エディ

2012年に『Another』の見崎鳴×藤岡未咲の百合イラストを投稿してから、現在に至ります。

『戦姫絶唱シンフォギア』の百合同人誌も描いています。
ガリィ×月読調ちゃんのR-18ネタを中心に活動中。ミラアルクのガチ百合エッチ本も描きたいと思う今日この頃です。
シンフォギアカップリングはエルザ×月読調、立花響×月読調、ミラアルク×シンフォギア装者、安藤創世×寺島詩織、マイナーなカップリングばかり、推していますが、メジャーな暁切歌×月読調も大好きです!

そんな訳でよろしくお願いします。


◆好きなカップリング◆

■ Another
見崎鳴×藤岡未咲
金木杏子×松井亜紀
赤沢泉美×見崎鳴
赤沢泉美×杉浦多佳子

■ 戦姫絶唱シンフォギア
ガリィ×月読調
キャロル×月読調
暁切歌×月読調
立花響×月読調
エルザ×月読調
安藤創世×寺島詩織
ガリィ×ミカ
ファラ×ガリィ
ミラアルク×シンフォギア装者
キャロル×立花響
小日向未来×エルフナイン
シェム・ハ×小日向未来
シェム・ハ×立花響

■ サガ・スカーレットグレイス
ネエちゃん×ウルピナ
マリオン×ウルピナ
ウルピナ×ユリア
マリオン×パトリシア
クローバー×マリオン

■ ロマンシング・サガ/ミンサガ
シフ×アイシャ

■ ロマンシング・サガ2
緋色の女帝×キャット(シティシーフ)
緋色の女帝×ユキノ(忍者)

■ ロマンシング・サガ3
エレン×サラ

■ サガ・フロンティア
アセルス×白薔薇姫
アセルス×アニー
ライザ×アニー

■ サガ・フロンティア2
プルミエール×ジニー
ヌヴィエム×プルミエール

■ サガ2秘宝伝説(リメイク含む)
人間女×エスパーガール
エスパーガール×エスパーガール
人間女×人間女

■ 刀使ノ巫女
​衛藤可奈美×十条姫和
柳瀬舞衣×糸見沙耶香
古波蔵エレン×益子薫
獅童真希×此花寿々花
折神紫×燕結芽
衛藤可奈美×燕結芽
折神紫×十条姫和
衛藤可奈美×安桜美炎
十条篝×十条姫和
​岩倉早苗×十条姫和

■ 転生王女と天才令嬢の魔法革命
ユフィリア×アニス
ティルティ×アニス
アニス×イリア
レイニ×イリヤ
レイニ×ユフィリア

■ 私の推しは悪役令嬢。
レイ×クレア
ロレッタ×ピピ

■ ひきこまり吸血姫の悶々
ヴィル×コマリ
カレン陛下×コマリ
サクナ×コマリ
ミリセント×コマリ

投稿日:2023年01月02日 00:50    文字数:10,907

うさぎ神社の少女とお人形さん

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新年早々、煩悩丸出しのお話で2023年をスタートします。
ガリィ×調ちゃんが前提ですが、幼き日の調ちゃんが悪戯される母娘百合のお話もありますので、苦手な方はご注意を!

母娘百合好き高じて、つい力を入れて、書き過ぎちゃいました!
調ちゃんのお母さんはアニメ本編と『XD』のストーリーを基に描いたほぼオリキャラですが、優しいお母さんから、随分、かけ離れる羽目に…
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 シェム・ハとの戦いが終わり、ユグドラシルも崩れ去り、各地に傷跡を残しながらも、静かに動いている。威厳よりも丸っこい可愛らしさが目を引く狛兎が鎮座する小さな神社で黒髪のツインテールを靡かせ、巫女服を着た少女が社に手を合わせる。
 「ガリィちゃんみたいな悪い子が新年を迎えられる思わなかったよ♥」
 色とりどりの花が描かれた藍色の着物を纏い、白い薔薇のカチューシャをさした少女が巫女服を着た小柄の少女、月読調の隣りに立つ。自らを「ガリィちゃん」などという少女、境内に舞い落ちる雪よりもまっ白な肌、着物の裾から見える細い手首を繋ぐ球体関節が彼女が人ならざる者である事を物語る。

9k=
 「ここは性悪なお人形さんが来る場所じゃないよ?」
 調は破魔矢を握る手に力を言いながらも感情を押し殺しながら、悪態をつく。何を言ってもこの性悪なお人形さんには、無駄なのだと分かっているのだから…
 「固い事、言いっこなしで遊ぼうよ♥」
 ガリィの猫撫で声に神経を逆撫でされ、初詣の為に巫女服も用意してくれ、転送もさせてくれた事に免じて、黙っていようと思った調の堪忍袋の緒が切れる。
 「境内が汚れるよ!変態ガチ百合強姦魔人形なんかが…うぅっ!」
 「ストーップ!神聖な境内でそんな汚い言葉使うなんて、巫女様こそ、悪い子だね♥」
 ガリィはニッコリ笑い、調の唇を人差し指で押さえる。朱に交われば赤くなるというべきか、ガリィに染められ、すっかり、乱暴な言葉を口にするのにも抵抗がなくなった様で調は耳までまっ赤になり、悔しがる。よく見ると大きな瞳も潤んでいる。
 「それに折角、里帰りさせてあげたんだから、ガリィちゃんに感謝してよぉ♥」
 ガリィの言葉に先程まで、頭から湯気を立てていた調がキョトンとした表情を浮かべる。
 「何それ?もしかして、私が兎みたいに小っちゃいとか言いたいの?」
 調はそう言うとプイッとガリィから目を背ける。
 (この子、本当に覚えてないのかな?)
 うさぎ神社とガリィが呼ぶだけあり、他の神社ではあまり見られない狛兎が祀られ、由緒はあるらしいが、あまり目立たない小さな神社。馴染みがないハズなのに、調が心を奪われたかの様にこの場所に魅かれている、調を悪戯した際に想い出を奪ったガリィの中に浮かんだ情景も断片的だが、こことよく似ている。家族を失った想い出の中にあった「調」としか判読できない血に塗れた御守り、彼女はこれの為に「月読調」と名付けられたのだが、ガリィは「調(つき)神社」という名前を知り、確信へと変わった。人間の想い出を吸い取り、誘惑という形で洗脳もできるオートスコアラーだからこそできる事で確証はない。
 (あの時、お母さんがこの子を庇った時に死んじゃったものね…)
 突然の事故、血塗れになり、身体が潰され死ぬ苦痛に歪みながらも娘が助かった事を喜ぶ母親、「生きて」という言葉が心に鋭く突き刺さった。自分の為に血みどろになり、死んだという思い、幼い少女には、言葉でも、理屈でも理解できはしなかったが、心でそれを感じたのか、少女の心は死んでしまった。記憶は勿論、元の名前もあれだけ愛してくれた家族の想い出さえも閉ざしたのは事故によるショックだけではないのかも知れないのだと、ガリィは憐れみすら抱いていた。
 (こいつの想い出を弄るのは簡単だけど…)
 切歌やマリアと共に地獄から這い上がり、偽善者と罵ったガングニールの装者の手も握った少女、調は調なりにその小さな身体と未熟な心で痛みに苦しみながらも戦ってきたのだ。胸の歌と共に…
 (ショック療法で本当にぶっ壊れたら仕方ないもん。それにこいつはガリィちゃんがもらうんだもん。切ちゃんにも、この神社の爺にも返してやるもんか!)
 記憶を取り戻したところでそれは元の調神社の少女ではないだろう。「月読調」になった日から、その子はもう「死んでいる」のだから。そういう意味では、もうここに本当の意味で帰る事はないのだろう。子供染みたヤキモチで調の髪をグシャグシャしながらもガリィはこの幼さの残る少女の事を案じてはいた。
 「おや、何時ぞやの娘さんじゃありませんか!」
 丸眼鏡の似合う白髪の陽気な宮司が手を振っている。皺くちゃの顔いっぱいに満面な笑みを浮かべる。ガリィが爺などと言っていたのは、彼の事である。ガリィは眉を顰め、舌打ちをするが、調もどうも苦手らしく、バツの悪そうな顔をしている。だが、悪態をつくだけのガリィとは違い、どうにも照れ臭くて、素直に気持ちを伝えられないそんな雰囲気でもある。
 「今日はお友達も一緒ですか?」
 宮司の言葉にガリィは歯軋りをする。女の子に違いなかったが、近くで見れば、人間には見えないであろうガリィに対し、あまりにも呑気過ぎるのではないかと調とガリィは少しばかり、呆れる。
 「違います」
 調の素っ気ない言葉に宮司は笑い、ガリィは地団駄踏みたくなる。
 (そうだよ。友達じゃないよ!恋人だもん!)
 さり気なく、肩に手を掛けるもあっけなく、振り払われる。
 「ちょっと兎さんに挨拶してくる」
 調はそう言って、狛兎の下にパタパタと軽やかな足音を立てながら、駆け寄る。
 「爺…ガリィちゃんが怖くないのかよ?」
 幼い子供の様にも、しわがれた様にも聞こえる声でガリィは宮司を脅しつけるも、動揺しない。これも年の功というやつだろうか。ガリィに掛かれば、想い出を吸い取り、殺す事もこの手で首を刎ねる事もできるのだが、性悪なお人形さんも調子が狂い、ムスッとした表情で黙り込む。
 「貴女がその気なら、あの娘さんも黙ってはおりますまい。それにこんなに可愛いお人形さんが参拝に来て下さるのですから、儂の…」
 「そこまで!」
 ガリィは宮司の言葉を遮る。全てが憶測でしかない。だが、この宮司の愛娘の忘れ形見、そんな少女を虐めて、犯したのだ。今もこの少女から想い出を喰らい、生き永らえている。それだけ悍ましい話をこの老いた宮司、それにこの神社を見守る狛兎の前でできるものか。何よりもあの子が知ったところで…
 「食事ぐらい良いじゃありませんか。神社名物のキッシュもありますよ」
 「神社で出す物か。それ…」
 ガリィはバツの悪そうな表情で宮司を見送ると社の方に向き直る。
 「マスターに手を合わせるのも、悪くないか…」
 シェム・ハとの戦いでシンフォギア装者と共に旋律を奏で、命を落とした、彼女の主、キャロル・マールス・ディーンハイムを想い、雪の舞う空を仰ぐガリィ。奇跡の殺戮者として、世界に憎悪の感情を募らせた錬金術師の魂が安息を得られている事を願いながら…

