖しく、愛らしく、少女や女性の血を求め、ハロウィンの闇を彷徨うという。彼女らの花嫁に選ばれた女性は闇に堕ちたヴァンパイアの少女を孕む…

 そんな噂が実しやかに囁かれるのだった……

10 / 10
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ヴァンパイアレディの真祖様は百合奴隷の贄

キーワードタグ Another  アナザー  金木杏子  松井亜紀  輪姦  百合妊娠  NTR  ペニバン  百合奴隷  R18 
作品の説明 杏子×亜紀がみさき百合夫婦の奴隷に堕とされた上に百合妊娠させられ、ヴァンパイアレディ達に輪姦されちゃうお話です!
注意事項!
ペニバン使用、メス堕ち、NTR、小中学生が徹底的に凌辱!
ヴァンパイアレディの真祖様は百合奴隷の贄
1 / 10

 1998年に夜見山に見舞われた≪現象≫から幾星霜…

 夜見山中の呪いの3組の≪死者≫の様に命を奪う事はないが、ハロウィンで鄙びた夜見山が賑わう頃、呪いの3組で通っていた女生徒が吸血姫と呼ぶに相応しい妖艶な女性へと成長して、次々と少女や女性を愛でて、生き血を啜り、ヴァンパイアレディへと堕としているという噂が囁かれ、彼女に襲われたヴァンパイアレディもまた少女の瑞々しい肉体、熟れた女性の血と身体を求め、彷徨い、彼女らの側にまた多くの少女や女性が堕ちてゆくという。≪現象≫で命を失わずに済んだものの、災厄は形を変えながら、この地に住む、少女達を蝕んでいる。
 吸血姫、金木杏子はヴァンパイアレディの真祖として、恋人である松井亜紀を傍に置き、ヴァンパイアレディと百合奴隷達と共に肉慾と妖気漂う夜見山のハロウィンを愉しんでいたが、昨年のハロウィンを境に彼女は恋人と共に姿を消していた…

 彼女らの行方を知るのは「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。工房m」の主となった、呪いの3組の≪いないもの≫だった女性、見崎鳴と彼女の際あの伴侶にして、血肉を分け合った姉妹でもある藤岡未咲だけだった。

 ヴァンパイアレディの真祖の行方、空白の1年の間に何が起きたのか、鳴と未咲との関係、全て、ハロウィンの夜、真祖様とみさき百合夫婦が「犯り部屋」と呼ぶ、何もかもが鮮血で染められた様にコーディネートされた空間で明らかになるのだった…

