投稿日:2023年08月12日 03:52 文字数:25,478
ガリィちゃんより愛をこめて
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お誕生日のサプライズと称し、誘拐され、可愛がられたマリアさんの目の前でガリィと百合奴隷に堕とされた調ちゃんが百合エッチするお話です!
6ページ目はふたなり化したマリアさんが調ちゃんを犯しまくっちゃいます!
マリアさんがおつき合いしているシンフォギア装者はご想像にお任せします……
6ページ目はふたなり化したマリアさんが調ちゃんを犯しまくっちゃいます!
マリアさんがおつき合いしているシンフォギア装者はご想像にお任せします……
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8月7日、マリア・カデンツァヴナ・イヴの誕生日だ。幼い頃、今は亡き、妹のセレナ・カデンツァヴナ・イヴと共にFISの施設に実験動物として、囚われた時に与えられた仮初のものでしかない。それでも「マリアの誕生日はあたし達の誕生日と同じくらい、嬉しい」と同じく、シンフォギアの被験体として、育てられた少女達は心から祝ってくれたので、戦いに明け暮れたまま、大人になった彼女は本当の誕生日でなかったとしても、悪くはないとさえ思う様になったのだが…
「なんで…こんな事に……」
七つの旋律が世界に駆け巡ったあの日から数ヶ月、シェム・ハの支配と彼女との戦いより解き放たれた世界で過ごす、初めての誕生日だったにも拘らず、マリアはパーツを剥ぎ取られ、所々から素肌を晒すギアインナーを纏ったまま、日の当たらない薄暗い室内に囚われていた。完成されたリンカーのおかげでようやく身体に馴染み始めてきたアガートラームのギアでも振り払えず、ガタイの良い身体を震わせても豊満なおっぱいが揺れ、ピンク色の長い髪が空しく、靡くだけだった。
「それにしても…夏なのに……なんでこんなに寒いのかしら…」
季節は夏。日光の届かない室内であっても、茹だる様な暑さを感じないまでも、汗ばむ様な気温や湿度で鬱陶しいくらいには思うハズである。ましてや異常な暑さが年々骨身に応える日本の夏に辟易しているマリアである。ギアも破損している以上、冷気や熱気を遮断する機能も正常に作動しているとは考え難い。
「冷たいッ!」
マリアは両腕の刺す様な冷たさに声を上げる。彼女は両腕を上げさせられる形で拘束されている。銀色の小手で守られているその手を繋いでいるのは拘束具ではなく、透明な氷、尖っている箇所、一つ一つも研ぎ澄まされている様であり、宛ら、冷気を纏ったクリスタルの様だ。それにゾッとする様な寒さでもないのに、心地良くない、悪寒にも似たこの気配は覚えがある…
「あの人形が?まさかね…」
魔法少女事変の時、錬金術師キャロル・マールス・ディーンハイムの配下として、作られたオートスコアラーと呼ばれる自動人形。数ある強敵の中でも、マリアにとっては特に胸糞の悪い存在。愛らしい少女の姿をしているが、その蒼い瞳は邪悪な色に染まり、人を小バカにした下卑た笑い、幼い女の子の様にも老婆の様にも聞こえる不気味な声、想い出の採取の為に数多の生命を奪い、悪びれもしない人外故の所業。マリアと戦いを共にしたレセプター・チルドレンの一人である月読調はそのお人形さんの手に堕ち、キャロルの居城、チフォージュシャトーに囚われ、虐められ、暴力は辱めに変わり、虜囚の身のまま凌辱された。
「ガリィ…」
ガリィ・トゥーマーン。マリアは思い出したくもない性悪なお人形さんの名を口走る。彼女の口から聞かされた調への反吐が出る辱めの数々…。この手で何度、八つ裂きにしてやろうと思ったか!
「だけど…」
ガリィは呪われた譜面を刻み込む為、イグナイトモジュールを抜剣させたマリアの剣で両断され、その破片は残らず四散した。キャロルがシンフォギアに敗れた後、廃墟と化したチフォージュシャトーで廃棄躯体となって、蘇るも、その力は及ばず、半端な怪物でしかないノーブルレッドに痛めつけられ、エルフナインの肉体から覚醒した主の残滓を目にしながら、静かに動かなくなった。
完全にこの世界から消えたハズだった……
「思い出してくれましたか?アイドル大統領♥」
ケケッと笑い、ギザを見せながら、マリアに歩み寄る小さな人影。暗い蒼のドレスから見える肌は血の気がなく、蝋の様に白く、手足は球体関節で繋がれている。蒼く澄んでいる瞳は氷の枷に捉われた獲物を離さない。カツカツと冷たい床を叩くトゥシューズ、腰の大きなリボンと青が入り混じった黒っぽい髪がフワッと宙を舞う。それは紛れもなく…
「ガリィ!!」
歯を食い縛り、キッと性根の腐ったお人形さんを囚われの歌姫は睨む。
「思い出してくれて、嬉しいな♥」
ガリィはウフッと綺麗な微笑みを浮かべて、ちょこっと背伸びをして、マリアのお口を塞いであげる。
「貴様……!んっ!」
血の通わないお人形さんと交わす口づけ。歌もその想いも通し、身体と身体でも繋がったシンフォギアを纏う仲間と交わすものともまた違う。冷たい死の味とでも言う、不快な感覚。だが、自然とガリィに舌を絡められている内に頭の中も段々と蕩け、夢でも見ている様な不思議な心地になる。無機質な空間に卑猥な水音だけが響く…
「ああっ…」
口づけから解放されるとマリアは先程までの嫌悪感を剥き出しの表情から一転、翡翠の様な眼光を宿す瞳を潤ませ、可愛らしい声を漏らす。ガリィにチャームされた調の気持ちが分かった様な気さえした。
「お粗末様でした♥」
ガリィは氷で繋がれた歌姫のキスに満足して、ペロッと舌を出す。
「何時ぞやは随分、お世話になりましたね♥」
ガリィは猫撫で声をマリアの耳元で聞かせる。磔にされたアガートラームの歌姫のムチムチボディを舐め回す様にうっとりと見つめ、ピンクの髪を蝋細工の様にまっ白で細い指にクルクルと巻きつけ、梳いては逃がし、ギアインナーで覆われているものの、ほぼ剥き出しの巨乳を優しく、揉み解し、嫌がるマリアの反応を愉しむ。
「あんたのせいでマスターは死んじゃったんだよ?」
人を小バカにする様な反応だが、どこか棘がある。魔法少女事変の事であれば、キャロルの自業自得である、自分以外の全ての生命を足蹴にしての世界の分解と解析、ロクなものではない。シェム・ハと戦った時もあれだけ憎み、侮辱していたガングニールの装者、立花響を庇い、「歌」でなく、「言葉」で彼女のしたい事を問うた。ユグドラシルの見せた魂の中にいたキャロルはこれまでの憎悪に燃える奇跡の殺戮者ではなく、安らかな表情で父親に寄り添っていた。彼女は望んで、シェム・ハに立ち向かい、エルフナインと響達にその想いを託していったのだ…
「貴女は何を……ッ!!」
マリアの唇が歪み、涙が頬を伝う。ガリィの細い手がマリアの豊満な乳房を握り潰す様にギューッと掴む、ギアインナーの上から指の腹で乳首もクリクリされる。
「黙れよ…」
ガリィの声が低くなり、蒼い瞳には殺意にも似た冷たい光が宿る。キャロルを揶揄ってこそいたが、誰よりも大好きな事に変わりはないのだろうが、その想いを汲むつもりはない。親の心子知らずならぬ、マスターの心お人形知らずというものである。自分を辱めるだけでこの邪悪なオートスコアラーの生き残りの気が済むというのであれば、それも構わない。共に手を握ってくれた響達、SONGのメンバー、最愛のパートナーである調と生き別れになってもマリアを励まし続けてくれた、レセプター・チルドレンの片割れ、暁切歌、彼女らが救われる為なら。それにどの道、自分は崩壊するフロンティアやネフィリムと運命を共にするハズだったのだから…
「好きになさい……」
マリアはガリィから目を逸らしながら、その身を捧げる事を告げる。
「そんな事言って、本当はガリィちゃんに抱かれたい癖に♥」
性悪なお人形さんはマリアの想いを踏み躙るかの様にニヤッと厭らしい微笑みを浮かべ、豊満な肉体を弄ぶ。おっぱいを揉み解すに留まらず、チューッと口づけてから、まるでお菓子でも味わう様にねっとりと舐り、お腹や腰の周りも優しく愛撫していく。肌が露出した鎖骨の当たりにもキスの雨を降らして、脇も擽ったり、ペロペロとしゃぶる…
(なんで……身体…熱いの♥)
身体を拘束され、半ば裸の格好で晒し者にされ、身体中を舐られているハズなのに、マリアの心音は段々と大きくなる。じんわりと熱くなり、色の白い肌も火照り、声も色っぽく、悩まし気なものに変わり、ムッチリと肉のついた女陰もじんわりと濡れていく…
「さーってさて♥いつまで持つかな?淫乱アイドルさん♥」
