投稿日:2023年07月07日 23:55 文字数:9,352
ガリィちゃんの願い事
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ガリィ×調ちゃん小説ですが、ラストを除き、幼き日の調ちゃんがお母さんとエッチする母娘百合です。ラストはエッチこそありませんが、ガリィがしっかり調ちゃんにアプローチします。ほんのちょっとですが、キャロルも登場します(ほんのりキャロひび要素あり)。
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狛兎が祀られた小さな神社。黒髪をツインテールにした少女が境内の狛兎の傍で厚い雲に覆われた夜空を見上げていた。雲に隠されて尚もぼんやりと金色の光を放つ衛星…ルナ・アタックにより、欠け落ちてしまうとは、この時、調(つき)神社で暮らす少女は思いもしなかっただろう。寧ろ、お月様よりも気になるのは…
「……ちゃん。天の川は見えた?」
母親の優しい声に少女は首を横に振る。夏になったばかりだが、白いブラウスと紺色のロングスカートという肌が汗ばみそうな衣服を纏い、黒い艶やかなロングヘアーを靡かせていた。若い母親は少女と同じ紅く澄んだ瞳を細め、フフッと笑う。
「織姫と彦星……会えたかな?」
少女は母親の細い身体にしがみつく。若い母親は純粋な娘の問いに優しく、答える。
「ええっ…きっと、会えたわよ」
少女の顔がパッと輝く。
「良かった!離れ離れは辛いもんね!!」
普段はあまり笑わない一人娘の笑顔。この少女が誰かの事を想い、悲しみ、誰かの幸せを喜ぶ子である事、何よりも不器用な娘の見せる笑顔がとても可愛くて仕方なかった。
「離れに戻りましょうね♥」
少女は小さく頷くとほんのりと頬を染め、母親のロングスカートをキュッと掴み、母娘で就寝を共にする小さな木造の建物に足を向ける。来年はこの優しいけど、甘え上手の可愛い母親と天の川を見たいと願うのだった。
その願いが叶う事もなければ、愛してくれた母親の温もりに二度と触れる事はないとは知らずに…
「……ちゃん。天の川は見えた?」
母親の優しい声に少女は首を横に振る。夏になったばかりだが、白いブラウスと紺色のロングスカートという肌が汗ばみそうな衣服を纏い、黒い艶やかなロングヘアーを靡かせていた。若い母親は少女と同じ紅く澄んだ瞳を細め、フフッと笑う。
「織姫と彦星……会えたかな?」
少女は母親の細い身体にしがみつく。若い母親は純粋な娘の問いに優しく、答える。
「ええっ…きっと、会えたわよ」
少女の顔がパッと輝く。
「良かった!離れ離れは辛いもんね!!」
普段はあまり笑わない一人娘の笑顔。この少女が誰かの事を想い、悲しみ、誰かの幸せを喜ぶ子である事、何よりも不器用な娘の見せる笑顔がとても可愛くて仕方なかった。
「離れに戻りましょうね♥」
少女は小さく頷くとほんのりと頬を染め、母親のロングスカートをキュッと掴み、母娘で就寝を共にする小さな木造の建物に足を向ける。来年はこの優しいけど、甘え上手の可愛い母親と天の川を見たいと願うのだった。
その願いが叶う事もなければ、愛してくれた母親の温もりに二度と触れる事はないとは知らずに…
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離れに戻った途端、母親は白いブラウスや紺色のロングスカートは勿論、汗を吸った下着も次々と脱ぎ捨て、生まれたままの姿になる。
