投稿日:2024年01月15日 23:57 文字数:9,291
スフォルツァンドの無残
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「おねだりして♥」の続編です。ノーブルレッドに惨敗したキャロルがミラアルクに犯されまくり、百合奴隷になっちゃうお話です!ミラアルクに可愛がられて、めでたく百合妊娠したきりしらも登場します!
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奇跡の殺戮者と恐れられる錬金術師キャロル・マールス・ディーンハイムの牙城にして、ワールドデストラクターとして、築かれたチフォージュシャトー……
主であるキャロルとシンフォギア装者との決戦で崩壊して尚もその存在感を残すあらゆる聖遺物の結晶たる要塞は風鳴訃堂の尖兵、ノーブルレッドと呼ばれる異形の存在に染まろうとしている2人の少女と生きながら機械の中に組み込まれ、生を繋ぐ女性をリーダーとしているテログループが占拠し、神の力を復活させる為の儀式の場に選ばれた……
この廃墟と化した城の奥深くで眠るワールドデストラクターの残骸はキャロルより託された肉体で生き永らえるエルフナインをノーブルレッドの一員であるミラアルク・クランシュトウンが邪眼で操る形で再び、小さく唸り声を上げながら、目覚めつつあった。
ミラアルクがエルフナインの精神を破壊しようとした時にそれは…本来のエルフナインの肉体の持ち主、彼女の深層心理に潜む、キャロル・マールス・ディーンハイムに拒絶される形で阻まれる。それは奇跡の殺戮者の復活の予兆だった。廃棄躯体から蘇ったオートスコアラーを残らず、片づけ、エルフナインの息の根を止めようとした刹那…
ただ一人で世界と敵対し、森羅万象の全てを知ろうと挑んだ奇蹟の殺戮者と恐れられた錬金術師は蘇る。
そして、朽ち果てた彼女の居城、チフォージュシャトーでキャロルとノーブルレッドの熾烈を極める戦いは始まる。その禍々しくも、強力な力を誇るキャロルの纏うダウルダヴラをノーブルレッドが命を架して、発現させた力…ダイダロスエンドが囚える……
主であるキャロルとシンフォギア装者との決戦で崩壊して尚もその存在感を残すあらゆる聖遺物の結晶たる要塞は風鳴訃堂の尖兵、ノーブルレッドと呼ばれる異形の存在に染まろうとしている2人の少女と生きながら機械の中に組み込まれ、生を繋ぐ女性をリーダーとしているテログループが占拠し、神の力を復活させる為の儀式の場に選ばれた……
この廃墟と化した城の奥深くで眠るワールドデストラクターの残骸はキャロルより託された肉体で生き永らえるエルフナインをノーブルレッドの一員であるミラアルク・クランシュトウンが邪眼で操る形で再び、小さく唸り声を上げながら、目覚めつつあった。
ミラアルクがエルフナインの精神を破壊しようとした時にそれは…本来のエルフナインの肉体の持ち主、彼女の深層心理に潜む、キャロル・マールス・ディーンハイムに拒絶される形で阻まれる。それは奇跡の殺戮者の復活の予兆だった。廃棄躯体から蘇ったオートスコアラーを残らず、片づけ、エルフナインの息の根を止めようとした刹那…
ただ一人で世界と敵対し、森羅万象の全てを知ろうと挑んだ奇蹟の殺戮者と恐れられた錬金術師は蘇る。
そして、朽ち果てた彼女の居城、チフォージュシャトーでキャロルとノーブルレッドの熾烈を極める戦いは始まる。その禍々しくも、強力な力を誇るキャロルの纏うダウルダヴラをノーブルレッドが命を架して、発現させた力…ダイダロスエンドが囚える……
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「捕まえたであります♥」
チフォージュシャトーで繰り広げられていた復活したキャロルとノーブルレッドとの死闘にも決着がつけられた。
