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pictGLand
作品ID9763
投稿日2024年03月13日 23:54
文字数13,553字

恋と想い出とチョコレート

バレンタインに未来がヤキモチ妬きのエルフナインに媚薬でメロメロにされて、可愛がられ、ふたなりセックスの果てに出血するまでお尻を犯されまくるお話です! 小さな女の子に玩具にされるお姉さんの痴態が見たいなら是非!

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 「毎年、チョコだと響は飽きちゃうかな?どう思う?」
 大きなリボンで黒髪を結った少女、小日向未来は親友にして、最愛の彼女である立花響への贈り物をどうするか、外出着の灰色のコートも脱がず、黄緑色の巻き毛が愛らしい華奢で小さな女の子、エルフナインに尋ねる。
 「バレンタインデー当日に響さん以外の女の子をベッドに連れ込んでおいて、今更ですか?」
 エルフナインの翡翠を思わせる澄んだ瞳が揺らめき、戸惑いと不満の色に染まる。無理はない。2月14日…想い人にチョコレートを贈り、胸の想いを伝える日だというのに、未来はエルフナインの自宅に上がり込み、最愛のパートナー以外の女の子と甘い時を過ごそうとしていた、それも大好きな響へのプレゼントを呑気に相談しながら。しかし、エルフナインが不機嫌なのはそれとは別の方向にあったのだ。
 「それに僕がいるのに、他の女の子の話なんて…しないで下さい……」
 奇跡の殺戮者であるキャロル・マールス・ディーンハイムのホムンクルスとして、生を受けた、本来は人外に近い存在だが、好きな女の子が他の女の子の話をしていると嫉妬して、膨れっ面になるのは、人間の女の子と変わらない。人間の主であるキャロルよりその肉体も想いも受け継いでからはより顕著になったと未来は笑う。
 「ごめんなさい♥エルフナインちゃんにも、チョコあげるから♥機嫌を治してよ♥」
 未来はにっこりとラッピングされたチョコをエルフナインに差し出す。エルフナインの顔がパッと輝くが、すぐに星の模様が散りばめられた紅い包装紙でラッピングされたチョコに伸ばした手が止まる。
 「お手の物ですね…手作りチョコ……毎年、響さんにあげてますからね…」
 響のお気に召す様にチョコを作ったり、チョコクッキーを焼いているのだ。腕が上がるのは、当り前だろう。綺麗にラッピングできるのも、年に一度の恒例行事を欠かさずに行ってきた賜物だろう。
 「ああっ!!ヤキモチ?エルフナインちゃんもすっかり乙女だね♥」
 コロコロと笑う未来にエルフナインは大きな瞳に涙を浮かべ、ほっぺを赤くする。本来は性別のないエルフナインは「僕は女の子じゃないから」とシンフォギアを纏う装者に魅かれ、キャロルとも百合エッチし、ガリィに悪戯されても、興奮さえした。キャロルと同じ女の子になっても、恋愛する相手はやはり自分と同じ女の子だった。素体が元々女性だったからこそのものか、シンフォギアを纏う歌姫は基本的に女同士で恋愛する事を知ったのも、何気に影響しているのかも知れない…
 「未来さんに恋…してるからです…よ♥」
 エルフナインの愁いを帯びた瞳がラッピングされたハート形のチョコと未来とを交互に見つめる。ノーブルレッドの一人、ミラアルク・クランシュトウンから庇ってくれた時、戦えないのに、怖いハズなのに、浅葱色の瞳に迷いはなく、その華奢な身体で立ち向かう姿にエルフナインの心は鷲掴みにされた。神の器になる儀式の直前にお仕置きと性処理も兼ねて、ミラアルクに悪戯された際に泣きじゃくりながら、愛する響以外の女性に苦痛と甘美な喘ぎの入り混じった声を上げさせられていた姿も…
 「純情ぶってるところ悪いけど、響から私を寝取った事…忘れないでね♥」
 未来は屈託なく、笑いながら、エルフナインのほっぺを摘まむ。
 「ずびばぜん」
 未来にモチモチのほっぺたを引っ張られてもエルフナインはエヘッと笑い、このホムンクルスの少女に犯された未来も恋人以外にできた好きな子との逢瀬も愉しんでいた。それが最愛のパートナーには言えない関係だとしても…エルフナインも未来と響の絆を壊し、歪めてしまった事に心を痛めるも、神の依り代だったこの少女に魅せられ、離れる事は叶わない。正式に結ばれる事のない、浮気、不倫と忌み嫌われる仲である事を承知で…
 「ごぇえんなさぁあぃい…」
