エディ

2012年に『Another』の見崎鳴×藤岡未咲の百合イラストを投稿してから、現在に至ります。

『戦姫絶唱シンフォギア』の百合同人誌も描いています。
ガリィ×月読調ちゃんのR-18ネタを中心に活動中。ミラアルクのガチ百合エッチ本も描きたいと思う今日この頃です。
シンフォギアカップリングはエルザ×月読調、立花響×月読調、ミラアルク×シンフォギア装者、安藤創世×寺島詩織、マイナーなカップリングばかり、推していますが、メジャーな暁切歌×月読調も大好きです!

そんな訳でよろしくお願いします。


◆好きなカップリング◆

■ Another
見崎鳴×藤岡未咲
金木杏子×松井亜紀
赤沢泉美×見崎鳴
赤沢泉美×杉浦多佳子

■ 戦姫絶唱シンフォギア
ガリィ×月読調
キャロル×月読調
暁切歌×月読調
立花響×月読調
エルザ×月読調
安藤創世×寺島詩織
ガリィ×ミカ
ファラ×ガリィ
ミラアルク×シンフォギア装者
キャロル×立花響
小日向未来×エルフナイン
シェム・ハ×小日向未来
シェム・ハ×立花響

■ サガ・スカーレットグレイス
ネエちゃん×ウルピナ
マリオン×ウルピナ
ウルピナ×ユリア
マリオン×パトリシア
クローバー×マリオン

■ ロマンシング・サガ/ミンサガ
シフ×アイシャ

■ ロマンシング・サガ2
緋色の女帝×キャット(シティシーフ)
緋色の女帝×ユキノ(忍者)

■ ロマンシング・サガ3
エレン×サラ

■ サガ・フロンティア
アセルス×白薔薇姫
アセルス×アニー
ライザ×アニー

■ サガ・フロンティア2
プルミエール×ジニー
ヌヴィエム×プルミエール

■ サガ2秘宝伝説(リメイク含む)
人間女×エスパーガール
エスパーガール×エスパーガール
人間女×人間女

■ 刀使ノ巫女
​衛藤可奈美×十条姫和
柳瀬舞衣×糸見沙耶香
古波蔵エレン×益子薫
獅童真希×此花寿々花
折神紫×燕結芽
衛藤可奈美×燕結芽
折神紫×十条姫和
衛藤可奈美×安桜美炎
十条篝×十条姫和
​岩倉早苗×十条姫和

■ 転生王女と天才令嬢の魔法革命
ユフィリア×アニス
ティルティ×アニス
アニス×イリア
レイニ×イリヤ
レイニ×ユフィリア

■ 私の推しは悪役令嬢。
レイ×クレア
ロレッタ×ピピ

■ ひきこまり吸血姫の悶々
ヴィル×コマリ
カレン陛下×コマリ
サクナ×コマリ
ミリセント×コマリ

投稿日:2023年01月27日 21:33    文字数:19,703

うさぎ神社の母娘と巫女さん

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「うさぎ神社の少女とお人形さん」の続編です。
ガリィ×調ちゃんと母娘百合前提ですが、7ページ以降は調ちゃんがモブの巫女さんに犯されちゃうお話です。
注意事項。
モブの巫女さんはクレイジーサイコレズなので、苦手な方はご注意を!
調ちゃんのお母さんが調ちゃん以外の女の子と百合エッチするお話もあります!
1 / 8
 一時、降り止んでいた雪が欠けた月を覆い隠す様に、夜空より舞い、境内の石畳だけでなく、調(つき)神社の守り神である狛兎にも、積もり始めたその頃、かつて、若い母親と一人娘が暮らしていた神社の離れ…。そこから、少女達の甘い喘ぎが漏れる。
 「ガリィ…
 「
調ちゃん…好き♥」
 巫女服に身を包んでいた幼さこそ残るが、その紅い瞳に強い光を宿していたツインテールの少女、月読調は折れてしまう程に細い身体を曝け出し、少女の姿をした人形に辱められ、甘い声で鳴く。小振りでこそあるが、乳房は膨らみ、まだ未発達の女陰から雌の匂いを漂わせながら、熱い蜜が漏れ、小さな少女とは言え、大人の女性の艶やかさと淫靡な魅力も芽吹きつつあった。白兎の様にまっ白い肌が汗ばみ、黒髪が張りつき、それがまた、彼女を犯す自動人形、ガリィ・トゥーマーンの回路を狂わせてゆく。雪の様に白い球体関節人形の身体が小さな女の子の肌の微熱と汗を帯び、作り物のハズのガリィの身体からもほんのり雌の匂いがするかの様だ…
 (ああっ♥…あの子が…あんなに可愛く、厭らしく、鳴くなんて…♥)
 艶やかな黒髪を後ろに束ね、巫女服を着た若い女性が襖を少しだけ開け、生まれたままの姿でお布団を汚しながら、乱れる調とガリィの痴態に釘付けになる。あれだけ嫌がっていたのに、うっとりした表情で頬を紅潮させ、調はガリィと口づけを交わし、おっぱいを揉まれ、お臍の辺りや女陰を弄られる度にくぐもった声を漏らし、ガリィの白い陶器の様な背中を引っ掻く。
 「痛かったぞ♥」
 調の細い手、先の丸まった爪で引っ掻かれても痛みなど、感じないが「生意気♥」と笑いながら、クレヴァスに指を突き刺し、お仕置きする。円を描く様に乳首をクリクリ弄ってやると嫌がっているハズなのに、甘える様な声を上げながら、血の通わない作り物の身体にしがみつく。
 (ああ、あんなにも卑しくなっちゃって♥)
 若い巫女は恍惚とした表情で性悪なお人形さんの百合奴隷にまで堕ちた少女を網膜に焼きつける。心が痛むハズなのに、心臓がドクドクッと鳴り、頭の中がビリビリと痺れる様な不思議な高揚感に襲われる。頭の中まで、蕩けている調を可愛がりながらもガリィはその視線に悲哀だけでなく、肉慾と純粋に相手を愛おしく思うそれとは明らかに違う、歪んだ愛情も肌で感じ取る。寧ろ、性悪で歪み切った感情に支配されたガリィだからこそ理解、共感できたのか…
 (そーいや、調ちゃんの事を遠めから厭らしい目で見てたなあ…)
 雪の降る境内でじっと調を見つめていた巫女、年の頃は20代後半くらいか。細い眼で一見、大人びているが、笑うとどこか垢抜けない印象が残る。ガリィに言わせれば、少し野暮ったい感じの女性だった。狛兎の傍を見入っていた調とも話をしていた。「優しいお姉さん」とでも思ったのか、照れながらもニコッと笑い返していた調の顔を思い出すとガリィは腹立たしかった。
 (あいつ、ガリィちゃんとこの子のお母さんと同じ匂いがする…)
 調の想い出の中でしか見た事のない子供染みた笑顔の似合う優しそうな女性。長い黒髪を靡かせる姿には、どこか調の面影があった。女の子に目覚めたのも、調のお母さんと言えなくもない。性欲を向けたのが、自分が胎内で育み、乳を与えた子という事を除いては。真綿で包む様に育てた愛娘を優しく澄んだ声で卑しい言葉を囁きながら蝕み、犯し続けた。この離れは母娘の性交の場だった。そこがまたも女同士での行為、それも愛娘が同性に犯されるというジレンマに苛まれながらも快楽に溺れているのだから、皮肉なものだ…
 (あのお人形さんみたいに抱きたい♥虐めたいぃ♥♥)
 あの小さな身体を押し倒し、嫌がる少女を可愛がりたい、意地悪くエッチな言葉を囁きながら責め、眼を赤く腫らし、泣き続ける顔をマジマジと覗きながら、優しく口づけ、それでも、拒絶するのなら、あの細い首をキュッと絞めて、黙らせて…。女性は調を凌辱する事を思い浮かべるだけで心音が抑えられなくなり、巫女服の下の肌もジットリと汗ばんでいく。好きな子を手に入れる為なら、心身共に堕とし、女性の身でありながら、少女を凌辱する事すらも躊躇わない、調の母親にも、ガリィ・トゥーマーンと名付けられた人形にも通じる残虐さが若い巫女の中にも、息づいていた。その邪心に炭火の様に燻ぶっていた欲望が一気に燃え上がる。
 「
ぁぁああぁ♥♥♥お股ぁぁあ♥♥…いぃぃ♥♥♥」
 「調ちゃぁぁあん
……っ……ここ…熱ぃぃ♥
 布団に寝かされたまま、両脚を開かされ、愛液に汚れた調の女陰にガリィの女陰が重ねられ、幾度も指と舌で弄られ、グズグズの緩々になったクレヴァスからも蜜が迸る。
 (!!!!!!)
 大人でも、子供でもない少女と少女の身体が繋がり、パンパンッと肉と血の通わない幼さの残る少女のそれを模った球体関節人形の女陰とがぶつかり合う卑猥な音が覗き見をしている女性の耳にも入り、ドクンドクンッと高鳴る心臓の鼓動を打ち消す程に脳内を侵していくのを感じた。背徳的な光景だが、未成熟の身体が熱を帯び、お腹の芯から熱くなり、お互いに触れ合う心地良さに溺れてゆくのが、既に大人の女性に成長した若い巫女の心を抉りながらも、ずっとずっと惹きつける…
 (見せつけてやらないとね…お母さんにも♥さっきから、視姦しているあの変態にも♥)
 もう触れる事は勿論、想いを伝える事すらできない母親は少女とは言え、愛娘が犯されている様を身体が潰され、血の臭気に耐える苦痛に苛まれながらも見ているのだろうか、だとすれば、絶望と悲しみの涙も枯れ、その優しい笑みを浮かべる眼は憎悪と醜い嫉妬心に染まっているに違いない。女の子同士というだけでなく、調神社の血筋の少女が紛れもなく、人ならざる、魔と交わった証を若い巫女に思い知らせやる。ずっと、待っていた少女はすっかり穢れているのだと!
 「
………さ…の大事な……あの子が…!あの子……が!!」
 若い巫女は思わず、声を漏らす。ほんのりと紅が差していただけの頬はすっかり、熱くなり、息を荒くして、その痴態に興奮しているハズなのに、ポロポロと涙も零れる。全身から汗が噴き出るのを感じる。まだ1月だというのに、身体が燃え上がる様に火照っていく。ガリィはうふふっと笑うと調の華奢な身体に圧し掛かり、グラインドさせながら、回路がブチブチッと切れてしまう程に調の体温に心まで融けてしまう様な感覚に狂い、力一杯、揺する。
 「熱いぃ♥♥
ガリィ…ちゃ……ん…火傷……しちゃいそ♥
 調の火照った身体の熱さに中てられ、汗や火の粉の様に迸る蜜が血の通わないガリィの球体関節で繋がれた身体を骨の髄まで侵していき、血の通わないまっ白な肌も火照り、調の蜜や汗の入り混じる、雌の匂いとさえ言えない生々しい臭気が移っているかの様だった。
 「
ガリィィ♥♥ガリィィィイイィィ♥♥♥♥♥」
 「イッちゃぇええ♥♥♥淫乱エロお子様装者ぁああ♥♥♥♥」

 若い巫女が聞き慣れない言葉に首を傾げる間もなく、調の女陰から噴き出したドロドロの灼熱の蜜がガリィの白い身体をねっとりと汚し、不埒な覗き魔の眼も瞬時に焼き尽くす。さぞ甘美だろうと心惹かれ、巫女服越しから、女性は少女のそれよりも熟れた性器を刺激するのだった。
 (可愛いぃぃ♥♥♥♥♥)
 ガリィは調のおでこにキスをすると自身のお腹や性器のない女陰を弄り、臭気を放つ蜜や汗を舐め取る。 
 「可愛かったよ♥調ちゃん♥」
 隙間の空いた襖をチラッと見てから、ガリィは身体に付着した体液を拭うと鮮やかな青地に色とりどりの花が描かれた着物と白い帯に手をつける。ガリィの気配を察し、巫女は物陰に身を隠す。バレバレなのだが、ガリィは敢て、そこには触れない。
 「折角、神社に来た事だし、もう一回、お参りに行くか…」
 着物を着たガリィはゆったりとしたペースで雌の匂いが漂う部屋を後にする。狭く、暗い廊下に出るとニヤッと笑い、不埒な侵入者に聞こえる様に言い放つ。
 「ガリィちゃんと調ちゃんが結婚できます様にってね♥」
 ガリィの煽りに隠れていた巫女はキュッと唇を噛み締める。彼女の引き攣った顔が目に浮かぶ様だとギザ歯を見せながら、笑う。
 性悪なお人形さんの足音、彼女の体内に仕込まれた装置の立てるポロロンッという音が聞こえなくなるのを見届けてから、巫女は部屋に入る。襖が静かに締まり、汗で汚れた巫女服が畳に落ちる音がして、しんっと静まり返った離れから、また少女の喘ぎが漏れ始めた…

