エディ

2012年に『Another』の見崎鳴×藤岡未咲の百合イラストを投稿してから、現在に至ります。

『戦姫絶唱シンフォギア』の百合同人誌も描いています。
ガリィ×月読調ちゃんのR-18ネタを中心に活動中。ミラアルクのガチ百合エッチ本も描きたいと思う今日この頃です。
シンフォギアカップリングはエルザ×月読調、立花響×月読調、ミラアルク×シンフォギア装者、安藤創世×寺島詩織、マイナーなカップリングばかり、推していますが、メジャーな暁切歌×月読調も大好きです!

そんな訳でよろしくお願いします。


◆好きなカップリング◆

■ Another
見崎鳴×藤岡未咲
金木杏子×松井亜紀
赤沢泉美×見崎鳴
赤沢泉美×杉浦多佳子

■ 戦姫絶唱シンフォギア
ガリィ×月読調
キャロル×月読調
暁切歌×月読調
立花響×月読調
エルザ×月読調
安藤創世×寺島詩織
ガリィ×ミカ
ファラ×ガリィ
ミラアルク×シンフォギア装者
キャロル×立花響
小日向未来×エルフナイン
シェム・ハ×小日向未来
シェム・ハ×立花響

■ サガ・スカーレットグレイス
ネエちゃん×ウルピナ
マリオン×ウルピナ
ウルピナ×ユリア
マリオン×パトリシア
クローバー×マリオン

■ ロマンシング・サガ/ミンサガ
シフ×アイシャ

■ ロマンシング・サガ2
緋色の女帝×キャット(シティシーフ)
緋色の女帝×ユキノ(忍者)

■ ロマンシング・サガ3
エレン×サラ

■ サガ・フロンティア
アセルス×白薔薇姫
アセルス×アニー
ライザ×アニー

■ サガ・フロンティア2
プルミエール×ジニー
ヌヴィエム×プルミエール

■ サガ2秘宝伝説(リメイク含む)
人間女×エスパーガール
エスパーガール×エスパーガール
人間女×人間女

■ 刀使ノ巫女
​衛藤可奈美×十条姫和
柳瀬舞衣×糸見沙耶香
古波蔵エレン×益子薫
獅童真希×此花寿々花
折神紫×燕結芽
衛藤可奈美×燕結芽
折神紫×十条姫和
衛藤可奈美×安桜美炎
十条篝×十条姫和
​岩倉早苗×十条姫和

■ 転生王女と天才令嬢の魔法革命
ユフィリア×アニス
ティルティ×アニス
アニス×イリア
レイニ×イリヤ
レイニ×ユフィリア

■ 私の推しは悪役令嬢。
レイ×クレア
ロレッタ×ピピ

■ ひきこまり吸血姫の悶々
ヴィル×コマリ
カレン陛下×コマリ
サクナ×コマリ
ミリセント×コマリ

投稿日:2024年05月04日 04:24    文字数:17,446

切歌ちゃんのお誕生日で…

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切ちゃんの誕生日、切ちゃんと戯れていた創世さんを見て、ジェラシーを起こした詩織さんがふたなり化して、創世さんを可愛がるお話です!最後は詩織さんもふたなり創世さんにお尻を犯されちゃいます!
「きりしらバースデー♥」で調ちゃんが切ちゃんを一物で犯しまくってた頃、安藤創世×寺島詩織も百合エッチしていたという構図です。
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 「切歌ちゃん、誕生日おめでとう!!」
 4月13日、イガリマのシンフォギア装者、暁切歌のバースデーパーティーの会場に一足遅れで現れたのは、背の高いボーイッシュな少女、安藤創世だった。短く切り揃えられた髪から覗く、満面の笑顔が彼女の人懐っこさをよく表している。スレンダーな体型にピタリと合う白と黒のストライプ柄のシャツの上に蒼い上着を羽織り、ショートパンツからは運動部で鍛えられた足が覗いている。「モテない」と謙遜しながらも、彼女の傍には、ロングヘアーの女の子がベッタリと貼りつき、宛ら、世話焼き女房の様である…
 「創世先輩!ありがとうデース♥」
 サラサラの金色の髪をバッテンマークのヘアピンで留めた少女、切歌はザババの片割れという事情抜きでも、いつも一緒の黒髪ツインテールの小さな少女、月読調を侍らせ、ケーキを食べさせてもらっているにも拘らず、無邪気な笑顔で創世に抱きついた。切歌と両想いである事を承知でも、それが面白くないらしく、いつもはクールな調が膨れっ面で恨めしそうな眼で切歌と創世を睨む。その嫉妬と怒りは創世の隣りの少女からも感じられ、他のパーティーの参加者は少し気まずいとすら思えてきた…
 「切歌ちゃん♥良い子♥良い子♥」
 創世はニコニコと切歌の頭を撫で撫でする。調よりも背は伸びたとは言っても、クラスメイトを始め、他の同世代の女の子達に比べ、チビッ子の切歌はコンプレックスがあるのか「子供扱いするなデス!」と怒りながらも創世にほっぺをスリスリする。彼女持ちの創世もなんだかんだ言って、その身に纏う翠の刃、イガリマに合せて、羽織っている緑色のジャンパーの似合うこの元気いっぱい少女が大好きだった。短パンも似合うので、胸の膨らみがなければ、男の子と見間違える程だが、ジャンパーに描かれている牛なのか、髑髏なのかも分からない変なエンブレムも吹き出しそうになるが、以前は悪魔の尻尾を生やしたお洋服を着ていたので、まだマシな方だ。どちらにせよ、創世はその一風変わった趣味も含めて、この変わり者だが、笑顔を絶やさない切歌がお気に入りだった。
 「創世さん!あんまり、子供扱いしては暁さんに失礼ですわよ?」
 創世の傍にいる明るい小麦色の長い髪をカチューシャで留めているお嬢様風の女の子は一見、穏やかに切歌に絡む、創世を諫め様としているものの、どす黒いオーラを漂わせており、お嬢様言葉の節々にも棘がある。
 「ごめんってば、テラジ♥」
 恋人の創世がテヘペロをするとお嬢様風の女の子は眉を顰めるも押し黙ってしまう。すぐにあだ名をつける悪い癖のある創世が命名しただけあり、あまり、呼ばれて、嬉しいものではないハズなのに「テラジ」と呼ばれると心が擽ったくなる、要は嬉しいのである。
 「ズルいですわ…」
 テラジと呼ばれたのは寺島詩織。創世ともう一人の親友、人生の全てをアニメから学んだという小さな女傑、板場弓美と共につるんでいたが、気づけば、弓美に隠れて、つき合う様になって、創世とは親友から恋人同士の関係になっていた。黄色い厚手の上着、ドレスを思わせる茶色のお洋服といったセンスや言葉遣いからも分かる様に深窓の令嬢を装っているものの、ガラの悪い言葉で啖呵を切ったり、敵対心剥き出しで創世に絡む女の子を見る眼からして、猫を被っているのは、見え見えで周囲からはお嬢様扱いされないのが、悩みの種だった…
 「ではでは!プレゼントにお菓子をあげよう♥」
 創世が取り出したのはまっ赤なパッケージに金文字で「Chocolate」と書かれている極々有り触れたチョコレートだった。バースデープレゼントと言うにしては安過ぎる気がしないでもないが、学生の身で懐が厳しいのに、加えて、なんだかんだで創世のノリだからこそ、許される感があった。これも人徳と言うやつであろうか?
 「ほしいデース♥」
 切歌は人懐っこい、愛らしさ全開の笑顔で創世に抱きつき、創世も「よしよし」と機嫌良く、チョコレートを見せつける。まるで子犬にお預けでもさせるかの様に…
 「暁さん、お誕生日を全力で楽しんでますわね…でしたら、プレゼントはいらなくて?」
 愛しい「切ちゃん」が他の女の子とイチャついてる事に唇を噛み締める調と同じく、詩織も誕生日を全力で楽しむ、切歌を褒めつつも、ジェラシーしている。火花バチバチで普段は色恋沙汰に鈍感な立花響さえもチキンを摘まんだまま、硬直しており、周りが女の子同士で交際している者ばかりで慣れっこの雪音クリスも「そういうのは家でやれ!」と苦言を呈する事さえできずにいた…
 「テーラージ♥チョコくらいでグレるな!帰りに買ってあげるから♥」
 創世は業を煮やして、明るく、甲高い声でお嬢様ぶっているヤキモチ妬きの彼女に牽制する。恋人が切歌にあげ様としているのは、コンビニエンスストアで茶目っ気丸出しで買っただけのただのチョコ。どこにでも、売っているお菓子でしかなく、創世はご機嫌取りに無理して、ちょっと割高のケーキをクリスマスに買って来たりもしてくれた。
 「そういう問題じゃありませんわ!」
 大事な創世からのプレゼントを親友の弓美ならいざ知らず、最近、知り合ったばかりの女の子が貰える、そのプレゼントもコンビニでホイホイと買ってきたものなのだから、詩織はヤキモチを拗らせ、すっかり、お臍を曲げてしまった…

9k=

 「ごめんね♥この子、ちょっと、ヤキモチ妬きでさ!」
 創世は何とか、嫉妬心丸出しの彼女と可愛い後輩をフォローするも、詩織は「ふんっ!」と鼻を鳴らし、お日様の光を束ねたみたいな明るい小麦色の髪を靡かせながら、創世と切歌の傍を離れる。
 (創世さんのプレゼント…創世さんのチョコを…暁さんが…暁さんが…暁さんが…!!)
 切歌のお誕生日、手ぶらで行く訳にもいかないと創世さんはコンビニでチョコを買っただけ。切歌が予想外に喜んでくれたので、お互いにご満悦だが、詩織はイケメンな彼女が自分以外の女の子にプレゼントをあげるのが許せない。高がコンビニの安売りでもチョコはチョコ、お互いにバレンタインデーとホワイトデーにプレゼントし合った仲…それを他の女子が!怒らない訳がなかった。
 「そうですわ♥」
 詩織は拗ねている調の傍にしゃがみ、そっと耳打ちする。
 「暁さんへのお仕置き…いいえ♥月読さんからのバースデープレゼントはこれがよろしいですわ♥」
 詩織から手渡されたお薬、その小さな錠剤に調は見覚えがあった。そして、大好きな「切ちゃん」を可愛がってあげられる…お仕置きも兼ねて!そう思うと邪悪な笑みを浮かべる。
 「響さんが私にしたみたいに切ちゃんを……」
 切歌の居ぬ間にお誕生日にこの薬を飲まされた上にしっかりとそれで普通の女の子にできないプレイに溺れた響に犯された甲斐あって、調はしっかりと免疫がついていた。
 「それ犯罪ですわ♥あんまり大声で言わない様になさいませ♥」
 「はい♥」
 詩織と調のひそひそ話にクリスは一抹の不安を覚えるも、身に覚えのある響と未来は「あらあら」と困りながらも笑う。当の錠剤の開発者であり、何とか、仕事を片付け、誕生日会に参加したエルフナインは自身の発明とプロジェクトの成功に黄緑色の巻き毛をクルクルと弄りながら、そっとほくそ笑むのだった…
 (アジ・ダハーカのお薬…効果覿面です!)
 調や切歌よりもずっと幼い女の子に見えるが、流石は奇跡の殺戮者と恐れられた魔女っ娘キャロル・マールス・ディーンハイムのホムンクルスだけの事はある。本来は性別がないホムンクルスのエルフナイン、女の子であるキャロルの肉体が素体になっている事にも、着目し、邪竜アジ・ダハーカの遺骸を始め、様々な聖遺物を混ぜ合わせた禍々しい呪物を作り上げ、一時的に自らの肉体の一部を男性のそれへと変える事で「男性器」「男根」「一物」と呼ばれる悍ましい肉塊を生やして、キャロルとの夜伽に用いた。その邪悪さすら感じるものが小さなお薬となっているのだから恐ろしい。
 そして、本来はシンフォギアシステムに代わる少女武装が一つ、メックヴァラヌスとなるハズだったアジ・ダハーカがメックヴァラヌスを纏うハズだった少女達の血肉の一部として、お互いを繋げる為、想いと命を繋げる為に用いられるのだった。生き永らえる事さえロクに叶わない竜姫の血と想いと力を色濃く、残す為に竜姫に選ばれた少女同士で交わり、子を成す為の呪わしい力と知らずに…
 「こちらも暁さんに♥」
 詩織から渡されたウイスキーボンボンを見て、調はキョトンとするが、すかさず、瞳を猫の様に細め、ニィーッと微笑み、続けて、耳打ちをする。
 「わたくしの媚薬入りのウイスキーボンボンと…このお薬でお仕置きすれば、もう二度と離れられなくなりますわ♥」
 ノンケであっても目の前の相手が女の子であれば、襲わずにいられなくなる、或いは可愛がられると一瞬で女の子同士の性交の虜になる強烈な媚薬のウイスキーボンボンと竜姫同士で子を成すのに用いる禁断の秘薬、少女と少女が結ばれる為に必要な一組の宝が揃い、切歌が調の百合奴隷に堕ちてしまうのは、また別のお話である…

