エディ

2012年に『Another』の見崎鳴×藤岡未咲の百合イラストを投稿してから、現在に至ります。

『戦姫絶唱シンフォギア』の百合同人誌も描いています。
ガリィ×月読調ちゃんのR-18ネタを中心に活動中。ミラアルクのガチ百合エッチ本も描きたいと思う今日この頃です。
シンフォギアカップリングはエルザ×月読調、立花響×月読調、ミラアルク×シンフォギア装者、安藤創世×寺島詩織、マイナーなカップリングばかり、推していますが、メジャーな暁切歌×月読調も大好きです!

そんな訳でよろしくお願いします。


◆好きなカップリング◆

■ Another
見崎鳴×藤岡未咲
金木杏子×松井亜紀
赤沢泉美×見崎鳴
赤沢泉美×杉浦多佳子

■ 戦姫絶唱シンフォギア
ガリィ×月読調
キャロル×月読調
暁切歌×月読調
立花響×月読調
エルザ×月読調
安藤創世×寺島詩織
ガリィ×ミカ
ファラ×ガリィ
ミラアルク×シンフォギア装者
キャロル×立花響
小日向未来×エルフナイン
シェム・ハ×小日向未来
シェム・ハ×立花響

■ サガ・スカーレットグレイス
ネエちゃん×ウルピナ
マリオン×ウルピナ
ウルピナ×ユリア
マリオン×パトリシア
クローバー×マリオン

■ ロマンシング・サガ/ミンサガ
シフ×アイシャ

■ ロマンシング・サガ2
緋色の女帝×キャット(シティシーフ)
緋色の女帝×ユキノ(忍者)

■ ロマンシング・サガ3
エレン×サラ

■ サガ・フロンティア
アセルス×白薔薇姫
アセルス×アニー
ライザ×アニー

■ サガ・フロンティア2
プルミエール×ジニー
ヌヴィエム×プルミエール

■ サガ2秘宝伝説(リメイク含む)
人間女×エスパーガール
エスパーガール×エスパーガール
人間女×人間女

■ 刀使ノ巫女
​衛藤可奈美×十条姫和
柳瀬舞衣×糸見沙耶香
古波蔵エレン×益子薫
獅童真希×此花寿々花
折神紫×燕結芽
衛藤可奈美×燕結芽
折神紫×十条姫和
衛藤可奈美×安桜美炎
十条篝×十条姫和
​岩倉早苗×十条姫和

■ 転生王女と天才令嬢の魔法革命
ユフィリア×アニス
ティルティ×アニス
アニス×イリア
レイニ×イリヤ
レイニ×ユフィリア

■ 私の推しは悪役令嬢。
レイ×クレア
ロレッタ×ピピ

■ ひきこまり吸血姫の悶々
ヴィル×コマリ
カレン陛下×コマリ
サクナ×コマリ
ミリセント×コマリ

投稿日:2024年01月08日 06:24    文字数:21,617

メックヴァラヌスの百合奴隷ちゃん

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2024年最初の小説はメックヴァラヌスの暴走を抑える為に百合エッチするくりしおを目撃した女の子が犯されまくって、処女も尊厳も蹂躙され、百合奴隷にされちゃうお話です!ふたなり、ロストバージンとハードな描写がありますので、苦手な方はご注意を!
くりしおの餌食にされる女の子は「くりしおカップルの百合奴隷ちゃん」に登場する百合奴隷ちゃんと同一人物(あくまでメックヴァラヌスの世界線の子で事実上別人ですが)だったりします。
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 数ある平行世界の一つ。シンフォギアシステムは存在しないが、この世界でも、当り前の様に争いの道具として、ノイズが使役され、それに抗う為に少女兵装が戦いに投じられていた。

 メックヴァラヌスという少女兵装を纏ったメカ少女達…彼女らは竜姫と呼ばれ、まるで勇者の様に、テレビ番組に登場するヒーローや変身ヒロインであるかの様に救われた者、目にした者を虜にする。

 小さなビルくらいの大きさの正に怪獣と呼んでも、大げさではない巨大なノイズを前にリディアンの制服を着た少女は喉の奥から声を漏らしながら、怯える。怖いハズなのに、逃げなきゃ殺されると分かっているのに、足が動かない。
 「切り開く!!!」
 蒼いメックヴァラヌスを纏う少女、安藤創世の細身でありながらもしなやかな筋肉のついた身体と機械仕掛けの剣より繰り出される一閃はリディアンの生徒に迫る巨大なノイズの拳が鋏の様になっている両腕を斬り飛ばす。
 「安藤さん…」
 運動部の助っ人に駆けつけてくれるボーイッシュな少女が学院生活では、決して、見せないであろう勇猛果敢な姿、身に纏うメカの装甲や手にした剣を振るう無駄のない動きも相俟って、宛ら、蒼い閃光がノイズを消し飛ばすかの様。巨大なノイズはボロボロになり、消し炭を思わせる無残な姿で崩れ去り、女生徒は息を呑んだ…
 「早く、避難して!」
 創世の凛とした言葉に少女は駆け出す。シェルターを目指している間も創世のメックヴァラヌスの戦士としての姿が脳に焼きついて、離れない。バスケ部に所属しているこの少女はピンチヒッターとして、駆けつけてくれる創世が好きで好きで堪らなかった。創世も困った顔をしながらも、纏わりついてくるこの少女を可愛がってくれるのだ。試合が終わるとハイタッチするが、それがハグになり、今は小振りな創世のおっぱいを隙あらば、揉み、叱られても少女は少しも懲りなかった。同じく、メックヴァラヌスの戦士である小麦色のロングヘアーを靡かせたお嬢様言葉で話す少女、寺島詩織に咎められても、創世への過剰なスキンシップは収まらない…それは友情や憧れでなく……
 「恋なのかな……」
 少女の心臓が脈打つ。シェルターに走っているからではない。運動による動悸でない。胸の奥を焦がす様な熱、創世の事を想うだけで胸が締め付けられる。男の子に惹かれた事はあったが、今の創世への想いはそれを遥かに凌ぐ、熱量だった…
 「創世さんに手は出させませんわ!!」
 お嬢様言葉で自身に喝を入れる黄色いメカの装甲に身を包む少女、寺島詩織は小麦色の髪を宙に躍らせ、ギザギザの歪な形の槍がノイズの一体を穿つ。巨大なノイズ相手に渾身の力を振るった創世ににじり寄る数体のノイズに飛び込んでゆく。複数のノイズが鋼鉄の稲妻に貫かれ、ボロボロと崩れ落ちる。
 「サンキュー!テラジ!」
 辛うじて、残ったノイズを剣の一振りで片付けた創世が詩織に抱きつく、詩織も「ナイスですわ!」と弾んだ声を上げる。二人の竜姫のファインプレーに少女の心は鷲掴みにされる。創世の笑みは心から信じられるパートナーにだけ見せるものだった。
9k=
 (あんな安藤さん…見た事ない……)
 助けてくれた竜姫に抱いた恋心…その純粋な想い、少女の初恋は一刻も経たぬ内に露に消える。自分は彼女らの間には入れないのだと……
 「任務完了!」
 詩織に抱きつかれたまま、創世はインカムで司令官に報告する。司令官の蛞蝓の這う様な耳につく声で別行動していた竜姫、板場弓美がノイズを殲滅したと知らされる。これでミッションクリアと思った時だった…
 「うぅぅっ!!!」
 創世の頭がズキンッと痛む。鼓動はどんどん大きくなり、全身を蛭が這い回る様な疼き、体内からどす黒い何かが溢れてくる様な感覚、油断するとあっという間に呑み込まれ、この禍々しい衝動に支配されてしまいそうだ…
 「創世さん!」
 詩織は創世をギューッと抱き締める。破壊衝動に抗い切れなくなった創世はパートナーの白い肩にガブッと噛みつく…
 「安藤さん!?」
 大好きな安藤さんが、自分を救ってくれたメックヴァラヌスの戦士が、彼女がまるで飢えた獣の様に最愛のパートナーに喰らいつき、唸り声を上げる…
 「創世さん…どうどう……」
 女生徒に見られているのにも気づかず、詩織は泣きじゃくる子供をあやす様に肩から流れる血も鋸で身体を引き千切られる様な激痛にも、心を乱さずに創世を抱き締め、短く切り揃えられた髪を撫で、頬に触れる。獣の様に変わり果てたパートナーを臆せずに受け止め、戦う時、病める時も傍にいるただの追っかけでしかない少女には到底できる事ではなかった。
 「うっ…ぐ!…うぅぅ!!!…テラジ…!」
 詩織の肩に歯を立てながら、創世はボロボロと大粒の涙を零す。小さな女の子の様に泣きじゃくる恋人を詩織は優しく、抱きながら、「よしよし」と囁く。
 「ごめん…!テラジ!」
 「創世さんが怪獣になっても、わたくしは逃げませんわ…」
 メックヴァラヌスは邪竜アジ・ダハーカの遺骸で作られた聖遺物、呪われた古の力とオーバーテクノロジーとが融合した業の深い兵器、それを未成熟の少女に纏わせているのだから、悍ましい。先代の竜姫は創世達を救う為にその身を魔獣に変えて、敵を討ち、滅びてしまった。竜姫だけでなく、特異災害対策機動部二課は勿論、リディアンに集められた孤児や虐待を受けてきた生徒をも道具として、使い潰そうと暴虐の限りを尽くした風鳴訃堂の為に創世もその身を邪悪な魔獣と化した。平行世界から訪れた異なる少女兵装シンフォギアを纏った少女達の手で創世の暴走は収まり、彼女らはシンフォギア装者と共に風鳴訃堂の勢力を撃退した。首魁である風鳴訃堂こそ、取り逃したが、ノーブルレッドと呼ばれる彼に恨み持つグループの妨害もあってか、風鳴訃堂とその一派は思う様な成果を上げられなかったらしい。
 (創世さんはまだ…囚われてますのね……)
 一度、魔獣と化した創世の肉体には未だにメックヴァラヌスのバックファイアが残り続けている。必要以上に力を振るうと反動も大きくなる。巨大なノイズを打ち破る際、並のノイズであれば、5体ぐらいは消し飛ばせる程のエネルギーを消費したのだから、尚更であろう。破壊衝動をほんの少しでも許してしまえば、全身をどす黒い血が巡り、スレンダーな肉体は火傷しそうな程に熱い。砕かれて、武具に変わって尚もアジ・ダハーカの呪いは竜姫を蝕んでいるのだろうか…
 『早く、メディカルルームに…』
 インカムから聞こえる司令官の言葉を詩織の劈く声が遮る。
 「その必要はありませんわ!」
 寧ろ、下手にメディカルルームに入れたり、救護班に任せる方が無駄な血が流れるリスクが高い。竜姫だからこそ、何よりも相思相愛故にできる事で創世の暴走を詩織は抑えている。その生々しい方法と実態は流石にこの場で語るのは憚られるが、それこそがメックヴァラヌスが「女性だけの兵装」である理由なのだと詩織は確信していた。不可抗力でなく、戦う力を持続させる為に備わっていた欠損機能ではないかと背筋に冷たい汗が伝うも、詩織は唇を噛み締め、腹を括る。アーモンド形の大きめ瞳にも決意が宿る。
 「わたくしに任せて下さい。創世さんを必ず…」
 詩織は創世を撫で、肩から伝う血も肌を切り裂かされた傷みにも屈しない。司令も普段の嫌味さはなく、恐る恐る尋ねる…
 『本当に大丈夫なのだね?』
 「はい…」
 司令官は詩織の判断に委ねる。事実、風鳴訃堂の一件以後も数回、暴走しているものの、詩織の「説得」で創世の暴走は収まっている。無駄な犠牲を出さず、唯一人で…
 「創世さん…二人だけで………しますわよ」
 詩織は自身と創世のインカムをアスファルトに落とし、メカメカしい足具で踏み潰す。ジャリジャリと耳障りな音を立て、インカムは粉々になる。処分を承知でも、特異災害対策機動部二課はおろか、ずっと一緒に戦ってきた戦友である弓美にさえも言えない手段を取らざるを得ないからだ…
 「安藤さんと寺島さん…どこに行くんだろう?」
 リディアンの制服を着た少女は命の恩人である創世が心配である一方、竜姫がこれから何をするのかが、気になり、彼女らが入っていった廃ビルへと足を向ける。住人の避難が済んだ町は不気味な程に静まり返り、武装していない少女が廃墟となった建物に入っても、咎められる事はなかったのだった。

 少女はメックヴァラヌスと呼ばれる勇者や変身ヒロインの様に祭り上げられている竜姫の暗部を目の当たりにする。そして、彼女の「普通の女の子」として、平穏無事に生きていたいという細やかな願いさえも断たれるとも知らず…