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 調神社に仕えるその若い巫女は、その何年か後、ルナアタックという災厄で欠け落ちてしまうとは、露とも思わずに月が照らす境内を眺めていた。この神社で暮らす母娘が就寝を共にする離れ、幼い娘が風邪を引かぬ様にエアコンが唸り声を上げ、少し暑いくらいだった。彼女の吐く息で窓ガラスが白く曇り、冬の寒空から、白い結晶がちらほら見える。
 「……
様。雪が降ってきましたよ…」
 若い巫女は母親と幼い娘の方に振り返り、声を弾ませる。母親が人差し指を立て、娘の方に目をやる。
 「おやすみでしたか…」
 巫女は窓ガラスから僅かに盛れる冷たい空気を遮る様にカーテンを閉める。
 「ごめんね。気を遣わせちゃって…」
 母親に凭れ掛かり、ピンクのリボンで黒髪をツインテールにした少女は母親の温もりを感じながら、スース―と寝息を立てている。少女は母親の優しく抱いてくれる手も、鼻を擽るお化粧の匂いも澄んだ優しい声も大好きだった。少し、恥ずかしがりの少女が見せる心を許した誰かにだけ見せる顔を見るのが、この若い巫女の楽しみでもあった。
 「こんな無防備でその内、誰かに攫われちゃうぞ?」
 「冗談でも、そんな事!!」
 母親の揶揄う様な愛おしむ様な言葉に若い巫女は過敏に反応する。ガリィと呼ばれる性悪なお人形さんの手でその懸念は現実になってしまうとは、ここにいる誰もが思いもしなかったが…
 「心配しなくても、そんな事させません。」
 母親は悪戯して、叱られた子供の様に舌を出し、笑顔を浮かべる。
 「だって、可愛いんだもの。もう、食べちゃいたいくらい……」
 母親は目を伏せて、そっと抱き寄せる。少女の肌の温かさ、子供体温というべきものに酔い痴れる様に…
 「電気……消しますね…」
 巫女は声を低くして、電気スタンドに灯りと灯すと室内を昼間の様に照らす照明を消す。パチンッとプラスチックが弾かれる音と共にスタンドの柔らかい薄明かりが部屋を包む。
 「ありがとう。」

 母親は巫女に微笑むと娘の頭を撫でる。
9k=
 「勿体なきお言葉!!」
 声が裏返り、頭を下げる巫女に若い母親は「良いのよ」とだけ言う。
 (やっぱり、綺麗で優しくて、それでいて、可愛いなぁ♥)
 調神社と縁のある実家を出て、巫女として、奉仕する事になったその日、18歳になったばかりの少女は初めて、出会った調神社の宮司の一人娘に心を奪われた。白いブラウスとロングスカートだけの飾り気のない服装だが、それが生来の飾らない美しさを際立たせた。彼女のサラサラと流れる様に靡く長い黒髪に憧れ、巫女も髪を伸ばし、その細くて、柔らかい手で髪を後ろに束ねてもらってから、それからずっとポニーテールにしている。澄んだ声で優しい言葉をかけてもらう度にまだまだ大人に成り切れていない若い巫女の心はときめいた。愛娘にだけは「お母さんの顔」になるところに魅かれ、恥ずかしがり屋だけど、本当は人懐っこい幼い愛娘の事も段々と気にかける様になり、たまに笑顔を見せてくれるだけでもこちらも釣られて笑ってしまう。
 (可愛い♥告りたい!!!でも……)
 この調神社に来てから、もう一年になるが、実家には、一度も帰っていない。姉夫婦が家を継いでからは尚の事、疎遠になっていた。宮司も年に一度くらいは里帰りをする事を勧めてくれるが、その気はない。この優しくて、可愛いという言葉がしっくりくる母親と幼い愛娘の傍に居られる、それだけで充分。それが叶わぬ恋だとしても…
 「私はこれで…」
 「お疲れ様。また、この子と遊んであげてね…」
 巫女の少女はボッと赤面するとぺこんっと頭を下げ、寝室を後にする。少女の足音が聞こえなくなると母親は娘を見る優しいお母さんの顔ではなく、少女の未熟な身体を求めるサキュバスの笑みを浮かべる
 「母娘水入らずで楽しもうね♥」

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 離れを出ると冷たく、張り詰めた空気で肌がピリッと痛むのを感じ、若い巫女は思わず、声を漏らす。口元を両手で覆い、吐息で温めるが、外気に触れると生温い掌から熱が失せていく。指の間から零れた息も白い靄となって、夜の空気の中に融けてゆく…
 「
所詮は叶わぬ恋か……
 ジャリジャリと薄く雪の積もる石畳を踏み締めながら、巫女は呟いた。少女が思いを寄せるのは女性、何よりも既婚者だ。調神社の血を僅かに引くとは言え、この胸の内を伝えたとしても拒絶される。良くても「小娘の戯言」とまるで麻疹か何かの様に少女の想いは笑われるだろう。
 (でもでも、麻疹みたいに治らないんだもん…。胸の疼きも女の人しか好きになれないのも!)
 物心ついてから、少女が好きになった相手は何れも女の子だった。特に大人のお姉さんに魅かれたが、可愛いのであれば、小学生でも全然OKという犯罪チックな事さえ、思い始めていた。周囲の誰にも言えずにいたが、年の離れた姉に勘づかれ始め、高校を卒業と同時にこの調神社に奉公するという建前で逃げ出す様に郷を捨てた。
 「あんな可愛い女の人!!他にいないんだもん!!!!!!!」
 思わず、大声で叫び、口を塞ぎ、周囲をキョロキョロと見回す。取り敢えず、誰にも聞かれてはいない様だ。もう30代くらいだというのに、子供の様に屈託なく笑い、茶目っ気も見せる。そんな女性、少なくとも、巫女になって、数年、調神社は勿論、今まで、一人として、いなかった。というよりも年上の女性に惚れる事、憧れる事はあっても「可愛い人」だなんて、思った事はない。ましてや、小さな娘を愛でるお母さんなのだ。今、彼女を想う気持ちに素直にならなくてはきっと後悔する。もう、あのお母さんみたいな人に会う事はないだろうから…
 (でもでもでも!!!!)
 少女は顔はパンパンと叩く。刺す様な凍る様な寒さで張り詰めた肌が赤身を帯びる。その寒さと痛みさえも気にならないくらいに胸の奥がジンジンと熱くなり、心臓が脈打つ旅に身体が芯まで痛み、その鈍い甘美さすら覚える苦痛が少女の心身を呑み込もうとしている。
 (このまんまじゃ、苦しくて、痛くって、頭おかしくなる!!)
 ハアハアッと呼吸が荒く、寒いハズなのに、紅潮した頬を汗が伝う。巫女服の胸元をギュッと握り、一度、気を静める…
 「当たって砕けろだ!!」
 意を決して、少女は離れの方へと踵を返す。調神社に奉仕する巫女とは言え、この思い切りの良さも若さ故か。その決心が彼女の今後の人生を大きく変え、その性癖が病みが深く、歪められていくとも知らずに…
 「???」
 あの愛しい母娘を驚かせない様に若い巫女はそっと、玄関に足を踏み入れる。薄暗い離れの中にくぐもった声が微かに聞こえてくる。苦しい様な甘える様なその声を頼りに照明の落とされた廊下をひたひたと足を忍ばせながら、進んでいく。
 「
あの子と奥様しかいないよね?
 巫女服をキュッと押さえながら、少女は息を呑む。ここを出る時に母娘以外、誰もいない事は確かめた。神社を襲う罰当たりな泥棒はいないとまでは言い切れないが、外にも、自分以外に人の気配はなかった。彼女の常識では説明がつかない事が起きつつあると本能的に感じてはいたが、今更、後には引けない。
 (まだ、起きてますよね?)

 母娘の寝室、襖が僅かに開き、木漏れ日の様に薄明かりが漏れている。息を殺しながら、少女は大人には、まだまだ成り切れていない巫女はそっと覗いた…
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 「!!!!!!!!」
 離れの寝室では、決して、あってはならない背徳的で悍ましい性交が行われていた。
 「可愛い寝顔♥」
 若い母親は恍惚とした表情で幼い娘の衣服に手を掛け、一枚一枚、脱がしていった。白くて、柔らかい肌、膨らんでいない乳房、丸みを帯びた恥丘、幼い少女の未熟な肉体が露わになってゆく。
 「だから、悪戯しちゃうね♥」
 あの優しい母親が厭らしい言葉で悪戯っぽい笑顔で裸に引ん剥いた愛娘に欲情を向ける。何かの間違いだと思いながら、憧れの女性の姿、悪戯される娘から目が離せず、凍りついた様に喉が張り付いて、声が出ない。
 (キス!?)
 母親は眠っている娘に口づけ、舌を幼い唇を割って、滑り込ませる。少女は呻くものの、起きる気配はない。日常的にエッチなアプローチをされているので、これくらいでは、もう起きないのかと若い巫女は勘繰る。血の気が引いて、寒い程だというのに、身体ジットリと汗ばんだ。子兎に寄り添う優しい白兎の様に思えていた女性は娘さえもその毒牙に掛ける淫獣、自分を魅了した事も含め、ここまでくると最早、サキュバスの域である…
 「モチッとしてて、美味しい♥」
 母親は幼い娘のやわな身体に細くて、小さな肩にカプッと噛みつく。子供体温と呼ばれる温もりに心酔しているのが、うっとり紅潮させた顔からも分かる…
 (可愛くって食べちゃいたいって…それ!?)
 魘された様に呻く娘に「ごめんね」とだけ言って、優しくキスをする。そして、ぷっくり膨らんだ、薄い桜色の乳首にチュッとキスをして、ソフトなタッチで舌を這わせて、息を吹きかける。
 (なんて、羨ましい……いけない事を!!)
 あの少女になって、近親相姦も厭わない危ない母親にキスされたい、身体を舐られたい、そう思わせるだけの妖しさも溢れていた。巫女の少女の心音はどんどん大きくなり、息を殺そうとしても思わず、声に出てしまいそうだ…
 (母娘で!!それもお母さんがあんな小さな子を!!!!)
 悍ましいが、インモラルなその光景、背徳的な美に魅せられながら、その醜い肉慾に震えながら、巫女の少女は見ているしかなかった。お腹もキスマークが幾つも幾つもつき。女性の急所とも言うべき、女陰へと近づく。
 「ここが一番美味しいのよね♥」
 母親はペロッと唇を舐め、丸みを帯びて、つるんっとした恥丘、丸みを帯びた女陰からは小指の先がやっと入るくらいの小さな穴、少女の身体の中で特に好きな場所……
 「
うぅっ……
 少女は苦しそうな声を上げるが、また、寝息を立てる。まだ、眠っているのを見て取ると母親は幼い少女の恥丘にキスの雨を降らせて、粘着的に舐り続けた。子供体温に柔らかい肌にツルツルして、丸みを帯びたところも含めて、少女の美の極致とも言える。小さな穴をレロレロと舌で擽り、魘された様に悩まし気な声が漏れ、巫女の少女はどれだけ割って入ろうと思ったか。

 「そろそろ素直になろうね♥」
 母親はニコニコ笑いながら、爪の先を女陰の小さな穴に差し込む。
 「ああっ!!」
 思わず、叫び、大粒の涙を流し、娘は仰け反るが、モチッとした腿を押さえられる。
 「お股を舐め舐めしてた時からもう起きてたでしょ♥」
 少女は大きな瞳を赤く腫らしながら、恨めしそうに母親を見る。悪戯っぽく笑うが、これでセックスができなくなれば、一生、この子供染みた母親を恨むところだ。
 「意地悪!!!」
 「ごめんってば♥」
 コロコロと笑いながらも母親は娘の幼い女陰への責めを止める気配はない。
 「いざとなれば、お母さんがもらってあげるから♥」
 「いやっ!!!!」
 幼い娘に涙目で拒絶され、ちょっと、傷ついたらしく。目を伏せるが、すぐに嗜虐心溢れる笑いを浮かべ、女陰に口づけた。
 「
やっ!!!
 「起こしちゃったお詫びに快楽の中で眠りに就かせてあげる♥」
 何度も挿入され、敏感になった幼い穴に執拗に執拗に舌を這わされ、チュッとキスされ、責め立てられ、苦痛に満ちた声は段々と甘い喘ぎへと変わり、それも少しずつ、小さくなっていった。そして、気持ち良過ぎて、涎を垂らしたまま、果てて、そのまま、眠りに落ちるのだった…
 「おやすみ♥」
 母親はそう言って。全裸で愛液や汗に塗れた娘にお布団を掛けてあげる。
 (やばいやばいやばいやばいやばい!!!)
 片想いの女性は両刀、それも自分の娘をベタベタに愛する変態だった。どんな理屈があろうとも、少女を裸にしている時点で虐待、しかも、性欲を満たすのだから、女同士でも、これは強姦だ。ゆっくり、その場を離れようとした巫女は母親に呼び止められる。
 「ずっと見てたんでしょ?ロリコンのデバガメさん♥」
 母親の優しい声に何も反論できない。そして、音もなく、スーッと襖が開く。
 「
あっ…あっ……
 あの優しい母親が今は小動物を狙う獣の様な眼で汗だくであそこも濡れている巫女の少女を見据え、傍に駆け寄ると耳元で囁く。
 「それとも、こんなおばちゃんが好みなのかしら?」

