エディ

2012年に『Another』の見崎鳴×藤岡未咲の百合イラストを投稿してから、現在に至ります。

『戦姫絶唱シンフォギア』の百合同人誌も描いています。
ガリィ×月読調ちゃんのR-18ネタを中心に活動中。ミラアルクのガチ百合エッチ本も描きたいと思う今日この頃です。
シンフォギアカップリングはエルザ×月読調、立花響×月読調、ミラアルク×シンフォギア装者、安藤創世×寺島詩織、マイナーなカップリングばかり、推していますが、メジャーな暁切歌×月読調も大好きです!

そんな訳でよろしくお願いします。


◆好きなカップリング◆

■ Another
見崎鳴×藤岡未咲
金木杏子×松井亜紀
赤沢泉美×見崎鳴
赤沢泉美×杉浦多佳子

■ 戦姫絶唱シンフォギア
ガリィ×月読調
キャロル×月読調
暁切歌×月読調
立花響×月読調
エルザ×月読調
安藤創世×寺島詩織
ガリィ×ミカ
ファラ×ガリィ
ミラアルク×シンフォギア装者
キャロル×立花響
小日向未来×エルフナイン
シェム・ハ×小日向未来
シェム・ハ×立花響

■ サガ・スカーレットグレイス
ネエちゃん×ウルピナ
マリオン×ウルピナ
ウルピナ×ユリア
マリオン×パトリシア
クローバー×マリオン

■ ロマンシング・サガ/ミンサガ
シフ×アイシャ

■ ロマンシング・サガ2
緋色の女帝×キャット(シティシーフ)
緋色の女帝×ユキノ(忍者)

■ ロマンシング・サガ3
エレン×サラ

■ サガ・フロンティア
アセルス×白薔薇姫
アセルス×アニー
ライザ×アニー

■ サガ・フロンティア2
プルミエール×ジニー
ヌヴィエム×プルミエール

■ サガ2秘宝伝説(リメイク含む)
人間女×エスパーガール
エスパーガール×エスパーガール
人間女×人間女

■ 刀使ノ巫女
​衛藤可奈美×十条姫和
柳瀬舞衣×糸見沙耶香
古波蔵エレン×益子薫
獅童真希×此花寿々花
折神紫×燕結芽
衛藤可奈美×燕結芽
折神紫×十条姫和
衛藤可奈美×安桜美炎
十条篝×十条姫和
​岩倉早苗×十条姫和

■ 転生王女と天才令嬢の魔法革命
ユフィリア×アニス
ティルティ×アニス
アニス×イリア
レイニ×イリヤ
レイニ×ユフィリア

■ 私の推しは悪役令嬢。
レイ×クレア
ロレッタ×ピピ

■ ひきこまり吸血姫の悶々
ヴィル×コマリ
カレン陛下×コマリ
サクナ×コマリ
ミリセント×コマリ

投稿日:2024年02月09日 04:47    文字数:16,010

貴女が怪獣になったとしても…

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創世さんと詩織さんが放課後、誰もいない教室で延々と百合エッチしまくるお話です。ふたなり、ボテ腹要素もあるので、苦手な方はご注意を!
XDサービス終了後に執筆した作品なので、平行世界という存在を意識したストーリーになっています。その甲斐あってか、奇しくもXDオフライン配信当日の投稿となりました。
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 シェム・ハの築いたユグドラシルが崩壊後、ノーブルレッドと名乗るテログループが行方知れずになったのを境にアルカ・ノイズが世を騒がせる事も少なくなり、神の力が齎した災厄の爪痕を残しながらも世界はその傷を癒し、少しずつではあるものの、動き始めていた…
 穏やかな時間が流れ始めたリディアン音楽院。校舎の屋上、短く、切り揃えられた髪が特徴的なボーイッシュな少女、安藤創世は寝転がっていた。制服の上からリディアン指定のコートを着込んでいるが、程好く、筋肉のついたスレンダーな肉体に分厚い紺の生地を通し、コンクリートの冷たさが伝わってくる。首回りは藤色のマフラーで保護しているが、地べたの固さも相俟って、背中や腰が痛んでくるのを感じる。日が落ちてゆき、紫鈍に染められた空も次第に夜の闇に染まり始めていた。校庭や開け放された窓から聞こえる生徒達の声が鞄の中から聞こえるチリンッという耳を劈く、鈴の音に遮られる。
 「テラジかな?」
 創世は気怠そうに灰色の冷たいアスファルトに無造作に置いた鞄に目をやる。鞄の中で鳴る鈴の音が彼女のスマホに着信があった事を告げている。テラジ、彼女の最愛のパートナー、寺島詩織が放課後になっても捕まらない創世に痺れを切らして、メールしたのだろう。放課後にデートしたくて、堪らないお嬢様がムスッと拗ねて、スマホをタップする様が眼に浮かび、創世は苦笑するのだった。
 「いつでも会えるのに、忙しないね…」
 リディアンに入学してから、創世と詩織、もう一人の親友である板場弓美は仲良し3人娘と呼ばれるくらいにいつも一緒だった。だが、同じ親友であるハズの詩織への想いは友情と呼ぶべきものから徐々に徐々に変わり始め、女の子同士である事を承知でも、小麦色の長い髪を靡かせ、笑い掛けてくれるお嬢様みたいな変わった子に魅かれていった、詩織が創世を見る眼も艶っぽく、囁く言葉も色香を帯びている様にすら思えてくる程だった。そして、気づけば、二人の少女は恋に落ちていた。一時期、体調を崩した時、熱と激痛に魘されながら、夢を見た時から、それは始まった…
 「あれ…本当に夢だったのかな……」
 詩織と弓美と共に機械仕掛けの鎧としか思えない、弓美が大好きなヒーロー物に出てくるパワードスーツを纏い、手にした蒼い刃でノイズを斬り払ってゆく。弓美の放つ矢が紅い閃光となり、ノイズを貫き、崩す様、自分の背丈とそう変わらない稲妻を模した槍を詩織は振るった、宛ら、ノイズを倒す為にギアを纏い、歌と祈りを戦う力へと、絶唱へと変える少女や女性、シンフォギア装者の様…創世の同級生である立花響は神殺しと恐れられ、同じく、シンフォギアに選ばれた仲間達と共にシェム・ハを討った。全身がどす黒く、塗り潰され、破壊衝動のみに突き動かされる姿を目にした創世…夢の中では、その時の響、ビッキーとあだ名をつけた少女と同じ様に全身が悍ましい魔獣へと変わるのを感じ…意識が堕ちていった。
 メックヴァラヌスという少女兵装が存在する世界で創世はメックヴァラヌスを纏う竜姫となるも、魔獣にその身を変えても、敵を討つ呪わしい力により、怪物へとその身を堕とすのだった。邪竜アジ・ダハーカの呪いの産物…見えない壁で隔てられている別世界に影響を与えたという話は飛躍しているかも知れないが、事実、創世の症状が最も重く、何よりもあの全身の血が滾り、暴力の血に心が支配される感覚は忘れたくても、忘れられない。そして、その世界では、友情を超えた絆、戦友として、恋人として、お互いに身体を許す関係になっていた創世と詩織の想いが流れ込む様に二人は愛し合うのだった…
 「最近はあの夢…見なくなったけど……」
 創世と詩織は恋人同士になり、焙れてしまった弓美からも辟易されながらも、逢瀬を楽しみ、幾度も生まれたままの姿で交わる。平行世界であっても、同じ名前の別人である事を前提にしても精神はリンクするのか、ノイズの入り混じるビデオテープや混線したラジオの様に断面的に竜姫として、生きる「彼女ら」の事を見る事があったが、最近は夢に見る事も途切れ途切れにふとした時に浮かぶ事もなくなった。誰かに邪魔されたのでなく、最初からそんなものは存在していなかった様に平常運転に戻る様に…それが気になって、創世はたまに放課後、一人で黄昏ながらも思いを巡らせているのだった。平行世界同士のリンクは断たれても、どこかで繋がっているのも、また確かなのだろう。アジ・ダハーカがメックヴァラヌスのない世界でも、確かに存在し続ける様に…その禍々しい気配は彼女の鞄に仕舞われた小瓶から放たれていた。
 「創世さん!」
 小麦色の長い髪を垂らしたリディアンの指定のコートを羽織り、創世とは色違いの橙色のマフラーを首に巻き付けたお嬢様、詩織が地べたに寝転がる創世を見下ろしている。
 「テラジ…」
 創世は愛想笑いをしながら、詩織を見上げるも、口をへの字に曲げ、おっとりとした声にも少し棘がある。見るからに不機嫌である。
 「創世さんがわたくし以外の女の子と遊んでいないか…心配してましたのよ!」
 運動部の正式な部員でこそないが、身体を動かすのが好きで運動神経もそこそこの創世はピンチヒッターとして、よく引っ張り出される。リディアンが女子校である事情もあってか、精悍さを感じられるボーイッシュな彼女は部員達にも人気があり、黄色い声を上げたり、スキンシップをする女の子達に詩織はあまり良い感情を抱いてはいない。創世にベッタリの無邪気な女の子を一人、お仕置きも兼ねて、可愛がって、彼女らに従順な百合奴隷に堕としてやったので、やる事はしっかりとやってはいるのだが……
 「ごめんってば!!」
 お嬢様を装っているが、錬金術師が作った性悪なお人形さんでさえも一瞬、怯む程の啖呵を切る、大胆不敵な彼女である。本気で怒らせれば、怖い事は創世も重々承知だが、ついつい、テヘペロしてしまう。それにあまり見なくなったあの「夢」の事を話して、最愛の彼女を心配させたくない。
 「ヘラヘラするのはおやめなさい!!」
 上から詩織に怒鳴られ、創世は萎んだ風船みたいに委縮する。「ごめん」と上目遣いで謝る。
 「心配ですのよ…」
 詩織は創世の傍に腰を下ろすとそっと短く、切り揃えた髪を掻き分け、おでこにそっとキスをする。熱を帯びた柔らかい唇の感触に創世は酔う。サラサラの長い小麦色の髪に触れて、リンゴエキスのシャンプーのほんのりとした香りが鼻を擽る…
 「創世さん…悩んでますのに……」
 しかめっ面ではあるが、アーモンド形の瞳が潤み、創世の真顔になり、二人の少女の視線と視線とが交わる。
 「年貢の納め時かな…」
 へへッと引き攣りながらも笑みを零す創世に詩織はニィーッと意地悪くもそれでいて、目の前の悩める恋人を想うそんな微笑みを浮かべる。
 「わたくしの寺島家の嫁になるのですから、逃す訳ありませんわ♥」
 詩織も創世の傍にゴロンッと寝転がり、創世も自分の傍らの温もりに安心したかの様にそっと話す…

