エディ

2012年に『Another』の見崎鳴×藤岡未咲の百合イラストを投稿してから、現在に至ります。

『戦姫絶唱シンフォギア』の百合同人誌も描いています。
ガリィ×月読調ちゃんのR-18ネタを中心に活動中。ミラアルクのガチ百合エッチ本も描きたいと思う今日この頃です。
シンフォギアカップリングはエルザ×月読調、立花響×月読調、ミラアルク×シンフォギア装者、安藤創世×寺島詩織、マイナーなカップリングばかり、推していますが、メジャーな暁切歌×月読調も大好きです!

そんな訳でよろしくお願いします。


◆好きなカップリング◆

■ Another
見崎鳴×藤岡未咲
金木杏子×松井亜紀
赤沢泉美×見崎鳴
赤沢泉美×杉浦多佳子

■ 戦姫絶唱シンフォギア
ガリィ×月読調
キャロル×月読調
暁切歌×月読調
立花響×月読調
エルザ×月読調
安藤創世×寺島詩織
ガリィ×ミカ
ファラ×ガリィ
ミラアルク×シンフォギア装者
キャロル×立花響
小日向未来×エルフナイン
シェム・ハ×小日向未来
シェム・ハ×立花響

■ サガ・スカーレットグレイス
ネエちゃん×ウルピナ
マリオン×ウルピナ
ウルピナ×ユリア
マリオン×パトリシア
クローバー×マリオン

■ ロマンシング・サガ/ミンサガ
シフ×アイシャ

■ ロマンシング・サガ2
緋色の女帝×キャット(シティシーフ)
緋色の女帝×ユキノ(忍者)

■ ロマンシング・サガ3
エレン×サラ

■ サガ・フロンティア
アセルス×白薔薇姫
アセルス×アニー
ライザ×アニー

■ サガ・フロンティア2
プルミエール×ジニー
ヌヴィエム×プルミエール

■ サガ2秘宝伝説(リメイク含む)
人間女×エスパーガール
エスパーガール×エスパーガール
人間女×人間女

■ 刀使ノ巫女
​衛藤可奈美×十条姫和
柳瀬舞衣×糸見沙耶香
古波蔵エレン×益子薫
獅童真希×此花寿々花
折神紫×燕結芽
衛藤可奈美×燕結芽
折神紫×十条姫和
衛藤可奈美×安桜美炎
十条篝×十条姫和
​岩倉早苗×十条姫和

■ 転生王女と天才令嬢の魔法革命
ユフィリア×アニス
ティルティ×アニス
アニス×イリア
レイニ×イリヤ
レイニ×ユフィリア

■ 私の推しは悪役令嬢。
レイ×クレア
ロレッタ×ピピ

■ ひきこまり吸血姫の悶々
ヴィル×コマリ
カレン陛下×コマリ
サクナ×コマリ
ミリセント×コマリ

投稿日:2024年01月19日 22:32    文字数:13,472

雪うさぎ

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ガリィと調が冬場のデート中に野外エッチを楽しだり、チフォージュシャトーでラブラブするお話です!こちらの世界線でも、エルフナイン×未来は不倫関係にあります。なので、エルみくのNTRエッチするお話もあります!
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 大地を純白に染め、仄暗い空を疎らに舞う雪の結晶よりも白い血の通わない蝋の様な肌を紫色のマフラーをで隠す暗い蒼のドレスの少女、手首を繋ぐ球体関節や無駄な肉のついてない身体が彼女が人外の存在である事を物語っている…
 「雪うさぎ♥」

Z
 ガリィと名乗った少女、キャロル・マールス・ディーンハイムが作りし、生きた人形とも言える、オートスコアラーの1機、ガリィ・トゥーマーンは吸血鬼の様に尖った牙を見せ、フフッと微笑む。彼女の白くて、細い手には雪を丸めて作られた愛らしい兎がちょこんっと乗っている。
 「可愛い…」
 シェム・ハとの決戦時の傷がまだ癒えぬ調をずっとチフォージュシャトーに幽閉していては心と身体に良くないと警戒心の強い子兎の様な調を説き伏せ、何とか、真冬のデートに持ち込めたが、下心有りきを承知でも、ガリィの傍らにいる黒髪をくすんだピンクのリボンでツインテールに結った小さな少女は瞳を輝かせながら、この手作りのうさちゃんを見入る。
 (こんなの…見た事なかったんだもんね…)
 ガリィが想いを寄せる幼さの残る少女、月読調は不慮の事故に遭い、家族もそれまでの記憶も失い、FISの施設でシンフォギアに適合する被験体として、まっ白な世界で生きてきた。この雪景色の様に自然が生み出すものではなく、人工的に作られた無機質な箱の中と言った方が適切か。性根の腐っているガリィの他者を小バカにしたそれではなく、まるで憐れむ様な目つきに調は苛立ちを覚える。
 「泥棒の施しなんて受けないから。それも貴女みたいな性悪の…」
 ガリィの深い海の底を思わせる蒼い瞳の中に映る少女はコートや黒髪の雪を払いながら、冷たくあしらう。
 「泥棒なんて、人聞き悪いわね♥ガリィちゃんがそんな悪い子に見えるの?」
 ガリィは小首を傾げながら、ウィンクをする。調はこの性悪なお人形さんのぶりっ子丸出しの対応に背筋がゾクゾクする。冬場だからこその寒さ、それとは違うゾッとするもの、これが悪寒というやつなのだろうか…
 「だって、これリディアン指定のコートじゃない…」
 リディアンどころか、学校に通い様がないハズのガリィがリディアンの生徒だけが着れるコートを手に入れ様がない。何よりも調には少しサイズが大きく、さっきから、隙間風が吹き込んできて、案外、身体が温まらない。ガリィがいやに気に入っているマフラーも見覚えがある。
 (ガリィが首に巻いてるの……未来さんのだよね?)
 藤色の毛糸で編まれ、端の方から滲む様に白くなっている地味ながらも、お洒落っ気のあるマフラー。そうそう目にするものではない。調が羽織るコートも小日向未来のものだと仮定すれば、全て、辻褄が合う。
 (こいつに盗まれたか…)
 言葉にすれば、ガリィに絞められ兼ねないので、口を噤むが、調の為に厚手のお洋服を探していた性悪なお人形さんがシンフォギア装者の自宅やリディアンの寮から無断で持ち去ったか、最悪の場合、通り掛かりのリディアンの生徒をボコッてから、裸に引ん剥いて、行き掛けの駄賃にマフラーも頂いた…寧ろ、そう考える方が自然ではないか。
 「兎さんみたいに裸で雪の中を駆け回ろっか♥」
 ガリィは調の首に巻き付いている手編みのマフラーを掴み、無邪気な笑顔で恫喝する。
 「ガリィ…!」
 「お口チャックする?それともチューの方が良いかな?」
 ガリィは明るいピンクのマフラーを引っ張る手に力を入れ、調を引き寄せる。調の紅い瞳とガリィのガラスの様な蒼い瞳とが合う。唇が触れ合うギリギリまで寄せられると調は恥ずかしそうに項垂れる。
 「ごめんね…」
 生まれたままの姿で寒さの中で悶えている未来の姿が目に浮かび、自然とガリィに謝る。そんな調が可愛くて仕方ないとばかりにガリィはその小さく、冷たい唇を塞ぐ。
 「うっ…!」
 (調ちゃん♥)
 ガリィが調との二人っきりのデートの場に選んだだけあり、人の姿はなく、木々の潺と、時折、風の唸り声が聞こえるだけの山の中、無粋な他者が踏み入れる訳はないのに、調は顔をほんのりと染めて、幼い子供の様に調は恥じらう。ガリィに舌を絡ませられ、たどたどしく応える仕草と小さな息遣い、戦う力こそあれど、あれから、幾度の死線を超えたと言えど、まだまだ、未成熟な少女なのだと思うとガリィはピンクのマフラーを掴む手に力を入れる。
 (ずーっと離さないから…)
 ガリィの邪悪な色に染まった蒼い瞳が愁いを帯びている様に調は思えてならなかった。細い首を柔らかい布で締められる痛みと息が続かない苦しさに呻こうにもガリィの血の通わない舌で口内を犯されている以上はそういう訳にもいかなかった。
 「んっ!?……」
 ガリィは調にはぶかぶかのコートに手を伸ばし、器用にボタンをプチプチと外して、その白い手をコートの中に入れ、調の細くても、柔らかい身体を弄ってゆく。
 (温かい♥)
 「ガァ…ぅぅ……いぃ…!!」
 ガリィの冷たい手がじんわりと温かくなる。隙間風とガリィの氷の様に冷たい指に調の体温が奪われる。コート越しからでも、調が喘いで、その白い肌をビクビクッと震わせ、じんわりと汗ばんでいる、それが手に取る様に分かる。小振りなおっぱいも幼い子供の様に丸みを帯び、柔らかい訳ではなく、大人の女性の様にムチムチと肉付きが良い訳ではないものの、柔らかくて、触り心地の良い恥丘を愛撫すると調は頬を染め、眼の端から涙を浮かべる。「助けて」と叫ぶ事さえできない哀れな歌姫をじっくりとまっ白い世界で弄ぶのだ。「冬はガリィちゃんの季節♥」が口癖のガリィにとっては嬉しい、冬ではないか…
 「ああっ……!」
 「ご馳走様♥」
 口づけから解放されるとガリィは調の涙を舐め取ってやる。トロッとした蜜が漏れて、調の白い腿を伝う。身体の奥からじんわりと温かくなったが、辱められた恥ずかしさで顔をまっ赤に染めており、そんな調をガリィは愛おしく、思うのだった…
 「ガリィちゃんに惚れ直した?」
 ガリィの蒼い硝子の様に透き通った瞳に妖しい光が宿り、恍惚とした表情で目の前の小さな少女に問う。
 「それだけは死んでも嫌!」
 ウルウルさせながらも調の紅い瞳には、ガリィに弄ばれた怒りが燃えている。ガリィは小さな女の子の細やかな反抗にコロコロと笑う。
 「もう素直じゃないんだから♥」
 ガリィは調の火照ったおでこにチュッとキスをする。