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 雪の降り頻る調神社の境内から見える離れの窓、薄明かりの中で交わり合う女性と少女のシルエットが浮かび上がる。幼い娘の高い声とは違う、大人の身体へ成長しようとしている少女の声が響き渡る。少女の身体を弄ぶ女性も喉の奥で笑う。
 「お戯れを♥♥」
 巫女服を剥ぎ取られ、生まれたままの姿を晒しながら、少女は後ろに結った髪を振り乱しながら、同じ年頃の少女達と比べても大きめのおっぱいを揉まれ、女陰に指を滑り込まされ可愛らしく鳴いた。
 「あら♥私とこうして、裸のお付き合いがしたかったんじゃないの?」
 あの優しい母親の眼がまるで猫の様にニィーッと細められる。獲物をすぐに喰らわず、死ぬまで、甚振って、玩具にする子猫を思わせる。大きめの乳房を揉み解す度、体温も鼓動も手に取る様に伝わる。娘の幼い少女の柔らかい未熟な肉体も中毒になるくらいに抱き心地が良いが、19歳の妙齢の少女の肉体、特に女性と女性で交わる事を知らぬ少女はその気があったとしても、初めて、抱かれた時の初々しさもまた良いものだ。
 (ああっ♥女の人の身体って、こんなにも温かくて、心地良いんだ♥柔らかい手で揉み揉みされて…こちょこちょ……されて……変になっちゃ…ぅぅ♥♥)
 初めて、触れる女性の素肌に少女は逆上せる。意地悪い言葉を囁かれながら、ペロッと耳を舐められ、乳首を摘ままれ、小さく円を描かれる様に弄られるだけでも心臓が張り裂けそうなのに、背中に当たる小振りな乳房、程好く、脂の乗っているお腹や恥丘の触感、ふくよかな女性の温もりに包まれ、腰や回された腕、恥丘や女性器を弄ぶ細い指が確実に絶頂へと導いていく…
 「貴女……いつも、エッチな目で見てたよね?
……ちゃんと私が一緒の時も…」
 気づいていた、巫女として、ずっと、母娘のそばにいた少女の想い。この若い母親はそれを知りながらも悶々としている少女を横目で見ながら、気がつかないふりをしていた。今、思いの丈を吐こうとしている心も身体も未成熟な少女を誘惑し、さらに深い闇の底へと引き擦り込もうと微笑を浮かべる。
 「ああぁぅ♥♥変に……なっちゃ…♥♥」
 「煩い♥変になっちゃいなさい♥♥」
 子供が見せる様な無邪気な笑顔で母親は巫女の少女の耳にカプッと甘噛みすると堰を切ったかの様に快感が全身を襲い、足が諤々と震えながら、畳に膝をつき、ドクドクドクッと熱くて、汚濁した蜜を吐きながら、崩れ落ち、俯せになる。蕩ける表情と甘ったるい声で荒くなった呼吸を整える間もなく、甲高い声を上げる。
 「ひゃあっ♥」
 巫女の女陰をヌルッとした感触が走る。四つ這いでお尻を突き出す格好になった少女の女陰を母親がむしゃぶりつく。クレヴァスから溢れる蜜も舐め取られ、チュッとキスをされる度に少女は甘い声で泣き声の様でありながら、歓喜に震える。
 「子持ちの女の事を想って、ここ慰めたの?」
 母親の意地悪な問いに少女は一瞬、全身の熱が引いた。この若い母親の事を、大人の女性の肉づきの良い童顔の母親を想い、何度もした。達する度に結ばれるハズはないのだと自身に言い聞かせながら…
 「ごめんね♥気づけなくって、今日は私がしてあげる♥」
 恋慕した女性に犯され、優しい声で自分の醜い欲求を暴かれ、正直に答えられる訳はないのだ。恥ずかしさと気持ち良さで口を噤んでいるとお尻の穴に異物が呑み込まれ、思わず、声を上げる。
 「
そこ……お尻……ぃ♥♥」
 母親は巫女のお尻を開かせ、ヒクヒクと蠢く、螺旋状の穴にねっとりと唾液を塗りつけながら、弄ぶ。
 「嫌?」

 母親は触れてほしいところとは違う、口で言うのも憚れる場所を責める。ねとねとと舌で弄ばれ、お尻の穴もすっかり解れてしまった。逃れ様にも、ガッチリと両手でホールドされて、どうにもならない。
 「素直になって♥神様に仕える者同士、嘘は言いっこなし♥」
 お尻から体内を抉られる感覚と母親の意地悪で優しい言葉に彼女の理性は決壊する。
 「
おま……ひ……ょ……舐めて♥……慰めて下さいぃぃ♥♥」
 母親は無邪気で眩しいばかりの笑顔になり、力尽くで少女をゴロンッと仰向けにする。
 「よくできました!」

 愛液でドロドロのグジュグジュになった秘所を視姦されている。それだけでも、恥ずかしくて、嬉しくって、ニヤケてしまう。
 「今日は私がイカせてあげる♥♥」
 若い母親が巫女として、仕える少女の股を舐めるという厭らしくて、悍ましい有様、それを意識が堕ちているとはいえ、幼い愛娘の前でするのだから、インモラル依然に道徳的に考えても、許し難い事をしている。恥丘をチュッとキスされたと思いきや、クレヴァスを熱心に舐められ、女性器も生温かい舌で包まれながら、性も根も吸い取られる様に理性や羞恥心が融けていった。
 「奥様……♥指でしゅ……るぅ……よぃ……ぃぃいい♥♥」
 ダラダラと涎を流しながら、汗が流れ落ちる肌もすっかり熱を帯び、心臓も煩いぐらいに鳴り続ける。胎内で燃える蜜が熱い洪水となり、胎外へと放たれ様としている。指で性器を弄るだけの行為とは比べ物にならない。気持ち良過ぎて、泣き出してしまうくらいだ。
 「はしたないわよ♥」
 「あひぃぃぃいいぃいい♥♥♥♥」
 そっと女性器に歯を立てられ、巫女として、人としてのプライドすらかなぐり捨て、卑猥で卑しい叫びと共に若い母親の顔へと熱い熱い蜜を放った。
 「本当に厭らしい巫女さん♥」
 母親はベトベトになった唇で女陰にチュッとキスをする。恥丘やお臍の辺りに赤い痕を残してゆく。ついでにお臍の穴も舐めてから、少女の膨らんだおっぱいにディープキスをする様に口づけながら、乳首を口に含み、舌で転がしながら、コリコリと歯で噛み、歯で挟んだまま、チロチロと舌でつついたりもした。
 「おっぱぃぃ♥……ひぃ…
ぁあ♥
 執拗に乳首や乳房を責め、無邪気な母親が嗜虐心を滾らせているのが分かる。チューッっとキスをされてから、左の乳房を解放するが、右の乳首にもカリッと歯を立てて、思いっ切り、キスマークがつくまで、バキュームする。
 「ああっ!!!」
 痛みで眉を顰め、涙の痕がついた頬にまた雫が落ちる。若い母親はうっとりと嬉しそうに笑う。
 「他の巫女さんに笑われちゃうわ♥おっぱいにキスマークつけて♥」
 少女の乳房には母親のキスマークが付けられている。こんなの、入浴や着替えの時に見られたらと思うと気が気ではない。
 「意地悪!!」
 少女は涙ながらに訴えるが、ニコッと母親は笑う。
 「お母さんよりも…大人の女の人よりもおっぱいが大きい罰です♥」
 やっぱり、気にしてるんだと少女は思う。尤も、少女自身は小振りなおっぱいを始め、スレンダーで女性の柔らかさもあるこの母親の方が魅力的と感じるのだが、そんな事を言う前に母親の小振りなおっぱいが大きめのおっぱいに乗せられる。
 「はぅぅぅ♥♥♥」
 「お黙り♥こういうのは女の人同士じゃないとできないのよ♥」
 本来は母乳を与える為にある膨らみをお互いに重ね、乳首と乳首がでキスをする。確かにこんなのは女性同士の行為の賜物だろう。乳首が圧し潰される度に乳首が千切れそうな痛みと同時に甘い苦痛に痺れてくる…
 「女の子の気持ち良いとこは女の人が一番分かってるのよ♥」
 乳首同士のキスだけでもおかしくなりそうなのに、喘いでばかりの口を唇で塞がれ、身体を思いっ切り揺すられる。脂の乗った出産経験のある女性の肉体に圧し潰されながら、少女は絶頂を迎えようとしていた。
 (イクゥゥゥウ♥♥♥)
 気づけば、母親に思いっ切り、乗っかられ、種付けプレスを喰らわされながら、熱い体液を流し込まれていった…

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 「女の子を抱くのも最高だけど、今夜は抱かれる側になるのも良いかもね♥」
 若い母親は悪戯っぽく、笑いながら、両手を頭の後ろに組み、お布団にゴロンッと転がった。ムチムチの腿を開いて、蜜で汚れた肉づきの良い女陰、小振りだけど、確かに膨らんでいるおっぱい、スレンダーな白い身体は少しだが、脂も乗って、派手さはないが、健康的な美に巫女の少女は目が離せなくなる。
 「いらっしゃい♥」
 「でもでもでも……♥」
 愛する女性が生まれたままの姿で転がっている。それも「抱いて」と言わんばかりに、マジマジと見ていると自然と呼吸も早くなる。
 「それとも、こんなおばちゃんじゃあ…いや?」
 母親がウインクする。しっかり、チャームされた巫女の少女は飛びついて、力一杯ディープキッスをする。捻じ込まれた舌が母親の舌を絡め、歯茎の一本一本まで舐り尽くす。口の中の生臭い匂いも鼻孔に広がり、汗に混じって、漂うお化粧の匂いもなかなかに慣れないがそれすらも魅惑的に感じ、キスから解放すると母親の頬を両手で包む。
 「こんな可愛いおばちゃんがいてたまりますか!こんなに可愛くて、綺麗なお母さんだったら、近親相姦承知で結婚してますわ!!」
 「あらあら♥私も捨てたものじゃないわね♥」
 少女の猛烈なアタックにも、母親は「揶揄わないで♥」と笑う。流石は母親、それとも、これも年の功というやつか…
 「でも、ダメ♥」
 若い母親は人差し指で少女の唇に触れ、困った様に笑う。
 「だって、この子のお母さんだもの…」
 全裸でお布団を掛けてもらっている小さな女の子に目をやる。少女の頭にガンガンと母親の言葉が響く。何よりもこの女性は実の娘を姦淫する事を選んだのだ。歪んではいるものの、その愛情に嘘はないだろう。
 (でも、今夜だけは!!)
 愛する女性に言いたい言葉を呑み込むと母親の小振りなおっぱいにカプッと被りつく。
 「キャアッ♥」
 生まれたばかりの娘に母乳を与えた膨らみ。母親の象徴とも言える乳房に食らいつき、チュッチュッとキスをする様、舐り味わい尽くす様にしゃぶりついた。
 「大きな赤ちゃんね♥はぅ♥♥」
 (女の人のおっぱい、すっごく、美味しいぃぃい♥♥♥)
 まるでおしゃぶりでもしゃぶる様に乳首を味わい、甘噛みして、爪をもう片方の乳首に立ててやると母親は可愛い声で泣いた。母親のそれとは思えない可愛い声と仕草に彼女をものにしたいという少女の肉慾は燃え上がる。
 「黙れ!娘を犯しまくってる、淫婦の癖して♥♥」
 少女は母親の小振りなおっぱいをギューッと握り潰さんばかりに揉み揉みする。
 「痛い♥痛いぃ♥」
 母親がケラケラ笑いながら、大袈裟に痛がると乳房にキスをして、乳輪を執拗に舐め回した。
 「それに私のおっぱいを玩具にしたお仕置きだぁ♥」
 母親は少女におっぱいをギューギューッと揉まれ、思いっ切り、噛まれ、悲鳴を上げる。爪が食い込むまで、歯型やキスの痕が残るまで、おっぱいを虐めると少女は脂の乗ったお腹やお臍の穴を舐りながら、腰回りに手を回し、指を這わしてゆく。身体を弄られる感覚に笑いながら、応えていた母親の声が甘く、悩まし気なものに変わっていった。恥丘をキスし、汗や愛液を舐め取りながら、下へ下へと進んでゆく…
 「やっぱ……綺麗…♥♥」
 ムチムチの腿と恥丘だけでも、魅惑的だというのに、成熟した女性の女陰の艶やかさに息を呑む。白い肌が肉感的な美を生み出すだけでなく、淫靡な蜜が溢れ、雌の匂いが漏れ、ある種の淫乱さすらあったが、それすらも少女には、妖艶なものに映り、トクントクンッと心臓が鳴るのを感じた…
 「欲しくない?私のここ…してほしいって♥♥」
 母親に促される様に雌の匂い充満する女陰を口づける。足の付け根は勿論、クレヴァスもその周りもじっくりじっくり舐め続ける。濃厚な熱く、甘美な蜜は飲んでも、後から後から湧いてくる。
 「もっとぉ♥♥奥様の……ぉぉ……舐めらぁあいぃ♥♥♥」
 少女は母親を抱く側、この手で犯しているハズなのに、手玉に取られている。まるで母親に御される小さな女の子の様に、流石は母親。その事も分からない程に少女の頭の中はドロドロと蕩け、虚ろな表情で只管にその大人の女性の肉体の虜になる。女性が女性の性器を舐める事に嫌悪をする事なく、生まれて初めて、女性の身体を蹂躙する心地良さにその背徳たっぷりの交わりに身も心も委ねる。
 「ああぁぁあ♥♥♥いぃぃよぉぉお♥♥♥」
 母親の放つ蜜で顔中をベタベタにしながら、それすらも甘美とすら思う少女に母親はそっと囁いた。
 「今度は一緒に♥♥」
 促されるままに少女は母親の熟れた女陰にそっと己の女陰を口づける。
 「ああっ♥♥♥」
 「熱いぃぃ♥♥」
 お互いのジュクジュクに熱した女陰と女陰とが重なり合い、その温もりに頭の中がバチバチと弾ける。鼓動はもはや、煩いくらい、全身を熱気が包み込み、止めどなく、汗の雫が流れ落ち、卑猥な水音や肉と肉とがぶつかり合う音は部屋中を満たし、少女と若い母親は百合の快楽へと溺れ、泥沼の様に深淵の闇をへと引き擦り込む。
 「気持ち良い♥♥♥いぃぃぃいい♥♥♥♥」
 母親はすっかり絆され、少女の細い腰に足を絡みつかせ、大しゅきホールドの姿勢でグラインドする。少女も負けじとガシガシと揺すり、甘い喘ぎはもはや叫びに等しいものへと変わってゆく……
 「イクゥゥゥゥゥウ♥♥♥♥」
 「私ももぅぅう限界いぃぃい♥♥♥♥」
 腰と腰の間から灼熱の濁った蜜が迸り、若い母親と巫女の少女はケダモノ染みた咆哮と共に果てた……