キャロルが哲学の迷宮、ダイダロスエンドに囚われてから、流れは一気に変わる。ダイダロスエンドを逃れても力を思う様に発揮できず、「弱くちっぽけな怪物」と自嘲するノーブルレッドに敗れるのだった。
「そのまま逃げておけばいいものをだっけ?もう一回、言ってみな❤」
黒髪を青紫色のリボンで束ねた肉感的で妖艶な肢体の吸血鬼を思わせる女性、ミラアルクが赤黒く肥大化した左腕でキャロルを押さえ、嘲笑する。獣の耳を生やした小柄な少女を身体の殆どが機械になっている大人びた女性が支えている。
「お姉ちゃん、エルザちゃんと休んでいるから、その子で好きに遊んでて良いわよ……」
ヴァネッサは破損した自身の機械仕掛けの手とキャロルを交互に憎々し気に見ながら、エルザと呼んだ少女と共にチフォージュシャトーの奥深くへと消えていった。
「やーっと、二人っきりになれたな♥マスター?」
ダウルダヴラを捥がれ、小さな身体を締め上げられ、弛緩するキャロルを嗜虐心いっぱいの瞳で見つめて、ミラアルクは舌舐めずりをする。奇跡の殺戮者がその身に纏ったファウストローブはメカの装甲は残らず、剥ぎ取られ、インナー部分もごっそりと破られ、その白い素肌を晒していた。緩やかなカーブを描く、恥丘も幼い少女特有の丸みを帯びたつるんっとした女陰も丸見えだ。小振りな乳房も左胸は剥き出しになり、四肢は重く、強固な枷で繋がれ、藻掻く事しかできない小さな女の子に奇跡の殺戮者と恐れられていた魔女っ娘とは到底、思えないのではないか…
「奇跡の殺戮者がこのザマとはお笑いだぜ♥」
奇跡の殺戮者と恐れられた錬金術師がこの手でこんなにも無残な姿に…自分達に手向かってきたオレっ子魔法少女がこうも可愛いだなんて!ミラアルクはキャロルのクシャクシャのブロンドの髪に頬擦りながら、その小さな顎に手を掛け、優しく、それでいて、厭らしいタッチで撫で撫でする…
「オレが貴様ら、なんぞに……!!」
居城を荒らし、エルフナインとオートスコアラー、自身の配下を蹂躙した敵、それも人とは思えない姿形をした輩に囚われ様ともキャロルの闘争心は衰える事無く、その瞳には小さな身体には収まり切らない憎悪の炎が滾るが、虜囚の身に堕ちた以上はミラアルクにしてみれば、滑稽でしかない。
「可愛いぜ♥♥」
ミラアルクは小さな女の子や大人のお姉さんが大好きな女性だが、この怪物の肉体になってからは同性を可愛がりたくて、仕方ない。その欲望に身を委ねてからは本物の吸血鬼の様に血を吸うに留まらず、虐めてやりたくなり、彼女らが抗うと暴力の血が全身に巡るのを感じる。小さな女の子を浚っては悪戯した、多くの女性が自分の腕の中で幼い女の子の様に泣きじゃくり、傷つき、凌辱される痛みに壊れてゆくのを見る度にゾクゾクする。その数ある獲物の中でも、壊し甲斐のある可愛い可愛い女の子…ミラアルクは胸が高鳴り、その豊満な肉体からはじっとりと汗が滲み、ムッチリの女陰からはトロッと蜜が漏れる。オレっ子魔法少女愛しさのあまり、お腹をその大きく膨らんだ腕でグーッと抱き締める。
「ああっ!!!…………っんん!!」
ミラアルクの赤黒くブクブクと肥大化した腕で締め上げられ、キャロルの小さな身体が悲鳴を上げる。骨が砕け、内臓が握り潰される苦痛に鼓動は大きくなってゆき、口元から飛沫を上げる……
「おっぱい弄られて、お腹をぎゅーってされて、小さな身体で悶えながら、生意気な事を言っても怖くないんだぜ♥マスター?」
熟れた女性の肉体も心地良いが、小さな少女の温もりと柔らかさも癖になる。そうでなくても、女の子の身体は成熟具合にもよるものの、抱き締めるととってもふくよかで気持ちが良い。女性の自分が女の子を犯したくて仕方ない、その事に感じた違和感も当の昔に消えている。強姦は女性が女性に対して、行ったとしても、暴力に身を任せた犯罪である事を承知の上でも…!