 日がすっかり傾き、灰色の空がいよいよ深い夜の闇に変わろうとした頃、帰還用ジェムのパリッと割れる音と共に錬金術で生み出された光が山中に走る。

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 雪の積もるチフォージュシャトーの奥深くにあるキャロルの寝室。主であるキャロルが亡き後は性悪なお人形さんが囚われの身であるシュルシャガナの歌姫と夜伽をする為のプライベートルームとなっている。少女達が性行為に励むベッドに腰かけ、ガリィは微笑む。
 「調ちゃん♥ガリィちゃんのお土産、気に入った?」
 ガリィの猫撫で声に背筋がゾクゾクとしながらも、調は小さく、頷いて、純白の雪の肌を撫で撫でしてやる。
 「貴女は嫌いだけど、この子に罪はないから。」
 頬を膨らませ、拗ねる調に萌える一方で色白の小さな手がほんのりと紅く染まるのを見て、ガリィはその血の通わない白い蝋細工の様な手でそっと掴む。
 「ガリィちゃんはこの子よりもうさぎ神社の娘さんの方が好みだな♥」
 「私は兎じゃない!!」
 ガリィがうさぎ神社と呼ぶ、狛兎が祀られた小さな神域、調(つき)神社。あくまで脳内の電気信号でしかないハズのそれを想い出と称して、口づけと共に吸い取っては力に変える彼女が傷んだビデオの様にズタズタでノイズも入り混じった調の想い出…謂わば、彼女の生きてきた時とその時の隙間から覗き見た事実に嘘がなければ「月読調」ではなかった頃のシュルシャガナの歌姫はその兎の祀られた小さな神社で若い母親と戯れていた。
 (確証はないし、もうガリィちゃんくらいだけどね。知ってるの…)
 うさぎ神社の宮司も本当の事かどうか、確証はない。だって、あの忌まわしい事故の日にあの神社で生まれ育った少女は「死んでいる」のだから。あの日から、その子は「月読調」になったのだから、もう教えてやる事もないのだと、ガリィはギザ歯を噛み締める。小動物扱いされ、御立腹のハズの調も怪訝な顔をするが、ガリィはいつもの性悪なお人形さんの表情に戻り、調を寝台に押し倒す。調の小さな身体が埃っぽいシーツに叩きつけられ、「キャッ」と声を上げる。
 「剥いじゃうぞ♥因幡の白兎みたいに♥」
 ガリィは調のマフラーをシュルッと奪い、ぶかぶかのリディアンのコートを脱がすとシュルシャガナの装者の白くて、細い裸身が露わになる。小振りなおっぱいはガリィに揉まれ、赤い痕が痛々しく、残っており、ガリィの細い指で抓られて、クリクリ解された乳首も充血し、緩やかなカーブを描く恥丘もじっとりと汗ばみ、女陰はトクトクと溢れる蜜で汚れ、雪景色で性悪なお人形さんがこの小さな女の子に悪戯した痕が晒される。
 「因幡の白兎?最初から、裸にコートなんて、ハレンチな恰好させといて!」
 寒い訳である。調はチフォージュシャトーから外出する直前、ガリィにリディアンのコートを着せられるまでは一糸纏わぬ姿でエッチしたばかりの格好で放置されていたのだから。その上、渡されたコートは恐らくは小日向未来という生徒からの略奪品、調とサイズが合おうハズはなく、靴以外は下着さえないまま、直に着せられる羽目になった。隙間風も入る上に他に暖を取る手段もない。裸よりはマシかも知れないが、あれ以上、雪景色にいれば、凍え死ぬのは確実だったのではないか…
 「分厚いコートの下には、白くて、可愛いうさぎさんが♥ガリィちゃんにもっと見せて♥」
 ガリィは調のマフラーで右腕を自身の首に巻き付けていた藤色のマフラーで左腕を寝台に結わえ付け、両腕を左右に上げた格好で拘束する。恐らく、コートやマフラーの持ち主の物と思われる革靴も素早く、脱がし、コートと共に砂塵が積もった床に投げ捨てる。
 「お目めをまっ赤にして、まるで兎さんみたい♥」
 「ガリィ!!!」
 ガリィの言葉に調は涙目のままで激昂する。紅い瞳を潤ませ、唸る様、白い柔肌と小さな身体も相俟って、獣に捕まった子兎の様だ。
 「温めてあげるね♥」
 キャロルの思考をベースにオートスコアラー達に内蔵された電子回路は構築されている。その中にあった、胃袋を満たす為に野兎を捕まえ、息の根を止め、器用に身体中を切り刻み、裏漉ししてゆく、兎がただの肉になってゆく過程…キャロルが人として、生きていた時代の1コマに過ぎず、ただの記憶の残滓でしかないハズだったが、目の前で囚われ、ギアは勿論ながら、衣服さえも剥ぎ取られ、犯される他ない調はあの想い出の中の小さな野兎を思い出させる。彼女が想い出を奪った人間も普通に暮らし、呼吸もしていた、この性悪なお人形さんの交わす、口づけの冷たい死の味を感じる内にただの抜け殻になり、ガリィにとっては彼らの名もただの符号でしかなかった。
 (ゆっくり、食べてあげるね♥)
 調だけでなく、ユグドラシルを崩壊させた歌姫達の絶唱…その時に生じたフォニックゲインが空っぽの胸に流れ込み、再び、息を吹き返したガリィであるが、キャロルに仕えていた頃と何も変わりはしない。想い出の供給をFISという施設が付けた符号でしかない名前を付けられた少女に対してだけ行うのみ。バーニングモードギアを纏っての絶唱だけでも甘美な蜜の様に濃厚で味わい深いが、この愛らしい少女を可愛がりながら、彼女が甘い苦痛に蝕まれる様を愉しみながら、生を繋ぐ事ができる。主も仲間のオートスコアラーもいないガランッとしたお城の中で愛する少女を犯し、その想い出を吸い尽くすというサイクルで生き永らえるのだ。二人だけで!!ずっと一緒に!!
 「チューしようね♥」
 「嫌!!……んっ!!」
 両腕を拘束され、ギアも纏っていない小さく、華奢な身体で戦闘要員も兼ねたオートスコアラーを跳ね退ける訳はなく、調は針の様に細いガリィの身体に押さえつけられたまま、唇を貪られる。ギザ歯で舌を甘噛みされながら、チロチロと冷たい舌に舐られて、絡み取られる。
 「い…ゃ……ぁあ……♥」
 息苦しいハズなのに、嫌悪感しかないハズなのに、身体の芯がジワジワと熱くなってゆく。心音がトクトクッと脳裏に響き、火の気のない室内なのに、白い肌が火照ってゆく。ねっとりねっとりと舌を絡めながら、口内を犯して、ディープキスから解放するガリィはニィーッと厭らしい微笑を浮かべる。
 「ガリィちゃんとキスできて…嬉しいのかな?」
 「そんな事な…ぁ…♥」
 恍惚とした表情で口元から涎を垂らしていては説得力は皆無である。心音もトクトクッからドクンドクンッと大きく、心の臓が脈打つ音に変わる。
 (調ちゃん…苦しそう♥想い出をちょっと貰うついでに弄っただけなのに♥)
 人間の想い出を吸い取り、主や仲間のオートスコアラーに与えるのが、日課だったガリィであれば、想い出を奪う要領で彼女の心を乱す事、誘惑してしまう事は難しくない。頭の中が蕩けて、拒絶しながらもガリィを求めてしまう。自身で慰めたくてもマフラーで拘束されて、できやしない…
 「あぁぅぅぅ♥」
 ガリィに鎖骨をキスされただけで華奢な肩を振るわせる。小振りなおっぱいを優しく、愛撫されるだけで胎内から熱い蜜が滾る…
 「美味しい♥」
 ガリィは雪の降り頻る山中で弄られ、付いた乳房の赤い痕に舌を這わせてゆく。充血した乳首も舐られ、敏感になっている箇所がビリビリと痺れる。汗ばんだ肌は熱くて、蕩ける様に柔らかく、口づける度、調の未成熟な肉体にガリィは溺れてゆく。
 「やっぱ…可愛い♥」
 ガリィはアヘアヘと笑いながら、調の反応を愉しみ、括れた腰を弄り、お腹を撫でてゆく。ピクンッと跳ねる小さな身体押さえ込みながら、胸元に耳を当てる。
 「調ちゃん……ドクドクンッて言ってる♥」
 「バカ!!」
 調の中の息遣いを感じながら、ガリィはうっとりと調の白くて、軟な肌に頬擦りをする。普段の調であれば、身の毛も弥立つ行為でしかないが、口答えしてこそいるものの、振り払おうとすらしない…
 「ガリィちゃんがバカなら…調ちゃんは淫乱だよぉ♥」
 粘着的で纏わりつく様な声色でガリィは調を詰りながらお臍の辺りを撫で、舐め回すみたいに恥丘を弄り始める。性悪なお人形さんに甚振られているのに、クレヴァスから蜜が零れ、未熟な女性器が疼き、胎内が締め付けられるのを感じ、身を捩らせる。
 (お腹が熱くって…苦しいぃ!!)
 相手は血の通わない人形、それも自分と同じ女の子だ。愛する誰かに抱かれたいという疼きが甘い苦痛となり、小さな身体を蝕み、喰い尽くしていく。優しく優しく、恥丘を撫で撫でされ、口元から涎を垂らすに留まらず、感涙して、喉の奥から甘い喘ぎを上げる。こんな姿、最愛のパートナー、暁切歌、共に育ったマリア・カデンツァヴナ・イヴには、絶対に見せられない…
 「素直じゃないなぁあ♥」
 ガリィはクレヴァスがだらしなく、甘い涎を垂らし、お尻の穴がヒクヒクしているのを承知で喉の奥で笑う。それでも、恥丘から下へは攻め込まない…
 「ガリィちゃんに告って♥そしたら…優しく……してあげる♥」
 わざとらしい猫撫で声が天使の囁きの様に聞こえ、調はトロ顔で懇願する。
 「お願い♥♥もっともっと犯してぇえ♥♥大好きなガリィ♥♥♥」
 「よく言ったぁぁあ♥♥♥」
 ガリィはお婆さんの様に嗄れた声でも、幼い女の子の様な愛らしさのある声でもない、勝ち誇ったゲスな高笑いをするのだった。調が堕ちたのを見届けると腰の大きなリボンに手を掛ける。
 「ガリィ♥♥してぇぇえ♥♥♥」
 調の甘える声にゾクゾクと嗜虐心を擽られながらもガリィは唇に指を当て、ウインクする。
 「ガリィちゃんが準備できるまでお預け♥」
 調を誘惑したガリィには分かる。丁度、このドレスを脱ぎ終わった頃にシュルシャガナの歌姫の心は完全に決壊するのだと…
 シュルシュルッとリボンが解け、暗い蒼のドレスがシーツの上に落ち、ガリィの針の様に細い身体が露わになる。胸元は小振りながら、膨らみ、性器のないつるんっとした白い女陰と丸みを帯びた恥丘、括れた腰、球体関節で繋がれた人形の身体と知りながらも、調は幾度、見ても少女の愛らしさの残る妖しい色香に酔うのだった…