 その若い巫女にとっては生涯で最も幸せな夜だった……
 数ヶ月後、宮司の娘夫婦が事故に遭い、生き残った幼い愛娘が行方不明になるだなんて、夢にも思わずに……

6 / 8
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 雪化粧をした境内、欠けた月も厚い雲と夜空に舞う雪で覆い隠され、ぼんやりと金色の輪郭が見えるだけ。「冬はガリィちゃんの季節♥」と言うだけあり、ガリィは雪で彩られた景色の中にいると心が躍る。
 「調ちゃん、大丈夫かな?」
 ガリィはギザ歯を見せながら、ゲスな笑い声で他者を嘲笑する下卑て、醜い顔で笑い、離れの方に目をやる。
 「今頃はあの女に犯されてるかも♥」
 それを承知で調を一人、離れに残したというのに、楽しそうに嗜虐心を満たす。調が最愛の少女、暁切歌やかつては偽善者と罵りながらも心惹かれる立花響の事を照れながら、話す度に彼女らに望んで、抱かれて、甘ったるい声で身を預ける姿を想像するだけでも反吐が出るガリィだが、他の女性に犯されるのであれば別だ。この手で犯すのとはまた違い、自分の瞳に好きでもない女性に玩具にされる調、小さな身体で泣きながら、足掻く様を想像するだけでも、ゾクゾクとする…
 「他の女に虐められれば、改めて、ガリィちゃんの可愛さが分かるもんね♥」
 ガリィが目をやった離れ。この古風な小さな家の中で母娘が許されない性交に溺れ、今も若い女性と幼さの残る少女の甘い声が聞こえるのだから、皮肉なものだ…

 「巫女さ……?」
 覆い被さる女性の表情を調は惚けた顔で見上げる。巫女服を脱ぎ捨て、成熟した肉体を晒しているが、頭の後ろで髪を結ったこの女性、確かに狛兎の傍で話をした巫女だった。しかし、調を見る細い眼はニヤけており、頬にも紅が差し、蕩ける様な表情で裸にされた小さな女の子を見る姿からは垢抜けない女性にも、大人びた巫女にも、どちらとも結びつかない。調が身の危険を感じる事だけは確かだが…
 「……いえ、調様♥」
 若い巫女の喉の奥から、逆上せた様に、掠れて、小さい声で聞き覚えのないハズの言葉が聞こえたが、それも調という今のその少女の名で掻き消える。ガリィに弄ばれ続け、火照って、頭の中まで蕩けた調には、そんな事を気にする余裕はない。何よりも、あの優しかった巫女が人間を誑かす妖に変じた様なそんな不気味さに調は竦んで、血の気が引く。肝が冷えるというのはこの事か…
 「御労しや…それでいて、なんて可愛いんでしょうか♥」
 幼さは残るが強い眼光を宿していた紅い瞳がすっかり惚け、優しくも悲しい旋律を歌う口もだらしなく、開かれている。先程まで、甘い喘ぎを上げていたのだから、無理はない。巫女はツインテールにされた黒髪に触れ、その艶やかさに一瞬で虜になる。シュルシュルッとリボンを解いてゆく。女性の柔らかい手で細い指で髪を触れられ、敏感になった調はピクピクッと痙攣する。ゆっくりと左右の結われた黒髪が解かれ、汗ばんだ白い肌に貼りつく。小さな身体だが、小振りだが、乳房は膨らみ、お臍やお腹のライン、括れた腰、少女から女性の身体へ変わろうとしている調の細い身体は火照って、微熱を帯び、女陰から溢れた蜜で恥丘も足の付け根も汚れ、巫女の中で眠っていた欲望に火をつけた。
 「調様…♥美しく、愛らしく成られて…髪も長く、艶やかで、お母様の様です……♥」
 腰まで届きそうな長い黒髪を梳いては逃がしながら、チュッと口づける。幼さが残るが、凛とした表情と声はあの若い母親にはない、「月読調」だけが持ち合わせているもの、だが、巫女は艶っぽく乱れるこの少女に、あの若い母親の、自分が愛した女性の面影を見ていた。その母親の血を色濃く継いだ少女を抱きたい、彼女が命を懸けて、守った愛娘をこの手で犯してやるのだと、肉慾にも、嫉妬や愛情もドロドロと絡み合う醜い感情に身を委ねる。
 (私を選んでくれなかった罰ですよ♥)
 あの愛した女性は出会った時から、男性と結ばれた母親だった。女の子に目覚めると血の繋がった幼い娘を毒牙に掛けた。自分を可愛がってくれたのも、あくまで、摘まみ食い。いつでも、一番ではなかった。
 (だから、お返しにこの子をもらいます♥)
 巫女は調に覆い被さったまま、細い両の手首を押さえ、その形の良い唇で調の小さな唇を塞ぐ。クチュクチュと卑猥な水音をさせながら、舌を絡ませる。調の小さな息遣いや声にならない叫びを感じ、巫女の心音がまた一段と大きくなる。ガリィに歯の一本一本まで舐り尽くされた調は舌と舌が触れ合っただけでも、頭の中がビリビリ痺れる様な甘美な苦痛に襲われ、眼に涙を溜めながら、足掻く手首に食い込み爪の鈍い痛みに屈してしまう。唾液を流し込まれ、喉にねっとりと貼りつく様に体内へと沈み、染み渡ってゆく…
 「巫女……さ……ぁぁ……」
 口づけから解放され、調は脳味噌までドロドロかき回された様な恍惚とした表情を浮かべる。若い巫女と調の口と口がねちゃあっと唾液で繋がれて、白い吐息と生臭い匂いに巫女は中てられ、喉元に舌を這わせてから、調の白い鎖骨に口づけ紅い痕を残してゆく。
 「他の女の子と遊んじゃいけませんわ♥」
 キスマークを付けるのは、その子が自分のものだという印。謂わば、マーキングの様なものだと、調は感じていた。ガリィも「これでガリィちゃんのものだよ♥」と囁きながら、口づけの痕を残していた。性悪なお人形さんの悪ふざけかと思ったが、まさか、清楚な巫女さんにされるとは思ってもみなかった。
 「私以外の女の子は如何、思うでしょう?今の貴女をご覧になって♥うふふっ♥」
 巫女は嗜虐心いっぱいの眼を細め、クスクス笑う。調の両手から自身の細い手を放すと若い巫女は両手を頭の後ろに回し、黒髪を束ねていた紅く細いリボンを解く。ふわあっと黒い髪が帯の様に広がり、「綺麗」と思う間もなく、擽ったい様な鈍い痛みに耐えていた調の細い手を巫女がガチッと押さえ、素早く、リボンで縛り上げる。
 「これで貴女は…調様は私のものぉ……♥」
 高揚するあまり、巫女は声が裏返っており、愛液や汗で汚れる調を見る目もより厭らしさが増している様に思え、調は震える。手首に食い込んだリボンで残る赤い痕が痛々しい。
 「痛い?」
 巫女はまるで幼女をあやす様に優しい手つきで調の小さな身体に触れる。小振りなおっぱいを擽る様に撫で、揉み揉みする手にも徐々に徐々に力を入れてゆく。もう片方のおっぱいにキスをする。
 (女の子のおっぱいって…やっぱり、良いぃ♥♥)
 小さな女の子の小振りなおっぱいの心地良さに酔いながら、執拗に口づけ、唾液を塗りつけながら、舐りながら、吐息を浴びせ、甘噛みをする。調は自分のあまり膨らんでいない乳房を何故か、彼女に言い寄る少女や女性が求め、頬張るのか、よく分からなかった。
 (切ちゃんやマリアみたいな大きいのが好きなんじゃ……)
 調は切歌の豊満な胸の膨らみに魅かれている。他の子達もそちらの方に魅かれるのではと思っていた。例え、女の子しか愛せない女の子だったとしても…
 (奥様もおっぱいはそこまで大きくなかったし、何よりも今の調様はそっくりですから♥私の大好きな奥様と♥♥)
 調は変態淑女と化した巫女の気持ちなど、分からないまま、おっぱいへの責めに甘い声を上げ続ける。巫女の左手がそっと女陰へと添えられ、「きゃあ!」と可愛い悲鳴を上げる。ヌルヌルと温かくなったクレヴァスと中の少女の肉の感触が巫女の脳内に電流が走った。
 「ああぅ!……あっ…!……んぃぃぃ!!!!」
 少女の鳴き声と体内の熱さと感触、右手を通して、伝わる心音、全てが調の、誰よりも好きな女性の子、あんなにも、幼い可愛らしい子のものだと思うと愛おしさと彼女の中に包まれている様に身体が蕩ける様に巫女は調との行為に溺れる。あの母親とべったりの幼い少女が犯され、甘い声で鳴くのだ。止められる訳ない。
 「あんなにも小さかった……が♥すっかり、エロい身体に♥」
 「やだぁあ……ぁぁあ……いぃ!!!」
 「口答えはいけません♥」
 調の小さな胎内を目掛け、巫女の細い指が捻じ込まれる。女性の指とは言え、お腹の中を抉り出される激痛に調は歯を食い縛り、燦々と涙が頬を伝ってゆく。ドクドクッと破れんばかりの心臓の叫びに耐えられないかの様に達し、ドロッと濁り切った蜜を吐き出す。
 「ぁぁああっ♥あああぁぁああ♥」
 望まぬ行為だが、苦痛が甘美な快感へと変わり、調は身も知らぬ女性の手で絶頂を迎えるのだった。ズルズルズルッとお腹の中から引き摺り出された指を巫女はチュパチュパと舐めて、調の蜜の甘美な香りと味に鼓動が大きくなる。汗ばんだ肌に貼りついた髪を掻き分け、巫女は笑う。
 「ここ綺麗にして差し上げます♥」
 巫女は微笑を浮かべ、汗と蜜で塗れた恥丘をチュッと口づけ、舐めながら、その雌の匂いも味に頭の中身も蕩けそうになる。足の付け根を押さえながら、女陰を口づけて、クレヴァスから覗く、性器を舌で虐めてやると可愛い喘ぎと共にまたしてもドロリとした飛沫を上げながら、果てた。
 「ここに直に触れたい♥♥♥」
 巫女は顔に付いた愛液を拭い、ペロッと舐め、力尽くで両足を開かせ、うっとりと調の女陰を凝視する。
 「それ……や……ッ!!!!」
 拒否する間もなく、巫女の成熟した女性の女陰と調のまだまだ未発達の少女の女陰が口づけを交わす。女性器と女性器の交わりはまだ慣れない。何よりも百合の味を知った調はこれで与えられる感覚に圧し潰される。
 「私が…遊んで……一人っきりの時は……手……繋いだ…………様がぁ♥♥」
 愛した女性と被る幼い少女、彼女の遺した忘れ形見が犯され、穢され、乱れ、堕ちていく。
 「それも私のこの手で……犯しぃぃぃい♥♥♥♥」
 全身が熱くなり、噴き出した汗でもう意識は朦朧、それでも、巫女は調との女陰同士でのキスを止められなかった。彼女に手が届かなかった愛しい愛しい女性が嘆き、狂ってしまったとしても、この手は決して、離しはしない!!!
 「ぁぁああああぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!!」
 「………さまあぁあああああ!!!!!!!!!」
 かつて、この神社で愛されていた少女の名を呼びながら巫女はより激しく、少女の小さく、細い身体に打ち付け、熟した大人の女性の女陰と少女の未熟な女陰がぶつかり合う肉と肉とが交わり合う卑しい音がより大きくなり、巫女は欲望のままに胎内でグラグラと燃え滾る蜜を調の幼さの残る小さな身体に吐き出した。調は女性の肉慾そのものとしか言えない汚濁した体液を浴び、声も出ないまま、意識が途切れてゆく…