「暑かったー♥」
「お母さん!やめて!!こんなの誰かに見られたら!きゃあっ!!」
母親は娘の小さな身体を押さえると汗まみれの子供服に手を掛け、ツインテールのリボン以外を容赦なく、剥ぎ取った。
「母娘水入らずなんだから、固い事は言いっこなし♥」
因幡の白兎の様にポンポンスーの身体で強張っている愛しい愛娘を抱き抱え、母親は寝室に直行した。幾ら、暑いとは言っても、母親と淑女の体面を保つ必要がなくなったにせよ、少しばかりアバウト過ぎやしないかと少女は困惑するが、文句を言う間もなく、汗だくの肉づきの良い火照った身体に絆されそうになり、気づけば、いつも、性交が行われるお布団の上に押し倒されていた。
「汗…かいちゃったね♥」
母親の口元から生暖かい息が漏れ、紅い瞳はトロンッとしたまま、娘の膨らんでいない乳房や赤らめた顔を捉える。勿論、ポコッとしたお腹の下にある丸みを帯びた柔らかくて、白い恥丘や未発達の女陰も…
(お母さん…暑そう……というより…いつもよりエッチ…)
母親の細身だが、肉のついた身体から、ダラダラと汗の雫が噴き出し、鎖骨、胸元の白い膨らみ、お臍の辺りや細い腕、腿からも滴り落ち、白い肌にも湿った黒髪が貼り付き、いつも少女を狙う妖艶な女性とは違う。熱に逆上せ、些か、ぐったりとしている様に見えるが、その紅い瞳がゆっくりと綻び、血の繋がった幼い少女の肉体を欲しているのが分かる。
「熱い♥」
母親は少女の熱く、火照ったおでこにキスをする。リップの塗られた薄い唇に子供体温とはまた違った高温が伝わってくる。少女は紅い瞳を潤ませ、「いや!」と身を捩らせようとするも、即座に母親に抑え込まれてしまう。
「熱…冷まさせてあげるね♥」
おでこにキスだけでなく、ペロッと唾液を塗りつけ、スリスリと頬擦りまでする母親に少女は小さな手で押しのける。
「恥ずかしいよ!!」
「あらあら、今更じゃない。それに裸でお布団で寝てる時点で言い訳できないでしょ?」
母親に宥められ、幼い娘は口元をムズムズさせるが、母親に唇を塞がれ、幼い唇を割って、ヌルヌルと舌が侵入してくる。
「やあぁあ!……ぁぁあっ!……ぅぅぅ……」
卑猥な水音と共に舌を絡ませ、幼い娘の口内を犯し、内側から浸食する。身体中が熱い、ダラダラ伝う熱い雫で眼も開けていられない。息苦しさも母親の生臭い匂いが鼻孔に広がっても抵抗できず、火照った肌と肌とが合わさり、少女の幼い女陰が疼き、汗と共に濃厚な蜜が溢れる。ぷはーっと息を吐きながら、娘を口づけから解放する母親は汗で濡れた黒髪を掻き上げ、カーテンを開けた窓を指差した。相変わらず、雲に覆われ、天の川は愚か、星もロクに見えない空を見ながら、ニィーッと微笑む。
「織姫と彦星が妬いちゃうくらい……愛し合いましょ♥」
七夕のロマンチックなムードぶち壊しの母親のアプローチに白い肌をまっ赤にしながらも少女は噛みつこうとするも、体格差の時点で勝負にならず、あっけなく、御されてしまうのだった…
「こら♥暴れるから、汗グッショリじゃない♥」
母親はコロコロと笑いながら、腕の中で暴れる少女を抑え込み、首筋に舌を這わせる。
「きゃあっ!!」
「汗…舐めてあげる♥」
母親の鼻孔に少女の汗の匂いと子供特有の体臭が混じり合い、口の中に広がるしょっぱさもどんな美酒よりも美味しいと感じ、胸の高鳴りは止まらなかった…
「擽ったい!!…やぁあっ!」