ガリィはペロッとマリアの汗を舐め取ると身体中が快感に苛まれつつあるマリアを凝視する。キスをした際に想い出を奪う要領で頭の中身を弄り、弱めのチャームを掛けておいた。どれだけ、強靭な意思があっても、ガリィは無垢な少女から、成熟した女性まで虐める事も犯す事も慣れている。キャロルが想い出を頂くついでに性の対象として、弄ぶ女の子を捕まえてきていたのだ。ついでにその趣味も愉しんでいた。マリアを堕とすのもそう難しくはないとほくそ笑む。
「昔は黒いガングニールなんて纏って悪役キャラ作ってたのに、すっかり、ヘタレ化しちゃってぇえ♥ザマァないわね♥」
「やめてっ!!」
世界に宣戦を布告していた時、FISのリーダーとして、ガングニールを纏い、その槍を振るい、ノイズを撒き散らしていた。だが、この身に纏うアガートラーム同様に何れも他の誰かの力。覚悟を決めたハズだったのに、ソロモンの杖を握るウェル博士の暴走も止められず、調と切歌も仲違いの末に凄まじい死闘を繰り広げ、そんな戦いの最中、レセプター・チルドレンを気に掛けてくれたナスターシャ教授も命を落とした…
「悪女を貫いたガリィちゃんを見習いなよ♥」
心の傷を抉られ、涙を零すマリアに性悪なオートスコアラーは追い打ちを掛ける。
「ガングニールを神殺しちゃんにあげてぇ。おまけに悪役だった頃の気迫もなくなって、散々、殺し合いをした歌姫に懇ろになっちゃってさ…」
一番、知られたくない相手に掴まれた事実。先程のキスで見えたのか、それとも、復活した彼女の事、自分を浚う前から下見も兼ね、女性同士で生まれたままの姿で愛し合うマリアと歌姫のお互いを求め合う痴態をどこからか見つめていたのかも知れない…
「おやおや?言葉攻めにしているハズなのに♥」
ガリィはグッショリと濡れているマリアの女陰に手を伸ばす。
「ああっ♥…ぁあ♥」
ギアインナーを隔てているにも拘らず、ガリィの細い指が躍る度にマリアは甘える様な涙声を上げる。豊満な肉体からはグッショリと汗が噴き出し、ムチムチの腿から零れ落ちる。お尻も撫で撫でされ、身を捩らせるも逃れられない。
「我慢しなくて良いんだよ?」
ガリィしゃがみ込むとディープキッスをマリアの女陰に喰らわせる。
「ああぁぁあ!!!!!やめぇええ!!!!!!」
舌でクレヴァスをつつかれる度にお腹の奥が疼く、胎内から溢れる蜜が猛火の様に荒れ狂いながら、マリアの身体を内側から侵す。チュッとキスしたり、足の付け根を舐ったり、ピンポイントでガリィに責められ、ジットリと汗が滲み、噴き出した汗が後から後から湧いてくる。マリアの乱れぶりにガリィはクックッと笑いながら、腕の中で堕ちていく、歌姫の喘ぎを愉しむ。
「ガリィちゃんからのサプライズですよ♥」
ガリィの指に薄く氷が張り、それが透明な刃となり、マリアのギアインナーの局部を裂くと白くて、肉のついた女陰が露わになる。
「やめてぇ!!!!」
マリアの叫びを心地良く、思いながら、ガリィはニッコリと笑う。
「やーだよぉ♥♥」
チューッと股間に吸いつくとお腹の内側を味わい、ドボドボと零れる蜜を喉に流し込む。二本の指をズブズブッと胎内に向けて、差し込むとマリアはおっぱいを振るわせながら、足掻き、絶叫する。
「ああぁぁああああ♥♥♥いぃぃぃああああ♥♥♥♥」
濁り切った炎を吐きながら、マリアの下半身は痙攣する。飛沫が収まり、ぐったりとしたマリアにウインクするとガリィは顔の蜜を拭う。
「アイドル大統領にもう一つサプライズがあります♥」
ガリィが後ろを振り向くと壊れたドアの隙間から見える小さな人影。薄いピンク色に淡く発光している黒髪は長く、艶やかで、歩み寄る度にスルスルと流れていくかの様に靡く。その身体には纏うものは純白のドレスの様だ。華奢な身体は勿論、下ろしている髪さえも汚れているが、マリアがその少女を見紛うハズはなかった……
「なんで…こんな事に……」
七つの旋律が世界に駆け巡ったあの日から数ヶ月、シェム・ハの支配と彼女との戦いより解き放たれた世界で過ごす、初めての誕生日だったにも拘らず、マリアはパーツを剥ぎ取られ、所々から素肌を晒すギアインナーを纏ったまま、日の当たらない薄暗い室内に囚われていた。完成されたリンカーのおかげでようやく身体に馴染み始めてきたアガートラームのギアでも振り払えず、ガタイの良い身体を震わせても豊満なおっぱいが揺れ、ピンク色の長い髪が空しく、靡くだけだった。
「それにしても…夏なのに……なんでこんなに寒いのかしら…」
季節は夏。日光の届かない室内であっても、茹だる様な暑さを感じないまでも、汗ばむ様な気温や湿度で鬱陶しいくらいには思うハズである。ましてや異常な暑さが年々骨身に応える日本の夏に辟易しているマリアである。ギアも破損している以上、冷気や熱気を遮断する機能も正常に作動しているとは考え難い。
「冷たいッ!」
マリアは両腕の刺す様な冷たさに声を上げる。彼女は両腕を上げさせられる形で拘束されている。銀色の小手で守られているその手を繋いでいるのは拘束具ではなく、透明な氷、尖っている箇所、一つ一つも研ぎ澄まされている様であり、宛ら、冷気を纏ったクリスタルの様だ。それにゾッとする様な寒さでもないのに、心地良くない、悪寒にも似たこの気配は覚えがある…
「あの人形が?まさかね…」
魔法少女事変の時、錬金術師キャロル・マールス・ディーンハイムの配下として、作られたオートスコアラーと呼ばれる自動人形。数ある強敵の中でも、マリアにとっては特に胸糞の悪い存在。愛らしい少女の姿をしているが、その蒼い瞳は邪悪な色に染まり、人を小バカにした下卑た笑い、幼い女の子の様にも老婆の様にも聞こえる不気味な声、想い出の採取の為に数多の生命を奪い、悪びれもしない人外故の所業。マリアと戦いを共にしたレセプター・チルドレンの一人である月読調はそのお人形さんの手に堕ち、キャロルの居城、チフォージュシャトーに囚われ、虐められ、暴力は辱めに変わり、虜囚の身のまま凌辱された。
「ガリィ…」
ガリィ・トゥーマーン。マリアは思い出したくもない性悪なお人形さんの名を口走る。彼女の口から聞かされた調への反吐が出る辱めの数々…。この手で何度、八つ裂きにしてやろうと思ったか!
「だけど…」
ガリィは呪われた譜面を刻み込む為、イグナイトモジュールを抜剣させたマリアの剣で両断され、その破片は残らず四散した。キャロルがシンフォギアに敗れた後、廃墟と化したチフォージュシャトーで廃棄躯体となって、蘇るも、その力は及ばず、半端な怪物でしかないノーブルレッドに痛めつけられ、エルフナインの肉体から覚醒した主の残滓を目にしながら、静かに動かなくなった。
完全にこの世界から消えたハズだった……
「思い出してくれましたか?アイドル大統領♥」
ケケッと笑い、ギザを見せながら、マリアに歩み寄る小さな人影。暗い蒼のドレスから見える肌は血の気がなく、蝋の様に白く、手足は球体関節で繋がれている。蒼く澄んでいる瞳は氷の枷に捉われた獲物を離さない。カツカツと冷たい床を叩くトゥシューズ、腰の大きなリボンと青が入り混じった黒っぽい髪がフワッと宙を舞う。それは紛れもなく…
「ガリィ!!」
歯を食い縛り、キッと性根の腐ったお人形さんを囚われの歌姫は睨む。
「思い出してくれて、嬉しいな♥」
ガリィはウフッと綺麗な微笑みを浮かべて、ちょこっと背伸びをして、マリアのお口を塞いであげる。
「貴様……!んっ!」
血の通わないお人形さんと交わす口づけ。歌もその想いも通し、身体と身体でも繋がったシンフォギアを纏う仲間と交わすものともまた違う。冷たい死の味とでも言う、不快な感覚。だが、自然とガリィに舌を絡められている内に頭の中も段々と蕩け、夢でも見ている様な不思議な心地になる。無機質な空間に卑猥な水音だけが響く…
「ああっ…」
口づけから解放されるとマリアは先程までの嫌悪感を剥き出しの表情から一転、翡翠の様な眼光を宿す瞳を潤ませ、可愛らしい声を漏らす。ガリィにチャームされた調の気持ちが分かった様な気さえした。
「お粗末様でした♥」
ガリィは氷で繋がれた歌姫のキスに満足して、ペロッと舌を出す。
「何時ぞやは随分、お世話になりましたね♥」
ガリィは猫撫で声をマリアの耳元で聞かせる。磔にされたアガートラームの歌姫のムチムチボディを舐め回す様にうっとりと見つめ、ピンクの髪を蝋細工の様にまっ白で細い指にクルクルと巻きつけ、梳いては逃がし、ギアインナーで覆われているものの、ほぼ剥き出しの巨乳を優しく、揉み解し、嫌がるマリアの反応を愉しむ。
「あんたのせいでマスターは死んじゃったんだよ?」
人を小バカにする様な反応だが、どこか棘がある。魔法少女事変の事であれば、キャロルの自業自得である、自分以外の全ての生命を足蹴にしての世界の分解と解析、ロクなものではない。シェム・ハと戦った時もあれだけ憎み、侮辱していたガングニールの装者、立花響を庇い、「歌」でなく、「言葉」で彼女のしたい事を問うた。ユグドラシルの見せた魂の中にいたキャロルはこれまでの憎悪に燃える奇跡の殺戮者ではなく、安らかな表情で父親に寄り添っていた。彼女は望んで、シェム・ハに立ち向かい、エルフナインと響達にその想いを託していったのだ…