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 ノイズが襲撃される以前から、所有していた企業が撤退した朽ちたビルはメックヴァラヌスとノイズの戦いの巻き添えになり、壁もボロボロと崩れ、窓枠のガラスは割れ、破片が散らばり、ただの窪みになっているものさえあるが、ここまで老朽化が進めば、今回の騒ぎがなくても、朽ちるままに朽ちていた事だろう。少女は足元の瓦礫を避けながら、埃を吸わない様に首に巻き付けたマフラーで口元を塞ぎながら、薄暗い室内を探索する。
 「安藤さん…?」
 少女はある部屋の前で足を止める。壊れて、傾いたドアの隙間から二人の少女の声が漏れる。
 「テラ………♥
 「創世…さ…♥」
 熱に魘されている様な上擦った声、苦しそうなのに、甘えている様な、幸福感に酔い痴れているかの様にお互いの名を呼び合っている。水道など、通っているハズはないのに、水滴が落ちる様な変な音が少女の耳を擽る。
 「何してるの…?」
 少女は壊れたドアの隙間からそーっと覗く…
 「そんな!!………女の子同士で!?」
 埃っぽい空間の中で繰り広げられている竜姫達の交わり、それは生まれて初めて、女の子に恋した少女にはあまりにも悍ましく、淫靡なものだった。メカのパーツをパージして、インナー部分だけになった竜姫達が絡み合っている。インナー部分も所々が破れて、肌が露出し、頬を紅潮させながら気持ち良さそうに口づけを交わす。火照った肌から、噴き出す汗が局部から溢れる体液と混ざり合い、得も言われぬ香りを放っている…
 「あぁっ……くりゅ……ぉぉお…さぁ♥♥」
 詩織は創世に後ろから抱き締められ、おっぱいを揉み揉みされていた。無理矢理に顔を上げさせられ、口づけを交わし、舌を絡ませ合いながら、タラタラと口元から唾液が零れる。小麦色の長い髪は破れたインナー部分から見える素肌や創世に噛まれ、血を流す白い肩に貼り付いている。
 「安藤さん…寺島さんと……キスして…!!」
 キスだけでも、生まれて初めて、目にするというのに。女の子同士で素肌を晒しながら、その大人というにはまだ未熟な身体を寄せ合っている。
 「テラジ…♥」
 憧れの安藤さんが女の子のおっぱいをうっとりとした表情で揉み揉みしたり、ふっくらとした身体を艶かしい、厭らしいタッチで弄っている。大型ノイズから少女を助けてくれたメックヴァラヌスを纏う竜姫とは思えない甘ったるい声で戦友のあだ名を呼びながら、唇を貪り、頬をまっ赤に染めている。
 「あぁっ♥」
 創世は詩織の膨らんだおっぱいを解しながら、肉付きの良いお腹を弄り、恥丘を執拗に撫で回すと局部を覆っていたインナーをペリペリと剥がし始める…
 「恥ずかしいですわ♥」
 詩織の剥き出しになった女陰、色白で肉がついて、ムッチリしている。クレヴァスからは半透明の蜜がトクトクと溢れ、モチモチの腿を伝う。見慣れているハズの女の子の股間…創世に舐め回す様に愛撫され、ピクンッと小さく痙攣する様に少女は釘付けになる。リディアンは女子高、女の子の着替えは勿論、裸なんて、見慣れているハズなのに、心臓が破れる様に大きく鳴る…
 「私…女の子なのに……」
 創世の凛々しさに惹かれていただけ…そう言い聞かせていた少女。女の子同士でハグやおっぱいの触り合いくらいはごく当たり前にしているハズなのに、それとは比べ物にならない淫靡な行為、お互いの肉体が絡み合い、融けてしまいそうな艶かしさに毒されてゆく。同級生の中には女の子同士でカップルになった子達もいるが、自分は違うとばかり思っていたのに、憧れは恋愛、それも女性の股を見ただけで鼓動が止まらなくなり、あそこを濡らしてしまう程の狂おしいものへと変わろうとしている…
 「ああぁぅ♥♥」
 創世の指がニュルッと詩織の体内に潜り込む。クレヴァスに指を捻じ込まれ、意地悪く、弄られて、詩織は身体をビクビクと痙攣させ、腕の中で悶える恋人の反応を創世は愉しむ…
 「テラジ♥苦しい?」
 みっともなく、涎を垂らす詩織に創世は耳打ちする。共に竜姫として、戦い、生死を共にしている内に恋に落ちてしまった二人…創世が魔獣へと堕ちた日からより激しく、その肉体を求め合うようになった。何故なら…
 「お腹ぁあ♥苦しいですわぁあ♥でも、創世さんはまだまだ満足…できないですわよね…♥」
 「うん…まだムラムラする♥テラジの事を骨までバリバリ食べちゃいたい♥」
 破壊衝動…メックヴァラヌスの力を生み出すアジ・ダハーカの遺骸の怨念、或いはその身を滅してでも、敵を討つという性質故のものか、このどす黒い感情に憑りつかれると暴虐に身を委ね、全てを破壊したくなる。何よりも血肉を幾ら喰らっても満たされない飢えにも似た苦しさを少しでも和らげ、その欲望を満たす為に詩織はその肉体を差し出した。肉慾を満たすまで、犯され、弄ばれ続け、創世の中で覚醒しつつある怪物を鎮めて、創世は勿論、自らも性欲を満たす為に。何よりも竜姫同士で繋がる事が最もベストな策だった。それももしかしたら、邪竜の意図した事だったのかも知れない…
 「安藤さんが女の子を…寺島さん…を…犯……してる……」
 傷ついた詩織の白い肩に創世は尚も貪り食う様に噛みついて、溢れる鮮血を口づける様に舐り、鼻孔に広がる血の匂い、鉄臭い味を悦ぶかの様に口元からは血が混じった唾液がダラダラ流れる。詩織のお腹の裏側を犯しながら、胸元の膨らみを解し、生臭く、熱を帯びた吐息を浴びせる様は獣の様にギャラリーの少女には映った…
 「ああぁあぁあんん♥♥♥」
 詩織が髪を振り乱し、ブルンッとおっぱいを震わせ、創世の指を呑み込んだ女陰から甘美な熱を漏らす。それは濁り切った飛沫となって、埃の積もった冷たいコンクリートを汚す。
 (寺島さん…あんな顔するんだ……)
 同じリディアンの一員として、詩織とは何度か顔を合わせた事がある。おっとりとしているが、大胆不敵で芯の強さを秘めたお嬢様を思わせる女の子、戦場でメックヴァラヌスを纏い、稲妻を模った槍を振るう戦士としての片鱗は日常の中にも、ちゃんとあった。そんな詩織が達する際に見せたのは、そのどれからも結びつかない本能のままの喘ぎ、言うなれば、雌の表情…
 「テラジ…可愛過ぎ…って……あたし……アレ………したく…な…って…」
 「良いですわ♥……創世さん…気が済むまで……!」
 達して、ぐったりした詩織を抱き、創世は尚も息を荒くして、その肉づきの良い身体を弄る。
 (まだするの!?…あんなに激しくヤッたばっかりなのに…!!)
 女の子同士の性交は果てても、果てても、キリがない。その柔らかい肉体に包まれ、ピンポイントで敏感な場所を暴かれて、弄られ、全身を舐り、弄ぶ感覚がやがては内側から蕩かす様な心地良さとなって、微温湯に浸かっているかの様な生き地獄にも、愉悦な行為にも、似た、感覚が延々と続いていくのだ。そして、リバというタチ(攻め)とネコ(受け)が交互に役割を替えながら、責め合うのも珍しい事ではない。だが、メックヴァラヌスの闇は本来、女の子同士では、有り得ぬハズの事象を引き起こす事でより愛し合う業の深いものだった。
 「サンキュ……♥テラジ♥♥……」
 創世の瞳が愁い、紅潮した頬、いつもよりも低くなった声も艶っぽく、聞こえ、少女の眼には普段の頼れるスポーツ女子でなく、色香を纏った別の女の子に映るのだから、不思議だ…
 「うぐぅ……っ!………んんっ……♥」
 創世の心臓が大きくドクンッと脈を打つ。沸騰した血液が全身を巡り、噴き出した汗が止め処なく、ダラダラと滴る。快感に喘いでいながらも苦痛に歪む表情で喉の奥から声を絞り出す蒼い竜姫の変調に彼女の追っかけである少女は思わず、声を掛けそうになるが…
 「うぼぉぉぉぉぉぉぉおぉぉおお!!!!!!」
 まるで魔獣の咆哮の様な悍ましい、到底、女の子のそれとは思えない耳障りな声を上げ、詩織をギューッと抱き締めながら、創世は悶絶する。血肉が下半身に集まり、醜い肉塊となり、インナー部分だけしかなかったハズの創世のメックヴァラヌスからカチャリッと金属音がする。そして、メカのパーツと少女の肉体とが融合して、それは次第に形作ってゆくのだった……
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 「あれ……男の人の…?嘘だよね??」
 少女は脂汗を流し、歯をカチカチと鳴らし、困惑と畏怖の入り混じった眼差しを大好きな安藤さんへと向ける。細身の創世には不釣り合いな程に大きなもの、それは女性同士の性行為で用いられるペニスバンド、通称ペニバンと呼ばれる男性器を模った物体、それも極太で、本物の男根と同じ様に先っぽからドロッと濃厚な白いエキスが滲み、最早、メカと血肉とが一体化したナニである…
 「創世さん…相も変わらず立派な一物ですわね♥」
 メカ少女が股間から本来は女の子の肉体に備わっていない「男性器」「ナニ」「一物」と呼ばれる生殖器を生やしている異常な光景だというのに、詩織はうっとりと女陰に擦られるメカの男根の熱さに酔う。創世がその巨根で犯そうとしているにも拘らず、ほっぺを染めて、悦びの声を上げる詩織のクレヴァスから蜜が漏れ、極太メカペニスを伝う。
 「犯したくって、犯したくって、もう我慢できないよぉぉお♥♥」
 少女を救う為に命を懸けて、巨大なノイズに斬り込んだヒロイックな女の子、特異災害から人の世を守る竜姫の言葉とは思えない卑猥な言葉にギャラリーの少女は諤々と震え、目の前の光景は悪い夢なのだとさえ思う。自分を助けてくれた初恋の変身ヒロインがパートナーのお嬢様を犯すと嬉しそうに犯罪告知をしているのだから!
 「あらあら♥犯罪ですわよ?わたくしみたいな深窓の令嬢を犯すだなんて♥」
 詩織の挑発にムッとした創世はこのお嬢様のムッチリした腿をガッチリ掴み、持ち上げ、極太の男根の先端で女陰を擽り、クレヴァスの中をかき回す。
 「あぁ…熱いぃ…♥」
 創世の一物に触れられ、熱に絆され、口元から涎を零しながら、喘ぐ小麦色の髪を振り乱す少女がおっとりしているものの、勇気も大胆さも併せ持つ竜姫だと誰が信じられるだろうか…
 「なぁーにが深窓の令嬢だぁ♥あたしのナニが欲しくって、よがって、ほっぺ赤くしてる痴女の癖に♥似非お嬢様♥」
 創世はニィーッと歯を見せて、詩織のおっぱいを弄りながら、メカでできた一物でクレヴァスを擽る。
 「失礼ですわね♥創世さんこそ…ケダモノの癖に♥」
 似非お嬢様という彼女らだけで交わす言葉に詩織がその太い剛棒で舐めプされる感覚に呻きながらもぼやいた。
 「じゃあ、ケダモノらしくエロお嬢様を犯しまくっちゃるぅぅう♥♥♥」
 「やぁぁあああぁあ♥♥♥♥♥」
 焦らされて、もどかしくて、身悶えしていた詩織は胎内に物凄い圧迫感で挿入される重い一撃に感涙し、悦びの声を上げる。
 (あんな大きいの!!お腹の中に入って!!!)
 少女は生まれて初めて、目にする性行為の本番、それも女の子が女の子の胎内に一物をぶち込む乱暴で背徳的な光景に華奢な身体を震わせる。本でしか知らなかった性行為とは明らかに違う、インモラルさよりも発情した獣が本能のみで求め合うのと変わらない、宛ら、少女の皮を被ったケダモノ同士の交尾の様だ…
 「創世さぁぁあ♥♥♥お腹ぁぁああ♥♥♥破裂しちゃいますわぁぁあ♥♥♥」
 詩織の肉のついた白いお腹が創世の一物で貫かれ、ボコッと膨らむのが少女の瞳に映る。血の通わない機械の塊、しかし、それは創世の肉体から生えているかの様に熱を帯び、詩織は胎内を焼かれる熱さとお腹の奥から締め付けられる苦痛に息苦しさすら覚えて、思わず、嘔吐する。胎内から漏れる甘美な蜜がメカの男根を伝ってゆき、創世も愛しい少女の体温と卑猥な蜜に触れて、程好く、筋肉のついた細い肉体を震わせる…
 「テラジ♥♥♥温かいぃぃい♥♥♥♥もう限界♥♥♥♥♥」
 創世は詩織の腰を掴み、グーッと力尽くで自らの一部となった機械仕掛けの男根を押し込めてやる。まだ未熟な少女の胎内に絞めつけられ、一物はドクドクッと大きく脈動する。
 「良いですわぁぁあ♥♥♥お腹にいっぱいぃぃぃい出して♥♥♥」
 創世が胎内に入ってくる様な感覚に酔いながらも熱くて、芯のある物体で身体が内側から切り裂かれる激痛に蝕まれながら、悩まし気に腰を振り、男根を呑み込んだクレヴァスからは粘性のある体液が零れ落ちる。
 「イッくよぉぉぉぉおぉぉぉおおお♥♥♥♥」
 「熱いぃぃぃぃいいい♥♥♥♥♥♥♥」
 愛情よりもケダモノの肉慾に溺れてしまった淫乱な竜姫達は絶頂を迎える。創世の股間から生える男根は機械仕掛けの作り物であるにも拘らず、白濁したマグマを吐き出し、竜の吐く灼熱の炎の様に詩織の胎内を焼き尽くしてゆく。極太の止めをぶっ刺された詩織は創世の胎内から吐き出されるマグマに思考さえもまっ白に染められ、小麦色の髪を振り乱し、おっぱいを暴れさせながら、グッタリと愛する少女にその身を任せる。
 (あれ……作り物だよね?)
 白濁した熱い白蜜は確かにあのメカの一物から吐き出されたものだった。女の子が女の子に射精するという身の毛も弥立つ禁忌を破った交わりを前に少女はクラッシュ寸前の脳細胞で何とか理解しようと思考を巡らせるも、答えなど、出ようハズはない。だが、詩織の胎内の蜜と混ざり、ドロドロとその場を汚す白いマグマが幻でも何でもない事だけは確かだった……
 「あっうぅ♥」
 胎内からズルリと一物を引き抜かれ、詩織は汗だくの火照った肉体を弛緩させて、蕩ける様な表情で声を上げる。卑猥な蜜が詩織の女陰と創世のメカペニスとを繋ぎ、血の通わない男根はまたゴボッと白い飛沫を上げる。
 「ダウンするのはまだ早いよ♥」
 コンクリートの床に落とされた詩織は胎内の熱さと苦痛に俯せのまま、お尻を突き出す格好で悶え、咳き込む。創世はニヤッと笑い、詩織の肉づきの良いお尻を掴むとヒクヒクと蠢く、アヌスに極太の機械仕掛けの男性器を押し込む。
 「いだぁぁぁぁああぁああああ!!!!!」
 詩織は燦々と涙を流しながら、創世の責めから逃れ様と上半身を起こそうとする。鼻の穴に極太マジックを入れられる様なものだから、その激痛と嫌悪感に抗うのも無理はないが、どれだけと抵抗しても、しっかりとお尻をホールドされ、極太ペニスで突かれ、ガシガシと揺すられては逃げ様がない。まるで交尾している雌犬の様に四つん這いのままで大きくお尻を振って、そのふっくらとした肉体を暴れさせるだけ…
 「お尻でなんてぇぇええ!!!!!」
 「テラジのお尻♥大きくて、温かくって、最高なんだもん♥♥やめられる訳ないじゃん♥♥♥」
 肉付きの良い大きめのお尻を抉られ、身体を蹂躙される痛みと屈辱に足掻く姿さえも愛おしい、その乱れた姿をもっとみたいとばかりに嗜虐心の溢れた邪悪な笑みで詩織の肛門を穿つ創世は全体重を掛け、その肉体を打ちつける。捻じ込まれたメカの男根は捩じれながら、詩織の直腸を犯してゆく。