少女のは首筋や頬、鎖骨や胸元を這う蛞蝓や蛭の様な感触にゾワゾワと身の毛がよだつ。だが、母親の温もりに触れて、段々と身体の芯から解放されていくのを感じるのだから、不思議である。
「ちゃんと汗を拭かないと汗疹になるわよ♥」
娘の身体が心配であれば、手拭いなり、タオルなりでその幼い肌を拭いてあげれば良いだけの事。明らかに抑え切れない独占欲と嗜虐心を満たす為の浅ましいものだった。母親でありながら、お腹を痛めて、産んだ、小さな命…ただ一人の娘に肉慾を抱き、犯した時から、もう引き返す事はできなかっただろう。母親の欲望を表すかの様にその細い身体からは止めどなく、汗が流れ、胎内から分泌されたドロッとした蜜は肉のついた腿を伝い、布団に雌の匂いを放つ染みを幾つも作っている。
「いただきます♥」
母親はニコッと笑うと少女のぷっくりした乳首を甘噛みする。膨らんでいない乳房をギューッと細い手で包み込み、揉み解し、細くて、白い指で擽る。トクントクンッと指先から伝わる心音、娘の小さな命の息遣いに酔い痴れる。大人の力で揉み揉みされる痛みとおっぱいに走る痛みと生温い擽ったさに泣きじゃくる少女の声でさえも心地良い…
「……ちゃん♥トクトクッと言ってる♥」
歯を立てた乳首をバキュームして、舌を尖らせ、ピンポイントで乳首と薄いピンクの乳輪を責めていく。心音が大きくなり、まだまだ幼い子宮が疼き、全身が熱くなり、軋んでいくのを感じ、少女の口元からは涎が垂れる。
「美味しい♥女の子のおっぱい♥♥」
(お母さんが女の子の……舐めるなんて…)
女性が幼い女の子の身体に惹かれる、この時、少女には理解ができなかった。母親が血肉を分けた娘を犯し、膨らんでもいない乳房をアイスクリームか何かの様に舐っているのであれば、尚の事だろう。シンフォギアをという異形の力を纏った時、少女もまた、翠の輝きを放つギアを纏う女の子に恋をして、少女に欲情する女の子のお人形さんに囚われて、凌辱され、女の子同士の愛について理解する事となる。少女の未熟な瑞々しい肉体にしか食指を動かさない女性など、よりディープな世界があるという事も…
「そろそろこっちも♥」
母親は汗と涎でドロドロになった顔でニヤけながら、愛娘の幼い身体に指を走らせる。お臍をなぞり、恥丘の丸っこく、ツルツルして、柔らかい感触に酔うと幼さの残る女陰へと辿り着く…
「痛ッ!!」
体内に潜り込む異物に痛みと激しい嫌悪感を覚え、少女は涙を零しながら、暴れるが、おっぱいを母親にガブッと噛まれ、御される。女性の細い指とは言え、先っぽしか入らない小さな穴…体内の温もりとお腹の奥から溢れる蜜が指を伝い、母親はうっとりと夢見心地になる。
「ごめんね♥」
母親は少女の乳首にチューッとキスをすると胸の下、お臍やポコッと膨らんだお腹を味わいながら、汗を舐め取っていく。
「いいぃぃ♥ひぃぃ♥♥」
丸みを帯びた幼い女陰に指を入れられ、つるつるで柔らかく、汗ばんだ白い恥丘を丹念に丹念に舐め舐めされ、苦痛に満ちた声は甘い喘ぎへと変わっていった。母親も快感に溺れてゆく、娘の気持ちが手に取る様に分かり、嗜虐心いっぱいの微笑みを浮かべ、達するのを待つのだった。
「いゃぁああぁあああ♥♥♥♥♥」
幼い胎内から吐き出された蜜は灼熱の炎の様に母親の白い手を毒していく。指先をちゅぽんっと小さなクレヴァスから抜くと母親はうっとりと眺めながら、娘の胎内から分泌された液体を味わう。
「お母さん……まだまだ足りない♥」
ペロッと口元の愛液を舐め取るとまんぐり返しの姿勢にして、こぽこぽ愛液が零れる穴に口づける。