「貴女は何を……ッ!!」
マリアの唇が歪み、涙が頬を伝う。ガリィの細い手がマリアの豊満な乳房を握り潰す様にギューッと掴む、ギアインナーの上から指の腹で乳首もクリクリされる。
「黙れよ…」
ガリィの声が低くなり、蒼い瞳には殺意にも似た冷たい光が宿る。キャロルを揶揄ってこそいたが、誰よりも大好きな事に変わりはないのだろうが、その想いを汲むつもりはない。親の心子知らずならぬ、マスターの心お人形知らずというものである。自分を辱めるだけでこの邪悪なオートスコアラーの生き残りの気が済むというのであれば、それも構わない。共に手を握ってくれた響達、SONGのメンバー、最愛のパートナーである調と生き別れになってもマリアを励まし続けてくれた、レセプター・チルドレンの片割れ、暁切歌、彼女らが救われる為なら。それにどの道、自分は崩壊するフロンティアやネフィリムと運命を共にするハズだったのだから…
「好きになさい……」
マリアはガリィから目を逸らしながら、その身を捧げる事を告げる。
「そんな事言って、本当はガリィちゃんに抱かれたい癖に♥」
性悪なお人形さんはマリアの想いを踏み躙るかの様にニヤッと厭らしい微笑みを浮かべ、豊満な肉体を弄ぶ。おっぱいを揉み解すに留まらず、チューッと口づけてから、まるでお菓子でも味わう様にねっとりと舐り、お腹や腰の周りも優しく愛撫していく。肌が露出した鎖骨の当たりにもキスの雨を降らして、脇も擽ったり、ペロペロとしゃぶる…
(なんで……身体…熱いの♥)
身体を拘束され、半ば裸の格好で晒し者にされ、身体中を舐られているハズなのに、マリアの心音は段々と大きくなる。じんわりと熱くなり、色の白い肌も火照り、声も色っぽく、悩まし気なものに変わり、ムッチリと肉のついた女陰もじんわりと濡れていく…
「さーってさて♥いつまで持つかな?淫乱アイドルさん♥」
ガリィはペロッとマリアの汗を舐め取ると身体中が快感に苛まれつつあるマリアを凝視する。キスをした際に想い出を奪う要領で頭の中身を弄り、弱めのチャームを掛けておいた。どれだけ、強靭な意思があっても、ガリィは無垢な少女から、成熟した女性まで虐める事も犯す事も慣れている。キャロルが想い出を頂くついでに性の対象として、弄ぶ女の子を捕まえてきていたのだ。ついでにその趣味も愉しんでいた。マリアを堕とすのもそう難しくはないとほくそ笑む。
「昔は黒いガングニールなんて纏って悪役キャラ作ってたのに、すっかり、ヘタレ化しちゃってぇえ♥ザマァないわね♥」
「やめてっ!!」
世界に宣戦を布告していた時、FISのリーダーとして、ガングニールを纏い、その槍を振るい、ノイズを撒き散らしていた。だが、この身に纏うアガートラーム同様に何れも他の誰かの力。覚悟を決めたハズだったのに、ソロモンの杖を握るウェル博士の暴走も止められず、調と切歌も仲違いの末に凄まじい死闘を繰り広げ、そんな戦いの最中、レセプター・チルドレンを気に掛けてくれたナスターシャ教授も命を落とした…
「悪女を貫いたガリィちゃんを見習いなよ♥」
心の傷を抉られ、涙を零すマリアに性悪なオートスコアラーは追い打ちを掛ける。
「ガングニールを神殺しちゃんにあげてぇ。おまけに悪役だった頃の気迫もなくなって、散々、殺し合いをした歌姫に懇ろになっちゃってさ…」
一番、知られたくない相手に掴まれた事実。先程のキスで見えたのか、それとも、復活した彼女の事、自分を浚う前から下見も兼ね、女性同士で生まれたままの姿で愛し合うマリアと歌姫のお互いを求め合う痴態をどこからか見つめていたのかも知れない…
「おやおや?言葉攻めにしているハズなのに♥」
ガリィはグッショリと濡れているマリアの女陰に手を伸ばす。
「ああっ♥…ぁあ♥」
ギアインナーを隔てているにも拘らず、ガリィの細い指が躍る度にマリアは甘える様な涙声を上げる。豊満な肉体からはグッショリと汗が噴き出し、ムチムチの腿から零れ落ちる。お尻も撫で撫でされ、身を捩らせるも逃れられない。
「我慢しなくて良いんだよ?」
ガリィしゃがみ込むとディープキッスをマリアの女陰に喰らわせる。
「ああぁぁあ!!!!!やめぇええ!!!!!!」
舌でクレヴァスをつつかれる度にお腹の奥が疼く、胎内から溢れる蜜が猛火の様に荒れ狂いながら、マリアの身体を内側から侵す。チュッとキスしたり、足の付け根を舐ったり、ピンポイントでガリィに責められ、ジットリと汗が滲み、噴き出した汗が後から後から湧いてくる。マリアの乱れぶりにガリィはクックッと笑いながら、腕の中で堕ちていく、歌姫の喘ぎを愉しむ。
「ガリィちゃんからのサプライズですよ♥」
ガリィの指に薄く氷が張り、それが透明な刃となり、マリアのギアインナーの局部を裂くと白くて、肉のついた女陰が露わになる。
「やめてぇ!!!!」
マリアの叫びを心地良く、思いながら、ガリィはニッコリと笑う。
「やーだよぉ♥♥」
チューッと股間に吸いつくとお腹の内側を味わい、ドボドボと零れる蜜を喉に流し込む。二本の指をズブズブッと胎内に向けて、差し込むとマリアはおっぱいを振るわせながら、足掻き、絶叫する。
「ああぁぁああああ♥♥♥いぃぃぃああああ♥♥♥♥」
濁り切った炎を吐きながら、マリアの下半身は痙攣する。飛沫が収まり、ぐったりとしたマリアにウインクするとガリィは顔の蜜を拭う。
「アイドル大統領にもう一つサプライズがあります♥」
ガリィが後ろを振り向くと壊れたドアの隙間から見える小さな人影。薄いピンク色に淡く発光している黒髪は長く、艶やかで、歩み寄る度にスルスルと流れていくかの様に靡く。その身体には纏うものは純白のドレスの様だ。華奢な身体は勿論、下ろしている髪さえも汚れているが、マリアがその少女を見紛うハズはなかった……
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「調!?」
壊れたドアをキィーッと掠れた音を立て、開き、マリアとガリィの行為が繰り広げられた部屋に入ってきたのは、マリアと共にシェム・ハと戦い、ユグドラシルを崩壊させる為に戦慄を奏でた少女だった。その小さな身体に纏うギアはメカの部分は消失しているが、紛れもなく、ユグドラシルの崩壊の中に消えた調が纏っていたバーニングモードのシュルシャガナ。所々、破れているが、純白のドレスを思わせ、神々しささえ感じる…
「ガリィ♥」
「調ちゃん♥」
奇跡を纏ったとさえいえるバーニングモードのギアを纏った少女は頬を染め、性悪なお人形さんに身を寄せる。敵であるハズのオートスコアラー、自分を散々、虐めて、犯してきた性根の腐ったお人形さんに…!
「!!!」
ガリィと調は抱き合いながら、口づけを交わす。ほんのり紅が差した頬、うっとりと蕩ける紅い瞳、舌を絡ませ合いながら、息苦しそうにそれでいて、嬉しそうな声を漏らし、ガリィの球体関節で繋がれた白い手が調の細い腰に回り、調もガリィの頭に手を回す。まるで恋人達の語らいの様。
(なんで…そんな奴とキスしてるの?…)
マリアは信じられない事態に絶句する。調はマリアの視線を気にしながらもガリィのキスを求め、その幼さの残る身体をお人形さんに預ける。キスから解放されるとガリィと調の小さな唇をねっとりと唾液が繋いでいた。
「マリア……」
その声色は確かに調だ。しかし、あどけなさの残った表情はトロンッとしており、強い眼光を宿す紅い瞳は肉慾にが宿ったかの様にどこか卑しく、口元からは涎が零れ、無機質な空間の闇の中で踊る黒髪も薄っすらと光を放っているが、よく見れば、バサバサ。純白の美しいギアインナーもスカートの部分が破れ、女陰やお腹のラインも丸見えでこうなれば下着やレオタードと変わらない。マリアの前にいたのは月読調という悲しくも、優しい歌を奏でる小さな装者ではない。ガリィに囚われた哀れな百合奴隷でしかなった…
「調ちゃんのおかげなんだよ♥」
ガリィは調を抱き寄せながら、ウフッと笑う。
「マスターが戦っていたあの時、ガリィちゃんの空っぽの胸に歌が溢れてきたんだ…」
ユグドラシルを崩壊させる際の七つの旋律、絶唱の事だろう。
「世界を駆け巡ったあの歌でお腹いっぱいになって…ガリィちゃん…調ちゃんを助けに行ったんだよ…」
ユグドラシル瓦解の爆発に巻き込まれ、調だけが行方不明となった。SONGは全力でこの小さな歌姫を探したが、そうしている間に、調はガリィに囚われ、想い出を搾り取られながら、この暗い虚無の空間で…
(歌が…あの時の戦いの為にこいつ……息を吹き返したの?)