 ヴァンパイアレディ達が集う血と雌の匂い、そして、欲望に染められた宴が始まり、堕ちた吸血姫は百合奴隷であるハズの彼女らの贄となる……

1 / 10
2 / 10

 コンクリートの塊を四角く、削った様な無機質な箱に丸窓とお洒落なドアを取りつけ、2階から上は取り敢えず、刳り抜いた様な四角い窓だけが並ぶ、無個性の様でいて、不気味な存在感のある建物「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。工房m」の奥にある、女性以外の出入りが禁じられた部屋、この館の主と吸血姫のプライベートルーム「犯り部屋」から妖艶な女性、大人でありながらも、少し子供染みた女性の淫靡な声が漏れていた…
 「鳴さん♥ああっ♥♥」
 蝋の様に肌の白い女性、この館の主である見崎鳴に背後から押さえられ、形の良い大きな乳房を揉まれて、杏子は栗色のロングヘアーを振り乱し、ルージュの塗られた唇から甘い喘ぎを漏らす。ヴァンパイアレディの真祖の象徴である鮮血で染まったかの様な真紅のマント、そのマントと同じ真紅に染められたスリーブとムチムチの腿に履かれたタイツ以外は何も身に着けておらず、裸マントと言っても差し支えない格好で百合奴隷に堕とした女性に捕まえられて、辱められている。豊満な肉体を暴れさせる度にまっ赤なシーツで彩られた寝台が軋む。
 「ヴァンパイアレディの真祖様に夜見山の女の子はみんな夢中ですよ♥」
 闇色の髪の隙間から見える人形の眼がが妖しく、蒼い光を宿し、もう片方の紅い瞳も肉慾に染め、鳴はフフッと微笑む。杏子の耳元をペロッと舐め、おっぱいを揉む手にも力を入れ、乳首も捏ねくり回す。無垢な少女を毒牙に掛け、罪もない女性をガチ百合の奴隷、闇夜を彷徨うヴァンパイアレディへと変えると恐れられる吸血姫…それもハロウィンの夜に舞い降りるのだから、噂にぐらいはなるであろう。彼女のしもべであれば、尚の事、去年のハロウィンに姿を消した事が気掛かりでならないだろう。
 「まさか…真祖様が百合奴隷に拉致られて、ずーっと犯されてたなんて♥…言えませんよね?」
 小バカにした様な口調で鳴から告げられる真祖様とその恋人の身に起きた事実。去年のハロウィン…この「犯り部屋」で繰り広げられた狂気の宴が終わり、気づけば、杏子は亜紀と共にこの監獄の様な空間に繋がれていた。お人形さんの為に誂えられた衣装や小道具が揃う、この店の品は特注品だけあって、血の通った少女や女性に着せて、アクセサリーとして、扱っても充分に用を成す。女性の力では引き裂けないお洒落な枷を拵えるくらいは訳はない。枷を解かれるのは、鳴と未咲に凌辱される夜の営みの時だけ…
 「私の未咲さん……と…奴隷に堕ちた…貴女なんかに…あぁっん♥」
 百合奴隷に囚われる屈辱が歯痒くて仕方ない真祖様の言葉を首元に噛みつき、鳴は遮る。キスをする様に血を啜り、鼻孔に広がる鉄臭い匂いさえ愛おしく、思いながら、鳴は頬を染め、コクコクッと血を喉の奥へと流し込む…
 「私の?未咲はこの見崎鳴様のものです♥真祖様…貴女もね♥」
 同じ命を、血の一滴さえも分け合った未咲を誘惑された事、こんな時でさえも主導権をチラつかされて、苛立っての事…というだけではない。杏子はこの呪われた館に長く、居過ぎたのだ。ここに渦巻く、災厄に取り込まれ、人形の姿を借りながらも現世に執着する人ならざる者に見初められた。鳴と未咲と彼女らが姉妹同士で交わり合い、生まれた娘達と同じく、妖の世界の住人に選ばれた。この監獄に繋がれ、犯されているのもその一環だった…
 「鳴♥真祖様をあんまり虐めちゃダメだよ♥」
 鳴と瓜二つだが、鳴よりも若干、日に焼けた肌と茶色がかった髪が目を引く女性、未咲はコロコロ笑いながら、乳繰り合う鳴と杏子を見ながら、亜紀のおっぱいを揉みながら、女陰を弄る。ブラウンの髪を振り乱し、オドオドした瞳はずっと潤み、涙を流し、亜紀は悲痛な声を上げる。血で染められた様な真紅のブラとスリーブ、淡いピンクのタイツで足を包んでいるものの、それ以外は何も身に着けておらず、ほぼ全裸のまま、ダラダラと汗を零し、いつの間にか、女陰からも卑猥な蜜を溢れさせる。
 「真祖様のお腹には…あたしの子がいるんだから♥」
 未咲のは嬉しそうに頬を綻ばせる。百合奴隷以下の雌に堕ちた真祖様を見下す妖しく、卑しい笑みを浮かる。大人びた杏子の脂の乗った女性の艶やかさのある肉体…腹部だけが無惨にも、膨らんでいる。かつて、誘惑して、可愛がった未咲の血を引く子が胎内に宿っていた。
 「真祖様…お腹の中に…未咲の子がいるんだよね♥…だから…この子にも教えてあげるの♥女同士で命を育む……奇跡♥」
 鳴は愛おしそうにボールの様に膨らんだ杏子のお腹を愛おしそうに撫で撫でしてあげる。未咲に犯され、やがて、耳鳴りの様に聞こえる子供の声…姿が見えないのに、不思議と少女のものだと分かる囁きに脳を侵されながら、お腹の中が焼き尽くされる様に熱くなり、心臓がもう一つ増えた様な感覚に襲われ、魔獣の様に叫び、果てた後、胎内に小さな息遣いを感じた。その子に血肉を貪られながら、杏子は鳴と未咲に幽閉され続けた。そして、恋人の亜紀もまた囚われ、鳴の子を孕むまで、ずっと、犯され続けていたのだった。そして、今は胎教と称し、鳴と未咲は性の慰めとして、彼女らとその子達の哀れな依り代と化した杏子と亜紀を弄ぶ。もしかしたら、直に触れられない我が子と繋がる為の性交なのかも知れない。
 (杏子ママぁ♥)
 鳴に触れられ、ドクンッとお腹の奥が疼く。脳裏に響く、女の子の様にも、醜い獣の鳴き声の様にも聞こえる囁き…
 「今夜のお披露目が…この子達の為でもあるんだよ♥」
 鳴がお腹を摩り、爪を立て、肉体の外と内側から責められ、杏子は呻く。
 (良いよね♥この子も悦んでるもの…)
 母親が自分を孕ませた女性とそっくりな闇色の髪を靡かせるオッドアイの女性に凌辱され、笑われているにも拘らず、胎内で嬉しそうに蠢く。ヴァンパイアレディの真祖の血を引くこの子の中には、黒く冷たい血が流れているかの様に妖しい力が宿っているのだろうか。杏子もまた、それに引き擦り込まれる様に鳴の愛撫に甘い声を上げる…
 「鳴さん♥良いよぉぉ♥♥」
 「ハロウィン楽しみにしててね♥他のヴァンパイアレディや百合奴隷のみんなにも見せてあげるから♥今の真祖様の姿♥」
 杏子と同じく、白いお腹を膨らませた亜紀は杏子が自分以外の女性に誘惑されたショック、未咲の手で弄ばれる屈辱に耐え切れず、小さな女の子の様に泣き続けている。
 「杏子さんも愉しんでるよ♥」
 鳴と交わる時はネコ(受け)になる事が多い、未咲だが、同じネコ(受け)を犯すと嗜虐心でいつもいつもやり過ぎてしまうのだ。今もこうして、亜紀の肩に甘噛みをして、滲んだ血をペロペロしながら、おっぱいと女陰を責めている。
 「杏子ちゃん!!!!やめぇぇえ……!」
 未咲は煩いなとばかりに女性器への責めを焦らす様に厭らしいタッチで続ける。胎内が大きく、疼くのが分かる。亜紀は本意でなくとも、鳴の血を引く、子は未咲を求めている。同じ命を分け合った孕ませた側のママの血筋の女性に惹かれるのだろうか。大好きな杏子が≪いないもの≫として、蔑まれていたクラスメイトに辱められ、それすらも甘美な悦びとする事に涙しながら…
 「ねえ?≪いないもの≫に大好きな杏子ちゃん…取られて…悔しい?」
 甘ったるい声で意地悪く囁くと亜紀は涙を零す。杏子の間に生まれた愛娘も杏子と鳴の間に生まれた異母姉妹のオッドアイの娘さえもこの百合夫婦とその娘達の手に堕ち、生活に必要なお金は彼女らが幼い女の子が大好きなお姉さん達にご奉仕して、稼いだのだとか…
 「亜紀さんのお腹には≪いないもの≫の子がいるんだよ?それだけは忘れないでね♥」
 「やめてッッッ!!!!!」
 亜紀は泣き過ぎて、爛れた喉から声を張り上げる。女性と女性の間に生まれた理から外れた子、それも≪いないもの≫として、扱われていたあの眼帯をした幽霊の様な女の子の娘なのだ。本来は存在し得ない子を呪いの3組でいなかった者として、扱われていた少女に孕まされるとは、何たる皮肉か…
 「あたしの半身…鳴の子を可愛がってあげてね♥」
 未咲は愛おしそうに半身の血を引く子を宿した亜紀のお腹を摩る。風船みたいに膨らんだお腹も肉のついた恥丘もジットリ、汗が滲む。乳首をクリクリ弄られて、股間を弄ばれながら、真祖様の恋人は悶絶しながら、汚濁した炎をクレヴァスから解き放ち、そのまま、ぐったりと未咲の腕に身重の肉体を預ける。
 「寝るのはまだ早いよ♥今夜の為にじっくり仕込んだんだから♥」
 未咲は果てて尚も責められ、呻き、泣き続ける亜紀に卑しく、囁いた。ヴァンパイアレディの真祖様の為に開かれるハロウィンの宴、今宵は特別に淫靡で激しくなる…
 「それにこの子のお披露目なんだよ♥」
 未咲が含み笑いをすると鳴もクールな表情を厭らしく、歪めながら、コロコロと笑う。
 「真祖様がしもべ…私達…百合奴隷に犯られまくって♥ボテ腹にされた淫売ザコ吸血姫だって事もね♥♥♥」
 「酷い♥♥」
 百合奴隷と見下していた女性に犯されただけでも屈辱のハズなのに、百合奴隷のペットとして、子作りまでした事を嘲笑われながらも杏子は頬を染めて、うっとりと微笑む。ヴァンパイアレディという異名や真祖の雷鳴がなければ、この館に棲む妖の依り代に堕ちた百合奴隷でしかない事を認めるかの様…
 「今年のハロウィンは忘れられないイベントにしましょうね♥この子達のバースデーパーティーも兼ねてね♥」
 「みんな、待ってるよ♥真祖様に噛んでもらえなくて、溜まってるみたいだし♥」
 真祖様の再臨を待ち望む、ヴァンパイアレディ達、そして、百合奴隷として、飼われている少女と女性もただの卑しい雌の吸血鬼になり、ポンポンのお腹を晒したとしたら、どうなるか…。嘲笑、憐れみ、逆に欲情した眼が向けられ、真祖様を手籠めにしたいというケダモノ染みた欲望をぶつけたい、真祖様に玩具にされた御礼参りで嬲り者にする、そう望む者達が群がり、血を吸い尽くされ、脳味噌がドロドロに蕩けるまで、凌辱され続ける事だけは明らか。真祖様の傍に置いてもらえる亜紀に嫉妬の炎を燃やすヴァンパイアレディ達もここぞとばかりに予てからのお礼と肉慾を発散する為にこの哀れな恋人を貪り喰う様に蹂躙する事だろう。想像するだけで妖しい微笑みを浮かべる鳴と未咲は可愛がる女性をチェンジして、お腹にスリスリ頬を寄せる。
 「真祖様…♥」
 未咲はうっとりと杏子の膨らんだお腹を舐る。そっと耳を当てると杏子の心音とは違う、小さな息遣いと鼓動を聞き、それはどこか子供の頃の鳴を思わせるものだった。熟れた女陰を舐り、その温もりと艶かしい声と雌の色香に惹かれた様に未咲の肉づきの良い女陰からもトロッと蜜が漏れる。
 「亜紀さん♥」
 鳴は亜紀の白くて、ポンポンに孕んだお腹に優しくキスをし、甘噛みをする。飴と鞭を絶妙に甘いタッチで与える。子宮がキューッと疼いた亜紀の女陰に手を滑り込ませ、優しくかき混ぜる。
 「イックぅぅぅぅう♥♥♥♥♥」
 「いやぁぁああ!!!!」
 歓喜の声と悲鳴を上げる女性達を前に鳴と未咲は眼で合図する。
 「「そろそろ仕上げだよ」」
 双子の百合姉妹らしく、しっかりとハモると杏子と亜紀は体液で汚れ、異臭を放つ紅いシーツの上に倒される。百合妊娠してからも延々と犯され、みさき百合夫婦の子を孕ませた重いお腹では、起き上がる事すらきず、真祖様とその恋人は粘々した液で包まれた女陰と女陰とのキスに身震いをするも、逃れられずに鳴と未咲に身を任せる格好で貝合わせする。
 「ああぅぅぅっ♥♥♥めいぃぃさぁあああ♥♥♥♥」
 「きょうこちゃぁあああ!!!!!杏子ちゃぁああん!!!!!」
 熟れた女陰と女陰が口づけ合い、パンパンパンッと穢れた肉同士がぶつかり合い、杏子と亜紀はポンポンに膨れたお腹と豊満なおっぱいを揺らし、汗や唾液を迸らせ、寝台を大きく軋ませながら、その肉体を暴れさせる。
 「杏子さぁぁああん♥♥♥」
 鳴は蝋の様にまっ白な肌を熱で火照らせながら、妊婦と化した真祖様の肉体に己の細くも脂の乗った肉体を打ちつける。鳴は揚々とお尻を振り、杏子も嬉しそうに腰をくねらせ、お腹を震わせる…
 「あたしとしてるのにぃ♥♥♥♥他の女の子と…考えるなぁぁあ♥♥♥」
 杏子一筋の亜紀が泣きじゃくり、嫌がりながらも身体と身体の繋がりに屈する様を愉しみながら、未咲は真祖様なしでは生きていけなくなった百合奴隷の女陰を犯していく。お互いの胎内から吐き出される甘美な蜜が火の粉の様に少しずつ少しずつ、侵していく…
 (亜紀ママ♥♥)
 (杏子ママ♥♥)