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 切歌のバースデーパーティーも終わり、エルフナインからもしっかりと夜のお楽しみ用のお薬も貰って、創世と詩織は無事に帰途に着いた。切歌のバースデーパーティーでお疲れなのか、弓美はさっさと寝室に戻り、ガチ百合化した親友二人に襲われない様にガッチリと施錠を済ませてすぐ、寝息を立て始めた…
 「もう機嫌治してよ♥」
 シャワーを浴びたばかりの創世はバスタオルでショートヘアーをクシャクシャと拭きながら、詩織に謝る。同じく、シャワーを浴びたばかりの詩織がその豊満な肉体にバスタオルを巻きつけているのに対し、創世は「これからエッチだもんね♥」「二人っきりだから、別に良いよ♥」と言わんばかりに軽く、サッとタオルで拭っただけでポンポンスーのままなのだ。細身だが、大人の女性へと変わりつつある柔らかさのある身体はしなやかな筋肉がつき、小振りだが、揉み心地の良い胸元の膨らみ、腰回りは括れているが、お尻や恥丘には、しっかりとお肉がついている。おまけにシャワーで温められて、火照った肌はほんのりと染まる。最愛のイケメン女子を前に目の毒でしかない詩織は自ずと視線を逸らす…
 「そんなんじゃ…ありませんわ……」
 詩織は女の子同士と言えど、ざっくばらん過ぎる上に「あたしはガリだよ」なんて自虐ネタに走る創世、愛おしいイケメン彼女にスポーティーな健康美を振りまく、自身の魅力に気づいてほしいとさえ思っていた。慎みを持ってほしいと口を酸っぱくして、言っても手拭いを掛けて、控え目のおっぱいをほんの少し隠す程度である。
 「そんなのの癖に♥」
 創世はそんな詩織の気も知らないですっぽんぽんで恋人の豊満な肉体に力一杯に抱きついた。
 「きゃぁああっ!!」
 ベッドや浴室で見慣れているハズなのに、突然にイケメン彼女がすっぽんぽんでじゃれついてくれば、鼻血ものだろう。タオル一枚越しと言えど、創世の熱を帯びた素肌が生のおっぱいが背中に当たるのだ。詩織は顔を耳までまっ赤にし、取り乱す。
 「創世さん!!」
 「ごめんってば…」
 涙をアーモンド形の大きな瞳から浮かべた詩織をしっかりと創世が抱き締め、ハスキーボイスで優しく、囁く。シャワーで火照った肌のおかげでいつもよりも温かくて、恋人をより近く感じる。程好く、筋肉のついた女の子特有の柔らかさのある身体は抱かれると心地良い…心音が背中越しに伝わり、詩織は瞳を伏せて、創世に身を委ねる。
 「こうやって、裸のおつき合いができるのは、テラジだけだよ…」
 創世が運動部の女子達にモテモテでスキンシップもいつもの事だが、詩織を抱いた時の安心感はだけは違った。酷い熱に悶え苦しんだ時、次々と浮かんだ光景、ノイズやノイズよりも悍ましい怪物と戦った、弓美と詩織が身に纏っていたのはシンフォギアによく似ているパワードスーツの様な兵装、創世自身も蒼きメカの鎧を纏い、手にした槍で蒼い閃光となり、戦場を駆け、そして、気がつけば身体中から血肉がモゾモゾ集まり、全身の血が沸騰する様な熱さと苦痛にのた打ち回り、魔獣へと変わっていた、戦友となった詩織への想いは恋愛感情へと変わってゆき、そして、古いビデオテープの様に乱れて、消えていった…
 (あれ…夢だったのかな?…でも……)
 あの血生臭さも全身に走る痛み、蛭が這い回るみたいな得も言われぬ、感触、今は思い出す事もフッと脳裏に別の映像が浮かぶ事もないが、映画の様で、それでいて、現実に起きた様な実感のあるあの生々しさ…それ以後、詩織に魅かれる想いは強くなり、こうして、弓美に絶縁されるのを承知で傍にいるのだ…
 (どっちでも良いや♥)
 創世は詩織の耳朶を甘噛みし、まだ濡れている彼女の長く、艶やかな髪に鼻を近づける。太陽の光を束ねたみたいなサラサラと流れるロングヘアーから、ほんのりと香る、青リンゴの香り、詩織お気に入りのリンゴエキス入りのシャンプーは創世も大好きなのだった。詩織も頬を染めながらもクスクスと意地悪く笑うとしっかりとイケメンな彼女の痛いところを突く…
 「あら?わたくし以外の女の子を一泳ぎするついでに犯しまくって、ついでにズッコンバッコンされたのは誰でしたかしら?」
 創世は顔をまっ赤にして、詩織を締め上げる。海水浴に行った時、創世と詩織の逢瀬に遭遇した、創世の追っかけの女生徒。エルフナインのお薬で男根を生やしてから、しっかりと処女を奪ってからもプールの更衣室に連れ込んで、輪姦した挙句に二人の可愛い百合ペットにしてやったのだ…
 「テラジだって、あの子を犯しまくって、お腹ポンポンにした癖に!」
 創世を取られたヤキモチ拗らせ、更衣室で妊娠しているのと見間違う程にお腹が膨れ上がるまで、詩織は創世と交わった少女を調教しまくった。今では「射精して♥」と創世と詩織に涎を垂らし、甘えてくるレベルの変態にまで堕ちた少女に憐れみさえ感じる事も創世は多々あるのだった…
 「では、共犯ですわね♥」
 「この子はもう…」
 テンションを上げる詩織に呆れながらも創世はそっと囁いた…
 「続きはベッドでしよう…」
 「ナイスですわ…」