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 紫鈍の空も厚い雲に覆われ、鉛色にどんよりとしていたが、深々と冷え、もうすぐ、夜の闇に染められる事だろう。校庭から聞こえる生徒達の声も聞こえなくなり、そろそろ、寮に帰らなければ、教師に睨まれるだろう。だが、屋上で寝そべる二人の少女は一通り、ここではないどこかにいる「彼女ら」の事を話し終えても立ち上がろうとさえしなかった……
 「あたし…いつか……怪獣になっちゃうのかな…」
 その身を魔獣に変えてでも、敵を討つ呪われ、血に染められた少女兵装、メックヴァラヌス…
 シンフォギアシステムが生み出されたこの世界では、存在すらしない。平行世界の事は知る由もないハズだが、創世の精神は別世界の「彼女」に救う魔獣とそれを生み出した邪竜とリンクしていたのだろうか。その繋がりが突如として、消えた事に安堵した一方で得体の知れない不安に圧し潰されそうなのも、確かなのだから…
 (創世さんのあの苦しそうな…姿……あれはわたくしの夢ではありませんのね……)
 詩織も時折、夢に見るあの光景が浮かび、唇を噛み締める。ラジオの混線の様に映る悪夢の様な光景…獣の咆哮を思わせる悍ましい声を上げて、その姿がグジャグジャに崩れる恋人の変貌に身の毛も弥立つ程だった。だから……
 「テラジ!?」
 不安と恐怖で惚けている創世の手を詩織は握る。詩織の柔らかく、温かい手が絡みつく、指と指とを絡め、創世の鍛えられた手が段々と温かくなってゆく。
 「創世さんを…苦しくて、すぐに泣いちゃう彼女を放っておける訳ありませんわ…」
 詩織の言葉に普段であれば「似非お嬢様」と憎まれ口を叩くところだが、創世は恥じらいながら、泣きそうな顔で最愛の彼女から眼を背ける。
 「でも……」
 自分の身体は悍ましい怪物に変わるかも知れない、本当は詩織も抵抗があるかも知れないと心を苛む創世にお嬢様は優しく、囁いた…
 「創世さんが怪獣になっても…わたくしは逃げませんわ♥」
 創世は不安で圧し潰されそうな気持ちがすっと軽くなるのを感じ、詩織を見つめる。詩織もまたニコッと笑う。
 「それに二人で一物を生やして、エッチまでした仲ですのよ♥今更ですわ♥」
 「テラジ!!」
 お嬢様とは思えない下品な言葉、そして、既成事実、それも百合の禁忌に触れた行為を繰り返した事を屈託ない笑顔で言って聞かされ、創世は先程までのションボリぶりが嘘の様に顔を赤くして、声を荒げる。
 「お互いに処女もあげて、お尻も掘り合ったのですから♥運命共同体ですわ♥」
 「だから!それ…女の子同士で言う事じゃないよ!!」
 創世は耳までまっ赤になり、詩織はコロコロと笑う。
 「わたくしも創世さんも…悪い子同士…お似合いですわよ♥」
 エルフナインが神殺しの少女、立花響とその彼女である小日向未来の為に精製した危ないお薬…女性の肉体にナニを生やす錠剤を失敬して、女の子が女の子を男性器で犯すという禁断のエッチにハマってしまったのだ。エルフナインや未来からは少しお叱りを受けたが、体質に合ったお薬も貰い、なんだかんだで応援してもらってはいる。運命共同体というだけでなく、支援してもらっているエルフナインの想いに応える為にも、詩織は創世の手を離さない。創世もずっと詩織の傍を離れたりしないだろう。
 「あたし、ヒーローって柄じゃないよ♥」
 「ヒーローであってもなくても、創世さんはイケメンですわ♥」
 ボーイッシュなスポーツ女子で二人きりの時に詩織をリードしてくれる、一方でたまに甘えてくると少し子供っぽいところがまた可愛くて仕方ない。あだ名をすぐにつけたがる変わり者でもあるが、詩織は気に入っているかは別にしても「テラジ」と呼んでもらえる度に嬉しくなる。たまに意地悪するのも照れ隠しからくるものだろうか。詩織の大胆不敵さを創世は揶揄い混じりに感心しているが、性悪なお人形さん相手にも引かない勇気がこの愛しい彼女にある事を詩織は知っている。
 (創世さんはわたくしのヒーローですわ♥)
 きっと、どの世界に生まれても、詩織はこのイケメンな彼女に恋をするのだろうと頬を染める。その想いを告げ様とした時…創世の弾む声に遮られる。
 「テラジ!雪だよ!」

2Q==
 灰色の空から白い結晶が舞い、一片、落ちると創世は「冷たい!」と小さく、悲鳴を上げる。固く握られた手からお互いの温もりが伝わり、二人の少女はウフフッと笑い合う。
 「寒くなってきましたわ♥そろそろ…」
 「もうちょっと良いでしょ♥」
 無邪気に笑う創世に少々、呆れたとばかりに詩織は溜息をつく。それもまた、創世のチャームポイントではあるが、この寒空にずっといれば、お互い、体に障るだろう。
 「風邪をひきますわよ!」
 詩織のお小言に創世はペロッと舌を出す。
 「ごめん♥じゃあ…一緒に身体を温かくしようか♥」
 「ですわね♥」
 示し合わせた様におでことおでこを擦り合ってから、程なくして、創世と詩織は静まり返った校舎の中に戻るのだった…

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 校舎が薄っすらと雪化粧し、下校時刻も当に過ぎ、リディアンは静寂に包まれている。また、日が昇り、生徒達が登校すれば、また賑わいを取り戻すのだが、火の気のない冷え冷えとした空き教室に少女達の声、それも甘える様なくぐもった喘ぎが上がる…
 「創世
……ん…♥」
 「テラジ…♥」
 電気も付いてない寒々とした教室だが、お互いにそのまだ未成熟な肉体を火照らせたまま、創世と詩織は口づけを交わす。寧ろ、誰も好き好んで来ない教室だからこそ、二人きりだけの時間を邪魔されずに済む。開けたコートの下にある詩織のふっくらした身体を創世は存分に弄る。
 「創世さん…寮まで我慢できませんの?」
 詩織は惚けた顔で呆れる。
 「あたしは野獣だから…すぐにヤりたいの♥」
 創世の指が身体を這い、おっぱいを揉まれ、タイツ越しに腿や恥丘を弄られると詩織の心音がトクトクッと大きく鳴る…
 「それにあんまりイチャついてるとユミが妬くでしょ♥」
 「弓美さんは照れてるだけですわ♥」
 親友同士、それも女の子と女の子とがカップルになったのだ、動揺しない訳はないっというよりは創世と詩織のイチャラブぶりを傍で見せられている以上、女の子への興味あるなしに問わず、甘ったるさを通り越し、胸焼けを起こすのも、無理はない。「親友同士でガチ百合ってアニメじゃないんだから!」「親友の前ではイチャつかないって決まり作ろっか!?」と小さな身体で赤みがかった茶色いツインテールを振り乱し、怒鳴る様はまるで小鬼みたいだ。親友だけあって、怒られ慣れている上にもういっそ、可愛いとさえ思っているのだが…
 「ツンデレってやつかぁあ♥」
 少しズレた感想を創世は漏らす。親友二人がデキちゃっただけでも、ショックなのに、彼女らに犯され、百合堕ちさせられつつあるのだ。ツンデレや照れ隠しではなく、純粋に恨まれていても不思議はないだろう…
 「何れ、わたくし達の愛…分かってくれますわよ♥」
 「分からせてやるの間違いでしょ?似非お嬢様♥」
 「まあ♥」
 創世の意地悪い問いに頬を綻ばせるも局部に走る感触に詩織は一際、高い声を上げる。スカートに潜り込んだ創世の手がショーツ越しから詩織のヴァギナを撫でた。
 「エロい声で鳴くとバレちゃうぞ♥」
 創世はニィーッと笑うと詩織の薄い唇を己の唇で塞ぎ、舌を絡めながら、似非お嬢様と笑った彼女のショーツに指を潜り込ませ、責め立てる。
 「くり……ゅぅ……ぉお…さ……♥」
 「テラ……ジ……ィィ♥♥」
 女陰を責め立てられ、お腹の内側を優しく触れられながら、舌を絡みつかせる創世に応える様に詩織も最愛の彼女の舌を捉え、クチュクチュと水音を立てる。詩織もまた創世のコートをギューッと掴み、身体の内側を侵食する責めに無意識に耐えるもすぐに甘い痺れがじんわりと身体の芯を蕩かしてゆく。
 (創世さぁ……わたく…し……ぉお……中にぃぃ♥♥)
 創世の舌が歯茎を撫で、唾液の一滴まで吸い取られる。チューッと音を立て、唇を吸い、聞こえてくるのは熱い息遣いだけ。ふっくらとした詩織の肉体は汗ばみ、創世も筋肉が程好く、ついた細い身体に汗が伝うのを感じる。詩織の胎内を目指し、蠢く、指はじわじわと創世も侵してゆく…その愛しい温もりで……
 「んんんっっ!!!うぅぅっ♥♥♥」
 詩織はビクンッと痙攣して、胎内の奥深くから蜜を迸らせる。それは甘美な熱となり、創世の指だけではなく、思考も焼いていく。似非お嬢様の思考はもうとっくに蕩けているのだが…
 「はぅぅっ!!」
 創世の指がチュポンッと引き抜かれ、詩織は身震いする。創世の細い指とお嬢様の股間とが卑猥で汚らしい体液で繋がれていた。
 「美味美味♥」
 創世はうっとりとした表情で指に絡みついた詩織の蜜を味わう。舌にねっとりと沁み込むの様に甘い体液に夢中になる彼女の痴態を見ていられずに詩織は耳までまっ赤になる。
 「おやおや♥顔がまっ赤だよ?暑いのかなぁあ♥」
 今は厳冬の真っただ中、チラホラと降っていた雪はグラウンドだけでなく、校舎や周囲の人家も白く染め上げている。寒くないハズはないのに、詩織と創世はすっかりと熱で絆され、熱い息は白い靄となる。「良いよね?」とウインクすると創世は詩織の着ているコートを脱がし、ついでに制服のスカートも剥ぎ取り、ぐしょ濡れになったショーツにも手を掛ける。
 「恥ずかしいですわ♥」
 「今更♥」
 愛液で濡れたショーツを毟り取られ、肉厚のある白い恥丘が露わになる。クレヴァスからはトクトクと蜜が溢れ、雌の匂いとも言うべき、臭気が漂うも創世はそれを肺いっぱいに吸い込むとペロンッと女陰を舐る…
 「キャアッ♥」
 詩織は身を預けていた椅子から転げ落ち、創世はその機を逃さずに腿をガッチリとホールドして、満足気に頬を染め、詩織の肉づきの良い女陰を舐り、味わい尽くす。クレヴァスの中まで、吸われ続けて、詩織は小麦色の髪を振り乱す。
 「おいぃ……ひぃ♥……テラジ……のぉ……♥」
 「あっ♥……ううぅぃぃ♥♥………ひぃぃぁぁああ♥♥♥」
 女の子が女の子のお股を舐めるという行為にもう何の抵抗もなくなった。お互いの肉体を隅々まで味わえ、最も厭らしい顔を拝めるのだから、女の子同士で結ばれる道を選んだ以上、やらない理由はない。増してや詩織を犯したい衝動に駆られている創世は勿論だが、詩織も創世を容赦なく、襲う事も多々ある性欲モンスターなのである。これは彼女らが服用する危ないお薬の出自もある程度、影響しているかも知れない。
 「あぁっ♥♥………ううぅぅ♥♥」
 股間を這い回っていた生温かい蛭がお腹の中に入り、蠢いている感触に詩織は悩まし気に鳴き、腰をくねらせる。恋人の乱れた姿を見逃す訳はなく、創世は愛液と温もりを求めて、舌を蠢かしてゆく…
 「いやぁぁああ♥♥♥♥」
 口では拒絶しながらも呂律の回らない舌で嬉しそうに鳴き、お腹の奥がキューッと締め付けられ、まだまだ未熟な性器が疼く中、詩織は汚濁した炎を吐きながら、二度目の絶頂を迎える。
 「あたしも脱ごっと♥♥」
 創世は詩織の愛液と自身の汗で汚れたコートを脱ぎ捨てると制服のボタンにも、手を掛けるのだった……