 杏子と亜紀の頭の中に囁かれる妖しく、甘い声、身重の肉体で激しい重圧が掛かったヴァンパイアレディの真祖とその愛人は脳味噌が蕩け、身体がバラバラに砕かれる痛みに屈した豊満な肉体の中に甘美な蜜が炎となって、入ってゆくのを感じ、杏子以外の女性に抱かれる事を拒否していたハズの亜紀でさえもトロ顔で涎を零しながら、よがり始める…
 「未咲ママからの熱い熱い愛を受け取れぇぇぇえええ♥♥♥♥♥♥」
 「鳴ママが一人にはさせない♥♥♥♥亜紀ママと一緒に愛してあげるねぇぇええええ♥♥♥♥♥」
 子宮が疼き、心臓がバクバクバクッと高鳴りながら、それに応える様に鳴と未咲は自分の子供を孕んだ女性にドクドクドクッと灼熱の蜜を放ち、胎内の子と共に凌辱する悦びに酔い、ケダモノの様な喘ぎを上げる…
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 蜜と汗でドロドロに汚れた蝋の様に白い肉体に紅いレオタードの様な衣装を纏い、鴉の羽の様にまっ黒で柔らかなドレスを鳴は纏い、未咲は紅いビキニを纏ったベトベトの身体を純白のドレスで覆い隠した未咲は骨までしゃぶられ、寝台に転がるヴァンパイアレディの真祖とその愛人に微笑みかける。
 「夜に会いましょう♥」
 鳴と未咲は今年の夜見山のハロウィンにおける「仕込み」を終え、部屋を後にした。
 (ずっと一緒♥)
 みさき百合夫婦の足跡が段々と遠ざかってゆくとこの館に渦巻く妖気が霧の様に少しずつ、集まるのを感じる。少女の声の様にも老婆の様に嗄れている様にも聞こえるその声の主が囁く、鳴と未咲の子という皮を被った同胞…その子を孕んだ二人の女性に…
 「杏子ちゃん…」
 そのこの世に非ざる者の視線に耐え切れない恋人の手を杏子はそっと取る。それは少女を毒牙に掛け、女性の熟れた肉体と熱い血を貪るヴァンパイアレディの真祖ではなく、女性同士で添い遂げる事を約束してくれた愛しい恋人、金木杏子の表情だった……
Z
 「亜紀♥ごめんなさい♥私のせいで鳴さんと未咲さんに犯されちゃって♥」
 杏子は亜紀の涙を優しく拭き取り、力なく、微笑んだ。膨らんだお腹とお腹が合わさり、その温もりとお腹に宿る新しい命の息遣いと共に愛しい女性の心音も伝わってくる様だ…
 「杏子ちゃんとなら良いよ♥」
 杏子以外の女性達に犯され、虚ろなままだった亜紀は涙を零しながらも笑い返した。二人で堕ちるのであれば、怖くない。杏子との出会いが導いた末路だったとしても、ここで身を寄せ合おう。例え、悪魔の様に笑う双子の百合夫婦の奴隷になり、この館、夜見山に巣くう妖魔に魂が奪われ様とも…
 「それよりも一緒にこの子を育てよう?あたしも杏子ちゃんの子…可愛がってあげるから♥」
 亜紀は鳴の愛液でいっぱいになったお腹を摩りながら、優しく、話しかける。最愛の女性とお腹の中の子に…
 「じゃあ…この子達に見せつけてあげましょう♥私達のラブラブぶり…♥」
 豊満な乳房と大きくなったお腹を寄せ合いながら、吸血姫と恋人兼、百合奴隷は抱き合いながら、口づけを交わす。舌を絡ませながら、お互いの雌の匂いに酔う。この館の主とその半身が去ってから、深く深く、口づけ、こうして、二人だけの夜が始まるのだ…
 「亜紀…私の亜紀♥」
 「やっと…杏子ちゃんと二人っきり♥」
 どれだけ、鳴と未咲に可愛がられても、胎内に彼女らの子を孕まされても、秘め事タイムだけは譲れなかった。これから、百合奴隷に堕ちた自分達の姿を曝されるだけでなく、新たな我が子の事もこの夜見山に潜むガチ百合吸血鬼達に知られる、生涯、忘れられないハロウィンに向け、その肉慾と血に穢れた宴が前に、彼女らは体内の血が滾り、いつも以上に激しく、愛し合う…
 「ひゃぅう♥」
 杏子に首筋を噛まれ、亜紀は熟れた女性とは思えない少女の様に可愛く、喘ぐ。「可愛い♥」と微笑を浮かべ、首筋から流れる恋人の生き血を啜り、口元のルージュがより赤みを増していく様だ。慣れた手つきでフリルの付いたホックを外し、紅いブラを取り払う。露わになった豊かな膨らみ、鮮やかな果実を前に切れ長の瞳を細め、口の周りの血を舐め取る様に舌舐めずりをするとおっぱいを両手で揉み揉みし始める…
 「亜紀…心臓…捧げて♥」
 鷲掴みにした掌から、ふくよかなおっぱいの温もりと共に亜紀の鼓動が伝わってくる。この肌の下に熱い血が流れ、心の臓が脈打つのを感じ、ルージュの塗られた唇が熱い吐息を漏らす。
 「あたしの…も……この子の…心臓も…みんな…杏子ちゃん……真祖様に差し上げます♥」
 ヴァンパイアレディの真祖に誘惑された哀れな百合奴隷、彼女が最初に産み落とした娘は杏子の面影こそあるが、ブラウンの長い髪を靡かせ、オドオドした瞳で上目遣いしかできずに吸血鬼の玩具として、弄ばれ、ネコ(受け)体質の少女に育った。亜紀の血を引く少女達は皆、生まれながらの奴隷に堕ちる宿命なのだろうか。生まれる前から、胎内でその血肉を喰らうその子は、優しく話しかけてくれた母親に血の繋がらないママ、それもヴァンパイアレディとして、罪の少女や女性を犯し、生き血と卑猥な蜜で喉を潤す女性に捧げられるのだから…
 「よし♥」
 杏子はギューッとおっぱいを握ってから左胸を弄んでいたその細い手を胸の下、お腹の方へと滑らせ、ぷっくりと膨らんだ乳首にキスする。
 「きゃぁあっ♥」
 円を描く様におっぱいを揉み解し、もう片方の乳房をまるでディープキスでもする様に舐り回す。甘噛みしたり、コリコリと歯で刺激すると亜紀は涎を零しながら、感涙する。杏子の栗色の長髪が乳房に触れ、チュッチュッときすをしたりするだけでもおかしくなりそうなのに、甘噛みされて、敏感になった乳首を「痛いの?」と厭らしく、囁きながら、ねっとりねっとりと唾液を塗りつけている。ブチューッとキスをして、赤い痕を残す。
 「意地悪♥」
 亜紀は耳までまっ赤にして、瞳を潤ませる。
 「恥ずかしい?」
 杏子の問いに亜紀は小さく頷くが、口の付いていないもう片方のおっぱいもバキュームされて、亜紀はビクンッと弛緩させながら、鳴く。
 「見せつけてあげましょうよ♥これは私と亜紀がラブラブな証なんだから♥」
 杏子は細い指で唾液で濡れたおっぱいとキスマークのついた乳首を優しく、優しく、摩ってやる。上半身は恋人に、下半身はこの館の主に唾を付けられた亜紀は汗の噴き出すお腹を撫で上げられて、身震いをする。
 「あったかぁあいぃ♥♥」
 汗ばんだ肌が杏子の細く、色の白い手を汚してゆく。その汗の一滴、お腹の中から聞こえる胎動さえも亜紀のものかと思うと愛おしい、そして、亜紀も杏子の胎内から聞こえる産声に狂いそうになる。お互いの心音と胎内の甘える様な胎動と一緒になってゆく…
 「この子もほしいって♥」
 杏子は亜紀のお腹に耳を当て、スリスリして、膨らんだ白いお腹にキスし、じっくりと舐り続ける。亜紀のお腹の奥が舐られる毎にお腹の奥でもう一つの心臓が脈打つ様に熱くなり、煩い程に心音が聞こえる。自分と杏子の大人の女性のものではない、激しいものだった。ジュクジュクと蜜が漏れる程度だった女陰がまるでお漏らしでもした様に熱い泥濘と化していた…
 「ここ…温かいぃぃ♥」
 ボテ腹に隠れた恥丘や熟れた女陰を弄ってゆき、蜜の涎を垂らすクレヴァスの中を卑しい水音を立てながら、混ぜてやる。熟れた女性の肉に包まれ、熱い甘美な蜜が杏子の白い指を融かしてゆく様…
 「ああぁつ♥」
 お腹の中に異物が入り込もうとする感覚…苦しいハズなのに、愛しい女性が胎内に入り込もうとしていると思うだけで嬉しさで狂ってしまいそう…
 (見崎さん達とするより…気持ち良いぃぃ♥♥♥)
 多くの少女や女性の破瓜の血を浴びた白い指。ヴァンパイアレディへと堕とした女の子達は数知れない真祖だけあって、敏感な場所もどう責めれば、良いかも心得ている。ましてや、自分の恋人として、添い遂げる決心をした女性であれば、尚更だろう。甘えてくる様にその身を見せてくるから、より可愛がってやりたくなる、女性の肉体を凌辱する手つきにもどこかこの百合奴隷を愛おしむ、壊れそうなお人形を優しく、抱く、そんな想いさえ見て取れる… 
 「杏子ちゃぁぁああんん♥♥♥♥」
 望んだ事ではないが、幾度も鳴と未咲の手で達したハズなのに、亜紀は悦びの声を上げながら、超濃密な蜜を吐き出し、果てていく。妖しく微笑む恋人に見守られて……
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 「美味しい?」
 幼い我が子を慈しむ様に杏子は豊満なおっぱいを吸いながら、甘えてくる恋人の頭を撫で撫でする。亜紀も頬を紅く染め、頷いた。最愛の女性の乳房は何度、触れても、幾度、貪っても癖になる。多くの少女や女性が求めた熟れた果実もまた美味で仕方ないのだった…
 「次はここ♥」
 杏子は嬉しそうに膨らんだお腹を摩る。妖艶な女性の色香を漂わせた豊満な肉体、この大きなお腹の中に自分以外の女性の子が宿っていると思うと、それも自分を辱めた双子の百合夫婦の片割れの血を引いているという事実に胸の奥から嫉妬や憎しみ、そして、杏子の血を色濃く受け継ぐ子の息遣いに惹かれる、あらゆる感情がドロドロと混じり合いながらも亜紀は杏子のお腹を撫で、その細い手にそっと自分の掌を重ねる。
 (ママ…♥)
 亜紀は胎内の子が母親の…女性の温もりを求めているのを感じた、そんな想いのまま、乳房にキスをしてから、そっと、杏子の大きなお腹に口づけを交わす。杏子も艶っぽい声を形の良い唇から漏らす…
 「良いわぁ♥この子も悦んで……る♥」
 亜紀が愛撫する度に胎内の疼きが大きくなるのを感じる。もう一つの心臓が杏子の心音と共鳴する様に脈打ち、身体中の血が巡り、それが未咲の子に注がれている様にすら思える。
 「杏子ちゃん♥」
 熟れた肌を舐めれば、舐める程に汗が噴き出し、女陰からは濃密な雫が分泌されていく。ヴァンパイアレディの真祖とそのしもべではない。タチ(攻め)もネコ(受け)も関係ない。ネコ(受け)として、乱れている杏子の姿を見れるのも、また、恋人の特権である。百合妊娠した大きなお腹を弄りながら、亜紀の手は下へ下へと向かい、お腹の裏側を擽り、それは濡れた女陰へと触れる…
 「きゃぁあっ♥」
 「熱いぃ♥」
 胎内で燃え滾る炎が熱い熱い蜜となって、漏れる。熟れた女陰も脂の乗った恥丘も火傷しそうな程に火照っている。亜紀は微笑んで、体内をかき回す様にクレヴァスの中へと指を潜り込ませる。女性の肉と体内の温もりとが織り成す夢見心地、同じ女性だからこそ、その心地良さと気持ち良いポイントが分かる。責めるのも、その身を喰らわせるのも、また自由。主導権をいつも握られている亜紀も杏子を悶えさせ、可愛く鳴かせられる…
 「亜紀…♥」
 卑猥な水音を立て、漏れる蜜が紅いシーツが汚らしい卑しい色へ染まり、淫靡な空間を立ち込める雌の匂いがまた強くなる。女性器を弄ぶ手が優しいながらも愛する女性を求める肉慾が籠っている。呪いの3組にいた頃のたどたどしさはもうない…
 「亜紀ぃぃぃぃい♥♥♥うぃぃぃぃいぃ♥♥ああぁぁあんん♥♥♥♥」
 「あっつーぃいぃい♥♥♥♥」
 杏子は豊満なおっぱいと大きく膨らんだお腹を揺らしながら、達する。亜紀も真祖様の胎内から放たれた甘美な熱をその手に受け、可愛らしい顔で悶絶する。栗色の髪を脂の乗った肉体に貼り付かせ、荒い呼吸をしながら、杏子は亜紀の髪を梳いて、優しく、艶のある声で囁いてやる…
 「今度は一緒に……ね♥」
 鳴と未咲との行為が終わった後、ひっそり行わう二人だけの儀式…その中でも、これだけは外せない。胎内に子を宿した女性が決して、すべきではないと言い聞かせ、この館の主とその伴侶に知れてはいけないと肝に命じる。それでも、やめられない。まるで魂と魂とが惹かれ合う様に仰向けとなる亜紀のムッチリの女陰に先程、濁ったマグマを吐き出したばかりの女陰を杏子は宛がう。
 「あっ…あぁぅ♥♥」
 「来てぇええ♥♥」
 妊婦の女陰と女陰が重なり合い、お互いの蜜が融けて、混ざり合ってゆく。腰を動かすと大きなおっぱいとボールの様に膨れたお腹が揺れ、その豊満な肉体をバウンドさせる。パンパンッという肉のぶつかり合う音がベッドを軋む音と共に二人の心を侵していく…
 「この子達も悦んで……♥」
 「気持ち良いって♥♥」
 本来は子を孕んだ女性には許されない行為、それをする度に胎内に蠢く、鳴と未咲の血を分けた子の鼓動は大きくなる。まるで生まれる前から、性行為を愉しみ、それぞれ違う女性の胎内に眠る子の繋がりを感じているかの様に…
 「杏子ぉぉぉおおちゃぁあああああんん♥♥♥♥♥」
 「亜紀いぃぃぃぃいいい♥♥♥♥♥♥」
 汗だくの脂の乗った肉体を揺らし、女陰から汚濁した炎を迸らせ、それをお互いの肉体を焼きながら、杏子と亜紀は果ててゆく。これから始まる真祖様とその恋人に待つ辱めの前にお互いの絆を求めている様……