 創世と詩織の二人だけの宴が始まろうとしていた…
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 「創世さん……」
 詩織の身体に巻き付けられていたバスタオルがフワッと床に落ち、創世の前に詩織の色白のふっくらとした裸身が露わになる。
 「テラジ……綺麗だよ♥」
 ふんわりと膨らんだ大きめの乳房、細身の創世とは対照的な肉感的な身体、腿だけでなく、お尻や恥丘もお肉がついて、ムチムチし、色の白い肌にも、小麦色の髪がサラサラと流れてから、貼りつき、恋人のエロチックさに創世は息を呑んだのだった…
 「わたくしはそんなに魅力的ですの?他の女の子に粉をかけましたのに♥」
 「そりゃあ…ないよ♥」
 詩織は雌猫みたいにアーモンド形の瞳を細め、ベッドをギシッと軋ませて、創世に迫る。少女と少女が生まれたままの姿で愛を語らい、熱い吐息を漏らして、艶っぽい視線と視線が交わり合う。何度も繰り返されている行為のハズだというのに、心の臓がドクドクッと脈打つのを感じ、自然と口づけを交わす。
 「ちゅ…っ…んんっ……ぅぅ……!」
 少年の様に張りのある声がくぐもった甘ったるい喘ぎに変わってゆく。さっきまで、軽口を叩いたり、宛ら、彼氏の様に詩織を包み込んでいた少女がお嬢様とキスを交わしているだけでこんなにも可愛くなるものかと詩織はほくそ笑む。
 (可愛いですわ♥)
 チューッと唇を吸い、舌を絡め取り、唾液をトロトロと流し込み、喉の奥で詩織は笑い、創世も最愛の恋人の唾液の味に酔い、手首を掴まれたまま、優しく、シーツの上に押し倒される。
 「ああぅっ♥」
 詩織の睫毛が綺麗、責めている時はしっかりと子供でなく、成熟しつつある女性の顔になっていると思う間もなく、創世はベッドのマットレスに押し付けられたまま、深く深く口づけられ、小麦色の髪がその小振りなおっぱいや火照った肌を擽っても、されるがまま、最愛の彼女をいつもリードしたいとは思っていても襲われる時はしっかりと襲われているのを、少し不満に思いながらも創世は詩織との行為を愉しんでいる…
 (背中越しも良いですが…おっぱいとおっぱいが…最高ですわぁ♥)
 詩織は創世と口づけながら、自身の豊満な胸の膨らみを恋人の小振りな乳房へと重ね、乳首と乳首でキスでも交わす様にクニクニと擦り合わせ、おっぱい同士の抱擁を愉しむ。
 「うぅぅっ……!」
 「はぅぅんん♥」
 抵抗する創世の手首に爪を立てながら、体重を掛けて、しっかりと押さえ込みつつもキスとおっぱいとおっぱいをサンドする事で淫乱なお嬢様は彼女を自分のペースへと引き擦り込む…
 「はぁぁあっ♥」
 「くりゅぉおさぁあ♥」
 口づけから解放され、二人の少女の口と口とを卑猥な唾液がねっとりと纏わりつき、お互いの心音が愛おしい恋人の鼓動と混じり合うのを感じ、脳味噌がビリビリと痺れてゆくのを感じる…
 「さーってと浮気者の彼女へのお仕置き…これからですわ♥」
 詩織は湿った創世の短い髪を掻き分けて、おでこにキスをする。唇に恋人の微熱がしっかりと伝わり、変態お嬢様のほっぺが染まり、創世は恥ずかしさと唇の感触に呻く。詩織は創世の反応を愉しむと眼元にそっとキスをすると頬にも口づけて、喉元やや鎖骨を探る様に舌を這わしてゆく…
 「くぅっ♥……んんっ……!…あぁっ♥」
 運動部の助っ人が務まるくらいに身体を鍛えているものの、女の子と女の子である。頭の中が蕩けた創世に性欲旺盛のお嬢様の肉厚のある身体を押しのけるだけの力はない。詩織も逃れられない様に全体重を掛けて、手首をベッドに押さえ込む。おっぱい同士の温もりに心地良く、思いながらも、もう片方の手を創世のスレンダーな肉体に滑らせてゆく。風鳴翼の様な戦闘のプロになるべく、鍛えられた細くとも、筋肉がついた女性の美しさも併せ持つ身体に比べ、貧弱だと、卑下している創世だが、詩織には、充分過ぎる程に魅惑的に他ならない。
 「お腹もぺったんこで腰も括れてて…羨ましいですわ♥」
 恍惚とした詩織に腰やお臍の辺りを弄られながらも創世は顔を赤くして、首を横に振る。
 「だって…テラジみたいにナイスバディじゃないし…翼さんみたいに格好良くないし…」
 いつも「あたしはガリだよ」なんて、愚痴る創世だが、詩織はこの搾られた身体に魅かれている。
 「充分…格好良いですわよ♥わたくしこそ…立花さんや雪音さんみたいに…」
 シンフォギア装者としての鍛錬を積んでいるのか、入学した頃に比べ、響は中肉中背のムッチリした身体をベースにしっかりと筋肉がつき、おっぱいやお尻のムッチリぶりはそのままだが、腰回りは絞られ、顔つきもグンと頼もしく、精悍になった。クリスの発育の良過ぎる大きなおっぱい、お尻や腿もムチムチで目つきも悪いが、笑えば、しっかりと可愛い、美人さんだという事も分かるし、それに素直じゃないだけで面倒見の良い優しさにも創世と詩織、それにもう一人の親友の弓美も魅かれている。
 「こら♥あたしが好きなのはテラジだけなんだぞ?」
 創世は優しくも艶のある声で詩織の少しささくれ立った心を捕らえながら、先程まで、掴まれていた手でそっと詩織の眼元から滲んでいる涙を拭う。
 「笑った♥」
 詩織は創世の優しさに触れ、ウフッと微笑みを浮かべる。それを見逃す訳はなく、創世は詩織に押さえられてるもう一方の腕をしっかりと振り解くと詩織の後頭部にしっかりと両腕を回し、無理矢理にチューッと口づける。
 「創世さん!!くりゅぉぉおさぁ♥♥」
 創世の突然のキスに頭の中をかき乱される様な感覚に襲われ、バタバタと足掻くもしっかりと肉のついた腰回りに両脚を絡め取られ、大しゅきホールドの姿勢のまま、拘束される。二人の少女がベッドの上でジタバタジタバタと暴れる内にしっかりと詩織は押し倒され、マウントをしっかりと創世に奪われるのだった。ハアハアと荒い息を漏らしながら、創世は不敵な笑みを浮かべ、詩織もほっぺや肌を染めて、ウルッとした瞳で恋人を見上げる。
 「捕まえた♥」
 玩具にされたお礼とばかりに創世は詩織を押さえて、チューッと鎖骨に口づけて、赤い痕を残す。
 「創世さん…!!」
 「手籠めにしようとしたお返し♥」
 「それは…!ああっ♥」
 肉のついたお腹や恥丘を彷徨っていた創世の手が湿っていた女陰に触れ、詩織の肉体が跳ねる。恋人の反応に誘われるかの様に創世の口づけは鎖骨から、豊満なおっぱいへと移り、その白い膨らみを舐り、熟れてきたばかりの果実へと辿り着き、チュッと口づけてからベロベロと絡め取る。
 「ああんんっ♥」
 温かいヌルヌルの舌で乳首を包み込まれ、ジワジワと詩織の思考を侵し、ドクドクと心の臓が脈打ち、白い肉付きの良い肌からは火照り、ジットリと汗が滲んでくる…
 「なに恥ずかしがってんだよ♥そんなでかい乳で誘ってる癖に♥」
 創世は嗜虐心いっぱいの笑みを浮かべ、ソフトクリームでも味わうみたいに詩織の豊満な乳房を口づけでも交わす様に舌を絡めて、じっくりじっくりと舐り、可愛がる。もう片方の乳房も揉み揉みと解し、その大きめの温かい膨らみの心地良さに酔いながらも掌で焦らす様に乳首を捏ね回す。
 「そんな事……あ…りませ……わぁ♥…わたく…し…そんなふしだら…ぁぁあ!!!」
 おっぱいを刺激する度に小麦色の長い髪を振り乱し、肉付きの良い身体を跳ねさせる恋人の乱れぶりと艶っぽさに創世は嗜虐心いっぱいの笑みを浮かべ、手籠めにされそうになったお礼も兼ねて、チューッと乳輪と共に乳首をバキュームして、甘噛みをしたり、舌先で転がしてやる。
 「そんな事…言うのはぁぁあ♥♥……」
 創世は豊満なおっぱいがチュッとキスをしてから、両手で揉み揉みと二つの膨らみを解し、ほっぺを染め、乱れる詩織にどす黒い欲望や嗜虐心を抑えられなくなる…
 「この乳かぁぁあぁ♥♥♥♥」
 創世は恋人のベロベロ舐り、歯を立てられ、敏感になり、充血した乳首と掌で転がされ、弄ばれた乳首をギューッと摘まんだり、爪を立ててやる。
 「きゃぁぁああぁ!!いたぁあぁあ!!!」
 乳首ごと、おっぱいを引き千切られる様な痛みに詩織はジタバタと暴れるが、それが可愛くて、仕方ないとばかりにケラケラ笑いながら、乳首を乱暴に引っ張り、グリグリしてやる。「そんな事を言うのはこの口か」から取った揶揄いの言葉なのだろうが、スレンダーな創世とは対照的な詩織を弄る為のネタに乳を弄り回しているのだが、じゃれ合ってこそいるが、普段から「ガリ」と自虐する創世はなんだかんだ言って、詩織の豊かな胸の膨らみにコンプレックスがあるのかも知れない。
 「本当に千切れちゃ……ううぅぅ……!!」
 お嬢様言葉を口にするのも忘れ、泣きじゃくる詩織に創世はテヘペロして、乳首への攻撃をやめる。
 「ごめんね♥」
 茶目っ気を見せた創世に一瞬、安堵の表情を見せるも、またすぐに眉を顰め、イケメンな彼女はそれを見逃す事無く、大きめの乳房に次美を食い込ませる。
 「いだぁぁあぁああ!!!」
 両方のおっぱいを握り潰され、激痛と圧迫感に詩織は悲鳴を上げ、身を捩らせるも逃げ様とすれば、する程におっぱいへの絞めつけは激しくなる。
 「乳首は勘弁するからさ♥♥」
 創世はニィーッと笑い、詩織のおっぱいをギューギュー絞り上げる。詩織と恋人同士、女と女の関係になってから、女の子のが自分の小振りな胸にタッチしたり、揉み揉みしたり、抱きついてくるのも当然だと創世は思う様になり、必ずと言って良い程、詩織の乳房を責め立ては可愛がるのだった。
 「死んじゃうぅぅぅぅう……!!」
 詩織の喉の奥から絞り出した声に創世はクックックッと喉の奥で笑い、おっぱいへの責めを止める…
 「素直じゃないんだから…」
 創世はペロッと唇を舐めると、締め付けられて、痛みに悶える詩織のおっぱいに口づける。
 「ひゃぁあぁっ!!」
 「痛かったでしょ?舐めてあげるね♥」
 締め付けられ、ギューギュー解され、噛まれて、痛めつけられた乳房に走る、生温い蛭が這い回る様な感触…抵抗したくても荒い息を漏らし、バクバクと鳴る心臓の煩さすら、気に留まらない程に詩織は創世に屈してしまって、もうされるがままである。
 「ちょっ…!創世さん…っ!」
 おっぱいへの責めが収まったと思ったら、おっぱいのすぐ下にチュッとキスされて、詩織は「キャッ」と声を上げる。
 「あぅぅっ……んんっ♥」
 創世は詩織の肉のついたふっくらした身体に頬擦りしながら、口づけ、舐り、腰回りも撫で回しながら、下へ、下へと移動してゆき、肉厚のあるお腹にスリスリする…
 「お腹もお肉がついて…て…良い……よぉ♥」
 恍惚とした表情で涎を垂らして、詩織の白いお腹にスリスリする創世…運動部のピンチヒッターとして、秘かにリディアンの生徒達に人気のイケメン女子とは思えない変態ぶりを目の当たりにすれば、彼女らの百年の恋も一気に冷める事は間違いない。百合奴隷にされた哀れな一人を除いては…
 「誰のお腹に…お肉がついてる…ですって!」
 顔を赤くして、詩織は声を荒げるが、創世にチューッとお腹に口づけられ、女陰を擽られると小さな呻きを上げ、涎を零しながら、また、恋人の責めに堕ちてしまう…
 「テラジ…柔らかくって……気持ち良いんだよ♥…だから…怒らないで♥」
 お臍の穴も括れてこそいるが、ムチムチの腰も愛おしむ様に愛撫しながら、肉感的で緩やかなカーブを描く恥丘へと辿り着き、じっくりと舐り、指を滑らせてゆく。汗ばんだ肌が蕩ける様に熱くて、心地が良く、舌の上で火照った肉体が蕩け、創世は身も心も詩織と一つになってゆくのを感じる。
 「温かい♥」
 「創世さ…♥」
 局部に擦り寄る創世を愛らしく想い、詩織はそっと最愛の彼女の汗で湿ったショートヘアーを撫でてやる。創世も恋人の白くて、柔らかな指で髪を梳かれ、火照ったおでこに触れられ、吐息を漏らし、頬をほんのりと染める…
 「きゃぁあ♥」
 不意に女陰に口づけられ、詩織は悲鳴を上げる。創世は詩織のムチムチの肉がついた腿を開かせる。
 「ああっ…♥ううぅ♥……ああぅぅっ♥♥」
 詩織のムッチリの腿をガッチリとホールドした創世はブジュブジュのジャムみたいに汚れた女陰に口づけ、ねっとりと唾液を塗りつけるみたいに舐り、トクトクと蜜が溢れるクレヴァスに舌を突き刺し、直にその甘美な熱で喉を潤し、鼻孔が得も言われぬ香りに刺激されながらも責めるのをやめない。滴る蜜がモチモチの詩織のお尻を伝い、ヒクヒク蠢く、アヌスに落ちる…
 「熱いぃ……テラジ……♥」
 詩織の豊満な肉体は火照り、体内の熱で舌が火傷しそうだが、創世を喉にゴクゴクッと蜜を流し込み、トロ顔のままで卑猥な水音を立て、舐め回し、まだ未成熟な女性器を責め立てていく。股間に走る擽ったさと生温かい恋人の体温に悶えて、心音は鳴り止む気配はない…
 「テラジ…あたしもヤバい…よぉ♥」
 詩織の熱に中てられたのか、創世の日に焼けた肌も汗が噴き出し、火照っている。蕩けた表情で尚も詩織の股間に喰らいつき、小振りなおっぱいを揺らし、心音と恋人の喘ぎに頭が可笑しくなり、しなやかな筋肉のついた細い身体もこのままでは、汗と熱ですっかりふやけるてしまいそうだ…
 「ひゃぁあぁああぁああ♥♥♥♥♥」
 女性器をチューッと吸われ、詩織は身体をバウンドさせ、小麦色の髪を振り乱して、豊満なおっぱいをブルンブルンッと震わせ、絶頂を迎える。創世は詩織の胎内から吐き出された熱を浴び、その甘美な蜜をうっとりと味わうのだった。
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 「テラジ♥…テラジ♥♥」
 「創世さん♥創世さん♥」
 創世はエルフナインの調合した危ないお薬を口に含むと詩織を抱き締めて、ディープキスを交わしながら、クチュクチュとお互いの口内を弄る形で口移しする。
 「苦いです…わ♥」
 お薬の苦さで眉を顰めるも創世の唾液を流し込まれ、舌と舌を絡ませ、クチュクチュする幸福感に塗り潰され、頬を染め、恍惚とした表情を浮かべ、ギューッと創世を抱き締める。
 「すぐ楽になるよ♥」
 熱に絆されているが、創世の少年の様に弾み、通った声が優しい声色となって、詩織の脳裏を擽る。