 (こんなの安藤さんじゃない………)
 おっぱいを触ったり、シャワー中に覗いただけで恥ずかしがる安藤さん、気が抜けているところもあるが運動部のピンチヒッターに駆けつける頼れるスポーツ女子、命を架して、ノイズと戦うメックヴァラヌスを纏う竜姫、何よりも自分を救ってくれた王子様やヒーローの様に映った格好良い女の子……そんな彼女が、本来の仲間である竜姫の一人と恋に落ち、どす黒い欲望で剥き出しで犯しまくっているなんて!それも肉慾に身を任せた魔獣の様に乱暴に、その上、厭らしく、悪意のある言葉で責め立てながら…
 (違う……こんなの…!!)
 大好きな安藤さんの姿、自分を救ってくれた勇猛で優しい竜姫の姿が、それが針を刺された風船の様に萎んでいく。ノイズを殺せる魔獣の力に溺れた性欲モンスターが淫乱お嬢様と交尾しているだけ…だが、その悍ましい痴態からも少女は目が離せずにいた。
 「まだ…満足できませんの?」
 詩織は頬を紅潮させ、お腹の中のものを戻しながら、涙目で創世に問う。誰も傷つけない様に創世の暴走を治める為とは言え、このままでは、痔になってしまうのではないかと心配になる。何よりもお尻の穴がヒリヒリする…
 「命短し恋せよ乙女ってね♥その為の欠損機能じゃん♥♥」
 戦闘に必要ないハズの男性器を形作る機構。だが、創世と詩織がお互いに惹かれ合い、友情が愛に変わった時、この欠損機能が何の為に設けられたか、彼女らは自ずと理解した。
 その身を魔獣と変え、敵を討つメックヴァラヌスを纏う以上、竜姫はそのバックファイアに蝕まれ、戦場を駆けねばならない。恐らく、長くは生きられないであろう竜姫同士で交わり合い、その血と力と想いをより色濃く受け継いだ新たな竜姫の遺伝子を遺すべく、搭載されたのだと、創世と詩織は悟った。生きながらにアジ・ダハーカの呪いと一体化した少女達に恋愛は勿論、彼女らと結ばれ様と望む者がどれだけいるか?戦場で生きる以上、竜姫と竜姫が惹かれ合い、戦友の絆を超えた関係になるのも致し方ない。そう考えれば、メックヴァラヌスに選ばれるのが、何故、女性だけなのかも合点がいく。これも呪いの一端か、或いは生き物の生存本能が行き過ぎた結果なのか…
 「ずっとずっと戦って…おじいちゃ…風鳴訃堂…に裏切られて……化け物になっちゃたんだよ…?好きな子と愉しむぐらい良いじゃん♥♥」
 笑顔を絶やさなかった創世の壊れそうな心…断片的に事件の真相も耳に入っていた少女は彼女の怒りと悲しみに初めて、触れた気がした。どす黒さ全開の笑いを浮かべているハズなのに、創世はボロボロと涙を流し、いつもの張りのある声とは違い、涙で詰まった息苦しそうな声は彼女自身の叫びなのかも知れない…
 「創世さ………怪獣に……なって…も…逃げませんわ♥」
 四つん這いでお尻を突かれながらも恋人を想うお嬢様の言葉に少女は息が詰まる。そして、安藤さんに抱いた淡い恋心が打ち砕かれながらも認めざるを得ないのだった…
 (この人には敵わない…)
 ずっと一緒に戦場に立ち、最愛のパートナーが怪物になっても、受け入れるのだと、こうして、犯され続けても、大好きな少女の全てを受け止めている。変態的な行為に溺れている事も否めないが…
 「生意気だぞ!!女の子におケツ掘られて、悦んでる変態の癖に♥♥♥」
 創世は涙を流しながらも無理矢理に笑い、詩織の豊満なお尻に極太の男根を奥の方まで押し込んだ。詩織は猫の様に伸びをして、呻きながら、腰を激しく振り、創世もお尻を掴み、ガシガシと揺すった。
 「テラジィィィィィィイ♥♥♥♥♥♥♥♥」
 「くりゅぉぉぉぉおおさぁぁああ♥♥♥♥♥」
 二人の竜姫の喘ぎと共に放たれる濁り切った白の一閃を少女は網膜に焼きつけるのだった……
3 / 5
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 窪みだけになった窓や所々が崩れた壁の小さな穴から夕陽が差し込み、日が傾いた為か、ビル内も深々と冷えてきたが、リディアンの制服を着た少女が見つめる殺風景なコンクリートの部屋は異様な熱気で満ち、それに中てられたかの様に少女の肌からも汗が噴き出し、ハアハアと息を荒くしながら、その異様な空間で行われる竜姫達の交わりに心を奪われる…
 「テラジぃぃ♥♥」
 「創世ぉ…さぁ…ぁ♥」
 創世は詩織に覆い被さり、クチュクチュと卑猥な水音を立て、唇を貪る。詩織もクレヴァスとお尻の穴をボーリングされた痛みでビリビリしているふくよかな肉体で創世の細い身体を包み込み、舌を絡ませる。ヌメヌメと生温かい舌と舌とが纏わりつき、熱くて、生臭い吐息を浴びせ合いながら、お互いに恍惚とした表情を浮かべ、おっぱいとおっぱいを重ね合う…
 (おっぱいでキスしてるみたぃい……!!)
 創世と詩織は口づけを交わしながら、くねくねと身を捩らせながら、おっぱいとおっぱいを合わせる。創世の小振りなおっぱいが詩織の発育の良い胸の膨らみを圧し潰す様に重ねている。
 「あれ……気持ち良いんだろうぅなぁあ♥
 心も肉体も未成熟ではあるが、女性の本能で少女は何となく、理解できた。あの行為は女性同士の交わりだからこそできるのだと、ふくよかなおっぱいに自身のおっぱいが触れ合う…その心地良さを想像するだけでジンジンと胸の奥から、熱が込み上げてくる。一際、高い声で鳴くのは乳首同士で擦り合うからだろうと自ずと理解する。まるでおっぱい同士で口づけでも交わす様に絡ませ合う、本来は生まれたばかりの子に母乳を与える為にある器官を性交に溺れる為だけに惜しげもなく、曝け出し、愛する少女を弄ぶ…それだけの為に……
 「欲しがりさんですわね♥」
 「テラジこそ♥」
 口づけから解放して、舌と舌とを粘っこい唾液が繋ぎ、お互いの心音に酔い痴れる竜姫は頬を紅潮させて、蕩けた脳味噌で揶揄いながら、クリクリと乳輪を擽り、乳首を圧し潰す度、卑猥な笑い声を漏らす。
 「欲しがり屋さんはテラジでしょ?」
 創世はニィーと微笑み、詩織の唇に指を当てる。詩織は惚けた頭でムッと頬を膨らませる。
 「機嫌治してよ♥あたし……の…舐めて良いからさぁあ♥」
 創世は身を乗り出し、詩織の顔にその小振りなおっぱいを押し付ける。「いただきます♥」と詩織は嬉しそうに美味しそうに創世のおっぱいに口づけて、インナー越しから、乳首に甘噛みをして、バキュームする。
 「ああぁっ…♥テラジ……激しいぃぃ♥♥」
 詩織を機械仕掛けの極太の男性器で犯していた創世、完全に責める側、犯す側だとばかりだと思っていた蒼い竜姫が涎を垂らしながら、短い髪を乱しながら、上半身をバタつかせるも、卑猥なお嬢様にガッシリと両腕でホールドされ、おっぱいを噛まれ、吸われ、舐られて、可愛くよがる。責める側に転じた詩織は恍惚とした表情のままで乱れるパートナーを愛おしくて仕方ないとばかりにその細い身体を締め付ける手に力を入れる。タチ(攻め)とネコ(受け)が入れ替わる事もお互いに気持ちの良いツボを知っているからこそできるセックス…これも女の子同士の行為だから得られる幸福感、創世は詩織に身体を玩具にされるのも、また好きなのだ。甘えてくる創世を蹂躙するお嬢様の中に芽生えるのも、また、メックヴァラヌスに宿る破壊衝動の一片なのだろうか?
 「安藤さんが…女の子に……犯され…て……!」
 大好きな安藤さんが女の子におっぱいを舐められて、可愛い声で喘いでいる。それも先程まで、自分が犯していたお嬢様に!ヒロイックな竜姫、リディアンの生徒としての頼りになる創世さんがメス堕ちして、甘え、よがっている、百年の恋が一気に冷める痴態だというのに、覗き見している不埒な少女の中でまた、今までとは違った感情が湧き上がり、ますます、あの蒼の竜姫から眼が離せなくなるのだった…
 「テラジ♥もう限界ぃぃいい♥♥♥♥」
 猫の様に伸びをするも詩織は「ダメですわ♥」と嘲り、離そうとしない。おっぱいを這い回る卑猥な責めに胎内のマグマが滾り、ゴボゴボとメカの一物は白い蜜を泡立てる。少女は蹂躙されている大好きな安藤さんの蕩けるみたいな表情と小振りなおっぱいとを交互に見つめる…
 「私も安藤さん……虐めたい♥…おっぱいぃ舐めらぁぁあい♥……それで…それで……」
 詩織の手で小さな女の子が大人のお姉さんにやり込められ、軽くあしらわれ、可愛がられている様に哀れな姿を曝す憧れの安藤さんに失望するどころか、この手で虐めて、泣かせてやりたいと黒い欲望がどんどん湧き上がり、気づけば、少女はショーツの中にその細い指を滑り込ませ、チュクチュクと弄っていた。それは憧れでも、母性愛でもない、純粋な愛情ですらなく……
 「………犯したい♥」
 女の子に恋をしたばかりの少女の口から漏れた、耳を疑う言葉。メス堕ちした安藤さんを愛でるだけに留まらず、この手で乳を吸い、全身を弄り、最後はあそこを中まで美味しく、舐り尽くしたいと望む…目の前の欲情した竜姫達と変わらない悍ましい感情、自身の渇きを潤す為に大好きな女の子を蹂躙する、強姦したいのだと!!
 「うぅぅぅぅっ!!ひゃぁぁぁああああ♥♥♥♥♥」
 詩織にホールドされたまま、創世は雌の表情を浮かべたまま、達する。メカの一物からドクドクと白いマグマを零しながら……
 「可愛い♥♥♥」
 少女の女陰からドロドロと蜜が溢れ、制服のスカート、そして、腿を包むソックスを汚してゆく。まるでアジ・ダハーカの黒い瘴気にでも、毒された様に雌の表情で果てる創世を見つめる…
 「じゃあぁあ♥♥お返しだぁぁあ♥♥♥」
 「きゃぁああ♥♥♥」
 白い液体でドロドロになった一物を勃起させ、創世は詩織の両手を振り払うと二の腕をギューッと押さえ、「痛い♥痛い♥」「タンマですわ♥」とストップを掛ける詩織の反応を愉しみながら、チューッとおっぱいにキスをする。
 「きゃぁぁああ♥」
 女の子が女の子のおっぱいを舐るインモラルな光景、ふくよかな膨らみをギューギュー揉みながら、歯を立てるのは、創世が犯されていたのとは違った趣があり、覗き見している少女はまたも見入ってしまうのだった…
 「創世さぁぁ♥もうおっ立ってるなんてぇぇえ♥♥」
 お嬢様の言葉とは思えない下品な発言に創世の性欲と嗜虐心がまた強まる。それが動力源で詩織のホールドから逃れたのかと少女は訝しむ…
 「似非お嬢様めぇえ♥♥生意気なのはこの乳かあぁぁああ♥♥♥」
 「いだぁぁぁああぁ!!!!!!」
 創世におっぱいを握り潰され、インナー越しから乳首が引き千切られる様な痛みに思わず、詩織は涙を零す。両腕こそ、拘束から解放されたものの、おっぱいを両手でズタズタに裂かれる感覚に身悶えする事しかできなかった。
 「それは…お口ではございません事?……いやぁぁあ!!」
 「生意気だぞ♥あたしよりおっぱいでかくって、お下劣なエロお嬢様が!!」
 創世に嬲られ、敏感になったおっぱいにヌルヌルの生温かい感触が走る。「痛い?」と労わる素振りを見せながらもさっきのお礼とばかりに丹念に丹念に隅々まで創世は詩織の大きめのおっぱいを舐り回す。乳輪にチューッとキスしてから、舌で乳首を転がされる様に可愛がられ、詩織は思わず、胎内から熱い蜜を零してしまう…
 「甘くって…蕩けそうな……雌の匂いがするなぁあ♥」
 創世はおっぱいの裏側へ責めを移してから、肉のついたお腹へと下がりながらも詩織の肉体を味わう。肌に貼り付く、薄いインナーを通して、最愛のお嬢様の体温と身体の柔らかさが伝わり、創世は思わず、「良いよぉお♥」と口にする。トゲトゲした装甲の下にどんなに抱き心地の良い肉体が隠れているのか、遠目の少女からもそれが容易に想像がつく…
 「あぁっ♥」
 剥き出しになったお腹に口づけ、お臍の穴までも舐められ、詩織は声を上げる。恥丘も舐り尽くした創世はムッチリと肉のついた女陰に喰らいつく…
 「テラジぃぃい♥♥」
 「あああっぅぅぅぅうぅ♥♥はーと」
 ムチムチの腿を押さえ込まれ、ベロベロ、脚の付け根もクレヴァスの中も創世の舌で犯され、詩織は腰をくねらせ、振り乱した小麦色の髪が白い肌に貼り付いている。
 「女の子のお股ぁぁあ♥♥舐めてるぅぅう♥♥♥」
 自分では決して、口づける事のできない不浄と生誕の両方を司る陰部。まだ未熟な女性器が絡め取られ、排泄の為にも使われるそこを嬉しそうに舐り続ける創世…彼女に助けられるまでは舐めるなんて、想像すらしていなかったというのにうっとりと舐り尽くすその姿に少女はドキドキと胸をときめかせる…
 「奥の方までうーんっと味わったげる♥」
 創世は詩織の腿をガッチリとロックして、持ち上げ、まんぐり返しの姿勢にしてから敢て、クレヴァスを避けながら、責め立てる。
 「意地悪ぅぅぅ♥♥♥」
 剥き出しにされ、無防備な局部を生かさず、殺さずというスタンスで舐られ、達する事もできずに胎内で荒れ狂う熱に苦しむ。身を捩り、喘ぐ以外、何もできない姿勢で文字通りの舐めプをされ続け、詩織は心の臓の叫びと全身を駆け巡る沸騰した血液の熱に絆され、頭のネジがパージする。お股を舐めるに留まらず、クイッと肉厚のあるお尻の肉を捲り、ピチャピチャと機械仕掛けの男根で抉られて、ボトボトと白い体液を滴らせる穴を舌で刺激してやる。
 「お尻の穴…♥」
 アナルセックスだけでも、初めて、目にするのに、派手にボーリングされた不浄の穴を嬉しそうに舐める創世を凝視する内に少女のまだバージンの尻穴もヒクヒクと疼く。まるで創世に愛撫されているかの様に……
 「そんなに擽ったいならどぉぉぉおおぉぞ♥♥♥」
 まんぐり返しの姿勢の詩織に創世は圧し掛かり、大きめのお尻を抉る。
 「ああぁぁぁあああんんん♥♥♥♥」
 創世に舐めプされ、解れた尻穴に最も欲しかった物を根元まで押し込まれ、力尽くでガシガシ揺すられて、詩織は両脚をバタつかせる事さえできずに創世の細い肉体に両腕を絡ませる。
 「いいよぉぉぉぉおおぉおお♥♥♥♥」
 種付けプレスを喰らわせた創世は嬉しそうに腰を振る。全身が詩織の肉体に包まれている様な温もりにブーストさせる。パンパンパンパンッと肉と肉とがぶつかる音がそれを見ていた少女の鼓膜を通し、脳を侵してゆく……
 「安藤さん♥♥寺島さん♥♥」
 我を忘れ、デカい声を上げるも創世と詩織は意に介さずに聖遺物の男根で繋がり、二匹の雌となり、交尾し続ける。肉のぶつかり合う音と雌の匂いと言うべき、臭気が部屋全体を、傍観者の少女の肺をも爛れさせるくらいに充満する。お腹の奥が熱い蜜がグツグツと滾り、直にお腹の奥に創世が入ってくる、詩織は苦痛と愛する少女と一つになれる感覚に酔い、口から飛沫を上げるが、創世はその唇で塞ぎ、舌を絡めて、クチュクチュする。創世も胎内で燃え滾る炎を詩織のふくよかな肉体に解き放つ。