 鳴は「CLOSED」と書かれた看板を外すと血で書き殴った様な乱暴なタッチのまっ赤っかの文字で「reserved seat」と書かれた看板を店の出入り口に掛ける。

 ヴァンパイアレディ達の宴の狼煙を…
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 ハロウィンであってもモンスターやアニメのキャラクターに仮装した、俗に言うコスプレイヤー達で賑わうスクランブル交差点を始めとする都心程には、賑わう事のない夜見山の中でも、特に火が消えた様な静寂に包まれる「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。工房m」だが、ジャックオランタンを模したランプが冷たいコンクリートの壁に掛けられ、アンティークの家具以外は特に派手な飾りのない薄暗い店内も燭台をモデルにした電灯で明るく、照らされ、壁のあちらこちらに色とりどりのモールや紙でできた蝙蝠が飾られ、ゴスロリのドレスを纏った人形達もモンスターのぬいぐるみを抱き、心なしか、普段より嬉しそうだ。だが、どれもドラキュラを始めとする吸血鬼や蝙蝠をモチーフにした物である事がこの館で行われる宴が何かを示している。招待状を手に、訪れるのも、少女と女性のみ。グラスに注がれているのもブラッドオレンジジュースである…
 「皆様♥お忙しい中、お越しいただきありがとうございます♥」
 館の主、見崎鳴に来客の眼が集まる。肩が露出した鴉の羽を思わせる深い闇色のドレス越しからもおっぱいの膨らみと括れた腰、お臍や恥丘のラインも分かる。蝋の様に白い肌も浮き上がった鎖骨も妖艶な女性の美を際立たせている。
 「見崎鳴の半身、藤岡未咲もお礼申し上げます…」
 未咲も鳴の傍にゆったりと足取りで寄ってゆき、礼儀正しく、お辞儀をする。フリルいっぱいの純白のドレスは鳴の飾り気のない黒のドレスとは対照的だ。三つ編みにした茶色がかった髪、悪戯っぽい、微笑みが鳴とは違った魅力、子供染みていると鳴は笑うが、それがまた姉妹にして、半身である未咲の愛らしさであり、これに鳴は惹かれるのだろう。鳴の子を胎内に宿してから、ミサキに見せる表情はすっかりお母さんだ…
 (鳴ママも未咲ママも素敵♥)
 鳴と未咲の面影のある髪で右眼を隠した蒼い瞳の少女達、彼女らが姉妹同士で育んだ愛娘、ミサキ達が窓のカーテンをシャッと閉めていった…
 「今夜は私達と遊んでいってね♥」
 未咲は鳴の傍に寄り添い、そっとキスをする。呪いの3組を卒業した黒髪の女子高生、その女子高生に絡みながらも小中学生の少女達とイチャイチャするウルフカットのボーイッシュな女性、今年、呪いの3組に入った少女達は声を上げる。鳴と未咲の同年代の女性達も「あらあら」と言いながらも頬を染め、彼女らよりも若いヴァンパイアレディ達も眼を奪われる。
 「勿論…真祖様ともね♥」
 未咲がそっと鳴のドレスのホックを外すとシュルッと床に落ち、闇の中に灯りが灯る様に真紅のレオタードを思わせる衣装が現れる。細身だが、膨らんだ乳房、お尻、ムチッと脂の乗った恥丘も包み込み、お臍のラインも腰の括れもクッキリだ。蝋の様に白い肌も相俟って、彫刻の様に整った美しさのある艶やかな肉体にヴァンパイアレディ達と彼女らが捕らえた百合奴隷達は色めき立つ。真祖様の手に掛かった犠牲者は幼女であっても、慎みのある淑女であっても、血の様にまっ赤な小さな布切れを纏う。真祖様の趣味、吸血姫の百合奴隷の証なのか、これもまた災厄の齎す歪んだ力の一端なのかは定かではない。
 「鳴…お願い♥」
 未咲の甘いボイスでのお願いに鳴は小さく頷き、ホックを外すと純白のドレスがスルスルと落ちてゆき、鳴よりも肉付きの良い身体が露わになる。おっぱいと局部を僅かに隠す小さな布切れだけで、殆ど、ビキニと見ても差し支えなく、ほんのりと日に焼けた肌、お臍の窪みやムチムチのお腹までバッチリ見え、鳴と違い、お人形さんの様な見目麗しさはないが、健康美に溢れる色気というのも良いものだと、鳴は頬を紅潮させ、未咲ママに心酔するミサキ達も恍惚とした表情を浮かべ、女性達からは歓声が上がり、ロリコン狼娘と呼ばれるウルフカットの女性までも眼をキラキラさせている。
 「真祖様がお待ちですね♥」
 誰からともなく、発したその言葉を合図にヴァンパイアレディ達は衣服を脱ぎ捨てていく。身体に密着した真紅のレオタード、またはビキニを思わせる衣装は真祖様との出会いを待ち望んでいたのか、股間が湿っている。新たなヴァンパイアレディとなるべく、彼女らの百合奴隷として、囚われた少女や女性もまた淫靡な紅いビキニやレオタードを纏っていた。玄関も窓も施錠され、ここはヴァンパイアレディ達の花園にして、彼女らの真祖である吸血姫とその恋人を繋ぐ監獄となる…
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 「今年のハロウィンは百合妊娠した真祖様と百合エッチし放題♥」
 アンティークの家具も椅子に座らされている人形のドレスに至るまで、真紅に染められた室内に未咲の弾んだ声が響く。
 「ついでに真祖様の恋人もつけちゃいます♥」
 鳴も普段のクールさを残しながらも嬉しそうにテンションを上げて、亜紀の方へとその蒼い眼光を移す。
 「杏子ちゃん…みんな……見てる♥」
 ハロウィンのシーズンに入っても姿を見せなかった真祖様と久方ぶりのご対面に歓喜する声が一瞬、どよめきに変わり、ヴァンパイアレディ達から好奇、嫉妬が入り混じった視線を浴びせられ、震える亜紀の手を杏子は握り、そっと囁く。
 「大丈夫…私がいるわ♥」
 紅いマントとタイツ以外は何も纏っておらず、ボテ腹まで晒しているにも拘らず、ヴァンパイアレディ達の前で不安で震える恋人にキスをして、宥める包容力は流石は真祖様、鳴と未咲の百合奴隷に堕ちて尚も女性の心を掴む姿は正に吸血姫である。彼女の変わり果てた姿を前に前にした少女や女性の間から黄色い声が上がり、初めて、真祖様の姿を目にした3組の少女達はポーッと頬を染める。女性と肉体関係を結んだのは初めてではないにも拘らず、その反応はウブそのものであった…
 「真祖様は愛しい愛しい恋人共々、この一年、私と未咲と愛し合ってました♥」
 未咲の傍にいた鳴はニィーッと嬉しそうに微笑み、ヴァンパイアレディ達の反応を愉しみながら、真祖とその恋人が寝っ転がるベッドに腰掛ける。
 「全ては今宵の…ハロウィンの為です♥」
 未咲もベッドを軋ませ、杏子の傍らに腰を下ろす。今宵の宴の為に配られた招待状、真祖様を抱けるだけあり、破格だったが、それだけでは、採算が取れるか否かは怪しいプロジェクトだった。その根底にあるのは、ヴァンパイアレディ達の中でも真祖と謳われる吸血姫をこの手で百合奴隷にしたい、彼女を崇拝する少女や女性に嘲笑されながら、襲われ、犯され、血を吸い尽くされる、これから起きようとしている地獄が見たい…それに他ならなかった。この夜見山に根づく呪いが彼女らの生を魂を蝕んでいるのだろうか……
 「真祖様のお腹にいるのはあたしの子でーす♥」
 大人の女性ではあるが、少し子供染みていると言われる未咲の瞳に紅く、妖しい光が宿る。まるで中学生の頃は小悪魔と呼ばれたが、今の未咲は細身だが、脂の乗った肉体で女性をうサキュバスそのものだ。そして、その色香で堕として、凌辱したヴァンパイアレディの真祖様のお腹を優しく優しく、撫でる。この吸血姫に誘惑され、同じ命を分けた鳴と共に百合奴隷に堕ちた女性とは思えないと彼女を知るヴァンパイアレディ達は熱い吐息を漏らし、未咲と彼女の子を宿す真祖様に目をやる。
 「憧れの真祖様…」
 「ロリコンのあたしでも惚れちゃう真祖様が…♥」
 ウルフちゃんと呼ばれているロリコンのウルフカットがトレードマークのボーイッシュな女性を夜見山中を卒業した長い黒髪の女子高生が小突く。
 「ウルフお姉ちゃん!私は?」
 夜見山中の呪いの3組にいた黒髪の少女、杏子にその血を啜られ、犯されてからはクラスメイトを始め、多くの少女を毒牙に掛け、大人のお姉さんまで虜にしてきた。ウルフちゃんもその一人であり、妖しい女子中学生の虜になり、大人でも子供でもない未熟な少女の肉体も青い蕾の少女達と同じくらい好物の彼女は夢中に全身を貪った。そして、俗に言うJKになってからもデートをしたり、ホテルで乳繰り合っているのだから、性癖を超えて、強い絆で結ばれているのかも知れないが、お互いに舌打ちをして、プイッと眼を逸らす。
 「黙れよ!お前はセフレなんだぞ?JKになって、乳もでてきてキモイんだよ!」
 ウルフカットの女性にギューギューおっぱいを揉まれ、黒髪の少女は腕を振り払った。
 「そっちこそ、恥ずかしくないの?ロリコンの癖にその女子高生の乳をしゃぶってさ!真祖様にデレて!」
 お互いに罵詈雑言を浴びせ合いながらも絡んでいるのだから、セフレではなくてカップルでも通りそうである。尤もウルフちゃんが小中学生の女の子を可愛がって、しっかりと母娘丼や姉妹丼までしているくらいなので、ロリ以外もイケるクチの様であり、この黒髪の少女だけが特別なだけじゃないが…
 「こーら♥痴話ゲンカするなら、退場だぞ♥」
 未咲に笑われ、ウルフちゃんと黒髪女子高生は「誰が!」と怒鳴り合う。黒髪の少女は頭の熱が少し冷めると雌の匂いを漂わせる真祖様を前にわざとらしく、鼻を摘まんで、嘲笑する。
 「真祖様の癖にざまあないですね♥愛人と一緒にボテ腹で盛った雌犬みたいにさ♥」
 黒髪少女の蔑みの言葉に鳴はクックッと笑いながら、亜紀のお腹を撫で回し、乳首も摘まみ、甘い声を上げさせる。
 「この子のお腹には私の子がいまーす♥」
 杏子以外は愛せないと病的なまでに口にしていた彼女だけの百合奴隷の哀れ過ぎる末路に含み笑い、あからさまな悪口と悪意の籠ったノイズが聞こえ始める。それは真祖様の一番になれなかった女性達のどす黒い感情そのもの。杏子以外の女性に孕まされた亜紀をまるで粗相をした幼子を見る眼で値踏みしているのは鳴や未咲には分かる。
 「さーって♥最初は誰が良い?」
 鳴の背筋が凍る様な冷たさも湛えた声が真紅の空間に広がる。
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 「最初は貴女達?」
 鳴の妖しい光を湛える蒼い義眼に映る少女達。今年の呪いの3組に通う女生徒達だ。特に目を引くのが、ウェーブにした長い髪をインナーカラーで紅く染めた切れ長の瞳の少女。ピッチリの紅いレオタードで包まれた身体は肉感的で同級生の女生徒達よりも背が高い事もあってか、同じ年頃の女の子達よりもずっと大人びて見える。
 「会えて嬉しいぜ♥真祖様…」
 紅のインナーカラーの少女は同級生達を差し置いて、ベッドで転がり、大きなお腹を無様に晒す杏子に飛び掛かる。自分よりも年の離れている少女に唇をなぞられて、淫靡な吸血姫は嬉しそうに声を漏らす。豊満なおっぱいを揉み揉みしたり、掌で乳首を捏ねくり回され、真祖様はリップの塗られた唇から熱い吐息を漏らす。
 「来てぇえ♥」
 杏子は同類の匂いを感じたのか、瞳を潤ませ、艶っぽい声で誘う。ウェーブの掛かった髪を揺らし、肉感的な身体を真祖様の脂の乗った肉体に絡みつかせる様に圧し掛かり、他の同級生やヴァンパイアレディ達の視線と嫉妬を浴びながらも真っ先に唇を奪う。