ガリィに囚われたばかりの調が抱いてであろう絶望、それは確かにマリアの中にも、芽生えつつあった。それにキャロルと彼女の作ったオートスコアラー以外に誰とも繋がりのないガリィが戻る場所と言えば……
「マスター亡き後、このチフォージュシャトーに迎えてあげました!!」
ガリィのハイテンションぶりにマリアは驚愕するも、調はニコッと笑いながら、その人工の肌に白いほっぺにキスをする。
「ここはチフォージュシャトー?」
マリアにとっても見覚えがあるハズだ。魔法少女事変の決戦で偽りのナスターシャ教授に詰られ、偽りの自分とセレナを断ち切った忌まわしい地なのだから。神の力完成阻止の為にこの城の瓦礫の上で戦ったが、まさか、こんな形で城内に戻る羽目になるとは…
「まさか?キャロルの…お仲間の弔い合戦?」
マリアの問いにガリィは人差し指を左右に振りながら、ノーと答える。
「でも、マスターにも見てほしかったな♥」
ガリィの言葉にマリアは怪訝な顔をするが、そんな彼女を差し置いて、シュルシュルッと腰の大きなリボンを解き、マリアの体液で汚れたドレスを脱ぎ捨て、白い裸身を晒す。
「綺麗♥」
調は球体関節人形のガリィの身体を見つめて、息を呑む。本来は生き物でも何でもないハズの少女の姿を模った人形でしかないガリィに恍惚となる調の仕草にマリアは震える。
「調ちゃんの可愛くて、艶やかな姿……ガリィちゃんにも、マリア様にも、よく見せてあげて♥」
ガリィの愛の囁きに調はフフッと微笑むと髪を掻き上げる。薄っすらと光る長い黒髪がバサーッと舞い、その幼さの残る肉体が露わになる。小振りなおっぱいも心なしか、以前よりも少し大きくな膨らみ、括れた腰回りや薄いお腹にも少し肉がつき、少女から大人の女性へと少しずつ、羽化しつつある。ギアインナーでピッチリ締めつけられる白い肌、お臍やお腹のラインもクッキリと見えている。口元から零れる吐息や甘ったるい喘ぎだけでも、マリアは生唾を呑む。紅い瞳に宿る淫靡で妖しい光は少女の愛らしさとは違う、不気味さを感じさせながらも見ているだけで惚けてしまう。
「調…」
マリアの豊満な身体が震え、ガリィは調を優しいタッチで触れて、しっかりと薄汚れた寝台へとエスコートする。
「ガリィちゃんが処女をもらってあげたら、泣いてばっかだったけど…」
調の小さな身体が蹂躙された何よりの証。純潔を奪われ、泣きじゃくり、頭がおかしくなりながらも虜囚の身で辱めに耐えていた姿が脳裏に浮かぶとマリアの瞳からは自然と涙が流れる。自分が不甲斐ないと責める彼女の心をさらに抉る言葉が黒髪の少女の口から聞かされるのだった。
「ガリィ…痛かったよ♥」
調は惚けた顔でエヘッと笑いながら、女陰をこしょこしょと撫で、ガリィも手を添えながら「ごめんね」と囁いた。
「痛みが通り過ぎたら……こんなにエロくて、可愛くなったんだよ♥」
マリアの中で燃え盛る業火はまるで水を浴びせられたかの様に弱々しくなり、心の臓が冷え、唇もただ震えるだけ。調はロストバージンされた上に可愛がられている内にそれすらもガリィとの想い出だと受け入れ、その歪んだ愛情に身を委ねてしまった。絶望したマリアの姿を目にしながらも調は嬉しそうに自分を押し倒すガリィを見上げながら、その薄い唇を当てて、ガリィの唇に触れ、間接的なキスで誘っている。ガリィの前で見せる笑顔も以前の調のものではない。
(ガリィ…あの人形…みたいに笑っ……)
女性は恋を着飾る様に美しくなる、エッチすればおっぱいが大きくなると切歌や響に吹き込まれた卑猥な俗説、それが事実なのだとさえ思える。あの奇跡の夜は調にとっての長い長い悪夢の始まりだったのだ。その悪夢の中で与えられる責め苦は甘い苦痛へと変わり、いつしか、ガリィの色に染められ、彼女だけの「お人形さん」になった。犯されていく内に身体も彼女好みに育った、もう少し熟せば、ガリィの花嫁となる事だろう……
「マリア様…ガリィちゃんと相思相愛になった調ちゃん…チフォージュシャトーの花嫁さん……お気に召したみたいね♥」
ガリィはギザ歯を剥き出しにして、堪え切れずに爆笑しながら、告げるのだった。
「ハッピーバースデー♥マリア様♥♥これより、調ちゃんとガリィちゃんの夜伽をご覧にいれます♥♥」
敵であるハズのオートスコアラーに一緒に育った少女が犯されるという悪夢。それを氷の枷で繋がれたまま、ガリィがわざわざ用意してくれた特等席で見せつけられるのだ。ガリィのあまりにも酷過ぎる所業で心が崩壊しそうなまでに追い詰められ、止めの一押しに耐え切れず……………
「いやぁぁあぁあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
マリアは絶唱ですら耳にできない程の胸が張り裂けんばかりに絶叫、涙が止めどなく、燦々と溢れ、それをガリィはケラケラと笑う。ガリィと調の百合の宴は始まるのだった…
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「調ちゃん…♥」
「ガリィ…好きぃ♥」
調はトロンとした表情でガリィを見上げる。幼い女の子の様にも、しわがれた魔物の声にも聞こえるが、妖しい色気のある声で囁かれると心臓が疼く。人を小バカにしている様にしか見えなかった作り物の眼球、それがこんなにも蒼くて、綺麗だなんて。その澄んだ蒼い眼光の奥に隠された肉慾、調の幼い身体を欲しているのが分かる。作り物の身体と知りながらも球体関節に繋がれた細い四肢に絡まれるとこちらも自然と手を伸ばす。小振りだが、おっぱいも膨らみ、緩やかなカーブを描く恥丘の下には性器のない綺麗な女陰があり、何度、見てもポーッと惚けてしまう。蝋の様にまっ白な肌が調の温もりを吸って、温かくなると自然とガリィの意地悪な表情も綻んでくる。
(調…そんな奴と嬉しそうにじゃれ合って……)
マリアの翡翠の様な瞳に映るのは、人間の少女の姿をした魔物に覆い被さられ、おっぱいを弄られているにも拘らず、嫌がる事無く、口づけを交わす堕ちた歌姫の交わりだった。ガリィに身体を弄られると調の小さな身体がピクンッと痙攣して、埃の積もった寝台に流れる様に広がる黒髪が揺れる。
「切ちゃんは良いの?」
ガリィは意地悪く、笑いながら、調の唇に人差し指を当てる。マリアも調と切歌が自分に隠れて、女の子同士で愛を育んでいた事は心のどこかで引っ掛かりを覚えながらも、勘づいてはいた。或いは気づかない様に自身に言い聞かせていたのか「あの子達は純粋なだけ」だと。自分の様に戦友の絆だけでは埋めきれない隙間、愛情を同じく、歌で分かち合った友に求めていた事、気づけば、恋愛対象は女性だけになり、彼女に可愛がられても後からドロドロと黒く濁った何かが溢れてくる。自分の様に戦いに生きる身でありながら、ドロドロした愛情に溺れている訳でも、性欲の捌け口に好きな子を利用している訳ではないのだと、もしも調と切歌が恋に落ちたとしても純粋に惹かれ合ったと思いたかったのかも知れない…
「キャッ♥」
ガリィは調にキスされ、言葉を遮られる。
「今はガリィが良い…♥」
調はガリィの白い唇にピトッと指を当て、しっかりと反論を封じてから、小悪魔みたいに甘ったるい声で囁く。
「調!!やめなさい!!!」
これ以上、調が小悪魔の様なお人形さんに愛を囁く姿など、見たくはない。ましてや、幼いころからFISの施設で肩を寄せ合ってきた切歌、共にザババのギアを纏って、二人で一つのまま、小さな身体と未熟な心に苛まれながらも戦場を駆け抜けた。本来であれば、切歌に捧げるハズの愛の囁き、それを潤んだ瞳で性悪なお人形に向けている。ガリィにそれに応えて「嬉しい」とだけ頷いた。マリアの声は届いていない様だ…
(でも、こいつの中からは消えないんだよね……)
調の想い出をいつ覗いても、ガリィの胸にチクリと刺さる。調の紅い刃と対を成す翠の閃光が…
(切ちゃんめ!)