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 欠けた月が狛兎の見守る神社が薄っすら雪化粧をした境内を照らす。深々とした寒さがこの調神社を包み、ガリィと調が通された部屋も灯りも暖房の発する熱も消え失せていた。
 (この子、あんまり、キッシュとやら食べてなかったもんね…)
 宮司お得意の神社ジョークとキッシュで引いたのもあるだろうが、どうにも落ち着かないのは、ガリィの目から見ても明らかだった。結局、宮司のお言葉に甘えて、一晩、厄介になる事にしたが、どうにも、畳とお布団というのは落ち着かない。寝間着まで、拝借するのは悪いと思い「こっちで用意する」と断った。どの道、お互い、ポンポンスーになり、お布団の中で温め合うのだから、どうでも良いのだが…
 「調ちゃんにとってもどこか懐かしいのかもね…」
 ガリィは細く白い腕の中で寝息を立て、時折、微笑んだり、何だか、魘されている様な様子も見せる調を気にかける。部屋を見回すと綺麗に片づけられているが、すっかり掠れたクレヨンで何か描いた跡、日に焼けた壁や畳の窪みからも家具があった事が伺えるが、大人だけが使うにしては、少し小さいものがそこかしこにある。
 「子供がいたのは確かなんだよね…」
 それが調だという保証はない。このまま、忘れてしまうのも良いだろう。だが、どうしても気になり、ガリィは調の黒髪を梳いては逃がしながら、口づける。彼女の想い出が、夢が心にも注がれて、溢れてくる…
 
「……ちゃん」
 脳裏に聞こえた澄んだ優しい声、どことなく、調と似ている。そして、一度も耳にした事もない名前で幼い少女を呼ぶ。
 (調ちゃんに似てる……)
 幼い少女を抱くのは白いブラウスに黒いロングスカートという飾り気のない格好の女性、調の面影はあるが、肩まで伸ばした黒い髪、スレンダーだが、女性の柔らかさが感じられる身体、優しい顔つき、ウフッと笑うとガリィもつられて、微笑んでしまう。
 (ガリィちゃん…惚れちゃいそう♥)
 調の中に残る想い出の一片か、それとも、身体を引き裂かれ、骨が砕ける痛みに耐えながらも、この女性は愛する娘の傍にいたのだろうか。
 (この人、本当に調ちゃんのお母さんかな?)
 好きな子の為に苛烈になり、絶唱も厭わない。何よりも敵だと決めつけた相手には「偽善者」と憎悪を露わにする、愛らしい顔つきだが、瞳はまだ荒んでいる時の面影があるが、それは調が切歌しか縋れる相手がいなかったからだ。奴隷や道具の様に扱うFISの仕打ち、それから守ろうとしたマリアとナスターシャ教授の恩に報いる事だけを思い、ギアで敵を斬る事しか教えてもらえず、未熟な心と小さな身体のまま成長した、歪で脆くて、幼いシンフォギア装者になった。だから、真っ直ぐに生き、自分達にまで手を差し伸べる響の事も信じられなかったのだろう。
 この女性が心から愛し、命を架して、守った少女に聞くに堪えない酷い言葉を浴びせ、ミカと共に虐めて、女の子同士とは言っても容赦なく、凌辱して、エルフナインの格好させ、メイド服でご奉仕、褌一丁で辱めたりと今思い出すだけでも、性根が腐ってると主にまで評されたガリィも罪悪感に苛まれる。
 (想い出…もっと触れたい……)
 ガリィの意識は調の想い出の中にそっと融けてゆく…

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 まだ、彼女が「月読調」でなかった頃、寝室で彼女の面影のある女性に髪を梳かしてもらい、買ってもらったばかりのリボンで結われていた。
 「ちゃんとお洒落しなくちゃね♥」
 女性は少女の髪を手で梳いては逃がしを繰り返し、「恥ずかしいよ」と言われながらもツインテールにした我が子が恥ずかしそうに嬉しそうにする様子を見る度に蕩ける様な表情を浮かべ、後に「月読調」でない、名前で呼ばれる度に少女も嬉しい様な心の奥底が擽られる様な気持ちになった。
 (世界で一番優しくて、可愛いお母さん…大好き……)

2Q==
 少女は母親と二人っきりのこの時間が好きだった。だが、その気持ちも決まって、すぐに冷めるのであった。
 「ねえ、良いよね?」
 少女の母親は猫撫で声で幼い娘に甘えてくる。後ろから、少女の小さな身体を抱き締め、スリスリと頬ずりをする。これは母娘で「したい」という合図だった。
 (これさえなければ…)
 少女はため息をつくが、母親が自分にだけ見せる子供染みた仕草が好きだった。本当は血の繋がった母娘でしてはいけない事だと知りながらも、この優しく、美人だけど、少し子供っぽい母親を受け入れる。
 「お母さん…。いつか、罰が当たるよ…」
 「当たっても構いません!お母さん、喜んで地獄に堕ちるから♥」
 娘、可愛さのあまり、ブーストしている母親を無駄だと知りながらも宥め、今宵も母娘の性交は始まるのだった…