「やあぁああ!!!いやぁあああ♥♥♥」
細い腿をガチッとホールドされ、お尻の穴がヒクヒク蠢き、両手をバタつかせ、黒髪を振り乱すも少女の力で大人の女性に抗えるハズはなく、執拗に女陰を責める母親の舌に屈し、ぐったりと布団に横たえ、母親の細い手に身体を預ける…
「ここも汚れてる♥」
「やあぁあ!!!そこ…お尻……ぉぉ♥♥」
母親は愛液や汗でネバついた指をプリプリしたお尻を撫でていたかと思うとヒクヒク蠢く放射状の穴にそっと挿入する。心臓が高鳴り、胎内が疼いていき、悲痛な声を上げるもそれすらも甘い喘ぎに変わり、母親の嗜虐心を満たすだけだった。
「もう一回…イッちゃおっか♥」
母親の優しい声に精神を解放されたかの様に少女は胎内からドロドロに熱した卑猥な炎を放出する……
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「熱いぃぃ♥♥…すぅ……ごぉ……いぃい…匂ぃぃ♥♥♥」
少女はすっかり蕩け切った顔で母親の細身だが、肉のついた身体に抱きつき、無心に白い肌にむしゃぶりつく。肌に張りはあるが、脂の乗った肉体は汗の入り混じった雌の匂いで熟れた女性の魅惑さを際立たせる。舌や唇が蕩けちゃうくらいに熱くても、臭気が鼻の奥を擽り、口の中いっぱいに熟れた女性の汗の味が広がっても少女は母親の肉体を求める。既に気持ち悪さで何度も戻してしまいそうなのに…
「お母さんも身体中…熱くって……溶けちゃいそう♥」
お布団の上に無防備に横たわり、その肉体を幼い我が子に食らわせるが如く、娘の愛撫を受け入れ、母親は悩まし気な声で鳴くも、その声はどこか嬉しそうだ。たどたどしい手つきで撫で回され、小さな唇で娘が触れてくれる、この手で抱き、乳を与えた我が子が…
「お母さん…ドクンドクンッて……」
少女は母親の汗ばんだ乳房に頬擦りし、左胸に耳をぴとっと寄せる。胎内で育んでくれた母親の息遣いをまた聞けた様な不思議な心持ちでうっとりとする。お互いの熱に火照らされた様に少女の肌と熟れた母親の肌からまたじっとりと汗が噴き出す。
「…ちゃんのエッチ♥お母さんのおっぱいに……きゃんっ♥」
母親が子猫の様に可愛い声で喘ぐ。汗の雫が伝う乳首に娘の歯が食い込んだからだ。痛い様な擽ったい様な感触に身を震わせるとグッショリ湿った黒髪が揺れ、球の様な汗が乳房を伝い、脂の乗ったお腹やお臍の窪みにも流れ落ち、疼いていた子宮から溢れた汚濁した蜜と混ざり合い、雌の匂いがより強くなる。嬲り続けても溢れる汗を少女は恍惚とした表情で口に含み続ける。歯形が刻まれた小振りなおっぱいから顔を離すと白いお腹に口づけ、お臍の穴もレロレロと舐る。
「じゃあ……ここ……舐めてぇ♥」
母親は耳までまっ赤っかになった顔で締まりのない笑いを浮かべながら、股を開く。粘っこい蜜が纏わりついたムッチリと肉のついた女陰が露わになる。クレヴァスの合間から成熟した女性器が見え、尚もドロドロ濃厚の蜜を分泌する。夫に抱かれた時もこんなにも胎内が疼く事も超濃縮された愛液が迸る事もなかったというのに、女の子の、その血肉を分けた愛娘に溺れていく事に疑問を抱く事はなく、寧ろ、女性と少女の肉体関係にこのまま溺れていたいとすら思える程に母親の思考は蕩けて、毒されていた……
「お母さ……の…ぉ…お股ぁ♥」