 「いっちばぁああん♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」
 「ううぅぅ♥♥♥♥んんん♥♥♥」
 熟れた女性の生々しい口臭に一瞬だけ、眉を顰めるも、舌をクチュクチュと絡める度、杏子の身体に溺れる。豊満な肉体の温もりが薄い布地を通し、少女の身体に伝わる。
 「真祖様…?嘘よね…」
 真祖様に血を啜られ、弄ばれ、ヴァンパイアレディに堕ちた女性達の間から戸惑いう声が聞こえ始める。少女は勿論、大人の女性、ノンケでさえもガチ百合に堕とす、襲われたとしてもその体内に流れる甘美な毒をその血と共に流し込み、彼女らの血の一滴をも、自身の色へと染め、逆に百合奴隷にする。杏子のその艶やかさと肉慾の入り混じった悍ましさは正に吸血姫。「真祖」という通り名もそこから付けられたのも、頷ける。
 「キスされただけでよがってるんじゃねえぞ♥」
 真祖と恐れられる妖しさで女性や少女を虜にした吸血姫は夜見山中の呪いの3組の後輩…15歳の少女にされるがまま。鳴と未咲に凌辱され、彼女らの子を孕まされた真祖様は思考が蕩け、ネコ(受け)どころか、完全に犯される側、百合奴隷へと堕ちていた。インナーレッドの少女に犯される真祖様の傍に呪いの3組に通う少女達が詰め寄ってくる。
 「ちゃぁああんと挨拶しろよ♥貴女の可愛い後輩ちゃん…オレの可愛い彼女達によぉぉお♥♥」
 インナーレッドの少女はニィーッと笑う。肉感的な身体付きだが、一人称がオレの蓮っ葉な少女は元々、クラスメイトの女子にも「イケメン」「オレっ娘ちゃん」と言われ、そこそこモテていたが、その為に杏子のしもべであるヴァンパイアレディ達に目をつけられた。身体を押さえつけられ、その毒牙で幾度も噛まれ、傷痕を舐る様に愛撫されて、ロストバージンされて、小さな女の子の様に泣きじゃくり、涙が枯れた頃、彼女らの百合奴隷に堕ちていた…
 「ノンケだったハズなのに……女の子を虐めたくて、犯して、血を吸いたくて仕方ねえんだよ♥」
 インナーレッドの少女は百合奴隷に堕ちた日から女の子しか愛せなくなった。まずは取り巻きの少女達を性の奴隷にして、可愛がる事にした。百合ペットにした少女達は子猫の様に擦り寄って、ミルクでも飲む様におっぱいやお股を舐めてくれる。そして、他の女生徒を放課後に力尽くで血を啜り、犯して、新たな百合奴隷にしている内に≪現象≫の毒気が蔓延したのか、自ずと他のクラスメイトも女の子同士で交わる様になった。死の吐息から免れたものの、呪いの3組はいつしか女の子同士で愛し合う女生徒だけの空間となり、男子生徒はいつの間にか、姿を消していたという…
 「噂に聞いてた真祖様…これかよ……」
 杏子は涎を垂らしながら、アヘアヘと笑うばかり。都市伝説や真祖様のしもべから聞かされた真祖様の像とはあまりにかけ離れている。かつての真祖様であれば、自分を取り巻く少女達を誘惑して、逆に一人ずつ、美味しく頂いていた事だろうが、クスクスと堕ちた真祖様を笑うゲスな子達に何一つ、言い返す言葉も見つからないらしい…
 「………さん♥次…あたしだからね♥」
 取り巻きの一人がウェーブになってるインナーレッドのロングヘアーを引っ張る。他の女生徒は「ええっ!?」とわざとらしく大声を上げる。
 「ヴァンパイアレディの中のヴァンパイアレディだとか、妖艶な美女だって聞いてたけど…中学生に犯されて、赤ちゃんみたいに涎垂らして、よがってる痴女じゃん♥」
 「それにボテーッと膨れ上がったあのお腹♥」
 「まっ赤っかなアヘ顔や強請る様な間抜けな仕草……受けるんですけど♥」
 「可愛いじゃない♥これが鳴さんや未咲さんと同い年ってのは…アレだけどさぁあ♥」
 女子中学生の厭らしい中傷と好奇の入り混じった言葉を浴びせられているにも拘らず「酷い♥」「ごめんね♥」と杏子は呂律の回らない舌で答えるだけだった。インナーレッドの少女が力いっぱい乳輪に噛みついて、杏子のアヘアヘと笑いながら漏らす言葉を遮る。
 「中学生に犯られて、悦んでるんじゃねえぞ!!ぶち犯すぞ!!!変態!!」
 おっぱいをギューギュー揉まれ、膨らんだお腹を撫で回されて、杏子は口元から飛沫を上げながら腰をくねらせる。レッドインナーの少女は圧し掛かったままで身体をグラインドさせる。強姦でしかないのに、杏子は熟れた女陰から蜜を漏らす。
 「マジで濡らしてる♥」
 「キモ♥」
 取り巻きの少女の言葉を耳にして、舌打ちをしたのはインナーレッドの少女の方だった。ボテ腹を舐り、おっぱいを揉んでいた手で撫で回し、下の方へと向かい、蜜を漏らす女陰に辿り着くとゆっくりとかき回す様に熱い熱い肉に包まれる感覚に酔いながら、体内を犯す。自分をガチ百合のヴァンパイアレディに堕とした真祖様が、呪いの3組の同級生を狂わせた吸血姫、彼女らを毒牙に掛けたヴァンパイアレディ達が崇める存在、それがこんなにも卑しい雌の怪物だったとは!!
 (こいつのガキも悦んでるんじゃねえか?)
 紅いインナーカラーに染めた縮れ毛が触れる度に杏子が嬉しそうに鳴く。大きなお腹に耳を当てると真祖様のものとは違う心音が聞こえる様な気がした。だが、それはどこか嬉しそうだった。まるで血肉で繋がれた母親が犯される痴態を悦ぶ様に、何よりも彼女に与えられる辱めを快感と受け止めているかの様に…
 「ああっ♥うぅぃいぃい♥♥♥」
 杏子はビクンッと身体を震わせながら、恥も外聞もなく、中学生の少女達の前で濁り切った甘美な炎を吐き出し、達するのだった。
 「その腐った頭のまんまでまだまだ犯されたいみたいだな!!」
 インナーレッドの少女はドロドロに濡れた杏子の女陰に自らの女陰を重ねる。触れただけでも、頭の中が熱で絆されそうだ。ムッチリとした肉の感触は同級生の女の子達のそれとはまるで違う。自分を犯した大人の女性達よりも成熟している様にすら感じる事からも彼女が真祖と崇められてきたかが、この少女は窺い知った気がするのだった。
 「いくぞ♥♥」
 幾度も少女や女性の陰部と口づけを交わし、何度も舐られ、熱い蜜を浴びてきた熟れ過ぎた女陰に自身の女陰を宛がうと少女は腰を動かした。女性器はその度に歪み、紅く染めたインナーカラーの髪が振り乱され、紅いレオタードを思わせる衣装は全体がじんわりと汗で染められ、特に局部はお漏らしでもしたかの様に熱い泥濘と化している。
 「あたしも真祖様と犯りたい♥」
 「おっぱい♥いっただきまーす♥」
 パンパンッと熟れた女性の肉体と豊満だが、瑞々しい少女の肉体とがぶつかり合う音が木霊し、他の少女達も杏子の手を押さえ、華奢な身体を寄せながら、大きなおっぱいを責め立て、嬉しそうにお腹をしゃぶる。自分の半分も生きていないであろう少女達、呪いの3組の後輩達に輪姦される真祖様の醜態をギャラリーの女性や少女は網膜に焼きつけ、鳴と未咲はコロコロと笑いながら、高みの見物と洒落込む。
 「真祖様のせいだよ?だから、責任取って、私達と堕ちるところまで堕ちろぉおぉおお♥♥♥♥」
 インナーレッドの少女と百合妊娠した真祖様の間に異様な熱が発し始め、それは火の粉となって、迸る。
 「イッけぇぇえええぇええ♥♥♥♥♥♥」
 「あひぃぃぃぃぃぃいいい♥♥♥♥♥♥♥」
 ウェーブの掛かったロングヘアーを振り乱し、少女は真祖様の胎内目掛け、甘美な熱を流し込んだ。ケダモノの様な叫びを上げたまま杏子はアヘ顔のままで達し、二人の愛液はドロドロと混ざり合いながら、紅いシーツを汚す。
 「杏子ちゃん!!!!」
 大好きな杏子が犯され、最後は自分以外の相手、それも少女相手に屈する姿に亜紀は悲痛な声を上げるが、それはギャラリーの女性や少女の嘲笑に打ち消されるのだった。いや、一人を除いて…
 「………さんだけズルーい!!!」
 拗ねている取り巻きのほっぺにキスをするとインナーレッドの少女はニッと笑う。
 「オレはあっちの雌猫で遊んでるから、お前らも好きに遊べよ♥」
 同級生達の黄色い声に見送られ、インナーレッドの少女は亜紀ににじり寄る。
 「真祖様も…彼女も愉しんでるんだから、お姉さんもオレと愉しもうな♥」
 「いや…」
 怯える亜紀のお腹を撫で撫でしながら、インナーレッドの少女は優しく、囁いた。
 「嫌なら良いんだぜ?あいつらに尻の毛まで残らず、毟り取られるまで輪姦されるだけだから♥」
 「!!!!!」
 優しい声色での脅し文句に亜紀は背筋が冷たくなる。
 「オレの可愛い百合奴隷ちゃん達は性欲旺盛でさ♥オレが止めなきゃ、相手が泣いて嫌がっても…メス堕ちして、よがるまで犯してもまーだやめないくらいなんだぜ♥この間もコスプレしていたお姉さんを餌食にしたばっかなんだ♥」
 この優しい脅迫をする少女の言葉が嘘ではない証拠に亜紀の目の前で先程、この少女にキスをしてもらった少女が揚々と杏子の女陰に自らの陰部を宛がって、腰を振り、おっぱいを舐る者、おっぱいを揉み解す者、お腹をペロペロ舐める者の何れも真祖様の熟れた肉体を求め、手足を押さえている少女達も嗜虐心いっぱいの微笑みを浮かべている。見ているだけでもお腹いっぱいとばかりに…
 「じゃあ…早速♥」
 少女はおっぱいにカプッと噛みつく。インナーレッドで染まったクシャクシャのウェーブした髪が触れて、擽ったかったが、その比ではない。
 「きゃぁあっ!!」
 亜紀の可愛い鳴き声にインナーレッドの少女の中に黒い悦びが炭火の様に燃えてくる。乳輪に口づけ、ペロペロと舐めてから、乳首をバキュームして、甘噛みをしながら、お口の中で転がしながら、弄んでいく。お腹を愛撫する手つきも厭らしく、それでいて、ソフトなタッチで責め、亜紀もぞわぞわと心をかき乱され始める…
 (杏子ちゃん以外としたくなんて…!)
 心では杏子以外の少女や女性を拒絶しているハズなのに、肉体は自然と求めてしまう。インナーレッドの少女はこの反応が堪らないからこそ、女の子を抱くのがやめられないのだ。「女の子同士で!」「ノンケなのに!」と泣きじゃくる少女を堕とし、彼女持ちの女の子を誘惑して、ものにする「NTR」と巷では呼ばれる行為…そうやって、犯して、壊してやるのがなんと楽しい事か…
 「この子もしたいってさ♥」
 「やめっ!!」
 亜紀の膨れたお腹を撫で撫でしながら、インナーレッドの少女は囁いた。亜紀の胎内で蠢く小さな命はいつも以上に熱を帯び、心音も煩い程だ。この子は何れはこんな淫靡で野蛮な行為を好き好んで行うガチ百合のヴァンパイアレディへと育つのだろうか…
 「お嬢ちゃん♥これ使って♥」
 このウェーブの髪の少女を犯して、百合奴隷にしている女性から投げ渡された物は男性器を模した大人のエッチの為のアイテム。ペニスバンドと呼ばれる代物だった。レッドインナーの少女は身体と身体で触れ合う行為が至高と思っているが、こういう玩具を使って、虐めるのもまた大好きだった。仰向けに転がされたままバタバタと足掻くだけの亜紀はペニバンを装着した少女に押さえ込まれ、お尻の穴に挿入される。
 「ああぎぃぃぃぃぃぃいいい!!!!!!!!!!!」
 「暴れると痔になるぜ♥♥♥」
 ウェーブした髪を振り乱しながら、少女は笑いながら、亜紀の肛門を穿ち、身体の奥深くまで犯してゆく。ベッドが大きく軋み、豊満なおっぱいと孕まされたお腹がブルンブルンッと揺れながら、亜紀は絶叫する。ズンズンッとすごい圧迫感で入ってくる無機質な男根に屈した証とばかりに濁り切った炎を放出して、亜紀は果て、寄り添う様に少女も妊婦となった真祖様の愛人に覆い被さり、荒くなった呼吸を整える。
7 / 10
8 / 10