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 飾り気のないシックな衣服に隠されていた母親の裸身が露わになる。白兎の様に白い肌が夜空の降り頻る雪に映え、いつもよりも艶やかで妖しい魅力で幼い愛娘の心を奪う。細い身体にも成熟した女性に相応しく、脂が乗り、小振りな二つの膨らみも我が子に母乳を与えていた乳首、控えめながらも大人の女性の美しさだけでなく、少女に甘える姿はどこか、愛らしさすら感じる。優しい母親がこの時はまるで子供の様に娘に甘えてくる。少女は寝室で夜の時だけ見せる淫靡な姿にも惹かれていた。生まれたままの姿の少女も白い肌にじっとりと汗をかき、丸みを帯びた女陰も濡れ、膨らんでいない胸の奥でトクントクンッと心臓が鳴るのを感じていた…
 「好きよ♥」
 お布団に横たわる少女の傍に身を横たえる。少女は小さな身体を乗り出す様にその想いに応える様に母親の薄くリップの塗られた唇に口づける。生まれたままの姿で愛し合い、この時は母娘ではなく、お互いの身体を求め合う女性と少女になる。血の繋がった、この手で抱き、乳を与えた娘を犯す女性と心も身体も拒絶しながらも母親の交わりの中でこの関係を受け入れ、女性の裸身にときめき、母親の股を見て、濡らす淫乱な少女の痴態を雪の積もり始めた狛兎が見守る。
 (可愛い♥美味しい♥)
 (頭の中……溶けちゃうぅ♥それにお母さん…変な匂いしゅるぅ♥)
 熱い舌で口内を舐め、舌を絡め取り、まだ乳歯も残る幼い少女の歯を撫で、唾液を流し込んでゆく。少女には媚薬の様に感じる甘ったるい様な生臭い様な匂い、鼻孔を擽り、喉の奥も脳味噌も侵していった。
 「んっ!?うぅぅ♥」
 母親は少女の小さな肩を抱き、引き寄せ、小振りなおっぱいと少女の膨らんでいないおっぱいとを擦る。ぷっくりした幼い乳首と女性の熟れた乳首とがチュッチュッとキスをする。キスから解放され、ダラダラと涎を垂らす少女に「お仕置き♥」と囁き、細い手で押さえたまま、乳首同士のキスから逃れたもう一方の乳首を擽られる。
 「おっぱ……ぃぃ…い♥♥」
 クリクリと細い指で擽られ、乳輪に爪を立てられ、人差し指と中指でフニフニと摘ままれて、ソフトに刺激され、母親の小振りで柔らかおっぱいで揉まれる様に遊ばれ、少女はだらしなく開いた口から卑猥な喘ぎを漏らす。母親は幼い娘の身体を蹂躙する罪悪感に蝕まれながらも、この甘美な悦びに塗り潰されていく。
 「お母さんもこんなに小っちゃかったんだね♥それにここも♥」
 母親が示すのは乳首、そして、ポコッとしたお腹の下にある丸みを帯び、膨らんだ恥丘。女陰も年頃の少女のものよりも丸みを帯び、小さな穴からはトロッと熱を帯びた蜜が漏れている。見慣れたハズの女性の局部、大人の女性であってもここを魅力的に感じる者がいるのも、また事実である。
 「ここ…♥」
 「あぁ♥♥♥」
 乳首を責めていた指がお腹を撫でる様に下がり、膨らんだ恥丘を擽る。柔らかさと子供の高い体温を味わえる。なんと甘美なひと時だろうか。この恥ずかしがり屋の少女が乱れる姿や鳴き声や鼓動が手に取る様に伝わる。汗が滲み、さらに熱さと滑らかな手触りがより気持ち良く感じる。
 「ああぁ♥♥お母さぁぁああ♥♥♥」
 まだ未発達の女陰に辿り着く前に恥丘を捏ねくり回される感触で頭の中身が弾け、熱した蜜を吐き出す。股間がジンジンと痛む様な痺れていく感覚に打ち震える間もなく、細い指がつぷっと女陰に小さな穴へと刺さる。
 「勝手にイッちゃダメ♥」
 母親はクスクス笑う。優しい顔つきの母親の口元が歪み、小さな動物を虐めるのが楽しくて仕方ない嗜虐心に燃える瞳、少女の乳首とキスする乳房もドクドクッと血が滾るのを感じる。二本の指でグニグニと弄られ、無理矢理に開かされ、中に爪の先だけを差し込まれる。異物が体内に潜る嫌悪感と苦痛は少女の快感を壊してゆく。暴れると母親の爪が華奢な肩に食い込む。
 「大人しくして♥」
 「いだぁぃ…いたぁ…!」
 幼く小さな胎内でグラグラと煮え滾る炎が吐き出され、母親の白い指を汚す。溢れる蜜のヌルヌルした感触と熱さに母親は思わず、感涙する程だった。
 「すっかり汚れちゃったね♥」
 母親は少女を仰向けにすると愛液で汚れて、汗みどろになった恥丘やもちっとした足を息を呑み、うっとりと見つめる。
 「綺麗にしてあげる♥」
 股間に吐息が掛かったと思うと生温かい蛞蝓に襲われる様な感触が少女の幼い女陰を襲う。母親は足をガッチリと押さえ、左右に開かせると濃厚なキスをする様に女陰に舌を這わせる。ドロドロに汚れた蜜と汗に塗れた足の付け根も美味しそうに舐る。
 「女の子のお股♥こんなにも……」
 思っていた以上に甘美な蜜、丸っこく、柔らかいだけでなく、ツルツルした恥丘と女陰、子供体温と呼ばれる心地良い体温、全てがこの若い母親を狂わせていた。いつまでもむしゃぶりついていた。娘が哀願する声さえも甘美な歌の様にすら聞こえる。卑猥な水音と甘い声が充満する寝室で少女は3度目の絶頂を迎える。母親は美味しそうに少女の胎内から放たれる蜜を喉に流し込む。
 「さっきは意地悪してごめんね♥」
 口では謝りながらも母親は指で擽られ、爪で刺激され、敏感になった少女のぷくっとした乳首に口づけ、舌先で撫で、ねっとりと唾液を塗りつける様に舐る。
 (お母さん…なんでおっぱい舐める?)
 おっぱいは母親が子にお乳を与える為だけにあるもの、ましてや、女の子とは言え、育ってもいない子供のものを頬張るなんて、少女は母親のおっぱいをしゃぶり、心地良く思えたが、これだけはどうにも理解できなかった。そんな性癖の持ち主がいる事…それは女性であっても例外ではない事を知るのは大分、後の話だが…