 「うぃぃぃぃいきぃぃぃぃぃゆぅぅぅぅうう♥♥♥♥♥♥♥」
 「くりゅぅぅぅぅうぅぅうぅぅぅうう♥♥♥♥♥♥」
 創世と詩織は絡み合いながら、白いマグマとドロドロに濁った蜜に塗れながら、果てていく。
 「あぁぁっ……………♥」
 お漏らしでもした様に下半身を濡らす少女は絡み合ったまま、荒くなった息を整える事無く、口づけ合う創世と詩織に見つからぬ内に後退るも……
 「あたしを…犯…してやる………だって?…変態ストーカーちゃん♥」
 「いけませんわよ♥…デバガメなん……て♥」
 流石は歴戦の竜姫、自分達の交わりを覗き見ている視線に気づかぬハズはない。それどころか、知った上で、見せつけていたのだから……
 「ごめんなさ……いぃ……」
 腰が抜けて、パクパクと口を動かすばかりの少女…
 「わたくし達の愛の営みを見た…のですから……」
 「お仕置きが必要だね……」
 まるで魔物の様などす黒いオーラ、獲物を追い詰める獣の様に声を潜め、あらゆる体液で濡れた肉体を引き摺り、覗き見していた同級生の少女に一歩一歩、近づいてくる。
 「あっ……あぁっ……」
 キィーッと掠れた音を立てて、壊れたドアが開くと創世の手が少女の顎を掴む…
 「罰として……あたし達の…メックヴァラヌスの百合奴隷にしてあげる♥」
 お仕置きと秘密保持も兼ね、創世の暴走を抑える性の慰めの為のメンバー確保と一石三鳥だと竜姫達はほくそ笑む。そして、竜姫に憧れ、恋に落ちた少女の想いは穢され、彼女の普通の女の子としての人生は終焉を迎える……
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 「うっ……ぅ……んんっ!……うぅ………っ!!」
 汚濁した蜜と嘔吐物でビショビショの床にズタズタに破られたリディアンの制服や悪臭を放つ下着がぶちまけられ、生まれたままの姿にされた少女が竜姫達に囚われていた。俯せにされた少女は小麦色の髪を靡かせる腹黒お嬢様に首を締め上げられ、顔を上げさせられながら、クチュクチュと女陰を弄られ、憧れのヒーローや王子様の様に映った安藤さんの極太のペニスをあんぐりと開けさせられたお口の中に無理矢理に押し込まれていた。
 「あっ……つぅぅ……ぃぃい……!くぅぅぅ……ぃぃぃい……!!」
 口いっぱいに広がる異臭が鼻孔を突く。絡みついた白いエキスや蜜で口が粘々するのも相俟って、生々しい。極太の芯のある物体は熱を帯び、口内に物凄い圧迫感で挿入される。創世が腰を動かす度に顎が外れ、歯が圧し折れそうな激痛に襲われ、小さな女の子が泣きじゃくる様に顔を耳まで紅く染めて、涙を止め処なく、ボロボロと零しながら、声にならない叫びで懇願する。
 「女の子にフェラするご感想は?」
 命を架して、ノイズを討つ竜姫が股間からそそり立つ機械仕掛けのナニを華奢な少女のお口に捻じ込んで、心地良いか否かを聞くという本来、あるまじき行為、女の子、それも大好きな安藤さんにフェラを強要される羽目になったのだ。少女は願う…これは悪い夢なのだと……
 「嬉し過ぎて、言えない様ですわ♥創世さんとわたくしの間に挟まろうとする変態さんは♥」
 詩織は日頃から、この少女が創世に馴れ馴れしく、接している事を良く思っていなかった。特にバスケの試合が終わった後でシャワーを浴びている創世を覗いたり、おっぱいを揉んで、ハグしたりとスキンシップが過ぎるとどす黒いオーラを放っているものの、叱ろうとすると創世に「怒っちゃダメ」と窘められる。創世にしてはじゃれているつもりでも、嫉妬心を燃やす詩織の腹の虫は治まらないだろう。満面の笑顔でこれまでのお返しとばかり詰りながら、女性器を擽っていた詩織の細い指が肛門に呑み込まれてゆく…
 「っんんん!!!!おひぃぃい!!!!」
 肛門に指を刺される痛みとフェラさせられ、口の中がジュクジュクな少女はジタバタと暴れるが、しっかりと押さえ込まれて、肛門の奥深くに指を捻じ込まれるだけだった。
 「ごめんあそばせ♥入れる穴を間違えましたわ♥」
 詩織の無邪気な笑顔の下にどす黒い本心と嫉妬が隠れているのを承知で創世はケラケラと笑う。
 「でも、すっごく嬉しそうだね♥」
 創世は少女の髪をグッと掴み、喉の奥で男性器を扱かせる。女の子の柔らかくて、温かいお口の感触、何度でも、味わいたくなる。少女の舌が蛭の様に絡みついてくる、そして、程好く、締め付けられる…
 「ううぅぅう!!!!!!!」
 息苦しそうに呻くとバッタみたいに暴れるも、肛門を抉られる指が二本にまで増えて、ふくよかな肉体で押さえられ、抜け出す事はできない。創世の機械仕掛けのナニがビクビクッと脈打つと胎内の熱が白い炎となって、溢れ出る。
 「イッくぅぅぅぅぅううう♥♥♥♥♥」
 「んんんん!!!!????」
 創世は少女の口内に汚濁したマグマをドバドバと吐き出す。その熱さと生臭さに少女の喉元に酸っぱいものが込み上げてくる。思わず、嘔吐しても、白濁したマグマは後から沸き出してきて、少女の喉を焦がしながら、胃に落ちてゆく。
 「うげぇぇええぇえぇええ!!!!!!!」
 創世がチュポンッとメカの一物を口元から抜くと少女は白く濁ったマグマと共に胃の中の物を全部、戻してしまう。顔をまっ赤にして、燦々と涙を流し、呻きは涙声になり、やがて、小さくて、幼い女の子の様に泣きじゃくる。フェラされた上に口の中で射精、そして、ゲロを吐いて、泣いているところを自分を救ってくれた竜姫、憧れの女の子にマジマジと見られる恥ずかしさで少女の心は崩壊寸前である……
 「げえげえ言って、品がありませんわね♥」
 少女は詩織にお尻を蹴り飛ばされ、冷たいコンクリートの床に顔面を打ってしまう。創世はそんな少女を優しく、抱いてあげる。
 「ごめんごめん♥熱くて、苦しかったよね?」
 背中や肩を優しく優しく、摩って、いつもの張りのある声でも、厭らしいゲスな声でもない、ボロボロの少女を労わる包容力のある声に少女は涙を零し、しゃくり上げ、創世の細くて、しなやかな筋肉の走る身体に身を寄せる。
 「やっぱ…安藤さんの身体……すっごく…温かい……」
 スポーツ女子であり、戦闘に出る為に身体を鍛えている、だけど、創世の身体はゴツゴツしておらず、スレンダーだけど、女の子特有の肉体の柔らかさがある、その温もりに包まれて、自然と心が解放されてゆくのを感じながら、少女は創世に身を任せる。
 「泣き止んだ…♥」
 創世が優しく、涙を拭うと少女は眼を赤く腫らしながらも母親に泣きじゃくる幼女の様にコクコクッと頷いて、顔を埋める。これは百合奴隷の調教における飴でしかない事を承知で詩織もヤキモチを抑えながら、にんまりと見守る。また、鞭で思いっ切り打たれて、泣き叫ぶ少女の姿が目に浮かぶ様である。
 「安藤さん…!?」
 創世の唇が少女の唇に触れ合う瞬間、少女は声を荒げる。
 「キス…初めて?」
 創世が優しく、囁くと少女は小さく頷く。たまに友達のほっぺにチューしたり、貴族が令嬢にするみたいに掌にキスされるのには憧れる、でも、女の子同士で詩織と創世が交わした口づけをする決心がまだつかずにいた…
 「じゃあ…初めては好きな子の為にとっておいてね…」
 (好きな子?)
 創世の言葉に少女の心臓は大きく、ゴングを打つ。この少女が一目惚れした少女が抱き締めてくれている、女の子同士の恋を、その想いを受け止めてくれる、何よりもキスをしてくれる…憧れの安藤さんが!自分をノイズから助けてくれた竜姫が!!女の子を好きになった事のない自分が初めて、好きになった相手が求めてくれるのだ!!!
 「私…安藤さんと……キス……し…たい……」
 熱で絆されながらも少女は創世に懇願する。創世も口元の白い蜜を拭い、口に含んでから、また聞き返す。
 「良いの?」
 「私…安藤さん…好き♥……助けてもらって…本気で惚れ…ちゃ…ったん…らかあぁ♥♥」
 呂律の回らない舌で告白する少女にフフッと微笑む創世、詩織も少しムッとするものの、フェラさせた女の子に媚びるなんてと呆れながらも、最愛の彼女のイケメン女子ぶりに心酔する。
 「よく言った♥」
 創世は少女のファーストキッスを奪う。初めての口づけ、口内に創世の舌がヌルヌルと潜り込み、舌を絡めて、じっくりと舐りながら、トクトクと唾液を流し込まれ、少女の心を蕩かしてゆく……
 (キス……気持ちぃぃい♥♥♥)
 女の子同士でのキス。同性同士の行為である事に疑問を抱かせる間もなく、少女の心を捕らえて、身も心も蕩けさせてゆく。先程、最愛の彼女と共にフェラチオを強要させた竜姫とのキスに溺れ、すっかりと惚れ込んでしまう…
 「可愛い♥」
 「安藤さん♥」
 口づけから解放され、お互いの吐息に中てられ、頬を紅潮させる竜姫と少女。創世は鎖骨にチュッとキスをするとゆっくりと汗を舐め取る様に肩に歯を立てながら、愛撫してゆく。肩に走る僅かな痛みも愛撫と重なり、甘い苦痛となり、少女は創世に溺れていった…
 「次はおっぱいを見せて…」
 創世の囁きに少女は顔から火が出る様に顔をまっ赤にして、首を横に振る。女の子同士でも、これはなかなかに恥ずかしい。
 「私、安藤さんみたいに細くて、格好良くないし、寺島さんみたいにムチムチのいい女じゃないし…」
 控え目ではあるが、創世よりも幾分、重厚な膨らみに触れながら、創世はニコッと笑う。
 「そんな事ないよ?あたしなんて、単なるガリだから、格好良くなんて…」
 「格好良いです!!!」
 自ら、ガリだと笑う創世の言葉を少女は遮った。
 「じゃあ良いよね?」
 創世は待ってましたとばかりに少女の乳輪にそっと口づける。おっぱいに走るヌルヌルと生温かい感触に身震いする。そのヌメヌメの感触は艶かしく、じれったくて、それでいて、確実に少女の乳首を狙い、ピンポイントで責めていき、もう片方のおっぱいも創世の鍛えられた手で揉み揉みと優しく、解され、乳輪をクリクリと弄られ、乳首をキュッと摘ままれ、爪を立てられ、痛みと入り混じった感覚に少女は虜になる。
 「あっ…おっぱぃぃぃ……舐められぅぅぅ……ぉぉお…こぉぉんなぁに…」
 少女は女の子におっぱいを舐められるのがこんなにも気持ち良いとは思わなかった。たまに甘噛みされ、コリコリと刺激され、食い千切られる痛みは甘い痺れに変わっていった。
 「ドキドキしてる♥」
 おっぱいへの愛撫が不意に止んだと思う間もなく、少女のおっぱいに創世のおっぱいが重なり合う。小振りだが、柔らかい乳房に潰されながら、乳首と乳首でキスをして、少女は呻き声を上げるも、すぐに創世の心臓の鼓動を肌で感じ、うっとりとする。創世もまた恍惚とした表情で抱き締めながら、少女の心音を肌身で感じ取り、抱き締めると、そっとキスをする。胎内が疼くのを感じ、少女は創世と延々とキスを交わす。
 「そろそろ、よろしくて?」
 痺れを切らした詩織が少女を引き剥がすとコンクリートの床に寝かせ、両手を押さえたままで仰向けにする。
 「ごめん♥テラジ…妬いてたの?」
 「創世さん!!」
 テヘペロする創世に詩織は甲高い声で叱る。少女はこのまま、何をされるか、頭の中では、ぼんやりと分かってはいたが、今度は不思議と抵抗する気配がないのだった……
 「良いよ…創世さんとだったら……」
 創世の股間から伸びるメカの一物とも言うべき、悍ましい物体が怖くないと言えば、嘘になるが、大好きな安藤さんの身体の一部、それで貫かれれば、竜姫でない自分も大好きな女の子と一つになれるのだ…
 「じゃあ、まずは解さないと♥」
 創世はまだ誰にも触れられていない少女の女陰に口づけ、ゆっくりと舌を這わしてゆく。女の子にお股を舐められるだなんて、ここに来るまでは想像もしていない異常な事態だが、大好きな安藤さんにペロペロされていると思うと嫌悪感はない。クレヴァスの中を撫で、未熟な女性器を責められ、心臓がドクンッと脈を打つ…
 「さーって♥お待ちかね♥」
 少女のフェラで解されたメカの男根から白いエキスが溢れ、少女のお腹に伝う。その熱くて、悍ましい、芯のある機械仕掛けの器官は少女の無垢な肉体を穢して、処女を散らすべく、挿入される。
 「いだぁぁぁぁぁああぁぁああ!!!!!!!!」
 「極太の止めぇぇえええ♥♥♥♥♥」
 惚けていた少女の思考が再び、動き始めた。生まれて初めて味わう処女を破られる激痛、熱くて、硬い何かが胎内を荒らして、子宮をズンズンと突き、ジタバタと暴れても、創世に身体を押さえつけられ、力尽くで打ちつけられる続ける。パンパンパンッと肉と肉とがぶつかり合う音がガンガンと脳裏に木霊し、身体を内側から切り裂かれる痛みと感覚が下半身を中心に全身へと広がってゆく。心音がバクバクと大きく鳴り、少女は悲鳴を上げる。押さえつけていた詩織も嬉しそうに嗜虐心いっぱいの微笑みを浮かべ、蹂躙される少女の醜態に暗い悦びを見出すのだった。
 「ロストバージンだぁぁあ♥♥♥さぁぁああ!!これからお腹にいっぱい出すよぉぉぉおぉお♥♥♥♥♥」
 一段と激しく、腰を振る創世のメカのペニスからドロドロで超濃厚な白濁したマグマが吐き出されて、少女のお腹を焼き尽くしていく。
 「お腹ぁぁぁあああ壊れちゃうぅぅぅぅううう!!!!!!」
 痛くて、苦しくて、熱い、そんな拷問宛らの百合セックスで少女は身も心もボロボロに壊れ、それでも、創世を求めてしまう。圧し掛かって来た創世にだいしゅきホールドをして、そのまま、果てた。
 「ついでにお尻の穴もいただきだ♥♥♥」
 胎内から引き摺り出され、血と白濁したマグマと胎内の蜜とが絡みつく、男根を創世は詩織の指を挿入されただけで痛みを訴える少女の肛門へと差し込んだ。お腹の奥に直にあの熱くて、重いナニが刺さり、直に白銀の炎で焼かれる、そう思うだけで、涙が止まらなくなるが、竜姫の百合奴隷に堕ちる以外、選択肢のない少女に拒否権はない。
 「痔になっちゃぁぁあうぅぅぅぅぅうう!!!!!!!」
 少女の悲壮な叫びが朽ちたビル内に轟き、それさえも妙なる歌の様に感じ、創世と詩織は興奮するのだった。
 「大丈夫♥ユミも最初は嫌がってたけど、あたしとテラジで調教したら、素直になったんだから♥」
 「思い出しますわね♥わたくしと創世さんとで弓美さんの処女を散らしてあげました事を♥♥」
 絆で結ばれた戦友でさえも毒牙に掛ける竜姫達、アジ・ダハーカの呪いに蝕まれた魔獣でしかないと少女は戦慄する。そして、その恐怖も苦痛もやがて、融けて、快感になるのだと、もうすぐ、彼女らの百合奴隷に堕ちるのだと…
 (それも良いや……♥)
 夕陽もすっかりと西の空に消えたのを合図に少女の中で正常な思考が散ってゆき、創世の破壊衝動が収まって、尚も凌辱され続け、この廃ビルでの行為から解放された後も、少女は竜姫の百合奴隷として、創世の破壊衝動鎮圧と性処理の為に可愛がられ続けるのだった……