あのお日様みたいに眩しい少女、切歌の振るう翠の刃から、調は逃れられない。彼女を自分のものにしたくて仕方ないガリィでさえも…!記憶を失くし、蹲って泣いてばかりだった調と名付けられた少女に手を差し伸べてくれた切歌、その切歌でさえも調が手を伸ばした。ましてや、一度、その命を落としてまで、救った少女を忘れる訳が……
「忘れちゃえ♥フロンティアで大喧嘩して、調ちゃん……殺そうとした痛い子なんて!」
ガリィのケラケラ笑う様にマリアは口籠る。その惨劇をガングニールの力を持ってしても止められなかったのだから。だが、ガリィは恍惚とした表情でありながら、涙を零す調を見逃しはしなかった。ガリィに誘惑されながらも切歌への想いに縛られているのだから、無理はない。チャームが効いているのか、それを抜きにしても、ガリィに身体を許した自分は切歌と結ばれる資格はないと思っているのだろうか…
「ごめんね…」
ガリィは猫撫で声でなく、どことなく、優しげな声で調に謝り、涙を拭ってやる。人の心を理解したくもないハズのお人形さんが見せる気紛れ、それもあってか、調はガリィに抗おうとはしなかった。
「良いよ…ガリィが大好きだから♥」
調はあれだけ憎んでいたハズの性悪なお人形さんの手に優しく触れ、頬を寄せる。少女の温もりに触れ、ガリィの回路がバチバチッと弾ける。
「ああっ…!うぅぅっ♥……ああっん♥」
「しゅきぃ♥」
ガリィに口づけられ、調の声がまた甘ったるい蕩け切った喘ぎへと変わる。想い出を弄りながら、小振りなおっぱいをに自らの乳房を重ねて、圧し潰す。ギアインナーを隔てて、調の小さな心音が聞こえる。調の小さな掌に球体関節で繋がれた白い掌を重ね、ギューッと握ると調も握り返してくれる。寝台が軋み、少女の息遣いがマリアの耳にガンガンと木霊す。それは調が紛れもなく、自分を犯した小悪魔に可愛がられ、壊されていく音に他ならないのだから…
「調…本当にそいつ……好きなの…?」
キスから解放されて尚も舌と舌とで触れ合うガリィと調。マリアの声に調は何も答えはしない。ガリィはマリアの方に振り返り、眉を顰めていた。それも涙を燦々と流し、口をパクパクと動かすマリアの失望と悲哀に染まった表情を目にして、いつもの意地悪い笑いを浮かべた顔に戻る。
「大好きだよ♥」
ガリィは満面の笑みで調のおっぱいに食いつく。小さな女の子の胸に吸いつく、人形の淫靡さにマリアは「やめて!」と悲痛な叫びを上げる。
「だから♥こんな事しちゃうんだ♥」
ガリィにおっぱいをキスされ、ギアインナー越しから乳首を乳輪を舐られ、甘噛みされ、両手はガリィの手に重ねられている。破損したギアしかない調の力では、ガリィを振り解く事はできないだろう。顔を耳までまっ赤にして、泣きじゃくる。嫌なのでなく、気持ち良さのあまりである。その証拠に調は口元から涎を見っともなく、垂らして、締まりのない口から出る言葉も「ガリィ♥もっとぉ♥」という自分を辱めるガリィに甘える様な卑猥で俗なものばかり…
「お漏らしかな?」
ガリィの鼻を擽る臭気、雌の匂いと呼ぶに相応しいもの。火照った幼い肉体から噴き出す汗が未成熟な女陰から分泌される蜜と混ざり合う時に生じる得も言われぬ香りが血も通わない人形を虜にする…
(お子様だと思ってたのに、艶ぽっくて、エッチになっちゃって♥)
同じ年頃の少女達に比べ、小さな身体、小振りながらも以前よりも膨らみ始めた乳房、脂が乗ってきた肉体の温もりと柔らかさはギアインナー越しからも伝わり、身に纏う淫靡な香りに絡め取られている内に、それが女性の色香なのだと酔う。もっともっと、それを感じたいあまり、おっぱいだけでなく、お腹や腰回り、お臍の穴にまで指を這わせて、舐り、ギザギザの歯を立てながら、甘噛みしていく。
「ガリィ…痛いぃ♥」
拒絶している様でありながらも調はコロコロと声を上げ、血が滲むギアインナーを舐められる度に甘い喘ぎでガリィの愛撫に応える。虐待にも近いFIS施設内の訓練や摂関に比べれば、こんなのは子猫がじゃれついた程度しかないだろう。まして、命を架した戦場で追った傷や祈りや歌を叫びに変え、敵も自身も滅する絶唱とはもう比べる事すらできないだろう。何よりも心も肉体も傷つけて、蝕む、破瓜の痛み、それも性悪なお人形さんに与えられたのだから…
「卑しいなぁ♥でも、すごぉぉくぅ……良いぃ♥♥」
ガリィは調の恥丘を舐め回す。舌を這わせる程に汗が噴き出し、剥き出しになった白い肌から後から後から溢れ、ギアインナーがピトッと貼り付き、緩いカーブはより浮彫になる。女陰から溢れた熱い蜜で白いシュルシャガナもインナーの下半身がじんわりと湿り、汚れたシーツに泥濘を作っていく。
「ああっ……ガリィ……♥」
マリアの前では一度も見せた事のないうっとりとした表情、幼い少女の様だが、性交に溺れ、恋人を誘う、身体と身体を重ねて、戯れる事に溺れる女性のもの。相手が人外か、同じ少女であるかの違いでしかない。
(切歌の前でも、こんな顔してたの…?それに……)
周囲から「いつも仲良しだね」と言われていた調と切歌。行き過ぎじゃないかと愚痴る、イチイバルを纏うシンフォギア装者、雪音クリスに対し、「そんな事ない」と否定していたものの、二人がマリアに隠れて、何かをしていた事は知っていた。ユニゾンの訓練の為に調がかつては大嫌いだった響とペアを組んだ時、ぐったりした調を響が介抱した事があった。それだけの事のハズなのに、響と調は二人っきりで一夜を共にし、それから、しばらくはお互いに眼を合わせただけで顔をまっ赤にしていた。「いい加減に仲直りしなさい」と口を酸っぱくして、言っても「喧嘩してない」の一点張りだった。あれは意地を張ってたのでなく、本当に喧嘩してなかったとしたら?
「響に……あの子に…悪戯されたの?」
疑惑が確信に変わりつつあったマリアは口を滑らせる。ユニゾンの訓練がヒートアップした響の前にかつては自分を嫌っていた小さな女の子が汗だくで頬を紅潮させ、上目遣いで照れ隠し丸出しの言葉で謝ったとしたら…
響は人懐っこい上に加減を知らない、おまけに愛らしい彼女までいる女の子好きの女の子なのだ。宛ら、飢えたケダモノの前に無防備な兎を差し出す様なもの。ポンポンスーになった響が調を裸に剥いて、ベッドの上で一晩中、あんあん泣かせながら、二人っきりで鍛錬したとしてもおかしくない。シドロモドロだったのも最愛にして、ヤンデレの彼女である小日向未来にバレないか、気が気でなかったのだとすれば、辻褄が合う。
「マリア……気づくの遅いよ?」
調はガリィに恥丘を愛撫されながら、クスクスと笑う。
「響さん…ユニゾンを成功させる為とか……エキサイトしちゃって♥…相思相愛の未来さんがいるのに……私には切ちゃんがいるのに…生まれたままの姿で熱い歌声を聞かせあったんだよ♥…あぁっ!」
お日様みたいなヒーロー然とした響が未来以外は何もいらないと言いながらも、同性同士で浮気していた事も反吐が出るが、何よりも身を寄せ合って、暮らしていた小さな女の子を肉慾に任せ、犯しまくっていた事にマリアは先程までの涙も渇く程の怒りに狂い、その両腕を捉える氷を振り解こうとする。何よりもそれを愉しげに語る、ガリィの様に小悪魔ぶる調に腹立ちを抑え切れずに…
「あっ!!」
尤も、怒りを抑え切れずにいたのはマリアだけではなかった。ガリィに女陰にガブッと噛みつかれて、調は甲高い声を上げる。
「ガリィちゃんと遊んでいるのに、他の女とエッチした話するな!!!」
ガリィの蒼い瞳に氷の様に冷たい怒りが走る。調を捕虜にして、ミカと共に可愛がった事やユグドラシル崩壊後に想い出の供給も兼ね、百合奴隷にしていた事を棚上げするのは、如何にも、性根の腐った彼女らしいが…
「ごめんね♥ガリィ♥♥」
ガリィに女陰を舐られ、キスをする様に溢れる蜜を吸い尽くされ、調は悩まし気に腰を振る。女の子の姿をした性悪なお人形さんにお股を舐められ、涎を飛ばしながら、悦びの声を上げる調、響に犯された時もこんな恥ずかしく、痛ましい姿を曝したのかも知れない、そう思うとマリアは腹が立つよりも、情けなくなって、血が出る程に唇を噛み締める。
「お腹の中ぁ♥熱いぃ♥♥」
調は汗を吸った黒髪を振り乱しながら、両脚をバタつかせるもしっかりガリィにホールドされ、チューッと口づけられる。子宮が疼くと胎内で分泌された蜜が炎の様に溢れ出し、ギアインナーを穢す。足の付け根もつゆだくになり、ガリィは必死で舐り、コクコクッと喉に流し込む。響へのお仕置きはこれが終わってからだとガリィは性悪な本能に従う。
「ガリィィィィイ♥♥♥♥」
調はドロドロに濁った蜜をガリィのまっ白な顔に吐き出し、達する。マリアは初めて、眼にする調の絶頂を網膜に焼きつける。
(あんなに…気持ち良さそうに……)
マリアはいつも抱かれる側。女性にしてはガタイがあるものの、その豊満な肉体は同性である歌姫にピンポイントで責められれば、あっという間に快感に支配される。可愛がられていく内に少女の様に鳴き、よがる様を「不甲斐ない」と笑われ、何度も果てさせられる。マリアが抱く側、タチ(攻め)になっても、マリアを抱く歌姫、彼女はあれ程までに夢見心地で気持ち良さそうに登り詰めたりはしない。あそことあそこのキスで止めを刺される度に自分は生まれながらのネコ(受け)なのだと悔し涙を零した…
「サプライズ…気に入ったみたい♥調ちゃんがイッちゃう様であんなに…♥」
気づけば、マリアの足元には生温い水溜まりができており、それは明らかに汗とは違う。その事をガリィに指摘されるもマリアには反論する気力すら残されていなかった。
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氷の枷が絶対零度の刃の様にマリアに両腕に食い込む。痛覚で頭の中まで痺れ、意識も冷たい霧の中へと消えそうになりながらも、彼女の耳には嫌でも届く。性悪なお人形さんに弄ばれているシュルシャガナの歌姫の甘える様な苦しそうな喘ぎ、調の小さな身体に圧し掛かるガリィの女の子の様にも、嗄れた老婆の様にも聞こえる不気味な声が…
「ガリィ……良いぃ♥……おっぱぁ……♥」
少女の体液で幾つも染みができたシーツを掴み、調は四つん這いで大きくお尻を振り、それに合わせ、ガリィも調の華奢な身体を押さえつけたまま、潰されそうな小振りなおっぱいを揉みながら、ギアインナー越しから女陰を弄る。
「調ちゃん…ここ……疼いてる?」
ガリィの囁きに調は「意地悪」とまるで恋人に熱っぽい告白でもする様に零す。少女達の身体を駆け巡るうねりであるかの様に傷んだ寝台が軋み、ガリィの球体関節人形の身体に仕込まれた装置もポロンポロンッとけたたましく、鳴り続けている。
「お股……ウズウズする♥」
ギアインナーに阻まれているハズなのに、調のまだ未成熟な女性器が疼き、胎内から迸る熱い雫を股間から漏らす。まるで、快感に抗おうとしながらもガリィの責めに屈した、彼女の涙であるかの様に……
「ドキドキしてるぅ♥」
脈もなく、血管も通っていないハズのガリィ、だが、その人工の肌や指を介して、調の心音、女性器の疼きは感じられ、蒼い瞳の光がどことなく鈍くなった様にさえ、マリアには、見えるのだった。
「ガリィ……やめ…て♥」
ガリィに圧し掛かられ、寝台に押し付けられたままで小振りな乳房をギューギューッと揉まれ、調は甘く、熱の籠った声を漏らす。ガリィに解されると心音はドクドクッと破れそうな程に大きくなっていき、ヴァギナから洩れる愛液も濃密でドロドロになっていく。
「調ちゃん……熱いぃ♥……ガリィちゃん…お人形さんなのに…熱くて…溶けちゃいそう♥」
「私……も…お腹の中ぁぁ…蕩けるみたい……♥」
調の幼さの残る身体は火照り、胎内で煮え滾る蜜で絆されるかの様に熱くなる。鼓動は止まず、小さな身体を血液が駆け巡り、蝕んでいく。それに中てられた様にガリィの純白の肌はジワジワ温かくなる。まるでガリィの心音であるかの様に体内の装置は尚も鳴り続け、球体関節で繋がれた細い四肢は軋んでいく。
(調…本当に貴女…調なの?)