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 ガリィと調がチフォージュシャトーで交わっていたその頃、もう一人のキャロルとも言うべき少女とガリィの被害に遭った神の器だった少女は……

 調の推理通り、ガリィに突然、襲われて、リディアンのコートと藤色のマフラーを剥ぎ取られた挙句、「難癖つけやがって!」と因縁をつけられて、小雪がチラつく、寒空の下で制服は勿論、下着に至るまで、残らず、凍結させられて、粉々に四散させられ、ポンポンスーで放り出された少女、小日向未来は凍る様に冷たいアスファルトで蹲っていたところをエルフナインに保護されていた。
 キャロル・マールス・ディーンハイムのホムンクルスとして、生み出されたエルフナインは本来は性別のない不完全な肉体だったが、キャロルに想いと肉体を託される形で生き永らえた、一人の女の子として。シェム・ハとの決戦で意識内に残っていたキャロルに委ねるも「お前の想い出から消えるのは御免だ」と力が尽きる間際、キャロルの意思で託された。彼女だけが奇跡の殺戮者と恐れられた錬金術師の最期を人知れず、看取り、現在もこの世界でSONGの一員として、活動している。エルフナインであれば、オートスコアラーの気配を察知するのは、簡単な事である。だが、彼女はガリィの出現と未来の保護を報告する事はなかったのだった。何故なら……
 「んん…っ♥…未来さん……♥」
 「エルフナイ…ンちゃ……♥♥」
 暖房が暑いくらいに効いているエルフナインの寝室。暗い寒空から降り頻る雪が窓ガラスに貼り付き、所々が凍りついているが、室内は異様な熱気と噎せ返る様な雌の匂いに包まれていた。キャロルの面影を残す小さな女の子と黒髪を大きなリボンで結った少女が生まれたままの姿で交わり合っていた。
 「身体…温まりましたか…♥」
 キャロルの面影を残すもどこか優しい顔立ちの少女、エルフナイン。だが、黄緑色の巻き毛の下に見える瞳は色欲に染まり、生まれたままの姿でベッドに横たわり、自分よりも幼い女の子にされるがままにされる黒髪の少女を映していた。小さな身体でありながら、未来に覆い被さり、しっかりと性交渉の主導権を握る辺りは流石は奇跡の殺戮者のホムンクルスだけあるか。
 「うん♥エルフナインちゃんとエッチしてたら…♥」
 「嬉しいです♥」
 エルフナインは未来に口づけを交わし、未来も恋人にして、最愛の少女、立花響との百合エッチで鍛えられただけあって、エルフナインの小さな身体に両腕を回しながらもネチョネチョと唾液を塗り込む様にエルフナインの幼い舌を絡めてゆく…
 (響さんの陽だまり……僕を守ろうと…してくれた未来さん……僕とキスしてるぅぅ♥♥)
 シンフォギア装者の一人である風鳴翼。マリアと共にコンサートのライブ中にノーブルレッドが一人、ミラアルク・クランシュトウンの大規模テロに巻き込まれて、彼女ら、シンフォギア装者と僅かな生存者を除き、多くの犠牲を出した事に身も心もボロボロに苛まれた時、響の提案で半ば、引き摺られる様にエルフナインと未来も響と共に翼のデートにつき合う事になった。だが、アルカ・ノイズと共に襲来したミラアルクはシンフォギア装者である響と翼がいないのを良い事にエルフナインを連れ去ろうとした。その時、未来は立ちはだかった。
 『友達に手を出させない!』
 戦えないハズなのに、怖いハズなのに、ヴァンパイアの様な悍ましい姿をした女性、ミラアルクに立ち向かう姿をその瞳に焼きつけた日から、エルフナインは未来に恋をしていたのかも知れない。神の依り代になるべく、囚われた未来はミラアルクに「うちに楯突いた罰だぜ♥」「儀式の前に愉しませてもらうぜ♥」「最近、溜まってるんだぜ♥」と卑猥な言葉を浴びせられながら、辱められていた。想い人の響の名を口にしながらも女性に犯される未来の姿を朦朧とした意識の中で見ていたエルフナインの中で何かが狂い始めた…
 その未来への想いは捩じれたのか、それとも純粋な愛情の表れなのか、定かではないが、シェム・ハとの決戦後、神の依り代になった未来を検診するという都合をつけて、何度も接触を図り、メディカルチェックの際にスキンシップも増えてゆき、そして、危ないお薬も混ぜながら、搦め手で責めて…神殺しの少女、響と両想いの少女を寝取ったのだ。
 口づけから解放されると未来はうっとりとした瞳でエルフナインを凝視する。こんなアプローチをされては、エルフナインも黙っている訳にはいかない。小さな手で未来の小振りなおっぱいを揉み揉みと愛撫する。鎖骨や首筋に優しく、キスをして、響以外の女の子に抱かれて、戸惑う神の依り代だった少女の反応を愉しみのだった。
 「エルフナインちゃん♥恥ずかしい♥」
 小さな女の子に組み伏られているのだから、恥ずかしがらない訳はないが、泣きじゃくりながら、凌辱されていたミラアルクとの行為とは違い、照れながらもどことなく、女の子同士の不倫を愉しんでいる節がある。エルフナインもそれを承知で未来の白い腕を押さえながら、首筋や鎖骨にキスマークを残してから、未来の乳首に口づけ、小振りなおっぱいを舐り回す。
 「響さんに内緒でこんな事して♥今更ですよぉぉお♥♥」
 「エルフナインちゃんが誘って…きゃぁああ♥♥」
 未来も同意だろうと言わんばかりにエルフナインはカプッと乳首に甘噛みをしてから、コリコリと歯で扱き始める。未来は身を捩り、シーツを握り締め、艶っぽい声を漏らす。まるで恋人同士の戯れの様…他に最愛のパートナーがいる女の子のする事とは思えない。先程まで、ガリィに襲撃され、裸で放り出された被害者にしても、元気になるのが早過ぎるのではないか…
 「浮気者は黙って下さい♥それに女の子同士で温まるにはこれが一番なんですよ♥錬金術師の僕が保証します♥♥」
 女の子同士が温め合うには、裸で抱き合いながら、いけない遊びをするのが一番である。シンフォギア装者が悉く、ガチ百合しかいないからなのか、元々、エルフナインにも、その気があったのか、大義名分を手にエルフナインは揚々と未来を可愛がる。おっぱいを味わい尽くすと痩せ型だが、調よりもふっくらしたお腹に触れ、お臍の穴に舌を刺して、ネチョネチョと舐り始める。
 「ああっ♥うぅ♥んんん♥」
 エルフナインの幼い舌と小さな手が下半身に這い回る度、未来は悩まし気に腰をくねらせ、甘い声を漏らす。汗ばんだ色白の肌に黒髪が貼り付き、飾らない彼女の魅力を際立たせる、謂わば、健康路線のお色気…響がメロメロになるのも、無理はないだろう。
 「ここだらしないですね♥」
 エルフナインは未来の両腿を開かせ、小さな女の子とは思えない力でガチッとホールドしてから恥丘を滴る汗を舐り、女陰に口づけて、ペロペロと舌を這わして、クレヴァスの中にも触れ、溢れる蜜を喉に流し込みながら、ちょんちょんっとまだ未熟な女性器を弄ってゆく…
 「ああっ♥♥そこはらめぇぇええ♥♥♥」
 「あれぇえ♥嫌な割にはここヒクヒクしてますよ?舐めても舐めても溢れてくるなんて♥」
 エルフナインに意地悪くて、厭らしい言葉を囁かれながら、未来は頬を染め、艶っぽく、鳴く。
 (響…ごめんね……)
 心の中で大好きな響に謝るのは何度目だろう。響もまさか戦えなくても、味方として、一生懸命な女の子が知らないところで自分の最愛の彼女を寝取っているだなんて夢にも思うまい。でも、彼女のまだ未熟さの残る肉体はエルフナインを求めてしまう。
 「エルフナインちゃぁああああ♥♥♥♥」
 未来はお股を舐めていた小さなホムンクルスの顔にドロドロ濃厚な蜜を浴びせ、果てるのだった。エルフナインもきゃはっと笑い、顔にベトベトついた蜜を拭っては舐め取る。
 「響さん以外の女の子に犯されてよがる子にはお仕置きです♥」
 エルフナインは自らの丸みを帯びたつるんっとした女陰を未来の女陰に口づけてやる。女陰時と女陰のキス、熟れていない女性器同士が触れ合い、お互いに甘い声を上げる…
 「未来さん♥未来さん♥♥♥」
 「エルフナインちゃぁあ♥♥♥」
 達したばかりだというのに、未来は嬉しそうに腰を振って、エルフナインの幼い女陰とのキスに夢中になる。肉と肉とがぶつかり合う音が木霊し、二人の少女の脳を蕩かしてゆく…
 (小さな女の子に興奮して…やっぱ…ロリコンなのかな……)
 浮気、それも相手は小さな女の子だ。世の中には、小さな女の子しか愛でられない女性がいると聞いた事があるが、まさか、自分がそんな趣味に染まるとは、思ってもみなかった。女子同士であっても犯罪に変わりないが、エルフナインが求めてくる上に未来も腰を動かすのを止められない!
 「いっきますよぉぉぉおおお♥♥♥♥♥」
 「ひゃぁぁぁああああ♥♥♥♥♥」
 ベッドの上で小さな女の子と黒髪の少女の股間と股間の間に濁った白い一閃が走る。口元から飛沫を上げながら、ベッドに身を預ける。
 「未来さん!?」
 全裸でベッドに転がるエルフナインに未来が圧し掛かり、種付けプレスの姿勢で彼女の幼くて、つるんつるんの女陰を犯してゆく…
 「さっきのお返しだ♥今度はエルフナインちゃんがネコ(受け)になる番だぁぁああ♥♥♥」
 「ずびばぜん♥♥♥♥」
 すっかりと主導権を奪われたエルフナインは一晩中、未来の性処理につき合わされた挙句、寝不足と遅刻で大目玉を喰らったとか……