生まれて、初めて、母親と性交に及んだ時はなんで、母親の股間を舐めなくてはならないのかが分からなかった。母親に甘く囁かれながらも女性同士で股間を舐め合う、そんな人達がいると知らされても何が何だか分からなかった。だが、今は母親に促されるままにその熟成した女陰に口づけ、体内の女性の肉の味を直に知り、母親から分泌された熱い蜜を喉の奥に流し込む。胃が痙攣しても、鼻がむず痒くなっても止められない。
「あらあら…すっかり…お母さんの虜ね♥」
愛情があるが故に少女を弄ぶ。だが、それは母親が娘に向ける優しさに満ちたものではなく、小さな身体で心を蝕まれながらも抱かれる少女を「母親しか愛せない」可愛い可愛い奴隷に堕としてやりたいという本来は抱いてはいけないどす黒い想いに変わりつつあった。優しい母親の声の中に潜む甘い毒に拒否反応を示したのか、心臓を鷲掴みにされた様な痛みが胸に走り、喉元迄、広がっていく。
「うげぇええぇええ」
少女の喉の奥から酸っぱいものが込み上げてくる。汗で湿った口に胃に流し込まれた汚濁した蜜が溢れ、最愛の母親の目の前で下品な声と共に嘔吐してしまう。
「よしよし…」
お腹の中のものを戻した娘を「良い子良い子」と優しく、あやす様にその華奢な身体を摩ってやる。娘のお口から吐き出された液体に肉のついた女陰は塗れ、それを拭う事なく、母親はようやく、落ち着きを取り戻した娘を力尽くで布団に押しつける。
「お行儀が悪いぞ♥お母さんにゲロ吐いちゃうなんて♥」
「お母さんが汗まみれで…こんな……あああっ!!…あぅぅ♥」
母親は熟れた女陰を娘の丸みを帯びた幼い女陰へと重ね、黙らせる。心臓がドクンッと鳴り、未発達の少女の性器が疼く。
(お腹の奥がキュンッっていってる…!」
少女の眼の隅から零れた涙にも、気に留めず、母親は幼い娘に圧し掛かる。
「ああっ……いいぃぃ!!………あぅぅぅっ!!………あんっ♥」
「……ちゃん♥………お母さんだけの!!」
種付けプレスをかまし、細くとも豊満な女性の肉体に潰される悲痛な叫びもまた妙なるメロディの様に母親の心に浸透する。パンパンッと熟れた女性の肉と柔らかい幼い少女の肉とがぶつかる音、火の粉の様に飛び散る愛液が奏でる卑猥な水音が離れの薄暗い部屋に木霊する。
「熱いぃぃ♥♥……潰れ……ひゃ……ぅぅぅ♥♥♥」
母親に犯され、全身の骨が軋む痛みに悲鳴を上げながらも両脚をバタつかせる事もできずに少女は母親の肉のついた細身の肉体にしがみつく。女陰と女陰が重なり合う度に股間を中心にジワジワ身体が芯まで熱くなる。火照った肌は絶え間なく、汗を拭き出し、胎内に溢れた熱々の蜜が想い人の身体へと放たれ様としている。
「あああぁぁああ♥♥♥いぃぃぃぃいよぉぉお♥♥♥♥♥」
「お母さぁぁあああ♥♥♥♥♥」
禁断の愛に走る母娘の肉体を卑猥な蜜が焼き尽くしていき、お互いの名を呼びながら、布団の上で果てた……
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天の川はまだ厚い雲に覆われているままだったが、七夕の日にだけ会える伝説の恋人達に見せつける様に母娘の交わりは続いていた。
「お尻……おいしぃぃ?」
「お母さん!」
母親はコロンッと横たわり、その細い指でお尻の肉を広げ、螺旋状の穴を見せつける。少女は先程、母親にお尻の穴を指で弄られた仕返しとばかりにチロチロと舌で撫で、チュッと口づけ、母親のアヌスを犯していく。
「……ちゃんがお腹の中に……♥」
僅かに数センチ程とは言え、娘の舌が体内に潜り込む感触に母親は酔う。熟れた肉壁、一度は男性の性器を咥えたであろう肛門が少女の舌で弄られ、嬉しさと恥ずかしさで頭の中がバーストする。