まだまだ、子供だと思っていた調があんなにも艶っぽい声で鳴くなんて、その熱を帯びた声を聞かせているのが、あんなにも調を辱めた性悪なお人形さん、マリアは自身の、そして、調の正気を疑う…
「ガリィィィィィィイィ♥♥♥お腹……の……から…融けちゃうぅぅぅ♥♥♥」
「融けちゃえぇえ♥♥♥ガリィちゃん……調ちゃ……ん…の欲しいぃぃ♥♥」
マリアの前で痴態を晒しているにも拘らず、何度の絶頂だろうか。調は腰を振りながら、雌猫の様に甲高く、甘ったるい声で鳴きながら、四つん這いでガリィに押さえられたままで濁った炎の様に蜜を吐き出す。ガリィも調の胎内から放出された熱い熱い体液を掌に受け、アヘ顔で調の名を呼び、ギザ歯を剥き出しのままで少女の華奢な身体を抱き締める。純白の肌は幾重も浴びた蜜と汗ですっかり汚れ、雌の匂いも沁み込んでいるかの様に臭気を放っている。
「あぁ♥」
調と共に達したばかりだというのに、浴びる様に蜜や雌の匂いに包まれているガリィはまだ足りないとばかりに、調の首筋にキスをする。項にもゆっくりと舌を這わせ、火照った肌の熱さを直に感じながら、汗を口に含む。
「美味しい♥」
黒い髪を指で梳いては逃がし、掻き分け、戦闘時はギアのヘッドギアで守られている耳に舌を這わせ、舌を挿入させ、クチュクチュと厭らしい水音を聞かせてやる。
「頭…おかしくな…ちゃ……うぅぅ♥」
脳味噌を直接、掻き混ぜられる様な感触、擽ったく、プールから上がった時、耳の穴に水が詰まった時の様な感覚に湿ったシーツを掴む事で耐える調の姿に心を射止められたガリィは耳元でぽそっと呟く。
「熱い?それとも苦しい?」
ガリィが優しい声で意地悪な質問をしても、調は顔を赤くして、頷こうと小さな身体を僅かに揺らす。
「う……ぅぅ♥」
「じゃあさ♥脱いじゃおっか?……楽になるよ♥」
ガリィの手首から薄く冷気の幕が張る。それが指先に集まり、鋭利に研ぎ澄まされる。まるで氷のネイル。その冷たいネイルで調の身体に纏わりつく、ギアインナーを切り裂いた。
「やめなさい!!!!!!」
張り裂けんばかりのマリアの絶叫をかき消す様に奇跡を纏っているに等しい純白のドレスを思わせるバーニングモードのシュルシャガナは紙切れでも破る様にベリベリと耳障りな音を立てながら、裂けてゆく。性悪なお人形さんにチャームされ、犯されているだけでも、許し難いのに、共にFISの過酷な生活を耐え、シンフォギアを纏った少女が見るも無残に裸にされてゆく……
「頭を冷やしてあげるの♥それだけの事じゃない?アイドル大統領♥」
性根の腐ったお人形さんに一方的に凌辱され、何もできぬまま、歌の力を分け合い、心と心で繋がった少女がそのお人形さんに可愛がられるのを見せつけられる。しかも、局部だけ破られた自分と違い、調は足に纏うソックスを思わせる部位以外を切り裂かれ、殆ど裸の恥ずかしい格好を晒す羽目になった。マリアを揶揄いながら、ガリィはゆっくりと調の肉体に眼を移す。白い肌は火照り、ほんのり染まり、黒髪が貼り付いているのが尚の事、妖しく、美しく映る。小振りな胸元の膨らみ、薄い色の乳首は触れているだけで、その形が脳裏に浮かぶ。乳房を揉み揉みしながら、背中や腰の辺りにもキスしていく。
「綺麗♥」
ガリィの言葉に恥ずかしくて、シーツに顔を突っ伏してしまう調だが、お尻の当たりが擽ったいと身を起こそうとする。
「お尻なんか…ダメぇぇえ!!!」
排泄と生誕を司る女陰と異なり、ここだけはどうにも恥ずかしいらしい。ガリィはそれを承知の上でガッチリとホールドすると小振りなお尻にチュッとキスをしたり、おっぱいとはまた違う、弾力性のある膨らみを揉み揉みして、遊ぶのだった。
「なんで?…ここもチャームポイントだよ♥」
「だって……ガリィはいつも……」
ガリィはペロッと舌舐めずりをすると当たり前とばかりに調のお尻の穴をㇰッと開かせ、穴が開く程に凝視する。ガリィに玩具にされ、舐られ、抉られた螺旋状の穴がヒクヒクと蠢いている。これから待つ、辱めを拒絶するかの様に…
「お尻ぃぃ♥」
排泄の為だけに使われる穴に走るニュルッとした感触。何度、受けてもこれだけは慣れる事はない。アヌスを窄ませ、猫の様に伸びをする調が可愛くて仕方ないガリィはねっとりとねっとりとその小さな菊の穴を舐る。
「そんなとこ……まで!」
同じ屋根の下で育った少女の身体の隅々、彼女の裸を拝んだ事のあるマリアさえ見た事のないお尻の穴の奥までも、ガリィのお手付きとなっている。それも毎晩毎晩、目にして、その手で犯しているというのか!
「お尻ぃぃ……嫌!……嫌ぁ……いやぁあ♥♥」
拒絶しているにも拘らず、調の声は甘える様なじゃれ合っているかの様なものに変わり、お腹の奥がまた疼くのを感じたかの様に腰をくねらせる。アヌスの入り口からほんの数センチ程度しか浸食していないのに、お腹の奥まで、ガリィの舌に支配される。チュクチュクという水音が調とマリアの脳を破壊していくのを、しっかりとガリィは実感していた。
(ここも可愛がってあげる♥)
四つん這いのままでガリィの舌でお尻の穴を穿られ、剥き出しになった女陰を優しく、愛撫され、女性器を刺激され、クレヴァスから指を引き抜かれたかと思えば、恥丘や脚の付け根も触れられ、身体の外側も内側も犯されながら、調の心臓はゴングを打ち続け、汗や愛液で穢れたその肉体が寝台の上で崩れ落ちるまで、その責め苦は続くのだった…
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調の身体から流されたあらゆる体液でビショビショになったシーツの上にガリィはコロンッと寝転がると股を開き、無防備な姿を曝す。
「調ちゃん…おいで♥」
ガリィは瞳を伏せ、人を小バカにした様なトーンはそのままだが、どこか、優しく、物腰柔らかに感じる声で調を誘う。まるで幼い我が子を想う様に…
「人形の癖に…」
人間を見下し、その想い出を奪う事を厭わない邪悪な機械仕掛けの人形、それがガリィ・トゥーマーン、引いてはオートスコアラー。そのオートスコアラーの中でも、特に性悪なガリィが小さな女の子の前でその細い裸身を晒し、迎え入れ様としている。人工の純白の肌も少女の熱と愛液に毒され、百合奴隷に堕とした少女に、先程まで、与えていた甘い苦痛と辱めを与えてほしいとギザ歯を見せながら、よがり付いてくる。マリアの目の前にいるガリィは不気味な色気こそあれど、少女の顔をした愛らしいお人形さんの様に映るから不思議だ。調もガリィの少女の愛らしさのある身体を惚けながら、見つめる。乳首はないが、白くて、小振りな膨らみ、性器はないが、丸みを帯び、つるんっとした女陰、マリアもゴクッと息を呑み、見入ってしまう…
「ジロジロ見ないでよ♥…マリア様のスケベ♥」
ガリィの甘ったるい声での嫌味にマリアは首をブンブンと横に振る。少女を愛でる事はあっても、性の対象にする事はないとばかり、思っていた。まして、マリアの前で生まれたままの淫らな姿を曝け出しているのは人外、それも錬金術師の手で作られた人形でしかない。そのハズなのに、マリアはガリィの少女の姿を模った身体を目で追ってしまう。
「あら♥本当はロリコン大統領だったのかしら?マリア様♥」
ガリィの挑発に乗る程、マリアは気が短い訳ではないが、性悪なお人形さんと仲間である小さな歌姫の交わりを前にその性癖が歪められたのか、反論もできずに顔を赤らめる。
「ひょっとして、調ちゃんと切ちゃんの裸で興奮してたクチかな♥」
「ガリィ♥やめてよ♥」
女性であっても、少女に欲情して、襲う事は強姦。恥ずべき事。だが、顔をまっ赤にして、涙を流す事でしか、マリアはガリィの卑しい挑発に応える事はできず、調も喉の奥で笑っている…
「じゃあ…見せつけてやろっか?」
ガリィの言葉に一瞬、首を傾げるマリア。
「ガリィちゃんの…舐めて♥」
ガリィは恍惚としたまま、頭に細い両腕を回し、サラサラと青の入り混じった暗い色の髪が白い肌を擽る。お股を開き、調にその女性器もクレヴァスもない女陰に口づける様、促すと調も導かれるかの様にトロンとした瞳で見つめ、チュッとキスを交わす。
「ガリィ……の…お股ぁ♥…舐めてあげる♥」
調の口から漏れた言葉にマリアは耳を疑う。自分を犯した性根の腐った人形の身体を欲して、子猫が毛繕いでもする様にその純白の肌にたどたどしく、舌を這わせている。自身の胎内から零れ落ちた蜜が鼻孔を突いても、調はガリィへの愛撫をやめはしない。
「良い子♥良い子♥…ガリィちゃんのお股…美味しい?」
無心に白いガリィの女陰を舐り続ける調の頭を撫でながら、ケケッと厭らしいお人形さんは笑う。お股や脚の付け根から、お尻の当たりまで、じっくりじっくり舐りながら、嬉しそうに頷いた。女の子が女の子の局部を舐める、それも血の通わない作り物でしかない身体だというのに…