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 「調ちゃんがガリィちゃん以外の女に虐められてる♥」
 巫女と調の行為が燃え上がっている頃を見計らうかの様にガリィは離れに戻り、そっと寝室の淫靡な宴を見守る。
 「あぁっ……あぁ!!……やめ…ぇぇ……」
 「私を愛してくれるまで離しませんよ♥」
 調は四つ這いのまま、汗や蜜でグッショリ濡れた布団の上で卑猥な声で鳴きながら、巫女の手で凌辱される。巫女は調の小さな身体に圧し掛かり、小振りな胸の膨らみを揉み揉みと解しながら、指でクリクリと乳首を優しく、擦り、時折、爪を立て、痛みと快感に狂う声を愉しむ。
 「調様……貴女は私の可愛い可愛いお嫁さんとして、幸せに暮らしますの♥」
 ガリィと調が交わった時よりも濃厚な雌の匂いを胸いっぱいに吸う度、調は喘ぎ声を上げながら、嘔吐する。それすらも甘美なものとして、巫女とは名ばかりの強姦魔と化した女性は酔い痴れる。調の熱を帯びた耳を舐めながら、卑しい言葉を囁き、腰を激しく、動かし、調も突き出された小振りなお尻を大きく振る。
 「ああぁああっ!!……ぃぃぃい……ぁあやあぁ!!!」
 女陰からも熱く、甘い体液を吐き出しながら、調は白い身体を火照らせ、汗を拭き出し、果てる。巫女は耳元をハムッと甘噛みをしてから、両方のおっぱいから手を放し、調に密着していた身体を離す。
 「終わったのかな?ああっ♥♥♥」
 少し訝しむガリィがギザ歯を剥き出しながら、思わず、声を上げそうになる。
 「おひぃいぃ!!………やぁぁあ!!!………あぁん…」
 巫女は小振りでプリプリしたお尻を掴み、くっと開かせると放射線状の穴をなぞる様に螺旋状に抉る舐め、ねっとりとした舌を刺しながら、ゆっくりと少女のお尻の穴を味わう。
 「ガリィちゃんも引くわ♥どうでも良いけど、うさぎさんって、ヤンデレや百合っ娘と縁があるのかな?調ちゃんもだけど♥」
 調神社の血を引く少女は「月読調」となってからも女性と交わる運命にあり、それを命を捨てて、娘を守った母親を嘲笑うかの様に繰り返される。雪にすっかり埋もれた狛兎が欲情した女性達と少女の愛を祝福している様に巫女は、彼女の行為を傍観する性悪なお人形さんは思えてならなかった……
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うさぎ神社の母娘と巫女さん

キーワードタグ 戦姫絶唱シンフォギア  月読調  ガリィ・トゥーマーン  母娘  NTR  睡姦  モブ女子  レズレイプ  ヤンデレ  R18 
作品の説明 「うさぎ神社の少女とお人形さん」の続編です。
ガリィ×調ちゃんと母娘百合前提ですが、7ページ以降は調ちゃんがモブの巫女さんに犯されちゃうお話です。
注意事項。
モブの巫女さんはクレイジーサイコレズなので、苦手な方はご注意を!
調ちゃんのお母さんが調ちゃん以外の女の子と百合エッチするお話もあります!
うさぎ神社の母娘と巫女さん
1 / 8
 一時、降り止んでいた雪が欠けた月を覆い隠す様に、夜空より舞い、境内の石畳だけでなく、調(つき)神社の守り神である狛兎にも、積もり始めたその頃、かつて、若い母親と一人娘が暮らしていた神社の離れ…。そこから、少女達の甘い喘ぎが漏れる。
 「ガリィ…
 「
調ちゃん…好き♥」
 巫女服に身を包んでいた幼さこそ残るが、その紅い瞳に強い光を宿していたツインテールの少女、月読調は折れてしまう程に細い身体を曝け出し、少女の姿をした人形に辱められ、甘い声で鳴く。小振りでこそあるが、乳房は膨らみ、まだ未発達の女陰から雌の匂いを漂わせながら、熱い蜜が漏れ、小さな少女とは言え、大人の女性の艶やかさと淫靡な魅力も芽吹きつつあった。白兎の様にまっ白い肌が汗ばみ、黒髪が張りつき、それがまた、彼女を犯す自動人形、ガリィ・トゥーマーンの回路を狂わせてゆく。雪の様に白い球体関節人形の身体が小さな女の子の肌の微熱と汗を帯び、作り物のハズのガリィの身体からもほんのり雌の匂いがするかの様だ…
 (ああっ♥…あの子が…あんなに可愛く、厭らしく、鳴くなんて…♥)
 艶やかな黒髪を後ろに束ね、巫女服を着た若い女性が襖を少しだけ開け、生まれたままの姿でお布団を汚しながら、乱れる調とガリィの痴態に釘付けになる。あれだけ嫌がっていたのに、うっとりした表情で頬を紅潮させ、調はガリィと口づけを交わし、おっぱいを揉まれ、お臍の辺りや女陰を弄られる度にくぐもった声を漏らし、ガリィの白い陶器の様な背中を引っ掻く。
 「痛かったぞ♥」
 調の細い手、先の丸まった爪で引っ掻かれても痛みなど、感じないが「生意気♥」と笑いながら、クレヴァスに指を突き刺し、お仕置きする。円を描く様に乳首をクリクリ弄ってやると嫌がっているハズなのに、甘える様な声を上げながら、血の通わない作り物の身体にしがみつく。
 (ああ、あんなにも卑しくなっちゃって♥)
 若い巫女は恍惚とした表情で性悪なお人形さんの百合奴隷にまで堕ちた少女を網膜に焼きつける。心が痛むハズなのに、心臓がドクドクッと鳴り、頭の中がビリビリと痺れる様な不思議な高揚感に襲われる。頭の中まで、蕩けている調を可愛がりながらもガリィはその視線に悲哀だけでなく、肉慾と純粋に相手を愛おしく思うそれとは明らかに違う、歪んだ愛情も肌で感じ取る。寧ろ、性悪で歪み切った感情に支配されたガリィだからこそ理解、共感できたのか…
 (そーいや、調ちゃんの事を遠めから厭らしい目で見てたなあ…)
 雪の降る境内でじっと調を見つめていた巫女、年の頃は20代後半くらいか。細い眼で一見、大人びているが、笑うとどこか垢抜けない印象が残る。ガリィに言わせれば、少し野暮ったい感じの女性だった。狛兎の傍を見入っていた調とも話をしていた。「優しいお姉さん」とでも思ったのか、照れながらもニコッと笑い返していた調の顔を思い出すとガリィは腹立たしかった。
 (あいつ、ガリィちゃんとこの子のお母さんと同じ匂いがする…)
 調の想い出の中でしか見た事のない子供染みた笑顔の似合う優しそうな女性。長い黒髪を靡かせる姿には、どこか調の面影があった。女の子に目覚めたのも、調のお母さんと言えなくもない。性欲を向けたのが、自分が胎内で育み、乳を与えた子という事を除いては。真綿で包む様に育てた愛娘を優しく澄んだ声で卑しい言葉を囁きながら蝕み、犯し続けた。この離れは母娘の性交の場だった。そこがまたも女同士での行為、それも愛娘が同性に犯されるというジレンマに苛まれながらも快楽に溺れているのだから、皮肉なものだ…
 (あのお人形さんみたいに抱きたい♥虐めたいぃ♥♥)
 あの小さな身体を押し倒し、嫌がる少女を可愛がりたい、意地悪くエッチな言葉を囁きながら責め、眼を赤く腫らし、泣き続ける顔をマジマジと覗きながら、優しく口づけ、それでも、拒絶するのなら、あの細い首をキュッと絞めて、黙らせて…。女性は調を凌辱する事を思い浮かべるだけで心音が抑えられなくなり、巫女服の下の肌もジットリと汗ばんでいく。好きな子を手に入れる為なら、心身共に堕とし、女性の身でありながら、少女を凌辱する事すらも躊躇わない、調の母親にも、ガリィ・トゥーマーンと名付けられた人形にも通じる残虐さが若い巫女の中にも、息づいていた。その邪心に炭火の様に燻ぶっていた欲望が一気に燃え上がる。
 「
ぁぁああぁ♥♥♥お股ぁぁあ♥♥…いぃぃ♥♥♥」
 「調ちゃぁぁあん
……っ……ここ…熱ぃぃ♥
 布団に寝かされたまま、両脚を開かされ、愛液に汚れた調の女陰にガリィの女陰が重ねられ、幾度も指と舌で弄られ、グズグズの緩々になったクレヴァスからも蜜が迸る。
 (!!!!!!)
 大人でも、子供でもない少女と少女の身体が繋がり、パンパンッと肉と血の通わない幼さの残る少女のそれを模った球体関節人形の女陰とがぶつかり合う卑猥な音が覗き見をしている女性の耳にも入り、ドクンドクンッと高鳴る心臓の鼓動を打ち消す程に脳内を侵していくのを感じた。背徳的な光景だが、未成熟の身体が熱を帯び、お腹の芯から熱くなり、お互いに触れ合う心地良さに溺れてゆくのが、既に大人の女性に成長した若い巫女の心を抉りながらも、ずっとずっと惹きつける…
 (見せつけてやらないとね…お母さんにも♥さっきから、視姦しているあの変態にも♥)
 もう触れる事は勿論、想いを伝える事すらできない母親は少女とは言え、愛娘が犯されている様を身体が潰され、血の臭気に耐える苦痛に苛まれながらも見ているのだろうか、だとすれば、絶望と悲しみの涙も枯れ、その優しい笑みを浮かべる眼は憎悪と醜い嫉妬心に染まっているに違いない。女の子同士というだけでなく、調神社の血筋の少女が紛れもなく、人ならざる、魔と交わった証を若い巫女に思い知らせやる。ずっと、待っていた少女はすっかり穢れているのだと!
 「
………さ…の大事な……あの子が…!あの子……が!!」
 若い巫女は思わず、声を漏らす。ほんのりと紅が差していただけの頬はすっかり、熱くなり、息を荒くして、その痴態に興奮しているハズなのに、ポロポロと涙も零れる。全身から汗が噴き出るのを感じる。まだ1月だというのに、身体が燃え上がる様に火照っていく。ガリィはうふふっと笑うと調の華奢な身体に圧し掛かり、グラインドさせながら、回路がブチブチッと切れてしまう程に調の体温に心まで融けてしまう様な感覚に狂い、力一杯、揺する。
 「熱いぃ♥♥
ガリィ…ちゃ……ん…火傷……しちゃいそ♥
 調の火照った身体の熱さに中てられ、汗や火の粉の様に迸る蜜が血の通わないガリィの球体関節で繋がれた身体を骨の髄まで侵していき、血の通わないまっ白な肌も火照り、調の蜜や汗の入り混じる、雌の匂いとさえ言えない生々しい臭気が移っているかの様だった。
 「
ガリィィ♥♥ガリィィィイイィィ♥♥♥♥♥」
 「イッちゃぇええ♥♥♥淫乱エロお子様装者ぁああ♥♥♥♥」

 若い巫女が聞き慣れない言葉に首を傾げる間もなく、調の女陰から噴き出したドロドロの灼熱の蜜がガリィの白い身体をねっとりと汚し、不埒な覗き魔の眼も瞬時に焼き尽くす。さぞ甘美だろうと心惹かれ、巫女服越しから、女性は少女のそれよりも熟れた性器を刺激するのだった。
 (可愛いぃぃ♥♥♥♥♥)
 ガリィは調のおでこにキスをすると自身のお腹や性器のない女陰を弄り、臭気を放つ蜜や汗を舐め取る。 
 「可愛かったよ♥調ちゃん♥」
 隙間の空いた襖をチラッと見てから、ガリィは身体に付着した体液を拭うと鮮やかな青地に色とりどりの花が描かれた着物と白い帯に手をつける。ガリィの気配を察し、巫女は物陰に身を隠す。バレバレなのだが、ガリィは敢て、そこには触れない。
 「折角、神社に来た事だし、もう一回、お参りに行くか…」
 着物を着たガリィはゆったりとしたペースで雌の匂いが漂う部屋を後にする。狭く、暗い廊下に出るとニヤッと笑い、不埒な侵入者に聞こえる様に言い放つ。
 「ガリィちゃんと調ちゃんが結婚できます様にってね♥」
 ガリィの煽りに隠れていた巫女はキュッと唇を噛み締める。彼女の引き攣った顔が目に浮かぶ様だとギザ歯を見せながら、笑う。
 性悪なお人形さんの足音、彼女の体内に仕込まれた装置の立てるポロロンッという音が聞こえなくなるのを見届けてから、巫女は部屋に入る。襖が静かに締まり、汗で汚れた巫女服が畳に落ちる音がして、しんっと静まり返った離れから、また少女の喘ぎが漏れ始めた…

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 調神社に仕えるその若い巫女は、その何年か後、ルナアタックという災厄で欠け落ちてしまうとは、露とも思わずに月が照らす境内を眺めていた。この神社で暮らす母娘が就寝を共にする離れ、幼い娘が風邪を引かぬ様にエアコンが唸り声を上げ、少し暑いくらいだった。彼女の吐く息で窓ガラスが白く曇り、冬の寒空から、白い結晶がちらほら見える。
 「……
様。雪が降ってきましたよ…」
 若い巫女は母親と幼い娘の方に振り返り、声を弾ませる。母親が人差し指を立て、娘の方に目をやる。
 「おやすみでしたか…」
 巫女は窓ガラスから僅かに盛れる冷たい空気を遮る様にカーテンを閉める。
 「ごめんね。気を遣わせちゃって…」
 母親に凭れ掛かり、ピンクのリボンで黒髪をツインテールにした少女は母親の温もりを感じながら、スース―と寝息を立てている。少女は母親の優しく抱いてくれる手も、鼻を擽るお化粧の匂いも澄んだ優しい声も大好きだった。少し、恥ずかしがりの少女が見せる心を許した誰かにだけ見せる顔を見るのが、この若い巫女の楽しみでもあった。
 「こんな無防備でその内、誰かに攫われちゃうぞ?」
 「冗談でも、そんな事!!」
 母親の揶揄う様な愛おしむ様な言葉に若い巫女は過敏に反応する。ガリィと呼ばれる性悪なお人形さんの手でその懸念は現実になってしまうとは、ここにいる誰もが思いもしなかったが…
 「心配しなくても、そんな事させません。」
 母親は悪戯して、叱られた子供の様に舌を出し、笑顔を浮かべる。
 「だって、可愛いんだもの。もう、食べちゃいたいくらい……」
 母親は目を伏せて、そっと抱き寄せる。少女の肌の温かさ、子供体温というべきものに酔い痴れる様に…
 「電気……消しますね…」
 巫女は声を低くして、電気スタンドに灯りと灯すと室内を昼間の様に照らす照明を消す。パチンッとプラスチックが弾かれる音と共にスタンドの柔らかい薄明かりが部屋を包む。
 「ありがとう。」