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 雪が止んだ頃、横たわったまま、少女は母親の小振りな乳房を揉みながら、乳首に甘噛みをしていた。
 「こら!擽ったっ!痛いってば♥」
 母親は子供の様な無邪気な笑顔で少女の愛撫を受け入れる。少女は顔を赤くしながら、先程までの辱めのお返しとばかりに母親のおっぱいを虐めていた。傍から見れば、聞き分けのない子がお母さんに駄々を捏ねている様。実際は欲求不満をぶつけるのは母親の方なので、逆なのだが…
 (やっぱり、女の人の身体って、柔らかいし、抱き締められると安心するんだよね)
 調は不思議に思っていた。何度、この母親に犯されても、猛烈なアタックに嫌気が差しながらも身体を寄せ合い、お互いの体温を感じるのは嫌ではなかった。やはり、母親に抱かれた記憶があるからか。
 「身体中、舐め回すまで許さないから!」
 少女はそういうと鎖骨にキスするとお腹やお臍の穴にも舌を這わし、腰回りもこちょこちょと擽る。
 「わぁあ♥お母さん、襲われちゃううぅ♥」
 まるで悪戯して、叱られた子供の様に燥ぐ母親にムッとしながらも少女は責めを止め様とはしない。これくらいは余裕なのだと分かっているのだから。
 「きゃあっ!」
 母親が不意に寝返りを打つ。そして、ムッチリした両足を開かせて、少女を誘う…
 「お母さん、ここ熱いのぉ♥だから、舐めて♥♥」
 少女は幼い娘を持つ母親らしからぬ淫乱で下品な言葉に顔をまっ赤に染めながら、小さな身体を震わせる。実の娘を犯した上に女性の性器を舐めろというのだから、どこまで、淫靡な色に染まるつもりなのか。
 「お母さん!」
 「いや?」
 少女の涙声での抗議に優しく、妖しい声で母親は問う。「するの?」と言わんばっかりの態度で。小振りなおっぱいとはまた違うムッチリとそこそこ脂の乗った恥丘、クレヴァスから甘い蜜を漏らす美しいクレヴァスが目を引く、女陰が雌の香りを放つ。身体が成熟した女性であっても、魅了されるかも知れないと少女は生唾を呑む。
 「お母さんに犯されたとか言えないよね?……ちゃんこそ、お母さんのおっぱいやあそこを悦んで舐めてるもの♥今夜も……♥」
 母娘の行為が発覚しない理由の一つでもある。お互いを縛る呪詛。一度は母親に悦んで、抱かれたのだから、今宵もここの誘惑からは逃れられない。
 「嫌なら良いんだよ?もうしてあげない!」
 母親の子供染みた意地悪に少女は背徳的な行為と知りながらも口からもあそこからも体液を漏らし始める。
 「それに貴女がお母さんとエッチしたって、死ぬまで言い続けてやるから♥」
 優しい母親が小悪魔、淫靡なレズビアンのサキュバスへ変貌した。血肉を分けた実の娘であっても、その毒牙に掛けようとしている。そして、少女は徐に母親の恥丘にチュッとキスをする。母親は嬉しさのあまり、「キャッ♥」と声を上げる。肉づきの良い恥丘を幼い舌がたどたどしく舐る。娘の熱い舌が子供体温を帯びた柔らかい身体が触れ合う度に母親は甘美な悦びに打ち震える。
 「熱いぃ♥身体……蕩けちゃうぅ♥♥♥」
 ダラダラと蜜を漏らす女陰を舐め、少女のお腹の中は肉慾に穢れた女性の体液で満ちてゆくのを感じる。身体が少女の温もりで包まれる様だ。全身からじっとり汗が吹き出し、心臓が煩い程に脈打った。
 「限界突破♥♥」
 そう言うとグチュグチュに泥濘の様になった股間から少女を引き離し、力尽くで布団に押さえつける。その小さく、脆い身体に母親は圧し掛かる。例え、細身の女性であっても、小さな女の子が大人の女性に全体重を掛けられるのだ。泣いて、暴れない訳はない。
 「放してぇ!放してぇ!」
 「ダメ♥お母さん♥♥ほしいの!!!………ちゃんが♥♥♥♥」
 まんぐり返しのまま、種付けプレスをされ、豊満な女性の肉体に包まれる温もりと心地良さを感じながらも全身が圧し潰される様な責め苦で身体中がギシギシと痛む。泣いても、叫んでも、トリップした母親は止まらない。母親は女陰だけでなく、全身の血液が熱し、ものすごく速く駆け巡るのを感じながら、口から飛沫を飛ばし、ムッチリした女陰と無塾な女陰がグチュグチュと擦れ合い、濁った炎が迸る。
 「大人しくしなさぁあい♥♥♥」
 「やめれぇぇえ!!!!お母さぁぁあんこそぉぉ!!地獄に堕ちちゃうよぉぉ!!!!」
 「別に良いもぉんん♥♥だって、最高に可愛いぃぃいんだもん♥♥♥お母さぁんん♥♥地獄に堕ちて……いぃぃ良いやぁあ♥♥♥♥」
 「あぁぁああぁあぃぃぃぃいきゅうぅぅぅ♥♥♥♥♥」
 「お母さぁぁああんん!!!!!!!!!!」
 汗でぐしょ濡れになり、火照った肌に黒く長い髪が張り付き、振り乱しながら、形の良い唇からケダモノの様な叫びと共に母親はドロドロに濃縮された熱い蜜を少女の小さな身体にドクドクッと浴びせながら、果てた。母親の肉体に包まれながら、全身が愛液でどぶ漬けになるのを感じながら、意識が融けていった……

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 (…お母さん)
 ルナアタックの時に欠けた月が調神社の一室を照らしていた。時折、夢に出てくる女性、その女性との交わり、今でも、夢から覚めても、断片的にしか、靄がかかっているかの様にぼんやりとしか思い出せない。でも、懐かしい様な心地良い様なその夢は、あまりに生々しくて、許されざるものの様にその想い出を取り戻す事を身体が心が拒んでいる。調の頬を伝う涙をガリィはそっと拭う。
 (……ちゃん)
 調は自分に優しい眼、そして、肉慾を向けたあの女性の声を聞いた様な、そんな気がした。幼い頃に女性、それも血の繋がった母親に犯された、自分も女の子しか愛せない女の子になり、可愛がれば可愛がるほどに甘える想い人、調自身も切歌にどんどん溺れてゆく。これも母親と交わった報いなのか、切歌を弄んだ報いか、成長してからも同性に犯され、性欲の捌け口にされる羽目になった。
 「調ちゃん…お目覚め?」
 「ガリィ…」

 調はガリィに口づけられていた事を知ると途端に恥ずかしさで頬を紅潮させる。逃れ様にも一糸纏わぬ姿で調の小さくて、細い身体はガッチリとホールドされ、逃れられない。あの夢を見られたのかと思うと何も言い出せない。
 (あのヤンデレぶり、やっぱ調ちゃんのお母さんだわ…)
 クールに見えても、愛する切歌の前では甘え上手になり、誘惑した切歌を弄び、切歌が襲う様に仕向ける真似までする。あそこまでメロメロでは、彼女は一生、調の呪縛からは逃れられないだろう。女の子同士でも強姦は強姦、何よりも血の繋がった母親が幼い娘の身体を弄んだのだ。オートスコアラーの中でも、最もどす黒い問題児と知られるガリィも思わず、胸焼けをする想い出だったが、改めて、ニィーッと笑う。
 (じゃあ…お母さんに見せつけてやるか♥)
 ガリィは調の細い身体が折れそうなぐらいギューッと抱き締め、舌を捻じ込む。
 「ガリィィ♥♥」
 口内を犯すとたどたどしく応える舌、蕩けそうな表情、キスの合間に漏れる吐息、甘い喘ぎ声、暴れる身体を抑えると人肌の温もりと少女の身体の心地良い柔らかさが電子の回路しかないハズのガリィを侵してゆく。球体関節人形の身体に蝋の様にまっ白な肌がじわじわと温かくなる。キスから解放するとガリィと調の口と口の間にねちゃあっと唾液が繋ぐ。身体を抑えながら、乳首をクリクリ擽るという調の想い出の中の女性と同じ手で虐める。それに成長して、小振りだが、おっぱいも膨らんでいる。力いっぱい揉み揉みと解してやるとより可愛らしい声で甘く鳴くのだった。
 「おっぱいぃぃ♥♥」
 「調ちゃん、もっと育ててあげる♥」
 エッチをすれば、刺激すれば、おっぱいが膨らむというのは本当なのか疑わしいが、ガリィは調の小振りな胸を可愛がりたくて仕方ない。
 「痛いぃぃ!!!おっぱいぃぃぃ♥♥」
 おっぱいが千切れる様な痛みに耐える内にそれが自然と甘美な痛みへと変わろうとしていたのを調は認めたくはないが、喘ぎ声が可愛くなるのを感じたガリィは耳をペロッと舐め、ピンポイントで責める。思う存分、おっぱい責めを愉しんでから、ガリィの手は調の細い身体を味わう様に弄ってゆくと局部、まだまだ未発達の女陰へと辿り着く。
 「ここは嫌って言ってないよ?マザコンちゃん♥」
 「ちょ…!マザコンって…!?」
 調は言われる謂れのない言葉で動揺するが、一瞬、夢の中の女性の顔が浮かぶ。それも体内に潜り込み、蠢くガリィの指で支配され、考えられなくなるが…
 「可愛い♥」
 ガリィは調を抱いた女性へのジェラシーか、寝る前の運動よりもずっと意地悪く、粘着的に幼い身体を責める。
 「イケぇぇえええ♥♥♥♥」
 「ああぁぅぅぅぅ♥♥♥」
 調は可愛らしい喘ぎと共に愛液を吐きながら達する。その後もガリィに全身を舐め回されて、お尻の穴の中までしゃぶり尽くされたとの事だ。