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 夜の闇はさらに深まり、雪が止む事はなく、朽ちたチフォージュシャトーが白く、雪化粧する。この城の亡き主の寝室からは相も変わらずに雌の匂いが立ち込め、深々と骨身も凍る様な寒さはどこ吹く風とばかりに小さな歌姫と性悪なお人形さんが生まれたままの姿で交わっていた。
 「ガリィ♥ガリィ♥ガリィィィィイ♥♥♥」
 調はマフラーの拘束から解放され、締め付けられた痕が生々しく、残る細い腕で蝋の様に純白のお人形さんに抱きついて、両脚も絡ませ、大しゅきホールドの姿勢で腰を大きく振った。
 「調ちゃん♥調ちゃぁぁああ♥♥♥かわぁぁああぁあいいい♥♥♥」
 ガリィも性器のない白い女陰で調の女陰に口づける。体温などないハズなのに、下半身がじんわりと熱くなるのを感じ、おっぱいの膨らみや火照った白い肌の温もりに触れ、球体関節で繋がれた作り物の身体をギシギシと揺らす度に体内に内蔵された装置がポロン!ポロロン!と煩いぐらいに鳴り、まっ白な陶器の様な恥丘と女陰と幼さの残る女陰とがぶつかり合う、パンパンッという音が室内に響き渡る。
 「ガリィちゃん♥バカになりそぉぉおお♥♥♥」
 調を弄び、誘惑していたハズのガリィも腕の中の小さな少女のに溺れてゆく。
 「お腹の中ぁあぁ熱いぃぃい♥♥♥♥」
 四肢を強く、調が絡め、締め付ける度にガリィの球体関節人形の身体が軋む。ドクドクッと激しい鼓動がガリィの空っぽの胸の中を満たし、彼女の電子回路を狂わせる。まるでガリィの心音の様に鳴る体内に収められた装置はお人形さんでしかなかった彼女がまるで命を温もりを宿したかの様な錯覚を齎す…
 「調ちゃんの熱くって♥ガリィちゃ…ん……バカになり…そぉ♥♥」
 「心臓がドクンドクンいって……ぇえ……おかしくなりそ……♥」
 激しく、局部と局部を打ちつけていた少女とお人形さんだが、段々と女性器を性器のない白くて、丸みを帯びた女陰に口づけ合う様な動きになる。腰をグラインドさせると女陰と女陰とをぶつけ合う音に混じって、卑猥な水音も混ざり始めている。胎内の甘美な熱が飛沫となって、ガリィの蝋の様な白い人工の肌を穢してゆく…
 「調ちゃぁぁああ♥好きぃぃぃいいぃい♥♥♥♥」
 ガリィが血の通わない身体、球体関節で繋がれた肢体で調の小さな身体を強く抱いた。華奢な肉体を締め付けられ、お腹の中の熱が溢れるのを感じながら、調はガリィにギューッと抱き締める四肢に力を入れる。
 「ガリィィィィイィィイィイイ♥♥♥♥♥」
 「しらべぇぇえぇええぇええ♥♥♥♥♥♥♥」
 甘い喘ぎがそのまま思いの丈となって、ケダモノの咆哮の様な叫びとなる。調の胎内から吐き出された汚濁した濃厚な蜜が甘美な熱となり、炎の様にガリィの白い肌を穢し、彼女の思考を焼いてゆく……
 「ガリィ……♥」
 全身に汗をグッショリとかき、白い肌は火照り、ガリィの血の通わない肌も温かくなり、汗や愛液が付着している。紅い眼に涙を溜め、荒い息遣いでで性悪なお人形さんを見つめる。
 「調ぇぇ♥」
 ガリィはうっとりとした表情で調の唇を塞ぎ、クチュクチュとお口の中をかき回す。抱き締められると小さな温もりに酔い、全身にこのシュルシャガナの歌姫の熱々の蜜をもっともっと浴びたいとさえ思えてくる…
 「ガリィィ♥♥」
 「しらべぇえ♥♥」
 口づけながら、調の小さな身体にその細い身体を摺り寄せ、ガリィは想い出を吸い取るのも忘れて、ディープキッスを続ける。二人のメカ少女の厭らしい行為を雪うさぎだけが見つめている。
 「もう一回しよっか♥」
 口づけが終わると調とガリィの口と口の間に卑猥な唾液がねちゃあっと結んでいる。調はおでこに貼り付いた黒髪も気にする余裕もないまま、耳までまっ赤にし、口から涎をダラダラと流し、熱い吐息と可愛い喘ぎを漏らし、頷く。
 「いっくぅぅよぉぉお♥♥♥♥」
 「ああっぅぅぅう♥♥♥」
 ガリィは口づけで強引に調の小さな唇を塞いだまま、その性器もクレヴァスもない白く、綺麗な女陰をドロドロと蜜を零し続ける調の女陰へと口づける。
 「うぅぅぅぅぅう♥♥♥♥♥」
 「ああぅっぅううう♥♥♥」
 もう何度目だろう?いつまでしているのだろう?女の子同士で交わっているという背徳感さえもとうに融けてしまった彼女らにはそれすらもどうでも良いとばかりにお互いを求める様にその肌の温もり、または純白の作られた人形の身体に魅かれ、少女と少女が股間と股間を口づけ合う……
 (ガリィ♥好きぃぃいい♥♥♥)
 (この子はガリィちゃんのだぁああ♥♥♥)
 球体関節人形で繋がれた肢体が調の小さな身体に絡みつき、調もクタクタのハズなのに、腰を振りながら、未熟な女性器でキスでも交わす様にガリィに擦りながら、その華奢な肉体を打ちつけていく。パンパンパンッと身体と身体のぶつかり合う音はまた激しさを増してゆく。
 「んんんぅぅぐぐぅぅぅう♥♥♥♥♥♥♥」
 「しらぇぇえええ♥♥♥♥」
 口づけを交わしながらお互いに果てて、調の吐き出す汚濁した炎に染められる感覚にガリィも身震いする。そして、もっともっと、欲しいとばかりにガリィは調の小さな身体を持ち上げて、ゴロンッとまんぐり返しの格好にさせる。
 「もっとぉぉお♥♥♥」
 ガリィは裏返しにされ、丸出しにされた調の女陰に喰らいつく。クレヴァスの周囲の蜜を舐め取るとその甘美な蜜と雌の匂いを求める様に胎内の奥を目指し、口づけ、舌を伸ばしてゆく…
 「やぁぁあらぁあぁあ♥♥♥♥」
 お腹の奥を直接、舐められる擽ったい、それでいて、胎内を抉られ、覗かれている恥ずかしさにジタバタしようにも足をホールドされて、逃れられない。思う存分、蜜を味わってから、「うるさいぞ♥」とウインクするとガリィはまんぐり返しの姿勢のままで種付けプレスをかます。
 「壊れちゃううぅぅうう♥♥♥」
 寝台が一際大きく、軋み、調の小さな身体もギシギシと軋み、骨が砕けるのを感じながら、両脚をバタつかせる事さえできないまま、調はまたガリィと女陰同士でキスしながら、絶頂を迎えるまで、犯されるのだった……