「この変態!!それでも親かぁああ!!!」
「きゃあぁっ♥♥……ちゃん♥酷いぃぃ♥」
娘の罵声でドクドクと心臓が、胎内が疼き、三度目の絶頂とは思えない程に灼熱の蜜を吐き出し、娘の白い顔と黒い髪を穢す。少女は紅い眼に怒りの色を宿しながらも顔に貼り付いた粘々の体液を拭う。
「お母さん……くたくた……寝ちゃおうか♥」
涎を垂らした口元から洩れる優しい言葉に少女はコクッと頷き、母親の豊満な身体に身を寄せる。母親も少女を抱き寄せ、おでこにキスをする。
「……ちゃんの願い…聞かせて?」
サキュバス顔負けの性欲お化けから母親の顔に戻っている。少女も大好きなお母さんに照れ臭そうに口を開く…
「お母さんとずっと一緒にいられます様に……」
娘からのプロポーズに母親は無邪気な笑顔でその華奢な身体をギューッと抱き締めた。母娘で百合の沼に堕ちる背徳感はあれど、いつまでも傍にいたいという想いに変わりはない。少女も恥ずかし気に口を開く。
「お母さんのお願い……」
「……ちゃんがもっと素直にエッチになります様に♥」
「お母さん!」
少女はガブッと母親に噛みつくが、コロコロと笑う。
(本当はね……)
「可愛くて、優しい娘がずっと幸せに暮らせます様に」
少女の願いは叶う事はなく、母親の想い出と共にその細やかな願いはその少女、今は月読調と呼ばれている小さな装者に届く事はなく、消えていくのだった……
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「世界はこんなにも荒廃して、人と人とが分かり合えなくても、綺麗なんだよね…」
奇跡の殺戮者と恐れられた錬金術師、キャロル・マールス・ディーンハイムが築いた牙城であるチフォージュシャトーでオートスコアラーと呼ばれる自動人形の1機、ガリィ・トゥーマーンは星空を眺めていた。何年かぶりの晴天、かつて、これを目にしていた人々が天の川と呼ぶだけの事はある。暗いブルーのドレスと腰のリボンを靡かせ、蒼い透き通った人工の瞳は数多の星々をその網膜と回路に焼きつける。
「おい!何のつもりだ!!人間風情の遊びなんぞしおって!」
小さな少女の姿をしたガリィよりもさらに小さい人影、大きなウィッチハットを被り、派手な刺繍の施されたローブを纏った女の子、彼女の主であるキャロルが怒りを露わにする。ブロンドの髪の隙間から見える瞳は幼い少女のそれとは思えない鋭く、憎悪と怒りに満ちたもの。配下であるガリィを叱責するのもいつもの事だが、今夜は困惑の色さえ見える。
「良いじゃないですか♥今日は七夕ですよ?」
ガリィはどこかからかっぱらってきた笹を魔法少女事変、シェム・ハとの決戦、度重なる闘争の中で荒れ果てたチフォージュシャトーに飾り、短冊まで吊るしていたのだった。
「遊びは程々にしておけよ!明日早々にオレがこの手で焼き払ってやるから、それまで、精々、浮かれていろ!」
キャロルのきゃんきゃんした声にガリィはいひひっと下卑た笑い声を上げる。
「マスターの願い事は何ですか?笑ったりしませんよ♥」
「願いだ?そんなものは弱者のする事だ!望むものは全部、オレのこの手で!」
キャロルが小さな手を握り締めるもガリィはきょとんとする。
「てっきり、あのガングニールちゃんと仲良くなりたいとか…あいて!!」
キャロルはガリィに腹パンをキメて、城内へと戻っていく。
(大嫌いだ!!ヒヨコみたいな顔でキャロルちゃん、キャロルちゃんと纏わり付いてくる……!)