 記憶を取り戻す事はなくとも、若くして、命を落とした母親の重過ぎる愛でまだまだ受難は続きそうだ…
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うさぎ神社の少女とお人形さん

キーワードタグ 戦姫絶唱シンフォギア  月読調  ガリィ・トゥーマーン  人間×人外  母娘  R18 
作品の説明 新年早々、煩悩丸出しのお話で2023年をスタートします。
ガリィ×調ちゃんが前提ですが、幼き日の調ちゃんが悪戯される母娘百合のお話もありますので、苦手な方はご注意を!

母娘百合好き高じて、つい力を入れて、書き過ぎちゃいました!
調ちゃんのお母さんはアニメ本編と『XD』のストーリーを基に描いたほぼオリキャラですが、優しいお母さんから、随分、かけ離れる羽目に…
うさぎ神社の少女とお人形さん
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 シェム・ハとの戦いが終わり、ユグドラシルも崩れ去り、各地に傷跡を残しながらも、静かに動いている。威厳よりも丸っこい可愛らしさが目を引く狛兎が鎮座する小さな神社で黒髪のツインテールを靡かせ、巫女服を着た少女が社に手を合わせる。
 「ガリィちゃんみたいな悪い子が新年を迎えられる思わなかったよ♥」
 色とりどりの花が描かれた藍色の着物を纏い、白い薔薇のカチューシャをさした少女が巫女服を着た小柄の少女、月読調の隣りに立つ。自らを「ガリィちゃん」などという少女、境内に舞い落ちる雪よりもまっ白な肌、着物の裾から見える細い手首を繋ぐ球体関節が彼女が人ならざる者である事を物語る。

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 「ここは性悪なお人形さんが来る場所じゃないよ?」
 調は破魔矢を握る手に力を言いながらも感情を押し殺しながら、悪態をつく。何を言ってもこの性悪なお人形さんには、無駄なのだと分かっているのだから…
 「固い事、言いっこなしで遊ぼうよ♥」
 ガリィの猫撫で声に神経を逆撫でされ、初詣の為に巫女服も用意してくれ、転送もさせてくれた事に免じて、黙っていようと思った調の堪忍袋の緒が切れる。
 「境内が汚れるよ!変態ガチ百合強姦魔人形なんかが…うぅっ!」
 「ストーップ!神聖な境内でそんな汚い言葉使うなんて、巫女様こそ、悪い子だね♥」
 ガリィはニッコリ笑い、調の唇を人差し指で押さえる。朱に交われば赤くなるというべきか、ガリィに染められ、すっかり、乱暴な言葉を口にするのにも抵抗がなくなった様で調は耳までまっ赤になり、悔しがる。よく見ると大きな瞳も潤んでいる。
 「それに折角、里帰りさせてあげたんだから、ガリィちゃんに感謝してよぉ♥」
 ガリィの言葉に先程まで、頭から湯気を立てていた調がキョトンとした表情を浮かべる。
 「何それ?もしかして、私が兎みたいに小っちゃいとか言いたいの?」
 調はそう言うとプイッとガリィから目を背ける。
 (この子、本当に覚えてないのかな?)
 うさぎ神社とガリィが呼ぶだけあり、他の神社ではあまり見られない狛兎が祀られ、由緒はあるらしいが、あまり目立たない小さな神社。馴染みがないハズなのに、調が心を奪われたかの様にこの場所に魅かれている、調を悪戯した際に想い出を奪ったガリィの中に浮かんだ情景も断片的だが、こことよく似ている。家族を失った想い出の中にあった「調」としか判読できない血に塗れた御守り、彼女はこれの為に「月読調」と名付けられたのだが、ガリィは「調(つき)神社」という名前を知り、確信へと変わった。人間の想い出を吸い取り、誘惑という形で洗脳もできるオートスコアラーだからこそできる事で確証はない。
 (あの時、お母さんがこの子を庇った時に死んじゃったものね…)
 突然の事故、血塗れになり、身体が潰され死ぬ苦痛に歪みながらも娘が助かった事を喜ぶ母親、「生きて」という言葉が心に鋭く突き刺さった。自分の為に血みどろになり、死んだという思い、幼い少女には、言葉でも、理屈でも理解できはしなかったが、心でそれを感じたのか、少女の心は死んでしまった。記憶は勿論、元の名前もあれだけ愛してくれた家族の想い出さえも閉ざしたのは事故によるショックだけではないのかも知れないのだと、ガリィは憐れみすら抱いていた。
 (こいつの想い出を弄るのは簡単だけど…)
 切歌やマリアと共に地獄から這い上がり、偽善者と罵ったガングニールの装者の手も握った少女、調は調なりにその小さな身体と未熟な心で痛みに苦しみながらも戦ってきたのだ。胸の歌と共に…
 (ショック療法で本当にぶっ壊れたら仕方ないもん。それにこいつはガリィちゃんがもらうんだもん。切ちゃんにも、この神社の爺にも返してやるもんか!)
 記憶を取り戻したところでそれは元の調神社の少女ではないだろう。「月読調」になった日から、その子はもう「死んでいる」のだから。そういう意味では、もうここに本当の意味で帰る事はないのだろう。子供染みたヤキモチで調の髪をグシャグシャしながらもガリィはこの幼さの残る少女の事を案じてはいた。
 「おや、何時ぞやの娘さんじゃありませんか!」
 丸眼鏡の似合う白髪の陽気な宮司が手を振っている。皺くちゃの顔いっぱいに満面な笑みを浮かべる。ガリィが爺などと言っていたのは、彼の事である。ガリィは眉を顰め、舌打ちをするが、調もどうも苦手らしく、バツの悪そうな顔をしている。だが、悪態をつくだけのガリィとは違い、どうにも照れ臭くて、素直に気持ちを伝えられないそんな雰囲気でもある。
 「今日はお友達も一緒ですか?」
 宮司の言葉にガリィは歯軋りをする。女の子に違いなかったが、近くで見れば、人間には見えないであろうガリィに対し、あまりにも呑気過ぎるのではないかと調とガリィは少しばかり、呆れる。
 「違います」
 調の素っ気ない言葉に宮司は笑い、ガリィは地団駄踏みたくなる。
 (そうだよ。友達じゃないよ!恋人だもん!)
 さり気なく、肩に手を掛けるもあっけなく、振り払われる。
 「ちょっと兎さんに挨拶してくる」
 調はそう言って、狛兎の下にパタパタと軽やかな足音を立てながら、駆け寄る。
 「爺…ガリィちゃんが怖くないのかよ?」
 幼い子供の様にも、しわがれた様にも聞こえる声でガリィは宮司を脅しつけるも、動揺しない。これも年の功というやつだろうか。ガリィに掛かれば、想い出を吸い取り、殺す事もこの手で首を刎ねる事もできるのだが、性悪なお人形さんも調子が狂い、ムスッとした表情で黙り込む。
 「貴女がその気なら、あの娘さんも黙ってはおりますまい。それにこんなに可愛いお人形さんが参拝に来て下さるのですから、儂の…」
 「そこまで!」
 ガリィは宮司の言葉を遮る。全てが憶測でしかない。だが、この宮司の愛娘の忘れ形見、そんな少女を虐めて、犯したのだ。今もこの少女から想い出を喰らい、生き永らえている。それだけ悍ましい話をこの老いた宮司、それにこの神社を見守る狛兎の前でできるものか。何よりもあの子が知ったところで…
 「食事ぐらい良いじゃありませんか。神社名物のキッシュもありますよ」
 「神社で出す物か。それ…」
 ガリィはバツの悪そうな表情で宮司を見送ると社の方に向き直る。
 「マスターに手を合わせるのも、悪くないか…」
 シェム・ハとの戦いでシンフォギア装者と共に旋律を奏で、命を落とした、彼女の主、キャロル・マールス・ディーンハイムを想い、雪の舞う空を仰ぐガリィ。奇跡の殺戮者として、世界に憎悪の感情を募らせた錬金術師の魂が安息を得られている事を願いながら…