 「えぇ……」
 細身だが、女の子のふくよかさのある創世の肉体は筋肉もついていて、まるで強く、その包み込む様な心地良さに淫乱なお嬢様は溺れてゆくのだった…
 「テラジ…ドクンドクンッて♥」
 女の子同士で裸で抱き合うのが、ここまで心地良いだなんて…親友の少女に恋慕するまでは思いもよらなかった。ふっくらと肉のついた詩織の身体は細身である自分のそれとは違い、確かな温もりと心地良さで創世の肉体を包み込む。小麦色の髪は柔らかく、幾ら、梳いては逃がしても飽きず、ふわあっと広がるとまるでお日様の光を束ねたみたいで創世は心をときめかした。抱いている時は汗と一緒に整髪剤の香りも混ざり、「これが大人のお姉さんの匂いなんだ♥」と惚けてしまうのだった…
 「うぅ…んんっ♥」
 「ああぁっ…あん♥」
 創世の小振りなおっぱいと詩織の豊満なおっぱいとが触れ合い、乳首同士で口づけでも交わす様に擦り合わせ、お互いの温もりで頭の中がトロトロに融けながらも、惚けた顔で口づけを続けて、腰を振って、汗がジットリ滲んだ火照った肌、恥丘やお腹と触れ合い、トクットクンッと心音が鳴り、それが相手にも、聞こえてしまうのかと想うとまた、嬉しくて、堪らない。
 「お腹の中が熱いですわぁあ♥」
 詩織は赤らめた頬でうっとり上目遣いになった瞳で創世を見つめ、その艶っぽい視線と創世の熱い眼差しと交わり、「あたしもだよ♥」と創世もハスキーな声で囁く。まだ熟れていない肉体の奥深くで根づく禍々しい力、魔獣が目覚めつつある事を本能的に理解するとドクンッと脈を打つかの様に二人の少女は胎内が熱く、何かが蠢いているのを感じる…
 「身体中を蛭が這ってるみたい…!!」
 創世は目を瞑り、頬を涙が伝い、詩織は優しく、舐め取る。
 「やはり、これは慣れませんわね…♥」
 胎内を這い回っていた血肉が群がる感覚が火照った肌にまで広がり、ジワジワと心を蝕んでいく様…
 「気にならないくらいに…激しく……愛して…あげま…す…わ♥」
 詩織は創世の細い腰に足を絡ませ、腰を振る。創世も蛭が這う感触と詩織の豊満な肉体の温もりとが混ざり合った感覚に溺れて、自然と腰を振る。
 「あぁぁぅんん♥♥♥」
 「いきますわぁあ♥♥」
 詩織と創世は肢体を絡ませ合いながら、まだ未成熟な肉体をぶつけ合う。恥丘と恥丘とがぶつかり合い、パンパンパンッという卑猥な音が木霊す…
 「テラジ……♥♥♥」
 少女と少女は括れた腰と成人した女性に比べ、細い肩に四肢を絡みつかせ、いつの間にか、女陰同士でクチュクチュと口づけでもしているかの様に激しく激しく、厭らしく、愛する少女を求める様にぶつける。
 「創世さ…ぁぁあ……♥」
 胎内の甘美な熱が漏れ、粘性のある蜜が混じり合い、泡立ち、想い人の愛液を交換する様にじんわりと汗ばんでゆく。詩織は創世の細い身体に密着して、お尻を振り、だらしなく、涎を垂らす恋人のお口を塞いでやる。
 「テラジ……♥」
 詩織に舌を絡め取られ、ネチョネチョと粘着的に責められ、創世は瞳を伏せ、キューッと詩織を抱き締める。口元から、零れる唾液が顎を伝い、火照った肌に落ちるも気にする余裕はなく、只管に女の子の…恋人の温もりを求めて、小振りなお尻を振り、控え目のおっぱいが詩織の豊満な乳房に押し潰され、胎内が疼いて、子宮が締め付けられるのを感じ、思わず、涙ぐむ…
 「テぇ…ラ……ジ…ぃぃ♥♥」
 「くりゅ……よぉ…さぁぁあ…ん♥」
 胎内をグラグラと煮え滾る熱が溢れ、子宮と心臓が悲鳴を上げ、一つに融け合うのを感じながら、二人の少女は絶頂へと登り詰めてゆく。肉と肉とがぶつかる音が卑猥だが、詩織と創世の欲望を煽り、ドロドロとした思いの丈を吐き出すのだった。
 「テラジぃィぃいいぃいい♥♥♥♥♥♥」
 「創世ぉぉおさぁああ♥♥♥くりゅぉぉおさぁぁあああんん♥♥♥」
 ドクドクッと心臓が脈を打ち、全身の血が沸騰するのを感じ、詩織のふっくらした恥丘と詩織よりも幾分、細めの創世の局部から濁った一閃が迸る。荒くなった呼吸を整える事も忘れ、縋りついてくる創世を詩織は力尽くで押し倒し、ベッドが大きく軋む。汗ばんだ肌は火照り、触れ合うだけでも蕩けてしまいそう…
 「わたくしの股間を舐めましてくれたお礼…なさいませんとね♥」
 シーツに押し倒した創世の首筋や頬を伝う汗の雫を舐め取り、意地悪く囁いてやる。詩織のふっくらと肉のついた身体に圧し潰された創世の細い身体が熱に絆され始め、耳までまっ赤に染め、甘ったるい喘ぎはまるで潰されたガマの様に鈍く、嗄れている様にさえ思える程…
 「テラジ……今さっき……た…ばっか…」
 詩織や弓美よりも鍛えているとは言え、ピンチヒッターで呼び出してくる運動部のスポーツ女子みたいにメニューを組んで、筋トレに励んだ訳でもなく、翼の様に幼少から戦士になる為の鍛錬を積み、得た細身ながらも、鍛えられた筋肉のある肉体でもない。背が同年代の少女よりも高いだけで普通の女の子とあまり変わりはなく、そのしなやかな筋肉は恋人の少女にプレスされ、悲鳴を上げる…
 「泣いても…ダメですわよ?」
 ウルウルした瞳から涙を零す恋人を小さな女の子でもあやす様に意地悪く、笑うと腰を動かし、蜜と汗でベトベトに汚れた女陰を擦り合わせ、お腹や恥丘が擦れ、それに応えるかの様に胎内から分泌された蜜が掻き混ぜられ始める。
 「やあ…ぁあ…♥♥」
 詩織が大きめのおっぱいで創世の小振りなおっぱいを圧し潰し、上半身を揺らすと胸元の膨らみをぶつけ合い、乳首と乳首が擦れる感触…肌が火照っているのもあって、身体の芯から燃えてしまいそうだ。甘える様に縋る様に見つめてくる恋人を口づけで黙らせ、詩織は種付けプレスを喰らわしてやる。
 「テラ…ジ……ぃぃぃい♥♥♥♥♥」
 「くりゅぅうぅぅ♥♥♥♥♥」
 ジュルジュルと口内で舌が暴れ回り、肉厚のある身体で潰され、執拗に女陰と女陰で口づけられ、創世は詩織に肢体を絡ませて、腰を振り続ける。詩織も種付けプレスの姿勢のままで肉体を暴れさせ、パンパンパンッと肉と肉とがぶつかり合う音を響かせ、ベッドを大きく、軋ませながら、身の内で育つ魔獣の産声と醜い肉慾に従うのみだった。
 「ううぅぅぅぐぐぅぅぅぅうぅう♥♥♥♥♥♥」
 「うううぅぅぅうぅうううッッ♥♥♥♥♥」
 全身を火照らせた少女と少女の股間とお腹の間から汚濁した熱が噴出されたのを待っていたかの様に蛭の様に這い回っていた血肉がもぞもぞと集まり、本来は女性の肉体には備わっていないある「もの」を形作ってゆく……
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 時刻はもう午前0時を回り、噎せ返る雌の匂いと呼ぶべき、臭気の中で暁切歌バースデーパーティーよりも長く、そして、全身を燃え上がらせながら、詩織と創世の性交は続けられた。それこそが本番の宴と言わんばかりに…!
 「月読さん……暁さんも…今頃……愉しんで…ますわ♥」
 詩織は創世のプリプリの小振りのお尻を掴み、力一杯、揺すり、本来は女性の肉体にはない性器、「男根」「一物」と呼ばれるもの…それも黒々とした脈が巡る、グロテスクな赤黒い肉の塊で恋人の胎内を穿つ。
 「切歌ちゃ…ん……への…ぉ…プレ……ジェ……ン……ぉオ??」
 創世は逆上せた頭で舌をベロンッと出し、涎を垂らす、締まりのないお口を開いて、四つん這いのまま、大きく、お尻を振り、意地の悪いお嬢様の赤黒い肉の棒が子宮を突く度、小振りなおっぱいをブルンッと揺らす。
 「いいえ♥月読さん…暁さん…を…誰かさんに取られて…拗ねてましたから♥」
 詩織は頬を紅潮させ、にんまりと瞳を細め、卑しい笑みを浮かべ、自身の肉の剣をグイッと創世の細い身体の中へと押し込んで、呻きを上げさせる。調が切歌を創世に取られ、拗ねていた様に詩織もまたイケメンな彼女との間に切歌が挟まって来たのが、許せなかったらしい。
 「お誕生日…第2ラウンドで…仲直りさせようと思いまして♥月読さんに♥」
 「調ちゃんに…渡したの……?それ……ぇ…ヤバくない?」
 身体中を汗だくにしながら、腰を振る創世は切歌と病的なまでに一緒の黒髪ツインテールの小さな少女がその純粋な紅い瞳に嫉妬心や敵意を滾らせるのを幾度か、眼にしている。あの独占欲の強い、少女が危ないお薬を服用して、最愛の少女に迫ったとしたら…そう思うと切歌の身を案じるより他にないが、すぐにそんな余地もなくなり、詩織の責めに身を委ねてしまう……
 「心配ですわぁ……暁さん…手籠めにされて…なければよろしいのですが♥」
 詩織は小麦色の髪を乱しながら、大きめのおっぱいと白蜜が滴る玉玉をプルンプルンッと揺らし、満面の笑みを浮かべる。お仕置きも兼ねて、最愛のイケメン彼女を犯しているのと並行して、創世にベタベタ甘えた悪い子が一物を生やした小さな彼女に骨までしゃぶられて、小さな女の子の様にバタバタ暴れながら、泣きじゃくっていると思うと心躍るのだった…
 「悪党め!!………知ってて……やったんだろ♥♥」
 しっかりと詩織にベタ惚れの創世は全身をまっ赤に火照らせ、大好きなお嬢様を窘めながらも人懐っこい笑顔を浮かべ、小振りなおっぱいと玉玉を震わせ、上擦った、それこそ、彼女に甘える男の子みたいな甘ったるい声を上げる。
 「わたくし…みた…いな……深窓の令嬢の…前で浮気なさる……ビ……ッ……の癖に♥♥」
 「深窓の令嬢…?どの…くひぃ……ああぁっ!!」
 到底、お嬢様が口にするとは思えないお下劣な言葉を吐きながら、詩織は創世の細い身体に圧し掛かる。奇跡の殺戮者のしもべとして、生み出されたオートスコアラーの中でも、特に性格に難がある性悪なお人形さんでさえも怯ませる大胆不敵さはやはり生まれ持ってのものなのだろうか…
 「ごめん……!もう…やめぇえぇ♥♥♥」
 詩織の汗だくで火照った肉づきの良い身体に背中から、圧し潰され、しっかりと白い両手で小振りなおっぱいを揉み揉みと力尽くで解され、赤黒い肉塊もビクビクッと脈打ちながら、白い火の粉を放ち、身体の外側と内側から、乱暴に蹂躙され、創世はダラダラと涎を流しながら、淫乱お嬢様に懇願するも、そんな事で許してもらえる訳はなく、全体重を掛けられ、胎内を抉られる。
 (テラジの…心臓…ドクドクって……♥)
 詩織の胸元の白くて、豊満な膨らみが背中に当たり、その熱と心地良さに溺れる創世は背中越しに伝わる恋人の心音で身も心も乱され、自ずとそのしなやかな肉体もバクバクと心臓を高鳴らせる。
 (創世さんの心臓とわたくしの心臓……一つになって♥)
 ベッドが大きく、ギシッと軋ませ、うっとりとした表情のまま、詩織の肉体がビクンッとのたうち、赤黒い肉棒から白濁したマグマを吐き出す……
 「くりゅぉぉぉおぉおさぁぁんん♥♥♥」
 「ああぁぁああううぅぅぅぅうぅ♥♥♥♥♥」
 創世は詩織にベッドに押し付けられながらも子猫の様に伸びをして、胎内を白く染められる熱さに悶えながら、甘い苦痛の声を上げる。その身を蹂躙されているハズなのに嬉しそうに赤黒い男性器を吐き出す。彼女が突っ伏しているシーツは白濁した粘液と汗で湿り、悪臭を放っている…
 「テラジ……熱いぃ……」
 創世はハアハアッと熱い吐息を漏らしながら、背中にベッタリ貼りつき、尚もおっぱいやお腹の周りを撫で撫でする詩織にぼやく。詩織は首を横に振り、汗で濡れた小麦色の長い髪が創世の肌に触れると擽ったさで呻くのを愉しむかの様にフフッと笑う。
 「暁さんにたっぷりと創世さん成分摂取させた…分…取り戻します…のよ♥」
 普段から断りもなく、触れている癖に、毎日の様に生まれたままの姿で乳繰り合っているのに、まだまだ足りない彼女に少し辟易しながらも創世は力なく、口を開いた。
 「良いよ…」
 最愛のイケメン彼女の言葉に瞳を輝かせ、詩織は創世に頬擦りする。
 「嬉しいですわ♥」
 背中越しに感じる恋人の愛しい体温に創世は微睡む…
 「もうしないよ…」
 「暁さんの誕生日…でしたし…特別に許しますわ…」
 ぐったりした創世に詩織は優しく、微笑み掛ける。詩織にとっても、新しい友達になったばかりの調と切歌は可愛くて、仕方ない大好きな子達…それに今頃は二人で小さく、未熟な身体で愛し合っているハズなのだから…
 「でも…今日だけですわよ♥」
 眉を顰めた詩織に創世は「はいはい」と笑うのだった。
 「夜はまだこれからですわ♥」
 詩織は創世の耳朶にキスをしてから、そっと離れて、ゴロンッと創世の傍に寝転がる。
 「仲直りに…創世さんからもして下さいまし♥」
 熱に絆された恍惚とした表情で艶っぽい声で詩織は創世を誘う。シーツに広がる湿った小麦色の長い髪も絹の様に美しく、火照った肌と汗と愛液の混じった雌の匂いがより魅惑的に創世の肉慾を擽る。大きめのおっぱいも肉付きの良いムッチリの女陰、白い蜜が絡まる黒々とした脈の走る赤黒い肉棒、どれも甲乙つけ難いが…創世が狙ったのは……
 「いたぁあぁあぃぃいい♥♥♥♥♥♥♥」
 創世は詩織の両脚を掴んで、持ち上げるとモチモチの白いお尻を勃起した肉の棒で抉る。
 「テラジのお尻ぃぃ♥♥良いよぉぉお♥♥♥」
 肛門を切り裂き、直腸を犯し、体内へと呑み込まれる創世の男根を詩織の熱くて、柔らかなお肉が包み込む…
 「痔になりますわぁぁあああ♥♥♥」
 詩織は腰をくねらせ、ベッドの上で肉のついた白い身体をバタバタと暴れさせ、その度に肉棒と玉玉が乳房と共にプルンプルンッと激しく揺れる。
 「そしたら…仲良く、エルフナインちゃんに見てもらおうよ♥」
 エルフナインは不可抗力で響と未来の手から渡ったとはいえ、進んで、臨床検体になってくれる上に相思相愛の女の子同士のカップルとなった創世と詩織をとても気に入ってくれていた。この幾年後にエルフナインの研究で彼女らが最初に百合妊娠する百合カップルになるとは、夢にも思わなかっただろうが…
 「ああぁぁあぁんん♥♥♥」
 創世の赤黒い肉塊が根元までお尻の中に入り、詩織は喉の奥から歓喜と痛みに悶える声を絞り出す。
 「イックよぉぉぉぉおおぉおお♥♥♥♥♥♥」
 創世の男根が大きく、脈動して、胎内の蜜が白くて、禍々しい灼熱の炎となって、詩織のお腹の中に吐き出される。