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メックヴァラヌスの百合奴隷ちゃん

キーワードタグ 戦姫絶唱シンフォギア  竜姫咆哮メックヴァラヌス  安藤創世  寺島詩織  ふたなり  モブ女子  百合奴隷  レズレイプ  R18 
作品の説明 2024年最初の小説はメックヴァラヌスの暴走を抑える為に百合エッチするくりしおを目撃した女の子が犯されまくって、処女も尊厳も蹂躙され、百合奴隷にされちゃうお話です!ふたなり、ロストバージンとハードな描写がありますので、苦手な方はご注意を!
くりしおの餌食にされる女の子は「くりしおカップルの百合奴隷ちゃん」に登場する百合奴隷ちゃんと同一人物(あくまでメックヴァラヌスの世界線の子で事実上別人ですが)だったりします。
メックヴァラヌスの百合奴隷ちゃん
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 数ある平行世界の一つ。シンフォギアシステムは存在しないが、この世界でも、当り前の様に争いの道具として、ノイズが使役され、それに抗う為に少女兵装が戦いに投じられていた。

 メックヴァラヌスという少女兵装を纏ったメカ少女達…彼女らは竜姫と呼ばれ、まるで勇者の様に、テレビ番組に登場するヒーローや変身ヒロインであるかの様に救われた者、目にした者を虜にする。

 小さなビルくらいの大きさの正に怪獣と呼んでも、大げさではない巨大なノイズを前にリディアンの制服を着た少女は喉の奥から声を漏らしながら、怯える。怖いハズなのに、逃げなきゃ殺されると分かっているのに、足が動かない。
 「切り開く!!!」
 蒼いメックヴァラヌスを纏う少女、安藤創世の細身でありながらもしなやかな筋肉のついた身体と機械仕掛けの剣より繰り出される一閃はリディアンの生徒に迫る巨大なノイズの拳が鋏の様になっている両腕を斬り飛ばす。
 「安藤さん…」
 運動部の助っ人に駆けつけてくれるボーイッシュな少女が学院生活では、決して、見せないであろう勇猛果敢な姿、身に纏うメカの装甲や手にした剣を振るう無駄のない動きも相俟って、宛ら、蒼い閃光がノイズを消し飛ばすかの様。巨大なノイズはボロボロになり、消し炭を思わせる無残な姿で崩れ去り、女生徒は息を呑んだ…
 「早く、避難して!」
 創世の凛とした言葉に少女は駆け出す。シェルターを目指している間も創世のメックヴァラヌスの戦士としての姿が脳に焼きついて、離れない。バスケ部に所属しているこの少女はピンチヒッターとして、駆けつけてくれる創世が好きで好きで堪らなかった。創世も困った顔をしながらも、纏わりついてくるこの少女を可愛がってくれるのだ。試合が終わるとハイタッチするが、それがハグになり、今は小振りな創世のおっぱいを隙あらば、揉み、叱られても少女は少しも懲りなかった。同じく、メックヴァラヌスの戦士である小麦色のロングヘアーを靡かせたお嬢様言葉で話す少女、寺島詩織に咎められても、創世への過剰なスキンシップは収まらない…それは友情や憧れでなく……
 「恋なのかな……」
 少女の心臓が脈打つ。シェルターに走っているからではない。運動による動悸でない。胸の奥を焦がす様な熱、創世の事を想うだけで胸が締め付けられる。男の子に惹かれた事はあったが、今の創世への想いはそれを遥かに凌ぐ、熱量だった…
 「創世さんに手は出させませんわ!!」
 お嬢様言葉で自身に喝を入れる黄色いメカの装甲に身を包む少女、寺島詩織は小麦色の髪を宙に躍らせ、ギザギザの歪な形の槍がノイズの一体を穿つ。巨大なノイズ相手に渾身の力を振るった創世ににじり寄る数体のノイズに飛び込んでゆく。複数のノイズが鋼鉄の稲妻に貫かれ、ボロボロと崩れ落ちる。
 「サンキュー!テラジ!」
 辛うじて、残ったノイズを剣の一振りで片付けた創世が詩織に抱きつく、詩織も「ナイスですわ!」と弾んだ声を上げる。二人の竜姫のファインプレーに少女の心は鷲掴みにされる。創世の笑みは心から信じられるパートナーにだけ見せるものだった。
9k=
 (あんな安藤さん…見た事ない……)
 助けてくれた竜姫に抱いた恋心…その純粋な想い、少女の初恋は一刻も経たぬ内に露に消える。自分は彼女らの間には入れないのだと……
 「任務完了!」
 詩織に抱きつかれたまま、創世はインカムで司令官に報告する。司令官の蛞蝓の這う様な耳につく声で別行動していた竜姫、板場弓美がノイズを殲滅したと知らされる。これでミッションクリアと思った時だった…
 「うぅぅっ!!!」
 創世の頭がズキンッと痛む。鼓動はどんどん大きくなり、全身を蛭が這い回る様な疼き、体内からどす黒い何かが溢れてくる様な感覚、油断するとあっという間に呑み込まれ、この禍々しい衝動に支配されてしまいそうだ…
 「創世さん!」
 詩織は創世をギューッと抱き締める。破壊衝動に抗い切れなくなった創世はパートナーの白い肩にガブッと噛みつく…
 「安藤さん!?」
 大好きな安藤さんが、自分を救ってくれたメックヴァラヌスの戦士が、彼女がまるで飢えた獣の様に最愛のパートナーに喰らいつき、唸り声を上げる…
 「創世さん…どうどう……」
 女生徒に見られているのにも気づかず、詩織は泣きじゃくる子供をあやす様に肩から流れる血も鋸で身体を引き千切られる様な激痛にも、心を乱さずに創世を抱き締め、短く切り揃えられた髪を撫で、頬に触れる。獣の様に変わり果てたパートナーを臆せずに受け止め、戦う時、病める時も傍にいるただの追っかけでしかない少女には到底できる事ではなかった。
 「うっ…ぐ!…うぅぅ!!!…テラジ…!」
 詩織の肩に歯を立てながら、創世はボロボロと大粒の涙を零す。小さな女の子の様に泣きじゃくる恋人を詩織は優しく、抱きながら、「よしよし」と囁く。
 「ごめん…!テラジ!」
 「創世さんが怪獣になっても、わたくしは逃げませんわ…」
 メックヴァラヌスは邪竜アジ・ダハーカの遺骸で作られた聖遺物、呪われた古の力とオーバーテクノロジーとが融合した業の深い兵器、それを未成熟の少女に纏わせているのだから、悍ましい。先代の竜姫は創世達を救う為にその身を魔獣に変えて、敵を討ち、滅びてしまった。竜姫だけでなく、特異災害対策機動部二課は勿論、リディアンに集められた孤児や虐待を受けてきた生徒をも道具として、使い潰そうと暴虐の限りを尽くした風鳴訃堂の為に創世もその身を邪悪な魔獣と化した。平行世界から訪れた異なる少女兵装シンフォギアを纏った少女達の手で創世の暴走は収まり、彼女らはシンフォギア装者と共に風鳴訃堂の勢力を撃退した。首魁である風鳴訃堂こそ、取り逃したが、ノーブルレッドと呼ばれる彼に恨み持つグループの妨害もあってか、風鳴訃堂とその一派は思う様な成果を上げられなかったらしい。
 (創世さんはまだ…囚われてますのね……)
 一度、魔獣と化した創世の肉体には未だにメックヴァラヌスのバックファイアが残り続けている。必要以上に力を振るうと反動も大きくなる。巨大なノイズを打ち破る際、並のノイズであれば、5体ぐらいは消し飛ばせる程のエネルギーを消費したのだから、尚更であろう。破壊衝動をほんの少しでも許してしまえば、全身をどす黒い血が巡り、スレンダーな肉体は火傷しそうな程に熱い。砕かれて、武具に変わって尚もアジ・ダハーカの呪いは竜姫を蝕んでいるのだろうか…
 『早く、メディカルルームに…』
 インカムから聞こえる司令官の言葉を詩織の劈く声が遮る。
 「その必要はありませんわ!」
 寧ろ、下手にメディカルルームに入れたり、救護班に任せる方が無駄な血が流れるリスクが高い。竜姫だからこそ、何よりも相思相愛故にできる事で創世の暴走を詩織は抑えている。その生々しい方法と実態は流石にこの場で語るのは憚られるが、それこそがメックヴァラヌスが「女性だけの兵装」である理由なのだと詩織は確信していた。不可抗力でなく、戦う力を持続させる為に備わっていた欠損機能ではないかと背筋に冷たい汗が伝うも、詩織は唇を噛み締め、腹を括る。アーモンド形の大きめ瞳にも決意が宿る。
 「わたくしに任せて下さい。創世さんを必ず…」
 詩織は創世を撫で、肩から伝う血も肌を切り裂かされた傷みにも屈しない。司令も普段の嫌味さはなく、恐る恐る尋ねる…
 『本当に大丈夫なのだね?』
 「はい…」
 司令官は詩織の判断に委ねる。事実、風鳴訃堂の一件以後も数回、暴走しているものの、詩織の「説得」で創世の暴走は収まっている。無駄な犠牲を出さず、唯一人で…
 「創世さん…二人だけで………しますわよ」
 詩織は自身と創世のインカムをアスファルトに落とし、メカメカしい足具で踏み潰す。ジャリジャリと耳障りな音を立て、インカムは粉々になる。処分を承知でも、特異災害対策機動部二課はおろか、ずっと一緒に戦ってきた戦友である弓美にさえも言えない手段を取らざるを得ないからだ…
 「安藤さんと寺島さん…どこに行くんだろう?」
 リディアンの制服を着た少女は命の恩人である創世が心配である一方、竜姫がこれから何をするのかが、気になり、彼女らが入っていった廃ビルへと足を向ける。住人の避難が済んだ町は不気味な程に静まり返り、武装していない少女が廃墟となった建物に入っても、咎められる事はなかったのだった。

 少女はメックヴァラヌスと呼ばれる勇者や変身ヒロインの様に祭り上げられている竜姫の暗部を目の当たりにする。そして、彼女の「普通の女の子」として、平穏無事に生きていたいという細やかな願いさえも断たれるとも知らず…