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 欠けた月が狛兎の見守る神社が薄っすら雪化粧をした境内を照らす。深々とした寒さがこの調神社を包み、ガリィと調が通された部屋も灯りも暖房の発する熱も消え失せていた。
 (この子、あんまり、キッシュとやら食べてなかったもんね…)
 宮司お得意の神社ジョークとキッシュで引いたのもあるだろうが、どうにも落ち着かないのは、ガリィの目から見ても明らかだった。結局、宮司のお言葉に甘えて、一晩、厄介になる事にしたが、どうにも、畳とお布団というのは落ち着かない。寝間着まで、拝借するのは悪いと思い「こっちで用意する」と断った。どの道、お互い、ポンポンスーになり、お布団の中で温め合うのだから、どうでも良いのだが…
 「調ちゃんにとってもどこか懐かしいのかもね…」
 ガリィは細く白い腕の中で寝息を立て、時折、微笑んだり、何だか、魘されている様な様子も見せる調を気にかける。部屋を見回すと綺麗に片づけられているが、すっかり掠れたクレヨンで何か描いた跡、日に焼けた壁や畳の窪みからも家具があった事が伺えるが、大人だけが使うにしては、少し小さいものがそこかしこにある。
 「子供がいたのは確かなんだよね…」
 それが調だという保証はない。このまま、忘れてしまうのも良いだろう。だが、どうしても気になり、ガリィは調の黒髪を梳いては逃がしながら、口づける。彼女の想い出が、夢が心にも注がれて、溢れてくる…
 
「……ちゃん」
 脳裏に聞こえた澄んだ優しい声、どことなく、調と似ている。そして、一度も耳にした事もない名前で幼い少女を呼ぶ。
 (調ちゃんに似てる……)
 幼い少女を抱くのは白いブラウスに黒いロングスカートという飾り気のない格好の女性、調の面影はあるが、肩まで伸ばした黒い髪、スレンダーだが、女性の柔らかさが感じられる身体、優しい顔つき、ウフッと笑うとガリィもつられて、微笑んでしまう。
 (ガリィちゃん…惚れちゃいそう♥)
 調の中に残る想い出の一片か、それとも、身体を引き裂かれ、骨が砕ける痛みに耐えながらも、この女性は愛する娘の傍にいたのだろうか。
 (この人、本当に調ちゃんのお母さんかな?)
 好きな子の為に苛烈になり、絶唱も厭わない。何よりも敵だと決めつけた相手には「偽善者」と憎悪を露わにする、愛らしい顔つきだが、瞳はまだ荒んでいる時の面影があるが、それは調が切歌しか縋れる相手がいなかったからだ。奴隷や道具の様に扱うFISの仕打ち、それから守ろうとしたマリアとナスターシャ教授の恩に報いる事だけを思い、ギアで敵を斬る事しか教えてもらえず、未熟な心と小さな身体のまま成長した、歪で脆くて、幼いシンフォギア装者になった。だから、真っ直ぐに生き、自分達にまで手を差し伸べる響の事も信じられなかったのだろう。
 この女性が心から愛し、命を架して、守った少女に聞くに堪えない酷い言葉を浴びせ、ミカと共に虐めて、女の子同士とは言っても容赦なく、凌辱して、エルフナインの格好させ、メイド服でご奉仕、褌一丁で辱めたりと今思い出すだけでも、性根が腐ってると主にまで評されたガリィも罪悪感に苛まれる。
 (想い出…もっと触れたい……)
 ガリィの意識は調の想い出の中にそっと融けてゆく…

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 まだ、彼女が「月読調」でなかった頃、寝室で彼女の面影のある女性に髪を梳かしてもらい、買ってもらったばかりのリボンで結われていた。
 「ちゃんとお洒落しなくちゃね♥」
 女性は少女の髪を手で梳いては逃がしを繰り返し、「恥ずかしいよ」と言われながらもツインテールにした我が子が恥ずかしそうに嬉しそうにする様子を見る度に蕩ける様な表情を浮かべ、後に「月読調」でない、名前で呼ばれる度に少女も嬉しい様な心の奥底が擽られる様な気持ちになった。
 (世界で一番優しくて、可愛いお母さん…大好き……)

2Q==
 少女は母親と二人っきりのこの時間が好きだった。だが、その気持ちも決まって、すぐに冷めるのであった。
 「ねえ、良いよね?」
 少女の母親は猫撫で声で幼い娘に甘えてくる。後ろから、少女の小さな身体を抱き締め、スリスリと頬ずりをする。これは母娘で「したい」という合図だった。
 (これさえなければ…)
 少女はため息をつくが、母親が自分にだけ見せる子供染みた仕草が好きだった。本当は血の繋がった母娘でしてはいけない事だと知りながらも、この優しく、美人だけど、少し子供っぽい母親を受け入れる。
 「お母さん…。いつか、罰が当たるよ…」
 「当たっても構いません!お母さん、喜んで地獄に堕ちるから♥」
 娘、可愛さのあまり、ブーストしている母親を無駄だと知りながらも宥め、今宵も母娘の性交は始まるのだった…