「お前らの……薄汚い化け物の座興につき合ってやってるだけだ!このガチレズ蝙蝠女…ああっ!」
ガチレズと罵られても、心は痛まないミラアルク、逆にノンケの女性や未成熟な少女を女の子しか愛せない雌に堕とす事、同性であるハズのミラアルクに犯されて、果てていく姿を想像しただけでも、愉しくて、仕方ないからだ。「化け物」「怪物」だけは許し難い。人外に等しい身体にされて、パヴァリア光明結社で玩具にされただけでも、歯をギリギリと食い縛りたくなる。だが、何よりも家族の愛も他者との繋がりもないまま、虐待された挙句に闇組織で売られ、狼娘にされたエルザ、生きながら機械の中に取り込まれたヴァネッサの事を思うと、そんな彼女らを化け物と笑い、忌々し気に扱う、そんな奴はどうあっても…
「うちらをバカにした上にそんな汚い言葉を使う子にはお仕置きが必要みてえだな?」
「うあぁぁぁ!!!」
ミラアルクのオパールを思わせる瞳に確かに冷たい怒りが宿り、それは殺意となり、小さな魔女っ娘を締め上げてゆく…
「おっぱいを抉っちゃおうかな♥お腹が潰れるまで抱き締めようか♥」
ミラアルクの肥大化した赤黒い腕がギリギリとキャロルの身体を締め付け、微妙に指先に力を入れ、擦る事で白い素肌や剥き出しの乳首を擽る形でハードでソフトなタッチで責めてゆく。
「あっ……やめぇ……!!」
「うちの…ノーブルレッドの百合奴隷になるなら、力を緩めてやらないでもないぜ?」
ミラアルクはキャロルのほっぺをベロンッと舐め上げ、瞳から滲んだ涙もキスでもする様にチュッと舐め取る。破裂せんばかりの力を込め、「ああっ!」と一際、甲高く、鳴くキャロルに無理矢理に口づけを交わし、舌をその吸血の毒牙を思わせる歯で傷つけて、その血の香りを愉しみながら、舌を絡め取る。
「いぅぅ……!あぁぁ……やぁぁあ!!!」
口内に広がる鉄臭い匂いと痛みにキャロルは身を捩らせるが、四肢を繋ぐ枷と自身の身体を包む、赤黒い肉塊の為に逃れる事さえできない。チュクチュクと卑猥な水音が廃墟となったチフォージュシャトーの大広間に響き、キャロルの口元からは血の混じった唾液が零れ落ちてゆく……
「契約の為に、錬金術師の血とファーストキス、頂くぜ♥」
キャロルの血…奇跡の錬金術師の生き血はまるで美酒の様にミラアルクを酔わせ、キャロルの中にも、卑しき錆色、弱くてちっぽけな怪物と蔑まれる女性の血が体内に流れ込み、彼女の血と交わり、一つとなろうとしていた……
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「ぐぅぅぅ!!!!っぅぅぁぁあぁあああぁ!!!!!」
小さな女の子とは思えないケダモノの様な叫びを上げ、キャロルは口元から、ダラダラと汚れを零し、燦々と涙を流す。汗が止め処なく、噴き出し、火照った身体の内側が煮え滾る銅が流し込まれたかの様な熱さに襲われ、心音が脳内にバクバクッと煩い程に鳴る。
(熱いぃぃ……腹の中が……締め付けられて…燃えてしまいそうだ……)
胎内が疼き、子宮がキューッと締め付けられる。甘美な熱は蜜となって、暴れ出し、トクトクと流れる。
「お漏らしして、泣いちゃって♥赤ちゃんみたいで可愛いんだぜ♥」
ミラアルクは「レッズデース♥」の証であるポーズ、ブイサインをして、自身の顎に当てて、にっこりと笑う。それは彼女が女性や少女を犯すという犯罪告知でもある。その悍ましい肉慾は奇跡の殺戮者からただの百合奴隷に堕ち様としていた哀れなオレっ子魔法少女へと向けられていた……
「貴様ぁぁぁあああ!!!」
キャロルは涙を零し、憎悪に狂う瞳をミラアルクに向ける。
「恥ずかしがる事ないんだぜ♥マスターがうちと契約した証なんだぜ?」
ミラアルクの言葉にキャロルは背筋が冷えるのを感じる。恐らくはキャロルの小さな胎内でこのヴァンパイアガールの血が根付き、蝕んでいるのだろう。身体の中で怪物が育ち、錬金術師としての、キャロル・マールス・ディーンハイムとしての自身を喰い殺そうとしているのだと!!