 調にその小さな身体に不釣り合いの極太肉棒で犯され、意識が堕ちては、目覚めては犯され続け、朝を迎えた頃…
 創世と詩織は妊娠でもしたかの様にポンポンに膨れた大きなお腹を晒し、生まれたままの姿でお互いの乳房や一物を寄せ合い、幸せそのものとしか言い様のない表情で眠っていたとの事だ……

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切歌ちゃんのお誕生日で…

キーワードタグ 戦姫絶唱シンフォギア  安藤創世  寺島詩織  暁切歌  月読調  百合  ふたなり  ジェラシー  R18 
作品の説明 切ちゃんの誕生日、切ちゃんと戯れていた創世さんを見て、ジェラシーを起こした詩織さんがふたなり化して、創世さんを可愛がるお話です!最後は詩織さんもふたなり創世さんにお尻を犯されちゃいます!
「きりしらバースデー♥」で調ちゃんが切ちゃんを一物で犯しまくってた頃、安藤創世×寺島詩織も百合エッチしていたという構図です。
切歌ちゃんのお誕生日で…
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 「切歌ちゃん、誕生日おめでとう!!」
 4月13日、イガリマのシンフォギア装者、暁切歌のバースデーパーティーの会場に一足遅れで現れたのは、背の高いボーイッシュな少女、安藤創世だった。短く切り揃えられた髪から覗く、満面の笑顔が彼女の人懐っこさをよく表している。スレンダーな体型にピタリと合う白と黒のストライプ柄のシャツの上に蒼い上着を羽織り、ショートパンツからは運動部で鍛えられた足が覗いている。「モテない」と謙遜しながらも、彼女の傍には、ロングヘアーの女の子がベッタリと貼りつき、宛ら、世話焼き女房の様である…
 「創世先輩!ありがとうデース♥」
 サラサラの金色の髪をバッテンマークのヘアピンで留めた少女、切歌はザババの片割れという事情抜きでも、いつも一緒の黒髪ツインテールの小さな少女、月読調を侍らせ、ケーキを食べさせてもらっているにも拘らず、無邪気な笑顔で創世に抱きついた。切歌と両想いである事を承知でも、それが面白くないらしく、いつもはクールな調が膨れっ面で恨めしそうな眼で切歌と創世を睨む。その嫉妬と怒りは創世の隣りの少女からも感じられ、他のパーティーの参加者は少し気まずいとすら思えてきた…
 「切歌ちゃん♥良い子♥良い子♥」
 創世はニコニコと切歌の頭を撫で撫でする。調よりも背は伸びたとは言っても、クラスメイトを始め、他の同世代の女の子達に比べ、チビッ子の切歌はコンプレックスがあるのか「子供扱いするなデス!」と怒りながらも創世にほっぺをスリスリする。彼女持ちの創世もなんだかんだ言って、その身に纏う翠の刃、イガリマに合せて、羽織っている緑色のジャンパーの似合うこの元気いっぱい少女が大好きだった。短パンも似合うので、胸の膨らみがなければ、男の子と見間違える程だが、ジャンパーに描かれている牛なのか、髑髏なのかも分からない変なエンブレムも吹き出しそうになるが、以前は悪魔の尻尾を生やしたお洋服を着ていたので、まだマシな方だ。どちらにせよ、創世はその一風変わった趣味も含めて、この変わり者だが、笑顔を絶やさない切歌がお気に入りだった。
 「創世さん!あんまり、子供扱いしては暁さんに失礼ですわよ?」
 創世の傍にいる明るい小麦色の長い髪をカチューシャで留めているお嬢様風の女の子は一見、穏やかに切歌に絡む、創世を諫め様としているものの、どす黒いオーラを漂わせており、お嬢様言葉の節々にも棘がある。
 「ごめんってば、テラジ♥」
 恋人の創世がテヘペロをするとお嬢様風の女の子は眉を顰めるも押し黙ってしまう。すぐにあだ名をつける悪い癖のある創世が命名しただけあり、あまり、呼ばれて、嬉しいものではないハズなのに「テラジ」と呼ばれると心が擽ったくなる、要は嬉しいのである。
 「ズルいですわ…」
 テラジと呼ばれたのは寺島詩織。創世ともう一人の親友、人生の全てをアニメから学んだという小さな女傑、板場弓美と共につるんでいたが、気づけば、弓美に隠れて、つき合う様になって、創世とは親友から恋人同士の関係になっていた。黄色い厚手の上着、ドレスを思わせる茶色のお洋服といったセンスや言葉遣いからも分かる様に深窓の令嬢を装っているものの、ガラの悪い言葉で啖呵を切ったり、敵対心剥き出しで創世に絡む女の子を見る眼からして、猫を被っているのは、見え見えで周囲からはお嬢様扱いされないのが、悩みの種だった…
 「ではでは!プレゼントにお菓子をあげよう♥」
 創世が取り出したのはまっ赤なパッケージに金文字で「Chocolate」と書かれている極々有り触れたチョコレートだった。バースデープレゼントと言うにしては安過ぎる気がしないでもないが、学生の身で懐が厳しいのに、加えて、なんだかんだで創世のノリだからこそ、許される感があった。これも人徳と言うやつであろうか?
 「ほしいデース♥」
 切歌は人懐っこい、愛らしさ全開の笑顔で創世に抱きつき、創世も「よしよし」と機嫌良く、チョコレートを見せつける。まるで子犬にお預けでもさせるかの様に…
 「暁さん、お誕生日を全力で楽しんでますわね…でしたら、プレゼントはいらなくて?」
 愛しい「切ちゃん」が他の女の子とイチャついてる事に唇を噛み締める調と同じく、詩織も誕生日を全力で楽しむ、切歌を褒めつつも、ジェラシーしている。火花バチバチで普段は色恋沙汰に鈍感な立花響さえもチキンを摘まんだまま、硬直しており、周りが女の子同士で交際している者ばかりで慣れっこの雪音クリスも「そういうのは家でやれ!」と苦言を呈する事さえできずにいた…
 「テーラージ♥チョコくらいでグレるな!帰りに買ってあげるから♥」
 創世は業を煮やして、明るく、甲高い声でお嬢様ぶっているヤキモチ妬きの彼女に牽制する。恋人が切歌にあげ様としているのは、コンビニエンスストアで茶目っ気丸出しで買っただけのただのチョコ。どこにでも、売っているお菓子でしかなく、創世はご機嫌取りに無理して、ちょっと割高のケーキをクリスマスに買って来たりもしてくれた。
 「そういう問題じゃありませんわ!」
 大事な創世からのプレゼントを親友の弓美ならいざ知らず、最近、知り合ったばかりの女の子が貰える、そのプレゼントもコンビニでホイホイと買ってきたものなのだから、詩織はヤキモチを拗らせ、すっかり、お臍を曲げてしまった…

9k=

 「ごめんね♥この子、ちょっと、ヤキモチ妬きでさ!」
 創世は何とか、嫉妬心丸出しの彼女と可愛い後輩をフォローするも、詩織は「ふんっ!」と鼻を鳴らし、お日様の光を束ねたみたいな明るい小麦色の髪を靡かせながら、創世と切歌の傍を離れる。
 (創世さんのプレゼント…創世さんのチョコを…暁さんが…暁さんが…暁さんが…!!)
 切歌のお誕生日、手ぶらで行く訳にもいかないと創世さんはコンビニでチョコを買っただけ。切歌が予想外に喜んでくれたので、お互いにご満悦だが、詩織はイケメンな彼女が自分以外の女の子にプレゼントをあげるのが許せない。高がコンビニの安売りでもチョコはチョコ、お互いにバレンタインデーとホワイトデーにプレゼントし合った仲…それを他の女子が!怒らない訳がなかった。
 「そうですわ♥」
 詩織は拗ねている調の傍にしゃがみ、そっと耳打ちする。
 「暁さんへのお仕置き…いいえ♥月読さんからのバースデープレゼントはこれがよろしいですわ♥」
 詩織から手渡されたお薬、その小さな錠剤に調は見覚えがあった。そして、大好きな「切ちゃん」を可愛がってあげられる…お仕置きも兼ねて!そう思うと邪悪な笑みを浮かべる。
 「響さんが私にしたみたいに切ちゃんを……」
 切歌の居ぬ間にお誕生日にこの薬を飲まされた上にしっかりとそれで普通の女の子にできないプレイに溺れた響に犯された甲斐あって、調はしっかりと免疫がついていた。
 「それ犯罪ですわ♥あんまり大声で言わない様になさいませ♥」
 「はい♥」
 詩織と調のひそひそ話にクリスは一抹の不安を覚えるも、身に覚えのある響と未来は「あらあら」と困りながらも笑う。当の錠剤の開発者であり、何とか、仕事を片付け、誕生日会に参加したエルフナインは自身の発明とプロジェクトの成功に黄緑色の巻き毛をクルクルと弄りながら、そっとほくそ笑むのだった…
 (アジ・ダハーカのお薬…効果覿面です!)
 調や切歌よりもずっと幼い女の子に見えるが、流石は奇跡の殺戮者と恐れられた魔女っ娘キャロル・マールス・ディーンハイムのホムンクルスだけの事はある。本来は性別がないホムンクルスのエルフナイン、女の子であるキャロルの肉体が素体になっている事にも、着目し、邪竜アジ・ダハーカの遺骸を始め、様々な聖遺物を混ぜ合わせた禍々しい呪物を作り上げ、一時的に自らの肉体の一部を男性のそれへと変える事で「男性器」「男根」「一物」と呼ばれる悍ましい肉塊を生やして、キャロルとの夜伽に用いた。その邪悪さすら感じるものが小さなお薬となっているのだから恐ろしい。
 そして、本来はシンフォギアシステムに代わる少女武装が一つ、メックヴァラヌスとなるハズだったアジ・ダハーカがメックヴァラヌスを纏うハズだった少女達の血肉の一部として、お互いを繋げる為、想いと命を繋げる為に用いられるのだった。生き永らえる事さえロクに叶わない竜姫の血と想いと力を色濃く、残す為に竜姫に選ばれた少女同士で交わり、子を成す為の呪わしい力と知らずに…
 「こちらも暁さんに♥」
 詩織から渡されたウイスキーボンボンを見て、調はキョトンとするが、すかさず、瞳を猫の様に細め、ニィーッと微笑み、続けて、耳打ちをする。
 「わたくしの媚薬入りのウイスキーボンボンと…このお薬でお仕置きすれば、もう二度と離れられなくなりますわ♥」
 ノンケであっても目の前の相手が女の子であれば、襲わずにいられなくなる、或いは可愛がられると一瞬で女の子同士の性交の虜になる強烈な媚薬のウイスキーボンボンと竜姫同士で子を成すのに用いる禁断の秘薬、少女と少女が結ばれる為に必要な一組の宝が揃い、切歌が調の百合奴隷に堕ちてしまうのは、また別のお話である…