「調…もうやめて……!」
マリアの震える声での訴えもまるで耳に届かず、調は頬を染めたままでガリィの球体関節で繋がれた手を受け入れる。ガリィも下半身をねっとり伝う温もりに身震いしながら、腰を動かす。「もっとしてほしい」と言わんばかりに…
「キャッ…♥」
調は女陰を味わい尽くすと丸みを帯びた恥丘に口づけ、ゆっくり、唾液を塗りつけてゆく。命を奪う事しか知らないオートスコアラーが人間の少女の様に恥じらい、愛撫されていく内に小さな女の子との交わりに溺れてゆく。マリアは百合奴隷に堕ちた少女に壊されてゆくお人形さんを目の当たりにして、声もなく、震えるしかなかった…
「おっぱいを弄ったお返し♥」
調はウフフッと笑い、ガリィの小振りな膨らみに口づける。揉み解す様にもう片方の乳房を愛撫するとガリィは可愛らしい声で喘ぐ。乳首もないツルツルのおっぱいに舌を這わし、キスを交わすかの様に味わう。ガリィに虐められる一方だと思っていた調が見せる別の顔、蕩ける様に恍惚としているものの、ガリィと同じく、少女の身体を弄び、骨までしゃぶろうとする嗜虐心が透けて見えた。
「ガリィちゃ……人間…の…女の子みた…ぃ…に…お乳…出ないよ?…あぅ♥」
マリアを拉致して、弄んだ小悪魔が先程まで、虜囚の辱めを全身に刻んでいた小さな女の子に弄ばれている。大人のお姉さんに抗えず、可愛がられる幼女の様に…
「お人形のガリィが…想い出の供給に使えない…おっぱいや…お股…それにお尻の穴をしゃぶるのも変だよ?」
「調ちゃん!」
尤も事の様にも、厭らしい言葉攻めの様にも捉えられる調におっぱいを蹂躙され、ガリィは甘い声を上げ、シーツをギューッと掴み、腰をくねらせる。それにも飽きると調はガリィの胸元に優しくキスをすると生意気で卑しい言葉を吐く事しか知らないギザ歯剥き出しのお口を自らの唇で塞ぎ、その甘ったるい声を封じる。想い出をガリィの中に流し込みながら、舌を絡めて、卑猥な水音をガリィに聞かせる。
「ガリィ…ちゃ……おかしぃ…ぅぅぅ…なぁ…ぁああうぅぅ♥♥」
「可愛いぃ♥……私の…お人形さん♥」
想い出の供給も兼ねたガリィと調のいけない遊び。百合エッチの想い出が球体関節人形の身体に行き渡っても、まだまだ、ガリィは満足していない様だ。調の括れた腰に細い脚を絡ませながら、上目遣いでおねだりする。
「マリア様の前で……あれ♥…しようよぉ♥」
よくよく見れば、蒼い瞳に涙も浮かべている。機械人形であるハズのガリィの瞳から、涙が零れるハズはないのだが、彼女は水を司るオートスコアラー、空気中の水分を集めるなり、自ら、蓄えた水の術で涙に見せかけるなり、やり様はあるのだろう。普段のマリアであれば「ぶりっ子の癖によくやる」と嘲笑するところだが、今は調がそのガリィの甘えに乗るのではないかと気が気でない。
「良いよ♥」
調はガリィの乳首のない白い乳房に自身の乳房を重ねる。調の乳首でキスされ、ガリィは可愛く呻いた。
「神殺しちゃんに穢された身体……ガリィちゃんがしっかり清めてあげる♥」
ガリィの憎まれ口に調は苦笑いする。
「もう言わないでよ♥」
ガリィと調は口づけを交わしたまま、身体を密着し合い、お互いの小さな身体に細い四肢を絡ませ合いながら、腰を振る。調の胎内で燃え滾る蜜が淀んだ火の粉の様になり、ガリィの下半身を、性器のない女陰を穢してゆく…
「!!!!!!」
女の子同士、それも血の通わない人形相手に調は恍惚とした表情で涎を飛ばしながら、腰を振る。汗が全身を包み、身体が燃えそうに熱くなり、心音もずっと鳴り止まない。パンパンパンッと瑞々しい少女の肉体と少女を模ったお人形さんの女陰がぶつかり合い、ガリィの体内の装置はもう壊れんばかりにポロン!ポロン!ポロロン!と鳴り続け、寝台もギシギシッ軋む。
「ガリィ…あそこ疼いて♥…身体が熱くって…すっかり融けちゃいそう♥♥」
「調ぇえ……ちゃ♥……ガリィちゃんもぶっ壊れちゃいそう♥♥」
敵同士でなく、恋人達の愛の語らいとしか思えない光景、女の子同士であっても、肉慾と誘惑で結ばれた歪んだものであっても、それは変わらない。寝台を軋ませ、ディープキッスをしたままでおっぱいと女陰を打ち付け合いながら、マリアに見せつける様にケダモノの交尾の様に性行為を続ける。
「しらべぇぇえ♥♥♥好きぃぃぃ♥♥♥♥」
いつもの「調ちゃん」という子供扱いが見え見えの呼び方さえできずに、大しゅきホールドを交わしながら、腰を振る乱れた姿、あのガリィからは考えられない姿にマリアは目を瞠るばかり。
「ガリィィィィ♥♥♥可愛ぃぃぃぃいい♥♥♥」
調はウインクするとガリィに圧し掛かり、腰を打ち付ける。種付けプレスの姿勢でパンパンパンッと性悪なお人形さんを圧し潰し、迸る蜜を浴びせる姿はガリィの玩具になっていた少女のそれとは思えない。あのクールで大人しい少女、ガリィに玩具にされていた哀れな百合奴隷のタチ(攻め)としての一面を目の当たりにしてもマリアには信じられなかった。
「あの人形…あんなに……泣きじゃくって…!調……まるで…サキュバス…みた…!!」
女の子同士だからできる性交、繋がれないもどかしささえどうでも良くなる、激しい快感、それに溺れた少女と少女がお互いの愛液で果ててゆく、背徳的な儀式…
「ガリィィィィィィィ♥♥♥♥♥♥」
「しらべぇぇぇえええ♥♥♥♥♥♥♥」
ケダモノの様な悍ましさすら感じる喘ぎ声と共に二人の少女の身体がビクンッと激しく、痙攣する。調の胎内から吐き出された蜜は汚濁した炎の様にガリィの白い身体を穢し、心臓がドクンッと叫ぶのを感じながら、調は果てていき、ガリィも調の身体に四肢を絡ませながら、絶頂を迎える。雌犬の交尾の様な浅ましい少女同士の交わりをマリアはその心と肉体に焼きつけ、意識が堕ちていった……
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「あぁ……ぁ…うぅぅ……」
どれくらいの時間が経っただろう?ほんの数分の様にも、何時間も、幾日も過ぎた様に感じながらもマリアは高鳴る鼓動、全身を駆け巡る熱と甘い苦痛にも似た感覚、股間に血肉が集まり、煮え滾る様な疼きでそっと眼を開く…
「お目覚め?アイドル大統領♥」
調の愛液でドロドロの裸体のままでガリィがウインクする。だが、罵声を浴びせ様にも、身体に力が入らない。何よりも股間に蛭が這い回る様な気持ち悪い様な感触に襲われる。嫌に下半身が熱いのにも納得がいかない。
「とりあえず、おみ足の方を見てみよっか♥」
ガリィに促され、視線を下に移すとあまりの事にマリアは喉の奥から酸っぱいものが込み上げ、汚物で脳味噌を突かれたかの様に思考が停止する。
「な!!!なななな!!!!!!私!!!!女なのに!!!!」
マリアが取り乱すのも無理はない。彼女の股間には、本来は女性の肉体には備わっていない赤黒い円筒形の肉塊だった。黒い筋が血管の様に巡り、ドクドクッと脈打つのを感じる。俗にいう「男性器」「一物」「男根」と呼ばれる肉の棒…。それをうっとりした表情で調はキスをしたり、舌を絡めて愛撫していた。
「調……!!」
女の子が女性の股間から生えた男性器を舐るという、背徳的且つ、信じ難い光景。だが、肉棒がマリアのものである証拠に調の体温とキスによる心地良い感触が伝わる度にビクンビクンッと脈を打った。先っぽから零れる白い蜜も紛れもなく、マリアの胎内で分泌されたものだった。
「ガリィちゃんからの最後のサプライズ♥びっくりした?でもすぐ気持ち良くなるから♥大丈夫♥」
ガリィは唇に指を当て、無邪気に笑う。
(流石はマスター♥奇跡の殺戮者と言われるだけある♥)
キャロルが纏っていたダウルダヴラのファウストローブ。想い出や歌の力、フォニックゲインを集め、破壊の力を振るう身に纏う結界とも言うべき兵器。それを応用すれば、一時的に女性の肉体を疑似的に男性のそれに変える事もできる。キャロルはそうやって、想い出を搾り取る為に攫った少女や女性を慰み者にして、肉慾もしっかりと満たしていた。その役割が本来は男性でも、女性でもないエルフナインだった事を考えれば、女性に男性器を生やすシステムの構築は容易だったろう。サプライズとして、アガートラームも生前のキャロルの実験の成果を活かし、ガリィがお仲間の百合っ娘錬金術師に頼んで、改造してもらったのである。
(調ちゃんをガチ百合錬金術師に差し出した甲斐はあるわ♥)
シンフォギアの装者を抱けると知ったガチの百合っ娘錬金術師は調を一週間だけメイドさんにするという条件で快く、仕事を引き受けてくれた。研究の為にシンフォギアのサンプルが欲しいという事だが、調の身体目当てなのは見え見えだった。失敗したらお仕置きありの条件でガチ百合錬金術師の家に貰われていった調がどんな仕打ちを受けたかは想像に難くない。