「化け物だって?お前はその卑しい化け物に飼われるんだぜ♥可愛い可愛い百合奴隷になるんだぞ♥」
腹の底から怒りが湧き上がっているハズなのに、心臓を握り潰されたも同然のキャロルの顔から血の気が引いてゆく。ファウストローブも失い、錬金術も手足を繋ぐ枷に聖遺物の力か、或いはその聖遺物や錬金術を阻害する力があるのか、力を引き出せない。大人のお姉さんに悪戯される小さな女の子と変わらない…
「うちらをバカにした分、エルザとヴァネッサを虐めてくれた分、たーっぷりとお礼してやるぜ♥」
ミラアルクはブルンッと重厚なおっぱいを震わせ、キャロルを砂塵が積もる床に寝かせるとその豊満な肉体で押し倒す。先程よりも優しい舌遣いでキャロルの幼い唇を貪り、口内へと滑り込ませて、舌を絡めてゆく…
「んっ!!……ぅぅう……うぅぅ♥」
ミラアルクの誘惑という名の洗脳が効いてきたのか、吸血鬼ガールに悪戯されても屈しなかったハズのキャロルの声がほんの少し、甘えている様などことなく、可愛らしいそれに変わる。
「良い子だぜ♥」
口づけから解放され、だらしなく、口を開き、涎を垂らすキャロルのおでこに優しく、キスをするとミラアルクは涙を舐め、首筋や鎖骨に牙を立てながら、その流れる血と共に汗を舐り、その白い肌の温もりに酔い痴れる。
「あっ…♥……あぅ♥」
ミラアルクに犯されるキャロルのすぐ傍らに転がる暗いブルーのドレスを着た少女の姿をしたオートスコアラーは大好きなマスターが凌辱された挙句、彼女らの百合奴隷に堕ちる姿を見ずに済んだだけ、幸せだったかも知れない……
「マスターのちっぱい♥いっただきまーすだぜ♥」
ミラアルクは肥大化していないもう片方の手で右胸のインナー部分を切り裂き、乳首をクリクリ責め、揉み揉みと爪を立てながら、揉み上げ、赤黒い肉塊を思わせる肥大化した腕で潰されていた左の乳房も優しく、舐り上げて、甘噛みする。
「あぁっ♥♥」
キャロルは想い出を吸収するついでに少女や女性を浚ってはこの閉鎖された城の中で凌辱して、弄んできた。今度は自身が残忍な女性に犯され、小さな女の子の様に扱われるとは皮肉な話である。おっぱいを舐られ、刺激されて、すっかり雌のかおになったキャロルにミラアルクは身体の芯から痺れてくるのを感じるのだった。ポコンッと膨らんだお腹の中が締め付けられる様な甘い苦痛に呻き、キャロルの小さな身体がピクンッと跳ね、丸みを帯びた女陰からはトクトクと甘い蜜が滴る。
「ここ…♥ムズムズするかぁあ?」
ミラアルクの普通の女性よりも少し太めの指で毒々しいマニキュアが塗られた鋭い爪でなぞり、指の腹で擽る様に女陰をクニクニする。未成熟なクレヴァスからは甘い蜜が分泌され、お尻の穴もヒクヒクする。キャロルは小さく、頷き、ミラアルクも「OK」とだけ呟き、キャロルの白いお腹を舐め、お臍の穴をゆっくりと舐り、ポコッとしたお腹をムギュムギュと摘まみながら、焦らしてやる。