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 ノイズが襲撃される以前から、所有していた企業が撤退した朽ちたビルはメックヴァラヌスとノイズの戦いの巻き添えになり、壁もボロボロと崩れ、窓枠のガラスは割れ、破片が散らばり、ただの窪みになっているものさえあるが、ここまで老朽化が進めば、今回の騒ぎがなくても、朽ちるままに朽ちていた事だろう。少女は足元の瓦礫を避けながら、埃を吸わない様に首に巻き付けたマフラーで口元を塞ぎながら、薄暗い室内を探索する。
 「安藤さん…?」
 少女はある部屋の前で足を止める。壊れて、傾いたドアの隙間から二人の少女の声が漏れる。
 「テラ………♥
 「創世…さ…♥」
 熱に魘されている様な上擦った声、苦しそうなのに、甘えている様な、幸福感に酔い痴れているかの様にお互いの名を呼び合っている。水道など、通っているハズはないのに、水滴が落ちる様な変な音が少女の耳を擽る。
 「何してるの…?」
 少女は壊れたドアの隙間からそーっと覗く…
 「そんな!!………女の子同士で!?」
 埃っぽい空間の中で繰り広げられている竜姫達の交わり、それは生まれて初めて、女の子に恋した少女にはあまりにも悍ましく、淫靡なものだった。メカのパーツをパージして、インナー部分だけになった竜姫達が絡み合っている。インナー部分も所々が破れて、肌が露出し、頬を紅潮させながら気持ち良さそうに口づけを交わす。火照った肌から、噴き出す汗が局部から溢れる体液と混ざり合い、得も言われぬ香りを放っている…
 「あぁっ……くりゅ……ぉぉお…さぁ♥♥」
 詩織は創世に後ろから抱き締められ、おっぱいを揉み揉みされていた。無理矢理に顔を上げさせられ、口づけを交わし、舌を絡ませ合いながら、タラタラと口元から唾液が零れる。小麦色の長い髪は破れたインナー部分から見える素肌や創世に噛まれ、血を流す白い肩に貼り付いている。
 「安藤さん…寺島さんと……キスして…!!」
 キスだけでも、生まれて初めて、目にするというのに。女の子同士で素肌を晒しながら、その大人というにはまだ未熟な身体を寄せ合っている。
 「テラジ…♥」
 憧れの安藤さんが女の子のおっぱいをうっとりとした表情で揉み揉みしたり、ふっくらとした身体を艶かしい、厭らしいタッチで弄っている。大型ノイズから少女を助けてくれたメックヴァラヌスを纏う竜姫とは思えない甘ったるい声で戦友のあだ名を呼びながら、唇を貪り、頬をまっ赤に染めている。
 「あぁっ♥」
 創世は詩織の膨らんだおっぱいを解しながら、肉付きの良いお腹を弄り、恥丘を執拗に撫で回すと局部を覆っていたインナーをペリペリと剥がし始める…
 「恥ずかしいですわ♥」
 詩織の剥き出しになった女陰、色白で肉がついて、ムッチリしている。クレヴァスからは半透明の蜜がトクトクと溢れ、モチモチの腿を伝う。見慣れているハズの女の子の股間…創世に舐め回す様に愛撫され、ピクンッと小さく痙攣する様に少女は釘付けになる。リディアンは女子高、女の子の着替えは勿論、裸なんて、見慣れているハズなのに、心臓が破れる様に大きく鳴る…
 「私…女の子なのに……」
 創世の凛々しさに惹かれていただけ…そう言い聞かせていた少女。女の子同士でハグやおっぱいの触り合いくらいはごく当たり前にしているハズなのに、それとは比べ物にならない淫靡な行為、お互いの肉体が絡み合い、融けてしまいそうな艶かしさに毒されてゆく。同級生の中には女の子同士でカップルになった子達もいるが、自分は違うとばかり思っていたのに、憧れは恋愛、それも女性の股を見ただけで鼓動が止まらなくなり、あそこを濡らしてしまう程の狂おしいものへと変わろうとしている…
 「ああぁぅ♥♥」
 創世の指がニュルッと詩織の体内に潜り込む。クレヴァスに指を捻じ込まれ、意地悪く、弄られて、詩織は身体をビクビクと痙攣させ、腕の中で悶える恋人の反応を創世は愉しむ…
 「テラジ♥苦しい?」
 みっともなく、涎を垂らす詩織に創世は耳打ちする。共に竜姫として、戦い、生死を共にしている内に恋に落ちてしまった二人…創世が魔獣へと堕ちた日からより激しく、その肉体を求め合うようになった。何故なら…
 「お腹ぁあ♥苦しいですわぁあ♥でも、創世さんはまだまだ満足…できないですわよね…♥」
 「うん…まだムラムラする♥テラジの事を骨までバリバリ食べちゃいたい♥」
 破壊衝動…メックヴァラヌスの力を生み出すアジ・ダハーカの遺骸の怨念、或いはその身を滅してでも、敵を討つという性質故のものか、このどす黒い感情に憑りつかれると暴虐に身を委ね、全てを破壊したくなる。何よりも血肉を幾ら喰らっても満たされない飢えにも似た苦しさを少しでも和らげ、その欲望を満たす為に詩織はその肉体を差し出した。肉慾を満たすまで、犯され、弄ばれ続け、創世の中で覚醒しつつある怪物を鎮めて、創世は勿論、自らも性欲を満たす為に。何よりも竜姫同士で繋がる事が最もベストな策だった。それももしかしたら、邪竜の意図した事だったのかも知れない…
 「安藤さんが女の子を…寺島さん…を…犯……してる……」
 傷ついた詩織の白い肩に創世は尚も貪り食う様に噛みついて、溢れる鮮血を口づける様に舐り、鼻孔に広がる血の匂い、鉄臭い味を悦ぶかの様に口元からは血が混じった唾液がダラダラ流れる。詩織のお腹の裏側を犯しながら、胸元の膨らみを解し、生臭く、熱を帯びた吐息を浴びせる様は獣の様にギャラリーの少女には映った…
 「ああぁあぁあんん♥♥♥」
 詩織が髪を振り乱し、ブルンッとおっぱいを震わせ、創世の指を呑み込んだ女陰から甘美な熱を漏らす。それは濁り切った飛沫となって、埃の積もった冷たいコンクリートを汚す。
 (寺島さん…あんな顔するんだ……)
 同じリディアンの一員として、詩織とは何度か顔を合わせた事がある。おっとりとしているが、大胆不敵で芯の強さを秘めたお嬢様を思わせる女の子、戦場でメックヴァラヌスを纏い、稲妻を模った槍を振るう戦士としての片鱗は日常の中にも、ちゃんとあった。そんな詩織が達する際に見せたのは、そのどれからも結びつかない本能のままの喘ぎ、言うなれば、雌の表情…
 「テラジ…可愛過ぎ…って……あたし……アレ………したく…な…って…」
 「良いですわ♥……創世さん…気が済むまで……!」
 達して、ぐったりした詩織を抱き、創世は尚も息を荒くして、その肉づきの良い身体を弄る。
 (まだするの!?…あんなに激しくヤッたばっかりなのに…!!)
 女の子同士の性交は果てても、果てても、キリがない。その柔らかい肉体に包まれ、ピンポイントで敏感な場所を暴かれて、弄られ、全身を舐り、弄ぶ感覚がやがては内側から蕩かす様な心地良さとなって、微温湯に浸かっているかの様な生き地獄にも、愉悦な行為にも、似た、感覚が延々と続いていくのだ。そして、リバというタチ(攻め)とネコ(受け)が交互に役割を替えながら、責め合うのも珍しい事ではない。だが、メックヴァラヌスの闇は本来、女の子同士では、有り得ぬハズの事象を引き起こす事でより愛し合う業の深いものだった。
 「サンキュ……♥テラジ♥♥……」
 創世の瞳が愁い、紅潮した頬、いつもよりも低くなった声も艶っぽく、聞こえ、少女の眼には普段の頼れるスポーツ女子でなく、色香を纏った別の女の子に映るのだから、不思議だ…
 「うぐぅ……っ!………んんっ……♥」
 創世の心臓が大きくドクンッと脈を打つ。沸騰した血液が全身を巡り、噴き出した汗が止め処なく、ダラダラと滴る。快感に喘いでいながらも苦痛に歪む表情で喉の奥から声を絞り出す蒼い竜姫の変調に彼女の追っかけである少女は思わず、声を掛けそうになるが…
 「うぼぉぉぉぉぉぉぉおぉぉおお!!!!!!」
 まるで魔獣の咆哮の様な悍ましい、到底、女の子のそれとは思えない耳障りな声を上げ、詩織をギューッと抱き締めながら、創世は悶絶する。血肉が下半身に集まり、醜い肉塊となり、インナー部分だけしかなかったハズの創世のメックヴァラヌスからカチャリッと金属音がする。そして、メカのパーツと少女の肉体とが融合して、それは次第に形作ってゆくのだった……
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 「あれ……男の人の…?嘘だよね??」
 少女は脂汗を流し、歯をカチカチと鳴らし、困惑と畏怖の入り混じった眼差しを大好きな安藤さんへと向ける。細身の創世には不釣り合いな程に大きなもの、それは女性同士の性行為で用いられるペニスバンド、通称ペニバンと呼ばれる男性器を模った物体、それも極太で、本物の男根と同じ様に先っぽからドロッと濃厚な白いエキスが滲み、最早、メカと血肉とが一体化したナニである…
 「創世さん…相も変わらず立派な一物ですわね♥」
 メカ少女が股間から本来は女の子の肉体に備わっていない「男性器」「ナニ」「一物」と呼ばれる生殖器を生やしている異常な光景だというのに、詩織はうっとりと女陰に擦られるメカの男根の熱さに酔う。創世がその巨根で犯そうとしているにも拘らず、ほっぺを染めて、悦びの声を上げる詩織のクレヴァスから蜜が漏れ、極太メカペニスを伝う。
 「犯したくって、犯したくって、もう我慢できないよぉぉお♥♥」
 少女を救う為に命を懸けて、巨大なノイズに斬り込んだヒロイックな女の子、特異災害から人の世を守る竜姫の言葉とは思えない卑猥な言葉にギャラリーの少女は諤々と震え、目の前の光景は悪い夢なのだとさえ思う。自分を助けてくれた初恋の変身ヒロインがパートナーのお嬢様を犯すと嬉しそうに犯罪告知をしているのだから!
 「あらあら♥犯罪ですわよ?わたくしみたいな深窓の令嬢を犯すだなんて♥」
 詩織の挑発にムッとした創世はこのお嬢様のムッチリした腿をガッチリ掴み、持ち上げ、極太の男根の先端で女陰を擽り、クレヴァスの中をかき回す。
 「あぁ…熱いぃ…♥」
 創世の一物に触れられ、熱に絆され、口元から涎を零しながら、喘ぐ小麦色の髪を振り乱す少女がおっとりしているものの、勇気も大胆さも併せ持つ竜姫だと誰が信じられるだろうか…
 「なぁーにが深窓の令嬢だぁ♥あたしのナニが欲しくって、よがって、ほっぺ赤くしてる痴女の癖に♥似非お嬢様♥」
 創世はニィーッと歯を見せて、詩織のおっぱいを弄りながら、メカでできた一物でクレヴァスを擽る。
 「失礼ですわね♥創世さんこそ…ケダモノの癖に♥」
 似非お嬢様という彼女らだけで交わす言葉に詩織がその太い剛棒で舐めプされる感覚に呻きながらもぼやいた。
 「じゃあ、ケダモノらしくエロお嬢様を犯しまくっちゃるぅぅう♥♥♥」
 「やぁぁあああぁあ♥♥♥♥♥」
 焦らされて、もどかしくて、身悶えしていた詩織は胎内に物凄い圧迫感で挿入される重い一撃に感涙し、悦びの声を上げる。
 (あんな大きいの!!お腹の中に入って!!!)
 少女は生まれて初めて、目にする性行為の本番、それも女の子が女の子の胎内に一物をぶち込む乱暴で背徳的な光景に華奢な身体を震わせる。本でしか知らなかった性行為とは明らかに違う、インモラルさよりも発情した獣が本能のみで求め合うのと変わらない、宛ら、少女の皮を被ったケダモノ同士の交尾の様だ…
 「創世さぁぁあ♥♥♥お腹ぁぁああ♥♥♥破裂しちゃいますわぁぁあ♥♥♥」
 詩織の肉のついた白いお腹が創世の一物で貫かれ、ボコッと膨らむのが少女の瞳に映る。血の通わない機械の塊、しかし、それは創世の肉体から生えているかの様に熱を帯び、詩織は胎内を焼かれる熱さとお腹の奥から締め付けられる苦痛に息苦しさすら覚えて、思わず、嘔吐する。胎内から漏れる甘美な蜜がメカの男根を伝ってゆき、創世も愛しい少女の体温と卑猥な蜜に触れて、程好く、筋肉のついた細い肉体を震わせる…
 「テラジ♥♥♥温かいぃぃい♥♥♥♥もう限界♥♥♥♥♥」
 創世は詩織の腰を掴み、グーッと力尽くで自らの一部となった機械仕掛けの男根を押し込めてやる。まだ未熟な少女の胎内に絞めつけられ、一物はドクドクッと大きく脈動する。
 「良いですわぁぁあ♥♥♥お腹にいっぱいぃぃぃい出して♥♥♥」
 創世が胎内に入ってくる様な感覚に酔いながらも熱くて、芯のある物体で身体が内側から切り裂かれる激痛に蝕まれながら、悩まし気に腰を振り、男根を呑み込んだクレヴァスからは粘性のある体液が零れ落ちる。
 「イッくよぉぉぉぉおぉぉぉおおお♥♥♥♥」
 「熱いぃぃぃぃいいい♥♥♥♥♥♥♥」
 愛情よりもケダモノの肉慾に溺れてしまった淫乱な竜姫達は絶頂を迎える。創世の股間から生える男根は機械仕掛けの作り物であるにも拘らず、白濁したマグマを吐き出し、竜の吐く灼熱の炎の様に詩織の胎内を焼き尽くしてゆく。極太の止めをぶっ刺された詩織は創世の胎内から吐き出されるマグマに思考さえもまっ白に染められ、小麦色の髪を振り乱し、おっぱいを暴れさせながら、グッタリと愛する少女にその身を任せる。
 (あれ……作り物だよね?)
 白濁した熱い白蜜は確かにあのメカの一物から吐き出されたものだった。女の子が女の子に射精するという身の毛も弥立つ禁忌を破った交わりを前に少女はクラッシュ寸前の脳細胞で何とか理解しようと思考を巡らせるも、答えなど、出ようハズはない。だが、詩織の胎内の蜜と混ざり、ドロドロとその場を汚す白いマグマが幻でも何でもない事だけは確かだった……
 「あっうぅ♥」
 胎内からズルリと一物を引き抜かれ、詩織は汗だくの火照った肉体を弛緩させて、蕩ける様な表情で声を上げる。卑猥な蜜が詩織の女陰と創世のメカペニスとを繋ぎ、血の通わない男根はまたゴボッと白い飛沫を上げる。
 「ダウンするのはまだ早いよ♥」
 コンクリートの床に落とされた詩織は胎内の熱さと苦痛に俯せのまま、お尻を突き出す格好で悶え、咳き込む。創世はニヤッと笑い、詩織の肉づきの良いお尻を掴むとヒクヒクと蠢く、アヌスに極太の機械仕掛けの男性器を押し込む。
 「いだぁぁぁぁああぁああああ!!!!!」
 詩織は燦々と涙を流しながら、創世の責めから逃れ様と上半身を起こそうとする。鼻の穴に極太マジックを入れられる様なものだから、その激痛と嫌悪感に抗うのも無理はないが、どれだけと抵抗しても、しっかりとお尻をホールドされ、極太ペニスで突かれ、ガシガシと揺すられては逃げ様がない。まるで交尾している雌犬の様に四つん這いのままで大きくお尻を振って、そのふっくらとした肉体を暴れさせるだけ…
 「お尻でなんてぇぇええ!!!!!」
 「テラジのお尻♥大きくて、温かくって、最高なんだもん♥♥やめられる訳ないじゃん♥♥♥」
 肉付きの良い大きめのお尻を抉られ、身体を蹂躙される痛みと屈辱に足掻く姿さえも愛おしい、その乱れた姿をもっとみたいとばかりに嗜虐心の溢れた邪悪な笑みで詩織の肛門を穿つ創世は全体重を掛け、その肉体を打ちつける。捻じ込まれたメカの男根は捩じれながら、詩織の直腸を犯してゆく。