 血で血を洗うヴァンパイアレディ達の百合の園…
 力尽きた者は快感に沈み、犯されるのみである。真っ先に杏子を襲った少女はインナーカラーで染められたウェーブヘアーを振り乱しながら、ヴァンパイアレディ達の餌食になっていた…
 「うっ……う……ぇぇえ!!!……ああぁ…んん………」
 ヴァンパイアレディ達の噎せ返る様な雌の匂い、化粧品や香水と混じり、得も言われぬ香りとなって、鼻孔を突き、何度も吐きそうになるも真紅のカーペットに押し付けられ、ウェーブしたインナーレッドの髪すら乱す事ができずに身を捩る事さえできない少女にはそれすらも叶わない。喉の奥から漏れる甘い苦痛の声もキスマークや歯型だらけにされた肉のついた未熟な身体、自分を百合奴隷として、飼い殺しにする女性達に弄られる屈辱が快感に変わりつつある感覚に耐え切れずに流す涙、そのどれもが少女達の血を啜り、身体を締め付けながら、犯す事が無上の悦びであるヴァンパイアレディ達の肉慾で汚れ切った心を燃え上がらせてゆく…
 「暴れないで♥」
 インナーレッドの少女の片手を押さえる女性がニヤケながら、マニキュアが塗られた爪を少女の手首に食い込ませる。痛がり、震える唇を毒々しい口紅ベッタリの唇で塞ぎ、舌や歯茎の一本まで犯してゆく…
 「暴れた方が萌えるけどね♥」
 同世代の少女達よりも膨らんだ重厚なおっぱいに口づけ、チュパチュパ吸っているピアスをした女性はもう片方の手をギューッと握り、暴れる上半身を抑え込みながら、乳房を味わい尽くす。
 「ちゃんとよがれよ♥オレっ娘ちゃん♥」
 おっぱいを捏ねくり回して、乳首をクリクリしていた杏子と同い年の色白の女性が鎖骨にキスマークをつけてやると少女は小さく呻く…
 「仲良くしようね♥真祖様がしてくれない代わりにあんた達でするんだから♥」
 モチモチの腿を押さえながら、無理矢理開かされたお股を髪を鮮やかな蒼に染めた女性がうっとりとした表情で舐り、胎内から漏れた甘美な蜜で喉を潤す。両脚をバタつかせたくても、女性器を弄られて、頭の中がビリビリ痺れ、お腹の裏側を舐め尽くされている内に下半身に力が入らなくなり、ただただ、その厭らしい責めに応えるのみ…
 「あんたの処女を貰ったのはこの私♥どれだけイキっても身体が覚えてるの♥悦楽も痛みも犯される地獄も…」
 インナーレッドの少女はこの蒼い髪を靡かせる悪魔の様な女性に囚われ、ヴァンパイアレディへと堕ちた。少女を甚振る事でしか快楽を得られないこの悪しきヴァンパイアレディは大人びたオレっ娘ちゃんを捕まえ、ファーストキスを奪ったところ舌を噛まれ、鋭い眼光を鈍らせずに反抗されてしまう。
 (こんな奴に……)
 「良いわぁあ♥その眼……」
 生まれて初めて味わう屈辱的な拒絶に怒りは収まらずにこの蒼いヴァンパイアレディは力尽くでこのインナーレッドの少女を犯した。処女を無惨に散らしてやるとあれだけ勝気だった少女がまるで小さな女の子の様に泣きじゃくり、嗜虐心はどんどん湧き上がり、真祖様との繋がりで知り合った女性達と共に延々と輪姦し続け、百合奴隷にしたのだ。彼女の悪意と変態趣味がまるでウイルスが伝染するかの様に3組の女子達を狂わせたのか…
 「私の可愛い奴隷ちゃん♥今日はありがとうね♥あんたが連れて来た雌ガキ共にみんな喜んで群がっていったわ♥真祖様共々、これからも仲良くしましょうね?」
 華奢な身体をガタイのある女性に押さえつけられたまま延々とディープキスをし続ける少女、四つん這いのままで向かい合わせにさせられながらキスさせられている少女二人はそれぞれ厭らしい笑みを浮かべる女性達に腰を押さえられ、局部を責められている。ロリコン狼と呼ばれるウルフカットの女性に全身を舐り尽くされた少女は飽きて捨てられると数人の女性達に代わる代わる玩具にされた。生まれて初めて、男性器を模した玩具で胎内を荒らされ、破瓜の血を流しながら小さな身体を暴れさせながら、泣きじゃくる少女を揚々と犯す女性もおり、傍にいる女性達も「泣いちゃった♥」「早く代われ♥」「次♥次♥」と囃し立てる。同性同士であってもこれは立派な集団レイプではないか。インナーレッドの少女が変わり果てたクラスメイトに目をやると頬に平手打ちをされる。
 「よそ見しない!!」
 蒼い髪の女性は叱責しているハズなのに、ニィーッと笑いながら、快楽と悔しさで狂うインナーレッドの少女の表情を嬉しそうに凝視する。
 「お仕置き♥」
 「ひゃぁああああ!!!」
 クレヴァスと同様に蒼い髪の女性に舐られ続けた肛門に指を刺し込まれ、少女は悶絶する。刺し込む指が二本、三本と増えてゆく。
 「うぅ……くぅぅ……!」
 女性の細指とは言え、少女のお腹の奥に直接、異物を刺し込まれる痛みは甘い痺れと悦楽に悶える未熟な身体を苦痛で歪ませるに充分だった。
 「痛い?」
 蒼い髪の女性は優しく問い掛けるとソフトなタッチでじっくりと女性器を舌で舐る。生暖かさと蛭が這う様な感触が未熟で最も敏感な場所を責めてゆき、肛門に走る痛みを和らげ、苦痛に歪む呻きは甘い声に変わる……
 「傑作!!!この子、お尻穿られて、嬉しそうな顔で泣いちゃって♥♥♥」
 ヴァンパイアレディ達の餌食にされている呪いの3組の女生徒達に聞こえる様に声高らかにケタケタと笑いながら、蒼い髪の女性は凌辱している少女を見下し、ウェーブした髪の一本まで弄んでいる女性達も我慢の限界とばかりに笑い転げている。一瞬、真顔になるインナーレッドの少女の同級生達はすぐに厭らしいヴァンパイアレディ達に屈して、甘い声を上げ始める…
 「てめえぇえ!!!」
 インナーレッドの少女はカッとなるが、すぐにヴァンパイアレディ達に身体を押さえつけられる。身体こそ、そこそこ大きいものの、大人の女性達に敵うだけの力はない。それが面白くて堪らないとばかりに蒼い髪の女性は顔を赤くして、大笑いをする。
 「大人のお姉さんにてめえですって?」
 「躾がなってませんわね♥」
 「生意気♥」
 大人の女性達に上から目線で嘲笑され、悔し涙が頬を伝う少女に止めを刺す為に蒼い髪の女性は局部への愛撫を止め、彼女の傍らに転がるペニバンを手に取る。そして、ごそごそと装着し始めるのだった。
 「みんなぁあ♥♥こいつは私の獲物だから♥♥離れてて♥♥」
 女性達はレッドインナーの少女を無理矢理に四つん這いの姿勢にさせる。蒼い髪を靡かせたヴァンパイアレディは目の前の少女を犯す悦びに打ち震え、にんまりと笑い、充血した眼は釣り上がり、口元からは涎がダラダラ零れ落ち、乳房をブルンッと震わせると肉感的な白い身体に纏わりつく体液が滴り、本来は女性の肉体に備わっていない男性器を再現した道具…ペニバンは彼女の一部であるかの様にピーンとそそり立つ…
 「歯ぁあ食い縛れ♥」
 蒼い髪を靡かせた悪魔はインナーレッドの少女の腰をガッチリとホールドすると本能のままにバックからその女陰を穿つ。皮肉もその少女が亜紀を凌辱したペニバンで!!
 「ああぁあぁああぅぅぅぅぃいい!!!!!!」
 インナーカラーで紅く染められたウェーブした長い髪を振り乱しながら、少女は四つん這いで喘ぐ。輪姦される際に身体を覆う薄い布地は破り捨てられ、腰を振る毎に大きめのお尻と豊満なおっぱいが勢いよく、揺れる。蒼く染められた髪をバサバサにしながら蒼いヴァンパイアレディはゲスな高笑いをしながら、大きくお尻を振った。
 「良いいぃぃぃぃいよぉぉあおお♥♥♥」
 自分を凌辱した蒼い悪魔の様な女性に弄ばれ、交尾している雌犬みたいにお尻を振っている屈辱的な仕打ちにインナーレッドの少女は声を上げる。頬を染め、涙を流し続ける。
 「やぁぁああああぁああ!!!!!」
 「百合奴隷は百合奴隷らしく盛ってろぉぉお♥♥♥♥」
 (気持ち良くなんて……気持ち良くなんてぇぇえええ!!!!)
 女性のふくよかな肉体に包まれながら、男根で犯される感覚も味わう…身体中に走る甘い痺れも相俟って、少女の頭の中がドロドロに蕩け、嫌なハズなのに、この邪悪なヴァンパイアレディの虜になるのを感じる。
 「イッけぇぇえええぇえぇええ♥♥♥♥♥」
 蒼い髪のヴァンパイアレディはまるで女性の皮を被ったケダモノの様に根元までペニバンを突き刺し、ガシガシと揺すり、紅いウェーブした髪の少女も自然と求める様にお尻を振って、口から飛沫を上げながら、涙を燦々と零し、悲鳴を上げているハズなのに、可愛い声で喘いでいる
 「ぁぁあぁああ!!!!んんんいいいぃぃぃぃいいよぉぉぉお♥♥♥♥」
 インナーカラーで紅く染めた強気な少女は嬉しそうに恥ずかしそうに大きな声で喘いで、達する。局部からドボドボと漏れる蜜が紅いカーペットを濡らす。蒼い髪の女性は覆い被さり、耳元で囁いてやる。
 「見られちゃったね♥恰好良いオレっ娘ちゃんがメス堕ちしてるの♥」
 蒼い髪の悪魔の言葉で少女は我に返る。同級生の少女達の刺す様な視線、犯されて、意識が朦朧としているハズなのに、クラスでもモテモテだったハズの大人びた少女の痴態、オレっ娘ちゃんがただの雌猫に堕ちた瞬間に立ち会い、戸惑う声も次第に凌辱される快楽に呑まれ、消えてゆく。そして、彼女にベッタリだった取り巻きの少女は「ザッコ…」と小さく呟いた…
 「ザコ…?…ザッコ??……オレ……が……?」
 まるで王子様やガキ大将の様に振舞っていた少女の心が打ち砕かれた。もう蒼い髪の淫乱悪魔に身を委ねるしかない…彼女らの愛玩動物…卑しい百合奴隷に堕ちる未来しか見えなくなり、崩れ落ちる。
 「次…誰が良い?」
 蒼い髪の女性は少女の胎内からペニバンをズルリと引き抜いて、品定めをする様に女性達に目をやる。我も我もと強姦魔のヴァンパイアレディが集まる。
 「今年の3組は根性ないな♥」
 鳴は未咲と寄り添い、キスを交わしながら、インナーレッドのオレっ娘、後輩ちゃんが壊れる様を目にしながら、口元を歪めて、下卑た微笑みを浮かべるのだった…
8 / 10
9 / 10

