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pictGLand
作品ID10349
投稿日2025年03月29日 20:29
文字数17,196字

10年目のホワイトデー

「10年目のバレンタインデー」で未来を可愛がっただけでは飽き足らずにエルフナインが媚薬入りクッキーで未来をNTR及び、ふたなりセックスの虜にしちゃいます! 今回は未来が大人になったエルフナインを攻めちゃうパートもあります(すぐにエルフナインに犯されちゃいますが) エルフナインがタチ(攻め)なので、彼(彼女)シャツのイメージで未来に裸白衣させちゃいました。 ※ お詫び 不具合が生じたので小説を再投稿しました。

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 「お返し♥♥」
 小日向未来はいつも任務ですれ違いになる、最愛の彼女にして、ガングニールのヒーローの立花響から満面の笑みでホワイトデー当日にヨレヨレのリボンで結ばれ、不器用にラッピングされた包みを胸元に押し付けられる。
 「ありがとう♥」
 ヘアゴムで後ろに束ねられた艶やかな黒髪が揺れ、浅葱色の瞳を煌めかせ、未来は感激の声を上げる。女子高生の頃の細身の大人しい少女だった頃の面影を残しながらも成熟した女性に育った未来だが、響のプロポーズを前にすると恋する乙女の顔になる。
 「バレンタイン…一緒にいられなかった罪滅ぼし♥」
 「嬉しい♥」
 女性同士で契りを結んだ二人が口づける。神の依り代とされた未来を電脳の天使とも言うべき、バーニングモードのガングニールを纏う響が救った日から運命づけられていたかの様に抱擁を交わし、舌を絡ませ合う。女性の肉体の温もりと心地良さにお互い、酔い知れる。これも女性と女性の夫婦だからこその悦び…
 「今夜は遅くなるから…」
 未来はグレーの厚めのコートを着込み、首元に藤色のマフラーを巻きつけ、暦の上では、春だが、まだまだ、寒空が続く、外出に備え、玄関のドアに手を掛ける。
 「嫁を置き去りにして、エルフナインちゃんとデートか…妬けちゃうな」
 膨れっ面で大人の女性とは思えない子供染みたヤキモチを妬く響の明るいブラウンの髪を未来はわしゃわしゃする。
 「響が私を独りにするからいけないんだよ?」
 バレンタインデー当日、任務で留守にしていた響に代わり、未来を守ってくれたエルフナイン。かつては奇跡の殺戮者と恐れられたキャロル・マールス・ディーンハイムのホムンクルスであり、「魔法少女事変」で出会った時から、10年の歳月を経て、敵対しながらも何度も響がその手を伸ばし、最期は繋ぐ事もできずにエルフナインに残された想い出と力を託し、消え去ったキャロルの面影を残しながらもどこか穏和な印象のある女性へと成長していた。リディアン音楽院を卒業した響と未来に臨床実験に立ち会うのを条件にこのセキュリティ万全のマンションの世話をしてくれたのは、他ならぬ、エルフナインであり、響もその事を承知だが、あまりに未来があのホムンクルスを構うのが、たまに面白くなかったのだった…
 「それにエルフナインちゃんは…私の…ううん…私達の恩人なんだよ」
 エルフナインの臨床実験で齎されるものは生命の理を捻じ曲げるのと承知でも、女性同士で結ばれる事を選んだ響と未来が心から望んだものだった。それは何れ、多くの女性同士のカップルにとっての希望になるとキャロルの配下だったホムンクルスも「原罪」より解き放たれ、女性と女性で寄り添う事を選んだ響と未来も信じていた…
 「私の帰る場所はここだけ…♥」
 未来はギューッと響を抱き締め、響も愛しい伴侶が「世界一優しい」と言ってくれた腕で未来を抱いた。
 「待ってるね…」
 暫し、抱擁を交わすと未来はエルフナインの自宅に向かう。最愛の女性、立花響とは違う、温もりと悦びをくれるホムンクルスの傍へ…

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