 (こんなの安藤さんじゃない………)
 おっぱいを触ったり、シャワー中に覗いただけで恥ずかしがる安藤さん、気が抜けているところもあるが運動部のピンチヒッターに駆けつける頼れるスポーツ女子、命を架して、ノイズと戦うメックヴァラヌスを纏う竜姫、何よりも自分を救ってくれた王子様やヒーローの様に映った格好良い女の子……そんな彼女が、本来の仲間である竜姫の一人と恋に落ち、どす黒い欲望で剥き出しで犯しまくっているなんて!それも肉慾に身を任せた魔獣の様に乱暴に、その上、厭らしく、悪意のある言葉で責め立てながら…
 (違う……こんなの…!!)
 大好きな安藤さんの姿、自分を救ってくれた勇猛で優しい竜姫の姿が、それが針を刺された風船の様に萎んでいく。ノイズを殺せる魔獣の力に溺れた性欲モンスターが淫乱お嬢様と交尾しているだけ…だが、その悍ましい痴態からも少女は目が離せずにいた。
 「まだ…満足できませんの?」
 詩織は頬を紅潮させ、お腹の中のものを戻しながら、涙目で創世に問う。誰も傷つけない様に創世の暴走を治める為とは言え、このままでは、痔になってしまうのではないかと心配になる。何よりもお尻の穴がヒリヒリする…
 「命短し恋せよ乙女ってね♥その為の欠損機能じゃん♥♥」
 戦闘に必要ないハズの男性器を形作る機構。だが、創世と詩織がお互いに惹かれ合い、友情が愛に変わった時、この欠損機能が何の為に設けられたか、彼女らは自ずと理解した。
 その身を魔獣と変え、敵を討つメックヴァラヌスを纏う以上、竜姫はそのバックファイアに蝕まれ、戦場を駆けねばならない。恐らく、長くは生きられないであろう竜姫同士で交わり合い、その血と力と想いをより色濃く受け継いだ新たな竜姫の遺伝子を遺すべく、搭載されたのだと、創世と詩織は悟った。生きながらにアジ・ダハーカの呪いと一体化した少女達に恋愛は勿論、彼女らと結ばれ様と望む者がどれだけいるか?戦場で生きる以上、竜姫と竜姫が惹かれ合い、戦友の絆を超えた関係になるのも致し方ない。そう考えれば、メックヴァラヌスに選ばれるのが、何故、女性だけなのかも合点がいく。これも呪いの一端か、或いは生き物の生存本能が行き過ぎた結果なのか…
 「ずっとずっと戦って…おじいちゃ…風鳴訃堂…に裏切られて……化け物になっちゃたんだよ…?好きな子と愉しむぐらい良いじゃん♥♥」
 笑顔を絶やさなかった創世の壊れそうな心…断片的に事件の真相も耳に入っていた少女は彼女の怒りと悲しみに初めて、触れた気がした。どす黒さ全開の笑いを浮かべているハズなのに、創世はボロボロと涙を流し、いつもの張りのある声とは違い、涙で詰まった息苦しそうな声は彼女自身の叫びなのかも知れない…
 「創世さ………怪獣に……なって…も…逃げませんわ♥」
 四つん這いでお尻を突かれながらも恋人を想うお嬢様の言葉に少女は息が詰まる。そして、安藤さんに抱いた淡い恋心が打ち砕かれながらも認めざるを得ないのだった…
 (この人には敵わない…)
 ずっと一緒に戦場に立ち、最愛のパートナーが怪物になっても、受け入れるのだと、こうして、犯され続けても、大好きな少女の全てを受け止めている。変態的な行為に溺れている事も否めないが…
 「生意気だぞ!!女の子におケツ掘られて、悦んでる変態の癖に♥♥♥」
 創世は涙を流しながらも無理矢理に笑い、詩織の豊満なお尻に極太の男根を奥の方まで押し込んだ。詩織は猫の様に伸びをして、呻きながら、腰を激しく振り、創世もお尻を掴み、ガシガシと揺すった。
 「テラジィィィィィィイ♥♥♥♥♥♥♥♥」
 「くりゅぉぉぉぉおおさぁぁああ♥♥♥♥♥」
 二人の竜姫の喘ぎと共に放たれる濁り切った白の一閃を少女は網膜に焼きつけるのだった……
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 窪みだけになった窓や所々が崩れた壁の小さな穴から夕陽が差し込み、日が傾いた為か、ビル内も深々と冷えてきたが、リディアンの制服を着た少女が見つめる殺風景なコンクリートの部屋は異様な熱気で満ち、それに中てられたかの様に少女の肌からも汗が噴き出し、ハアハアと息を荒くしながら、その異様な空間で行われる竜姫達の交わりに心を奪われる…
 「テラジぃぃ♥♥」
 「創世ぉ…さぁ…ぁ♥」
 創世は詩織に覆い被さり、クチュクチュと卑猥な水音を立て、唇を貪る。詩織もクレヴァスとお尻の穴をボーリングされた痛みでビリビリしているふくよかな肉体で創世の細い身体を包み込み、舌を絡ませる。ヌメヌメと生温かい舌と舌とが纏わりつき、熱くて、生臭い吐息を浴びせ合いながら、お互いに恍惚とした表情を浮かべ、おっぱいとおっぱいを重ね合う…
 (おっぱいでキスしてるみたぃい……!!)
 創世と詩織は口づけを交わしながら、くねくねと身を捩らせながら、おっぱいとおっぱいを合わせる。創世の小振りなおっぱいが詩織の発育の良い胸の膨らみを圧し潰す様に重ねている。
 「あれ……気持ち良いんだろうぅなぁあ♥
 心も肉体も未成熟ではあるが、女性の本能で少女は何となく、理解できた。あの行為は女性同士の交わりだからこそできるのだと、ふくよかなおっぱいに自身のおっぱいが触れ合う…その心地良さを想像するだけでジンジンと胸の奥から、熱が込み上げてくる。一際、高い声で鳴くのは乳首同士で擦り合うからだろうと自ずと理解する。まるでおっぱい同士で口づけでも交わす様に絡ませ合う、本来は生まれたばかりの子に母乳を与える為にある器官を性交に溺れる為だけに惜しげもなく、曝け出し、愛する少女を弄ぶ…それだけの為に……
 「欲しがりさんですわね♥」
 「テラジこそ♥」
 口づけから解放して、舌と舌とを粘っこい唾液が繋ぎ、お互いの心音に酔い痴れる竜姫は頬を紅潮させて、蕩けた脳味噌で揶揄いながら、クリクリと乳輪を擽り、乳首を圧し潰す度、卑猥な笑い声を漏らす。
 「欲しがり屋さんはテラジでしょ?」
 創世はニィーと微笑み、詩織の唇に指を当てる。詩織は惚けた頭でムッと頬を膨らませる。
 「機嫌治してよ♥あたし……の…舐めて良いからさぁあ♥」
 創世は身を乗り出し、詩織の顔にその小振りなおっぱいを押し付ける。「いただきます♥」と詩織は嬉しそうに美味しそうに創世のおっぱいに口づけて、インナー越しから、乳首に甘噛みをして、バキュームする。
 「ああぁっ…♥テラジ……激しいぃぃ♥♥」
 詩織を機械仕掛けの極太の男性器で犯していた創世、完全に責める側、犯す側だとばかりだと思っていた蒼い竜姫が涎を垂らしながら、短い髪を乱しながら、上半身をバタつかせるも、卑猥なお嬢様にガッシリと両腕でホールドされ、おっぱいを噛まれ、吸われ、舐られて、可愛くよがる。責める側に転じた詩織は恍惚とした表情のままで乱れるパートナーを愛おしくて仕方ないとばかりにその細い身体を締め付ける手に力を入れる。タチ(攻め)とネコ(受け)が入れ替わる事もお互いに気持ちの良いツボを知っているからこそできるセックス…これも女の子同士の行為だから得られる幸福感、創世は詩織に身体を玩具にされるのも、また好きなのだ。甘えてくる創世を蹂躙するお嬢様の中に芽生えるのも、また、メックヴァラヌスに宿る破壊衝動の一片なのだろうか?
 「安藤さんが…女の子に……犯され…て……!」
 大好きな安藤さんが女の子におっぱいを舐められて、可愛い声で喘いでいる。それも先程まで、自分が犯していたお嬢様に!ヒロイックな竜姫、リディアンの生徒としての頼りになる創世さんがメス堕ちして、甘え、よがっている、百年の恋が一気に冷める痴態だというのに、覗き見している不埒な少女の中でまた、今までとは違った感情が湧き上がり、ますます、あの蒼の竜姫から眼が離せなくなるのだった…
 「テラジ♥もう限界ぃぃいい♥♥♥♥」
 猫の様に伸びをするも詩織は「ダメですわ♥」と嘲り、離そうとしない。おっぱいを這い回る卑猥な責めに胎内のマグマが滾り、ゴボゴボとメカの一物は白い蜜を泡立てる。少女は蹂躙されている大好きな安藤さんの蕩けるみたいな表情と小振りなおっぱいとを交互に見つめる…
 「私も安藤さん……虐めたい♥…おっぱいぃ舐めらぁぁあい♥……それで…それで……」
 詩織の手で小さな女の子が大人のお姉さんにやり込められ、軽くあしらわれ、可愛がられている様に哀れな姿を曝す憧れの安藤さんに失望するどころか、この手で虐めて、泣かせてやりたいと黒い欲望がどんどん湧き上がり、気づけば、少女はショーツの中にその細い指を滑り込ませ、チュクチュクと弄っていた。それは憧れでも、母性愛でもない、純粋な愛情ですらなく……
 「………犯したい♥」
 女の子に恋をしたばかりの少女の口から漏れた、耳を疑う言葉。メス堕ちした安藤さんを愛でるだけに留まらず、この手で乳を吸い、全身を弄り、最後はあそこを中まで美味しく、舐り尽くしたいと望む…目の前の欲情した竜姫達と変わらない悍ましい感情、自身の渇きを潤す為に大好きな女の子を蹂躙する、強姦したいのだと!!
 「うぅぅぅぅっ!!ひゃぁぁぁああああ♥♥♥♥♥」
 詩織にホールドされたまま、創世は雌の表情を浮かべたまま、達する。メカの一物からドクドクと白いマグマを零しながら……
 「可愛い♥♥♥」
 少女の女陰からドロドロと蜜が溢れ、制服のスカート、そして、腿を包むソックスを汚してゆく。まるでアジ・ダハーカの黒い瘴気にでも、毒された様に雌の表情で果てる創世を見つめる…
 「じゃあぁあ♥♥お返しだぁぁあ♥♥♥」
 「きゃぁああ♥♥♥」
 白い液体でドロドロになった一物を勃起させ、創世は詩織の両手を振り払うと二の腕をギューッと押さえ、「痛い♥痛い♥」「タンマですわ♥」とストップを掛ける詩織の反応を愉しみながら、チューッとおっぱいにキスをする。
 「きゃぁぁああ♥」
 女の子が女の子のおっぱいを舐るインモラルな光景、ふくよかな膨らみをギューギュー揉みながら、歯を立てるのは、創世が犯されていたのとは違った趣があり、覗き見している少女はまたも見入ってしまうのだった…
 「創世さぁぁ♥もうおっ立ってるなんてぇぇえ♥♥」
 お嬢様の言葉とは思えない下品な発言に創世の性欲と嗜虐心がまた強まる。それが動力源で詩織のホールドから逃れたのかと少女は訝しむ…
 「似非お嬢様めぇえ♥♥生意気なのはこの乳かあぁぁああ♥♥♥」
 「いだぁぁぁああぁ!!!!!!」
 創世におっぱいを握り潰され、インナー越しから乳首が引き千切られる様な痛みに思わず、詩織は涙を零す。両腕こそ、拘束から解放されたものの、おっぱいを両手でズタズタに裂かれる感覚に身悶えする事しかできなかった。
 「それは…お口ではございません事?……いやぁぁあ!!」
 「生意気だぞ♥あたしよりおっぱいでかくって、お下劣なエロお嬢様が!!」
 創世に嬲られ、敏感になったおっぱいにヌルヌルの生温かい感触が走る。「痛い?」と労わる素振りを見せながらもさっきのお礼とばかりに丹念に丹念に隅々まで創世は詩織の大きめのおっぱいを舐り回す。乳輪にチューッとキスしてから、舌で乳首を転がされる様に可愛がられ、詩織は思わず、胎内から熱い蜜を零してしまう…
 「甘くって…蕩けそうな……雌の匂いがするなぁあ♥」
 創世はおっぱいの裏側へ責めを移してから、肉のついたお腹へと下がりながらも詩織の肉体を味わう。肌に貼り付く、薄いインナーを通して、最愛のお嬢様の体温と身体の柔らかさが伝わり、創世は思わず、「良いよぉお♥」と口にする。トゲトゲした装甲の下にどんなに抱き心地の良い肉体が隠れているのか、遠目の少女からもそれが容易に想像がつく…
 「あぁっ♥」
 剥き出しになったお腹に口づけ、お臍の穴までも舐められ、詩織は声を上げる。恥丘も舐り尽くした創世はムッチリと肉のついた女陰に喰らいつく…
 「テラジぃぃい♥♥」
 「あああっぅぅぅぅうぅ♥♥はーと」
 ムチムチの腿を押さえ込まれ、ベロベロ、脚の付け根もクレヴァスの中も創世の舌で犯され、詩織は腰をくねらせ、振り乱した小麦色の髪が白い肌に貼り付いている。
 「女の子のお股ぁぁあ♥♥舐めてるぅぅう♥♥♥」
 自分では決して、口づける事のできない不浄と生誕の両方を司る陰部。まだ未熟な女性器が絡め取られ、排泄の為にも使われるそこを嬉しそうに舐り続ける創世…彼女に助けられるまでは舐めるなんて、想像すらしていなかったというのにうっとりと舐り尽くすその姿に少女はドキドキと胸をときめかせる…
 「奥の方までうーんっと味わったげる♥」
 創世は詩織の腿をガッチリとロックして、持ち上げ、まんぐり返しの姿勢にしてから敢て、クレヴァスを避けながら、責め立てる。
 「意地悪ぅぅぅ♥♥♥」
 剥き出しにされ、無防備な局部を生かさず、殺さずというスタンスで舐られ、達する事もできずに胎内で荒れ狂う熱に苦しむ。身を捩り、喘ぐ以外、何もできない姿勢で文字通りの舐めプをされ続け、詩織は心の臓の叫びと全身を駆け巡る沸騰した血液の熱に絆され、頭のネジがパージする。お股を舐めるに留まらず、クイッと肉厚のあるお尻の肉を捲り、ピチャピチャと機械仕掛けの男根で抉られて、ボトボトと白い体液を滴らせる穴を舌で刺激してやる。
 「お尻の穴…♥」
 アナルセックスだけでも、初めて、目にするのに、派手にボーリングされた不浄の穴を嬉しそうに舐める創世を凝視する内に少女のまだバージンの尻穴もヒクヒクと疼く。まるで創世に愛撫されているかの様に……
 「そんなに擽ったいならどぉぉぉおおぉぞ♥♥♥」
 まんぐり返しの姿勢の詩織に創世は圧し掛かり、大きめのお尻を抉る。
 「ああぁぁぁあああんんん♥♥♥♥」
 創世に舐めプされ、解れた尻穴に最も欲しかった物を根元まで押し込まれ、力尽くでガシガシ揺すられて、詩織は両脚をバタつかせる事さえできずに創世の細い肉体に両腕を絡ませる。
 「いいよぉぉぉぉおおぉおお♥♥♥♥」
 種付けプレスを喰らわせた創世は嬉しそうに腰を振る。全身が詩織の肉体に包まれている様な温もりにブーストさせる。パンパンパンパンッと肉と肉とがぶつかる音がそれを見ていた少女の鼓膜を通し、脳を侵してゆく……
 「安藤さん♥♥寺島さん♥♥」
 我を忘れ、デカい声を上げるも創世と詩織は意に介さずに聖遺物の男根で繋がり、二匹の雌となり、交尾し続ける。肉のぶつかり合う音と雌の匂いと言うべき、臭気が部屋全体を、傍観者の少女の肺をも爛れさせるくらいに充満する。お腹の奥が熱い蜜がグツグツと滾り、直にお腹の奥に創世が入ってくる、詩織は苦痛と愛する少女と一つになれる感覚に酔い、口から飛沫を上げるが、創世はその唇で塞ぎ、舌を絡めて、クチュクチュする。創世も胎内で燃え滾る炎を詩織のふくよかな肉体に解き放つ。
 「うぃぃぃぃいきぃぃぃぃぃゆぅぅぅぅうう♥♥♥♥♥♥♥」