 「ずっと見ないと思ったら、ここでしもべちゃんと呑気に子作りしてやがったのか♥」
 ウルフちゃんと呼ばれているウルフカットの女性が真後ろからヴァンパイアレディの真祖様の大きなお尻を突く。ペニバンでお尻を抉られる度に杏子はリップの塗られた唇から甘い喘ぎを上げながら、豊満なおっぱいと孕まされて、大きくなったお腹をプルンプルンッと揺らし、栗色のロングヘアーを振り乱しながら、四つ這いで大きく、お尻を振った。
 「ああぁあ♥♥うぅぅっ!?んんんっぐぅぅぅ」
 脂の乗った杏子の肉体が揺れる度にベッドが大きく軋み、呪いの3組を卒業してからもウルフちゃんにベッタリの黒髪少女もペニバンを装着して、みっともない喘ぎを上げる真祖様のお口を塞ぐ。
 「百合奴隷に拉致られただけでもハズイのに、ボテ腹になってからも雌犬みたいに交尾してたなんて、マジで終わってますね♥真祖様♥」
 黒髪少女はニヤニヤしながら、真祖様にフェラチオを強いる。かつて、自分を犯した妖艶な吸血姫が、自分を詰りながらも優しく、百合の世界にリードしてくれた女性を今度は自分が厭らしい言葉で身も心も堕としながら、凌辱しているのである。背徳感こそ感じるものの、微塵も罪悪感はない。
 「んんぎぃぃぃい♥♥♥」
 ウルフちゃんに全体重を掛けて、圧し掛かられ、極太のペニバンをお尻の奥に根元までぶっ刺されて、杏子は海老の様に腰を曲げ、悩ましく、お尻を振り、ペニバンで塞がれた喉から喘ぎを漏らす。胎内の心音はと熱が母親である杏子の肉体を蝕み、一段と自身の鼓動が高まるのを合図にまた熟れた女陰から濁り切った蜜を垂れ流してゆく…
 「女の子のペニバンをしゃぶって、お尻の穴を犯されて、イッちゃうなんて♥こんな痴女にご奉仕してたなんて♥♥♥」
 黒髪の少女は無邪気に笑いながら、下卑た言葉で畳み掛ける。
 「こんな媚びるだけの雌がいるかよ!!!」
 ウルフちゃんはペニバンを肛門からズルズルと抜くと大きなお尻を蹴り飛ばした。ベッドに突っ伏しながら、堕ちた吸血姫はえへらえへらと締まりのない口で笑うのだった。
 「ガッカリだぜ…私はやっぱロリとするのが合ってるな♥」
 小中学生の未熟な肉体、嫌がる少女の小さな身体を押さえつけて、細い首をキューッと優しく締めながら、甘ったるい声で脅しながら、舐り、毒牙に掛けて、その小さな唇を奪い、お股も未発達の乳房も柔らかいお尻も肛門に至るまで、じっくりと凌辱する。絶望に染まった幼い表情、処女を奪った時に泣き腫らす姿もまるで麻薬の様にロリコンの狼さんの心を満たしてゆく。そうして、堕としたよがる少女達は子猫の様に愛らしく、その柔らかい身体を摺り寄せてくる。調教した少女達をさらに闇の中に堕とすのが愉しくて堪らないし、相思相愛のロリとのセックスもまたどんな美酒よりもこの女性を夢見心地に導くのだ。
 「ウルフお姉ちゃん…口直ししない?あたしのか・ら・だで♥」
 黒髪の小悪魔少女は腰をくねくねさせて、媚びるが機嫌の悪いウルフカットの女性はさらに気分を害した様にペッと唾を吐く。
 「お呼びじゃねえんだよ!元ロリの淫乱なんざ!」
 「その元ロリの膨らんだお乳しゃぶってたでしょ?下のお口同士でチューまでしておいて♥」
 毒づくウルフちゃんを挑発する淫乱黒髪ちゃんはほっぺを染めながら、無邪気な笑顔を見せる。性欲の捌け口として、利用していると吐き捨てるものの、おっぱいを舐め合うどころか、お股とお股でキスをするくらいには親密な様である。もうカップルの域かも知れないが、当人達は認めてはいないのを、鳴と未咲は呆れながらも微笑ましく、思っているとか。
 「反吐が出る…。お前で良いや♥」
 ウルフちゃんは亜紀のボテ腹を舐め舐めしている小学生の女の子をひょいっと掴むとそのままベッドから引き摺り下ろし、力尽くで未熟な肉体を包む紅く薄いレオタードを引き裂く。
 「いやぁああ♥♥♥♥」
 濡れた厚紙でも破く様に簡単に裂かれ、未発達の女陰やぷっくりとした乳首と膨らみかけのおっぱいが露わになり。その柔肌にガブガブと噛みつき、喘ぎを上げさせる。少女の血に染まった口元をペロッと舌で舐め、眼を細める姿は正に肉食獣である。我が子に母乳を与える前におっぱいごと、変態狼娘に食い千切られそうな勢いである。
 「すっかり、盛って…」
 ウルフちゃんが少女の狩りに勤しんでいる間に黒髪少女はボーリングされた真祖様のお尻にペニバンを挿入する。
 「ああぁぁああああ♥♥♥♥」
 「お尻ガバガバにされて悦んでプライドないの?変態♥♥」
 黒髪を振り乱し、淫乱な小悪魔少女はガシガシと腰を振り、真祖様の大きなお尻を掴んで、揺すってやる。パンパンパンッと汚れた肉と肉とがぶつかり合う音が響き、おっぱいも孕まされたお腹も大きく、揺れる。大人のお姉さんからもまだまだ大人に成り切れていない女の子にまで凌辱された上に侮辱され、真祖様の妖しい魅力は当に失せた杏子の姿に亜紀は胸を締め付けられる…
 「杏子ちゃん…あんなに…なって……」
 ブラウンの髪もすっかり汗を吸って、白い肌に貼りつき、身体のあちらこちらにキスマークや歯型いっぱいのままで亜紀は小中学生の少女達に玩具にされていた。
 「お姉さんこそ、大人の癖にずーっと泣きっぱなし♥」
 「でもヤバい…こんな可愛いおばさん♥初めて♥」
 30代はまだまだ熟す頃、若くて、食べ盛りである事をその様子を見守っている鳴と未咲は言ってやりたかったが、それが分かるのはもう少し先の事だろう。それにウルフお姉ちゃんが捕まえた少女に種付けプレスを喰らわせている。もうしばらくすれば、彼女らのどっちかもあの性欲旺盛の狼さんに美味しく食べられる事だろう。
 「おばさん……って……ああっ♥」
 亜紀の言葉は小学生の女の子達の愛撫で遮られる。柔らかくて、小さな手でおっぱいをクニクニされ、木の実を啄む様に乳首をしゃぶられ、お腹や腿もペロペロされ、お尻の穴やクレヴァスも小さく、細い指で穿られ続けて、生かさず殺さずのスタンスのままで何度も何度もイカされた。ヴァンパイアレディの百合奴隷や百合ペットにされたとはいえ、その本質は魔性のガチ百合であった。大人の女性も数人掛かりで全身を貪り食う様に蹂躙し、その仕上げとばかりに亜紀の両脚を開かせると丸みを帯びたつるんっとした女陰を熟れた女陰に口づけさせる。
 「ああぁあああぁああひぃぃぃぃいい♥♥♥♥」
 杏子以外の女性を拒否していたハズの亜紀も子供体温を帯びた丸っこくて、柔らかいお股でのチューに心身共に虜にされる。少女が腰を動かす度におっぱいを震わせながら、アヘ顔で甘い声を上げる。
 「熱いぃぃいぃ♥♥♥」
 「小学生のお股ぁぁああ♥♥♥熱くってぇぇえ♥♥ふわふわのプニプニで良いよぉぉぉぉぉぉおお♥♥♥♥」
 とても一途に恋人を愛する女性とは思えない品のない言葉、まるでケダモノの咆哮の様な叫びと共に腰を動かし続け、彼女の身体を貪る少女達も引いている程である。熟れた女陰に自身の未発達の女陰を宛がう少女だけは腰を振り続ける。肉と肉とが触れ合う音が頭の奥までズキズキと響き、口からも唾液を迸らせながら、達しようとしていた…
 「イックうぅぅぅぅぅうう♥♥♥♥♥」
 「ああひぃぃぃぃぃぃぃいい♥♥♥♥」
 亜紀の胎内を焦がす熱は甘美な炎と化して、少女の小さく、丸みを帯びた幼い女陰を焼き尽くす。お間らの外も中も甘い毒に浸食されて、少女はその刺激の強さに身悶えしながら、転がる。時を同じくして、黒髪の少女にお尻を突かれていた杏子が達し、その場で意識を失うが、亜紀はそれすらも気に留めない…
9 / 10
10 / 10