 母親は巫女に微笑むと娘の頭を撫でる。
9k=
 「勿体なきお言葉!!」
 声が裏返り、頭を下げる巫女に若い母親は「良いのよ」とだけ言う。
 (やっぱり、綺麗で優しくて、それでいて、可愛いなぁ♥)
 調神社と縁のある実家を出て、巫女として、奉仕する事になったその日、18歳になったばかりの少女は初めて、出会った調神社の宮司の一人娘に心を奪われた。白いブラウスとロングスカートだけの飾り気のない服装だが、それが生来の飾らない美しさを際立たせた。彼女のサラサラと流れる様に靡く長い黒髪に憧れ、巫女も髪を伸ばし、その細くて、柔らかい手で髪を後ろに束ねてもらってから、それからずっとポニーテールにしている。澄んだ声で優しい言葉をかけてもらう度にまだまだ大人に成り切れていない若い巫女の心はときめいた。愛娘にだけは「お母さんの顔」になるところに魅かれ、恥ずかしがり屋だけど、本当は人懐っこい幼い愛娘の事も段々と気にかける様になり、たまに笑顔を見せてくれるだけでもこちらも釣られて笑ってしまう。
 (可愛い♥告りたい!!!でも……)
 この調神社に来てから、もう一年になるが、実家には、一度も帰っていない。姉夫婦が家を継いでからは尚の事、疎遠になっていた。宮司も年に一度くらいは里帰りをする事を勧めてくれるが、その気はない。この優しくて、可愛いという言葉がしっくりくる母親と幼い愛娘の傍に居られる、それだけで充分。それが叶わぬ恋だとしても…
 「私はこれで…」
 「お疲れ様。また、この子と遊んであげてね…」
 巫女の少女はボッと赤面するとぺこんっと頭を下げ、寝室を後にする。少女の足音が聞こえなくなると母親は娘を見る優しいお母さんの顔ではなく、少女の未熟な身体を求めるサキュバスの笑みを浮かべる
 「母娘水入らずで楽しもうね♥」

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 離れを出ると冷たく、張り詰めた空気で肌がピリッと痛むのを感じ、若い巫女は思わず、声を漏らす。口元を両手で覆い、吐息で温めるが、外気に触れると生温い掌から熱が失せていく。指の間から零れた息も白い靄となって、夜の空気の中に融けてゆく…
 「
所詮は叶わぬ恋か……
 ジャリジャリと薄く雪の積もる石畳を踏み締めながら、巫女は呟いた。少女が思いを寄せるのは女性、何よりも既婚者だ。調神社の血を僅かに引くとは言え、この胸の内を伝えたとしても拒絶される。良くても「小娘の戯言」とまるで麻疹か何かの様に少女の想いは笑われるだろう。
 (でもでも、麻疹みたいに治らないんだもん…。胸の疼きも女の人しか好きになれないのも!)
 物心ついてから、少女が好きになった相手は何れも女の子だった。特に大人のお姉さんに魅かれたが、可愛いのであれば、小学生でも全然OKという犯罪チックな事さえ、思い始めていた。周囲の誰にも言えずにいたが、年の離れた姉に勘づかれ始め、高校を卒業と同時にこの調神社に奉公するという建前で逃げ出す様に郷を捨てた。
 「あんな可愛い女の人!!他にいないんだもん!!!!!!!」
 思わず、大声で叫び、口を塞ぎ、周囲をキョロキョロと見回す。取り敢えず、誰にも聞かれてはいない様だ。もう30代くらいだというのに、子供の様に屈託なく笑い、茶目っ気も見せる。そんな女性、少なくとも、巫女になって、数年、調神社は勿論、今まで、一人として、いなかった。というよりも年上の女性に惚れる事、憧れる事はあっても「可愛い人」だなんて、思った事はない。ましてや、小さな娘を愛でるお母さんなのだ。今、彼女を想う気持ちに素直にならなくてはきっと後悔する。もう、あのお母さんみたいな人に会う事はないだろうから…
 (でもでもでも!!!!)
 少女は顔はパンパンと叩く。刺す様な凍る様な寒さで張り詰めた肌が赤身を帯びる。その寒さと痛みさえも気にならないくらいに胸の奥がジンジンと熱くなり、心臓が脈打つ旅に身体が芯まで痛み、その鈍い甘美さすら覚える苦痛が少女の心身を呑み込もうとしている。
 (このまんまじゃ、苦しくて、痛くって、頭おかしくなる!!)
 ハアハアッと呼吸が荒く、寒いハズなのに、紅潮した頬を汗が伝う。巫女服の胸元をギュッと握り、一度、気を静める…
 「当たって砕けろだ!!」
 意を決して、少女は離れの方へと踵を返す。調神社に奉仕する巫女とは言え、この思い切りの良さも若さ故か。その決心が彼女の今後の人生を大きく変え、その性癖が病みが深く、歪められていくとも知らずに…
 「???」
 あの愛しい母娘を驚かせない様に若い巫女はそっと、玄関に足を踏み入れる。薄暗い離れの中にくぐもった声が微かに聞こえてくる。苦しい様な甘える様なその声を頼りに照明の落とされた廊下をひたひたと足を忍ばせながら、進んでいく。
 「
あの子と奥様しかいないよね?
 巫女服をキュッと押さえながら、少女は息を呑む。ここを出る時に母娘以外、誰もいない事は確かめた。神社を襲う罰当たりな泥棒はいないとまでは言い切れないが、外にも、自分以外に人の気配はなかった。彼女の常識では説明がつかない事が起きつつあると本能的に感じてはいたが、今更、後には引けない。
 (まだ、起きてますよね?)

 母娘の寝室、襖が僅かに開き、木漏れ日の様に薄明かりが漏れている。息を殺しながら、少女は大人には、まだまだ成り切れていない巫女はそっと覗いた…
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 「!!!!!!!!」
 離れの寝室では、決して、あってはならない背徳的で悍ましい性交が行われていた。
 「可愛い寝顔♥」
 若い母親は恍惚とした表情で幼い娘の衣服に手を掛け、一枚一枚、脱がしていった。白くて、柔らかい肌、膨らんでいない乳房、丸みを帯びた恥丘、幼い少女の未熟な肉体が露わになってゆく。
 「だから、悪戯しちゃうね♥」
 あの優しい母親が厭らしい言葉で悪戯っぽい笑顔で裸に引ん剥いた愛娘に欲情を向ける。何かの間違いだと思いながら、憧れの女性の姿、悪戯される娘から目が離せず、凍りついた様に喉が張り付いて、声が出ない。
 (キス!?)
 母親は眠っている娘に口づけ、舌を幼い唇を割って、滑り込ませる。少女は呻くものの、起きる気配はない。日常的にエッチなアプローチをされているので、これくらいでは、もう起きないのかと若い巫女は勘繰る。血の気が引いて、寒い程だというのに、身体ジットリと汗ばんだ。子兎に寄り添う優しい白兎の様に思えていた女性は娘さえもその毒牙に掛ける淫獣、自分を魅了した事も含め、ここまでくると最早、サキュバスの域である…
 「モチッとしてて、美味しい♥」
 母親は幼い娘のやわな身体に細くて、小さな肩にカプッと噛みつく。子供体温と呼ばれる温もりに心酔しているのが、うっとり紅潮させた顔からも分かる…
 (可愛くって食べちゃいたいって…それ!?)
 魘された様に呻く娘に「ごめんね」とだけ言って、優しくキスをする。そして、ぷっくり膨らんだ、薄い桜色の乳首にチュッとキスをして、ソフトなタッチで舌を這わせて、息を吹きかける。
 (なんて、羨ましい……いけない事を!!)
 あの少女になって、近親相姦も厭わない危ない母親にキスされたい、身体を舐られたい、そう思わせるだけの妖しさも溢れていた。巫女の少女の心音はどんどん大きくなり、息を殺そうとしても思わず、声に出てしまいそうだ…
 (母娘で!!それもお母さんがあんな小さな子を!!!!)
 悍ましいが、インモラルなその光景、背徳的な美に魅せられながら、その醜い肉慾に震えながら、巫女の少女は見ているしかなかった。お腹もキスマークが幾つも幾つもつき。女性の急所とも言うべき、女陰へと近づく。
 「ここが一番美味しいのよね♥」
 母親はペロッと唇を舐め、丸みを帯びて、つるんっとした恥丘、丸みを帯びた女陰からは小指の先がやっと入るくらいの小さな穴、少女の身体の中で特に好きな場所……
 「
うぅっ……
 少女は苦しそうな声を上げるが、また、寝息を立てる。まだ、眠っているのを見て取ると母親は幼い少女の恥丘にキスの雨を降らせて、粘着的に舐り続けた。子供体温に柔らかい肌にツルツルして、丸みを帯びたところも含めて、少女の美の極致とも言える。小さな穴をレロレロと舌で擽り、魘された様に悩まし気な声が漏れ、巫女の少女はどれだけ割って入ろうと思ったか。

 「そろそろ素直になろうね♥」
 母親はニコニコ笑いながら、爪の先を女陰の小さな穴に差し込む。
 「ああっ!!」
 思わず、叫び、大粒の涙を流し、娘は仰け反るが、モチッとした腿を押さえられる。
 「お股を舐め舐めしてた時からもう起きてたでしょ♥」
 少女は大きな瞳を赤く腫らしながら、恨めしそうに母親を見る。悪戯っぽく笑うが、これでセックスができなくなれば、一生、この子供染みた母親を恨むところだ。
 「意地悪!!!」
 「ごめんってば♥」
 コロコロと笑いながらも母親は娘の幼い女陰への責めを止める気配はない。
 「いざとなれば、お母さんがもらってあげるから♥」
 「いやっ!!!!」
 幼い娘に涙目で拒絶され、ちょっと、傷ついたらしく。目を伏せるが、すぐに嗜虐心溢れる笑いを浮かべ、女陰に口づけた。
 「
やっ!!!
 「起こしちゃったお詫びに快楽の中で眠りに就かせてあげる♥」
 何度も挿入され、敏感になった幼い穴に執拗に執拗に舌を這わされ、チュッとキスされ、責め立てられ、苦痛に満ちた声は段々と甘い喘ぎへと変わり、それも少しずつ、小さくなっていった。そして、気持ち良過ぎて、涎を垂らしたまま、果てて、そのまま、眠りに落ちるのだった…
 「おやすみ♥」
 母親はそう言って。全裸で愛液や汗に塗れた娘にお布団を掛けてあげる。
 (やばいやばいやばいやばいやばい!!!)
 片想いの女性は両刀、それも自分の娘をベタベタに愛する変態だった。どんな理屈があろうとも、少女を裸にしている時点で虐待、しかも、性欲を満たすのだから、女同士でも、これは強姦だ。ゆっくり、その場を離れようとした巫女は母親に呼び止められる。
 「ずっと見てたんでしょ?ロリコンのデバガメさん♥」
 母親の優しい声に何も反論できない。そして、音もなく、スーッと襖が開く。
 「
あっ…あっ……
 あの優しい母親が今は小動物を狙う獣の様な眼で汗だくであそこも濡れている巫女の少女を見据え、傍に駆け寄ると耳元で囁く。
 「それとも、こんなおばちゃんが好みなのかしら?」

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 雪の降り頻る調神社の境内から見える離れの窓、薄明かりの中で交わり合う女性と少女のシルエットが浮かび上がる。幼い娘の高い声とは違う、大人の身体へ成長しようとしている少女の声が響き渡る。少女の身体を弄ぶ女性も喉の奥で笑う。
 「お戯れを♥♥」
 巫女服を剥ぎ取られ、生まれたままの姿を晒しながら、少女は後ろに結った髪を振り乱しながら、同じ年頃の少女達と比べても大きめのおっぱいを揉まれ、女陰に指を滑り込まされ可愛らしく鳴いた。
 「あら♥私とこうして、裸のお付き合いがしたかったんじゃないの?」
 あの優しい母親の眼がまるで猫の様にニィーッと細められる。獲物をすぐに喰らわず、死ぬまで、甚振って、玩具にする子猫を思わせる。大きめの乳房を揉み解す度、体温も鼓動も手に取る様に伝わる。娘の幼い少女の柔らかい未熟な肉体も中毒になるくらいに抱き心地が良いが、19歳の妙齢の少女の肉体、特に女性と女性で交わる事を知らぬ少女はその気があったとしても、初めて、抱かれた時の初々しさもまた良いものだ。
 (ああっ♥女の人の身体って、こんなにも温かくて、心地良いんだ♥柔らかい手で揉み揉みされて…こちょこちょ……されて……変になっちゃ…ぅぅ♥♥)
 初めて、触れる女性の素肌に少女は逆上せる。意地悪い言葉を囁かれながら、ペロッと耳を舐められ、乳首を摘ままれ、小さく円を描かれる様に弄られるだけでも心臓が張り裂けそうなのに、背中に当たる小振りな乳房、程好く、脂の乗っているお腹や恥丘の触感、ふくよかな女性の温もりに包まれ、腰や回された腕、恥丘や女性器を弄ぶ細い指が確実に絶頂へと導いていく…
 「貴女……いつも、エッチな目で見てたよね?
……ちゃんと私が一緒の時も…」
 気づいていた、巫女として、ずっと、母娘のそばにいた少女の想い。この若い母親はそれを知りながらも悶々としている少女を横目で見ながら、気がつかないふりをしていた。今、思いの丈を吐こうとしている心も身体も未成熟な少女を誘惑し、さらに深い闇の底へと引き擦り込もうと微笑を浮かべる。
 「ああぁぅ♥♥変に……なっちゃ…♥♥」
 「煩い♥変になっちゃいなさい♥♥」
 子供が見せる様な無邪気な笑顔で母親は巫女の少女の耳にカプッと甘噛みすると堰を切ったかの様に快感が全身を襲い、足が諤々と震えながら、畳に膝をつき、ドクドクドクッと熱くて、汚濁した蜜を吐きながら、崩れ落ち、俯せになる。蕩ける表情と甘ったるい声で荒くなった呼吸を整える間もなく、甲高い声を上げる。
 「ひゃあっ♥」
 巫女の女陰をヌルッとした感触が走る。四つ這いでお尻を突き出す格好になった少女の女陰を母親がむしゃぶりつく。クレヴァスから溢れる蜜も舐め取られ、チュッとキスをされる度に少女は甘い声で泣き声の様でありながら、歓喜に震える。
 「子持ちの女の事を想って、ここ慰めたの?」
 母親の意地悪な問いに少女は一瞬、全身の熱が引いた。この若い母親の事を、大人の女性の肉づきの良い童顔の母親を想い、何度もした。達する度に結ばれるハズはないのだと自身に言い聞かせながら…
 「ごめんね♥気づけなくって、今日は私がしてあげる♥」
 恋慕した女性に犯され、優しい声で自分の醜い欲求を暴かれ、正直に答えられる訳はないのだ。恥ずかしさと気持ち良さで口を噤んでいるとお尻の穴に異物が呑み込まれ、思わず、声を上げる。
 「
そこ……お尻……ぃ♥♥」
 母親は巫女のお尻を開かせ、ヒクヒクと蠢く、螺旋状の穴にねっとりと唾液を塗りつけながら、弄ぶ。
 「嫌?」