「マリア……すっごく…濃いぃ♥」
調はうっとりした表情でマリアの肉棒から溢れる白い蜜を舐め、喉に流し込む。鼻孔を突く、不快な匂いであっても甘い蜂蜜の様に味わう…
「調…やめなさい!」
女性でありながら、一物を生やされた挙句、それを共に育った小さな女の子に舐られるという屈辱、身体は拒否しているのに、お腹の中が熱くなり、零れ落ちる蜜が調の顔を汚す。身を捩っても、両腕を繋ぐ、氷の枷に阻まれてしまう。
「マリア…翼さん……あんまり…相手してくれないの?」
「そんな訳!!それになんで!!!!」
調の目から見ても、マリアが天羽々斬のシンフォギア装者、風鳴翼に惹かれているのは、明らかだった。告白したか、実際に肉体関係を持っているかは兎も角、彼女は翼の事が好きなのだろう。顔をまっ赤っかにして、反論しようとするも玉玉を擽られて、その言葉は途絶える。
「それとも、クリス先輩?」
「アイドル大統領のマリアちゃん…ヘタレだから、神殺しちゃん達、3人の百合ペットだったりして♥」
「そんな訳ないでしょう!!!!!!」
調の問いが図星なのか、響、翼、クリスに延々と犯され、可愛がられているというガリィのゲスな予想が的を得たのかは定かではないが、マリアは金切り声で否定する。
「素直じゃないな♥じゃあ、お仕置きだ♥」
調が肉棒を舐めているのに見惚れつつ、ガリィはしゃがみ込み、調と一緒にペロペロ舐めてあげる。白い火の粉を放つ様に蜜を迸らせるマリアを笑いながら、白い蜜の伝った玉玉を舐ってあげる。
「やめぇえぇ♥♥♥……やめぇ♥♥……あああぁ♥♥」
マリアは息苦しそうに甘い声で鳴く。調にカプッと肉の棒を食いつかれ、お口の中で扱かれて、口内の心地良さと舌に包み込まれる感触に頭の中が蕩けてくる。尚もガリィの玉玉への責めは止まずにダラダラと汗が伝い、胎内がズキンズキンッと疼くのが分かる。
「いしゅ…まへぇえ……も…ちぅぅ…かなぁあ♥♥」
豊満な女性の肉体から生えた極太の肉棒をしゃぶりながら、調は小悪魔みたいな厭らしい様でいて、愛らしい笑みを浮かべる。ペニスへの責めに飽きたガリィもマリアの腋を舐めたり、重厚なおっぱいを揉み解しながら、絶頂を迎えるのと手伝ってやる。
「調…汚いわよ!……そんな……の…離し…♥」
女性でありながら、射精する。それも幼さの残る仲間のお口の中で!それだけはできないと頭で分かってはいても、この悍ましい肉の剣は調のお口の中を穿ちたくて仕方ない様であった…
(マリア…気持ち良いんだ♥)
自分の舌でマリアに奉仕している。小さな歌姫の高揚感でいっぱいだった。思えば、ずっとマリアが前に出て、身体も小さくて、未熟な調と切歌を守ってくれた。戦いが嫌なのに、槍を振るった。ナスターシャ教授の命が尽きた時も…。セレナのアガートラームを受け継いで、このチフォージュシャトーの主とも戦い、パヴァリア光明結社、創造主たるシェム・ハにも剣を向け続けた。今こそ、マリアの為に奉仕できると調はその肉棒を頬張る。
「身体と心は別なんだよ?強い心があっても痛いと鳴くし、気持ち良いと雌猫ちゃんみたいにイクのも恥ずかしくなくなっちゃう♥」
強い心を持ち続けても、適合係数や身体能力が伴わないばかりに幾度も苦渋を舐めさせられたマリアには堪えるガリィの卑しい言葉攻めに屈したかの様に醜い肉慾を吐き出すかの様に白いマグマを解き放つ。
「うわぁぁぁぁああああああ!!!!!」
女性でありながら、生まれて初めての射精。それもこの幼さの残る仲間と一線を越える形で放つなんて!
「マリアのすっごく濃厚で美味しい♥」
調はペロッと唇を舐め、マリアの吐き出した白濁したマグマを味わい、飲み干すと俯せになり、お尻を突き出す格好になる。
「なんの真似……」
息も絶え絶えのマリアに調はうっとりした表情で答える。
「マリア…したいんでしょ?私のお腹の中にいっぱい出して♥♥」
「調!!!」
ガリィの様に妖艶で厭らしい雰囲気を纏ったとは思っていたが、まさか、ここまで淫靡に女性を誘うだなんて、マリアはあまりの事に怒りを露にする。
「いい加減で素直になりなよ?」
ガリィに絆されても、身を捩らせると振り払える訳はなく、しっかり押さえられる。
「抱かれるのも良いけど……女の子を抱くの…最高だよ♥」
ガリィの悪魔の囁きに一瞬でも、耳を貸したのが、不覚だった。マリアはドキドキが抑えられない。調の色白の肌が火照り、バサバサになっているが、黒くて、長い髪が貼り付き、より官能的に見える。小振りではあるが、確かに膨らみのある乳房、恥丘も女陰から覗く、未熟な女性器も少女の面影を残すが、少女から大人の女性へと変わろうとしている瑞々しい肉体は幼女でも、成熟した女性でも味わえない…
「調……犯したぃ……♥」
マリアは小さな女の子を強姦するというあまりにも非人道的な事に手を染めるのを承知で調を欲している。共に手を取り、抱いてくれたあのシンフォギア装者の顔、調の帰りを待ち続ける切歌の姿が朦朧とした意識の中で消えてゆく…
「マリアになら……されても良いよ♥」
調の殺し文句に理性が決壊したのを図ったかの様に、ガリィはマリアの両腕を繋ぐ、氷を砕いてやる。
「調ぇぇぇえ♥♥♥♥♥」
「マリア♥♥♥♥」
ガリィの枷から解放されたマリアはその豊満なおっぱいを振るわせ、調の小さな身体にその醜い欲望をぶつける。
「百合奴隷を今晩だけ貸してあげるから♥うーんっと愉しんでね♥アイドル大統領♥」
アーティストとして、名高い女性、悪を背負うと宣言して、ガングニールを纏った気高さすら感じさせ、亡き妹、セレナの意思とアガートラームを受け継ぎ、戦場でその勇ましくも哀愁を感じさせる歌を口にしたシンフォギア装者はそこにはいない…
廃墟と化したチフォージュシャトーにいるのは共に育ち、戦場を駆け抜けた小さな歌姫を犯し続け、欲望に身を任せたまま、その悍ましく、赤黒い肉の剣を振るう、卑しい雌猫だった。
「調ちゃんとエッチできて、最高だね♥」
ガリィがケラケラ笑うと調も四つん這いのままで大きくお尻を振った。
「ガリィこそ…実験だとか言って、あのガチレズに襲わせた癖に♥」
ファウストローブのふたなり性能をシンフォギアにも転換するという建前で調ちゃんをメイドにした百合っ娘錬金術師は極太の肉棒を生やし、ガリィの目の前で存分に調をガシガシと突きまくった。肉慾に狂ったマリアの責めはその比でないくらいに激しく、子宮を突かれる度、身体中が軋むのを感じ、調の女陰からも蜜が迸る。
「こんなに厭らしくなっちゃって♥♥私以外の女の子とも!!!ちくしょぅぅぅ♥♥」
怒ってるのやら、発情しているのか分からないが、マリアは調の胎内の熱さに酔い痴れ、穿つ度に高揚感に襲われ、おっぱいをブルンブルンッと大きく揺らす。
「うぅぅぅぉぉあぁぁああああああ♥♥♥♥♥」
マリアは調の小さな胎内にドバドバと濃厚に圧縮された白くて、ドロドロの蜜を吐き出していく。調の幼さの残る身体が崩れ、お腹がポッコリと膨れ、口からは止めどなく、嘔吐物が溢れるが、それでも嬉しそうに、お尻を振り、「してほしい♥」と催促する。マリアも引く気はなく、今度はそのプリプリのお尻の中へと思いの丈を放つ。
「抱かれるのとは違って、新鮮ね♥何よりも泣いてる女の子を虐めて可愛がるのが、こんなに愉しいなんて♥♥♥♥♥」
「マリア♥♥♥嬉しぃぃぃぃぃ♥♥♥♥」
もはや、ガリィと変わらないゲスな感性にまで成り果てたマリアは揚々と調を凌辱する。調もマリアの与える快楽に身を任せ、可愛く鳴いてみせる。
「うふふっ♥これでマリア様は大丈夫ね♥」
行方不明になったシュルシャガナの装者の消息が分かったとしても、口にする訳にはいかないだろう。大人としても、成熟した女性であるマリアが仲間である小さな女の子を肉慾に溺れるあまり、敵であるハズのガリィに煽てられる形で犯し続けていただなんて…!
「調ちゃんはガリィちゃんのものだからね?アイドル大統領♥」
肉慾に身を任せ、交尾し続ける歌姫達を嘲る様にガリィはニヤケながら、夜が明けるまで、見守るのだった……
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お誕生日のサプライズと称し、誘拐され、可愛がられたマリアさんの目の前でガリィと百合奴隷に堕とされた調ちゃんが百合エッチするお話です!
6ページ目はふたなり化したマリアさんが調ちゃんを犯しまくっちゃいます!
マリアさんがおつき合いしているシンフォギア装者はご想像にお任せします……
6ページ目はふたなり化したマリアさんが調ちゃんを犯しまくっちゃいます!
マリアさんがおつき合いしているシンフォギア装者はご想像にお任せします……