 お仕置きと言っても、あくまでも、二人でじゃれていただけに過ぎない。未来もエルフナインの柔らかいほっぺたを弄るのがやめられず、エルフナインも両手でムニムニされるのが、気持ち良いとばかりに眼元が綻んでいた。小さな恋人、自分を響から寝取った悪い子のほっぺで遊ぶのに飽きたのか、未来は優しく、エルフナインの頬をその白くて、細い手で包む。エルフナインもまた愛おしい少女の手の温もりに酔い、二人の熱を帯びた瞳と瞳とが合う。
 「良いよね?」
 未来の艶っぽい声にエルフナインは小さく、頷く。
 「っん…!」
 エルフナインの小さな唇を未来の唇が塞ぐ。その幼い唇の熱に触れ、脳髄まで侵されてゆくのを感じる。舌を絡めてやるとその幼くも小さい舌がたどたどしくも応えてくれる。エルフナインの口元から零れ落ちた唾液が彼女の纏う白衣に染みを作ってゆく…
 「未来さん……♥」
 「エルフナインちゃん♥……」
 最愛のパートナー以外、それも小さな女の子にキスをする事に罪悪感を覚え、戸惑いもあったが、もう一人の恋人に触れる事も、その幼く、華奢な身体を抱いて、その息遣いを感じるとエルフナインへの想いで未来の思考は塗り潰されてゆくのだ。エルフナインもまた、未来の温もりに包み込まれるだけで心音が高鳴り、段々と熱を帯びる。想い人のいる未熟さの残る少女をほんの僅かな時だけであっても独り占めできるだけで、ジワジワと心が満ち足りてゆく…
 「僕からもプレゼント♥」
 キスの余韻が残る、頬を染めた小さなホムンクルスは白衣のポッケからチロルチョコサイズのハート型のチョコレートを取り出す。淡いパステルピンクのセロファンに包まれ、お店屋さんに出しても違和感がない仕事ぶりである。
 「私に!?ありがとう♥」
 未来は満面の笑顔でエルフナインに抱きつく。エルフナインも小さな手でセロファンを剥がし、未来のお口に放り込む。
 「僕が錬成……作ったチョコ…美味しいですか?」
 未来のお口の中でピンクのチョコが融け、苺の甘い香りが広がる。
 「うん!イチゴ味で美味しい♥」
 未来の言葉にエルフナインは「良かった♥」と漏らす。エルフナインの小さな身体を抱き締めていた未来の腕から段々と力が抜け、引き換えにその肌も吐息も熱くなり、エルフナインは計画の成功を確信するのだった…
 「お気に召しましたか?バレンタインの為に僕が直々に精製した特別製♥」
 錬金術師であるキャロル・マールス・ディーンハイムのしもべだったからこその冗談だとばかりに思っていた未来が、エルフナインの策にハマったと気がついたのは、媚薬でできたチョコが蕩け、身体中に沁み込んでからだった…
 「身体…が…熱いぃ……頭の中が融けて……く…♥」
 頬を紅潮させ、蕩け切った表情でだらしなく、開けた口で甘ったるい声を上げて、エルフナインを求める様に力の入らない四肢を絡ませる様はまるで飼い主に甘える子犬、それも発情した雌の様である…
 「ちゃんとおねだりしないと可愛がってあげませんよ♥」
 エルフナインは未来の耳元で意地悪く、囁く。みっともなく、乱れていても犯す気満々だというのに、それに性交渉の際はエルフナインがタチ(攻め)としての主導権を握ってのプレイが中心だから、尚更であろう…
 「エルフ…ナイ…ンちゃ…♥意地悪…いや♥らかぁあ……わた…し……ぉぉ…可愛がぁ…ぇぇえ♥」
 お口からダラダラと涎を垂らし、蕩け切った瞳で甘ったるく、呂律の回らない声で小さな女の子に懇願する。大好きな響の前でも見せた事のない痴態、未来をそこまで堕としたのが、自分だと思うとエルフナインの中で嗜虐心やどす黒い欲望が湧き上がる。エルフナインの小さな手が未来のコートのボタンに掛かる。
 「特製チョコのお返しとして、僕も美味しくいただきます♥」
 エルフナインに灰色のコートを脱がされたのを皮切りに厚めの冬服も下着の一枚に至るまで、器用に剥ぎ取られた未来が白い裸身を火照らせたまま、ベッドに横たわる。
 「響さんが大大だーい好きな可愛い未来さんを♥♥」
 自分を見上げている未来のトロ顔をにんまりと見ながら、白衣のポケットに入っているチロルチョコを思わせる真四角の小さいチョコレートを取り出す。
 「響さんにはこんなアプローチできませんよね?」
 エルフナインの問いに未来はアヘアヘと笑いながら、頷く。尤も媚薬のチョコで誑し込んで、襲う事自体、強姦であり、犯罪でしかない歪んだアプローチではあるが…それは女の子同士であっても同じ事だ。
 「僕も仕込みを終わらせますね♥」
 エルフナインはチョコを包んでいるラップを剥がすとすぐに口に放り込む。これもまた、未来に食べさせたそれとは異なる、「特別製」だった…
 エルフナインと未来の二人だけのバレンタインデーの幕開けである……

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