 母親は触れてほしいところとは違う、口で言うのも憚れる場所を責める。ねとねとと舌で弄ばれ、お尻の穴もすっかり解れてしまった。逃れ様にも、ガッチリと両手でホールドされて、どうにもならない。
 「素直になって♥神様に仕える者同士、嘘は言いっこなし♥」
 お尻から体内を抉られる感覚と母親の意地悪で優しい言葉に彼女の理性は決壊する。
 「
おま……ひ……ょ……舐めて♥……慰めて下さいぃぃ♥♥」
 母親は無邪気で眩しいばかりの笑顔になり、力尽くで少女をゴロンッと仰向けにする。
 「よくできました!」

 愛液でドロドロのグジュグジュになった秘所を視姦されている。それだけでも、恥ずかしくて、嬉しくって、ニヤケてしまう。
 「今日は私がイカせてあげる♥♥」
 若い母親が巫女として、仕える少女の股を舐めるという厭らしくて、悍ましい有様、それを意識が堕ちているとはいえ、幼い愛娘の前でするのだから、インモラル依然に道徳的に考えても、許し難い事をしている。恥丘をチュッとキスされたと思いきや、クレヴァスを熱心に舐められ、女性器も生温かい舌で包まれながら、性も根も吸い取られる様に理性や羞恥心が融けていった。
 「奥様……♥指でしゅ……るぅ……よぃ……ぃぃいい♥♥」
 ダラダラと涎を流しながら、汗が流れ落ちる肌もすっかり熱を帯び、心臓も煩いぐらいに鳴り続ける。胎内で燃える蜜が熱い洪水となり、胎外へと放たれ様としている。指で性器を弄るだけの行為とは比べ物にならない。気持ち良過ぎて、泣き出してしまうくらいだ。
 「はしたないわよ♥」
 「あひぃぃぃいいぃいい♥♥♥♥」
 そっと女性器に歯を立てられ、巫女として、人としてのプライドすらかなぐり捨て、卑猥で卑しい叫びと共に若い母親の顔へと熱い熱い蜜を放った。
 「本当に厭らしい巫女さん♥」
 母親はベトベトになった唇で女陰にチュッとキスをする。恥丘やお臍の辺りに赤い痕を残してゆく。ついでにお臍の穴も舐めてから、少女の膨らんだおっぱいにディープキスをする様に口づけながら、乳首を口に含み、舌で転がしながら、コリコリと歯で噛み、歯で挟んだまま、チロチロと舌でつついたりもした。
 「おっぱぃぃ♥……ひぃ…
ぁあ♥
 執拗に乳首や乳房を責め、無邪気な母親が嗜虐心を滾らせているのが分かる。チューッっとキスをされてから、左の乳房を解放するが、右の乳首にもカリッと歯を立てて、思いっ切り、キスマークがつくまで、バキュームする。
 「ああっ!!!」
 痛みで眉を顰め、涙の痕がついた頬にまた雫が落ちる。若い母親はうっとりと嬉しそうに笑う。
 「他の巫女さんに笑われちゃうわ♥おっぱいにキスマークつけて♥」
 少女の乳房には母親のキスマークが付けられている。こんなの、入浴や着替えの時に見られたらと思うと気が気ではない。
 「意地悪!!」
 少女は涙ながらに訴えるが、ニコッと母親は笑う。
 「お母さんよりも…大人の女の人よりもおっぱいが大きい罰です♥」
 やっぱり、気にしてるんだと少女は思う。尤も、少女自身は小振りなおっぱいを始め、スレンダーで女性の柔らかさもあるこの母親の方が魅力的と感じるのだが、そんな事を言う前に母親の小振りなおっぱいが大きめのおっぱいに乗せられる。
 「はぅぅぅ♥♥♥」
 「お黙り♥こういうのは女の人同士じゃないとできないのよ♥」
 本来は母乳を与える為にある膨らみをお互いに重ね、乳首と乳首がでキスをする。確かにこんなのは女性同士の行為の賜物だろう。乳首が圧し潰される度に乳首が千切れそうな痛みと同時に甘い苦痛に痺れてくる…
 「女の子の気持ち良いとこは女の人が一番分かってるのよ♥」
 乳首同士のキスだけでもおかしくなりそうなのに、喘いでばかりの口を唇で塞がれ、身体を思いっ切り揺すられる。脂の乗った出産経験のある女性の肉体に圧し潰されながら、少女は絶頂を迎えようとしていた。
 (イクゥゥゥウ♥♥♥)
 気づけば、母親に思いっ切り、乗っかられ、種付けプレスを喰らわされながら、熱い体液を流し込まれていった…

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 「女の子を抱くのも最高だけど、今夜は抱かれる側になるのも良いかもね♥」
 若い母親は悪戯っぽく、笑いながら、両手を頭の後ろに組み、お布団にゴロンッと転がった。ムチムチの腿を開いて、蜜で汚れた肉づきの良い女陰、小振りだけど、確かに膨らんでいるおっぱい、スレンダーな白い身体は少しだが、脂も乗って、派手さはないが、健康的な美に巫女の少女は目が離せなくなる。
 「いらっしゃい♥」
 「でもでもでも……♥」
 愛する女性が生まれたままの姿で転がっている。それも「抱いて」と言わんばかりに、マジマジと見ていると自然と呼吸も早くなる。
 「それとも、こんなおばちゃんじゃあ…いや?」
 母親がウインクする。しっかり、チャームされた巫女の少女は飛びついて、力一杯ディープキッスをする。捻じ込まれた舌が母親の舌を絡め、歯茎の一本一本まで舐り尽くす。口の中の生臭い匂いも鼻孔に広がり、汗に混じって、漂うお化粧の匂いもなかなかに慣れないがそれすらも魅惑的に感じ、キスから解放すると母親の頬を両手で包む。
 「こんな可愛いおばちゃんがいてたまりますか!こんなに可愛くて、綺麗なお母さんだったら、近親相姦承知で結婚してますわ!!」
 「あらあら♥私も捨てたものじゃないわね♥」
 少女の猛烈なアタックにも、母親は「揶揄わないで♥」と笑う。流石は母親、それとも、これも年の功というやつか…
 「でも、ダメ♥」
 若い母親は人差し指で少女の唇に触れ、困った様に笑う。
 「だって、この子のお母さんだもの…」
 全裸でお布団を掛けてもらっている小さな女の子に目をやる。少女の頭にガンガンと母親の言葉が響く。何よりもこの女性は実の娘を姦淫する事を選んだのだ。歪んではいるものの、その愛情に嘘はないだろう。
 (でも、今夜だけは!!)
 愛する女性に言いたい言葉を呑み込むと母親の小振りなおっぱいにカプッと被りつく。
 「キャアッ♥」
 生まれたばかりの娘に母乳を与えた膨らみ。母親の象徴とも言える乳房に食らいつき、チュッチュッとキスをする様、舐り味わい尽くす様にしゃぶりついた。
 「大きな赤ちゃんね♥はぅ♥♥」
 (女の人のおっぱい、すっごく、美味しいぃぃい♥♥♥)
 まるでおしゃぶりでもしゃぶる様に乳首を味わい、甘噛みして、爪をもう片方の乳首に立ててやると母親は可愛い声で泣いた。母親のそれとは思えない可愛い声と仕草に彼女をものにしたいという少女の肉慾は燃え上がる。
 「黙れ!娘を犯しまくってる、淫婦の癖して♥♥」
 少女は母親の小振りなおっぱいをギューッと握り潰さんばかりに揉み揉みする。
 「痛い♥痛いぃ♥」
 母親がケラケラ笑いながら、大袈裟に痛がると乳房にキスをして、乳輪を執拗に舐め回した。
 「それに私のおっぱいを玩具にしたお仕置きだぁ♥」
 母親は少女におっぱいをギューギューッと揉まれ、思いっ切り、噛まれ、悲鳴を上げる。爪が食い込むまで、歯型やキスの痕が残るまで、おっぱいを虐めると少女は脂の乗ったお腹やお臍の穴を舐りながら、腰回りに手を回し、指を這わしてゆく。身体を弄られる感覚に笑いながら、応えていた母親の声が甘く、悩まし気なものに変わっていった。恥丘をキスし、汗や愛液を舐め取りながら、下へ下へと進んでゆく…
 「やっぱ……綺麗…♥♥」
 ムチムチの腿と恥丘だけでも、魅惑的だというのに、成熟した女性の女陰の艶やかさに息を呑む。白い肌が肉感的な美を生み出すだけでなく、淫靡な蜜が溢れ、雌の匂いが漏れ、ある種の淫乱さすらあったが、それすらも少女には、妖艶なものに映り、トクントクンッと心臓が鳴るのを感じた…
 「欲しくない?私のここ…してほしいって♥♥」
 母親に促される様に雌の匂い充満する女陰を口づける。足の付け根は勿論、クレヴァスもその周りもじっくりじっくり舐め続ける。濃厚な熱く、甘美な蜜は飲んでも、後から後から湧いてくる。
 「もっとぉ♥♥奥様の……ぉぉ……舐めらぁあいぃ♥♥♥」
 少女は母親を抱く側、この手で犯しているハズなのに、手玉に取られている。まるで母親に御される小さな女の子の様に、流石は母親。その事も分からない程に少女の頭の中はドロドロと蕩け、虚ろな表情で只管にその大人の女性の肉体の虜になる。女性が女性の性器を舐める事に嫌悪をする事なく、生まれて初めて、女性の身体を蹂躙する心地良さにその背徳たっぷりの交わりに身も心も委ねる。
 「ああぁぁあ♥♥♥いぃぃよぉぉお♥♥♥」
 母親の放つ蜜で顔中をベタベタにしながら、それすらも甘美とすら思う少女に母親はそっと囁いた。
 「今度は一緒に♥♥」
 促されるままに少女は母親の熟れた女陰にそっと己の女陰を口づける。
 「ああっ♥♥♥」
 「熱いぃぃ♥♥」
 お互いのジュクジュクに熱した女陰と女陰とが重なり合い、その温もりに頭の中がバチバチと弾ける。鼓動はもはや、煩いくらい、全身を熱気が包み込み、止めどなく、汗の雫が流れ落ち、卑猥な水音や肉と肉とがぶつかり合う音は部屋中を満たし、少女と若い母親は百合の快楽へと溺れ、泥沼の様に深淵の闇をへと引き擦り込む。
 「気持ち良い♥♥♥いぃぃぃいい♥♥♥♥」
 母親はすっかり絆され、少女の細い腰に足を絡みつかせ、大しゅきホールドの姿勢でグラインドする。少女も負けじとガシガシと揺すり、甘い喘ぎはもはや叫びに等しいものへと変わってゆく……
 「イクゥゥゥゥゥウ♥♥♥♥」
 「私ももぅぅう限界いぃぃい♥♥♥♥」
 腰と腰の間から灼熱の濁った蜜が迸り、若い母親と巫女の少女はケダモノ染みた咆哮と共に果てた……