「やぁぁらぁああ♥♥♥………さぁわぁあぁぇぇええ♥♥♥」
キャロルはほっぺをまっ赤にして、腰をくねらせ、涎を零しながら、蕩けた頭で懇願する。
「おねだり上手だぜ♥マスター♥」
ミラアルクは嫌味たっぷり、嗜虐心たっぷりの声で答えてやる。
「でも……ダメだぜ♥」
ミラアルクはお尻の穴を螺旋を描く様に指で刺激しながら、丸みを帯びた恥丘をねっとりと唾液を塗りつけながら、舐り上げてゆく。
「いやぁぁああぁ♥♥♥♥」
肝心なところに触れてもらえず、生かさず、殺さず、身体の中に滾るミラアルクの血で支配されながら、身も心も蕩かされてゆく。可愛い声で何度も懇願するこの生き地獄から解放してほしいと……
「意地悪して、悪かったぜ♥」
ミラアルクは胎内から溢れる蜜で狂いそうになっているキャロルの女陰にズブズブと二本、太めの指を挿入する。
「あああぁぁあぁぃぃぃっぃいぃぃ♥♥♥♥♥」
「キツキツだぜ♥♥」
少女の柔らかい肉に包まれ、指先からじんわりと愛しい微熱に侵される感覚にミラアルクは思わず、声を上げて、その背に生やした翼を興奮のあまり、バサバサと羽ばたかせる。キャロルも嬉しさのあまり、身を捩らせて、お腹の奥から熱々の蜜を吐き出すのだった。
「こいつも美味そうなんだぜ♥」
奇跡の殺戮者のお腹の奥から溢れた熱くて、甘美な蜜を喉に流し込みながら、その幼い女陰を責めて、味わい、うっとりとミラアルクは微笑む。キャロルの胎内に根づく血はその小さな身体全体を蝕み、もうミラアルク抜きでは生きていけないレベルまで依存させる。感涙の末に糸が切れる様に意識が堕ちたキャロルの頭を撫でて、ミラアルクはもう一つのご褒美を用意する…
「いっくぜぇぇえ♥♥♥」
ミラアルクの片腕に集まっていた赤黒い血肉の塊がモゾモゾと下半身に移り、ブクブクと泡立ちながら円筒形を形作ってゆく……
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チフォージュシャトーの深部にある一室。キャロルは噎せ返る様な雌の匂いと呼ぶに相応しい異臭に鼻を擽られ、目覚める。異様な臭気の中、火の気のないハズのチフォージュシャトーの中であるにも拘らず、異常なまでの熱気に包まれていた。
「お前ら!!!」
ミラアルクと契約して、頭が蕩けたキャロルも一瞬、頭やその瞳に掛かる靄が消えたかの様に声を上げる。
「ミラアルク様ぁぁあ♥♥♥」
黒い長髪を振り乱しながら、四つん這いでお尻を振る少女に見覚えがあった。かつて、「魔法少女事変」の時にミカを打ち破ったザババの装者の傍らにして、紅刃を纏う少女、月読調だった。
「大好きな切ちゃんの前でだらしないぜ♥♥」
「ミラアルク様のミルクほしいぃぃぃいい♥♥♥…大きいのぉお…頂戴♥」