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 日はすっかり落ちて、外も夜の装いを見せていたが、降り頻る雪のおかげで妙に明るい。暖房を効かせていない深々と冷えた教室でコートはおろか、汗と蜜でベトベトの制服を濡れ雑巾と化した下着も残らず、脱ぎ捨てたにも、拘らず、まだ成熟な肉体を火照らせ、創世と詩織は生まれたままの姿で交わり続けていた。肉付きの良いお嬢様に覆い被さり、ボーイッシュな少女はクチュクチュと口づけを交わす。詩織もそれに応える様に肢体を創世のスレンダーな身体に絡みつかせる…
 「心臓…トクン……トクンって…いってますわ♥」
 二人の少女の胸元の膨らみが重なり合う。女の子同士だからこそできる行為、乳房と乳房の温もり、お互いの心音が心地良い…
 「テラジこそ…ドキドキしてる♥」
 創世の小振りなおっぱいが詩織の形良いふっくらのおっぱいに擦れ、乳首同士で艶かしいキスを交わす。火照った肉体と肉体が触れ合い、融け合ってゆくのを感じる。頬も紅く染め、トロンッとした瞳には最愛の少女しか映っていない。どちらともなく、お互いの唇を求めて、口づけを交わす。
 「んっ……くぅ♥」
 「んっ………んんっ♥♥……」
 創世の舌が奥へ奥へと詩織の口内へと潜り込んでゆく。創世はジュルジュルと唾液を流し込み、詩織もコクコクッと飲み干し、小さく呻くと口元からトロッと涎が伝う。それが可愛いとでも言うかの様に創世は自身の乳房を詩織の乳房を圧し潰す様に触れ、身を捩りながら、彼女のふっくらと肉付きの良い身体の温もりを全身で感じる。胎内が疼き、女陰からも甘美な液が溢れてくる…
 (創世さん…求め過ぎですわぁ♥)
 詩織もまた、創世の細身だが、ふくよかさもある肉体を求める様に身を寄せ、創世の舌を絡める。女の子身体の心地良さだけでなく、程好く、ついた筋肉のおかげで筋張ってもいない、プヨプヨと軟でもない、抱き心地…それがお嬢様を虜にする。腰をくねらせ、肉のついた恥丘が創世の恥丘に触れ合う。
 (テラジ…したいのかな?)
 詩織の意図を汲んだ創世は腰をグラインドさせ、自身の女陰を詩織のムチッと肉のついた女陰に合わせる。
 「んんっ♥」
 「ぐっぅ♥」
 二人の少女は股間と股間に走るヌルッとした熱い感触、少女の肉体の芯に触れた様な心地良さ…身体の奥に電流が走り、甘美な毒が侵してゆく。小さく呻き、口づけとおっぱいどうしのキスを交わしながら、女陰と女陰とを重ね、腰を振る。クチュクチュと厭らしい水音が響き、お互いのクレヴァスからドロッと濁った蜜が火の粉となって、散ってゆく…
 (熱いぃぃ♥♥身体……溶けちゃうぅぅ♥♥)
 創世の身体から汗が噴き出し、詩織のふくよかな肉体から溢れた汗と混じり合い、おでこに髪が貼り付いても払おうとすら思わない程、押し倒した恋人に自身の肉体をぶつける。
 (創世さん♥♥…溶け合って……一つに…♥)
 詩織は目をハートマークにして、腰を振り、肉慾に滾る創世を受け入れる。創世の事を想い、腕の中の温もりを求めるだけで何も考えられなくなる。女の子同士でも、何れはその理からさえも外れた方法で愛を成そうとも…!
 「くりゅぅうぅぉぉおさぁぁああ♥♥♥♥♥」
 「テラジィィィィイイィイイ♥♥♥♥」
 詩織の四肢が絡みつき、創世も腰を大きく振る。二人の少女の間に濁った一閃が走り、創世はその熱さに心臓が大きく、脈打ち、詩織は大しゅきホールドのまま、果ててゆく。何度やっても飽く事のない女の子同士だからこそ、味わえる股間と股間とのキス…思考が蕩け、熱く、荒い息遣いを整える……
 「まだ…しますの…!」
 ぐしょ濡れの小麦色のロングヘアーが帯状に広がり、冷たい床が詩織の火照った肉体の温められる。荒い呼吸を整える間もなく、無抵抗なまま、創世の愛撫を受ける。イケメンな彼女の性欲はまだまだ尽きない様だ。
 「テラジ……熱く…てぇ……おいひぃぃ♥♥」
 逆上せた創世の頭には恋人の少女を襲う事しかない様である。鎖骨や喉元に口づけ、汗を舐め取りながら、その火照った肌を味わう。唇に伝わる微熱と鼻を擽る雌の匂いに創世は溺れてゆく。自分よりも大きめの乳房を揉み揉みと解し、嫌がる詩織の反応を愉しむ。ここではないどこかの詩織の乱れた姿がスイッチになったとはいえ、もうこの甘美な時を手放す気にはなれない。詩織がこんなにも可愛かったなんて、何よりも女の子の…同性の肉体がこんなにも香しく、美味で心地良かったのだから!
 「創世さん!これ以上……♥」
 口では拒否しながらも詩織はコロコロと笑う。「好き者め♥」と創世はおっぱいを揉みしだくてに力をギューッと込め、乳房の頂にある薄ピンク色の果実に口づけ、甘噛みをする。
 「生意気なのはこの乳かぁぁあ♥♥」
 「それを言うなら口ですわ♥♥はぁあぁあっ♥♥♥」
 創世の下ネタに苦言を呈すも乳首への責めに屈して、詩織は口から喘ぎが漏れるだけで反論してこないので、これはこれで間違ってはいないが…
 「おっぱいが……千切れちゃいますぅ…わぁあ♥」
 「生意気なお口……お乳にはこれくらいのお仕置き…当然♥」
 恋人に白い膨らみをバキュームしたり、甘噛みした乳首を優しく、コリコリと噛み、歯で挟んだまま、チロチロと舌で舐り、おっぱいが潰され、引き裂かれる痛みとソフトな責めとを交互に繰り返され、円を描く様にもう片方のおっぱいも責め立てられ、詩織の頭の中にバチバチと火花が弾ける。創世も愛する少女の乳房を虐めて、ご満悦の様だ。
 「ははぅぅぅう♥♥♥」
 心臓が大きく脈を打ち、女陰からはドロンッと蜜が零れる詩織は急におっぱいへの責めが止み、涙目で恋人を見つめる。
 「生意気なお乳も…虐めるの飽きたから……」
 詩織が達するか、否かを承知で敢て、生殺しの状態をキープする創世はにんまりと厭らしく、笑うのだった。
 「意地悪ぅぅ♥………くりょ……ぉぉ……さぁ……してぇ♥」
 潤んだ瞳で懇願する詩織、全身がビリビリと甘い痺れに侵され、創世に懇願する事しかできずにいる。それを承知で文字通りの舐めプをするのだから、意地が悪い……
 「じゃあ…♥」
 創世は詩織の方に局部を向ける格好にポジションを変えて、圧し掛かり、目の前のジュクジュクドロドロになったふっくらと肉のついた詩織の女陰に被りついた。
 「!!??」
 突然の事で頭がパニックになった詩織だが、目の前に創世の女陰が現れ、生唾を呑む。トロトロで美味しそうな蜜が零れるクレヴァスからは未成熟な女性器が覗いている。さぞ、美味で弄ってやるとこのイケメンな彼女は可愛く、鳴くだろうと思うだけで涎が溢れる。細身の創世ではあるが、恥丘も女陰もしっかりと肉付きが良く、これをしゃぶるだけでも脳味噌が蕩けそう。ヒクヒクと蠢く、アヌス、ここを何度、虐めたか知れない…そう思う間もなく……
 「ひゃぁああ♥♥」
 股間に走る蛭が這う様な感触。その生温い蛭はクレヴァスの周囲を蜜を啜る様に這い回り、チロチロと女性器に纏わりつき、詩織を芯から狂わせる。逃げ様にも創世に圧し掛かられ、腿もガッチリホールドされ、じっくりと視姦されているのだ。力が入る訳がない。
 「お留守だよ?あたしのもちゃんと舐めて♥」
 創世の誘いに詩織は彼女のプリプリのお尻を掴み、ジュルッと卑しい水音を立てながら、創世の愛しい女陰を舐り、中まで吸い尽くす。股間に走る甘い痺れも厭わずに詩織は目の前に突き出されたイケメンな彼女のお股をしゃぶり尽くす。淫乱お嬢様の責めに創世も悲鳴を上げ、じっとりと汗が滲み、胎内から溢れた熱が零れ、詩織はそれを口にして、喉を潤してゆく…
 「創世さぁあ……丸見えぇ♥♥」
 「テラジも…しっかりと脂が乗ってて最高ぅぅ♥♥」
 「まあぁ!!失礼で……ぅぅう♥♥」
 詩織の言葉もあっさりと創世の愛撫に遮られ、二人の少女は最愛のパートナーのお股を重なり合いながら、浅ましく、舐め合い続け…やがて、一声、鳴く声と共に達するのだった…