 その若い巫女にとっては生涯で最も幸せな夜だった……
 数ヶ月後、宮司の娘夫婦が事故に遭い、生き残った幼い愛娘が行方不明になるだなんて、夢にも思わずに……

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 雪化粧をした境内、欠けた月も厚い雲と夜空に舞う雪で覆い隠され、ぼんやりと金色の輪郭が見えるだけ。「冬はガリィちゃんの季節♥」と言うだけあり、ガリィは雪で彩られた景色の中にいると心が躍る。
 「調ちゃん、大丈夫かな?」
 ガリィはギザ歯を見せながら、ゲスな笑い声で他者を嘲笑する下卑て、醜い顔で笑い、離れの方に目をやる。
 「今頃はあの女に犯されてるかも♥」
 それを承知で調を一人、離れに残したというのに、楽しそうに嗜虐心を満たす。調が最愛の少女、暁切歌やかつては偽善者と罵りながらも心惹かれる立花響の事を照れながら、話す度に彼女らに望んで、抱かれて、甘ったるい声で身を預ける姿を想像するだけでも反吐が出るガリィだが、他の女性に犯されるのであれば別だ。この手で犯すのとはまた違い、自分の瞳に好きでもない女性に玩具にされる調、小さな身体で泣きながら、足掻く様を想像するだけでも、ゾクゾクとする…
 「他の女に虐められれば、改めて、ガリィちゃんの可愛さが分かるもんね♥」
 ガリィが目をやった離れ。この古風な小さな家の中で母娘が許されない性交に溺れ、今も若い女性と幼さの残る少女の甘い声が聞こえるのだから、皮肉なものだ…

 「巫女さ……?」
 覆い被さる女性の表情を調は惚けた顔で見上げる。巫女服を脱ぎ捨て、成熟した肉体を晒しているが、頭の後ろで髪を結ったこの女性、確かに狛兎の傍で話をした巫女だった。しかし、調を見る細い眼はニヤけており、頬にも紅が差し、蕩ける様な表情で裸にされた小さな女の子を見る姿からは垢抜けない女性にも、大人びた巫女にも、どちらとも結びつかない。調が身の危険を感じる事だけは確かだが…
 「……いえ、調様♥」
 若い巫女の喉の奥から、逆上せた様に、掠れて、小さい声で聞き覚えのないハズの言葉が聞こえたが、それも調という今のその少女の名で掻き消える。ガリィに弄ばれ続け、火照って、頭の中まで蕩けた調には、そんな事を気にする余裕はない。何よりも、あの優しかった巫女が人間を誑かす妖に変じた様なそんな不気味さに調は竦んで、血の気が引く。肝が冷えるというのはこの事か…
 「御労しや…それでいて、なんて可愛いんでしょうか♥」
 幼さは残るが強い眼光を宿していた紅い瞳がすっかり惚け、優しくも悲しい旋律を歌う口もだらしなく、開かれている。先程まで、甘い喘ぎを上げていたのだから、無理はない。巫女はツインテールにされた黒髪に触れ、その艶やかさに一瞬で虜になる。シュルシュルッとリボンを解いてゆく。女性の柔らかい手で細い指で髪を触れられ、敏感になった調はピクピクッと痙攣する。ゆっくりと左右の結われた黒髪が解かれ、汗ばんだ白い肌に貼りつく。小さな身体だが、小振りだが、乳房は膨らみ、お臍やお腹のライン、括れた腰、少女から女性の身体へ変わろうとしている調の細い身体は火照って、微熱を帯び、女陰から溢れた蜜で恥丘も足の付け根も汚れ、巫女の中で眠っていた欲望に火をつけた。
 「調様…♥美しく、愛らしく成られて…髪も長く、艶やかで、お母様の様です……♥」
 腰まで届きそうな長い黒髪を梳いては逃がしながら、チュッと口づける。幼さが残るが、凛とした表情と声はあの若い母親にはない、「月読調」だけが持ち合わせているもの、だが、巫女は艶っぽく乱れるこの少女に、あの若い母親の、自分が愛した女性の面影を見ていた。その母親の血を色濃く継いだ少女を抱きたい、彼女が命を懸けて、守った愛娘をこの手で犯してやるのだと、肉慾にも、嫉妬や愛情もドロドロと絡み合う醜い感情に身を委ねる。
 (私を選んでくれなかった罰ですよ♥)
 あの愛した女性は出会った時から、男性と結ばれた母親だった。女の子に目覚めると血の繋がった幼い娘を毒牙に掛けた。自分を可愛がってくれたのも、あくまで、摘まみ食い。いつでも、一番ではなかった。
 (だから、お返しにこの子をもらいます♥)
 巫女は調に覆い被さったまま、細い両の手首を押さえ、その形の良い唇で調の小さな唇を塞ぐ。クチュクチュと卑猥な水音をさせながら、舌を絡ませる。調の小さな息遣いや声にならない叫びを感じ、巫女の心音がまた一段と大きくなる。ガリィに歯の一本一本まで舐り尽くされた調は舌と舌が触れ合っただけでも、頭の中がビリビリ痺れる様な甘美な苦痛に襲われ、眼に涙を溜めながら、足掻く手首に食い込み爪の鈍い痛みに屈してしまう。唾液を流し込まれ、喉にねっとりと貼りつく様に体内へと沈み、染み渡ってゆく…
 「巫女……さ……ぁぁ……」
 口づけから解放され、調は脳味噌までドロドロかき回された様な恍惚とした表情を浮かべる。若い巫女と調の口と口がねちゃあっと唾液で繋がれて、白い吐息と生臭い匂いに巫女は中てられ、喉元に舌を這わせてから、調の白い鎖骨に口づけ紅い痕を残してゆく。
 「他の女の子と遊んじゃいけませんわ♥」
 キスマークを付けるのは、その子が自分のものだという印。謂わば、マーキングの様なものだと、調は感じていた。ガリィも「これでガリィちゃんのものだよ♥」と囁きながら、口づけの痕を残していた。性悪なお人形さんの悪ふざけかと思ったが、まさか、清楚な巫女さんにされるとは思ってもみなかった。
 「私以外の女の子は如何、思うでしょう?今の貴女をご覧になって♥うふふっ♥」
 巫女は嗜虐心いっぱいの眼を細め、クスクス笑う。調の両手から自身の細い手を放すと若い巫女は両手を頭の後ろに回し、黒髪を束ねていた紅く細いリボンを解く。ふわあっと黒い髪が帯の様に広がり、「綺麗」と思う間もなく、擽ったい様な鈍い痛みに耐えていた調の細い手を巫女がガチッと押さえ、素早く、リボンで縛り上げる。
 「これで貴女は…調様は私のものぉ……♥」
 高揚するあまり、巫女は声が裏返っており、愛液や汗で汚れる調を見る目もより厭らしさが増している様に思え、調は震える。手首に食い込んだリボンで残る赤い痕が痛々しい。
 「痛い?」
 巫女はまるで幼女をあやす様に優しい手つきで調の小さな身体に触れる。小振りなおっぱいを擽る様に撫で、揉み揉みする手にも徐々に徐々に力を入れてゆく。もう片方のおっぱいにキスをする。
 (女の子のおっぱいって…やっぱり、良いぃ♥♥)
 小さな女の子の小振りなおっぱいの心地良さに酔いながら、執拗に口づけ、唾液を塗りつけながら、舐りながら、吐息を浴びせ、甘噛みをする。調は自分のあまり膨らんでいない乳房を何故か、彼女に言い寄る少女や女性が求め、頬張るのか、よく分からなかった。
 (切ちゃんやマリアみたいな大きいのが好きなんじゃ……)
 調は切歌の豊満な胸の膨らみに魅かれている。他の子達もそちらの方に魅かれるのではと思っていた。例え、女の子しか愛せない女の子だったとしても…
 (奥様もおっぱいはそこまで大きくなかったし、何よりも今の調様はそっくりですから♥私の大好きな奥様と♥♥)
 調は変態淑女と化した巫女の気持ちなど、分からないまま、おっぱいへの責めに甘い声を上げ続ける。巫女の左手がそっと女陰へと添えられ、「きゃあ!」と可愛い悲鳴を上げる。ヌルヌルと温かくなったクレヴァスと中の少女の肉の感触が巫女の脳内に電流が走った。
 「ああぅ!……あっ…!……んぃぃぃ!!!!」
 少女の鳴き声と体内の熱さと感触、右手を通して、伝わる心音、全てが調の、誰よりも好きな女性の子、あんなにも、幼い可愛らしい子のものだと思うと愛おしさと彼女の中に包まれている様に身体が蕩ける様に巫女は調との行為に溺れる。あの母親とべったりの幼い少女が犯され、甘い声で鳴くのだ。止められる訳ない。
 「あんなにも小さかった……が♥すっかり、エロい身体に♥」
 「やだぁあ……ぁぁあ……いぃ!!!」
 「口答えはいけません♥」
 調の小さな胎内を目掛け、巫女の細い指が捻じ込まれる。女性の指とは言え、お腹の中を抉り出される激痛に調は歯を食い縛り、燦々と涙が頬を伝ってゆく。ドクドクッと破れんばかりの心臓の叫びに耐えられないかの様に達し、ドロッと濁り切った蜜を吐き出す。
 「ぁぁああっ♥あああぁぁああ♥」
 望まぬ行為だが、苦痛が甘美な快感へと変わり、調は身も知らぬ女性の手で絶頂を迎えるのだった。ズルズルズルッとお腹の中から引き摺り出された指を巫女はチュパチュパと舐めて、調の蜜の甘美な香りと味に鼓動が大きくなる。汗ばんだ肌に貼りついた髪を掻き分け、巫女は笑う。
 「ここ綺麗にして差し上げます♥」
 巫女は微笑を浮かべ、汗と蜜で塗れた恥丘をチュッと口づけ、舐めながら、その雌の匂いも味に頭の中身も蕩けそうになる。足の付け根を押さえながら、女陰を口づけて、クレヴァスから覗く、性器を舌で虐めてやると可愛い喘ぎと共にまたしてもドロリとした飛沫を上げながら、果てた。
 「ここに直に触れたい♥♥♥」
 巫女は顔に付いた愛液を拭い、ペロッと舐め、力尽くで両足を開かせ、うっとりと調の女陰を凝視する。
 「それ……や……ッ!!!!」
 拒否する間もなく、巫女の成熟した女性の女陰と調のまだまだ未発達の少女の女陰が口づけを交わす。女性器と女性器の交わりはまだ慣れない。何よりも百合の味を知った調はこれで与えられる感覚に圧し潰される。
 「私が…遊んで……一人っきりの時は……手……繋いだ…………様がぁ♥♥」
 愛した女性と被る幼い少女、彼女の遺した忘れ形見が犯され、穢され、乱れ、堕ちていく。
 「それも私のこの手で……犯しぃぃぃい♥♥♥♥」
 全身が熱くなり、噴き出した汗でもう意識は朦朧、それでも、巫女は調との女陰同士でのキスを止められなかった。彼女に手が届かなかった愛しい愛しい女性が嘆き、狂ってしまったとしても、この手は決して、離しはしない!!!
 「ぁぁああああぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!!」
 「………さまあぁあああああ!!!!!!!!!」
 かつて、この神社で愛されていた少女の名を呼びながら巫女はより激しく、少女の小さく、細い身体に打ち付け、熟した大人の女性の女陰と少女の未熟な女陰がぶつかり合う肉と肉とが交わり合う卑しい音がより大きくなり、巫女は欲望のままに胎内でグラグラと燃え滾る蜜を調の幼さの残る小さな身体に吐き出した。調は女性の肉慾そのものとしか言えない汚濁した体液を浴び、声も出ないまま、意識が途切れてゆく…

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 「調ちゃんがガリィちゃん以外の女に虐められてる♥」
 巫女と調の行為が燃え上がっている頃を見計らうかの様にガリィは離れに戻り、そっと寝室の淫靡な宴を見守る。
 「あぁっ……あぁ!!……やめ…ぇぇ……」
 「私を愛してくれるまで離しませんよ♥」
 調は四つ這いのまま、汗や蜜でグッショリ濡れた布団の上で卑猥な声で鳴きながら、巫女の手で凌辱される。巫女は調の小さな身体に圧し掛かり、小振りな胸の膨らみを揉み揉みと解しながら、指でクリクリと乳首を優しく、擦り、時折、爪を立て、痛みと快感に狂う声を愉しむ。
 「調様……貴女は私の可愛い可愛いお嫁さんとして、幸せに暮らしますの♥」
 ガリィと調が交わった時よりも濃厚な雌の匂いを胸いっぱいに吸う度、調は喘ぎ声を上げながら、嘔吐する。それすらも甘美なものとして、巫女とは名ばかりの強姦魔と化した女性は酔い痴れる。調の熱を帯びた耳を舐めながら、卑しい言葉を囁き、腰を激しく、動かし、調も突き出された小振りなお尻を大きく振る。
 「ああぁああっ!!……ぃぃぃい……ぁあやあぁ!!!」
 女陰からも熱く、甘い体液を吐き出しながら、調は白い身体を火照らせ、汗を拭き出し、果てる。巫女は耳元をハムッと甘噛みをしてから、両方のおっぱいから手を放し、調に密着していた身体を離す。
 「終わったのかな?ああっ♥♥♥」
 少し訝しむガリィがギザ歯を剥き出しながら、思わず、声を上げそうになる。
 「おひぃいぃ!!………やぁぁあ!!!………あぁん…」
 巫女は小振りでプリプリしたお尻を掴み、くっと開かせると放射線状の穴をなぞる様に螺旋状に抉る舐め、ねっとりとした舌を刺しながら、ゆっくりと少女のお尻の穴を味わう。
 「ガリィちゃんも引くわ♥どうでも良いけど、うさぎさんって、ヤンデレや百合っ娘と縁があるのかな?調ちゃんもだけど♥」
 調神社の血を引く少女は「月読調」となってからも女性と交わる運命にあり、それを命を捨てて、娘を守った母親を嘲笑うかの様に繰り返される。雪にすっかり埋もれた狛兎が欲情した女性達と少女の愛を祝福している様に巫女は、彼女の行為を傍観する性悪なお人形さんは思えてならなかった……
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