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 飾り気のないシックな衣服に隠されていた母親の裸身が露わになる。白兎の様に白い肌が夜空の降り頻る雪に映え、いつもよりも艶やかで妖しい魅力で幼い愛娘の心を奪う。細い身体にも成熟した女性に相応しく、脂が乗り、小振りな二つの膨らみも我が子に母乳を与えていた乳首、控えめながらも大人の女性の美しさだけでなく、少女に甘える姿はどこか、愛らしさすら感じる。優しい母親がこの時はまるで子供の様に娘に甘えてくる。少女は寝室で夜の時だけ見せる淫靡な姿にも惹かれていた。生まれたままの姿の少女も白い肌にじっとりと汗をかき、丸みを帯びた女陰も濡れ、膨らんでいない胸の奥でトクントクンッと心臓が鳴るのを感じていた…
 「好きよ♥」
 お布団に横たわる少女の傍に身を横たえる。少女は小さな身体を乗り出す様にその想いに応える様に母親の薄くリップの塗られた唇に口づける。生まれたままの姿で愛し合い、この時は母娘ではなく、お互いの身体を求め合う女性と少女になる。血の繋がった、この手で抱き、乳を与えた娘を犯す女性と心も身体も拒絶しながらも母親の交わりの中でこの関係を受け入れ、女性の裸身にときめき、母親の股を見て、濡らす淫乱な少女の痴態を雪の積もり始めた狛兎が見守る。
 (可愛い♥美味しい♥)
 (頭の中……溶けちゃうぅ♥それにお母さん…変な匂いしゅるぅ♥)
 熱い舌で口内を舐め、舌を絡め取り、まだ乳歯も残る幼い少女の歯を撫で、唾液を流し込んでゆく。少女には媚薬の様に感じる甘ったるい様な生臭い様な匂い、鼻孔を擽り、喉の奥も脳味噌も侵していった。
 「んっ!?うぅぅ♥」
 母親は少女の小さな肩を抱き、引き寄せ、小振りなおっぱいと少女の膨らんでいないおっぱいとを擦る。ぷっくりした幼い乳首と女性の熟れた乳首とがチュッチュッとキスをする。キスから解放され、ダラダラと涎を垂らす少女に「お仕置き♥」と囁き、細い手で押さえたまま、乳首同士のキスから逃れたもう一方の乳首を擽られる。
 「おっぱ……ぃぃ…い♥♥」
 クリクリと細い指で擽られ、乳輪に爪を立てられ、人差し指と中指でフニフニと摘ままれて、ソフトに刺激され、母親の小振りで柔らかおっぱいで揉まれる様に遊ばれ、少女はだらしなく開いた口から卑猥な喘ぎを漏らす。母親は幼い娘の身体を蹂躙する罪悪感に蝕まれながらも、この甘美な悦びに塗り潰されていく。
 「お母さんもこんなに小っちゃかったんだね♥それにここも♥」
 母親が示すのは乳首、そして、ポコッとしたお腹の下にある丸みを帯び、膨らんだ恥丘。女陰も年頃の少女のものよりも丸みを帯び、小さな穴からはトロッと熱を帯びた蜜が漏れている。見慣れたハズの女性の局部、大人の女性であってもここを魅力的に感じる者がいるのも、また事実である。
 「ここ…♥」
 「あぁ♥♥♥」
 乳首を責めていた指がお腹を撫でる様に下がり、膨らんだ恥丘を擽る。柔らかさと子供の高い体温を味わえる。なんと甘美なひと時だろうか。この恥ずかしがり屋の少女が乱れる姿や鳴き声や鼓動が手に取る様に伝わる。汗が滲み、さらに熱さと滑らかな手触りがより気持ち良く感じる。
 「ああぁ♥♥お母さぁぁああ♥♥♥」
 まだ未発達の女陰に辿り着く前に恥丘を捏ねくり回される感触で頭の中身が弾け、熱した蜜を吐き出す。股間がジンジンと痛む様な痺れていく感覚に打ち震える間もなく、細い指がつぷっと女陰に小さな穴へと刺さる。
 「勝手にイッちゃダメ♥」
 母親はクスクス笑う。優しい顔つきの母親の口元が歪み、小さな動物を虐めるのが楽しくて仕方ない嗜虐心に燃える瞳、少女の乳首とキスする乳房もドクドクッと血が滾るのを感じる。二本の指でグニグニと弄られ、無理矢理に開かされ、中に爪の先だけを差し込まれる。異物が体内に潜る嫌悪感と苦痛は少女の快感を壊してゆく。暴れると母親の爪が華奢な肩に食い込む。
 「大人しくして♥」
 「いだぁぃ…いたぁ…!」
 幼く小さな胎内でグラグラと煮え滾る炎が吐き出され、母親の白い指を汚す。溢れる蜜のヌルヌルした感触と熱さに母親は思わず、感涙する程だった。
 「すっかり汚れちゃったね♥」
 母親は少女を仰向けにすると愛液で汚れて、汗みどろになった恥丘やもちっとした足を息を呑み、うっとりと見つめる。
 「綺麗にしてあげる♥」
 股間に吐息が掛かったと思うと生温かい蛞蝓に襲われる様な感触が少女の幼い女陰を襲う。母親は足をガッチリと押さえ、左右に開かせると濃厚なキスをする様に女陰に舌を這わせる。ドロドロに汚れた蜜と汗に塗れた足の付け根も美味しそうに舐る。
 「女の子のお股♥こんなにも……」
 思っていた以上に甘美な蜜、丸っこく、柔らかいだけでなく、ツルツルした恥丘と女陰、子供体温と呼ばれる心地良い体温、全てがこの若い母親を狂わせていた。いつまでもむしゃぶりついていた。娘が哀願する声さえも甘美な歌の様にすら聞こえる。卑猥な水音と甘い声が充満する寝室で少女は3度目の絶頂を迎える。母親は美味しそうに少女の胎内から放たれる蜜を喉に流し込む。
 「さっきは意地悪してごめんね♥」
 口では謝りながらも母親は指で擽られ、爪で刺激され、敏感になった少女のぷくっとした乳首に口づけ、舌先で撫で、ねっとりと唾液を塗りつける様に舐る。
 (お母さん…なんでおっぱい舐める?)
 おっぱいは母親が子にお乳を与える為だけにあるもの、ましてや、女の子とは言え、育ってもいない子供のものを頬張るなんて、少女は母親のおっぱいをしゃぶり、心地良く思えたが、これだけはどうにも理解できなかった。そんな性癖の持ち主がいる事…それは女性であっても例外ではない事を知るのは大分、後の話だが…