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 「そろそろ、これの出番だね♥」
 創世が鞄から取り出した小瓶。その中に詰まっている一見すると何の変哲のない錠剤は彼女らのエッチには欠かせない品であり、禍々しい力を秘めていながらも彼女らの様な女性同士の愛を紡ぎたい、愛する誰かの子が欲しいという想いをも成就する、謂わば、未来と希望を孕む代物…
 メックヴァラヌスが作られる事のなかったこの世界でも、形を変えて、邪竜アジ・ダハーカは存在し続けた。小さな薬となって、本来は竜姫に選ばれるハズであった少女達の手に渡るのだから、因果は世界を隔ててもなくならないのか。彼女らにこの錠剤を提供したエルフナイン、奇跡の殺戮者キャロル・マールス・ディーンハイムに仕えるホムンクルスだった彼女は本来は性別のないその肉体をこの危ないドラッグで一時的に男性器を生やし、キャロルと夜伽をしていた。キャロルも自身に施す事で想い出の供給の為に捕えた少女や女性を揚々と犯していたのだ。そんな禍々しい呪物は女性と女性の間で子を成し、その想いを成就し、新たな生命を育む為に再度、研究が見直されているのだから、皮肉な話だ。奇跡と呪いは紙一重、この薬をエルフナインに作らせ、口にしていた奇蹟の殺戮者の言葉であるが、正にその通りである。
 「エルフナインちゃんに感謝だね♥」
 創世は小さな錠剤を口に含む。詩織も待てないとばかりにハアハアと白い息を漏らす。
 「ですわね♥」
 創世は詩織に口づけて、舌の上で溶けかかっていた錠剤を口移しで最愛の彼女のお口に流し込む。薬臭さと苦みに眉を顰めるもお互いの舌が絡み合い、口づけ合っている内にジワッと溶けたドラッグは少女達の未熟な身体の中へと沁み込んでゆく…
 「ううっ………!!!」
 「いぃぃいぃ……ですぅ……わぁあぁあ♥」
 お腹の奥が疼き、全身の血が沸騰する様に熱くなり、汗が次から次へと噴き出してくる…全身を蝕む熱が甘い苦痛へと変わり、創世と詩織の口から漏れる喘ぎもまるで獣の唸り声の様に荒々しさを感じさせる。
 「心臓……破れそう………お腹の奥がグズグズになってくぅ……♥♥」
 全身を蛭が這い回り、下半身にブクブクと血肉が集まり、泡立ってゆく…胎内で少しずつ、魔獣が育つのを少女達は感じる…
 その身を魔獣に変えても敵を討つ呪わしい邪竜アジ・ダハーカの結晶…戦闘能力は欠損しても、そのどす黒い力は目覚めていた…お互いに愛する少女を襲い、その身をケダモノに変えてでも、血と想いを色濃く受け継いだ子を遺さんとしている…!禍々しい呪いに呑まれながらも創世と詩織は手放そうとしない…これも邪悪な竜の化身の導きなのか、竜姫同士で魅かれ合ったのか……
 (どうだって良いけどね!!!!)
 (怪獣になっても良いですわぁぁああ♥♥♥そうしたら…創世さんとずっと居られますものぉお♥♥♥)
 心臓が叫び、全身が火傷しそうに熱い…創世が「怪獣になる夢」に怯えるのであれば、自身も怪物になれば良いのだ…そう思うとこの全身が蕩け、腸が焼ける感覚さえも心地良くさえあり、詩織は締まりのない口から涎を零しながら、笑みを浮かべていた。
 「もう一押し…だねぇえ♥♥♥」
 「わたくしから……してあげますわぁあ♥♥♥♥」
 創世を床に寝かせた詩織はムッチリと肉のついた女陰を創世の女陰へと重ね合わせる。火照った恥丘と未成熟の女性器とが触れ合うだけで鼓動が大きくなる。蕩けそうな少女の肌と肌とが触れ合い、腰を動かすとパンパンパンッと汚れた肉がぶつかり合う音が火の消えた教室内に木霊する。
 「創世さん♥創世さん♥」
 創世の女陰に自身の女陰をぶつけ、お尻を振る度に激しいうねりと甘い苦痛が全身を襲い、詩織は小麦色の髪を乱し、大きめのおっぱいを激しく、揺らす。創世も小振りなおっぱいを沸わせ、括れた腰をくねらせ、悩ましげな声を上げる。少女達の想いに応えるのか、それとも淫靡な行為が覚醒を促すのか、彼女らの胎内の魔獣は産声を上げる。
 「くりよぉぉぉおぉおさぁぁぁぁあああ♥♥♥♥♥」
 「テラァァァアアアジィィィィイイ♥♥♥♥♥」
 先程の貝合わせとは比べ物にならない程、熱を発し、汚濁した蜜を燃え滾る炎の様に吐き出し、周囲を淫靡な色へと染めてゆく。性行為に慣れていない者であれば、吐き気さえする雌の匂いを漂わせる中でブクブクと集まった肉塊が円筒形の物を形作る。それはゆっくりと赤黒い肉の棒へと姿を変える……

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 詩織は創世に肉棒で胎内を抉られる度、みっともなく、開けた口から飛沫を上げ、四つん這いになり、大きく、お尻を振り、赤黒い肉棒と玉玉も溢れ出た白蜜で汚れ、大きめのおっぱいと共にプルンプルンッと揺れる。
 「ああっ…♥ああぅうぅぃ♥♥♥……く…りょ……さぁぁ♥♥」
 胎内に走る痛み…熱した鉄を流し込まれる様に身体が奥から熱くなる。それも創世の一部だと思うと詩織は嬉しくて、蕩ける様な微笑みのまま、甘い声を上げる。誰よりも大好きな女の子と一つに融け合えるのだから…
 「テラ………ジ♥♥テラジィ…ィ♥♥……」
 盛りのついたケダモノの様に創世は耳までまっ赤に染まり、涎を垂らし、ハアハアッと荒く、熱い息遣いで詩織を突いた。黒い血管の様な筋がビクビクッと脈打ち、赤黒い悍ましい肉塊が大好きな女の子の胎内に呑み込まれる。
 「ああっ♥………テラジ……♥♥」
 女の子の柔らかい肉が創世の醜い肉塊…男根を包み込み、真綿で締め付ける様に彼女を蝕んでゆく。トロ顔で脳味噌も蕩け、身体中を汗だくにして、腰を振る姿からは普段のボーイッシュで精悍さもある創世の面影はない。
 「イッくょよぉぉお♥♥♥♥♥」
 創世の心臓がドクンッと大きく鳴る。汗の雫がしなやかな筋肉を伝い、教室の床を汚してゆく。肉棒を根元まで押し込み、詩織の子宮にぶつかり、詩織もうげぇっと嘔吐し、創世も本能のまま、肉慾を解き放つかの様に白濁したマグマを淫らな姿でよがるお嬢様の胎内へと吐き出した…
 「うわぁぁぁあぁああ♥♥♥♥♥」
 「ああぁぁあいいぃぃぃぃいい♥♥♥♥♥」
 胎内を焼かれ、詩織が猫の様に伸びをし、彼女の一物からも白銀の炎となった蜜が溢れ、床に汚らしい染みを作っていく。詩織の膣の温かさに囚われ、最愛の彼女の肉体に溺れた創世も肉慾をその思いの丈を吐いてから、ズルズルと肉棒を詩織の胎内から引き抜く。
 「あぅっ♥」
 詩織の女陰と創世の白蜜がドロドロと絡まった肉棒とが卑猥な白い液体とで繋がる。
 「可愛くって…大きい…お尻だねぇえ♥♥」
 最愛の彼女に欲情する淫獣と化した創世は迸る白蜜と汗でベットベトの詩織の肉のついた、大きくて、柔らかいお尻を揉み揉み解してやる。弾力があって、食べちゃいたいぐらいのお尻に興奮してか、創世の放出したばかりの肉の棒はビンビンに勃起して、トロッと白い蜜が零れる…
 「セクハラですわよ♥」
 詩織は頬を染めながら、創世に釘を刺すが、それは導火線に点火する様なものだった。
 「淫乱似非お嬢様めぇ♥お仕置きだぁぁあ♥♥♥」
 創世は詩織のお尻をガッチリホールドしてから、ヒクヒクしているアヌスに極太の男根をぶっ刺してやる。
 「ああぁぁぎぃぃぃぃいぃぃいい♥♥♥♥♥」
 白くて、大きなお尻を犯され、詩織はまるで無理矢理に交尾させられた雌猫の様にお尻を振り、ジタバタと足掻くが、その抵抗さえも「可愛い」と創世は笑う。
 「暴れるな♥♥」
 創世は詩織に圧し掛かり、おっぱいを揉み解しながら、腰を振る。四つん這いのまま、創世の全体重を掛けられ、圧し潰され、耳元で卑猥な言葉を囁かれ、熱い吐息を吹き掛けられ、ペロッと耳朶を舐められて、詩織の抵抗は段々と創世の責めを求めるアプローチへと変わってゆく。ケダモノが交尾しているとしか思えない浅ましさ…
 「ああっ♥……いいぃぃ♥♥」
 豊満な肉体が芯から熱くなり、骨が軋み、体内が灼熱の肉塊で荒らされて、燃え滾るのを感じ、詩織は創世に押し付けられたまま、お尻を振った。赤黒い肉棒からはダラダラとだらしなく、白い蜜が零れ落ちてゆく……
 「テラジィィ♥♥いっぱいぃぃぃ……出すよぉぉ♥♥」
 創世の胎内がグラグラと燃え滾る様に熱くなる。灼熱の蜜が溢れ、玉玉が疼いて、このまま、犯しているお嬢様を喰らい尽くしたいとさえ……
 「テラジィィィィ♥♥♥ううぅぅぅいぃぃいくぅぅぅう♥♥♥♥♥」
 「おしぃぃぃぃぃいい♥♥♥熱ぅぅぅぃいぃぃい♥♥♥♥♥」
 創世の子宮と心臓が疼き、白濁したマグマが詩織の直腸を卑猥な色に染め、ゴボゴボと大きなお尻から零れ、腿を伝う。詩織は妊娠でもしたかの様にお腹が無様に膨れ上がり、男性器からも白い汚らわしい炎が吐き出され、噎せ返る雌の匂いはより濃密になる。
 「これじゃあ帰れませんわね♥」
 ボールの様に膨らんだお腹を摩る事すらできないまま、詩織は床に突っ伏したまま、創世に問う。汗と蜜に塗れた大きなお腹を隠す事もできず、創世も全身から尋常でない雌の匂いを発している。何よりもビール瓶の様にビンビンになった一物を生やした女の子が表を歩く訳にはいかないだろう。制服のスカートでは到底、隠し切れまい……
 「じゃあ♥二人でお泊りして…一緒に怒られよっか♥」
 「創世さん♥」
 創世は詩織に覆い被さったまま、人懐っこい笑顔で頬擦りをする。詩織もつられて、笑ってしまう。
 「ガッツリ…犯して……校則違反までさせたのですから…わたくし達はもうずっと一緒ですわよ?怪獣になっても離しませんわ♥」
 平行世界とのリンクが断たれても、彼女らの中に焼きつけられた「それ」は刺さった棘の様に消える事はない。だが、詩織はこの世界の創世が人ならざる者に成り果てても、彼女との間に生まれる子が人の世の理から外れていたとしても、生涯、愛すると心に固く誓う。願わくば、あの遠い世界の「彼女ら」も結ばれてほしいとさえ……
 「嬉しい♥♥」
 創世はギューッと詩織を抱き締める。濡れた髪の匂いも火照って、火傷しそうな程に熱い肌も全てが愛おしい。そんな大好きな彼女の想いに応える為に…
 「創世さん?」
 詩織は身体が軽くなるのを感じる。背中に覆い被さっていた創世が離れたのだ。創世は床にコロンと転がり、小振りなおっぱいも女陰も本来は女の子の肉体に備わっていない肉の棒も曝け出す。
 「あたしにもテラジの頂戴♥」
 イケメンな彼女と惚れ抜いている創世がほっぺを染め、上目遣いで誘っている。詩織の肉棒はドクッと大きく脈打ち、お腹の奥まで白蜜でいっぱいにも、拘らず、淫乱お嬢様は目の前の彼女に襲い掛かる。
 「テラジィィィ♥♥♥♥♥」
 スレンダーな身体に極太の止めを刺され、お腹がボコォオッと膨らみ、胎内を抉られ、股間を切り裂かれる痛みが襲い、創世は悩まし気に腰をくねらせる。詩織に肉棒を挿入され、揺すられる度に玉玉はプルンプルンッと揺れ、男根からは白い火の粉を迸らせる…
 「お尻も…おま…………もぉ…犯してくれた…お礼ですわぁあ♥」
 爪が食い込む程に開かせた両脚をガチッと掴み、パンパンッと肉と肉とがぶつかり合う音を立てながら、創世の胎内に肉棒を挿入して、腰を振る度に小麦色の髪が乱れ、おっぱいと大きく膨らんだお腹が揺れる。胎内に滾る蜜が肉慾と共に炎となって、暴れるのを感じ、詩織はニィーッと笑う。
 「創世さんもボテ腹になるまで犯してあげますわぁぁあ♥♥♥♥」
 「テラジィィィィィィイ♥♥♥♥♥」
 白濁したマグマを胎内に注がれ、子宮を貫かれ、創世は愛しい少女の名を呼びながら、果てる。それでも気が済まない詩織は足腰立たなくなるまで、お腹がボテーッと膨らむまで、創世を犯し続けたという……