 調神社の狛兎の加護に守れていたハズの小さな女の子は神域とは程遠い、奇跡の殺戮者と恐れられる錬金術師の築いた廃墟の城で性悪なお人形さんに囚われたまま、その強くも優しい心を歪められ、邪悪な人形の色に染められるのであった……
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雪うさぎ

キーワードタグ 戦姫絶唱シンフォギア  月読調  ガリィ・トゥーマーン  小日向未来  エルフナイン  人間×人外  チャーム  NTR  R18 
作品の説明 ガリィと調が冬場のデート中に野外エッチを楽しだり、チフォージュシャトーでラブラブするお話です!こちらの世界線でも、エルフナイン×未来は不倫関係にあります。なので、エルみくのNTRエッチするお話もあります!
雪うさぎ
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 大地を純白に染め、仄暗い空を疎らに舞う雪の結晶よりも白い血の通わない蝋の様な肌を紫色のマフラーをで隠す暗い蒼のドレスの少女、手首を繋ぐ球体関節や無駄な肉のついてない身体が彼女が人外の存在である事を物語っている…
 「雪うさぎ♥」

Z
 ガリィと名乗った少女、キャロル・マールス・ディーンハイムが作りし、生きた人形とも言える、オートスコアラーの1機、ガリィ・トゥーマーンは吸血鬼の様に尖った牙を見せ、フフッと微笑む。彼女の白くて、細い手には雪を丸めて作られた愛らしい兎がちょこんっと乗っている。
 「可愛い…」
 シェム・ハとの決戦時の傷がまだ癒えぬ調をずっとチフォージュシャトーに幽閉していては心と身体に良くないと警戒心の強い子兎の様な調を説き伏せ、何とか、真冬のデートに持ち込めたが、下心有りきを承知でも、ガリィの傍らにいる黒髪をくすんだピンクのリボンでツインテールに結った小さな少女は瞳を輝かせながら、この手作りのうさちゃんを見入る。
 (こんなの…見た事なかったんだもんね…)
 ガリィが想いを寄せる幼さの残る少女、月読調は不慮の事故に遭い、家族もそれまでの記憶も失い、FISの施設でシンフォギアに適合する被験体として、まっ白な世界で生きてきた。この雪景色の様に自然が生み出すものではなく、人工的に作られた無機質な箱の中と言った方が適切か。性根の腐っているガリィの他者を小バカにしたそれではなく、まるで憐れむ様な目つきに調は苛立ちを覚える。
 「泥棒の施しなんて受けないから。それも貴女みたいな性悪の…」
 ガリィの深い海の底を思わせる蒼い瞳の中に映る少女はコートや黒髪の雪を払いながら、冷たくあしらう。
 「泥棒なんて、人聞き悪いわね♥ガリィちゃんがそんな悪い子に見えるの?」
 ガリィは小首を傾げながら、ウィンクをする。調はこの性悪なお人形さんのぶりっ子丸出しの対応に背筋がゾクゾクする。冬場だからこその寒さ、それとは違うゾッとするもの、これが悪寒というやつなのだろうか…
 「だって、これリディアン指定のコートじゃない…」
 リディアンどころか、学校に通い様がないハズのガリィがリディアンの生徒だけが着れるコートを手に入れ様がない。何よりも調には少しサイズが大きく、さっきから、隙間風が吹き込んできて、案外、身体が温まらない。ガリィがいやに気に入っているマフラーも見覚えがある。
 (ガリィが首に巻いてるの……未来さんのだよね?)
 藤色の毛糸で編まれ、端の方から滲む様に白くなっている地味ながらも、お洒落っ気のあるマフラー。そうそう目にするものではない。調が羽織るコートも小日向未来のものだと仮定すれば、全て、辻褄が合う。
 (こいつに盗まれたか…)
 言葉にすれば、ガリィに絞められ兼ねないので、口を噤むが、調の為に厚手のお洋服を探していた性悪なお人形さんがシンフォギア装者の自宅やリディアンの寮から無断で持ち去ったか、最悪の場合、通り掛かりのリディアンの生徒をボコッてから、裸に引ん剥いて、行き掛けの駄賃にマフラーも頂いた…寧ろ、そう考える方が自然ではないか。
 「兎さんみたいに裸で雪の中を駆け回ろっか♥」
 ガリィは調の首に巻き付いている手編みのマフラーを掴み、無邪気な笑顔で恫喝する。
 「ガリィ…!」
 「お口チャックする?それともチューの方が良いかな?」
 ガリィは明るいピンクのマフラーを引っ張る手に力を入れ、調を引き寄せる。調の紅い瞳とガリィのガラスの様な蒼い瞳とが合う。唇が触れ合うギリギリまで寄せられると調は恥ずかしそうに項垂れる。
 「ごめんね…」
 生まれたままの姿で寒さの中で悶えている未来の姿が目に浮かび、自然とガリィに謝る。そんな調が可愛くて仕方ないとばかりにガリィはその小さく、冷たい唇を塞ぐ。
 「うっ…!」
 (調ちゃん♥)
 ガリィが調との二人っきりのデートの場に選んだだけあり、人の姿はなく、木々の潺と、時折、風の唸り声が聞こえるだけの山の中、無粋な他者が踏み入れる訳はないのに、調は顔をほんのりと染めて、幼い子供の様に調は恥じらう。ガリィに舌を絡ませられ、たどたどしく応える仕草と小さな息遣い、戦う力こそあれど、あれから、幾度の死線を超えたと言えど、まだまだ、未成熟な少女なのだと思うとガリィはピンクのマフラーを掴む手に力を入れる。
 (ずーっと離さないから…)
 ガリィの邪悪な色に染まった蒼い瞳が愁いを帯びている様に調は思えてならなかった。細い首を柔らかい布で締められる痛みと息が続かない苦しさに呻こうにもガリィの血の通わない舌で口内を犯されている以上はそういう訳にもいかなかった。
 「んっ!?……」
 ガリィは調にはぶかぶかのコートに手を伸ばし、器用にボタンをプチプチと外して、その白い手をコートの中に入れ、調の細くても、柔らかい身体を弄ってゆく。
 (温かい♥)
 「ガァ…ぅぅ……いぃ…!!」
 ガリィの冷たい手がじんわりと温かくなる。隙間風とガリィの氷の様に冷たい指に調の体温が奪われる。コート越しからでも、調が喘いで、その白い肌をビクビクッと震わせ、じんわりと汗ばんでいる、それが手に取る様に分かる。小振りなおっぱいも幼い子供の様に丸みを帯び、柔らかい訳ではなく、大人の女性の様にムチムチと肉付きが良い訳ではないものの、柔らかくて、触り心地の良い恥丘を愛撫すると調は頬を染め、眼の端から涙を浮かべる。「助けて」と叫ぶ事さえできない哀れな歌姫をじっくりとまっ白い世界で弄ぶのだ。「冬はガリィちゃんの季節♥」が口癖のガリィにとっては嬉しい、冬ではないか…
 「ああっ……!」
 「ご馳走様♥」
 口づけから解放されるとガリィは調の涙を舐め取ってやる。トロッとした蜜が漏れて、調の白い腿を伝う。身体の奥からじんわりと温かくなったが、辱められた恥ずかしさで顔をまっ赤に染めており、そんな調をガリィは愛おしく、思うのだった…
 「ガリィちゃんに惚れ直した?」
 ガリィの蒼い硝子の様に透き通った瞳に妖しい光が宿り、恍惚とした表情で目の前の小さな少女に問う。
 「それだけは死んでも嫌!」
 ウルウルさせながらも調の紅い瞳には、ガリィに弄ばれた怒りが燃えている。ガリィは小さな女の子の細やかな反抗にコロコロと笑う。
 「もう素直じゃないんだから♥」
 ガリィは調の火照ったおでこにチュッとキスをする。