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 切歌のバースデーパーティーも終わり、エルフナインからもしっかりと夜のお楽しみ用のお薬も貰って、創世と詩織は無事に帰途に着いた。切歌のバースデーパーティーでお疲れなのか、弓美はさっさと寝室に戻り、ガチ百合化した親友二人に襲われない様にガッチリと施錠を済ませてすぐ、寝息を立て始めた…
 「もう機嫌治してよ♥」
 シャワーを浴びたばかりの創世はバスタオルでショートヘアーをクシャクシャと拭きながら、詩織に謝る。同じく、シャワーを浴びたばかりの詩織がその豊満な肉体にバスタオルを巻きつけているのに対し、創世は「これからエッチだもんね♥」「二人っきりだから、別に良いよ♥」と言わんばかりに軽く、サッとタオルで拭っただけでポンポンスーのままなのだ。細身だが、大人の女性へと変わりつつある柔らかさのある身体はしなやかな筋肉がつき、小振りだが、揉み心地の良い胸元の膨らみ、腰回りは括れているが、お尻や恥丘には、しっかりとお肉がついている。おまけにシャワーで温められて、火照った肌はほんのりと染まる。最愛のイケメン女子を前に目の毒でしかない詩織は自ずと視線を逸らす…
 「そんなんじゃ…ありませんわ……」
 詩織は女の子同士と言えど、ざっくばらん過ぎる上に「あたしはガリだよ」なんて自虐ネタに走る創世、愛おしいイケメン彼女にスポーティーな健康美を振りまく、自身の魅力に気づいてほしいとさえ思っていた。慎みを持ってほしいと口を酸っぱくして、言っても手拭いを掛けて、控え目のおっぱいをほんの少し隠す程度である。
 「そんなのの癖に♥」
 創世はそんな詩織の気も知らないですっぽんぽんで恋人の豊満な肉体に力一杯に抱きついた。
 「きゃぁああっ!!」
 ベッドや浴室で見慣れているハズなのに、突然にイケメン彼女がすっぽんぽんでじゃれついてくれば、鼻血ものだろう。タオル一枚越しと言えど、創世の熱を帯びた素肌が生のおっぱいが背中に当たるのだ。詩織は顔を耳までまっ赤にし、取り乱す。
 「創世さん!!」
 「ごめんってば…」
 涙をアーモンド形の大きな瞳から浮かべた詩織をしっかりと創世が抱き締め、ハスキーボイスで優しく、囁く。シャワーで火照った肌のおかげでいつもよりも温かくて、恋人をより近く感じる。程好く、筋肉のついた女の子特有の柔らかさのある身体は抱かれると心地良い…心音が背中越しに伝わり、詩織は瞳を伏せて、創世に身を委ねる。
 「こうやって、裸のおつき合いができるのは、テラジだけだよ…」
 創世が運動部の女子達にモテモテでスキンシップもいつもの事だが、詩織を抱いた時の安心感はだけは違った。酷い熱に悶え苦しんだ時、次々と浮かんだ光景、ノイズやノイズよりも悍ましい怪物と戦った、弓美と詩織が身に纏っていたのはシンフォギアによく似ているパワードスーツの様な兵装、創世自身も蒼きメカの鎧を纏い、手にした槍で蒼い閃光となり、戦場を駆け、そして、気がつけば身体中から血肉がモゾモゾ集まり、全身の血が沸騰する様な熱さと苦痛にのた打ち回り、魔獣へと変わっていた、戦友となった詩織への想いは恋愛感情へと変わってゆき、そして、古いビデオテープの様に乱れて、消えていった…
 (あれ…夢だったのかな?…でも……)
 あの血生臭さも全身に走る痛み、蛭が這い回るみたいな得も言われぬ、感触、今は思い出す事もフッと脳裏に別の映像が浮かぶ事もないが、映画の様で、それでいて、現実に起きた様な実感のあるあの生々しさ…それ以後、詩織に魅かれる想いは強くなり、こうして、弓美に絶縁されるのを承知で傍にいるのだ…
 (どっちでも良いや♥)
 創世は詩織の耳朶を甘噛みし、まだ濡れている彼女の長く、艶やかな髪に鼻を近づける。太陽の光を束ねたみたいなサラサラと流れるロングヘアーから、ほんのりと香る、青リンゴの香り、詩織お気に入りのリンゴエキス入りのシャンプーは創世も大好きなのだった。詩織も頬を染めながらもクスクスと意地悪く笑うとしっかりとイケメンな彼女の痛いところを突く…
 「あら?わたくし以外の女の子を一泳ぎするついでに犯しまくって、ついでにズッコンバッコンされたのは誰でしたかしら?」
 創世は顔をまっ赤にして、詩織を締め上げる。海水浴に行った時、創世と詩織の逢瀬に遭遇した、創世の追っかけの女生徒。エルフナインのお薬で男根を生やしてから、しっかりと処女を奪ってからもプールの更衣室に連れ込んで、輪姦した挙句に二人の可愛い百合ペットにしてやったのだ…
 「テラジだって、あの子を犯しまくって、お腹ポンポンにした癖に!」
 創世を取られたヤキモチ拗らせ、更衣室で妊娠しているのと見間違う程にお腹が膨れ上がるまで、詩織は創世と交わった少女を調教しまくった。今では「射精して♥」と創世と詩織に涎を垂らし、甘えてくるレベルの変態にまで堕ちた少女に憐れみさえ感じる事も創世は多々あるのだった…
 「では、共犯ですわね♥」
 「この子はもう…」
 テンションを上げる詩織に呆れながらも創世はそっと囁いた…
 「続きはベッドでしよう…」
 「ナイスですわ…」