 存分に百合エッチを愉しんでから、彼女らの親友である弓美は電話越しの様子から事情を察し、何とか、親友二人の不在を誤魔化してくれたという。創世と詩織はなんだかんだ言いながらも一番の親友が自分達の仲を認めているのかも知れないと笑い合いながら、眠りに落ちたのは、また別のお話……
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貴女が怪獣になったとしても…

キーワードタグ 戦姫絶唱シンフォギア  竜姫咆哮メックヴァラヌス  安藤創世  寺島詩織  ふたなり  百合  R18 
作品の説明 創世さんと詩織さんが放課後、誰もいない教室で延々と百合エッチしまくるお話です。ふたなり、ボテ腹要素もあるので、苦手な方はご注意を!
XDサービス終了後に執筆した作品なので、平行世界という存在を意識したストーリーになっています。その甲斐あってか、奇しくもXDオフライン配信当日の投稿となりました。
貴女が怪獣になったとしても…
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 シェム・ハの築いたユグドラシルが崩壊後、ノーブルレッドと名乗るテログループが行方知れずになったのを境にアルカ・ノイズが世を騒がせる事も少なくなり、神の力が齎した災厄の爪痕を残しながらも世界はその傷を癒し、少しずつではあるものの、動き始めていた…
 穏やかな時間が流れ始めたリディアン音楽院。校舎の屋上、短く、切り揃えられた髪が特徴的なボーイッシュな少女、安藤創世は寝転がっていた。制服の上からリディアン指定のコートを着込んでいるが、程好く、筋肉のついたスレンダーな肉体に分厚い紺の生地を通し、コンクリートの冷たさが伝わってくる。首回りは藤色のマフラーで保護しているが、地べたの固さも相俟って、背中や腰が痛んでくるのを感じる。日が落ちてゆき、紫鈍に染められた空も次第に夜の闇に染まり始めていた。校庭や開け放された窓から聞こえる生徒達の声が鞄の中から聞こえるチリンッという耳を劈く、鈴の音に遮られる。
 「テラジかな?」
 創世は気怠そうに灰色の冷たいアスファルトに無造作に置いた鞄に目をやる。鞄の中で鳴る鈴の音が彼女のスマホに着信があった事を告げている。テラジ、彼女の最愛のパートナー、寺島詩織が放課後になっても捕まらない創世に痺れを切らして、メールしたのだろう。放課後にデートしたくて、堪らないお嬢様がムスッと拗ねて、スマホをタップする様が眼に浮かび、創世は苦笑するのだった。
 「いつでも会えるのに、忙しないね…」
 リディアンに入学してから、創世と詩織、もう一人の親友である板場弓美は仲良し3人娘と呼ばれるくらいにいつも一緒だった。だが、同じ親友であるハズの詩織への想いは友情と呼ぶべきものから徐々に徐々に変わり始め、女の子同士である事を承知でも、小麦色の長い髪を靡かせ、笑い掛けてくれるお嬢様みたいな変わった子に魅かれていった、詩織が創世を見る眼も艶っぽく、囁く言葉も色香を帯びている様にすら思えてくる程だった。そして、気づけば、二人の少女は恋に落ちていた。一時期、体調を崩した時、熱と激痛に魘されながら、夢を見た時から、それは始まった…
 「あれ…本当に夢だったのかな……」
 詩織と弓美と共に機械仕掛けの鎧としか思えない、弓美が大好きなヒーロー物に出てくるパワードスーツを纏い、手にした蒼い刃でノイズを斬り払ってゆく。弓美の放つ矢が紅い閃光となり、ノイズを貫き、崩す様、自分の背丈とそう変わらない稲妻を模した槍を詩織は振るった、宛ら、ノイズを倒す為にギアを纏い、歌と祈りを戦う力へと、絶唱へと変える少女や女性、シンフォギア装者の様…創世の同級生である立花響は神殺しと恐れられ、同じく、シンフォギアに選ばれた仲間達と共にシェム・ハを討った。全身がどす黒く、塗り潰され、破壊衝動のみに突き動かされる姿を目にした創世…夢の中では、その時の響、ビッキーとあだ名をつけた少女と同じ様に全身が悍ましい魔獣へと変わるのを感じ…意識が堕ちていった。
 メックヴァラヌスという少女兵装が存在する世界で創世はメックヴァラヌスを纏う竜姫となるも、魔獣にその身を変えても、敵を討つ呪わしい力により、怪物へとその身を堕とすのだった。邪竜アジ・ダハーカの呪いの産物…見えない壁で隔てられている別世界に影響を与えたという話は飛躍しているかも知れないが、事実、創世の症状が最も重く、何よりもあの全身の血が滾り、暴力の血に心が支配される感覚は忘れたくても、忘れられない。そして、その世界では、友情を超えた絆、戦友として、恋人として、お互いに身体を許す関係になっていた創世と詩織の想いが流れ込む様に二人は愛し合うのだった…
 「最近はあの夢…見なくなったけど……」
 創世と詩織は恋人同士になり、焙れてしまった弓美からも辟易されながらも、逢瀬を楽しみ、幾度も生まれたままの姿で交わる。平行世界であっても、同じ名前の別人である事を前提にしても精神はリンクするのか、ノイズの入り混じるビデオテープや混線したラジオの様に断面的に竜姫として、生きる「彼女ら」の事を見る事があったが、最近は夢に見る事も途切れ途切れにふとした時に浮かぶ事もなくなった。誰かに邪魔されたのでなく、最初からそんなものは存在していなかった様に平常運転に戻る様に…それが気になって、創世はたまに放課後、一人で黄昏ながらも思いを巡らせているのだった。平行世界同士のリンクは断たれても、どこかで繋がっているのも、また確かなのだろう。アジ・ダハーカがメックヴァラヌスのない世界でも、確かに存在し続ける様に…その禍々しい気配は彼女の鞄に仕舞われた小瓶から放たれていた。
 「創世さん!」
 小麦色の長い髪を垂らしたリディアンの指定のコートを羽織り、創世とは色違いの橙色のマフラーを首に巻き付けたお嬢様、詩織が地べたに寝転がる創世を見下ろしている。
 「テラジ…」
 創世は愛想笑いをしながら、詩織を見上げるも、口をへの字に曲げ、おっとりとした声にも少し棘がある。見るからに不機嫌である。
 「創世さんがわたくし以外の女の子と遊んでいないか…心配してましたのよ!」
 運動部の正式な部員でこそないが、身体を動かすのが好きで運動神経もそこそこの創世はピンチヒッターとして、よく引っ張り出される。リディアンが女子校である事情もあってか、精悍さを感じられるボーイッシュな彼女は部員達にも人気があり、黄色い声を上げたり、スキンシップをする女の子達に詩織はあまり良い感情を抱いてはいない。創世にベッタリの無邪気な女の子を一人、お仕置きも兼ねて、可愛がって、彼女らに従順な百合奴隷に堕としてやったので、やる事はしっかりとやってはいるのだが……
 「ごめんってば!!」
 お嬢様を装っているが、錬金術師が作った性悪なお人形さんでさえも一瞬、怯む程の啖呵を切る、大胆不敵な彼女である。本気で怒らせれば、怖い事は創世も重々承知だが、ついつい、テヘペロしてしまう。それにあまり見なくなったあの「夢」の事を話して、最愛の彼女を心配させたくない。
 「ヘラヘラするのはおやめなさい!!」
 上から詩織に怒鳴られ、創世は萎んだ風船みたいに委縮する。「ごめん」と上目遣いで謝る。
 「心配ですのよ…」
 詩織は創世の傍に腰を下ろすとそっと短く、切り揃えた髪を掻き分け、おでこにそっとキスをする。熱を帯びた柔らかい唇の感触に創世は酔う。サラサラの長い小麦色の髪に触れて、リンゴエキスのシャンプーのほんのりとした香りが鼻を擽る…
 「創世さん…悩んでますのに……」
 しかめっ面ではあるが、アーモンド形の瞳が潤み、創世の真顔になり、二人の少女の視線と視線とが交わる。
 「年貢の納め時かな…」
 へへッと引き攣りながらも笑みを零す創世に詩織はニィーッと意地悪くもそれでいて、目の前の悩める恋人を想うそんな微笑みを浮かべる。
 「わたくしの寺島家の嫁になるのですから、逃す訳ありませんわ♥」
 詩織も創世の傍にゴロンッと寝転がり、創世も自分の傍らの温もりに安心したかの様にそっと話す…