 日がすっかり傾き、灰色の空がいよいよ深い夜の闇に変わろうとした頃、帰還用ジェムのパリッと割れる音と共に錬金術で生み出された光が山中に走る。

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 雪の積もるチフォージュシャトーの奥深くにあるキャロルの寝室。主であるキャロルが亡き後は性悪なお人形さんが囚われの身であるシュルシャガナの歌姫と夜伽をする為のプライベートルームとなっている。少女達が性行為に励むベッドに腰かけ、ガリィは微笑む。
 「調ちゃん♥ガリィちゃんのお土産、気に入った?」
 ガリィの猫撫で声に背筋がゾクゾクとしながらも、調は小さく、頷いて、純白の雪の肌を撫で撫でしてやる。
 「貴女は嫌いだけど、この子に罪はないから。」
 頬を膨らませ、拗ねる調に萌える一方で色白の小さな手がほんのりと紅く染まるのを見て、ガリィはその血の通わない白い蝋細工の様な手でそっと掴む。
 「ガリィちゃんはこの子よりもうさぎ神社の娘さんの方が好みだな♥」
 「私は兎じゃない!!」
 ガリィがうさぎ神社と呼ぶ、狛兎が祀られた小さな神域、調(つき)神社。あくまで脳内の電気信号でしかないハズのそれを想い出と称して、口づけと共に吸い取っては力に変える彼女が傷んだビデオの様にズタズタでノイズも入り混じった調の想い出…謂わば、彼女の生きてきた時とその時の隙間から覗き見た事実に嘘がなければ「月読調」ではなかった頃のシュルシャガナの歌姫はその兎の祀られた小さな神社で若い母親と戯れていた。
 (確証はないし、もうガリィちゃんくらいだけどね。知ってるの…)
 うさぎ神社の宮司も本当の事かどうか、確証はない。だって、あの忌まわしい事故の日にあの神社で生まれ育った少女は「死んでいる」のだから。あの日から、その子は「月読調」になったのだから、もう教えてやる事もないのだと、ガリィはギザ歯を噛み締める。小動物扱いされ、御立腹のハズの調も怪訝な顔をするが、ガリィはいつもの性悪なお人形さんの表情に戻り、調を寝台に押し倒す。調の小さな身体が埃っぽいシーツに叩きつけられ、「キャッ」と声を上げる。
 「剥いじゃうぞ♥因幡の白兎みたいに♥」
 ガリィは調のマフラーをシュルッと奪い、ぶかぶかのリディアンのコートを脱がすとシュルシャガナの装者の白くて、細い裸身が露わになる。小振りなおっぱいはガリィに揉まれ、赤い痕が痛々しく、残っており、ガリィの細い指で抓られて、クリクリ解された乳首も充血し、緩やかなカーブを描く恥丘もじっとりと汗ばみ、女陰はトクトクと溢れる蜜で汚れ、雪景色で性悪なお人形さんがこの小さな女の子に悪戯した痕が晒される。
 「因幡の白兎?最初から、裸にコートなんて、ハレンチな恰好させといて!」
 寒い訳である。調はチフォージュシャトーから外出する直前、ガリィにリディアンのコートを着せられるまでは一糸纏わぬ姿でエッチしたばかりの格好で放置されていたのだから。その上、渡されたコートは恐らくは小日向未来という生徒からの略奪品、調とサイズが合おうハズはなく、靴以外は下着さえないまま、直に着せられる羽目になった。隙間風も入る上に他に暖を取る手段もない。裸よりはマシかも知れないが、あれ以上、雪景色にいれば、凍え死ぬのは確実だったのではないか…
 「分厚いコートの下には、白くて、可愛いうさぎさんが♥ガリィちゃんにもっと見せて♥」
 ガリィは調のマフラーで右腕を自身の首に巻き付けていた藤色のマフラーで左腕を寝台に結わえ付け、両腕を左右に上げた格好で拘束する。恐らく、コートやマフラーの持ち主の物と思われる革靴も素早く、脱がし、コートと共に砂塵が積もった床に投げ捨てる。
 「お目めをまっ赤にして、まるで兎さんみたい♥」
 「ガリィ!!!」
 ガリィの言葉に調は涙目のままで激昂する。紅い瞳を潤ませ、唸る様、白い柔肌と小さな身体も相俟って、獣に捕まった子兎の様だ。
 「温めてあげるね♥」
 キャロルの思考をベースにオートスコアラー達に内蔵された電子回路は構築されている。その中にあった、胃袋を満たす為に野兎を捕まえ、息の根を止め、器用に身体中を切り刻み、裏漉ししてゆく、兎がただの肉になってゆく過程…キャロルが人として、生きていた時代の1コマに過ぎず、ただの記憶の残滓でしかないハズだったが、目の前で囚われ、ギアは勿論ながら、衣服さえも剥ぎ取られ、犯される他ない調はあの想い出の中の小さな野兎を思い出させる。彼女が想い出を奪った人間も普通に暮らし、呼吸もしていた、この性悪なお人形さんの交わす、口づけの冷たい死の味を感じる内にただの抜け殻になり、ガリィにとっては彼らの名もただの符号でしかなかった。
 (ゆっくり、食べてあげるね♥)
 調だけでなく、ユグドラシルを崩壊させた歌姫達の絶唱…その時に生じたフォニックゲインが空っぽの胸に流れ込み、再び、息を吹き返したガリィであるが、キャロルに仕えていた頃と何も変わりはしない。想い出の供給をFISという施設が付けた符号でしかない名前を付けられた少女に対してだけ行うのみ。バーニングモードギアを纏っての絶唱だけでも甘美な蜜の様に濃厚で味わい深いが、この愛らしい少女を可愛がりながら、彼女が甘い苦痛に蝕まれる様を愉しみながら、生を繋ぐ事ができる。主も仲間のオートスコアラーもいないガランッとしたお城の中で愛する少女を犯し、その想い出を吸い尽くすというサイクルで生き永らえるのだ。二人だけで!!ずっと一緒に!!
 「チューしようね♥」
 「嫌!!……んっ!!」
 両腕を拘束され、ギアも纏っていない小さく、華奢な身体で戦闘要員も兼ねたオートスコアラーを跳ね退ける訳はなく、調は針の様に細いガリィの身体に押さえつけられたまま、唇を貪られる。ギザ歯で舌を甘噛みされながら、チロチロと冷たい舌に舐られて、絡み取られる。
 「い…ゃ……ぁあ……♥」
 息苦しいハズなのに、嫌悪感しかないハズなのに、身体の芯がジワジワと熱くなってゆく。心音がトクトクッと脳裏に響き、火の気のない室内なのに、白い肌が火照ってゆく。ねっとりねっとりと舌を絡めながら、口内を犯して、ディープキスから解放するガリィはニィーッと厭らしい微笑を浮かべる。
 「ガリィちゃんとキスできて…嬉しいのかな?」
 「そんな事な…ぁ…♥」
 恍惚とした表情で口元から涎を垂らしていては説得力は皆無である。心音もトクトクッからドクンドクンッと大きく、心の臓が脈打つ音に変わる。
 (調ちゃん…苦しそう♥想い出をちょっと貰うついでに弄っただけなのに♥)
 人間の想い出を吸い取り、主や仲間のオートスコアラーに与えるのが、日課だったガリィであれば、想い出を奪う要領で彼女の心を乱す事、誘惑してしまう事は難しくない。頭の中が蕩けて、拒絶しながらもガリィを求めてしまう。自身で慰めたくてもマフラーで拘束されて、できやしない…
 「あぁぅぅぅ♥」
 ガリィに鎖骨をキスされただけで華奢な肩を振るわせる。小振りなおっぱいを優しく、愛撫されるだけで胎内から熱い蜜が滾る…
 「美味しい♥」
 ガリィは雪の降り頻る山中で弄られ、付いた乳房の赤い痕に舌を這わせてゆく。充血した乳首も舐られ、敏感になっている箇所がビリビリと痺れる。汗ばんだ肌は熱くて、蕩ける様に柔らかく、口づける度、調の未成熟な肉体にガリィは溺れてゆく。
 「やっぱ…可愛い♥」
 ガリィはアヘアヘと笑いながら、調の反応を愉しみ、括れた腰を弄り、お腹を撫でてゆく。ピクンッと跳ねる小さな身体押さえ込みながら、胸元に耳を当てる。
 「調ちゃん……ドクドクンッて言ってる♥」
 「バカ!!」
 調の中の息遣いを感じながら、ガリィはうっとりと調の白くて、軟な肌に頬擦りをする。普段の調であれば、身の毛も弥立つ行為でしかないが、口答えしてこそいるものの、振り払おうとすらしない…
 「ガリィちゃんがバカなら…調ちゃんは淫乱だよぉ♥」
 粘着的で纏わりつく様な声色でガリィは調を詰りながらお臍の辺りを撫で、舐め回すみたいに恥丘を弄り始める。性悪なお人形さんに甚振られているのに、クレヴァスから蜜が零れ、未熟な女性器が疼き、胎内が締め付けられるのを感じ、身を捩らせる。
 (お腹が熱くって…苦しいぃ!!)
 相手は血の通わない人形、それも自分と同じ女の子だ。愛する誰かに抱かれたいという疼きが甘い苦痛となり、小さな身体を蝕み、喰い尽くしていく。優しく優しく、恥丘を撫で撫でされ、口元から涎を垂らすに留まらず、感涙して、喉の奥から甘い喘ぎを上げる。こんな姿、最愛のパートナー、暁切歌、共に育ったマリア・カデンツァヴナ・イヴには、絶対に見せられない…
 「素直じゃないなぁあ♥」
 ガリィはクレヴァスがだらしなく、甘い涎を垂らし、お尻の穴がヒクヒクしているのを承知で喉の奥で笑う。それでも、恥丘から下へは攻め込まない…
 「ガリィちゃんに告って♥そしたら…優しく……してあげる♥」
 わざとらしい猫撫で声が天使の囁きの様に聞こえ、調はトロ顔で懇願する。
 「お願い♥♥もっともっと犯してぇえ♥♥大好きなガリィ♥♥♥」
 「よく言ったぁぁあ♥♥♥」
 ガリィはお婆さんの様に嗄れた声でも、幼い女の子の様な愛らしさのある声でもない、勝ち誇ったゲスな高笑いをするのだった。調が堕ちたのを見届けると腰の大きなリボンに手を掛ける。
 「ガリィ♥♥してぇぇえ♥♥♥」
 調の甘える声にゾクゾクと嗜虐心を擽られながらもガリィは唇に指を当て、ウインクする。
 「ガリィちゃんが準備できるまでお預け♥」
 調を誘惑したガリィには分かる。丁度、このドレスを脱ぎ終わった頃にシュルシャガナの歌姫の心は完全に決壊するのだと…
 シュルシュルッとリボンが解け、暗い蒼のドレスがシーツの上に落ち、ガリィの針の様に細い身体が露わになる。胸元は小振りながら、膨らみ、性器のないつるんっとした白い女陰と丸みを帯びた恥丘、括れた腰、球体関節で繋がれた人形の身体と知りながらも、調は幾度、見ても少女の愛らしさの残る妖しい色香に酔うのだった…