 ハロウィンから数日が過ぎてからも宴は終わらなかった…

 杏子は「堕ちた真祖様」として「犯り部屋」で晒し者にされていた。今宵も生まれたままの姿で雌の匂いが染み込んだベッドでヴァンパイアレディ達に凌辱されるのだった…
 「ボテ腹で涎垂らしてて、受けるんですけど♥」
 「このだらしないあそこでしっかり受け止めろ♥♥
 「おっぱいちゅぅぅぅぅう♥♥♥♥
 おっぱいを吸われ、舐られ、熟れた女陰に卑しく笑う女性の女陰で口づけられ、無理矢理に開けられたお口に舌を捻じ込まれながら、杏子は頬を染め、嬉しそうにおっぱいと大きなお腹を揺らし、甘い声を漏らす。女性達に延々と輪姦され、蕩けてしまい、吸血姫の面影は見られない。だが、妊娠した女性を犯せるという背徳感を承知の上でこの場に臨む者も少なくないだけでなく、胎児の内からガチ百合に染めてやると意気揚々としている変態さえいる程である…
 「うひゃぁあぁああああ♥♥♥♥♥」
 杏子と貝合わせしていた女性が絶頂に達し、燥ぎながら、熟れた女陰から体内へと濃厚な蜜を注ぎ込む。豊満な身体を暴れさせるも淫靡なお楽しみに夢中な女性達に押さえ込まれ、喘ぐだけ…口づけから解放されても、悶えるだけで泣き声さえあげなくなり、栗色の髪もただ長いだけのバサバサで不潔なものへと成り果てていた。彼女の傍らでは、真祖様の一番になれなかった女性達が嫉妬と欲望の限りを亜紀にぶつけていた……
 「真祖様の一番?図に乗るなぁぁあ!!」
 蒼い髪の女性が亜紀のお尻の奥深くまで極太のペニスを突き刺す。お尻の周りから滴り落ちた血で紅いシーツは赤黒くなっていた。真祖様の傍にいられなかった妬みが少女達を百合奴隷として、壊す動力源になっていたのかも知れないが、憎悪よりも亜紀を犯す嗜虐心に心躍る蒼い髪のヴァンパイアレディからはその真意を窺い知る事はできない。
 「大好きな真祖様以外の女の子供を孕んでおいて♥♥」
 杏子や亜紀と同い年の女性は色の白い肉付きの良い身体を亜紀の膨らんだお腹にスリスリする。時折、牙を立て、溢れた血を舐る。
 「最愛の恋人以外に平気で身体を売る様な淫乱♥どんな子が生まれるかしら?楽しみ楽しみ♥」
 大きなお腹を捏ねくり回す女性にも何も言い返せない、言い返す口は既に自分の尻穴の中で汚れた別のペニバンで塞がれ、その悪臭に悶えるしかない。「気持ち良いでしょ?」とニヤニヤ笑いながら、大人の女性から、中高生くらいの少女までもが、亜紀のおっぱいや腋を執拗に執拗に責めるのである…
 気づけば、小学生くらいの少女達はいなくなっていた。ウルフちゃんに可愛がられた挙句にお持ち帰りされた子、或いは別のロリコン女性に百合奴隷として、売られた子、この「犯り部屋」以外の部屋でこの館のサイドビジネスである、ガチ百合のお姉さんの接待を強要される子とその末路は様々だが、何れも悲惨なのは言うまでもない…
 「本当!!あんたってザッコぃぃ♥」
 「あんたのせいで処女失くしたんだよ!!そのだらしない下半身で責任取ってよね!!」
 「あたし達…女でしか欲情できなくなって、おまけにあの変態真祖の下僕なんかの百合奴隷になったんだよ!!!お前があいつらにアンアン言わされたせいでな!!!」
 「これからはあんたが私達のペットになるんだよ♥」
 「ちゃんと甘えて、詫びなさいね?雌猫ちゃん♥」
 インナーレッドのウェーブの掛かった髪も無残に切られ、両手を破られたレオタードの切れ端で縛られ、豊満な身体を震わせながら、オレっ娘少女は自分の取り巻きの少女達に押さえつけられ、輪姦されていた。かつての人気が戻る事はもうないであろう。すっかり、彼女らの百合奴隷へと堕ち、おっぱいを揉み揉みされたり、何度も乳首にキスをされ、二人の少女がディープキッスでもする様にお股もペロペロと舐られる。その様子を遠巻きで見ている呪いの3組の女生徒達も代わる代わる、哀れな同級生を犯すのだった…
 「最高のハロウィンだね♥鳴♥」
 「そうだね♥ミサキ♥」
 鳴と未咲は汗と愛液で赤黒く汚れたレオタードの様な衣装さえ脱ぎ捨てて、生まれたままの姿で抱き合いながら、口づけを交わしていた。人形の眼と呼ばれる蒼く妖しく光る義眼に映る愛しい半身の姿に鳴はうっとりと微笑み、未咲も紅くトロンッとした瞳で鳴の姿を捉える。

 この≪現象≫の呪いが渦巻く地は死とはまた別の悍ましい力に魅入られる事となった。
 夜見山中に現れた≪いないもの≫とその半身の手に堕ちたヴァンパイアレディと恋人が胎内に宿した娘達はガチ百合ヴァンパイアレディ達の甘美な毒と肉慾、ドロドロとどす黒い愛情を一身に受け、より妖しく、愛らしく、少女や女性の血を求め、ハロウィンの闇を彷徨うという。彼女らの花嫁に選ばれた女性は闇に堕ちたヴァンパイアの少女を孕む…

 そんな噂が実しやかに囁かれるのだった……

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