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 紫鈍の空も厚い雲に覆われ、鉛色にどんよりとしていたが、深々と冷え、もうすぐ、夜の闇に染められる事だろう。校庭から聞こえる生徒達の声も聞こえなくなり、そろそろ、寮に帰らなければ、教師に睨まれるだろう。だが、屋上で寝そべる二人の少女は一通り、ここではないどこかにいる「彼女ら」の事を話し終えても立ち上がろうとさえしなかった……
 「あたし…いつか……怪獣になっちゃうのかな…」
 その身を魔獣に変えてでも、敵を討つ呪われ、血に染められた少女兵装、メックヴァラヌス…
 シンフォギアシステムが生み出されたこの世界では、存在すらしない。平行世界の事は知る由もないハズだが、創世の精神は別世界の「彼女」に救う魔獣とそれを生み出した邪竜とリンクしていたのだろうか。その繋がりが突如として、消えた事に安堵した一方で得体の知れない不安に圧し潰されそうなのも、確かなのだから…
 (創世さんのあの苦しそうな…姿……あれはわたくしの夢ではありませんのね……)
 詩織も時折、夢に見るあの光景が浮かび、唇を噛み締める。ラジオの混線の様に映る悪夢の様な光景…獣の咆哮を思わせる悍ましい声を上げて、その姿がグジャグジャに崩れる恋人の変貌に身の毛も弥立つ程だった。だから……
 「テラジ!?」
 不安と恐怖で惚けている創世の手を詩織は握る。詩織の柔らかく、温かい手が絡みつく、指と指とを絡め、創世の鍛えられた手が段々と温かくなってゆく。
 「創世さんを…苦しくて、すぐに泣いちゃう彼女を放っておける訳ありませんわ…」
 詩織の言葉に普段であれば「似非お嬢様」と憎まれ口を叩くところだが、創世は恥じらいながら、泣きそうな顔で最愛の彼女から眼を背ける。
 「でも……」
 自分の身体は悍ましい怪物に変わるかも知れない、本当は詩織も抵抗があるかも知れないと心を苛む創世にお嬢様は優しく、囁いた…
 「創世さんが怪獣になっても…わたくしは逃げませんわ♥」
 創世は不安で圧し潰されそうな気持ちがすっと軽くなるのを感じ、詩織を見つめる。詩織もまたニコッと笑う。
 「それに二人で一物を生やして、エッチまでした仲ですのよ♥今更ですわ♥」
 「テラジ!!」
 お嬢様とは思えない下品な言葉、そして、既成事実、それも百合の禁忌に触れた行為を繰り返した事を屈託ない笑顔で言って聞かされ、創世は先程までのションボリぶりが嘘の様に顔を赤くして、声を荒げる。
 「お互いに処女もあげて、お尻も掘り合ったのですから♥運命共同体ですわ♥」
 「だから!それ…女の子同士で言う事じゃないよ!!」
 創世は耳までまっ赤になり、詩織はコロコロと笑う。
 「わたくしも創世さんも…悪い子同士…お似合いですわよ♥」
 エルフナインが神殺しの少女、立花響とその彼女である小日向未来の為に精製した危ないお薬…女性の肉体にナニを生やす錠剤を失敬して、女の子が女の子を男性器で犯すという禁断のエッチにハマってしまったのだ。エルフナインや未来からは少しお叱りを受けたが、体質に合ったお薬も貰い、なんだかんだで応援してもらってはいる。運命共同体というだけでなく、支援してもらっているエルフナインの想いに応える為にも、詩織は創世の手を離さない。創世もずっと詩織の傍を離れたりしないだろう。
 「あたし、ヒーローって柄じゃないよ♥」
 「ヒーローであってもなくても、創世さんはイケメンですわ♥」
 ボーイッシュなスポーツ女子で二人きりの時に詩織をリードしてくれる、一方でたまに甘えてくると少し子供っぽいところがまた可愛くて仕方ない。あだ名をすぐにつけたがる変わり者でもあるが、詩織は気に入っているかは別にしても「テラジ」と呼んでもらえる度に嬉しくなる。たまに意地悪するのも照れ隠しからくるものだろうか。詩織の大胆不敵さを創世は揶揄い混じりに感心しているが、性悪なお人形さん相手にも引かない勇気がこの愛しい彼女にある事を詩織は知っている。
 (創世さんはわたくしのヒーローですわ♥)
 きっと、どの世界に生まれても、詩織はこのイケメンな彼女に恋をするのだろうと頬を染める。その想いを告げ様とした時…創世の弾む声に遮られる。
 「テラジ!雪だよ!」

2Q==
 灰色の空から白い結晶が舞い、一片、落ちると創世は「冷たい!」と小さく、悲鳴を上げる。固く握られた手からお互いの温もりが伝わり、二人の少女はウフフッと笑い合う。
 「寒くなってきましたわ♥そろそろ…」
 「もうちょっと良いでしょ♥」
 無邪気に笑う創世に少々、呆れたとばかりに詩織は溜息をつく。それもまた、創世のチャームポイントではあるが、この寒空にずっといれば、お互い、体に障るだろう。
 「風邪をひきますわよ!」
 詩織のお小言に創世はペロッと舌を出す。
 「ごめん♥じゃあ…一緒に身体を温かくしようか♥」
 「ですわね♥」
 示し合わせた様におでことおでこを擦り合ってから、程なくして、創世と詩織は静まり返った校舎の中に戻るのだった…

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 校舎が薄っすらと雪化粧し、下校時刻も当に過ぎ、リディアンは静寂に包まれている。また、日が昇り、生徒達が登校すれば、また賑わいを取り戻すのだが、火の気のない冷え冷えとした空き教室に少女達の声、それも甘える様なくぐもった喘ぎが上がる…
 「創世
……ん…♥」
 「テラジ…♥」
 電気も付いてない寒々とした教室だが、お互いにそのまだ未成熟な肉体を火照らせたまま、創世と詩織は口づけを交わす。寧ろ、誰も好き好んで来ない教室だからこそ、二人きりだけの時間を邪魔されずに済む。開けたコートの下にある詩織のふっくらした身体を創世は存分に弄る。
 「創世さん…寮まで我慢できませんの?」
 詩織は惚けた顔で呆れる。
 「あたしは野獣だから…すぐにヤりたいの♥」
 創世の指が身体を這い、おっぱいを揉まれ、タイツ越しに腿や恥丘を弄られると詩織の心音がトクトクッと大きく鳴る…
 「それにあんまりイチャついてるとユミが妬くでしょ♥」
 「弓美さんは照れてるだけですわ♥」
 親友同士、それも女の子と女の子とがカップルになったのだ、動揺しない訳はないっというよりは創世と詩織のイチャラブぶりを傍で見せられている以上、女の子への興味あるなしに問わず、甘ったるさを通り越し、胸焼けを起こすのも、無理はない。「親友同士でガチ百合ってアニメじゃないんだから!」「親友の前ではイチャつかないって決まり作ろっか!?」と小さな身体で赤みがかった茶色いツインテールを振り乱し、怒鳴る様はまるで小鬼みたいだ。親友だけあって、怒られ慣れている上にもういっそ、可愛いとさえ思っているのだが…
 「ツンデレってやつかぁあ♥」
 少しズレた感想を創世は漏らす。親友二人がデキちゃっただけでも、ショックなのに、彼女らに犯され、百合堕ちさせられつつあるのだ。ツンデレや照れ隠しではなく、純粋に恨まれていても不思議はないだろう…
 「何れ、わたくし達の愛…分かってくれますわよ♥」
 「分からせてやるの間違いでしょ?似非お嬢様♥」
 「まあ♥」
 創世の意地悪い問いに頬を綻ばせるも局部に走る感触に詩織は一際、高い声を上げる。スカートに潜り込んだ創世の手がショーツ越しから詩織のヴァギナを撫でた。
 「エロい声で鳴くとバレちゃうぞ♥」
 創世はニィーッと笑うと詩織の薄い唇を己の唇で塞ぎ、舌を絡めながら、似非お嬢様と笑った彼女のショーツに指を潜り込ませ、責め立てる。
 「くり……ゅぅ……ぉお…さ……♥」
 「テラ……ジ……ィィ♥♥」
 女陰を責め立てられ、お腹の内側を優しく触れられながら、舌を絡みつかせる創世に応える様に詩織も最愛の彼女の舌を捉え、クチュクチュと水音を立てる。詩織もまた創世のコートをギューッと掴み、身体の内側を侵食する責めに無意識に耐えるもすぐに甘い痺れがじんわりと身体の芯を蕩かしてゆく。
 (創世さぁ……わたく…し……ぉお……中にぃぃ♥♥)
 創世の舌が歯茎を撫で、唾液の一滴まで吸い取られる。チューッと音を立て、唇を吸い、聞こえてくるのは熱い息遣いだけ。ふっくらとした詩織の肉体は汗ばみ、創世も筋肉が程好く、ついた細い身体に汗が伝うのを感じる。詩織の胎内を目指し、蠢く、指はじわじわと創世も侵してゆく…その愛しい温もりで……
 「んんんっっ!!!うぅぅっ♥♥♥」
 詩織はビクンッと痙攣して、胎内の奥深くから蜜を迸らせる。それは甘美な熱となり、創世の指だけではなく、思考も焼いていく。似非お嬢様の思考はもうとっくに蕩けているのだが…
 「はぅぅっ!!」
 創世の指がチュポンッと引き抜かれ、詩織は身震いする。創世の細い指とお嬢様の股間とが卑猥で汚らしい体液で繋がれていた。
 「美味美味♥」
 創世はうっとりとした表情で指に絡みついた詩織の蜜を味わう。舌にねっとりと沁み込むの様に甘い体液に夢中になる彼女の痴態を見ていられずに詩織は耳までまっ赤になる。
 「おやおや♥顔がまっ赤だよ?暑いのかなぁあ♥」
 今は厳冬の真っただ中、チラホラと降っていた雪はグラウンドだけでなく、校舎や周囲の人家も白く染め上げている。寒くないハズはないのに、詩織と創世はすっかりと熱で絆され、熱い息は白い靄となる。「良いよね?」とウインクすると創世は詩織の着ているコートを脱がし、ついでに制服のスカートも剥ぎ取り、ぐしょ濡れになったショーツにも手を掛ける。
 「恥ずかしいですわ♥」
 「今更♥」
 愛液で濡れたショーツを毟り取られ、肉厚のある白い恥丘が露わになる。クレヴァスからはトクトクと蜜が溢れ、雌の匂いとも言うべき、臭気が漂うも創世はそれを肺いっぱいに吸い込むとペロンッと女陰を舐る…
 「キャアッ♥」
 詩織は身を預けていた椅子から転げ落ち、創世はその機を逃さずに腿をガッチリとホールドして、満足気に頬を染め、詩織の肉づきの良い女陰を舐り、味わい尽くす。クレヴァスの中まで、吸われ続けて、詩織は小麦色の髪を振り乱す。
 「おいぃ……ひぃ♥……テラジ……のぉ……♥」
 「あっ♥……ううぅぃぃ♥♥………ひぃぃぁぁああ♥♥♥」
 女の子が女の子のお股を舐めるという行為にもう何の抵抗もなくなった。お互いの肉体を隅々まで味わえ、最も厭らしい顔を拝めるのだから、女の子同士で結ばれる道を選んだ以上、やらない理由はない。増してや詩織を犯したい衝動に駆られている創世は勿論だが、詩織も創世を容赦なく、襲う事も多々ある性欲モンスターなのである。これは彼女らが服用する危ないお薬の出自もある程度、影響しているかも知れない。
 「あぁっ♥♥………ううぅぅ♥♥」
 股間を這い回っていた生温かい蛭がお腹の中に入り、蠢いている感触に詩織は悩まし気に鳴き、腰をくねらせる。恋人の乱れた姿を見逃す訳はなく、創世は愛液と温もりを求めて、舌を蠢かしてゆく…
 「いやぁぁああ♥♥♥♥」
 口では拒絶しながらも呂律の回らない舌で嬉しそうに鳴き、お腹の奥がキューッと締め付けられ、まだまだ未熟な性器が疼く中、詩織は汚濁した炎を吐きながら、二度目の絶頂を迎える。
 「あたしも脱ごっと♥♥」
 創世は詩織の愛液と自身の汗で汚れたコートを脱ぎ捨てると制服のボタンにも、手を掛けるのだった……