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 ガリィと調がチフォージュシャトーで交わっていたその頃、もう一人のキャロルとも言うべき少女とガリィの被害に遭った神の器だった少女は……

 調の推理通り、ガリィに突然、襲われて、リディアンのコートと藤色のマフラーを剥ぎ取られた挙句、「難癖つけやがって!」と因縁をつけられて、小雪がチラつく、寒空の下で制服は勿論、下着に至るまで、残らず、凍結させられて、粉々に四散させられ、ポンポンスーで放り出された少女、小日向未来は凍る様に冷たいアスファルトで蹲っていたところをエルフナインに保護されていた。
 キャロル・マールス・ディーンハイムのホムンクルスとして、生み出されたエルフナインは本来は性別のない不完全な肉体だったが、キャロルに想いと肉体を託される形で生き永らえた、一人の女の子として。シェム・ハとの決戦で意識内に残っていたキャロルに委ねるも「お前の想い出から消えるのは御免だ」と力が尽きる間際、キャロルの意思で託された。彼女だけが奇跡の殺戮者と恐れられた錬金術師の最期を人知れず、看取り、現在もこの世界でSONGの一員として、活動している。エルフナインであれば、オートスコアラーの気配を察知するのは、簡単な事である。だが、彼女はガリィの出現と未来の保護を報告する事はなかったのだった。何故なら……
 「んん…っ♥…未来さん……♥」
 「エルフナイ…ンちゃ……♥♥」
 暖房が暑いくらいに効いているエルフナインの寝室。暗い寒空から降り頻る雪が窓ガラスに貼り付き、所々が凍りついているが、室内は異様な熱気と噎せ返る様な雌の匂いに包まれていた。キャロルの面影を残す小さな女の子と黒髪を大きなリボンで結った少女が生まれたままの姿で交わり合っていた。
 「身体…温まりましたか…♥」
 キャロルの面影を残すもどこか優しい顔立ちの少女、エルフナイン。だが、黄緑色の巻き毛の下に見える瞳は色欲に染まり、生まれたままの姿でベッドに横たわり、自分よりも幼い女の子にされるがままにされる黒髪の少女を映していた。小さな身体でありながら、未来に覆い被さり、しっかりと性交渉の主導権を握る辺りは流石は奇跡の殺戮者のホムンクルスだけあるか。
 「うん♥エルフナインちゃんとエッチしてたら…♥」
 「嬉しいです♥」
 エルフナインは未来に口づけを交わし、未来も恋人にして、最愛の少女、立花響との百合エッチで鍛えられただけあって、エルフナインの小さな身体に両腕を回しながらもネチョネチョと唾液を塗り込む様にエルフナインの幼い舌を絡めてゆく…
 (響さんの陽だまり……僕を守ろうと…してくれた未来さん……僕とキスしてるぅぅ♥♥)
 シンフォギア装者の一人である風鳴翼。マリアと共にコンサートのライブ中にノーブルレッドが一人、ミラアルク・クランシュトウンの大規模テロに巻き込まれて、彼女ら、シンフォギア装者と僅かな生存者を除き、多くの犠牲を出した事に身も心もボロボロに苛まれた時、響の提案で半ば、引き摺られる様にエルフナインと未来も響と共に翼のデートにつき合う事になった。だが、アルカ・ノイズと共に襲来したミラアルクはシンフォギア装者である響と翼がいないのを良い事にエルフナインを連れ去ろうとした。その時、未来は立ちはだかった。
 『友達に手を出させない!』
 戦えないハズなのに、怖いハズなのに、ヴァンパイアの様な悍ましい姿をした女性、ミラアルクに立ち向かう姿をその瞳に焼きつけた日から、エルフナインは未来に恋をしていたのかも知れない。神の依り代になるべく、囚われた未来はミラアルクに「うちに楯突いた罰だぜ♥」「儀式の前に愉しませてもらうぜ♥」「最近、溜まってるんだぜ♥」と卑猥な言葉を浴びせられながら、辱められていた。想い人の響の名を口にしながらも女性に犯される未来の姿を朦朧とした意識の中で見ていたエルフナインの中で何かが狂い始めた…
 その未来への想いは捩じれたのか、それとも純粋な愛情の表れなのか、定かではないが、シェム・ハとの決戦後、神の依り代になった未来を検診するという都合をつけて、何度も接触を図り、メディカルチェックの際にスキンシップも増えてゆき、そして、危ないお薬も混ぜながら、搦め手で責めて…神殺しの少女、響と両想いの少女を寝取ったのだ。
 口づけから解放されると未来はうっとりとした瞳でエルフナインを凝視する。こんなアプローチをされては、エルフナインも黙っている訳にはいかない。小さな手で未来の小振りなおっぱいを揉み揉みと愛撫する。鎖骨や首筋に優しく、キスをして、響以外の女の子に抱かれて、戸惑う神の依り代だった少女の反応を愉しみのだった。
 「エルフナインちゃん♥恥ずかしい♥」
 小さな女の子に組み伏られているのだから、恥ずかしがらない訳はないが、泣きじゃくりながら、凌辱されていたミラアルクとの行為とは違い、照れながらもどことなく、女の子同士の不倫を愉しんでいる節がある。エルフナインもそれを承知で未来の白い腕を押さえながら、首筋や鎖骨にキスマークを残してから、未来の乳首に口づけ、小振りなおっぱいを舐り回す。
 「響さんに内緒でこんな事して♥今更ですよぉぉお♥♥」
 「エルフナインちゃんが誘って…きゃぁああ♥♥」
 未来も同意だろうと言わんばかりにエルフナインはカプッと乳首に甘噛みをしてから、コリコリと歯で扱き始める。未来は身を捩り、シーツを握り締め、艶っぽい声を漏らす。まるで恋人同士の戯れの様…他に最愛のパートナーがいる女の子のする事とは思えない。先程まで、ガリィに襲撃され、裸で放り出された被害者にしても、元気になるのが早過ぎるのではないか…
 「浮気者は黙って下さい♥それに女の子同士で温まるにはこれが一番なんですよ♥錬金術師の僕が保証します♥♥」
 女の子同士が温め合うには、裸で抱き合いながら、いけない遊びをするのが一番である。シンフォギア装者が悉く、ガチ百合しかいないからなのか、元々、エルフナインにも、その気があったのか、大義名分を手にエルフナインは揚々と未来を可愛がる。おっぱいを味わい尽くすと痩せ型だが、調よりもふっくらしたお腹に触れ、お臍の穴に舌を刺して、ネチョネチョと舐り始める。
 「ああっ♥うぅ♥んんん♥」
 エルフナインの幼い舌と小さな手が下半身に這い回る度、未来は悩まし気に腰をくねらせ、甘い声を漏らす。汗ばんだ色白の肌に黒髪が貼り付き、飾らない彼女の魅力を際立たせる、謂わば、健康路線のお色気…響がメロメロになるのも、無理はないだろう。
 「ここだらしないですね♥」
 エルフナインは未来の両腿を開かせ、小さな女の子とは思えない力でガチッとホールドしてから恥丘を滴る汗を舐り、女陰に口づけて、ペロペロと舌を這わして、クレヴァスの中にも触れ、溢れる蜜を喉に流し込みながら、ちょんちょんっとまだ未熟な女性器を弄ってゆく…
 「ああっ♥♥そこはらめぇぇええ♥♥♥」
 「あれぇえ♥嫌な割にはここヒクヒクしてますよ?舐めても舐めても溢れてくるなんて♥」
 エルフナインに意地悪くて、厭らしい言葉を囁かれながら、未来は頬を染め、艶っぽく、鳴く。
 (響…ごめんね……)
 心の中で大好きな響に謝るのは何度目だろう。響もまさか戦えなくても、味方として、一生懸命な女の子が知らないところで自分の最愛の彼女を寝取っているだなんて夢にも思うまい。でも、彼女のまだ未熟さの残る肉体はエルフナインを求めてしまう。
 「エルフナインちゃぁああああ♥♥♥♥」
 未来はお股を舐めていた小さなホムンクルスの顔にドロドロ濃厚な蜜を浴びせ、果てるのだった。エルフナインもきゃはっと笑い、顔にベトベトついた蜜を拭っては舐め取る。
 「響さん以外の女の子に犯されてよがる子にはお仕置きです♥」
 エルフナインは自らの丸みを帯びたつるんっとした女陰を未来の女陰に口づけてやる。女陰時と女陰のキス、熟れていない女性器同士が触れ合い、お互いに甘い声を上げる…
 「未来さん♥未来さん♥♥♥」
 「エルフナインちゃぁあ♥♥♥」
 達したばかりだというのに、未来は嬉しそうに腰を振って、エルフナインの幼い女陰とのキスに夢中になる。肉と肉とがぶつかり合う音が木霊し、二人の少女の脳を蕩かしてゆく…
 (小さな女の子に興奮して…やっぱ…ロリコンなのかな……)
 浮気、それも相手は小さな女の子だ。世の中には、小さな女の子しか愛でられない女性がいると聞いた事があるが、まさか、自分がそんな趣味に染まるとは、思ってもみなかった。女子同士であっても犯罪に変わりないが、エルフナインが求めてくる上に未来も腰を動かすのを止められない!
 「いっきますよぉぉぉおおお♥♥♥♥♥」
 「ひゃぁぁぁああああ♥♥♥♥♥」
 ベッドの上で小さな女の子と黒髪の少女の股間と股間の間に濁った白い一閃が走る。口元から飛沫を上げながら、ベッドに身を預ける。
 「未来さん!?」
 全裸でベッドに転がるエルフナインに未来が圧し掛かり、種付けプレスの姿勢で彼女の幼くて、つるんつるんの女陰を犯してゆく…
 「さっきのお返しだ♥今度はエルフナインちゃんがネコ(受け)になる番だぁぁああ♥♥♥」
 「ずびばぜん♥♥♥♥」
 すっかりと主導権を奪われたエルフナインは一晩中、未来の性処理につき合わされた挙句、寝不足と遅刻で大目玉を喰らったとか……