調の紅い眼光を宿した瞳はすっかり蕩け、アヘアヘと笑いながら、汗や愛液でベトベトにしながら、よがっている。白い肌に貼り付く、くすんだ紅色のギアインナーは正にシュルシャガナのものだが、ただの百合奴隷に堕ちた哀れな少女には最早、拘束具や囚人の服の類でしかない。ミラアルクは卑猥な小さな女の子に堕ちた調を揚々と穿つ。調の細身の身体には収まりそうにないビール瓶の様に太くて、熱を帯びた芯のある悍ましい赤黒い肉塊で…
「調のあとであたしもミラアルク様の一物で抉ってほしいデース♥」
調と共に行方知れずとなった翠刃イガリマを纏うザババの装者の片割れで彼女の想い人でもある少女、暁切歌は淀んだ翠の瞳で上目遣いでミラアルクを見つめる。小柄な身体ではあるが、調とは違い、おっぱいは膨らみ、ムッチリと肉付きが良かったが、今は全身、ムチムチと言わんばかりに豊満になり、翠のギアインナーははち切れそうである。切歌が言う通り、ミラアルクの股間に生え、調の小さな身体を穿つ物体は「男性器」「一物」と呼ばれる肉塊だった。赤黒く、黒々とした筋が巡り、ビクビクッと脈打ちながら、百合奴隷と化した少女を犯すミラアルクの悦びに応えているかの様…
(ダウルダヴラもなしでできるのか!?)
キャロルも本来は性別のない配下の一人であるエルフナインの肉体に男根を生やさせて、夜伽を愉しみ、その過程を経て、ダウルダヴラを媒体として、女性の肉体を一時的に男性のものを一部付与させる事に成功した。そして、想い出を搾り取るついでに少女や女性を犯しては暗い悦びに酔っていた。人外の者へと変わろうとしているミラアルクであれば、彼女の少女や女性を可愛がりたい、その手で壊してやりたいという欲望が結びつけば、不可能ではないかも知れない。
「あああぁぁああいぃぃぃい♥♥♥♥♥」
「イクぜぇぇぇぇえぇええ♥♥♥♥」
ミラアルクの豊満な肉体と調の小さな肉体の間に白濁した一閃が走る。熱々の蜜をお腹の中に注がれ、調は可愛らしく、鳴き、乱れて、床に突っ伏した。よく見れば、調と切歌のお腹は無惨なまでにパンパンに膨らんでいた。
「この子も欲しいって言ってるんだよ♥」
調は俯せになりながらも膨らんだお腹を愛おしそうに撫でる。
「ミラアルク様の……チ……ポ…ミルク♥」
処女を奪われて、生き血を啜られ、どれでも足りずに凌辱されている内に完全な百合奴隷と化して、メス堕ちした調と切歌はその小さな身体の中に孕んだのだ。自分達を辱めた悍ましい吸血鬼ガールの子供を…!その事を証明しているかの様に二人の少女の頬にはミラアルクのお腹にあるのと同じ、禍々しい紅いエンブレムが刻印されていた。彼女の百合奴隷に堕ちた印で火傷する様に熱いハズなのに、彼女の肉棒と魅惑的な白い蜜に溺れた今は少しも気になりはしない。
(こいつら!女同士で!!!)