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 日はすっかり落ちて、外も夜の装いを見せていたが、降り頻る雪のおかげで妙に明るい。暖房を効かせていない深々と冷えた教室でコートはおろか、汗と蜜でベトベトの制服を濡れ雑巾と化した下着も残らず、脱ぎ捨てたにも、拘らず、まだ成熟な肉体を火照らせ、創世と詩織は生まれたままの姿で交わり続けていた。肉付きの良いお嬢様に覆い被さり、ボーイッシュな少女はクチュクチュと口づけを交わす。詩織もそれに応える様に肢体を創世のスレンダーな身体に絡みつかせる…
 「心臓…トクン……トクンって…いってますわ♥」
 二人の少女の胸元の膨らみが重なり合う。女の子同士だからこそできる行為、乳房と乳房の温もり、お互いの心音が心地良い…
 「テラジこそ…ドキドキしてる♥」
 創世の小振りなおっぱいが詩織の形良いふっくらのおっぱいに擦れ、乳首同士で艶かしいキスを交わす。火照った肉体と肉体が触れ合い、融け合ってゆくのを感じる。頬も紅く染め、トロンッとした瞳には最愛の少女しか映っていない。どちらともなく、お互いの唇を求めて、口づけを交わす。
 「んっ……くぅ♥」
 「んっ………んんっ♥♥……」
 創世の舌が奥へ奥へと詩織の口内へと潜り込んでゆく。創世はジュルジュルと唾液を流し込み、詩織もコクコクッと飲み干し、小さく呻くと口元からトロッと涎が伝う。それが可愛いとでも言うかの様に創世は自身の乳房を詩織の乳房を圧し潰す様に触れ、身を捩りながら、彼女のふっくらと肉付きの良い身体の温もりを全身で感じる。胎内が疼き、女陰からも甘美な液が溢れてくる…
 (創世さん…求め過ぎですわぁ♥)
 詩織もまた、創世の細身だが、ふくよかさもある肉体を求める様に身を寄せ、創世の舌を絡める。女の子身体の心地良さだけでなく、程好く、ついた筋肉のおかげで筋張ってもいない、プヨプヨと軟でもない、抱き心地…それがお嬢様を虜にする。腰をくねらせ、肉のついた恥丘が創世の恥丘に触れ合う。
 (テラジ…したいのかな?)
 詩織の意図を汲んだ創世は腰をグラインドさせ、自身の女陰を詩織のムチッと肉のついた女陰に合わせる。
 「んんっ♥」
 「ぐっぅ♥」
 二人の少女は股間と股間に走るヌルッとした熱い感触、少女の肉体の芯に触れた様な心地良さ…身体の奥に電流が走り、甘美な毒が侵してゆく。小さく呻き、口づけとおっぱいどうしのキスを交わしながら、女陰と女陰とを重ね、腰を振る。クチュクチュと厭らしい水音が響き、お互いのクレヴァスからドロッと濁った蜜が火の粉となって、散ってゆく…
 (熱いぃぃ♥♥身体……溶けちゃうぅぅ♥♥)
 創世の身体から汗が噴き出し、詩織のふくよかな肉体から溢れた汗と混じり合い、おでこに髪が貼り付いても払おうとすら思わない程、押し倒した恋人に自身の肉体をぶつける。
 (創世さん♥♥…溶け合って……一つに…♥)
 詩織は目をハートマークにして、腰を振り、肉慾に滾る創世を受け入れる。創世の事を想い、腕の中の温もりを求めるだけで何も考えられなくなる。女の子同士でも、何れはその理からさえも外れた方法で愛を成そうとも…!
 「くりゅぅうぅぉぉおさぁぁああ♥♥♥♥♥」
 「テラジィィィィイイィイイ♥♥♥♥」
 詩織の四肢が絡みつき、創世も腰を大きく振る。二人の少女の間に濁った一閃が走り、創世はその熱さに心臓が大きく、脈打ち、詩織は大しゅきホールドのまま、果ててゆく。何度やっても飽く事のない女の子同士だからこそ、味わえる股間と股間とのキス…思考が蕩け、熱く、荒い息遣いを整える……
 「まだ…しますの…!」
 ぐしょ濡れの小麦色のロングヘアーが帯状に広がり、冷たい床が詩織の火照った肉体の温められる。荒い呼吸を整える間もなく、無抵抗なまま、創世の愛撫を受ける。イケメンな彼女の性欲はまだまだ尽きない様だ。
 「テラジ……熱く…てぇ……おいひぃぃ♥♥」
 逆上せた創世の頭には恋人の少女を襲う事しかない様である。鎖骨や喉元に口づけ、汗を舐め取りながら、その火照った肌を味わう。唇に伝わる微熱と鼻を擽る雌の匂いに創世は溺れてゆく。自分よりも大きめの乳房を揉み揉みと解し、嫌がる詩織の反応を愉しむ。ここではないどこかの詩織の乱れた姿がスイッチになったとはいえ、もうこの甘美な時を手放す気にはなれない。詩織がこんなにも可愛かったなんて、何よりも女の子の…同性の肉体がこんなにも香しく、美味で心地良かったのだから!
 「創世さん!これ以上……♥」
 口では拒否しながらも詩織はコロコロと笑う。「好き者め♥」と創世はおっぱいを揉みしだくてに力をギューッと込め、乳房の頂にある薄ピンク色の果実に口づけ、甘噛みをする。
 「生意気なのはこの乳かぁぁあ♥♥」
 「それを言うなら口ですわ♥♥はぁあぁあっ♥♥♥」
 創世の下ネタに苦言を呈すも乳首への責めに屈して、詩織は口から喘ぎが漏れるだけで反論してこないので、これはこれで間違ってはいないが…
 「おっぱいが……千切れちゃいますぅ…わぁあ♥」
 「生意気なお口……お乳にはこれくらいのお仕置き…当然♥」
 恋人に白い膨らみをバキュームしたり、甘噛みした乳首を優しく、コリコリと噛み、歯で挟んだまま、チロチロと舌で舐り、おっぱいが潰され、引き裂かれる痛みとソフトな責めとを交互に繰り返され、円を描く様にもう片方のおっぱいも責め立てられ、詩織の頭の中にバチバチと火花が弾ける。創世も愛する少女の乳房を虐めて、ご満悦の様だ。
 「ははぅぅぅう♥♥♥」
 心臓が大きく脈を打ち、女陰からはドロンッと蜜が零れる詩織は急におっぱいへの責めが止み、涙目で恋人を見つめる。
 「生意気なお乳も…虐めるの飽きたから……」
 詩織が達するか、否かを承知で敢て、生殺しの状態をキープする創世はにんまりと厭らしく、笑うのだった。
 「意地悪ぅぅ♥………くりょ……ぉぉ……さぁ……してぇ♥」
 潤んだ瞳で懇願する詩織、全身がビリビリと甘い痺れに侵され、創世に懇願する事しかできずにいる。それを承知で文字通りの舐めプをするのだから、意地が悪い……
 「じゃあ…♥」
 創世は詩織の方に局部を向ける格好にポジションを変えて、圧し掛かり、目の前のジュクジュクドロドロになったふっくらと肉のついた詩織の女陰に被りついた。
 「!!??」
 突然の事で頭がパニックになった詩織だが、目の前に創世の女陰が現れ、生唾を呑む。トロトロで美味しそうな蜜が零れるクレヴァスからは未成熟な女性器が覗いている。さぞ、美味で弄ってやるとこのイケメンな彼女は可愛く、鳴くだろうと思うだけで涎が溢れる。細身の創世ではあるが、恥丘も女陰もしっかりと肉付きが良く、これをしゃぶるだけでも脳味噌が蕩けそう。ヒクヒクと蠢く、アヌス、ここを何度、虐めたか知れない…そう思う間もなく……
 「ひゃぁああ♥♥」
 股間に走る蛭が這う様な感触。その生温い蛭はクレヴァスの周囲を蜜を啜る様に這い回り、チロチロと女性器に纏わりつき、詩織を芯から狂わせる。逃げ様にも創世に圧し掛かられ、腿もガッチリホールドされ、じっくりと視姦されているのだ。力が入る訳がない。
 「お留守だよ?あたしのもちゃんと舐めて♥」
 創世の誘いに詩織は彼女のプリプリのお尻を掴み、ジュルッと卑しい水音を立てながら、創世の愛しい女陰を舐り、中まで吸い尽くす。股間に走る甘い痺れも厭わずに詩織は目の前に突き出されたイケメンな彼女のお股をしゃぶり尽くす。淫乱お嬢様の責めに創世も悲鳴を上げ、じっとりと汗が滲み、胎内から溢れた熱が零れ、詩織はそれを口にして、喉を潤してゆく…
 「創世さぁあ……丸見えぇ♥♥」
 「テラジも…しっかりと脂が乗ってて最高ぅぅ♥♥」
 「まあぁ!!失礼で……ぅぅう♥♥」
 詩織の言葉もあっさりと創世の愛撫に遮られ、二人の少女は最愛のパートナーのお股を重なり合いながら、浅ましく、舐め合い続け…やがて、一声、鳴く声と共に達するのだった…

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 「そろそろ、これの出番だね♥」
 創世が鞄から取り出した小瓶。その中に詰まっている一見すると何の変哲のない錠剤は彼女らのエッチには欠かせない品であり、禍々しい力を秘めていながらも彼女らの様な女性同士の愛を紡ぎたい、愛する誰かの子が欲しいという想いをも成就する、謂わば、未来と希望を孕む代物…
 メックヴァラヌスが作られる事のなかったこの世界でも、形を変えて、邪竜アジ・ダハーカは存在し続けた。小さな薬となって、本来は竜姫に選ばれるハズであった少女達の手に渡るのだから、因果は世界を隔ててもなくならないのか。彼女らにこの錠剤を提供したエルフナイン、奇跡の殺戮者キャロル・マールス・ディーンハイムに仕えるホムンクルスだった彼女は本来は性別のないその肉体をこの危ないドラッグで一時的に男性器を生やし、キャロルと夜伽をしていた。キャロルも自身に施す事で想い出の供給の為に捕えた少女や女性を揚々と犯していたのだ。そんな禍々しい呪物は女性と女性の間で子を成し、その想いを成就し、新たな生命を育む為に再度、研究が見直されているのだから、皮肉な話だ。奇跡と呪いは紙一重、この薬をエルフナインに作らせ、口にしていた奇蹟の殺戮者の言葉であるが、正にその通りである。
 「エルフナインちゃんに感謝だね♥」
 創世は小さな錠剤を口に含む。詩織も待てないとばかりにハアハアと白い息を漏らす。
 「ですわね♥」
 創世は詩織に口づけて、舌の上で溶けかかっていた錠剤を口移しで最愛の彼女のお口に流し込む。薬臭さと苦みに眉を顰めるもお互いの舌が絡み合い、口づけ合っている内にジワッと溶けたドラッグは少女達の未熟な身体の中へと沁み込んでゆく…
 「ううっ………!!!」
 「いぃぃいぃ……ですぅ……わぁあぁあ♥」
 お腹の奥が疼き、全身の血が沸騰する様に熱くなり、汗が次から次へと噴き出してくる…全身を蝕む熱が甘い苦痛へと変わり、創世と詩織の口から漏れる喘ぎもまるで獣の唸り声の様に荒々しさを感じさせる。
 「心臓……破れそう………お腹の奥がグズグズになってくぅ……♥♥」
 全身を蛭が這い回り、下半身にブクブクと血肉が集まり、泡立ってゆく…胎内で少しずつ、魔獣が育つのを少女達は感じる…
 その身を魔獣に変えても敵を討つ呪わしい邪竜アジ・ダハーカの結晶…戦闘能力は欠損しても、そのどす黒い力は目覚めていた…お互いに愛する少女を襲い、その身をケダモノに変えてでも、血と想いを色濃く受け継いだ子を遺さんとしている…!禍々しい呪いに呑まれながらも創世と詩織は手放そうとしない…これも邪悪な竜の化身の導きなのか、竜姫同士で魅かれ合ったのか……
 (どうだって良いけどね!!!!)
 (怪獣になっても良いですわぁぁああ♥♥♥そうしたら…創世さんとずっと居られますものぉお♥♥♥)
 心臓が叫び、全身が火傷しそうに熱い…創世が「怪獣になる夢」に怯えるのであれば、自身も怪物になれば良いのだ…そう思うとこの全身が蕩け、腸が焼ける感覚さえも心地良くさえあり、詩織は締まりのない口から涎を零しながら、笑みを浮かべていた。
 「もう一押し…だねぇえ♥♥♥」
 「わたくしから……してあげますわぁあ♥♥♥♥」
 創世を床に寝かせた詩織はムッチリと肉のついた女陰を創世の女陰へと重ね合わせる。火照った恥丘と未成熟の女性器とが触れ合うだけで鼓動が大きくなる。蕩けそうな少女の肌と肌とが触れ合い、腰を動かすとパンパンパンッと汚れた肉がぶつかり合う音が火の消えた教室内に木霊する。
 「創世さん♥創世さん♥」
 創世の女陰に自身の女陰をぶつけ、お尻を振る度に激しいうねりと甘い苦痛が全身を襲い、詩織は小麦色の髪を乱し、大きめのおっぱいを激しく、揺らす。創世も小振りなおっぱいを沸わせ、括れた腰をくねらせ、悩ましげな声を上げる。少女達の想いに応えるのか、それとも淫靡な行為が覚醒を促すのか、彼女らの胎内の魔獣は産声を上げる。
 「くりよぉぉぉおぉおさぁぁぁぁあああ♥♥♥♥♥」
 「テラァァァアアアジィィィィイイ♥♥♥♥♥」
 先程の貝合わせとは比べ物にならない程、熱を発し、汚濁した蜜を燃え滾る炎の様に吐き出し、周囲を淫靡な色へと染めてゆく。性行為に慣れていない者であれば、吐き気さえする雌の匂いを漂わせる中でブクブクと集まった肉塊が円筒形の物を形作る。それはゆっくりと赤黒い肉の棒へと姿を変える……