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 夜の闇はさらに深まり、雪が止む事はなく、朽ちたチフォージュシャトーが白く、雪化粧する。この城の亡き主の寝室からは相も変わらずに雌の匂いが立ち込め、深々と骨身も凍る様な寒さはどこ吹く風とばかりに小さな歌姫と性悪なお人形さんが生まれたままの姿で交わっていた。
 「ガリィ♥ガリィ♥ガリィィィィイ♥♥♥」
 調はマフラーの拘束から解放され、締め付けられた痕が生々しく、残る細い腕で蝋の様に純白のお人形さんに抱きついて、両脚も絡ませ、大しゅきホールドの姿勢で腰を大きく振った。
 「調ちゃん♥調ちゃぁぁああ♥♥♥かわぁぁああぁあいいい♥♥♥」
 ガリィも性器のない白い女陰で調の女陰に口づける。体温などないハズなのに、下半身がじんわりと熱くなるのを感じ、おっぱいの膨らみや火照った白い肌の温もりに触れ、球体関節で繋がれた作り物の身体をギシギシと揺らす度に体内に内蔵された装置がポロン!ポロロン!と煩いぐらいに鳴り、まっ白な陶器の様な恥丘と女陰と幼さの残る女陰とがぶつかり合う、パンパンッという音が室内に響き渡る。
 「ガリィちゃん♥バカになりそぉぉおお♥♥♥」
 調を弄び、誘惑していたハズのガリィも腕の中の小さな少女のに溺れてゆく。
 「お腹の中ぁあぁ熱いぃぃい♥♥♥♥」
 四肢を強く、調が絡め、締め付ける度にガリィの球体関節人形の身体が軋む。ドクドクッと激しい鼓動がガリィの空っぽの胸の中を満たし、彼女の電子回路を狂わせる。まるでガリィの心音の様に鳴る体内に収められた装置はお人形さんでしかなかった彼女がまるで命を温もりを宿したかの様な錯覚を齎す…
 「調ちゃんの熱くって♥ガリィちゃ…ん……バカになり…そぉ♥♥」
 「心臓がドクンドクンいって……ぇえ……おかしくなりそ……♥」
 激しく、局部と局部を打ちつけていた少女とお人形さんだが、段々と女性器を性器のない白くて、丸みを帯びた女陰に口づけ合う様な動きになる。腰をグラインドさせると女陰と女陰とをぶつけ合う音に混じって、卑猥な水音も混ざり始めている。胎内の甘美な熱が飛沫となって、ガリィの蝋の様な白い人工の肌を穢してゆく…
 「調ちゃぁぁああ♥好きぃぃぃいいぃい♥♥♥♥」
 ガリィが血の通わない身体、球体関節で繋がれた肢体で調の小さな身体を強く抱いた。華奢な肉体を締め付けられ、お腹の中の熱が溢れるのを感じながら、調はガリィにギューッと抱き締める四肢に力を入れる。
 「ガリィィィィイィィイィイイ♥♥♥♥♥」
 「しらべぇぇえぇええぇええ♥♥♥♥♥♥♥」
 甘い喘ぎがそのまま思いの丈となって、ケダモノの咆哮の様な叫びとなる。調の胎内から吐き出された汚濁した濃厚な蜜が甘美な熱となり、炎の様にガリィの白い肌を穢し、彼女の思考を焼いてゆく……
 「ガリィ……♥」
 全身に汗をグッショリとかき、白い肌は火照り、ガリィの血の通わない肌も温かくなり、汗や愛液が付着している。紅い眼に涙を溜め、荒い息遣いでで性悪なお人形さんを見つめる。
 「調ぇぇ♥」
 ガリィはうっとりとした表情で調の唇を塞ぎ、クチュクチュとお口の中をかき回す。抱き締められると小さな温もりに酔い、全身にこのシュルシャガナの歌姫の熱々の蜜をもっともっと浴びたいとさえ思えてくる…
 「ガリィィ♥♥」
 「しらべぇえ♥♥」
 口づけながら、調の小さな身体にその細い身体を摺り寄せ、ガリィは想い出を吸い取るのも忘れて、ディープキッスを続ける。二人のメカ少女の厭らしい行為を雪うさぎだけが見つめている。
 「もう一回しよっか♥」
 口づけが終わると調とガリィの口と口の間に卑猥な唾液がねちゃあっと結んでいる。調はおでこに貼り付いた黒髪も気にする余裕もないまま、耳までまっ赤にし、口から涎をダラダラと流し、熱い吐息と可愛い喘ぎを漏らし、頷く。
 「いっくぅぅよぉぉお♥♥♥♥」
 「ああっぅぅぅう♥♥♥」
 ガリィは口づけで強引に調の小さな唇を塞いだまま、その性器もクレヴァスもない白く、綺麗な女陰をドロドロと蜜を零し続ける調の女陰へと口づける。
 「うぅぅぅぅぅう♥♥♥♥♥」
 「ああぅっぅううう♥♥♥」
 もう何度目だろう?いつまでしているのだろう?女の子同士で交わっているという背徳感さえもとうに融けてしまった彼女らにはそれすらもどうでも良いとばかりにお互いを求める様にその肌の温もり、または純白の作られた人形の身体に魅かれ、少女と少女が股間と股間を口づけ合う……
 (ガリィ♥好きぃぃいい♥♥♥)
 (この子はガリィちゃんのだぁああ♥♥♥)
 球体関節人形で繋がれた肢体が調の小さな身体に絡みつき、調もクタクタのハズなのに、腰を振りながら、未熟な女性器でキスでも交わす様にガリィに擦りながら、その華奢な肉体を打ちつけていく。パンパンパンッと身体と身体のぶつかり合う音はまた激しさを増してゆく。
 「んんんぅぅぐぐぅぅぅう♥♥♥♥♥♥♥」
 「しらぇぇえええ♥♥♥♥」
 口づけを交わしながらお互いに果てて、調の吐き出す汚濁した炎に染められる感覚にガリィも身震いする。そして、もっともっと、欲しいとばかりにガリィは調の小さな身体を持ち上げて、ゴロンッとまんぐり返しの格好にさせる。
 「もっとぉぉお♥♥♥」
 ガリィは裏返しにされ、丸出しにされた調の女陰に喰らいつく。クレヴァスの周囲の蜜を舐め取るとその甘美な蜜と雌の匂いを求める様に胎内の奥を目指し、口づけ、舌を伸ばしてゆく…
 「やぁぁあらぁあぁあ♥♥♥♥」
 お腹の奥を直接、舐められる擽ったい、それでいて、胎内を抉られ、覗かれている恥ずかしさにジタバタしようにも足をホールドされて、逃れられない。思う存分、蜜を味わってから、「うるさいぞ♥」とウインクするとガリィはまんぐり返しの姿勢のままで種付けプレスをかます。
 「壊れちゃううぅぅうう♥♥♥」
 寝台が一際大きく、軋み、調の小さな身体もギシギシと軋み、骨が砕けるのを感じながら、両脚をバタつかせる事さえできないまま、調はまたガリィと女陰同士でキスしながら、絶頂を迎えるまで、犯されるのだった……

 調神社の狛兎の加護に守れていたハズの小さな女の子は神域とは程遠い、奇跡の殺戮者と恐れられる錬金術師の築いた廃墟の城で性悪なお人形さんに囚われたまま、その強くも優しい心を歪められ、邪悪な人形の色に染められるのであった……
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