調を誘拐しては可愛がっていたガリィが知れば、さぞ悔しがっただろう。マリアが今の光景を目にすれば、哀れな百合奴隷に堕ちて、何れは卑しき錆色と嫌悪され、怪物とバカにされる女性の子を産むのだと知れば、ショックで一生立ち直れない事は想像に難くない。
「キャロルとする前にあたしとするデス♥」
切歌は汗と愛液でベトベトになったブロンドの髪を火照り、汗ばんだ肌に貼り付かせて、ペロペロとミラアルクの赤黒い肉棒をしゃぶる。トロッと垂れた白いミルクを口に含み、アヘッと笑いながら、トリップする。
「欲しがり屋さんめ♥おねだりが下手だと、もうしてあげないぜ?」
ミラアルクは呆れた様な苦笑いをして、切歌の髪を掴み、顔を上げさせる。
「ごめんなさいデス……」
切歌はボロボロと涙を零し、懇願する。ムッとしていたミラアルクの表情が綻び、ウインクする。
「良いぜ♥だけど…」
ミラアルクはモチッとした切歌の腿を持ち上げ、コロンと床に寝かせるとお肉のついた唾液を塗りつけた指でこちょこちょとお尻の穴を解してやる…
「擽ったいデス♥」
「可愛いおケツだぜ♥」
ミラアルクはニッと笑うとズルリと指を抜くと切歌の小柄な身体に圧し掛かるのだった。
「お尻ぃぃぃぃいぃぃいい♥♥♥♥♥」
物凄い圧迫感でお尻を貫かれ、一番欲しかった物が直接、お腹の中に入ってくる。手足をバタつかせ、大きめのおっぱいとボテッと膨らんだお腹がブルンブルンッと揺れる。ミラアルクも豊満なおっぱいと玉玉を震わせ、ズンズンッと肉の棒で抉り続ける。
「切ちゃん…お尻で♥」
調はお腹を摩りながら、エヘッと笑う。
「お前のケツ♥♥♥♥最高だぜぇぇええええ♥♥♥♥♥」
「ミラアルクしゃまぁぁああ♥♥♥♥♥」
豊満なミラアルクの肉体に圧し潰されながら、灼熱の汚濁した蜜をお尻の穴の中に注がれ、溢れ返った白い熱で身体中を焼かれ、切歌は果てていく…
「マスターもすぐに孕ませてやるぜ♥」
キャロルが目覚めたのに気づくや否やミラアルクは切歌の肛門から引き抜いた肉棒を上段に構え、ニィーッと笑う。
「キャロルも一緒に遊ぶデス♥」
「ミラアルク様のものになろうよ♥」
ミラアルクの可愛い百合ペットに堕ちた少女達に絡まれるも「ふざけるな!」と振り払うキャロルではあるが、お仕置きとばかりにミラアルクに両脚を押さえつけられる格好で持ち上げられ、その極太の肉棒を突き刺される。
「うぁぁあああああぁぁあぁああ!!!!!!!」
肉体を内側から食い破る様な激痛と熱に身悶えさせながら、キャロル絶叫する。
「いいぜぇぇぇえぇえええ♥♥♥♥♥」
パンパンパンッと肉と肉とがぶつかり合う音が響き、調と切歌も嬉しそうに凌辱されるキャロルの反応を眺めている。
「やめぇえぇえええ♥♥♥♥」
拒絶しているハズなのに、甘い声に変わる。胎内から溢れる蜜が炎となって、ミラアルクの肉棒から吐き出す白金の炎と絡み合い、この小さな錬金術師の肉体を内側から、焦がしてゆく。
「最高だぜ♥♥♥♥マスター♥♥♥♥♥」
ミラアルクの肉棒を咥え込み、ボコッと膨れ上がったかと思うと白くて、濃厚な蜜を流し込まれ、見る見る膨らんでゆくのだった。
「誰がお前みたいな淫乱……とぉ♥♥♥」
ミラアルクの甘美な白いマグマを浴びて、メス堕ちした調と切歌を見て、一瞬だけでも戻った理性はまた白く染め上げられてゆく。そして、ミラアルクの肉棒が欲しいと小さな身体は疼き始める……
キャロル・マールス・ディーンハイム。かつては奇跡の殺戮者と恐れられた少女はノーブルレッドの手に堕ち、ザババの歌姫達と共に哀れな百合奴隷として、飼われるのだった……
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ほとんどの作者の方は、「萌えた」の一言でも、好意的なコメントがあれば次作品への意欲や、モチベーションの向上につながります。
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