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 詩織は創世に肉棒で胎内を抉られる度、みっともなく、開けた口から飛沫を上げ、四つん這いになり、大きく、お尻を振り、赤黒い肉棒と玉玉も溢れ出た白蜜で汚れ、大きめのおっぱいと共にプルンプルンッと揺れる。
 「ああっ…♥ああぅうぅぃ♥♥♥……く…りょ……さぁぁ♥♥」
 胎内に走る痛み…熱した鉄を流し込まれる様に身体が奥から熱くなる。それも創世の一部だと思うと詩織は嬉しくて、蕩ける様な微笑みのまま、甘い声を上げる。誰よりも大好きな女の子と一つに融け合えるのだから…
 「テラ………ジ♥♥テラジィ…ィ♥♥……」
 盛りのついたケダモノの様に創世は耳までまっ赤に染まり、涎を垂らし、ハアハアッと荒く、熱い息遣いで詩織を突いた。黒い血管の様な筋がビクビクッと脈打ち、赤黒い悍ましい肉塊が大好きな女の子の胎内に呑み込まれる。
 「ああっ♥………テラジ……♥♥」
 女の子の柔らかい肉が創世の醜い肉塊…男根を包み込み、真綿で締め付ける様に彼女を蝕んでゆく。トロ顔で脳味噌も蕩け、身体中を汗だくにして、腰を振る姿からは普段のボーイッシュで精悍さもある創世の面影はない。
 「イッくょよぉぉお♥♥♥♥♥」
 創世の心臓がドクンッと大きく鳴る。汗の雫がしなやかな筋肉を伝い、教室の床を汚してゆく。肉棒を根元まで押し込み、詩織の子宮にぶつかり、詩織もうげぇっと嘔吐し、創世も本能のまま、肉慾を解き放つかの様に白濁したマグマを淫らな姿でよがるお嬢様の胎内へと吐き出した…
 「うわぁぁぁあぁああ♥♥♥♥♥」
 「ああぁぁあいいぃぃぃぃいい♥♥♥♥♥」
 胎内を焼かれ、詩織が猫の様に伸びをし、彼女の一物からも白銀の炎となった蜜が溢れ、床に汚らしい染みを作っていく。詩織の膣の温かさに囚われ、最愛の彼女の肉体に溺れた創世も肉慾をその思いの丈を吐いてから、ズルズルと肉棒を詩織の胎内から引き抜く。
 「あぅっ♥」
 詩織の女陰と創世の白蜜がドロドロと絡まった肉棒とが卑猥な白い液体とで繋がる。
 「可愛くって…大きい…お尻だねぇえ♥♥」
 最愛の彼女に欲情する淫獣と化した創世は迸る白蜜と汗でベットベトの詩織の肉のついた、大きくて、柔らかいお尻を揉み揉み解してやる。弾力があって、食べちゃいたいぐらいのお尻に興奮してか、創世の放出したばかりの肉の棒はビンビンに勃起して、トロッと白い蜜が零れる…
 「セクハラですわよ♥」
 詩織は頬を染めながら、創世に釘を刺すが、それは導火線に点火する様なものだった。
 「淫乱似非お嬢様めぇ♥お仕置きだぁぁあ♥♥♥」
 創世は詩織のお尻をガッチリホールドしてから、ヒクヒクしているアヌスに極太の男根をぶっ刺してやる。
 「ああぁぁぎぃぃぃぃいぃぃいい♥♥♥♥♥」
 白くて、大きなお尻を犯され、詩織はまるで無理矢理に交尾させられた雌猫の様にお尻を振り、ジタバタと足掻くが、その抵抗さえも「可愛い」と創世は笑う。
 「暴れるな♥♥」
 創世は詩織に圧し掛かり、おっぱいを揉み解しながら、腰を振る。四つん這いのまま、創世の全体重を掛けられ、圧し潰され、耳元で卑猥な言葉を囁かれ、熱い吐息を吹き掛けられ、ペロッと耳朶を舐められて、詩織の抵抗は段々と創世の責めを求めるアプローチへと変わってゆく。ケダモノが交尾しているとしか思えない浅ましさ…
 「ああっ♥……いいぃぃ♥♥」
 豊満な肉体が芯から熱くなり、骨が軋み、体内が灼熱の肉塊で荒らされて、燃え滾るのを感じ、詩織は創世に押し付けられたまま、お尻を振った。赤黒い肉棒からはダラダラとだらしなく、白い蜜が零れ落ちてゆく……
 「テラジィィ♥♥いっぱいぃぃぃ……出すよぉぉ♥♥」
 創世の胎内がグラグラと燃え滾る様に熱くなる。灼熱の蜜が溢れ、玉玉が疼いて、このまま、犯しているお嬢様を喰らい尽くしたいとさえ……
 「テラジィィィィ♥♥♥ううぅぅぅいぃぃいくぅぅぅう♥♥♥♥♥」
 「おしぃぃぃぃぃいい♥♥♥熱ぅぅぅぃいぃぃい♥♥♥♥♥」
 創世の子宮と心臓が疼き、白濁したマグマが詩織の直腸を卑猥な色に染め、ゴボゴボと大きなお尻から零れ、腿を伝う。詩織は妊娠でもしたかの様にお腹が無様に膨れ上がり、男性器からも白い汚らわしい炎が吐き出され、噎せ返る雌の匂いはより濃密になる。
 「これじゃあ帰れませんわね♥」
 ボールの様に膨らんだお腹を摩る事すらできないまま、詩織は床に突っ伏したまま、創世に問う。汗と蜜に塗れた大きなお腹を隠す事もできず、創世も全身から尋常でない雌の匂いを発している。何よりもビール瓶の様にビンビンになった一物を生やした女の子が表を歩く訳にはいかないだろう。制服のスカートでは到底、隠し切れまい……
 「じゃあ♥二人でお泊りして…一緒に怒られよっか♥」
 「創世さん♥」
 創世は詩織に覆い被さったまま、人懐っこい笑顔で頬擦りをする。詩織もつられて、笑ってしまう。
 「ガッツリ…犯して……校則違反までさせたのですから…わたくし達はもうずっと一緒ですわよ?怪獣になっても離しませんわ♥」
 平行世界とのリンクが断たれても、彼女らの中に焼きつけられた「それ」は刺さった棘の様に消える事はない。だが、詩織はこの世界の創世が人ならざる者に成り果てても、彼女との間に生まれる子が人の世の理から外れていたとしても、生涯、愛すると心に固く誓う。願わくば、あの遠い世界の「彼女ら」も結ばれてほしいとさえ……
 「嬉しい♥♥」
 創世はギューッと詩織を抱き締める。濡れた髪の匂いも火照って、火傷しそうな程に熱い肌も全てが愛おしい。そんな大好きな彼女の想いに応える為に…
 「創世さん?」
 詩織は身体が軽くなるのを感じる。背中に覆い被さっていた創世が離れたのだ。創世は床にコロンと転がり、小振りなおっぱいも女陰も本来は女の子の肉体に備わっていない肉の棒も曝け出す。
 「あたしにもテラジの頂戴♥」
 イケメンな彼女と惚れ抜いている創世がほっぺを染め、上目遣いで誘っている。詩織の肉棒はドクッと大きく脈打ち、お腹の奥まで白蜜でいっぱいにも、拘らず、淫乱お嬢様は目の前の彼女に襲い掛かる。
 「テラジィィィ♥♥♥♥♥」
 スレンダーな身体に極太の止めを刺され、お腹がボコォオッと膨らみ、胎内を抉られ、股間を切り裂かれる痛みが襲い、創世は悩まし気に腰をくねらせる。詩織に肉棒を挿入され、揺すられる度に玉玉はプルンプルンッと揺れ、男根からは白い火の粉を迸らせる…
 「お尻も…おま…………もぉ…犯してくれた…お礼ですわぁあ♥」
 爪が食い込む程に開かせた両脚をガチッと掴み、パンパンッと肉と肉とがぶつかり合う音を立てながら、創世の胎内に肉棒を挿入して、腰を振る度に小麦色の髪が乱れ、おっぱいと大きく膨らんだお腹が揺れる。胎内に滾る蜜が肉慾と共に炎となって、暴れるのを感じ、詩織はニィーッと笑う。
 「創世さんもボテ腹になるまで犯してあげますわぁぁあ♥♥♥♥」
 「テラジィィィィィィイ♥♥♥♥♥」
 白濁したマグマを胎内に注がれ、子宮を貫かれ、創世は愛しい少女の名を呼びながら、果てる。それでも気が済まない詩織は足腰立たなくなるまで、お腹がボテーッと膨らむまで、創世を犯し続けたという……

 存分に百合エッチを愉しんでから、彼女らの親友である弓美は電話越しの様子から事情を察し、何とか、親友二人の不在を誤魔化してくれたという。創世と詩織はなんだかんだ言いながらも一番の親友が自分達の仲を認めているのかも知れないと笑い合いながら、眠りに落ちたのは、また別のお話……
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