 「くりゅぅぅぅぅうぅぅうぅぅぅうう♥♥♥♥♥♥」
 創世と詩織は絡み合いながら、白いマグマとドロドロに濁った蜜に塗れながら、果てていく。
 「あぁぁっ……………♥」
 お漏らしでもした様に下半身を濡らす少女は絡み合ったまま、荒くなった息を整える事無く、口づけ合う創世と詩織に見つからぬ内に後退るも……
 「あたしを…犯…してやる………だって?…変態ストーカーちゃん♥」
 「いけませんわよ♥…デバガメなん……て♥」
 流石は歴戦の竜姫、自分達の交わりを覗き見ている視線に気づかぬハズはない。それどころか、知った上で、見せつけていたのだから……
 「ごめんなさ……いぃ……」
 腰が抜けて、パクパクと口を動かすばかりの少女…
 「わたくし達の愛の営みを見た…のですから……」
 「お仕置きが必要だね……」
 まるで魔物の様などす黒いオーラ、獲物を追い詰める獣の様に声を潜め、あらゆる体液で濡れた肉体を引き摺り、覗き見していた同級生の少女に一歩一歩、近づいてくる。
 「あっ……あぁっ……」
 キィーッと掠れた音を立てて、壊れたドアが開くと創世の手が少女の顎を掴む…
 「罰として……あたし達の…メックヴァラヌスの百合奴隷にしてあげる♥」
 お仕置きと秘密保持も兼ね、創世の暴走を抑える性の慰めの為のメンバー確保と一石三鳥だと竜姫達はほくそ笑む。そして、竜姫に憧れ、恋に落ちた少女の想いは穢され、彼女の普通の女の子としての人生は終焉を迎える……
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 「うっ……ぅ……んんっ!……うぅ………っ!!」
 汚濁した蜜と嘔吐物でビショビショの床にズタズタに破られたリディアンの制服や悪臭を放つ下着がぶちまけられ、生まれたままの姿にされた少女が竜姫達に囚われていた。俯せにされた少女は小麦色の髪を靡かせる腹黒お嬢様に首を締め上げられ、顔を上げさせられながら、クチュクチュと女陰を弄られ、憧れのヒーローや王子様の様に映った安藤さんの極太のペニスをあんぐりと開けさせられたお口の中に無理矢理に押し込まれていた。
 「あっ……つぅぅ……ぃぃい……!くぅぅぅ……ぃぃぃい……!!」
 口いっぱいに広がる異臭が鼻孔を突く。絡みついた白いエキスや蜜で口が粘々するのも相俟って、生々しい。極太の芯のある物体は熱を帯び、口内に物凄い圧迫感で挿入される。創世が腰を動かす度に顎が外れ、歯が圧し折れそうな激痛に襲われ、小さな女の子が泣きじゃくる様に顔を耳まで紅く染めて、涙を止め処なく、ボロボロと零しながら、声にならない叫びで懇願する。
 「女の子にフェラするご感想は?」
 命を架して、ノイズを討つ竜姫が股間からそそり立つ機械仕掛けのナニを華奢な少女のお口に捻じ込んで、心地良いか否かを聞くという本来、あるまじき行為、女の子、それも大好きな安藤さんにフェラを強要される羽目になったのだ。少女は願う…これは悪い夢なのだと……
 「嬉し過ぎて、言えない様ですわ♥創世さんとわたくしの間に挟まろうとする変態さんは♥」
 詩織は日頃から、この少女が創世に馴れ馴れしく、接している事を良く思っていなかった。特にバスケの試合が終わった後でシャワーを浴びている創世を覗いたり、おっぱいを揉んで、ハグしたりとスキンシップが過ぎるとどす黒いオーラを放っているものの、叱ろうとすると創世に「怒っちゃダメ」と窘められる。創世にしてはじゃれているつもりでも、嫉妬心を燃やす詩織の腹の虫は治まらないだろう。満面の笑顔でこれまでのお返しとばかり詰りながら、女性器を擽っていた詩織の細い指が肛門に呑み込まれてゆく…
 「っんんん!!!!おひぃぃい!!!!」
 肛門に指を刺される痛みとフェラさせられ、口の中がジュクジュクな少女はジタバタと暴れるが、しっかりと押さえ込まれて、肛門の奥深くに指を捻じ込まれるだけだった。
 「ごめんあそばせ♥入れる穴を間違えましたわ♥」
 詩織の無邪気な笑顔の下にどす黒い本心と嫉妬が隠れているのを承知で創世はケラケラと笑う。
 「でも、すっごく嬉しそうだね♥」
 創世は少女の髪をグッと掴み、喉の奥で男性器を扱かせる。女の子の柔らかくて、温かいお口の感触、何度でも、味わいたくなる。少女の舌が蛭の様に絡みついてくる、そして、程好く、締め付けられる…
 「ううぅぅう!!!!!!!」
 息苦しそうに呻くとバッタみたいに暴れるも、肛門を抉られる指が二本にまで増えて、ふくよかな肉体で押さえられ、抜け出す事はできない。創世の機械仕掛けのナニがビクビクッと脈打つと胎内の熱が白い炎となって、溢れ出る。
 「イッくぅぅぅぅぅううう♥♥♥♥♥」
 「んんんん!!!!????」
 創世は少女の口内に汚濁したマグマをドバドバと吐き出す。その熱さと生臭さに少女の喉元に酸っぱいものが込み上げてくる。思わず、嘔吐しても、白濁したマグマは後から沸き出してきて、少女の喉を焦がしながら、胃に落ちてゆく。
 「うげぇぇええぇえぇええ!!!!!!!」
 創世がチュポンッとメカの一物を口元から抜くと少女は白く濁ったマグマと共に胃の中の物を全部、戻してしまう。顔をまっ赤にして、燦々と涙を流し、呻きは涙声になり、やがて、小さくて、幼い女の子の様に泣きじゃくる。フェラされた上に口の中で射精、そして、ゲロを吐いて、泣いているところを自分を救ってくれた竜姫、憧れの女の子にマジマジと見られる恥ずかしさで少女の心は崩壊寸前である……
 「げえげえ言って、品がありませんわね♥」
 少女は詩織にお尻を蹴り飛ばされ、冷たいコンクリートの床に顔面を打ってしまう。創世はそんな少女を優しく、抱いてあげる。
 「ごめんごめん♥熱くて、苦しかったよね?」
 背中や肩を優しく優しく、摩って、いつもの張りのある声でも、厭らしいゲスな声でもない、ボロボロの少女を労わる包容力のある声に少女は涙を零し、しゃくり上げ、創世の細くて、しなやかな筋肉の走る身体に身を寄せる。
 「やっぱ…安藤さんの身体……すっごく…温かい……」
 スポーツ女子であり、戦闘に出る為に身体を鍛えている、だけど、創世の身体はゴツゴツしておらず、スレンダーだけど、女の子特有の肉体の柔らかさがある、その温もりに包まれて、自然と心が解放されてゆくのを感じながら、少女は創世に身を任せる。
 「泣き止んだ…♥」
 創世が優しく、涙を拭うと少女は眼を赤く腫らしながらも母親に泣きじゃくる幼女の様にコクコクッと頷いて、顔を埋める。これは百合奴隷の調教における飴でしかない事を承知で詩織もヤキモチを抑えながら、にんまりと見守る。また、鞭で思いっ切り打たれて、泣き叫ぶ少女の姿が目に浮かぶ様である。
 「安藤さん…!?」
 創世の唇が少女の唇に触れ合う瞬間、少女は声を荒げる。
 「キス…初めて?」
 創世が優しく、囁くと少女は小さく頷く。たまに友達のほっぺにチューしたり、貴族が令嬢にするみたいに掌にキスされるのには憧れる、でも、女の子同士で詩織と創世が交わした口づけをする決心がまだつかずにいた…
 「じゃあ…初めては好きな子の為にとっておいてね…」
 (好きな子?)
 創世の言葉に少女の心臓は大きく、ゴングを打つ。この少女が一目惚れした少女が抱き締めてくれている、女の子同士の恋を、その想いを受け止めてくれる、何よりもキスをしてくれる…憧れの安藤さんが!自分をノイズから助けてくれた竜姫が!!女の子を好きになった事のない自分が初めて、好きになった相手が求めてくれるのだ!!!
 「私…安藤さんと……キス……し…たい……」
 熱で絆されながらも少女は創世に懇願する。創世も口元の白い蜜を拭い、口に含んでから、また聞き返す。
 「良いの?」
 「私…安藤さん…好き♥……助けてもらって…本気で惚れ…ちゃ…ったん…らかあぁ♥♥」
 呂律の回らない舌で告白する少女にフフッと微笑む創世、詩織も少しムッとするものの、フェラさせた女の子に媚びるなんてと呆れながらも、最愛の彼女のイケメン女子ぶりに心酔する。
 「よく言った♥」
 創世は少女のファーストキッスを奪う。初めての口づけ、口内に創世の舌がヌルヌルと潜り込み、舌を絡めて、じっくりと舐りながら、トクトクと唾液を流し込まれ、少女の心を蕩かしてゆく……
 (キス……気持ちぃぃい♥♥♥)
 女の子同士でのキス。同性同士の行為である事に疑問を抱かせる間もなく、少女の心を捕らえて、身も心も蕩けさせてゆく。先程、最愛の彼女と共にフェラチオを強要させた竜姫とのキスに溺れ、すっかりと惚れ込んでしまう…
 「可愛い♥」
 「安藤さん♥」
 口づけから解放され、お互いの吐息に中てられ、頬を紅潮させる竜姫と少女。創世は鎖骨にチュッとキスをするとゆっくりと汗を舐め取る様に肩に歯を立てながら、愛撫してゆく。肩に走る僅かな痛みも愛撫と重なり、甘い苦痛となり、少女は創世に溺れていった…
 「次はおっぱいを見せて…」
 創世の囁きに少女は顔から火が出る様に顔をまっ赤にして、首を横に振る。女の子同士でも、これはなかなかに恥ずかしい。
 「私、安藤さんみたいに細くて、格好良くないし、寺島さんみたいにムチムチのいい女じゃないし…」
 控え目ではあるが、創世よりも幾分、重厚な膨らみに触れながら、創世はニコッと笑う。
 「そんな事ないよ?あたしなんて、単なるガリだから、格好良くなんて…」
 「格好良いです!!!」
 自ら、ガリだと笑う創世の言葉を少女は遮った。
 「じゃあ良いよね?」
 創世は待ってましたとばかりに少女の乳輪にそっと口づける。おっぱいに走るヌルヌルと生温かい感触に身震いする。そのヌメヌメの感触は艶かしく、じれったくて、それでいて、確実に少女の乳首を狙い、ピンポイントで責めていき、もう片方のおっぱいも創世の鍛えられた手で揉み揉みと優しく、解され、乳輪をクリクリと弄られ、乳首をキュッと摘ままれ、爪を立てられ、痛みと入り混じった感覚に少女は虜になる。
 「あっ…おっぱぃぃぃ……舐められぅぅぅ……ぉぉお…こぉぉんなぁに…」
 少女は女の子におっぱいを舐められるのがこんなにも気持ち良いとは思わなかった。たまに甘噛みされ、コリコリと刺激され、食い千切られる痛みは甘い痺れに変わっていった。
 「ドキドキしてる♥」
 おっぱいへの愛撫が不意に止んだと思う間もなく、少女のおっぱいに創世のおっぱいが重なり合う。小振りだが、柔らかい乳房に潰されながら、乳首と乳首でキスをして、少女は呻き声を上げるも、すぐに創世の心臓の鼓動を肌で感じ、うっとりとする。創世もまた恍惚とした表情で抱き締めながら、少女の心音を肌身で感じ取り、抱き締めると、そっとキスをする。胎内が疼くのを感じ、少女は創世と延々とキスを交わす。
 「そろそろ、よろしくて?」
 痺れを切らした詩織が少女を引き剥がすとコンクリートの床に寝かせ、両手を押さえたままで仰向けにする。
 「ごめん♥テラジ…妬いてたの?」
 「創世さん!!」
 テヘペロする創世に詩織は甲高い声で叱る。少女はこのまま、何をされるか、頭の中では、ぼんやりと分かってはいたが、今度は不思議と抵抗する気配がないのだった……
 「良いよ…創世さんとだったら……」
 創世の股間から伸びるメカの一物とも言うべき、悍ましい物体が怖くないと言えば、嘘になるが、大好きな安藤さんの身体の一部、それで貫かれれば、竜姫でない自分も大好きな女の子と一つになれるのだ…
 「じゃあ、まずは解さないと♥」
 創世はまだ誰にも触れられていない少女の女陰に口づけ、ゆっくりと舌を這わしてゆく。女の子にお股を舐められるだなんて、ここに来るまでは想像もしていない異常な事態だが、大好きな安藤さんにペロペロされていると思うと嫌悪感はない。クレヴァスの中を撫で、未熟な女性器を責められ、心臓がドクンッと脈を打つ…
 「さーって♥お待ちかね♥」
 少女のフェラで解されたメカの男根から白いエキスが溢れ、少女のお腹に伝う。その熱くて、悍ましい、芯のある機械仕掛けの器官は少女の無垢な肉体を穢して、処女を散らすべく、挿入される。
 「いだぁぁぁぁぁああぁぁああ!!!!!!!!」
 「極太の止めぇぇえええ♥♥♥♥♥」
 惚けていた少女の思考が再び、動き始めた。生まれて初めて味わう処女を破られる激痛、熱くて、硬い何かが胎内を荒らして、子宮をズンズンと突き、ジタバタと暴れても、創世に身体を押さえつけられ、力尽くで打ちつけられる続ける。パンパンパンッと肉と肉とがぶつかり合う音がガンガンと脳裏に木霊し、身体を内側から切り裂かれる痛みと感覚が下半身を中心に全身へと広がってゆく。心音がバクバクと大きく鳴り、少女は悲鳴を上げる。押さえつけていた詩織も嬉しそうに嗜虐心いっぱいの微笑みを浮かべ、蹂躙される少女の醜態に暗い悦びを見出すのだった。
 「ロストバージンだぁぁあ♥♥♥さぁぁああ!!これからお腹にいっぱい出すよぉぉぉおぉお♥♥♥♥♥」
 一段と激しく、腰を振る創世のメカのペニスからドロドロで超濃厚な白濁したマグマが吐き出されて、少女のお腹を焼き尽くしていく。
 「お腹ぁぁぁあああ壊れちゃうぅぅぅぅううう!!!!!!」
 痛くて、苦しくて、熱い、そんな拷問宛らの百合セックスで少女は身も心もボロボロに壊れ、それでも、創世を求めてしまう。圧し掛かって来た創世にだいしゅきホールドをして、そのまま、果てた。
 「ついでにお尻の穴もいただきだ♥♥♥」
 胎内から引き摺り出され、血と白濁したマグマと胎内の蜜とが絡みつく、男根を創世は詩織の指を挿入されただけで痛みを訴える少女の肛門へと差し込んだ。お腹の奥に直にあの熱くて、重いナニが刺さり、直に白銀の炎で焼かれる、そう思うだけで、涙が止まらなくなるが、竜姫の百合奴隷に堕ちる以外、選択肢のない少女に拒否権はない。
 「痔になっちゃぁぁあうぅぅぅぅぅうう!!!!!!!」
 少女の悲壮な叫びが朽ちたビル内に轟き、それさえも妙なる歌の様に感じ、創世と詩織は興奮するのだった。
 「大丈夫♥ユミも最初は嫌がってたけど、あたしとテラジで調教したら、素直になったんだから♥」
 「思い出しますわね♥わたくしと創世さんとで弓美さんの処女を散らしてあげました事を♥♥」
 絆で結ばれた戦友でさえも毒牙に掛ける竜姫達、アジ・ダハーカの呪いに蝕まれた魔獣でしかないと少女は戦慄する。そして、その恐怖も苦痛もやがて、融けて、快感になるのだと、もうすぐ、彼女らの百合奴隷に堕ちるのだと…
 (それも良いや……♥)
 夕陽もすっかりと西の空に消えたのを合図に少女の中で正常な思考が散ってゆき、創世の破壊衝動が収まって、尚も凌辱され続け、この廃ビルでの行為から解放された後も、少女は竜姫の百合奴隷として、創世の破壊衝動鎮圧と性処理の為に可愛がられ続けるのだった……

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