 創世と詩織の二人だけの宴が始まろうとしていた…
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 「創世さん……」
 詩織の身体に巻き付けられていたバスタオルがフワッと床に落ち、創世の前に詩織の色白のふっくらとした裸身が露わになる。
 「テラジ……綺麗だよ♥」
 ふんわりと膨らんだ大きめの乳房、細身の創世とは対照的な肉感的な身体、腿だけでなく、お尻や恥丘もお肉がついて、ムチムチし、色の白い肌にも、小麦色の髪がサラサラと流れてから、貼りつき、恋人のエロチックさに創世は息を呑んだのだった…
 「わたくしはそんなに魅力的ですの?他の女の子に粉をかけましたのに♥」
 「そりゃあ…ないよ♥」
 詩織は雌猫みたいにアーモンド形の瞳を細め、ベッドをギシッと軋ませて、創世に迫る。少女と少女が生まれたままの姿で愛を語らい、熱い吐息を漏らして、艶っぽい視線と視線が交わり合う。何度も繰り返されている行為のハズだというのに、心の臓がドクドクッと脈打つのを感じ、自然と口づけを交わす。
 「ちゅ…っ…んんっ……ぅぅ……!」
 少年の様に張りのある声がくぐもった甘ったるい喘ぎに変わってゆく。さっきまで、軽口を叩いたり、宛ら、彼氏の様に詩織を包み込んでいた少女がお嬢様とキスを交わしているだけでこんなにも可愛くなるものかと詩織はほくそ笑む。
 (可愛いですわ♥)
 チューッと唇を吸い、舌を絡め取り、唾液をトロトロと流し込み、喉の奥で詩織は笑い、創世も最愛の恋人の唾液の味に酔い、手首を掴まれたまま、優しく、シーツの上に押し倒される。
 「ああぅっ♥」
 詩織の睫毛が綺麗、責めている時はしっかりと子供でなく、成熟しつつある女性の顔になっていると思う間もなく、創世はベッドのマットレスに押し付けられたまま、深く深く口づけられ、小麦色の髪がその小振りなおっぱいや火照った肌を擽っても、されるがまま、最愛の彼女をいつもリードしたいとは思っていても襲われる時はしっかりと襲われているのを、少し不満に思いながらも創世は詩織との行為を愉しんでいる…
 (背中越しも良いですが…おっぱいとおっぱいが…最高ですわぁ♥)
 詩織は創世と口づけながら、自身の豊満な胸の膨らみを恋人の小振りな乳房へと重ね、乳首と乳首でキスでも交わす様にクニクニと擦り合わせ、おっぱい同士の抱擁を愉しむ。
 「うぅぅっ……!」
 「はぅぅんん♥」
 抵抗する創世の手首に爪を立てながら、体重を掛けて、しっかりと押さえ込みつつもキスとおっぱいとおっぱいをサンドする事で淫乱なお嬢様は彼女を自分のペースへと引き擦り込む…
 「はぁぁあっ♥」
 「くりゅぉおさぁあ♥」
 口づけから解放され、二人の少女の口と口とを卑猥な唾液がねっとりと纏わりつき、お互いの心音が愛おしい恋人の鼓動と混じり合うのを感じ、脳味噌がビリビリと痺れてゆくのを感じる…
 「さーってと浮気者の彼女へのお仕置き…これからですわ♥」
 詩織は湿った創世の短い髪を掻き分けて、おでこにキスをする。唇に恋人の微熱がしっかりと伝わり、変態お嬢様のほっぺが染まり、創世は恥ずかしさと唇の感触に呻く。詩織は創世の反応を愉しむと眼元にそっとキスをすると頬にも口づけて、喉元やや鎖骨を探る様に舌を這わしてゆく…
 「くぅっ♥……んんっ……!…あぁっ♥」
 運動部の助っ人が務まるくらいに身体を鍛えているものの、女の子と女の子である。頭の中が蕩けた創世に性欲旺盛のお嬢様の肉厚のある身体を押しのけるだけの力はない。詩織も逃れられない様に全体重を掛けて、手首をベッドに押さえ込む。おっぱい同士の温もりに心地良く、思いながらも、もう片方の手を創世のスレンダーな肉体に滑らせてゆく。風鳴翼の様な戦闘のプロになるべく、鍛えられた細くとも、筋肉がついた女性の美しさも併せ持つ身体に比べ、貧弱だと、卑下している創世だが、詩織には、充分過ぎる程に魅惑的に他ならない。
 「お腹もぺったんこで腰も括れてて…羨ましいですわ♥」
 恍惚とした詩織に腰やお臍の辺りを弄られながらも創世は顔を赤くして、首を横に振る。
 「だって…テラジみたいにナイスバディじゃないし…翼さんみたいに格好良くないし…」
 いつも「あたしはガリだよ」なんて、愚痴る創世だが、詩織はこの搾られた身体に魅かれている。
 「充分…格好良いですわよ♥わたくしこそ…立花さんや雪音さんみたいに…」
 シンフォギア装者としての鍛錬を積んでいるのか、入学した頃に比べ、響は中肉中背のムッチリした身体をベースにしっかりと筋肉がつき、おっぱいやお尻のムッチリぶりはそのままだが、腰回りは絞られ、顔つきもグンと頼もしく、精悍になった。クリスの発育の良過ぎる大きなおっぱい、お尻や腿もムチムチで目つきも悪いが、笑えば、しっかりと可愛い、美人さんだという事も分かるし、それに素直じゃないだけで面倒見の良い優しさにも創世と詩織、それにもう一人の親友の弓美も魅かれている。
 「こら♥あたしが好きなのはテラジだけなんだぞ?」
 創世は優しくも艶のある声で詩織の少しささくれ立った心を捕らえながら、先程まで、掴まれていた手でそっと詩織の眼元から滲んでいる涙を拭う。
 「笑った♥」
 詩織は創世の優しさに触れ、ウフッと微笑みを浮かべる。それを見逃す訳はなく、創世は詩織に押さえられてるもう一方の腕をしっかりと振り解くと詩織の後頭部にしっかりと両腕を回し、無理矢理にチューッと口づける。
 「創世さん!!くりゅぉぉおさぁ♥♥」
 創世の突然のキスに頭の中をかき乱される様な感覚に襲われ、バタバタと足掻くもしっかりと肉のついた腰回りに両脚を絡め取られ、大しゅきホールドの姿勢のまま、拘束される。二人の少女がベッドの上でジタバタジタバタと暴れる内にしっかりと詩織は押し倒され、マウントをしっかりと創世に奪われるのだった。ハアハアと荒い息を漏らしながら、創世は不敵な笑みを浮かべ、詩織もほっぺや肌を染めて、ウルッとした瞳で恋人を見上げる。
 「捕まえた♥」
 玩具にされたお礼とばかりに創世は詩織を押さえて、チューッと鎖骨に口づけて、赤い痕を残す。
 「創世さん…!!」
 「手籠めにしようとしたお返し♥」
 「それは…!ああっ♥」
 肉のついたお腹や恥丘を彷徨っていた創世の手が湿っていた女陰に触れ、詩織の肉体が跳ねる。恋人の反応に誘われるかの様に創世の口づけは鎖骨から、豊満なおっぱいへと移り、その白い膨らみを舐り、熟れてきたばかりの果実へと辿り着き、チュッと口づけてからベロベロと絡め取る。
 「ああんんっ♥」
 温かいヌルヌルの舌で乳首を包み込まれ、ジワジワと詩織の思考を侵し、ドクドクと心の臓が脈打ち、白い肉付きの良い肌からは火照り、ジットリと汗が滲んでくる…
 「なに恥ずかしがってんだよ♥そんなでかい乳で誘ってる癖に♥」
 創世は嗜虐心いっぱいの笑みを浮かべ、ソフトクリームでも味わうみたいに詩織の豊満な乳房を口づけでも交わす様に舌を絡めて、じっくりじっくりと舐り、可愛がる。もう片方の乳房も揉み揉みと解し、その大きめの温かい膨らみの心地良さに酔いながらも掌で焦らす様に乳首を捏ね回す。
 「そんな事……あ…りませ……わぁ♥…わたく…し…そんなふしだら…ぁぁあ!!!」
 おっぱいを刺激する度に小麦色の長い髪を振り乱し、肉付きの良い身体を跳ねさせる恋人の乱れぶりと艶っぽさに創世は嗜虐心いっぱいの笑みを浮かべ、手籠めにされそうになったお礼も兼ねて、チューッと乳輪と共に乳首をバキュームして、甘噛みをしたり、舌先で転がしてやる。
 「そんな事…言うのはぁぁあ♥♥……」
 創世は豊満なおっぱいがチュッとキスをしてから、両手で揉み揉みと二つの膨らみを解し、ほっぺを染め、乱れる詩織にどす黒い欲望や嗜虐心を抑えられなくなる…
 「この乳かぁぁあぁ♥♥♥♥」
 創世は恋人のベロベロ舐り、歯を立てられ、敏感になり、充血した乳首と掌で転がされ、弄ばれた乳首をギューッと摘まんだり、爪を立ててやる。
 「きゃぁぁああぁ!!いたぁあぁあ!!!」
 乳首ごと、おっぱいを引き千切られる様な痛みに詩織はジタバタと暴れるが、それが可愛くて、仕方ないとばかりにケラケラ笑いながら、乳首を乱暴に引っ張り、グリグリしてやる。「そんな事を言うのはこの口か」から取った揶揄いの言葉なのだろうが、スレンダーな創世とは対照的な詩織を弄る為のネタに乳を弄り回しているのだが、じゃれ合ってこそいるが、普段から「ガリ」と自虐する創世はなんだかんだ言って、詩織の豊かな胸の膨らみにコンプレックスがあるのかも知れない。
 「本当に千切れちゃ……ううぅぅ……!!」
 お嬢様言葉を口にするのも忘れ、泣きじゃくる詩織に創世はテヘペロして、乳首への攻撃をやめる。
 「ごめんね♥」
 茶目っ気を見せた創世に一瞬、安堵の表情を見せるも、またすぐに眉を顰め、イケメンな彼女はそれを見逃す事無く、大きめの乳房に次美を食い込ませる。
 「いだぁぁあぁああ!!!」
 両方のおっぱいを握り潰され、激痛と圧迫感に詩織は悲鳴を上げ、身を捩らせるも逃げ様とすれば、する程におっぱいへの絞めつけは激しくなる。
 「乳首は勘弁するからさ♥♥」
 創世はニィーッと笑い、詩織のおっぱいをギューギュー絞り上げる。詩織と恋人同士、女と女の関係になってから、女の子のが自分の小振りな胸にタッチしたり、揉み揉みしたり、抱きついてくるのも当然だと創世は思う様になり、必ずと言って良い程、詩織の乳房を責め立ては可愛がるのだった。
 「死んじゃうぅぅぅぅう……!!」
 詩織の喉の奥から絞り出した声に創世はクックックッと喉の奥で笑い、おっぱいへの責めを止める…
 「素直じゃないんだから…」
 創世はペロッと唇を舐めると、締め付けられて、痛みに悶える詩織のおっぱいに口づける。
 「ひゃぁあぁっ!!」
 「痛かったでしょ?舐めてあげるね♥」
 締め付けられ、ギューギュー解され、噛まれて、痛めつけられた乳房に走る、生温い蛭が這い回る様な感触…抵抗したくても荒い息を漏らし、バクバクと鳴る心臓の煩さすら、気に留まらない程に詩織は創世に屈してしまって、もうされるがままである。
 「ちょっ…!創世さん…っ!」
 おっぱいへの責めが収まったと思ったら、おっぱいのすぐ下にチュッとキスされて、詩織は「キャッ」と声を上げる。
 「あぅぅっ……んんっ♥」
 創世は詩織の肉のついたふっくらした身体に頬擦りしながら、口づけ、舐り、腰回りも撫で回しながら、下へ、下へと移動してゆき、肉厚のあるお腹にスリスリする…
 「お腹もお肉がついて…て…良い……よぉ♥」
 恍惚とした表情で涎を垂らして、詩織の白いお腹にスリスリする創世…運動部のピンチヒッターとして、秘かにリディアンの生徒達に人気のイケメン女子とは思えない変態ぶりを目の当たりにすれば、彼女らの百年の恋も一気に冷める事は間違いない。百合奴隷にされた哀れな一人を除いては…
 「誰のお腹に…お肉がついてる…ですって!」
 顔を赤くして、詩織は声を荒げるが、創世にチューッとお腹に口づけられ、女陰を擽られると小さな呻きを上げ、涎を零しながら、また、恋人の責めに堕ちてしまう…
 「テラジ…柔らかくって……気持ち良いんだよ♥…だから…怒らないで♥」
 お臍の穴も括れてこそいるが、ムチムチの腰も愛おしむ様に愛撫しながら、肉感的で緩やかなカーブを描く恥丘へと辿り着き、じっくりと舐り、指を滑らせてゆく。汗ばんだ肌が蕩ける様に熱くて、心地が良く、舌の上で火照った肉体が蕩け、創世は身も心も詩織と一つになってゆくのを感じる。
 「温かい♥」
 「創世さ…♥」
 局部に擦り寄る創世を愛らしく想い、詩織はそっと最愛の彼女の汗で湿ったショートヘアーを撫でてやる。創世も恋人の白くて、柔らかな指で髪を梳かれ、火照ったおでこに触れられ、吐息を漏らし、頬をほんのりと染める…
 「きゃぁあ♥」
 不意に女陰に口づけられ、詩織は悲鳴を上げる。創世は詩織のムチムチの肉がついた腿を開かせる。
 「ああっ…♥ううぅ♥……ああぅぅっ♥♥」
 詩織のムッチリの腿をガッチリとホールドした創世はブジュブジュのジャムみたいに汚れた女陰に口づけ、ねっとりと唾液を塗りつけるみたいに舐り、トクトクと蜜が溢れるクレヴァスに舌を突き刺し、直にその甘美な熱で喉を潤し、鼻孔が得も言われぬ香りに刺激されながらも責めるのをやめない。滴る蜜がモチモチの詩織のお尻を伝い、ヒクヒク蠢く、アヌスに落ちる…
 「熱いぃ……テラジ……♥」
 詩織の豊満な肉体は火照り、体内の熱で舌が火傷しそうだが、創世を喉にゴクゴクッと蜜を流し込み、トロ顔のままで卑猥な水音を立て、舐め回し、まだ未成熟な女性器を責め立てていく。股間に走る擽ったさと生温かい恋人の体温に悶えて、心音は鳴り止む気配はない…
 「テラジ…あたしもヤバい…よぉ♥」
 詩織の熱に中てられたのか、創世の日に焼けた肌も汗が噴き出し、火照っている。蕩けた表情で尚も詩織の股間に喰らいつき、小振りなおっぱいを揺らし、心音と恋人の喘ぎに頭が可笑しくなり、しなやかな筋肉のついた細い身体もこのままでは、汗と熱ですっかりふやけるてしまいそうだ…
 「ひゃぁあぁああぁああ♥♥♥♥♥」
 女性器をチューッと吸われ、詩織は身体をバウンドさせ、小麦色の髪を振り乱して、豊満なおっぱいをブルンブルンッと震わせ、絶頂を迎える。創世は詩織の胎内から吐き出された熱を浴び、その甘美な蜜をうっとりと味わうのだった。
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 「テラジ♥…テラジ♥♥」
 「創世さん♥創世さん♥」
 創世はエルフナインの調合した危ないお薬を口に含むと詩織を抱き締めて、ディープキスを交わしながら、クチュクチュとお互いの口内を弄る形で口移しする。
 「苦いです…わ♥」
 お薬の苦さで眉を顰めるも創世の唾液を流し込まれ、舌と舌を絡ませ、クチュクチュする幸福感に塗り潰され、頬を染め、恍惚とした表情を浮かべ、ギューッと創世を抱き締める。
 「すぐ楽になるよ♥」
 熱に絆されているが、創世の少年の様に弾み、通った声が優しい声色となって、詩織の脳裏を擽る。
 「えぇ……」
 細身だが、女の子のふくよかさのある創世の肉体は筋肉もついていて、まるで強く、その包み込む様な心地良さに淫乱なお嬢様は溺れてゆくのだった…
 「テラジ…ドクンドクンッて♥」