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 雪が止んだ頃、横たわったまま、少女は母親の小振りな乳房を揉みながら、乳首に甘噛みをしていた。
 「こら!擽ったっ!痛いってば♥」
 母親は子供の様な無邪気な笑顔で少女の愛撫を受け入れる。少女は顔を赤くしながら、先程までの辱めのお返しとばかりに母親のおっぱいを虐めていた。傍から見れば、聞き分けのない子がお母さんに駄々を捏ねている様。実際は欲求不満をぶつけるのは母親の方なので、逆なのだが…
 (やっぱり、女の人の身体って、柔らかいし、抱き締められると安心するんだよね)
 調は不思議に思っていた。何度、この母親に犯されても、猛烈なアタックに嫌気が差しながらも身体を寄せ合い、お互いの体温を感じるのは嫌ではなかった。やはり、母親に抱かれた記憶があるからか。
 「身体中、舐め回すまで許さないから!」
 少女はそういうと鎖骨にキスするとお腹やお臍の穴にも舌を這わし、腰回りもこちょこちょと擽る。
 「わぁあ♥お母さん、襲われちゃううぅ♥」
 まるで悪戯して、叱られた子供の様に燥ぐ母親にムッとしながらも少女は責めを止め様とはしない。これくらいは余裕なのだと分かっているのだから。
 「きゃあっ!」
 母親が不意に寝返りを打つ。そして、ムッチリした両足を開かせて、少女を誘う…
 「お母さん、ここ熱いのぉ♥だから、舐めて♥♥」
 少女は幼い娘を持つ母親らしからぬ淫乱で下品な言葉に顔をまっ赤に染めながら、小さな身体を震わせる。実の娘を犯した上に女性の性器を舐めろというのだから、どこまで、淫靡な色に染まるつもりなのか。
 「お母さん!」
 「いや?」
 少女の涙声での抗議に優しく、妖しい声で母親は問う。「するの?」と言わんばっかりの態度で。小振りなおっぱいとはまた違うムッチリとそこそこ脂の乗った恥丘、クレヴァスから甘い蜜を漏らす美しいクレヴァスが目を引く、女陰が雌の香りを放つ。身体が成熟した女性であっても、魅了されるかも知れないと少女は生唾を呑む。
 「お母さんに犯されたとか言えないよね?……ちゃんこそ、お母さんのおっぱいやあそこを悦んで舐めてるもの♥今夜も……♥」
 母娘の行為が発覚しない理由の一つでもある。お互いを縛る呪詛。一度は母親に悦んで、抱かれたのだから、今宵もここの誘惑からは逃れられない。
 「嫌なら良いんだよ?もうしてあげない!」
 母親の子供染みた意地悪に少女は背徳的な行為と知りながらも口からもあそこからも体液を漏らし始める。
 「それに貴女がお母さんとエッチしたって、死ぬまで言い続けてやるから♥」
 優しい母親が小悪魔、淫靡なレズビアンのサキュバスへ変貌した。血肉を分けた実の娘であっても、その毒牙に掛けようとしている。そして、少女は徐に母親の恥丘にチュッとキスをする。母親は嬉しさのあまり、「キャッ♥」と声を上げる。肉づきの良い恥丘を幼い舌がたどたどしく舐る。娘の熱い舌が子供体温を帯びた柔らかい身体が触れ合う度に母親は甘美な悦びに打ち震える。
 「熱いぃ♥身体……蕩けちゃうぅ♥♥♥」
 ダラダラと蜜を漏らす女陰を舐め、少女のお腹の中は肉慾に穢れた女性の体液で満ちてゆくのを感じる。身体が少女の温もりで包まれる様だ。全身からじっとり汗が吹き出し、心臓が煩い程に脈打った。
 「限界突破♥♥」
 そう言うとグチュグチュに泥濘の様になった股間から少女を引き離し、力尽くで布団に押さえつける。その小さく、脆い身体に母親は圧し掛かる。例え、細身の女性であっても、小さな女の子が大人の女性に全体重を掛けられるのだ。泣いて、暴れない訳はない。
 「放してぇ!放してぇ!」
 「ダメ♥お母さん♥♥ほしいの!!!………ちゃんが♥♥♥♥」
 まんぐり返しのまま、種付けプレスをされ、豊満な女性の肉体に包まれる温もりと心地良さを感じながらも全身が圧し潰される様な責め苦で身体中がギシギシと痛む。泣いても、叫んでも、トリップした母親は止まらない。母親は女陰だけでなく、全身の血液が熱し、ものすごく速く駆け巡るのを感じながら、口から飛沫を飛ばし、ムッチリした女陰と無塾な女陰がグチュグチュと擦れ合い、濁った炎が迸る。
 「大人しくしなさぁあい♥♥♥」
 「やめれぇぇえ!!!!お母さぁぁあんこそぉぉ!!地獄に堕ちちゃうよぉぉ!!!!」
 「別に良いもぉんん♥♥だって、最高に可愛いぃぃいんだもん♥♥♥お母さぁんん♥♥地獄に堕ちて……いぃぃ良いやぁあ♥♥♥♥」
 「あぁぁああぁあぃぃぃぃいきゅうぅぅぅ♥♥♥♥♥」
 「お母さぁぁああんん!!!!!!!!!!」
 汗でぐしょ濡れになり、火照った肌に黒く長い髪が張り付き、振り乱しながら、形の良い唇からケダモノの様な叫びと共に母親はドロドロに濃縮された熱い蜜を少女の小さな身体にドクドクッと浴びせながら、果てた。母親の肉体に包まれながら、全身が愛液でどぶ漬けになるのを感じながら、意識が融けていった……

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 (…お母さん)
 ルナアタックの時に欠けた月が調神社の一室を照らしていた。時折、夢に出てくる女性、その女性との交わり、今でも、夢から覚めても、断片的にしか、靄がかかっているかの様にぼんやりとしか思い出せない。でも、懐かしい様な心地良い様なその夢は、あまりに生々しくて、許されざるものの様にその想い出を取り戻す事を身体が心が拒んでいる。調の頬を伝う涙をガリィはそっと拭う。
 (……ちゃん)
 調は自分に優しい眼、そして、肉慾を向けたあの女性の声を聞いた様な、そんな気がした。幼い頃に女性、それも血の繋がった母親に犯された、自分も女の子しか愛せない女の子になり、可愛がれば可愛がるほどに甘える想い人、調自身も切歌にどんどん溺れてゆく。これも母親と交わった報いなのか、切歌を弄んだ報いか、成長してからも同性に犯され、性欲の捌け口にされる羽目になった。
 「調ちゃん…お目覚め?」
 「ガリィ…」

 調はガリィに口づけられていた事を知ると途端に恥ずかしさで頬を紅潮させる。逃れ様にも一糸纏わぬ姿で調の小さくて、細い身体はガッチリとホールドされ、逃れられない。あの夢を見られたのかと思うと何も言い出せない。
 (あのヤンデレぶり、やっぱ調ちゃんのお母さんだわ…)
 クールに見えても、愛する切歌の前では甘え上手になり、誘惑した切歌を弄び、切歌が襲う様に仕向ける真似までする。あそこまでメロメロでは、彼女は一生、調の呪縛からは逃れられないだろう。女の子同士でも強姦は強姦、何よりも血の繋がった母親が幼い娘の身体を弄んだのだ。オートスコアラーの中でも、最もどす黒い問題児と知られるガリィも思わず、胸焼けをする想い出だったが、改めて、ニィーッと笑う。
 (じゃあ…お母さんに見せつけてやるか♥)
 ガリィは調の細い身体が折れそうなぐらいギューッと抱き締め、舌を捻じ込む。
 「ガリィィ♥♥」
 口内を犯すとたどたどしく応える舌、蕩けそうな表情、キスの合間に漏れる吐息、甘い喘ぎ声、暴れる身体を抑えると人肌の温もりと少女の身体の心地良い柔らかさが電子の回路しかないハズのガリィを侵してゆく。球体関節人形の身体に蝋の様にまっ白な肌がじわじわと温かくなる。キスから解放するとガリィと調の口と口の間にねちゃあっと唾液が繋ぐ。身体を抑えながら、乳首をクリクリ擽るという調の想い出の中の女性と同じ手で虐める。それに成長して、小振りだが、おっぱいも膨らんでいる。力いっぱい揉み揉みと解してやるとより可愛らしい声で甘く鳴くのだった。
 「おっぱいぃぃ♥♥」
 「調ちゃん、もっと育ててあげる♥」
 エッチをすれば、刺激すれば、おっぱいが膨らむというのは本当なのか疑わしいが、ガリィは調の小振りな胸を可愛がりたくて仕方ない。
 「痛いぃぃ!!!おっぱいぃぃぃ♥♥」
 おっぱいが千切れる様な痛みに耐える内にそれが自然と甘美な痛みへと変わろうとしていたのを調は認めたくはないが、喘ぎ声が可愛くなるのを感じたガリィは耳をペロッと舐め、ピンポイントで責める。思う存分、おっぱい責めを愉しんでから、ガリィの手は調の細い身体を味わう様に弄ってゆくと局部、まだまだ未発達の女陰へと辿り着く。
 「ここは嫌って言ってないよ?マザコンちゃん♥」
 「ちょ…!マザコンって…!?」
 調は言われる謂れのない言葉で動揺するが、一瞬、夢の中の女性の顔が浮かぶ。それも体内に潜り込み、蠢くガリィの指で支配され、考えられなくなるが…
 「可愛い♥」
 ガリィは調を抱いた女性へのジェラシーか、寝る前の運動よりもずっと意地悪く、粘着的に幼い身体を責める。
 「イケぇぇえええ♥♥♥♥」
 「ああぁぅぅぅぅ♥♥♥」
 調は可愛らしい喘ぎと共に愛液を吐きながら達する。その後もガリィに全身を舐め回されて、お尻の穴の中までしゃぶり尽くされたとの事だ。

 記憶を取り戻す事はなくとも、若くして、命を落とした母親の重過ぎる愛でまだまだ受難は続きそうだ…
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