何度もガングニールを纏うお日様みたいなシンフォギア装者が手を伸ばしたにも、拘らず、今年もキャロルがガングニールの装者、立花響と繋がれる望みはなさそうである。響の事で頭がいっぱいの主を見送るとガリィはゴスロリ風のドレスの中に隠してあった短冊をそっと笹に吊るした…
「お母さんの想い出がずっと調ちゃんの中で生き続けます様に」
捕虜にした調を悪戯している内に彼女の閉ざされた想い出、まだ「月読調」ではなかった頃の記憶。両親が彼女を庇い、血みどろで死にゆく、あの地獄からまるで壊れたビデオテープの様に乱れ、途切れ途切れになり、やがて、ノイズは砂嵐になり、ロクに見る事もできなくなった。それは調神社の少女が「死んだ」という紛れもない証。だが、母親の想い、幼い少女の母親を想う気持ちは潰える事はないと…ただの人形でしかないハズのガリィは思うのだった。
「お母さん……調ちゃんは…貴女の可愛い可愛い娘さんは強くて、優しくなって、歌でみんなを助けたんだよ…」
ガリィの言葉は調の母親に届いたかは分からない。届いたとしても、娘を何度も虐め、辱め、犯し続けた悪魔の様なお人形さんにかける言葉、あったとしても怒りと蔑みであろうが……
「ガリィ…」
ガリィは背後から聞こえる澄んだ声にハッとする。黒髪をツインテールにした紅い瞳の小さな少女、シュルシャガナの装者、月読調だ。メカのパーツを失ったギアインナー姿を無防備に晒しながら、笹の葉の一枚を手に取る。
「もうそんな季節なんだ…」
「調ちゃんも何か願い事する?」
ガリィの甘ったるい猫撫で声に調はバツの悪そうな表情を浮かべるが、すぐに夜空いっぱいに広がる、天の川を見上げる。
「織姫と彦星…会えるよね……」
調が幼い頃、母親にだけ口にした言葉、ガリィはそっと心に刻む。織姫と彦星は年に一度だけ会える。だが、調が「調神社の少女」として、あの狛兎が見守る神社に戻る事はない。母親は死んで尚も愛娘にその名を呼んでもらう事はなく、お互いに愛し合い、想いを伝え合った事さえも思い出してもらう事はない。そう未来永劫、会えないも同然なのである。
(ガリィちゃんがちょっと弄れば……)
ガリィが記憶を弄れば、或いはとも思うが、下手に手を加えれば、調という少女もあの母親が愛した娘も壊してしまうかもしれない。母親がたった一つ願い、大切な娘の幸せさえもこの手で捻り潰すのはこれまた酷な話だろう…
「さーってと今夜も織姫と彦星が妬いちゃうくらいにエッチしようね♥」
「嫌!!」
ガリィは嫌がる調に絡み、手痛い一発をお見舞いされるのだった。
調神社の背徳的な母娘の交わり、今となっては性悪なお人形さんだけが知るのみ。月読調となったその日からも母親はきっとその少女と共にあるハズ。ガリィはそう願いながらも、小さな紙切れに想いを託すのだった……
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ガリィちゃんの願い事
戦姫絶唱シンフォギア
月読調
ガリィ・トゥーマーン
キャロル・マールス・ディーンハイム
母娘
七夕
百合
R18
ガリィ×調ちゃん小説ですが、ラストを除き、幼き日の調ちゃんがお母さんとエッチする母娘百合です。ラストはエッチこそありませんが、ガリィがしっかり調ちゃんにアプローチします。ほんのちょっとですが、キャロルも登場します(ほんのりキャロひび要素あり)。