 女の子同士で裸で抱き合うのが、ここまで心地良いだなんて…親友の少女に恋慕するまでは思いもよらなかった。ふっくらと肉のついた詩織の身体は細身である自分のそれとは違い、確かな温もりと心地良さで創世の肉体を包み込む。小麦色の髪は柔らかく、幾ら、梳いては逃がしても飽きず、ふわあっと広がるとまるでお日様の光を束ねたみたいで創世は心をときめかした。抱いている時は汗と一緒に整髪剤の香りも混ざり、「これが大人のお姉さんの匂いなんだ♥」と惚けてしまうのだった…
 「うぅ…んんっ♥」
 「ああぁっ…あん♥」
 創世の小振りなおっぱいと詩織の豊満なおっぱいとが触れ合い、乳首同士で口づけでも交わす様に擦り合わせ、お互いの温もりで頭の中がトロトロに融けながらも、惚けた顔で口づけを続けて、腰を振って、汗がジットリ滲んだ火照った肌、恥丘やお腹と触れ合い、トクットクンッと心音が鳴り、それが相手にも、聞こえてしまうのかと想うとまた、嬉しくて、堪らない。
 「お腹の中が熱いですわぁあ♥」
 詩織は赤らめた頬でうっとり上目遣いになった瞳で創世を見つめ、その艶っぽい視線と創世の熱い眼差しと交わり、「あたしもだよ♥」と創世もハスキーな声で囁く。まだ熟れていない肉体の奥深くで根づく禍々しい力、魔獣が目覚めつつある事を本能的に理解するとドクンッと脈を打つかの様に二人の少女は胎内が熱く、何かが蠢いているのを感じる…
 「身体中を蛭が這ってるみたい…!!」
 創世は目を瞑り、頬を涙が伝い、詩織は優しく、舐め取る。
 「やはり、これは慣れませんわね…♥」
 胎内を這い回っていた血肉が群がる感覚が火照った肌にまで広がり、ジワジワと心を蝕んでいく様…
 「気にならないくらいに…激しく……愛して…あげま…す…わ♥」
 詩織は創世の細い腰に足を絡ませ、腰を振る。創世も蛭が這う感触と詩織の豊満な肉体の温もりとが混ざり合った感覚に溺れて、自然と腰を振る。
 「あぁぁぅんん♥♥♥」
 「いきますわぁあ♥♥」
 詩織と創世は肢体を絡ませ合いながら、まだ未成熟な肉体をぶつけ合う。恥丘と恥丘とがぶつかり合い、パンパンパンッという卑猥な音が木霊す…
 「テラジ……♥♥♥」
 少女と少女は括れた腰と成人した女性に比べ、細い肩に四肢を絡みつかせ、いつの間にか、女陰同士でクチュクチュと口づけでもしているかの様に激しく激しく、厭らしく、愛する少女を求める様にぶつける。
 「創世さ…ぁぁあ……♥」
 胎内の甘美な熱が漏れ、粘性のある蜜が混じり合い、泡立ち、想い人の愛液を交換する様にじんわりと汗ばんでゆく。詩織は創世の細い身体に密着して、お尻を振り、だらしなく、涎を垂らす恋人のお口を塞いでやる。
 「テラジ……♥」
 詩織に舌を絡め取られ、ネチョネチョと粘着的に責められ、創世は瞳を伏せ、キューッと詩織を抱き締める。口元から、零れる唾液が顎を伝い、火照った肌に落ちるも気にする余裕はなく、只管に女の子の…恋人の温もりを求めて、小振りなお尻を振り、控え目のおっぱいが詩織の豊満な乳房に押し潰され、胎内が疼いて、子宮が締め付けられるのを感じ、思わず、涙ぐむ…
 「テぇ…ラ……ジ…ぃぃ♥♥」
 「くりゅ……よぉ…さぁぁあ…ん♥」
 胎内をグラグラと煮え滾る熱が溢れ、子宮と心臓が悲鳴を上げ、一つに融け合うのを感じながら、二人の少女は絶頂へと登り詰めてゆく。肉と肉とがぶつかる音が卑猥だが、詩織と創世の欲望を煽り、ドロドロとした思いの丈を吐き出すのだった。
 「テラジぃィぃいいぃいい♥♥♥♥♥♥」
 「創世ぉぉおさぁああ♥♥♥くりゅぉぉおさぁぁあああんん♥♥♥」
 ドクドクッと心臓が脈を打ち、全身の血が沸騰するのを感じ、詩織のふっくらした恥丘と詩織よりも幾分、細めの創世の局部から濁った一閃が迸る。荒くなった呼吸を整える事も忘れ、縋りついてくる創世を詩織は力尽くで押し倒し、ベッドが大きく軋む。汗ばんだ肌は火照り、触れ合うだけでも蕩けてしまいそう…
 「わたくしの股間を舐めましてくれたお礼…なさいませんとね♥」
 シーツに押し倒した創世の首筋や頬を伝う汗の雫を舐め取り、意地悪く囁いてやる。詩織のふっくらと肉のついた身体に圧し潰された創世の細い身体が熱に絆され始め、耳までまっ赤に染め、甘ったるい喘ぎはまるで潰されたガマの様に鈍く、嗄れている様にさえ思える程…
 「テラジ……今さっき……た…ばっか…」
 詩織や弓美よりも鍛えているとは言え、ピンチヒッターで呼び出してくる運動部のスポーツ女子みたいにメニューを組んで、筋トレに励んだ訳でもなく、翼の様に幼少から戦士になる為の鍛錬を積み、得た細身ながらも、鍛えられた筋肉のある肉体でもない。背が同年代の少女よりも高いだけで普通の女の子とあまり変わりはなく、そのしなやかな筋肉は恋人の少女にプレスされ、悲鳴を上げる…
 「泣いても…ダメですわよ?」
 ウルウルした瞳から涙を零す恋人を小さな女の子でもあやす様に意地悪く、笑うと腰を動かし、蜜と汗でベトベトに汚れた女陰を擦り合わせ、お腹や恥丘が擦れ、それに応えるかの様に胎内から分泌された蜜が掻き混ぜられ始める。
 「やあ…ぁあ…♥♥」
 詩織が大きめのおっぱいで創世の小振りなおっぱいを圧し潰し、上半身を揺らすと胸元の膨らみをぶつけ合い、乳首と乳首が擦れる感触…肌が火照っているのもあって、身体の芯から燃えてしまいそうだ。甘える様に縋る様に見つめてくる恋人を口づけで黙らせ、詩織は種付けプレスを喰らわしてやる。
 「テラ…ジ……ぃぃぃい♥♥♥♥♥」
 「くりゅぅうぅぅ♥♥♥♥♥」
 ジュルジュルと口内で舌が暴れ回り、肉厚のある身体で潰され、執拗に女陰と女陰で口づけられ、創世は詩織に肢体を絡ませて、腰を振り続ける。詩織も種付けプレスの姿勢のままで肉体を暴れさせ、パンパンパンッと肉と肉とがぶつかり合う音を響かせ、ベッドを大きく、軋ませながら、身の内で育つ魔獣の産声と醜い肉慾に従うのみだった。
 「ううぅぅぅぐぐぅぅぅぅうぅう♥♥♥♥♥♥」
 「うううぅぅぅうぅうううッッ♥♥♥♥♥」
 全身を火照らせた少女と少女の股間とお腹の間から汚濁した熱が噴出されたのを待っていたかの様に蛭の様に這い回っていた血肉がもぞもぞと集まり、本来は女性の肉体には備わっていないある「もの」を形作ってゆく……
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 時刻はもう午前0時を回り、噎せ返る雌の匂いと呼ぶべき、臭気の中で暁切歌バースデーパーティーよりも長く、そして、全身を燃え上がらせながら、詩織と創世の性交は続けられた。それこそが本番の宴と言わんばかりに…!
 「月読さん……暁さんも…今頃……愉しんで…ますわ♥」
 詩織は創世のプリプリの小振りのお尻を掴み、力一杯、揺すり、本来は女性の肉体にはない性器、「男根」「一物」と呼ばれるもの…それも黒々とした脈が巡る、グロテスクな赤黒い肉の塊で恋人の胎内を穿つ。
 「切歌ちゃ…ん……への…ぉ…プレ……ジェ……ン……ぉオ??」
 創世は逆上せた頭で舌をベロンッと出し、涎を垂らす、締まりのないお口を開いて、四つん這いのまま、大きく、お尻を振り、意地の悪いお嬢様の赤黒い肉の棒が子宮を突く度、小振りなおっぱいをブルンッと揺らす。
 「いいえ♥月読さん…暁さん…を…誰かさんに取られて…拗ねてましたから♥」
 詩織は頬を紅潮させ、にんまりと瞳を細め、卑しい笑みを浮かべ、自身の肉の剣をグイッと創世の細い身体の中へと押し込んで、呻きを上げさせる。調が切歌を創世に取られ、拗ねていた様に詩織もまたイケメンな彼女との間に切歌が挟まって来たのが、許せなかったらしい。
 「お誕生日…第2ラウンドで…仲直りさせようと思いまして♥月読さんに♥」
 「調ちゃんに…渡したの……?それ……ぇ…ヤバくない?」
 身体中を汗だくにしながら、腰を振る創世は切歌と病的なまでに一緒の黒髪ツインテールの小さな少女がその純粋な紅い瞳に嫉妬心や敵意を滾らせるのを幾度か、眼にしている。あの独占欲の強い、少女が危ないお薬を服用して、最愛の少女に迫ったとしたら…そう思うと切歌の身を案じるより他にないが、すぐにそんな余地もなくなり、詩織の責めに身を委ねてしまう……
 「心配ですわぁ……暁さん…手籠めにされて…なければよろしいのですが♥」
 詩織は小麦色の髪を乱しながら、大きめのおっぱいと白蜜が滴る玉玉をプルンプルンッと揺らし、満面の笑みを浮かべる。お仕置きも兼ねて、最愛のイケメン彼女を犯しているのと並行して、創世にベタベタ甘えた悪い子が一物を生やした小さな彼女に骨までしゃぶられて、小さな女の子の様にバタバタ暴れながら、泣きじゃくっていると思うと心躍るのだった…
 「悪党め!!………知ってて……やったんだろ♥♥」
 しっかりと詩織にベタ惚れの創世は全身をまっ赤に火照らせ、大好きなお嬢様を窘めながらも人懐っこい笑顔を浮かべ、小振りなおっぱいと玉玉を震わせ、上擦った、それこそ、彼女に甘える男の子みたいな甘ったるい声を上げる。
 「わたくし…みた…いな……深窓の令嬢の…前で浮気なさる……ビ……ッ……の癖に♥♥」
 「深窓の令嬢…?どの…くひぃ……ああぁっ!!」
 到底、お嬢様が口にするとは思えないお下劣な言葉を吐きながら、詩織は創世の細い身体に圧し掛かる。奇跡の殺戮者のしもべとして、生み出されたオートスコアラーの中でも、特に性格に難がある性悪なお人形さんでさえも怯ませる大胆不敵さはやはり生まれ持ってのものなのだろうか…
 「ごめん……!もう…やめぇえぇ♥♥♥」
 詩織の汗だくで火照った肉づきの良い身体に背中から、圧し潰され、しっかりと白い両手で小振りなおっぱいを揉み揉みと力尽くで解され、赤黒い肉塊もビクビクッと脈打ちながら、白い火の粉を放ち、身体の外側と内側から、乱暴に蹂躙され、創世はダラダラと涎を流しながら、淫乱お嬢様に懇願するも、そんな事で許してもらえる訳はなく、全体重を掛けられ、胎内を抉られる。
 (テラジの…心臓…ドクドクって……♥)
 詩織の胸元の白くて、豊満な膨らみが背中に当たり、その熱と心地良さに溺れる創世は背中越しに伝わる恋人の心音で身も心も乱され、自ずとそのしなやかな肉体もバクバクと心臓を高鳴らせる。
 (創世さんの心臓とわたくしの心臓……一つになって♥)
 ベッドが大きく、ギシッと軋ませ、うっとりとした表情のまま、詩織の肉体がビクンッとのたうち、赤黒い肉棒から白濁したマグマを吐き出す……
 「くりゅぉぉぉおぉおさぁぁんん♥♥♥」
 「ああぁぁああううぅぅぅぅうぅ♥♥♥♥♥」
 創世は詩織にベッドに押し付けられながらも子猫の様に伸びをして、胎内を白く染められる熱さに悶えながら、甘い苦痛の声を上げる。その身を蹂躙されているハズなのに嬉しそうに赤黒い男性器を吐き出す。彼女が突っ伏しているシーツは白濁した粘液と汗で湿り、悪臭を放っている…
 「テラジ……熱いぃ……」
 創世はハアハアッと熱い吐息を漏らしながら、背中にベッタリ貼りつき、尚もおっぱいやお腹の周りを撫で撫でする詩織にぼやく。詩織は首を横に振り、汗で濡れた小麦色の長い髪が創世の肌に触れると擽ったさで呻くのを愉しむかの様にフフッと笑う。
 「暁さんにたっぷりと創世さん成分摂取させた…分…取り戻します…のよ♥」
 普段から断りもなく、触れている癖に、毎日の様に生まれたままの姿で乳繰り合っているのに、まだまだ足りない彼女に少し辟易しながらも創世は力なく、口を開いた。
 「良いよ…」
 最愛のイケメン彼女の言葉に瞳を輝かせ、詩織は創世に頬擦りする。
 「嬉しいですわ♥」
 背中越しに感じる恋人の愛しい体温に創世は微睡む…
 「もうしないよ…」
 「暁さんの誕生日…でしたし…特別に許しますわ…」
 ぐったりした創世に詩織は優しく、微笑み掛ける。詩織にとっても、新しい友達になったばかりの調と切歌は可愛くて、仕方ない大好きな子達…それに今頃は二人で小さく、未熟な身体で愛し合っているハズなのだから…
 「でも…今日だけですわよ♥」
 眉を顰めた詩織に創世は「はいはい」と笑うのだった。
 「夜はまだこれからですわ♥」
 詩織は創世の耳朶にキスをしてから、そっと離れて、ゴロンッと創世の傍に寝転がる。
 「仲直りに…創世さんからもして下さいまし♥」
 熱に絆された恍惚とした表情で艶っぽい声で詩織は創世を誘う。シーツに広がる湿った小麦色の長い髪も絹の様に美しく、火照った肌と汗と愛液の混じった雌の匂いがより魅惑的に創世の肉慾を擽る。大きめのおっぱいも肉付きの良いムッチリの女陰、白い蜜が絡まる黒々とした脈の走る赤黒い肉棒、どれも甲乙つけ難いが…創世が狙ったのは……
 「いたぁあぁあぃぃいい♥♥♥♥♥♥♥」
 創世は詩織の両脚を掴んで、持ち上げるとモチモチの白いお尻を勃起した肉の棒で抉る。
 「テラジのお尻ぃぃ♥♥良いよぉぉお♥♥♥」
 肛門を切り裂き、直腸を犯し、体内へと呑み込まれる創世の男根を詩織の熱くて、柔らかなお肉が包み込む…
 「痔になりますわぁぁあああ♥♥♥」
 詩織は腰をくねらせ、ベッドの上で肉のついた白い身体をバタバタと暴れさせ、その度に肉棒と玉玉が乳房と共にプルンプルンッと激しく揺れる。
 「そしたら…仲良く、エルフナインちゃんに見てもらおうよ♥」
 エルフナインは不可抗力で響と未来の手から渡ったとはいえ、進んで、臨床検体になってくれる上に相思相愛の女の子同士のカップルとなった創世と詩織をとても気に入ってくれていた。この幾年後にエルフナインの研究で彼女らが最初に百合妊娠する百合カップルになるとは、夢にも思わなかっただろうが…
 「ああぁぁあぁんん♥♥♥」
 創世の赤黒い肉塊が根元までお尻の中に入り、詩織は喉の奥から歓喜と痛みに悶える声を絞り出す。
 「イックよぉぉぉぉおおぉおお♥♥♥♥♥♥」
 創世の男根が大きく、脈動して、胎内の蜜が白くて、禍々しい灼熱の炎となって、詩織のお腹の中に吐き出される。

 調にその小さな身体に不釣り合いの極太肉棒で犯され、意識が堕ちては、目覚めては犯され続け、朝を迎えた頃…
 創世と詩織は妊娠でもしたかの様にポンポンに膨れた大きなお腹を晒し、生まれたままの姿でお互いの乳房や一物を寄せ合い、幸せそのものとしか言い様のない表情で眠っていたとの事だ……

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